JPS6051976B2 - 放電加工装置の電極消耗補正装置 - Google Patents
放電加工装置の電極消耗補正装置Info
- Publication number
- JPS6051976B2 JPS6051976B2 JP5891778A JP5891778A JPS6051976B2 JP S6051976 B2 JPS6051976 B2 JP S6051976B2 JP 5891778 A JP5891778 A JP 5891778A JP 5891778 A JP5891778 A JP 5891778A JP S6051976 B2 JPS6051976 B2 JP S6051976B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- clock pulse
- machining
- counter
- discharge machining
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/14—Electric circuits specially adapted therefor, e.g. power supply
- B23H7/18—Electric circuits specially adapted therefor, e.g. power supply for maintaining or controlling the desired spacing between electrode and workpiece
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は放電加工装置における電極消耗の自動補正装置
に関するものである。
に関するものである。
放電加工においては電極消耗を零とすることは困難であ
り、従来は消耗した電極の補正を行うには、各加工毎に
加工深さを機械的に設定しなおす必要があつた。
り、従来は消耗した電極の補正を行うには、各加工毎に
加工深さを機械的に設定しなおす必要があつた。
また、電極の消耗を補正する方法としては、電極の消耗
補正量をあらかじめ設定（プリセット）しておき、任意
の加工回数毎に加工ストロークに前記補正量を加減する
方法が考案されているが、この方法では消耗量をあらか
じめ経験等により把握しておかねばならず設定が困難で
あつた。
補正量をあらかじめ設定（プリセット）しておき、任意
の加工回数毎に加工ストロークに前記補正量を加減する
方法が考案されているが、この方法では消耗量をあらか
じめ経験等により把握しておかねばならず設定が困難で
あつた。
本発明は、上記従来技術の欠点を解決し、微細電極放電
加工等における、電極消耗量を検出し、自動的に電極消
耗量を補正する自動補正装置を提供することにある。本
発明の構成は、加工間隙検出回路と、アップダウン（Ｕ
／Ｄと略す）カウンタと、プリセット１カウンタと、比
較回路と、加工送り制御回路と、クロックパルス発生器
から成るもので、前記加工間隙検出回路は加工開始指令
て動作する移動装置により電極を加工物に近づけて放電
加工を開始する場合、加工物と電極との所定加工間隙を
検出す門る回路であり、前記Ｕ／Ｄカウンタは加工開始
指令により零リセットされ、前記検出信号により第１の
クロックパルスの入力をカウントし始め、第２のクロッ
クパルスの入力ごとに第１のクロックパルスのカウント
内容をカウントダウンするカウンタであり、前記プリセ
ットカウンタは無加工ストロークα及び加工放電ストロ
ークβを前記第１（又は第２）のクロックパルス単位で
プリセットするものであり、前記比較回路はＵ／Ｄカウ
ンタにおける第１のクロックパルスのカウント内容とプ
リセットカウンタの設定値βとを比較し、同数となつた
とき第１の一致信号を発し、Ｕ／Ｄカウンタにおける第
２のクロックパルスの入力によるカウントダウン結果と
プリセットカウンタの設定値−αとを比較しＵ／Ｄカウ
ンタの内容が一αとなつたとき第２の一致信号を発する
ものであり、前記加工送り制御回路は比較回路の第１の
一致信号により電極移動装置の電極下方移動を停止（放
電加工完了位置）したのち上方移動を開始せしめ、また
第２の一致信号により電極移動装置の電極上方移動を停
止（加工開始位置）せしめるものであり、前記クロック
パルス発生器は電極移動装置の電極上下移動に連動して
下方及び上方移動の一定長ごとに前記第１及び第２のク
ロックパルスを発生するものである。
加工等における、電極消耗量を検出し、自動的に電極消
耗量を補正する自動補正装置を提供することにある。本
発明の構成は、加工間隙検出回路と、アップダウン（Ｕ
／Ｄと略す）カウンタと、プリセット１カウンタと、比
較回路と、加工送り制御回路と、クロックパルス発生器
から成るもので、前記加工間隙検出回路は加工開始指令
て動作する移動装置により電極を加工物に近づけて放電
加工を開始する場合、加工物と電極との所定加工間隙を
検出す門る回路であり、前記Ｕ／Ｄカウンタは加工開始
指令により零リセットされ、前記検出信号により第１の
クロックパルスの入力をカウントし始め、第２のクロッ
クパルスの入力ごとに第１のクロックパルスのカウント
内容をカウントダウンするカウンタであり、前記プリセ
ットカウンタは無加工ストロークα及び加工放電ストロ
ークβを前記第１（又は第２）のクロックパルス単位で
プリセットするものであり、前記比較回路はＵ／Ｄカウ
ンタにおける第１のクロックパルスのカウント内容とプ
リセットカウンタの設定値βとを比較し、同数となつた
とき第１の一致信号を発し、Ｕ／Ｄカウンタにおける第
２のクロックパルスの入力によるカウントダウン結果と
プリセットカウンタの設定値−αとを比較しＵ／Ｄカウ
ンタの内容が一αとなつたとき第２の一致信号を発する
ものであり、前記加工送り制御回路は比較回路の第１の
一致信号により電極移動装置の電極下方移動を停止（放
電加工完了位置）したのち上方移動を開始せしめ、また
第２の一致信号により電極移動装置の電極上方移動を停
止（加工開始位置）せしめるものであり、前記クロック
パルス発生器は電極移動装置の電極上下移動に連動して
下方及び上方移動の一定長ごとに前記第１及び第２のク
ロックパルスを発生するものである。
このような構成により、電極消耗量を補正した加工スト
ロークが得られ、従つて安定した加工代を得ることがで
きる。
ロークが得られ、従つて安定した加工代を得ることがで
きる。
以下、図面に例示した実施例により本発明を具体的に説
明する。
明する。
第１図は本発明の一実施例を示す回路構成図であφ。図
において、１は加工開始及び停止を指令する回路、２は
放電加工用の電源、３は電極、４は加工物である。５は
電極３を上下移動する装置である。
において、１は加工開始及び停止を指令する回路、２は
放電加工用の電源、３は電極、４は加工物である。５は
電極３を上下移動する装置である。
６は電極移動装置５の上下移動に連動して移動距離の一
定長ごとにパルースを発生するパルス発生器であつて、
例えば一例として、電極移動装置のラックにかみ合うピ
ニオンを回転するモータの軸に、放射状に同間隔のスリ
ットを有する円板を取付け、このスリットに投射して通
過した光を光電検知器で電気パルス信号．に変換するこ
とによつて実現できる。
定長ごとにパルースを発生するパルス発生器であつて、
例えば一例として、電極移動装置のラックにかみ合うピ
ニオンを回転するモータの軸に、放射状に同間隔のスリ
ットを有する円板を取付け、このスリットに投射して通
過した光を光電検知器で電気パルス信号．に変換するこ
とによつて実現できる。
そして電極を取付けたラックを下方に移動するようにモ
ータを回転させたときと、ラックを上方に移動するよう
にモータを回転させたときとでスイッチにより出力端子
を切換えてパルス信号を出力すれば、電・極の下方移動
のときに第１のクロックパルスを、電極の上方移動のと
きに第２のクロックパルス（第１のクロックパルスと同
一機能のパルス幅を有する）を別個の出力端子から得る
ことができる。７は加工間隔検出回路であつて、加工開
始・停止回路１からの加工開始指令で動作する電極移動
装置５により、電極３が加工物４に近づいて放電加工を
開始するときに、電極３と加工物４との所定加工間隔を
検出するもので、例えば両者間の間隙電圧が予め設定し
た所定の間隙に対応した間隙電圧まで下がつた時を検出
することによつて実現できる。
ータを回転させたときと、ラックを上方に移動するよう
にモータを回転させたときとでスイッチにより出力端子
を切換えてパルス信号を出力すれば、電・極の下方移動
のときに第１のクロックパルスを、電極の上方移動のと
きに第２のクロックパルス（第１のクロックパルスと同
一機能のパルス幅を有する）を別個の出力端子から得る
ことができる。７は加工間隔検出回路であつて、加工開
始・停止回路１からの加工開始指令で動作する電極移動
装置５により、電極３が加工物４に近づいて放電加工を
開始するときに、電極３と加工物４との所定加工間隔を
検出するもので、例えば両者間の間隙電圧が予め設定し
た所定の間隙に対応した間隙電圧まで下がつた時を検出
することによつて実現できる。
１８はＵ／Ｄカウンタであつて、加工間隙検出回路７が
加工開始・停止回路１より加工開始指令を受けると、検
出準備態勢を整える同時に信号１４を出して、Ｕ／Ｄカ
ウンタ８を零リセットする。
加工開始・停止回路１より加工開始指令を受けると、検
出準備態勢を整える同時に信号１４を出して、Ｕ／Ｄカ
ウンタ８を零リセットする。
そのあと、検出信号１５によりＵ／Ｄカウンタ８．のカ
ウントを開始せしめる。Ｕ／Ｄカウンタ８のＵ端子はパ
ルス発生器６の第１のクロックパルス１６を入力し、ま
たＤ端子は第２のクロックパルス１７を入力する。第１
のクロックパルス１６の入力ごとにカウンタ内容は増加
し、次いで第２の″クロックパルス１７の入力ごとにカ
ウンタ内容は減少する。第２図に電極３と加工物４の関
係を示す。
ウントを開始せしめる。Ｕ／Ｄカウンタ８のＵ端子はパ
ルス発生器６の第１のクロックパルス１６を入力し、ま
たＤ端子は第２のクロックパルス１７を入力する。第１
のクロックパルス１６の入力ごとにカウンタ内容は増加
し、次いで第２の″クロックパルス１７の入力ごとにカ
ウンタ内容は減少する。第２図に電極３と加工物４の関
係を示す。
加工物４の点線部分は放電加工予定の孔を示す。Ａは加
工開始位置、Ｂは放電開始位置、Ｃは加工完了位置、ま
た、αは無加工ストローク、βは加工放電ストロークを
示す。１１及び１２は加工放電ストロークβ及び無加工
ストロークαを前記クロックパルス単位でプリセットす
るカウンタである。
工開始位置、Ｂは放電開始位置、Ｃは加工完了位置、ま
た、αは無加工ストローク、βは加工放電ストロークを
示す。１１及び１２は加工放電ストロークβ及び無加工
ストロークαを前記クロックパルス単位でプリセットす
るカウンタである。
９及び１０は比較回路であつて、Ｕ／Ｄカウンタ８にお
ける第１のクロックパルスのカウント内容とプリセット
カウンタ１１の設定値βとを比較し、同数となつたとき
第１の一致信号１８を発し、Ｕ／Ｄカウンタ８における
第２のクロックパルスの入力によるカウントダウン結果
とプリセットカウンタ１２の設定値αとを比較し、Ｕ／
Ｄカウンタ８の内容が一αとなつたとき第２の一致信号
１９を発する。
ける第１のクロックパルスのカウント内容とプリセット
カウンタ１１の設定値βとを比較し、同数となつたとき
第１の一致信号１８を発し、Ｕ／Ｄカウンタ８における
第２のクロックパルスの入力によるカウントダウン結果
とプリセットカウンタ１２の設定値αとを比較し、Ｕ／
Ｄカウンタ８の内容が一αとなつたとき第２の一致信号
１９を発する。
１３は加工送り制御回路であつて、第１の一致信号１８
を受けると制御信号２０を出して、電極移動装置５の下
方移動を放電加■完了位置Ｃて停止せしめ、引続いて上
方移動に転移せしめ、また第２の一致信号１９を受ける
と制御信号２１を出して、電極移動装置５の上方移動を
加工開始位置Ａで停止せしめる。
を受けると制御信号２０を出して、電極移動装置５の下
方移動を放電加■完了位置Ｃて停止せしめ、引続いて上
方移動に転移せしめ、また第２の一致信号１９を受ける
と制御信号２１を出して、電極移動装置５の上方移動を
加工開始位置Ａで停止せしめる。
本発明は以上のような構成であるので、電極が消耗して
も電極と加工物間の間隙が加工間隙検出回路で正確に検
出でき、従つて放電開始位置Ｂが正確に設定でき、更に
加工放電ストロークβをディジタル的にカウンタで正確
に計数できるので、加工代が正確かつ安定して得られ、
更にまた無加工ストロークαもディジタル的にカウンタ
で正確に計数して、電極を元の正確な加工開始点に復帰
させることができるので、繰返し正確かつ安定な放電加
工作業が可能となる。
も電極と加工物間の間隙が加工間隙検出回路で正確に検
出でき、従つて放電開始位置Ｂが正確に設定でき、更に
加工放電ストロークβをディジタル的にカウンタで正確
に計数できるので、加工代が正確かつ安定して得られ、
更にまた無加工ストロークαもディジタル的にカウンタ
で正確に計数して、電極を元の正確な加工開始点に復帰
させることができるので、繰返し正確かつ安定な放電加
工作業が可能となる。
第１図は本発明の実施例を示す放電加工装置の電極消耗
補正装置のブロック図であり、第２図は電極と加工物の
関係を示す図である。 １：加工開始・停止回路、２：電源、３：電極、４：加
工物、５：電源移動装置、６：クロツクパルス発生器、
７：加工間隙検出回路、８：Ｕ／Ｄカウンタ、９，１０
：比較回路、１１，１２：プリセツトカウンタ、１３：
加工送り制御回・路。
補正装置のブロック図であり、第２図は電極と加工物の
関係を示す図である。 １：加工開始・停止回路、２：電源、３：電極、４：加
工物、５：電源移動装置、６：クロツクパルス発生器、
７：加工間隙検出回路、８：Ｕ／Ｄカウンタ、９，１０
：比較回路、１１，１２：プリセツトカウンタ、１３：
加工送り制御回・路。
Claims (1)
- １ 加工開始指令で動作する電極移動装置により電極を
加工物に近づけて放電加工を開始する場合、加工物と電
極との所定加工間隙を検出する回路と；加工開始指令に
より零リセットされ、前記検出した信号により第１のク
ロックパルスの入力をカウントし始め、第２のクロック
パルスの入力ごとに第１のクロックパルスのカウント内
容をカウントダウンするアップダウン（Ｕ／Ｄと略す）
カウントと；無加工ストロークα及び放電加工ストロー
クβを前記第１（又は第２）のクロックパルス単位でプ
リセットするプリセットカウンタと；Ｕ／Ｄカウンタに
おける第１のクロックパルスのカウント内容とプリセッ
トカウンタの設定値βとを比較し同数となつたとき第１
の一致信号を発し、Ｕ／Ｄカウンタにおける第２のクロ
ックパルスの入力によるカウントダウン結果とプリセッ
トカウンタの設定値−αとを比較しＵ／Ｄカウンタの内
容が−αとなつたとき第２の一致信号を発する比較回路
と；比較回路の第１の一致信号により電極移動装置の電
極下方移動を停止（放電加工完了位置Ｃ）したのち上方
移動を開始せしめ、また第２の一致信号により電極移動
装置の電極上方移動を停止（加工開始位置Ａ）せしめる
加工送り制御回路と；電極移動装置の電極上下移動に連
動して下方及び上方移動の一定長ごとに前記第１及び第
２のクロックパルスを発生するクロックパルス発生器と
を備えたことを特徴とする放電加工装置の電極消耗補正
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5891778A JPS6051976B2 (ja) | 1978-05-19 | 1978-05-19 | 放電加工装置の電極消耗補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5891778A JPS6051976B2 (ja) | 1978-05-19 | 1978-05-19 | 放電加工装置の電極消耗補正装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54150796A JPS54150796A (en) | 1979-11-27 |
| JPS6051976B2 true JPS6051976B2 (ja) | 1985-11-16 |
Family
ID=13098166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5891778A Expired JPS6051976B2 (ja) | 1978-05-19 | 1978-05-19 | 放電加工装置の電極消耗補正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6051976B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4736929B2 (ja) * | 2006-04-24 | 2011-07-27 | 日本精工株式会社 | 自在継手と軸の結合構造 |
| JP4952962B2 (ja) * | 2011-03-10 | 2012-06-13 | 日本精工株式会社 | 自在継手と軸の結合構造 |
-
1978
- 1978-05-19 JP JP5891778A patent/JPS6051976B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54150796A (en) | 1979-11-27 |
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