JPS6051Y2 - 紐止金具 - Google Patents

紐止金具

Info

Publication number
JPS6051Y2
JPS6051Y2 JP4647678U JP4647678U JPS6051Y2 JP S6051 Y2 JPS6051 Y2 JP S6051Y2 JP 4647678 U JP4647678 U JP 4647678U JP 4647678 U JP4647678 U JP 4647678U JP S6051 Y2 JPS6051 Y2 JP S6051Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
string
opening
metal fitting
cross
longitudinal direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP4647678U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54151629U (ja
Inventor
公惟 西山
洋右 山本
俊一 村上
尚司 田中
Original Assignee
ダスキンフランチヤイズ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ダスキンフランチヤイズ株式会社 filed Critical ダスキンフランチヤイズ株式会社
Priority to JP4647678U priority Critical patent/JPS6051Y2/ja
Publication of JPS54151629U publication Critical patent/JPS54151629U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6051Y2 publication Critical patent/JPS6051Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
  • Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は紐をその長手方向の任意位置において挟持する
ための新規な金具に関するものである。
従来、例えば掃除用のモツプは、第1図のイで示すよう
に、把持部本体1の先端にキャップ2を固着してそのキ
ャップ2の上部に透孔3を設け、該透孔3を釘等に掛け
てモツプを吊すようにしていたが、長期間使用している
とキャップ2が破損しやすく、又、いったんキャップ2
が破損すると、修理がきわめて面倒である等の欠点があ
った。
又、従来の傘は、第1図の口で示すように、芯金4の先
端に把持部5を固着して、その把持部5の内部空間6内
に一端を係止した止めリング7に吊り紐8を取り付けて
いたが、止めリング7は強度的に弱く、無理な外力が作
用すると止めリング7が曲ったり、析れたりする恐れが
あり、その修理も面倒であるという欠点があった。
又、上記従来のモツプや傘等は把持部の構造が複雑で製
作が面倒であると共に、組立に時間を要する等、多くの
欠点があった。
本考案は上記従来の欠点に鑑みて提案されたものであっ
て、紐を、その長手方向の任意位置で、挟持するための
金具において、上記金具を略平板状とすると共に、該金
具の周辺に、上記紐の圧縮時の断面と略等しい巾を有す
る開口を設け、該開口を金具の内方向に所定長さ延長さ
せて止め溝とした点に特徴があり、弾性材よりなる紐を
、その長手方向の任意位置でワンタッチで挟持し得ると
共に、いったん挟持した紐は相当大きな力で引つ張って
も挟持位置が紐の長手方向に移動することのない、きわ
めて便利な紐止金具であって、例えば従来のモツプの把
持部や傘の把持部等に限らず、広く適用し得る機能的な
紐止金具を提供せんとするものである。
以下、本考案を第2〜第5図に示す実施例に基づいて具
体的に説明する。
さて、第2図は、本考案に係る紐止金具の使用状態を示
す斜視図であって、図中11は紐を示し、該紐11はそ
の長手方向の任意位置において綴止金具12により挟持
されている。
ところで、本考案に係る綴止金具12は、図示のように
略平板状の円板であって、その周辺には紐11の圧縮時
の断面と略等しい巾を有する開口aが設けられており、
又、その開口aは金具の内方向に所定長さ延長されて止
め溝すが形成されている。
なお、図中Cは、開口aよりも巾広に形成した案内溝で
あって、紐11を、その長手方向の任意位置で止め溝す
に挟持させるにあたり、紐11を開口aに圧入しやすく
するために設けたものである。
今、紐11を案内溝Cにに圧入すると、紐11は案内I
Qcにより圧縮されて徐々にその断面を減じ、ついには
開口aに達し、さらに圧入することによって紐11は第
3図に示すように止め溝す内に圧入され、挟持されるこ
とになる。
又、いったん第3図に示すように挟持された紐11は、
止め溝すの部分でその断面が大きくくびれているため、
紐11を、その長手方向に沿ってX方向又はY方向に相
当大きな力で引つ張っても紐11は止め溝すにて強固に
挟持されているため、挟持位置が変化することはない。
但し紐11を止め溝すに沿って、すなわち、第2図のZ
方向に引き抜くことは容易であるから紐11の挟持位置
は容易に変更することができることはいうまでもない。
なお、本考案の綴止金具12は、略平板状の円板である
が、略平板状とは第2図のB−B断面を示す第4図のイ
のように、単なる平面板だけでなく、口、ハで示すよう
に、中央部が上又は下方に多少凸状になっているものま
で含むものである。
又、第4図で示すイ99ロ、ハ各形状は、綴止金具12
を使用する目的や場所によって適宜選択されるが、口、
ハで示すように中央部が多少凸状になっているものはイ
で示すように平面板のものと比較して矢印H方向に力が
作用する場合に使用してその剛性が発揮され、綴止金具
12が変形するのを防止するので綴止金具12に十分な
強度が要求されるような場合には、綴止金具12に作用
する力の方向を考慮して口又はハの形状を採用すると好
都合である。
次に第5図は本考案に係る綴止金具12を適用したモツ
プの把持部の断面図であって、第2図に示すように紐1
1を挟持した綴止金具12をモツプ把持部本体1の上端
に載置腰中央に紐11を通す孔りを有するキャップ2を
モツプ把持部本体1に図示のように固着して、孔りより
紐11を引き出せば、紐11にてモツプを釘等に吊り下
げることができる。
このとき、キャップ2をモツプ把持部本体1に対し、着
脱自在にしておけば、紐11の挟持位置の変更や紐11
の取替、並びに修理等がきわめて便利であることはいう
までもない。
なお、本実施例においては綴止金具には止め溝を1つし
か設けていないが、止め溝は1つに限定されるものでは
なく、必要に応じて2つ又は2つ以上設けてもよく、場
合によっては止め溝をカーブさせて設けることもある。
又、綴止金具の形状も図示の円板のものに限定されるも
のではなく、その取付位置や目的用途に応じ、適宜任意
の形状に設計変更し得るものである。
又、使用する紐は化繊て織った紐やゴム紐、ビニル紐、
皮紐等、用途に応じ必要な強度を有する適当な紐を選択
腰選択した紐の太さとその圧縮時の断面及び紐に作用す
る力等を勘案して綴止金具に設ける開口及び止め溝の形
状寸法が決定されることになる。
以上具体的に説明したように、本考案は紐をその長手方
向の任意位置で挟持するための金具において、上記金具
を略平板状とすると共に、該金具の周辺に上記縁の圧縮
時の断面と略等しい巾を有する開口を設け、該開口を金
具の内方向に所定長さ延長させて止め溝としたので (1)紐は全く結束しなくても、その長手方向の任意位
置において挟持することができる。
(2)紐を止め溝内に手で圧入するだけでワンタッチで
挟持でき、又、逆に紐を止め溝より引き出せばワンタッ
チで挟持が解除されるので紐の挟持がきわめて簡単迅速
にできるばかりか、挟持位置の変更もきわめて容易であ
る。
(3)いったん挟持した紐は止め溝の部分で大きくくび
れているので、紐にその長手方向に相当大きな力が作用
しても紐がずれて挟持位置が移動することはない。
(4)略平板状の金具に開口と止め溝を設けただけであ
るから形状がきわめて単純で多量生産に適し、安価にで
きる。
(5)形状寸法が小さく、小型にできるので金具の取付
けや組立に必要なスペースを小さくでき、製品をコンパ
クトにすることができると共に、外観的にもすぐれてい
る。
等多くの利点があり、モツプや傘、スキーのストック等
の把持部の紐の挟持に広く適用し得ると共に、荷造り等
において単に紐を係止させる場合や一時的に紐を係止さ
せるような場合等にも広く適用することができ、素人で
も十分に取扱い得る機能的できわめて便利な紐止金具を
提供し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図のイは従来のモツプの把持部の断面図、口は同じ
く傘の把持部の断面図、第2図は本考案に係る紐止金具
の使用状態を示す斜視図、第3図は第2図のA−A断面
図、第4図のイ99ロ、ハ第2図のB−B断面における
紐止金具の各々異った実施例を示す断面図、第5図は本
考案に係る紐止金具を適用したモツプの把持部の断面図
である。 1・・・・・・モツプの把持部本体、2・・・・・・キ
ャップ、3・・・・・・透孔、4・・・・・・傘の芯金
、5・・・・・・把持部、6・・・・・・内部空間、7
・・・・・・止めリング、8・・・・・・吊り紐、11
・・・・・・紐、12・・・・・・紐止金具、a・・・
・・・開口、b・・・・・・止め溝、C・・・・・・案
内溝、h・・・・・・孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 紐を、その長手方向の任意位置で挟持するための金具に
    おいて、上記金具を略平板状とすると共に、該金具の周
    辺に、上記紐の圧縮時の断面と略等しい巾を有する開口
    を設け、該開口を金具の内方向に所定長さ延長させて止
    め溝となしたことを特徴とする紐止金具。
JP4647678U 1978-04-08 1978-04-08 紐止金具 Expired JPS6051Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4647678U JPS6051Y2 (ja) 1978-04-08 1978-04-08 紐止金具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4647678U JPS6051Y2 (ja) 1978-04-08 1978-04-08 紐止金具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54151629U JPS54151629U (ja) 1979-10-22
JPS6051Y2 true JPS6051Y2 (ja) 1985-01-05

Family

ID=28926665

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4647678U Expired JPS6051Y2 (ja) 1978-04-08 1978-04-08 紐止金具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6051Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54151629U (ja) 1979-10-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5690444A (en) Cord equipped with connector
US5440787A (en) Clasp for cloth neckwear and the like
JPS6051Y2 (ja) 紐止金具
GB2076332A (en) Handle modified for hanging up
US3039506A (en) Attachment device for handbag handle or the like
JPH0628388U (ja) ボールチェーン取付け具
KR20030061929A (ko) 비닐하우스용 클립
US5068945A (en) Fastener
JPS5810485Y2 (ja) 髪飾取付具
JPS606202Y2 (ja) シ−ト押え具
JP4883497B2 (ja) 携行品の着身連結具
CN2163155Y (zh) 弹性绳长度调整装置
JPH079119U (ja) 置き忘れ防止具
JPS6320332Y2 (ja)
CN209436430U (zh) 一种夹持牢固的无耳洞耳夹
JP3226371U (ja) 傘裏返りストッパ
JPS6015503Y2 (ja) 珠飾り
JPH0117177Y2 (ja)
JP3021946U (ja) 背負バッグ
JP3025566U (ja) 吊りさげ傘カバー
JP3009703U (ja) ヘアクリップ
JPS5826970Y2 (ja) エプロンの紐取付け構造
JPH053794Y2 (ja)
JPS6129255Y2 (ja)
KR200202777Y1 (ko) 머리장신구