JPS6052053B2 - 複写機の自動給紙装置 - Google Patents

複写機の自動給紙装置

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JPS6052053B2
JPS6052053B2 JP10923782A JP10923782A JPS6052053B2 JP S6052053 B2 JPS6052053 B2 JP S6052053B2 JP 10923782 A JP10923782 A JP 10923782A JP 10923782 A JP10923782 A JP 10923782A JP S6052053 B2 JPS6052053 B2 JP S6052053B2
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JP
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photosensitive paper
paper
photosensitive
feed roller
spring
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彬武 三好
次郎 藤井
一郎 高橋
辰夫 相沢
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication of JPS6052053B2 publication Critical patent/JPS6052053B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/02Separating articles from piles using friction forces between articles and separator
    • B65H3/06Rollers or like rotary separators
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2407/00Means not provided for in groups B65H2220/00 – B65H2406/00 specially adapted for particular purposes
    • B65H2407/20Means not provided for in groups B65H2220/00 – B65H2406/00 specially adapted for particular purposes for manual intervention of operator
    • B65H2407/21Manual feeding

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はジアゾ複写機などの複写機における感光紙の自
動給紙装置に関する。
従来からのジアゾ複写機における自動給紙装置において
は、感光紙収容器の先端に係止爪が設けられ、この係止
爪は重積された感光紙の最上面の両端両角部に常時圧接
しており、感光紙が複数枚重なつたままで一諸に送り出
されることを防止している。
このような係止爪を用いて2枚送りを防止する形式の複
写機には、(1) 感光紙の減少に伴つて係止爪をその
係止爪の自重て順次押下けて、感光紙の最上面の両端両
角部に常に適当な圧力が加わるようにした形式のもの、
(ii)係止爪を固定しておき、感光紙の減少に伴つて
、感光紙を乗載している感光紙乗載板をほぼぼ水平状態
で圧縮ばね等によつて上昇させて係止爪と感光紙との間
に適当な圧力が加わるようにする形式のもの、(■D
係止爪を固定しておき、感光紙乗載板を、感光紙の減少
に伴つて上昇させるが、(ii)のように水平状態で上
昇させるのではなく、感光紙乗載板の、感光紙搬送方向
に対して後端を支点として感光紙乗載板を揺動させる形
式のもの、たとえば、特開昭54−65971に開示さ
れるもの等がある。
しかしながら、上記(1)のような形式のものは特に複
写機体内て搬送されてくる原稿と感光紙との先端を完全
に合致させた後、両者を重合させる形式の複写機に採用
することは好ましくない。
その理由は、載置される感光紙の複写時における減少に
伴つて、感光紙最上面が徐々に低くなることに起因して
、感光紙と原稿とが合流する位置までの搬送長さが変化
するので、感光紙の先端部分と原稿の先端部分との重合
位置が不定となり、両者の先端不整合が生じやすい点、
また感光紙送出ローラと感光紙最上面との水平および鉛
直方向の接触位置の変動が生じるために、感光紙2枚送
りを生じさせる原因となることがある点、さらに感光紙
最上面と係止爪とを接触させざるを得ないため感光紙の
先端角部が折曲つて送出され、これに起因して紙詰りが
生じることがある点があるからである。上記(11)の
形式のものは、水平に感光紙を上昇させるので上記(1
)に述べた感光紙送出ローラと最上面感光紙との水平お
よび鉛直方向の接触位置の変動に起因する欠点は生じな
いものの、通常は圧縮ばねによつて感光紙乗載板を上昇
させるために、載置された感光紙の量の多少、即ちその
重量によつて感光紙最上面を係止爪との間の圧力か変動
するため、感光紙2枚送りを生じたり、感光紙の先端角
部が折曲つて送出されたりする。
この意味において、感光紙最上面を係止爪とを接触させ
ることは必ずしも好ましくない。またこのような機構の
ものは、ばねは通常2乃至6個使用するから、各々のば
ねの極くわすかな反撥力の相違に起因して、感光紙乗載
板が水平でなくなり、このため感光紙最上面と係止爪と
の間の圧力釣合いが狂い、あるいは感光紙最上面と感光
紙送出ローラとの接触圧が均一でなくなり、感光紙の斜
め送りが発生するという欠点がある。この欠点を回避す
るために、ばねのようなものを用いずに、感光紙の減少
に応じて機械的に感光紙を上昇させる方式も既に提案さ
れているが、装置が大型化し且つ高価となる点で好まし
くない。上記(Ii)の形式のものは、構成が比較的簡
単で最も安価に製作し得る形式であり、感光紙最上面と
係止爪との間の圧力が、感光紙の多少にかかわらず常に
一定となるように、スイッチ手段を設けて、感光紙乗載
板上に載置された感光紙の量に応じて、感光紙乗載板の
傾斜角度を漸次変化させるものである。
この型式のものは、感光紙の先端感光紙最上面先端の上
下位置を、感光紙の多少に拘わず、実質上常に不変にす
ることが、感光紙の2枚送りや斜め送りを防止し、また
原稿の先端と感光紙の先端とを合致させて複写機本体に
搬送させる上で重要であるが、感光紙の後端ほど、即ち
感光紙乗載板の支点に近づくほど、感光紙載置量による
感光紙最上面の位置の変動量が著しい、換言すれば、乗
載された感光紙の量が少くなればなるほど、また感光紙
の後端であればあるほど、その感光紙最上面の上下位置
と最大量乗載した場合の感光紙最上面の位置との差が著
しい。したがつて、感光紙の先端部分を上下方向に実質
的に常に一定の位置に保つために、感光紙乗載板上に載
置された感光紙のその消費量の対応させて感光紙乗載板
を上昇させる指示を行なうスイッチ手段は、感光紙の先
端付近に位置させるのが最も理想的である。ところが、
感光紙送出ローラをできるだけ感光紙の先端部に当接さ
せねば、斜め送りや2枚送りを誘発させることになり、
また、原稿の先端と感光紙の先端とを合致させて複写機
本体に搬送させたい場合には感光紙送出ローラと感光紙
との接触位置が変化することに起因して上記先端部分の
不一致が生ずるという理由から、上記スイッチ“手段を
感光紙の先端付近に設けることが設置場所のとり合いの
観点から困難である場合が多々ある。このような場合、
即ち上記スイッチ手段の設置位置に場所的制約を受けて
、スイッチ手段を感光紙の先端とその後端との中間に位
置させざるを得ない場合には、上述したように感光紙乗
載板を傾斜させることに起因して、感光紙載置量の多少
によつて、最上面感光紙の上下位置変動が著しい部分に
感光紙乗載板を上昇させる指示を行なうスイッチ手段を
位置させねばならないことになる・が、感光紙の先端の
上下位置を実質上常に一定にさせるためには感光紙最上
面の上下位置の変動に対応させて上記スイッチ手段を移
動させねばならず、このように上記スイッチ手段を移動
させることは装置を徒らに複雑化させるうえ、感光紙の
先端部分の上下位置を実質的に常に一定にさせ得るよう
にすることも甚だ困難である。或る先行技術、たとえば
実公昭35−30304に示されているように、感光紙
乗載板に乗載された感光紙の最上面を給紙ローラに圧接
し、給紙ローラを回転することによつて最上部の感光紙
が給紙される自動給紙装置であつて、複写紙最上面は水
平軸線まわりに角変位可能になつており、乗載板の下面
は給紙方向下流側でレバーの一端に当接しており、この
レバーは水平軸線まわりに角変位可能であり、レバーの
他端は単一のばねの一端に連結され、ばねの他端はボル
トに連結され、ボルトに螺合するナットによつてばねの
引張り力、したがつて感光紙最上面と給紙ローラとの圧
接力を変化させる構成となつている。このような先行技
術では、単一のばねのばね力をねじで調節するようにし
ているので、紙の寸法が小さいとき最適の圧接力を得る
ためにばね定数の小さいばねを用いると、紙の寸法が大
きい感光紙をそのままの状態で乗載板上に積載たときに
は圧接力が小さすぎる。
したがつてばねをナットで引張れは、圧接力を大きくす
ることはできる。しかしながら大きい寸法の感光紙が減
つてくると圧接力が大きくなりすぎ、変動が大きくなる
。また、寸法が大きい紙のとき最適の圧接力を得るため
にばね定数の大きいばねを用いると、小さい寸法の感光
紙をそのままの状態て乗載板上に積載したときには圧接
力が大きすぎる。したがつて前述のようにばねをナット
て緩めれば、圧接力を小さくすることはできる。しかし
ながら寸法の小さい感光紙が減つてくると圧接力が小さ
くなりすぎ、変動が大きくなる。したがつて感光紙最上
面を給紙ローラとの最適な圧接力を保つことができない
。それゆえに本発明の主な目的は、感光紙最上面と給紙
ローラとの圧接力を感光紙の量に拘らずほぼ一定に保ち
、感光紙収容器から感光紙を1枚ずつ搬送路に沿つて円
滑かつ確実に供給する複写機の自動給紙装置を提供する
ことである。
第1図は本発明の一実施例を簡略化した断面図である。
ジアゾ複写機の機体2の前面に自動給紙装置4が設けら
れる。自動給紙装置4は、(a)感光紙6を感光紙搬送
路8に沿つて1枚ずつ搬送するための感光紙搬送装置1
0と、(b)原稿を原稿搬送路12に沿つて搬送し感光
紙搬送路8からの感光紙6と合流搬送路14において合
流させて原稿と感光紙との先端を正確に合致させるため
の先端合わせ装置16とを含む。感光紙搬送装置10の
上蓋を形成する原稿挿入テーブル18と、先端合わせ装
置16を覆うカバー20とによつて、原稿挿入口22が
規定される。合流搬送路14において先端合わせが行な
われて重ねられた原稿と感光紙6とは、案内板24によ
つて案内されて焼付装置26に導かれる。
焼付装置26では、透光円筒28内に焼付用光源30お
よび反射板32が設けられており、透光円筒28の外周
壁に接触して無端状搬送ベルト34が懸け渡される。案
内板24によつて案内されてきた原稿と感光紙6とは、
透光円筒28と搬送ベルト34との間に挾まれて供給さ
れ、そのとき焼付される。原稿と、焼付された感光紙と
は、受板36上に排出され、手動によつて両者を分離し
た焼付済感光紙6のみを現像装置(図示せす)に供給す
る。なお、手動によつて原稿と感光紙とを重ねたままカ
バー20上から挿入口38に送り込み、焼付装置26に
供給することもできる。
第2図は、第1図の先端合わせ装置16と原稿挿入テー
ブル18とを除去した状態を示す平面図である。
感光紙収容器40の底板42の後端(第1図および第2
図の右方)には、感光紙乗載板44の後端がピン46に
よつて枢支される。感光紙乗載板44の搬送方向上手側
の前端(第1図およ・び第2図の左方)は、上昇変位自
在である。したがつて感光紙乗載板44は、その後端を
支点として回動傾斜することができる。底板42には、
感光紙乗載板上に積載された感光紙6の後端を揃えるた
めの規定板48が取り付けられる。この規定・板48は
、長孔50の範囲内で感光紙6の大きさに合わせて移動
させることができ、かつ任意の位置で固定することがで
きる。規定板48は、底板42に垂直であり、感光紙乗
載板44の切欠き51から上方に延びる。) 底板42
には、一対の制止爪52,54をそれぞれ有する爪取付
板56,58が、感光紙6の大きさに合わせて感光紙6
の幅方向に移動調節自在に装着される。
爪取付板56,58にそれぞれれ立設された側板60,
62は、積載された感光紙6の側端を揃える。制止爪5
2,54は、感光紙6に向けて屈曲した頂部52a,5
4aと、この頂部52a,54aに連接する立上り部5
2b,54bとそれぞれ有する。立上り部52b,54
bは、爪取付板56,58に立設される。制止爪52,
54は、感光紙6の幅方向に隔置される。感光紙乗載板
44の前端を上昇させることができるように感光紙乗載
板44を支持する手段として複数(図中、4つ)のL字
状リフトレバー64は、感光紙乗載板44の幅方向(す
なわち第2図の上下方向)に間隔をあけて配置される。
リフトレバー64は、底板42に形成された切欠き66
から突出することができ、それによつて感光紙乗載板4
4の前端を押上げる。リフトレバー64は、機体2の側
壁68,70に回転自在に支承された回動軸72に固着
される。重載されている感光紙6の最上面6aに、その
前端付近で摩擦接触する複数の給紙ローラ74は、給紙
ローラ軸76に一方向クラッチを介して取り付けられて
おり、給紙ローラ軸76は側壁68,70に回転自在に
支承される。
給紙ローラ軸76は、後述のように、給紙時に360度
だけすなわち1回転だけ回転駆動され、その結果最上部
の感光紙6が1枚だけ感光紙搬送路8に供給される。第
3図は、第1図および第2図の自動給紙装置4の左側部
を示す斜視図であり、第4図はその左側部の一部切欠断
面図である。
リフトレバー64と一体的な回動軸72の軸端にはプー
リ78が固着される。機体2の側壁68には、回動軸7
2に平行な軸線を有する軸80が固着される。この軸8
0には、可動板82の一端をプーリ84とが回転自在に
枢支される。可動板82の他端には、軸86によつて、
プーリ88が回転自在に枢支される。原稿挿入テーブル
18は、ピン90によつて一方の側壁68に枢支され、
他方の側壁70にも同様にして枢支される。
したがつて原稿挿入テーブル18は開閉自在であり、第
4図の仮想線示のように開いた状態で感光紙収容器40
内に感光紙6を補充することができる。原稿挿入テーブ
ル18と一体的に形成された作動片92は、突起94を
有する。
この突起94は、可動板82の側部に当接ることができ
る。突起94は、原稿挿入テーブル18を第3図のよう
に閉じた状態において、可動板82が軸80のまわりに
時計方向に回動することを阻止している。原稿挿入テー
ブル18がピン90のまわりに第3図の反時計方向に第
4図の仮想線示のように開かれたとき、突起94は可動
板82が軸80のまわりに時計方向に回動することを許
容する。作動片92の回動角は側壁68に突設されたス
トッパ95によつて制限される。j 側壁68には、軸
80に関して回動軸72とは反対側の位置において、取
付板96が軸98によつて回動自在に枢支される。
取付板96には、軸98の軸線のまわりに回動自在にし
て操作棒100が設けられる。側壁68には、操作棒1
00が緩挿する円弧穴102ぎ穿設される。その円弧穴
102の両端には、軸98に向けて延びる係止用切欠き
104,105が形成される。操作棒100は、取付板
96と一体的に、軸98のまわりに、円弧穴102に沿
つて移動することができ”る。その操作棒100を係止
用切欠き104,105に係止すれば取付板96の回動
を阻止することができる。取付板96の周方向の異なる
位置には、弾発手段として、ばね定数の相対的に大きい
ばね106とばね定数の相対的に小さいばね108との
各一端が取付けられる。
ばね106,108の各他端は、索条とての帯板110
の分岐端112,114にそれぞれ取付けられる。帯板
110は、たとえば金属製てあつてもよく、可撓性を有
する。帯板110は、プーリ84,88の外周面に部分
的に巻き掛けられ、さらにプー1J78の外周面に部分
的に巻き掛けられて、ねじ116によつて固着される。
一方のばね106は、感光紙6がたとえばA3,B4の
ように比較的大きく、したがつて重量が相対的に大きい
場合に用いられる。他方のばね108は、感光紙6がA
4,B5のように比較的小さくて量が相対的に小さい場
合に用いられる。第1図〜第4図を参照して動作を述べ
る。原稿挿入テーブル18を開いて、感光紙収容器40
内にたとえばA3,B4の比較的大きくて重量のある感
光紙6の積載した場合、操作棒100を係止用切欠き1
04に係止する。原稿挿入テーブル18を第1図、第3
図および第4図のように閉じると、作動片92は、突起
94によつて可動板82を軸80のまわりに反時計方向
に回動させる。そのため帯板110はばね106によつ
て相対的に大きい弾発力で緊張される。このときプーリ
78および回動軸72には、反時計回りの弾発的なトル
クが作用し、応じてリフトレバー64は感光紙乗載板4
4の前端を弾発的に上昇させる。そのため感光紙最上面
6aは給紙ローラ74に弾発的に圧接する。この状態に
おいては、制止爪52,54の頂部52a,54aの下
面は、感光紙最上面6aの先端に実質的に圧接すること
なく近接した状態を維持する。感光紙最上面6aと給紙
ローラ74との圧接力は、ばね106の弾発力によつて
定まり、ばね106のばね定数はこの圧接力が感光紙を
1枚だけ確実に送り出すことができる最適の値に予め選
ばれる。原稿挿入テーブル18を第4図の仮想線示のよ
うに開くとき、作動片92はその突起94によつて可動
板82の時計方向の回動を許容する。
そのため帯板110が弛み、プーリ78、回動軸72お
よびリフトレバー64の時計方向の回動が自由となる。
そのため第3図示のように緊張状態にあつたばね106
は、第4図仮想線106aのように弛む。応じて感光紙
6および感光紙乗載板44は、自重によつて下降し、感
光紙最上面6aと給紙ローラ74との圧接が断たれる。
そのため感光紙収容器40を機体2から容易に取外すこ
とができるようになる。感光紙6がたとえばA4,B5
のように比較的小さくて軽量なものである場合には、第
5図のように操作棒100を係止用切欠き105に係止
する。
そのため帯板110、したがつてプーリ78にはばね1
08によつて相対的に小さい弾発力が働く。そのためリ
フトレバー64は、感光紙乗載板44を押上げて、感光
紙最上面6aを給紙ローラ74に、感光紙の2枚送りを
生ぜず1枚だけを確実に送るに最適の弾発的圧接力で圧
接させる。このように感光紙6の重量の大小に応じて、
感光紙最上面6aと給紙ローラ74との圧接力が感光紙
の送り出しに最適の値に保たれるので、感光紙の2枚送
りが防止され、1枚だけが確実に送られる。本発明の考
え方によれば、係止爪52,54の頂部52a,54a
の下面と感光紙乗載板44に乗載されている感光紙6の
最上面6aの先端とがわずかな間隔を有していて接触し
ないかあるいは接触したとしてもごく小さい圧力で接触
していることが重要てあり、従来の如くその接触圧力が
比較的大きい場合に比べて、本発明によれば次の第1表
の如く感光紙6の2枚送りが防がれる。
第1表における実験結果は、図示の実施例のジアゾ複写
機を用いて、次に述べる(1)〜(4)の条件の下で、
それら各条件毎に第1回〜第4回まで合計4回繰り返し
て同一の実験をして得られた値である。実験に供した感
光紙は、三田工業株式会社製ジアゾED感光紙てあり、
大きさはJISA4および紹判であり、68kg/dの
ものである。第1表中、A4は感光紙がJISA4判の
場合を示し、A3は感光紙がJISA3lIfDの場合
を示す。第1表の数値は、感光紙を50敗給紙した場合
における2〜3枚送りが出現し、あるいはまた給紙され
なかつた回数てある。(1)および(2)の条件は、先
行技術における如く、在来の係止爪52,54(説明の
便宜上図示に参照符を使用する)の頂部52a,54a
によつて感光紙最上面を、圧力20gおよび10gに常
にそれぞれ定めたものである。(3)の条件は、本発明
に従にい、制止爪52,54の頂部52a,54aの下
面が感光紙最上面を圧下する圧力に常に零に定めたのて
ある。(4)の条件は、本発明に従い、制止爪52,5
4の頂部52a,54aの下面と感光紙最上面との間に
、上下方向に2顛の間隔をにあけたものである。第1表
から、本発明に従う(3)および(4)の条件の下ては
、感光紙の・2〜3枚送りの発生回数の割合がきわめて
少ないことが判る。第6図は、第1図〜第5図のジアゾ
複写機の自動給紙装置4の右側部を示す斜視図てあり、
第1図はその簡略化した右側面図てあり、第8図はその
簡略化した透視図である。
先端合わせ装置16において、原稿挿入口22から挿入
された原稿は、上下の案内板120,122によつて形
成された原稿搬送路12を搬送される。原稿搬送路12
の上手から下手(第8図の左方から右方)に順次的に、
一対の送り込みローラ124,126、検出スイッチ1
28、ならびに原稿送りローラ130および圧接部材1
32が配設される。合流搬送路14において、一対の送
り出しローラ134,136および停止部材138が搬
送方向に沿つて順次的に配設される。一方の送り込みロ
ーラ124の軸140は、カバー20の両側壁142,
144に回転自在に支承される。
原稿送りローラ130の軸146は側壁142,144
にころがり軸受によつて枢支される。一方の送り出しロ
ーラ134の軸148は、側壁142,144にそれぞ
れ立設されたブラケットに枢支される。これらの軸14
0,146,148の軸端にはスプロケットホイル15
0,152,154がそれぞれ固着され、チエン156
によつて駆動される。軸148には、もう1つのスプロ
ケットホイル158が固着される。このスプロケットホ
イル158と、給紙ローラ軸76に後述のスプリングク
ラッチ194を介して装着されたスプロケットホイル1
60とは、チエン162によつて駆動される。チエン1
62は電磁クラッチ246を介して駆動されており、し
たがつて送り込みローラ12牡原稿送りローラ130お
よび送り出しローラ134は、電磁クラッチ246が接
続にあるとき回転されている。カバー20の側壁142
,144は軸148にすベリ軸受によつて軸支されてお
り、そのためカバー20を軸148のまわりに回動して
開くことがてきる。電磁クラッチ246は、前述のよう
に安全スイッチ235に関連して電気的に接続されてお
り、感光紙が無くなつたとき、および原稿挿入テーブル
18を開いたとき、切れた状態になり、自動給紙装置4
の駆動が停止される。他方の送り込みローラ126の軸
164は、側壁68,70を上下変位自在に貫通し、一
対の揺動アーム166の一端に枢支される。
揺動アーム166の他端はピン168によつて側壁68
,70に枢支される。揺動アーム166に突設された従
動子170は給紙ローラ軸76に固着されたカム172
に従動する。他方の送り出しローラ136の軸174は
、側壁68,70を上下変位自在に貫通し、一対の昇降
片176に枢支される。昇降片176は、上下方向に延
びる縦長孔178を有し、この縦長孔178に緩挿して
側壁68,70に立設するピン180によつて上下変位
方向が規定される。昇降片176は上下変位方向に直角
に延びる横長孔181を有する。側壁68,70には、
ピン182によつて揺動アーム184が枢支される。揺
動アーム184の一端に固着されたピン186は、前記
横長孔181に緩挿する。揺動アーム184の他端に固
着された従動子188は、給紙ローラ軸76と一体的な
りム190に従動する。第9図は、給紙ローラ軸76の
端部付近に設けられたスプリングクラッチ194を示す
断面図である。
スプロケットホイル160のボス196は、給紙ローラ
軸76に遊通嵌合される。端板197は給紙ローラ軸7
6に固着される。この端板197と一体的なボス198
は、前記ボス196と突合わされて給紙ローラ軸76に
嵌合固着される。ボス196,198には、ほぼぴつた
りと両ボス196,198にわたつてコイルばね200
が挿入される。コイルばね200の一端201は、端板
197したがつて給紙ローラ軸76に固着される。コイ
ルばね200の他端202は、そのコイルばね200を
外囲する爪車192に固着される。コイルばね200の
巻き方向は、スプロケットホイル160の回転方向20
3にコイルばね200を捩つたときにコイルばね200
がボス196,198を締付ける方向に定められる。し
たがつて爪210が爪車192と係合しており、爪車1
92の回転が阻止されているときには、コイルばね20
0はボス196への締め付け力を開放し、そのためスプ
ロケットホイル160のトルクは、ボス198を介して
給紙ローラ軸76に伝達されることはない。電磁プラン
ジャ216が励磁されて爪210と爪車192との係合
が脱せられると、コイルばね200はボス196,19
8を締め付け、そのためスプロケットホイル160と一
体的に給紙ローラ軸76が回転する。爪車192には、
爪210が係脱することができる。
爪210は、側壁70にピン212によつて枢支された
アーム214の一端に形成される。アーム214の他端
は電磁プランジャ216の可動片218にピン結合され
る。電磁プランジャ216は励磁されないときに、第7
図および第8図示のように可動片218が伸長しており
、そのため爪210と爪車192とが係合し、応じてス
プロケットホイル160からの動力はスプリングクラッ
チ194の働きによつて給紙ローラ軸76に伝達されな
い。電磁プランジャが励磁されると、可動片218が引
込み、そのため爪車192から爪210が外れ、スプロ
ケットホイル160からの動力はスプリングクラッチ1
94を介して給紙ローラ軸76に伝達され、給紙ローラ
74が回転される。第10図は、検出スイッチ128と
電磁プランジャ216とを含む電気回路図である。
この第10図は、原稿が搬送されていない状態を示して
いる。検出スイッチ128の一方の接点128aはリレ
ー222と直列接続され、他方の接点128bはリレー
222のリレースイッチ224および整流回路226に
直列接続される。リレー222にはコンデンサ228が
並列接続される。整流回路226の直流出力によつて電
磁プランジャ216が励磁される。リレー222の励磁
時にのみ、リレースイッチ224が導通している。検出
スイッチ128は、搬送されてくる原稿の先端に応動す
るアクチュエータ220を有し、そのアクチュエータ2
20が原稿によつて回動変位されると、接点128aか
ら接点128bに導通状態が切換わる。
接点128aが遮断されると、コンデンサ228の充電
電気量に対応した短時間だけ瞬時的に、リレー222は
励磁状態となつたままであり、したがつてリレースイッ
チ224は接点128aが遮断後に、前記短時間だけ導
通状態を維持する。そのため電磁プランジャ216ば、
前記短時間だけ瞬時的に付勢されるだけである。したが
つて爪車192から爪210が外れることによつて、爪
車192が1回転した後、爪210は爪車192に再び
係合する。そのため、原稿が搬送されてきたとき、給紙
ローラ軸76の単一回転のみが達成される。給紙ローラ
74の1回転によつて、感光紙6の最上部の1枚の先端
が停止部材138に当接するに充分な距離だけ感光紙搬
送路8を搬送されるように、感光紙搬送路8の長さが設
定される。原稿送リーラ130の外周面に圧接する圧接
部材132は、たとえば金属製のばね鋼材から成る。原
稿搬送路12に設けられた案内板ばね230,232は
、後述の第12図から明らかな如く、原稿の先端を停止
部材138に確実に当接させる働きをする。感光紙搬送
路8に設けられた案内板ばね234は、送り出しローラ
136が、後述の第11図および第12図のように下降
位置にあるときに、感光紙6の先端が停止部材138に
確実に当接させる働きをするとともに、その下降伏態か
ら送り出しローラ136が上昇するときに感光紙6を送
り出しローラ136に圧接し、それによつて感光紙6が
感光紙搬送路8の上手側(第7図の左方)に戻ることを
防ぎ、原稿と感光紙とが送り出しローラ134,136
間に挾まれることを確実にする。動作を述べると、先ず
第8図示のように、電磁プランジャ216が励磁されず
、したがつて爪車192に爪210が係合したままであ
り、応じてカム172は従動子170を押し上げて送り
込みローラ124,126を圧接させており、またカム
190と従動子188との働きによつて送り出しローラ
134,136が圧接されている状態を想定する。
このとき送り込みローラ124,126、原稿送りロー
ラ130、送り出しローラ134,136およびスプロ
ケットホイル160は常時回転している。このような状
態において、次に、原稿挿入口22から原稿を挿入する
と、その原稿は送り込みローラ124,126によつて
搬送されてゆく。第11図を参照して、原稿の先端は検
出スイッチ128のアクチュエータ220を回動変位さ
せる。
そのため検出スイッチ128のスイッチング態様が変わ
り、第10図示の電気回路によつて電磁プランジャ21
6は瞬時的に励磁される。したがつてアーム214がピ
ン212のまわりに時計方向に回動され、爪210と爪
車192との係合が脱せられる。そうすると、スプロケ
ットホイル160からの回転動力は、スプリングクラッ
チ194を介して給紙ローラ軸76に伝達される。第1
2図を参照して、給紙ローラ軸76が回転駆動されるこ
とによつて、それと一体的なりム172,190が回転
する。従動子170力幼ム172に応動し、これによつ
て揺動アーム166はピン168のまわりに反時計方向
に自重によつて回動し、それによつて一方の送り込みロ
ーラ124から他方の送り込みローラ126が離反する
。また同時に従動子188力幼ム190に応動し、これ
によつて揺動アーム184はピン182のまわりに時計
方向の重力の作用によつて回動して昇降片176が下降
し、それによつて一方の送り出しローラ134から他方
の送り出しローラ136が離反する。しかして送り込み
ローラ124,126が離反する時点は、原稿の先端が
原稿送りローラ130の圧接部材132との間に挾まれ
た直後である。
そのため送り込みローラ124,126が離反した後に
おいても、原稿は原稿送りローラ130と圧接部材13
2との働きによつて搬送されてゆく。給紙ローラ軸76
したがつて給紙ローラ74の回転によつて、感光紙6は
1枚だけが感光紙搬送路8に搬送されてゆく。
感光紙6は、案内板ばね234によつて感光紙搬送路8
からの浮上りが防止されつつ、感光紙6の先端が停止部
材138に当接してそれ以上の搬送が阻止される。した
がつて給紙ローラ74が感光紙6の停止後に更に回転し
ているならば、感光紙6が弛むこともあり得よう。そこ
でこのような弛みが原稿と感光紙との正確な先端合わせ
に悪影響を及ぼさない程度に小さく抑え得るように、感
光紙搬送路8の長さが選ばれることが望ましい。原稿送
りローラ130と圧接部材132との間に挾まれて送ら
れる原稿は、その先端が案内板ばね230,232に案
内されて停止部材138に当接する。
原稿の先端が停止部材138に当接した後、その先端が
停止部材138に正確に沿い、したがつて感光紙6の先
端と一致する時点まで、原稿の姿勢は原稿に与えられる
搬送方向の力によつて矯正される。矯正後に原稿が弛む
ことなく停止しているように、原稿送りローラ130と
圧接部材132との圧接力が予め設定されている。なお
、案内板ばね230,232,234は、停止部材13
8にまで延びて設けられているので、原稿と感光紙6と
の進行がずれていても、相互の干渉が避けられる。第1
3図を参照して、給紙ローラ軸76が1回転すると、爪
210は爪車192に係合して給紙ローラ軸76の回転
が停止される。
同時にカム172,190は従動子170,188を変
位させて揺動アーム166,184を回動させ、送り込
みローラ126および送り出しローラ136を上昇させ
る。そのため送り込みローラ124,126および送り
出しローラ134,136はそれぞれ近接して圧接する
。応じて送り出しローラ134,136は、先端合わせ
が完了した原稿と感光紙6とを重積したままで、搬送方
向への移動を強゛制する。したがつて両紙の先端は停止
部材138を乗り越えて搬送される。上述のように、送
り出しローラ134,136が離反している状態で原稿
の先端が停止部材138に当接した後、送り出しローラ
134,136が圧接した状態となつて原稿と感光紙6
とが送り出されるまでの矯正時間中に、原稿の先端は停
止部材138に沿い、その原稿の姿勢が矯正される。
原稿挿入テーブル18から如何なる姿勢で原稿が挿入さ
れても、この矯正時間中に原稿の姿勢が可及的に正確に
矯正されるためには、検出スイッチ128のアクチュエ
ータ220の原稿搬送方向に沿う位置ならびに原稿送り
ローラ130の外径および回転速度などが適切に選ばれ
る。第14図は、制止爪52,54および給紙ローラ7
4の付近の拡大図である。
その実施例ては、制止爪52,54と給紙ローラ74と
の相対的位置が、感光紙6の積載量の大小に拘らず一定
である。したがつて感光紙6の積載量の比較的多い状態
において、感光紙最上面6aの先端が制止爪52,54
の頂部52a,54aに実質的に圧接しないように、制
止爪52,54と給紙ローラ74との相対的位置を設定
すると、感光紙6の積載量の少ない状態では感光紙乗載
板44の水平に対して成す傾斜角が大となり、そのため
感光紙最上面6bの先端が頂部52a,54aに不所望
に大きな圧力で接することになる。この不都合を解決す
るために、第15図のように、感光紙乗載板44上に給
紙ローラ74の位置に対応してゴム片231を貼着する
。ゴム片231は、感光紙6の積載量が少ないときにも
感光紙乗載板44の傾斜角を小さく保ち、したがつて感
光紙6の最上面先端が頂部52a,54aと実質的に圧
接することを防ぐ。再び第7図を参照して、回動軸72
の軸端にはカム233が固着される。
このカム233周端には安全スイッチ235のアクチュ
エータ236が摺接する。複写中に感光紙6が無くなつ
てとき、カム233の大径部233aはアクチュエータ
236を押圧する。そのため安全スイッチ235は、そ
の接点237(第10図参照)から接点239に切換わ
る。そのためリレー242が励磁される。リレー242
のリレースイッチ244は、リレー242の非励磁状態
で導通しており、リレー242の励磁状態で遮断する。
リレースイッチ244の遮断によつて、電磁クラッチ2
46が切れた状態となる。応じてチエン162およびス
プロケットホイル160の駆動が停止される。カム23
3の側面には、ピン238が立設される。ピン238が
緩挿する長孔239を有するリンク240は、原稿挿入
テーブル18に枢支される。したがつて原稿挿入テーブ
ル18を第7図の仮想線示のように開くと、リンク24
0はカム233を回動させ、そのカム233の大径部2
33bはアクチュエータ236を押して安全スイッチ2
35の接点237を接点239に切換える。応じて電磁
クラッチ246が切れた状態となり、チエン162およ
びスプロケットホイル160が停止する。こうして安全
が保たれる。上述の実施例ては、弾発手段としてばね1
06,108が用いられ、リフトレバー64を介して感
光紙乗載板44の前端を弾発的に上昇させたけれども、
本発明の他の実施例ては、給紙ローラ74に対向する位
置て感光紙乗載板44と底板42との間にばねが設けら
れてよい。
上述の実施例ては、感光紙乗載板44の後端がピン46
によつて枢支されて乗載板44の搬送方向上手側の前端
を上昇変位自在としたけれども、本発明の他の実施例で
は、感光紙乗載板44が底板42と平行な状態で上昇変
位されてもよい。
以上のように本発明によれば、感光紙乗載板上の感光紙
の寸法が大きく、したがつて重いときはばね定数の大き
いばねを用い、これとは逆に感光紙の寸法が小さく、し
たがつて軽いときにはばね定数の小さいばねを選択的に
用いることができるので、感光紙の大きさおよび感光紙
の乗載板上の積載量の変動に拘わらず一定の最適な値の
範囲に保つことができる。また、索条によつてばねによ
る引張る方向を転換すことができるので、ばねおよび弾
発力切換え手段の設置場所を希望する位置に選ぶことが
てき、取付け場所の取り合いの問題を容易に解決するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の簡略化した縦断面図、第2
図は第1図の先端合わせ装置16と原稿挿入テーブル1
8とを省略した平面図、第3図は第1図示の自動給紙装
置4の左側部を示よ斜視図、第4図は自動給紙装置4の
左側部を示す一部切欠断面図、第5図は第3図の簡略化
した一部切欠左側面図、第6図は第1図示の自動給紙装
置4の右側部を示す斜視図、第7図は第6図の簡略化し
た右側面図、第8図は先端合わせ装置16の断面図、第
9図は給紙ローラ軸76付近の拡大断面図、第10図は
電気回路図、第11図、第12図および第13図は先端
合わせ装置16の動作を説明するための断面図、第14
図は給紙ローラ74付近の断面図、第15図は第14図
の改良された構造を示す断面図である。 2・・・・・・機体、4・・・・・・自動給紙装置、6
・・・・・・感光紙、8・・・・・・感光紙搬送路、1
0・・・・・・感光紙搬送装置、12・・・・・・原稿
搬送路、14・・・・・・合流搬送路。 16・・・・・・先端合わせ装置、18・・・・・・原
稿挿入テーブル、40・・・・・・感光紙収容器、44
・・・・・感光紙乗載板、52,54・・・・・・制止
爪、64・・・・・リフトレバー、72・・・・・・回
動軸、76・・・・・・給紙ローラ軸、78,84,8
8・・・・・・プーリ、96・・・・・・取付板、10
6,108・・・・・・ばね、110・・・・・帯板、
124,126・・・・・・送り込みローラ、128・
・・・・・検出スイッチ、130・・・・・・原稿送り
出しローラ、132・・・・・・・圧接部材、134,
136・・・・・・送り出しローラ、138・・・・・
・停止部材、172,190・・・・・・カム、192
・・・・・・爪車、210・・・・・・爪、216・・
・・・電磁プランジャ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 感光紙収容器内で複数種類の各寸法の感光紙を重ね
    て積載する感光紙乗載板と、感光紙の上方で機体に固定
    的な位置に支承され、感光紙を給送するときに回転駆動
    される給紙ローラと、前記感光紙乗載板を上昇させ、そ
    れによつて感光紙の上面を前記給紙ローラに圧接させる
    ためのリフトレバーと、感光紙乗載板の側方に配置され
    る側板に回転自在に枢支され、リフトレバーに固定され
    た可動部材と、感光紙の前記各大きさに個別的に対応し
    たばね定数を有し、前記感光紙乗載板の側方に配置され
    る側板に回転自在に枢支され、可動部材に一端が取付け
    られた複数のばねと、一端が前記リフトレバーに固定さ
    れた取付部材の回転軸線からずれた位置に固定され、他
    端が前記ばねの他端にそれぞれ固定されている索条と、
    前記複数のばねの一端が取付けられた取付部材を角変位
    させ、前記側板の所定位置に固定させることによつて前
    記複数のばねのうちの1つを選択的に切換えて引張り、
    それによつて感光紙最上面と前記給紙ローラとの圧接力
    が感光紙の給送に最適な値に保たれる弾発力切換手段と
    を含むことを特徴とする複写機の自動給紙装置。
JP10923782A 1982-06-24 1982-06-24 複写機の自動給紙装置 Expired JPS6052053B2 (ja)

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JPS6048843A (ja) * 1983-08-26 1985-03-16 Fuji Xerox Co Ltd 給紙装置
JPS6411273A (en) * 1987-07-03 1989-01-13 Minolta Camera Kk Feed paper display device for copying machine

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