JPS6320332Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6320332Y2 JPS6320332Y2 JP16798884U JP16798884U JPS6320332Y2 JP S6320332 Y2 JPS6320332 Y2 JP S6320332Y2 JP 16798884 U JP16798884 U JP 16798884U JP 16798884 U JP16798884 U JP 16798884U JP S6320332 Y2 JPS6320332 Y2 JP S6320332Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide pin
- piece
- bent
- plate
- band
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 9
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は水筒覆い、工具収納ケース、その他弾
倉等の小容器類を腰バンド、弾帯等の容易に装脱
着できる懸吊金具に関するものである。 (従来技術) 従来のこの種懸吊金具は単に所要巾の金属板を
逆U字状に折曲し、一方を懸吊すべき容器側に固
着しておき、他方の折曲部を腰バンドに係止して
懸吊するか、あるいは容器側にボタン付きの懸吊
バンドを固着しておき、これを腰バンドに巻回し
てからボタンを止めることにより懸吊するように
していたものであるから、懸吊状態が不安定であ
るとともに操作性が悪く、また構造的にも弱い等
の欠点があつた。 (目的) 本考案は構造簡単にして強固であり、しかも取
扱性(操作性)が容易で安定した懸吊ができる懸
吊金具を提供するにある。 (構成) 本考案は上記目的を達成するため縦長の細巾金
属板を略中央部から略逆U字状に折曲し一方の折
曲片部をスライドピン案内片、他方の折曲片部を
帯体係止片となすとともに前記帯体係止片の下端
を前記スライドピン案内片の下端部側に向け折曲
して該部にスライドピン係止孔を形成し、さらに
前記スライドピン案内片に導環をもつて板状スラ
イドピンを上下摺動自在にしてかつ前記導環上端
より脱出不能に取付けたことを特徴とするもので
ある。以下実施例に基づき具体的に説明する。 1は縦長の細巾金属板を略中央部から略逆U字
状に折曲して形成した懸吊金具本体であつて該一
方の折曲片部はスライドピン案内片2に、他方の
折曲片部は帯体係止片3に形成されている。4は
前記帯体係止片3の下端に形成された折曲部であ
つて、該折曲部4にはスライドピン係止孔5が形
成されている。6は板状のスライドピンであつ
て、前記スライドピン案内片2に導環7をもつて
上下摺動自在に取付けられている。8は前記スラ
イドピン案内片2に形成された案内溝であつて、
該案内溝8内に板状スライドピン6のストツパー
ピン9が挿入されており、前記板状スライドピン
6が前記導環7の上端より脱出するのを防止して
いるものである。10は板状スライドピン6の上
端に形成されたつまみ部、11は板状スライドピ
ン6の下端に形成した割溝、12は懸吊金具本体
1の取付帯片、13は水筒覆い、14は腰バンド
を示すものである。 使用に際してはあらかじめ第4図示の如く懸吊
すべき物(本実施例においては水筒覆い13)に
取付帯片12をもつて取付けた懸吊金具本体1の
板状スライドピン6を上方に引き上げておきスラ
イドピン案内片2を腰バンド14に係止し、前記
板状スライドピン6を下方に摺動してその下端を
帯体係止片3の折曲部4に形成したスライドピン
係止孔5に挿入係止すると、前記腰バンド14は
前記懸吊金具本体1のスライドピン案内片2と帯
体係止片3との間に挟まれた状態となり、水筒覆
い13は前記腰バンド14に確実に取付けられる
ものである。また前記水筒覆い13を腰バンド1
4から取外す場合は、前記板状スライドピン6を
上方へ引き上げておき、前記スライドピン案内片
2を腰バンド14から外せば、容易に水筒覆い1
3を腰バンド14から取外すことができる。 (効果) 本考案によれば、懸吊物の懸吊に際し懸吊金具
本体の板状スライドピンを単に上下動し、スライ
ドピン案内片を腰バンドに係止、あるいは取外す
だけで、簡単に懸吊物を腰バンドに取付け、取外
すことができるので、従来に比し、懸吊物の装着
脱を迅速かつ容易に行い得、操作性がきわめてよ
いものであるとともに安定した確実な懸吊状態が
得られ、その結果、激しい動きをしても簡単に懸
吊物が腰バンドから脱落するような惧れはなく、
また構造も簡単、小型でしかも強固である等、
種々の実用的効果を有するものである。 なお本実施例においては板状スライドピン6の
脱出防止構造を該板状スライドピン6のストツパ
ーピン9をスライドピン案内片2に形成した案内
溝8に挿入したものとしたが、これに限定される
ものでない。
倉等の小容器類を腰バンド、弾帯等の容易に装脱
着できる懸吊金具に関するものである。 (従来技術) 従来のこの種懸吊金具は単に所要巾の金属板を
逆U字状に折曲し、一方を懸吊すべき容器側に固
着しておき、他方の折曲部を腰バンドに係止して
懸吊するか、あるいは容器側にボタン付きの懸吊
バンドを固着しておき、これを腰バンドに巻回し
てからボタンを止めることにより懸吊するように
していたものであるから、懸吊状態が不安定であ
るとともに操作性が悪く、また構造的にも弱い等
の欠点があつた。 (目的) 本考案は構造簡単にして強固であり、しかも取
扱性(操作性)が容易で安定した懸吊ができる懸
吊金具を提供するにある。 (構成) 本考案は上記目的を達成するため縦長の細巾金
属板を略中央部から略逆U字状に折曲し一方の折
曲片部をスライドピン案内片、他方の折曲片部を
帯体係止片となすとともに前記帯体係止片の下端
を前記スライドピン案内片の下端部側に向け折曲
して該部にスライドピン係止孔を形成し、さらに
前記スライドピン案内片に導環をもつて板状スラ
イドピンを上下摺動自在にしてかつ前記導環上端
より脱出不能に取付けたことを特徴とするもので
ある。以下実施例に基づき具体的に説明する。 1は縦長の細巾金属板を略中央部から略逆U字
状に折曲して形成した懸吊金具本体であつて該一
方の折曲片部はスライドピン案内片2に、他方の
折曲片部は帯体係止片3に形成されている。4は
前記帯体係止片3の下端に形成された折曲部であ
つて、該折曲部4にはスライドピン係止孔5が形
成されている。6は板状のスライドピンであつ
て、前記スライドピン案内片2に導環7をもつて
上下摺動自在に取付けられている。8は前記スラ
イドピン案内片2に形成された案内溝であつて、
該案内溝8内に板状スライドピン6のストツパー
ピン9が挿入されており、前記板状スライドピン
6が前記導環7の上端より脱出するのを防止して
いるものである。10は板状スライドピン6の上
端に形成されたつまみ部、11は板状スライドピ
ン6の下端に形成した割溝、12は懸吊金具本体
1の取付帯片、13は水筒覆い、14は腰バンド
を示すものである。 使用に際してはあらかじめ第4図示の如く懸吊
すべき物(本実施例においては水筒覆い13)に
取付帯片12をもつて取付けた懸吊金具本体1の
板状スライドピン6を上方に引き上げておきスラ
イドピン案内片2を腰バンド14に係止し、前記
板状スライドピン6を下方に摺動してその下端を
帯体係止片3の折曲部4に形成したスライドピン
係止孔5に挿入係止すると、前記腰バンド14は
前記懸吊金具本体1のスライドピン案内片2と帯
体係止片3との間に挟まれた状態となり、水筒覆
い13は前記腰バンド14に確実に取付けられる
ものである。また前記水筒覆い13を腰バンド1
4から取外す場合は、前記板状スライドピン6を
上方へ引き上げておき、前記スライドピン案内片
2を腰バンド14から外せば、容易に水筒覆い1
3を腰バンド14から取外すことができる。 (効果) 本考案によれば、懸吊物の懸吊に際し懸吊金具
本体の板状スライドピンを単に上下動し、スライ
ドピン案内片を腰バンドに係止、あるいは取外す
だけで、簡単に懸吊物を腰バンドに取付け、取外
すことができるので、従来に比し、懸吊物の装着
脱を迅速かつ容易に行い得、操作性がきわめてよ
いものであるとともに安定した確実な懸吊状態が
得られ、その結果、激しい動きをしても簡単に懸
吊物が腰バンドから脱落するような惧れはなく、
また構造も簡単、小型でしかも強固である等、
種々の実用的効果を有するものである。 なお本実施例においては板状スライドピン6の
脱出防止構造を該板状スライドピン6のストツパ
ーピン9をスライドピン案内片2に形成した案内
溝8に挿入したものとしたが、これに限定される
ものでない。
図は本考案の一実施例を示すもので、第1図は
正面図、第2図は側面図、第3図は板状スライド
ピンを引き上げた状態の正面図、第4図は同側面
図、第5図は水筒覆いに取付けた場合の正面図、
第6図は腰バンドに装着した場合の拡大縦断側面
図、第7図は分解斜視図である。 1……懸吊金具本体、2……スライドピン案内
片、3……帯体係止片、4……折曲部、5……ス
ライドピン係止孔、6……スライドピン、7……
導環、8……案内溝、9……ストツパーピン、1
0……つまみ部、11……割溝、12……取付帯
片、13……水筒覆い、14……腰バンド。
正面図、第2図は側面図、第3図は板状スライド
ピンを引き上げた状態の正面図、第4図は同側面
図、第5図は水筒覆いに取付けた場合の正面図、
第6図は腰バンドに装着した場合の拡大縦断側面
図、第7図は分解斜視図である。 1……懸吊金具本体、2……スライドピン案内
片、3……帯体係止片、4……折曲部、5……ス
ライドピン係止孔、6……スライドピン、7……
導環、8……案内溝、9……ストツパーピン、1
0……つまみ部、11……割溝、12……取付帯
片、13……水筒覆い、14……腰バンド。
Claims (1)
- 縦長の細巾金属板を略中央部から略逆U字状に
折曲し一方の折曲片部をスライドピン案内片、他
方の折曲片部を帯体係止片となすとともに前記帯
体係止片の下端を前記スライドピン案内片の下端
部側に向け折曲して該部にスライドピン係止孔を
形成し、さらに前記スライドピン案内片に導環を
もつて板状スライドピンを上下摺動自在にして、
かつ前記導環上端より脱出不能に取付けてなる懸
吊金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16798884U JPS6320332Y2 (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16798884U JPS6320332Y2 (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6182424U JPS6182424U (ja) | 1986-05-31 |
JPS6320332Y2 true JPS6320332Y2 (ja) | 1988-06-06 |
Family
ID=30725772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16798884U Expired JPS6320332Y2 (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6320332Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-11-07 JP JP16798884U patent/JPS6320332Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6182424U (ja) | 1986-05-31 |
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