JPS6051705A - 塩化ビニルの気相重合法 - Google Patents
塩化ビニルの気相重合法Info
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- JPS6051705A JPS6051705A JP15795183A JP15795183A JPS6051705A JP S6051705 A JPS6051705 A JP S6051705A JP 15795183 A JP15795183 A JP 15795183A JP 15795183 A JP15795183 A JP 15795183A JP S6051705 A JPS6051705 A JP S6051705A
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- polymer
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、塩化ビニル単量体(以下、VCMと略記)又
はそれを主体として共重合可能なコモノマーとの気相重
合で高増殖比とおいて品質の良好な製品をうる改良され
た重合法に関するものである。増殖比とは、種ポリマー
を含めた気相重合体量7種ポリマー量比をいう。
はそれを主体として共重合可能なコモノマーとの気相重
合で高増殖比とおいて品質の良好な製品をうる改良され
た重合法に関するものである。増殖比とは、種ポリマー
を含めた気相重合体量7種ポリマー量比をいう。
VOMの気相重合については、特公昭52−44918
、特公昭48−14666、米国特許3、57 B、
646等で公知であるが、えられる気相重合品は多孔質
性に乏しく、又均質性に欠けるため、加工時におけるゲ
ル化性が悪く、又フィシュ・アイ特性(以下、FE特性
と略記)も悪く2.あたかも砂のようなポリマーにしか
ならないとしてプロセス上の多くの利点があるにかかわ
らずその工業的価値は少ないと考えられている。
、特公昭48−14666、米国特許3、57 B、
646等で公知であるが、えられる気相重合品は多孔質
性に乏しく、又均質性に欠けるため、加工時におけるゲ
ル化性が悪く、又フィシュ・アイ特性(以下、FE特性
と略記)も悪く2.あたかも砂のようなポリマーにしか
ならないとしてプロセス上の多くの利点があるにかかわ
らずその工業的価値は少ないと考えられている。
発明者らは、鋭意研究の結果、気相取合法で従来の2段
マス重合法品や懸濁重合法品と匹敵する多孔質性が高く
、かつFK特性の良く、かさ比重の高い製品を限定され
た条件ではあるが、成功した(特許出願中)。
マス重合法品や懸濁重合法品と匹敵する多孔質性が高く
、かつFK特性の良く、かさ比重の高い製品を限定され
た条件ではあるが、成功した(特許出願中)。
すなわち、種ポリマーの特性が支配的であるので、多孔
質およびFK特性を向上させるために、(イ)塊状予備
重合の重合率14〜25%の111合を行う (ロ)重合に際して初期添加物として ■ VCM可溶の高分子物質を 好ましくは、 ■ 滑剤成分、および ■ 安定剤 等を添加し重合し1、粒径分布をシャープ化し、かつ粒
子内構造の改質を計る。
質およびFK特性を向上させるために、(イ)塊状予備
重合の重合率14〜25%の111合を行う (ロ)重合に際して初期添加物として ■ VCM可溶の高分子物質を 好ましくは、 ■ 滑剤成分、および ■ 安定剤 等を添加し重合し1、粒径分布をシャープ化し、かつ粒
子内構造の改質を計る。
さらに、
(ハ)重合終了時に粒子表面コート剤として■のVOM
可溶の高分子物質を添加する。
可溶の高分子物質を添加する。
また、かさ比重をも向上させるために、に)未反応vC
Mを回収して粉末化する際、内温を45〜60℃と高<
シ、錨翼で100〜300 rpmで攪拌し、熱と剪断
を与え重合粒子側々を凝集させることなしに表面を滑ら
かにしてかさ比重を高くする。
Mを回収して粉末化する際、内温を45〜60℃と高<
シ、錨翼で100〜300 rpmで攪拌し、熱と剪断
を与え重合粒子側々を凝集させることなしに表面を滑ら
かにしてかさ比重を高くする。
(ホ)以上の要件で作られた種ポリマーを用いてPrO
,65〜0.85の範囲で気相重合を行う。
,65〜0.85の範囲で気相重合を行う。
しかしながら、本発明者らの知見によれば、以上の要件
を満して気相重合を行っても増殖比を6倍以上あげて行
くと得られる製品は次第に次のように変化して行く。
を満して気相重合を行っても増殖比を6倍以上あげて行
くと得られる製品は次第に次のように変化して行く。
■ 粒子径は次第に粗い方向にシフトして行き篩上が増
加して行く。
加して行く。
■ かさ比重も次第に大きくなり、反面多孔質性は低下
して行く。
して行く。
■ 長時間重合を行っていると加工時の色相。
熱安定性も次第に低下して行く。
■ FE特性も増殖比の増大につれ悪化する。
従って、バッチ反応として増殖比を5〜6倍の範囲にと
どめれば、前述の如く品質の良いものが得られるが、こ
れでは、粉末化種ポリマーを作成する工程があるため、
プロセスの合理性が優れたものとは云い難い。
どめれば、前述の如く品質の良いものが得られるが、こ
れでは、粉末化種ポリマーを作成する工程があるため、
プロセスの合理性が優れたものとは云い難い。
そこで本発明者らは、これらの欠点を解消すべく鋭意研
究を重ねた結果、本発明を完成した。
究を重ねた結果、本発明を完成した。
すなわち、増殖比が五5倍をこえてから新しい種ポリマ
ーを追加し、増殖比が55〜55倍を保つようにし、反
応器のホールド容量を越える分は間欠的ないし連続的に
抜き出す方法である。
ーを追加し、増殖比が55〜55倍を保つようにし、反
応器のホールド容量を越える分は間欠的ないし連続的に
抜き出す方法である。
この新しい種ポリマーを供給する方法としては、(1)
未反応量体を回収することによって予め粉末化しである
種ポリマーを加える方法。
未反応量体を回収することによって予め粉末化しである
種ポリマーを加える方法。
(2) 粉末化種ポリマーにVCMを加えスラリーに戻
し、スラリー輸送加圧ポンプで送りスプレーノズルより
噴霧して反応缶に供給する方法。
し、スラリー輸送加圧ポンプで送りスプレーノズルより
噴霧して反応缶に供給する方法。
(3) 塊状予備重合を行い重合率10%〜25%まで
で(スラリーとして取扱える範囲)スラリー輸送加圧ポ
ンプで送り、スズレプズルより噴霧して反応缶に供給す
る方法。
で(スラリーとして取扱える範囲)スラリー輸送加圧ポ
ンプで送り、スズレプズルより噴霧して反応缶に供給す
る方法。
の三方法が考えられ、いずれも使用可能であるが、以下
のような問題がないでもないう (1)の方法は、二重ロックホッパー等を使用すれば、
加圧系に脱空気した粉末種ポリマーを供給でき、凝集等
の問題は起きないが、設備的にやや複雑となり、また種
ポリマーの粉末化の手間がかかる。
のような問題がないでもないう (1)の方法は、二重ロックホッパー等を使用すれば、
加圧系に脱空気した粉末種ポリマーを供給でき、凝集等
の問題は起きないが、設備的にやや複雑となり、また種
ポリマーの粉末化の手間がかかる。
(2)の方法は、配管内の流れ速度がスラリー〇沈降速
度の1.5倍以上であれば送液上の問題はない。
度の1.5倍以上であれば送液上の問題はない。
またスラリー噴霧ノズルについて検討したところ、入口
1.0朋φ、出口1.5朋φに達しない旋廻流型スプレ
ーノズルでは時おり閉塞が起き、パーフォーマンス性が
不充分である。入口1.5順φ、出口2.0朋φ以上で
あればパーフォーマンス性は問題ない。ノズル孔径が大
きいと噴霧状になりにくい。
1.0朋φ、出口1.5朋φに達しない旋廻流型スプレ
ーノズルでは時おり閉塞が起き、パーフォーマンス性が
不充分である。入口1.5順φ、出口2.0朋φ以上で
あればパーフォーマンス性は問題ない。ノズル孔径が大
きいと噴霧状になりにくい。
結局、入口1.5順φ、出口2.0 inφが最もよい
。
。
また、スラリー濃度は15wt%までは充分送液噴霧で
きる。従って、この戻しスラリーによる種ポリマーの供
給は(1)の方法に比べ設備的に簡単であり、また予め
粉末化種ポリマーとして48メツシー篩を通して粗粒は
除いておけば送液中の閉塞のトラブルはなく、パーフォ
ーマンス性は良い。また予めモノマー回収時に熱と剪断
力で強固な形状の粒子となっており、スプレー噴霧後も
独立した形状の粒子となるので凝集粗粒の発生等の問題
もほとんど起きない。しかしながら、一旦粉末化するた
めの手間がかかり、ややプロセスの合理性の点で問題が
残る。
きる。従って、この戻しスラリーによる種ポリマーの供
給は(1)の方法に比べ設備的に簡単であり、また予め
粉末化種ポリマーとして48メツシー篩を通して粗粒は
除いておけば送液中の閉塞のトラブルはなく、パーフォ
ーマンス性は良い。また予めモノマー回収時に熱と剪断
力で強固な形状の粒子となっており、スプレー噴霧後も
独立した形状の粒子となるので凝集粗粒の発生等の問題
もほとんど起きない。しかしながら、一旦粉末化するた
めの手間がかかり、ややプロセスの合理性の点で問題が
残る。
(3)の重合スラリーの直接噴霧は、プロセスの合理性
の点で最も優れているが、実際試みてみるといくつかの
問題が発生した。
の点で最も優れているが、実際試みてみるといくつかの
問題が発生した。
以下その問題点と解決の方法について説明する。
重合スラリー噴霧重合上の間11■点
(イ)送液可能濃度
戻しスラリーに比べ重合スラリーは粒子径が小さく、ス
ラリー粘度が高いので、送液噴霧可能濃度は12w$で
ある。従って、重合率が12wt%を越える場合は、重
合スラリーの濃度は必然的に12wt%を越えるのでV
CMを刀lえ7〜12wt%に希釈するのがよい。
ラリー粘度が高いので、送液噴霧可能濃度は12w$で
ある。従って、重合率が12wt%を越える場合は、重
合スラリーの濃度は必然的に12wt%を越えるのでV
CMを刀lえ7〜12wt%に希釈するのがよい。
(+=1)スラリー・スプレーノズルノ閉m G重合ス
ラリーには若干の粗粒、あるいは缶内のスケールの剥離
したもの等が混入するため、量は僅かであってもスプレ
ーノズルを閉塞させる。これを除去すればよいのである
が、通常の静置型ストレーナ−等ではスラリー特有な性
質として大きな網目であっても、沈着が次々と起こり層
となり完全に閉塞する。通常、スラリーの濾過は振動篩
を使用する必要があるが、不プロセスの場合は、耐圧が
必要であり、また空間容積の大きいものはドライポリマ
ーの析出が起き好ましくない。このような観点から攪拌
機付ストレーナ−を考案し、重合スラリーに僅かに含ま
れる粗粒分およびスケールの剥離物等を除去することに
より、送液ポンプ、スプレーノズルの詰りトラブルは解
消された。
ラリーには若干の粗粒、あるいは缶内のスケールの剥離
したもの等が混入するため、量は僅かであってもスプレ
ーノズルを閉塞させる。これを除去すればよいのである
が、通常の静置型ストレーナ−等ではスラリー特有な性
質として大きな網目であっても、沈着が次々と起こり層
となり完全に閉塞する。通常、スラリーの濾過は振動篩
を使用する必要があるが、不プロセスの場合は、耐圧が
必要であり、また空間容積の大きいものはドライポリマ
ーの析出が起き好ましくない。このような観点から攪拌
機付ストレーナ−を考案し、重合スラリーに僅かに含ま
れる粗粒分およびスケールの剥離物等を除去することに
より、送液ポンプ、スプレーノズルの詰りトラブルは解
消された。
構造は第1図に示す如く簡単な構造で、送液量によるが
LIL51〜11の攪拌機付オートクレーブで、内筒に
適宜の金網筒(20メソシ一程度)を挿入しスラリーを
攪拌しながら沢過する。
LIL51〜11の攪拌機付オートクレーブで、内筒に
適宜の金網筒(20メソシ一程度)を挿入しスラリーを
攪拌しながら沢過する。
・9 凝集粒子発生問題
重合スラリーの噴霧気相重合では、前述の戻しスラリー
の場合と異なり、熱と剪断力が加っていないため、粒子
が軟くまた微粒子がかなり存在するため、気相重合での
重合粒子のバインダー的役割をはだすためか、凝集粗粒
の生成をうながすことが判った。
の場合と異なり、熱と剪断力が加っていないため、粒子
が軟くまた微粒子がかなり存在するため、気相重合での
重合粒子のバインダー的役割をはだすためか、凝集粗粒
の生成をうながすことが判った。
そこでこの凝集粗粒発生防止対策を検討し、次の事柄が
判った。
判った。
fil スプレーノズルはできるだけ広く散布し液滴は
小さい方が好ましい。すなわち、ノズル径が太きいと詰
りの危険性は少ないが、流量が少ないとボタ落ちして粗
粒が生成するので、ノズルはスラリー送液にトラブルの
起きない限界の入口1.5111+φ、出口2.0朋φ
の旋廻流型スプンーノズルがよく、流量が大きく、圧力
損失が大きくなる場合は、複数にすればよ1、−0 (2)重合圧力/重合温度における単量体の飽和蒸気圧
比Prが高い方が凝集粗粒の生成は少ない。すなわち、
Prが高い場合、反応が激しく、反応熱で未反応VOM
は直ちに蒸発するが、Prが高いため完全には乾いてい
ないので、凝集粗粒ができにくい。しかし、Prが18
5をこえると製品のFE特性が悪くなるのでPrはα6
5〜0.85がよい。
小さい方が好ましい。すなわち、ノズル径が太きいと詰
りの危険性は少ないが、流量が少ないとボタ落ちして粗
粒が生成するので、ノズルはスラリー送液にトラブルの
起きない限界の入口1.5111+φ、出口2.0朋φ
の旋廻流型スプンーノズルがよく、流量が大きく、圧力
損失が大きくなる場合は、複数にすればよ1、−0 (2)重合圧力/重合温度における単量体の飽和蒸気圧
比Prが高い方が凝集粗粒の生成は少ない。すなわち、
Prが高い場合、反応が激しく、反応熱で未反応VOM
は直ちに蒸発するが、Prが高いため完全には乾いてい
ないので、凝集粗粒ができにくい。しかし、Prが18
5をこえると製品のFE特性が悪くなるのでPrはα6
5〜0.85がよい。
(3)種ポリマーの製造における混合剪断力をまんべん
なく均一に与えた方が粗粒ができにくい。
なく均一に与えた方が粗粒ができにくい。
■ 攪拌気相重合においては、粒子は不連続相なので攪
拌回転数は高いと興近傍のみの攪拌となり、中心部はお
℃・てゆかれ攪拌されない。従って、錨型の攪拌翼で全
体を低速(20〜100 rpm )でゆっくりと攪拌
する方が粗粒ができない。まま増殖に伴い粉体層高が上
ってくるので攪拌翼が粉体層に埋役している状態では上
部の攪拌が不充分になる。
拌回転数は高いと興近傍のみの攪拌となり、中心部はお
℃・てゆかれ攪拌されない。従って、錨型の攪拌翼で全
体を低速(20〜100 rpm )でゆっくりと攪拌
する方が粗粒ができない。まま増殖に伴い粉体層高が上
ってくるので攪拌翼が粉体層に埋役している状態では上
部の攪拌が不充分になる。
最高粉体層面と同等か、そのα5倍位いの攪拌翼長さが
好ましい。また缶径が大きい場合は上部、中心部の攪拌
は不充分になりがちで中心部の攪拌のための補助翼の取
りつけが望ましい。
好ましい。また缶径が大きい場合は上部、中心部の攪拌
は不充分になりがちで中心部の攪拌のための補助翼の取
りつけが望ましい。
@ ガス流動気相重合においては、流動化速度は10〜
15 Cml Be(!であるが、スラリー噴霧な伴な
う場合は、12〜18cm/sea程度に流動化速度を
上げた方が粗粒が生成しない。
15 Cml Be(!であるが、スラリー噴霧な伴な
う場合は、12〜18cm/sea程度に流動化速度を
上げた方が粗粒が生成しない。
更には局部的不均一流動の防止に接伴機付ガス流動が最
も望ましい。
も望ましい。
(4) かさ比重の影響
同一配合で塊状予備重合を行い、未反応VCMの回収温
度の高いほどかさ比重の筋い種ポリマーかえられる。
度の高いほどかさ比重の筋い種ポリマーかえられる。
気相重合を行い、同一増殖比で重合スラリーの噴霧重合
を行った場合、かさ比重の高い種ポリマーを使用した方
が凝集粗粒の発生は少ない。また従って増殖比がある程
度上ってかさ比重が高くなってから噴霧する方がよい。
を行った場合、かさ比重の高い種ポリマーを使用した方
が凝集粗粒の発生は少ない。また従って増殖比がある程
度上ってかさ比重が高くなってから噴霧する方がよい。
従って、増殖比が55をこえてから追加の団ポリマーを
刃口えるのがよい。
刃口えるのがよい。
(5)凝集防止添加剤
粉末種ポリマー作成時と若干異なり、重合終了時にコー
ティング剤として凝集防止作用のある物質、すなわち高
級脂肪酸、高級アルコール類、高級脂肪酸の金属石けん
類等のいわゆる滑剤等をポリマー当り10〜in、oo
。
ティング剤として凝集防止作用のある物質、すなわち高
級脂肪酸、高級アルコール類、高級脂肪酸の金属石けん
類等のいわゆる滑剤等をポリマー当り10〜in、oo
。
−の添加が有効である。
以上の要件を満たす時重合ス2リー噴霧重合において、
凝集粗粒の発生をほぼ5%以下に押えることが可能とな
り、かつ当初の種ポリマーに対する増殖比が6倍をこえ
ても、追加する重合スラリーの種ポリマーに対する増殖
比を五5〜5.5倍の範囲に押えることによって、かさ
比重が窩<、多孔質性およびFB特性の良い気相重合製
品をうろことができる。
凝集粗粒の発生をほぼ5%以下に押えることが可能とな
り、かつ当初の種ポリマーに対する増殖比が6倍をこえ
ても、追加する重合スラリーの種ポリマーに対する増殖
比を五5〜5.5倍の範囲に押えることによって、かさ
比重が窩<、多孔質性およびFB特性の良い気相重合製
品をうろことができる。
従って、粉体層レベルを一定にするよう間欠製品の抜き
だしによって初めて良好な品質の製品をうるセミ連続な
いし連続重合が可能となった。
だしによって初めて良好な品質の製品をうるセミ連続な
いし連続重合が可能となった。
また、塊状重合において、その生成重合体に対して頃化
ビニル単量体に可溶な高分子物質10〜10.000p
1mの存在下で重合を行い、その重合終了後、生成重合
スラリーに塩化ビニル単量体に可溶な高分子物質30〜
10.DODppを添)10 してえられた重合体を種
ポリマーとすれば、極めて多孔質およびFB特性のよい
気相重合製品かえられる。
ビニル単量体に可溶な高分子物質10〜10.000p
1mの存在下で重合を行い、その重合終了後、生成重合
スラリーに塩化ビニル単量体に可溶な高分子物質30〜
10.DODppを添)10 してえられた重合体を種
ポリマーとすれば、極めて多孔質およびFB特性のよい
気相重合製品かえられる。
また凝集防止のため、上記の滑剤および安定剤を該塊状
の重合時に生成重合体に対して各10〜5.000pp
n存在させ、滑剤を重合終了時に50〜5,000卿添
刀口してよい。
の重合時に生成重合体に対して各10〜5.000pp
n存在させ、滑剤を重合終了時に50〜5,000卿添
刀口してよい。
上記としては、ニトロセルローズ、セルローズアセテー
ト(好ましくはセルローズトリアセテート)、エチルセ
ルローズ等の油溶性セルローズ誘導対;エチレン−酢酸
ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合
体、メタクリル酸メチルの単独重合体または共重合体、
芳香族または脂肪族の石油樹脂、低クン化度の変性ポリ
ビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル、未力ロ硫クロロプ
レンゴム、未7JO(iIニトリルゴム、塩素化ポリエ
チレン等を例示することができる。これらを混合して使
用してもよい。
ト(好ましくはセルローズトリアセテート)、エチルセ
ルローズ等の油溶性セルローズ誘導対;エチレン−酢酸
ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合
体、メタクリル酸メチルの単独重合体または共重合体、
芳香族または脂肪族の石油樹脂、低クン化度の変性ポリ
ビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル、未力ロ硫クロロプ
レンゴム、未7JO(iIニトリルゴム、塩素化ポリエ
チレン等を例示することができる。これらを混合して使
用してもよい。
また、安定剤としては、ステアリン酸のカルシウム、亜
鉛、バリウム、アルミニウムなどの塩のような高級脂肪
酸の金桟石けん;オクチル錫誘導体、ブチル錫誘導体、
メチル錫誘導体のような有機錫化合物;アンチモン誘導
体等をあげることができる。
鉛、バリウム、アルミニウムなどの塩のような高級脂肪
酸の金桟石けん;オクチル錫誘導体、ブチル錫誘導体、
メチル錫誘導体のような有機錫化合物;アンチモン誘導
体等をあげることができる。
次に本発明の実施例をあげる。しかし実施例のみで本発
明が限定されるものではない。
明が限定されるものではない。
実施例1
■ 種ポリマーの作成
錨捜攪拌機(立上り翼長250鬼)付100Il不銹鋼
製重合缶にエバンス・ブルー0,2φ2/ラウリル硫酸
ソーダO,i sJ/m’ /ポリビニルアルコール(
日本合成N −3o o ) 2 r/m’になるよう
スケール防止剤を塗布、乾燥した。
製重合缶にエバンス・ブルー0,2φ2/ラウリル硫酸
ソーダO,i sJ/m’ /ポリビニルアルコール(
日本合成N −3o o ) 2 r/m’になるよう
スケール防止剤を塗布、乾燥した。
エチルセルローズ(エトセル)T−505,。
2、ステアリン酸(Hst)3.Oy s g級フル=
+ −ル(化工石鹸カルコール68)10r、ジオクチ
ル錫ジラウレート(TVE!8105)10Fを入れ脱
気を行って、70M56に9を仕込ミ、180rpmで
攪拌してジャケットに温水を通じ昇温し、内温56℃で
インブグールパーオキサイド(1B)25%インパラフ
ィン液25.0 mlと2.4.4 )リメテルーペン
チルー2−パーオキシフェノオキシアセテ−) (TM
P−FA)30%インパラフィン液1α0ゴをVOM4
k17で重合缶に洗い入れ、重合スタートする。内温を
一定に保つようジャケットに冷却水を通し調節する。1
.5時間で予めVCMKエテルセルローズT−1001
αorKiかしたものをV OM 2 kgで仕込み、
5分間混合後、内温50℃、内圧7.2 kg/ cm
”で定圧回収する。
+ −ル(化工石鹸カルコール68)10r、ジオクチ
ル錫ジラウレート(TVE!8105)10Fを入れ脱
気を行って、70M56に9を仕込ミ、180rpmで
攪拌してジャケットに温水を通じ昇温し、内温56℃で
インブグールパーオキサイド(1B)25%インパラフ
ィン液25.0 mlと2.4.4 )リメテルーペン
チルー2−パーオキシフェノオキシアセテ−) (TM
P−FA)30%インパラフィン液1α0ゴをVOM4
k17で重合缶に洗い入れ、重合スタートする。内温を
一定に保つようジャケットに冷却水を通し調節する。1
.5時間で予めVCMKエテルセルローズT−1001
αorKiかしたものをV OM 2 kgで仕込み、
5分間混合後、内温50℃、内圧7.2 kg/ cm
”で定圧回収する。
初めの60分間はジャケットに54℃の温水を通じ以後
5′2℃として回収速度をやや落す。内?M52℃と上
ったら自圧回収、次にプロバイダー(フジキン製)で減
圧回収し、残留VOMを除去した後ポリマーを取り出す
。重合率17.1%で48メツシュ篩上1.5%であっ
た。
5′2℃として回収速度をやや落す。内?M52℃と上
ったら自圧回収、次にプロバイダー(フジキン製)で減
圧回収し、残留VOMを除去した後ポリマーを取り出す
。重合率17.1%で48メツシュ篩上1.5%であっ
た。
■ 気相重合
立上り翼長400鳥の錨型具ど中段に短冊具を備えた攪
拌機付1001不銹鋼製重合缶で、缶内上部に入口1.
0間φ、出ロ1.5開φのVOMノズルと、入口1.5
mmφ、出口Z Ommφのスラリー噴霧ノズルを取
り付ける。予め前述のスケール防止剤を塗布乾燥し、前
記の種ポリマー18k19を入れ80 rpmで攪拌し
、脱気後、ジャケットに温水を通し昇温し、vCMを7
0Mノズルより徐々に加え、昇圧する。60.5℃、
7.0 kg/cmt(Pr O,75)ニ達したら開
始剤ジー2−エトオキシ−エテルパーオキシジカーボネ
ート(EEP)50%トルエン液&ロゴを仕込器に入れ
脱気後、VC!M加圧ポンプでVCMノズルより散布す
る。重合反応が始まる。ジャケットは61.0℃一定に
保つ。
拌機付1001不銹鋼製重合缶で、缶内上部に入口1.
0間φ、出ロ1.5開φのVOMノズルと、入口1.5
mmφ、出口Z Ommφのスラリー噴霧ノズルを取
り付ける。予め前述のスケール防止剤を塗布乾燥し、前
記の種ポリマー18k19を入れ80 rpmで攪拌し
、脱気後、ジャケットに温水を通し昇温し、vCMを7
0Mノズルより徐々に加え、昇圧する。60.5℃、
7.0 kg/cmt(Pr O,75)ニ達したら開
始剤ジー2−エトオキシ−エテルパーオキシジカーボネ
ート(EEP)50%トルエン液&ロゴを仕込器に入れ
脱気後、VC!M加圧ポンプでVCMノズルより散布す
る。重合反応が始まる。ジャケットは61.0℃一定に
保つ。
重合熱の除去は内温を一定に保つようV cM )Jn
自圧ンプのストローク調節を行う。一方、1り圧は圧力
調節して余分な蒸発VOMガスは回収する。液化冷却器
で液化しリサイクルする。時間毎の計9槽の70M減量
より反応量が判る。反応速度が低下してきたら開始剤を
追加する。
自圧ンプのストローク調節を行う。一方、1り圧は圧力
調節して余分な蒸発VOMガスは回収する。液化冷却器
で液化しリサイクルする。時間毎の計9槽の70M減量
より反応量が判る。反応速度が低下してきたら開始剤を
追加する。
■ 重合スラリー作成
一方、タービンR2段の攪拌機付xo7不銹不銹鋼製重
合前述のスケール防止剤を塗布乾燥したものJエテルセ
ルo−ズT−500,55r。
合前述のスケール防止剤を塗布乾燥したものJエテルセ
ルo−ズT−500,55r。
TvSaiOs −a55y、y、テアリ/j[(I(
St)0.559.カルコール68 118Fを加え脱
気し、真空(5T□rr以下)でV C! M 9 k
gをカロえ、700 rpmで攪拌する。ジャケットに
温水を通し昇温し、56.0℃でより20%イソパラフ
ィン液&6mlおよびTMP−FA30%・rツバラフ
イン液1.6 mlを70M2kgで仕込む。重合聞始
する。
St)0.559.カルコール68 118Fを加え脱
気し、真空(5T□rr以下)でV C! M 9 k
gをカロえ、700 rpmで攪拌する。ジャケットに
温水を通し昇温し、56.0℃でより20%イソパラフ
ィン液&6mlおよびTMP−FA30%・rツバラフ
イン液1.6 mlを70M2kgで仕込む。重合聞始
する。
内温一定になるようジャケットに冷却水を通じ調節する
。重合時間2.0時間で、ステアリン酸1.6り、ステ
アリン酸バリウム0.8 f 、エチルセルローズT−
1000,5rをV CM 5 +<gで仕込み希釈し
、冷却し、スラリーフィードに備える。
。重合時間2.0時間で、ステアリン酸1.6り、ステ
アリン酸バリウム0.8 f 、エチルセルローズT−
1000,5rをV CM 5 +<gで仕込み希釈し
、冷却し、スラリーフィードに備える。
■ 重合スラリー噴霧重合
前述の攪拌気相重合で増殖比!L5倍に達(−たら50
73重合缶で用意した重合スラリーを予めVCMを充満
させである。スラリー・ラインを通じダブルタイヤスラ
ム定量ポンプで1001重合缶に送り、スラリーノズル
より噴霧する。なお、スラリーノズルの吸引側に第1図
に示す攪拌ストレーナ−が設置しである。5時間目に3
01重合缶にV OM 2.0 kgを上部より噴霧し
缶内を洗う。攪拌を500 rpmに落す。4時間でス
ラリーの送液を完了する。送液スラリーの平均濃度91
7%である。スラリー・ラインをVCMで洗っておく。
73重合缶で用意した重合スラリーを予めVCMを充満
させである。スラリー・ラインを通じダブルタイヤスラ
ム定量ポンプで1001重合缶に送り、スラリーノズル
より噴霧する。なお、スラリーノズルの吸引側に第1図
に示す攪拌ストレーナ−が設置しである。5時間目に3
01重合缶にV OM 2.0 kgを上部より噴霧し
缶内を洗う。攪拌を500 rpmに落す。4時間でス
ラリーの送液を完了する。送液スラリーの平均濃度91
7%である。スラリー・ラインをVCMで洗っておく。
見掛は増殖比(第1表の注参照)75倍で停正し、予め
VOMで溶解しである禁止剤4,4′ −プリテデンビ
ス(3−メチル−6−第6ブチル)フェノール五51と
ジフェニルモノデシルポスファイト1.5yをVCMで
噴霧仕込み、回収し、減圧回収し、残留VOMを除き製
品を取り出した。結果を第1表に示す。
VOMで溶解しである禁止剤4,4′ −プリテデンビ
ス(3−メチル−6−第6ブチル)フェノール五51と
ジフェニルモノデシルポスファイト1.5yをVCMで
噴霧仕込み、回収し、減圧回収し、残留VOMを除き製
品を取り出した。結果を第1表に示す。
比較例1
実施例1と同じ種ポリマーを用い同一条件で気相重合を
行った。ただし304重合缶による重合スラリー噴霧は
行わずに増殖比約15倍で停止した。結果を第1表に示
す。
行った。ただし304重合缶による重合スラリー噴霧は
行わずに増殖比約15倍で停止した。結果を第1表に示
す。
比較例2
実施例1と全く同様に重合操作を行った。ただしスラリ
ーポンプの吸入側に攪拌ストレーナ−を設置しなかった
。
ーポンプの吸入側に攪拌ストレーナ−を設置しなかった
。
スラリーフィード開始後45分後にスラリーノズルが閉
結した。止むを得ず、30ノ重合缶は未反応VOMの回
収を缶で行い、重合ポリマーを取り出した。残量から送
液ポリマー量は[115kgと推定される。結果を第1
表に示す。
結した。止むを得ず、30ノ重合缶は未反応VOMの回
収を缶で行い、重合ポリマーを取り出した。残量から送
液ポリマー量は[115kgと推定される。結果を第1
表に示す。
比較例3
実施例1と全く同様に行った。ただし301重合缶で種
スラリー作成時、重合終了後のコート剤の添加はエチル
セルローズT−50[L5j’f7)ミとした。
スラリー作成時、重合終了後のコート剤の添加はエチル
セルローズT−50[L5j’f7)ミとした。
実施例2
実施例1と同じ装置粂件で気相重合を行った。
ただし重合スラリーの代りに粉末種ポリマー1.60ゆ
を301!缶に入れ脱気後、VCM9.40kgをカロ
え攪拌し戻しスラリーを作成した。それ以外は同じ。
を301!缶に入れ脱気後、VCM9.40kgをカロ
え攪拌し戻しスラリーを作成した。それ以外は同じ。
実施例3
実施例1と同上装置同一条件で重合を行う。ただし、6
01!缶で作成した重合スラリーを、攪拌機スラリー貯
槽に移す。後30/缶に後期添加剤を刀lえV CM
5 kgで洗浄し1001缶に脱液する。
01!缶で作成した重合スラリーを、攪拌機スラリー貯
槽に移す。後30/缶に後期添加剤を刀lえV CM
5 kgで洗浄し1001缶に脱液する。
30/缶の残存VCMを回収、減圧回収し、缶の蓋を開
けて残量を確認したが、全く残量およびスケーリングは
なかった。実施例1と同一配合で重合スラリーを続けて
作成した。
けて残量を確認したが、全く残量およびスケーリングは
なかった。実施例1と同一配合で重合スラリーを続けて
作成した。
気相重合を行5100/缶には1Bの挿入管を設け、出
口は1B自動弁1−計量管−IB自動弁2を設置し、8
01攪拌槽につなぐ。また計量管には174 B 12
kg / Cm” G窒素自動弁を備えである。
口は1B自動弁1−計量管−IB自動弁2を設置し、8
01攪拌槽につなぐ。また計量管には174 B 12
kg / Cm” G窒素自動弁を備えである。
これらの自動弁は気相重合缶に取りつけた超音波レベル
計の設定最高点で1B自動弁1が開き、設定最低点で閉
じ、自動弁2が開き、計量管中の粉体を2kg/Cm2
Gの攪拌槽に圧送する。
計の設定最高点で1B自動弁1が開き、設定最低点で閉
じ、自動弁2が開き、計量管中の粉体を2kg/Cm2
Gの攪拌槽に圧送する。
一定時間後、1B自動弁2が閉じる。この動作子数回に
1回1/4B−自動弁が開き、1BliI動弁2閉で、
自動弁1開で、重合前側に一定時間パージし、抜出管内
部のスケール付着を防止する。
1回1/4B−自動弁が開き、1BliI動弁2閉で、
自動弁1開で、重合前側に一定時間パージし、抜出管内
部のスケール付着を防止する。
本装置により粉体層があるレベルに達したら、自動間欠
に製品を抜き出し、801攪拌槽で禁止剤を刃口え、V
CMを回収し、減圧回収して脱VcMを行う。
に製品を抜き出し、801攪拌槽で禁止剤を刃口え、V
CMを回収し、減圧回収して脱VcMを行う。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例で使用した攪拌ストレーナ−の内部を
示す図である。 図中の符号の意味は下記のとおり。 1 胴部 4 攪拌翼 2 金網筒 5 スラリー人口 3 攪拌軸 6 スラリー出口
示す図である。 図中の符号の意味は下記のとおり。 1 胴部 4 攪拌翼 2 金網筒 5 スラリー人口 3 攪拌軸 6 スラリー出口
Claims (8)
- (1)塩化ビニル単量体又はそれと共重合可能な単量体
と塩化ビニル単量体との気相重合において、重合開始後
初めて増殖比が55倍をこえた後、種ポリマーの供給量
を調節して増殖比を55〜5.5倍に維持することを特
徴とする、塩化ビニルの単独重合法又は共重合法。 - (2) 塊状重合において粉末化した塩化ビニルの単独
重合体又は共重合体を種ポリマーとして供給する、(1
1項記載の方法。 - (3) 塊状重合において粉末化した塩化ビニルの単独
重合体又は共重合体に塩化ビニル単量体をガロえてスラ
リーとしたものを種ポリマーとして供給する、(1)項
記載の方法。 - (4)塊状重合によってえられた塩化ビニルの単独重合
体又は共重合体を含むスラリーを、それから未反応単量
体を回収することなく、種ポリマー・とじて供給する、
(1)項記載の方法。 - (5) 種ポリマーのスラリーの濃度を7〜12wt%
にして供給する、(4)項記載の方法。 - (6)種ポリマーのスラリーを気相重合装置へ供給する
前に、攪拌機付ストレーナ−に通して粗粒を除<、(+
1又は(5)項記載の方法。 - (7)入口径1.5 mかつ出口径2.0 朋の旋廻流
型ノズルを通して種ポリマーのスラリーを供給する、+
4+ 、 +51又は(6)項記載の方法。 - (8) 重合圧力/重合温度におけるQ量体の飽和蒸気
圧比が065〜0.85である、(4)〜(7)項いず
れかの項記載の方法。 (91重合装置内部の重合体を、最高粉体層高の0.5
〜1.0倍の翼長の錨型攪拌翼を20〜1100rpの
回転速度で攪拌する(4)〜(8)項のいずれかの項記
載の方法。 顛 気相重合がガス流動気相重合であって、流動化速度
が10〜15cいecである、(4)〜(8)項いずれ
かの項記載の方法。 θ1)気相重合が、スラリー噴霧ガス流動気相重合であ
って、流動化速度が12〜18 c+5/seaである
、(4)〜(8)項いずれかの項記載の方法。 aの 気相重合の終了した重合体に、滑剤をその10〜
10,000p−添加する、(4)〜01)項記載の方
法。 0 その生成重合体に対して、塩化ビニル単量体に可溶
な高分子物質10〜iQ、0OOIIF。 滑剤10〜5,000p戸および安定剤が10〜5.0
OOIIIXIの存在下で塊状重合をさせ、その重合終
了後生成重合スラリーに塩化ビニルに可溶な高分子物質
60〜10,000ppmおよび滑IJ30−10,0
00prMをN?71Dする、(11〜7371項いず
れかの項記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58157951A JPH0629290B2 (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 塩化ビニルの気相重合法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58157951A JPH0629290B2 (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 塩化ビニルの気相重合法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6051705A true JPS6051705A (ja) | 1985-03-23 |
JPH0629290B2 JPH0629290B2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=15661024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58157951A Expired - Lifetime JPH0629290B2 (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 塩化ビニルの気相重合法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0629290B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112812206A (zh) * | 2021-02-25 | 2021-05-18 | 华阳新材料科技集团有限公司 | 一种多釜连续聚合生产聚氯乙烯的装置及方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5244918A (en) * | 1975-10-07 | 1977-04-08 | Toyota Motor Corp | Car ceiling panel and method of making the same |
JPS5825310A (ja) * | 1981-08-07 | 1983-02-15 | Tokuyama Soda Co Ltd | 塩化ビニル重合体の製造方法 |
-
1983
- 1983-08-31 JP JP58157951A patent/JPH0629290B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5244918A (en) * | 1975-10-07 | 1977-04-08 | Toyota Motor Corp | Car ceiling panel and method of making the same |
JPS5825310A (ja) * | 1981-08-07 | 1983-02-15 | Tokuyama Soda Co Ltd | 塩化ビニル重合体の製造方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112812206A (zh) * | 2021-02-25 | 2021-05-18 | 华阳新材料科技集团有限公司 | 一种多釜连续聚合生产聚氯乙烯的装置及方法 |
CN112812206B (zh) * | 2021-02-25 | 2024-03-19 | 华阳新材料科技集团有限公司 | 一种多釜连续聚合生产聚氯乙烯的装置及方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0629290B2 (ja) | 1994-04-20 |
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