JPS6051630B2 - カ−エアコン用クラッチサイクリングシステムに於ける冷媒不足検知装置 - Google Patents

カ−エアコン用クラッチサイクリングシステムに於ける冷媒不足検知装置

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JPS6051630B2
JPS6051630B2 JP2253179A JP2253179A JPS6051630B2 JP S6051630 B2 JPS6051630 B2 JP S6051630B2 JP 2253179 A JP2253179 A JP 2253179A JP 2253179 A JP2253179 A JP 2253179A JP S6051630 B2 JPS6051630 B2 JP S6051630B2
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JP
Japan
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refrigerant
pressure
compressor
air conditioner
pressure switch
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JP2253179A
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JPS55116067A (en
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和弘 河原
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Saginomiya Seisakusho Inc
Original Assignee
Saginomiya Seisakusho Inc
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はカーエアコン(自動車用空気調和装置)用ク
ラツチサイクリングシステムに於て、圧縮機吸込側の低
圧圧力の変化を圧力スイッチて検知して電磁クラッチの
オン、オフを行い、一定時間内に於ける前記オン−オフ
切換回数を正常時の回数と比較して冷媒充填量の漏洩に
よる不足を検知する冷媒不足検知装置に関するものであ
る。
近来カーエアコンに於て、絞り機構にオリフィスチュー
ブを用い、蒸発器入口配管温度の変化、又は圧縮機吸込
側の冷媒圧力変化を検知して電磁クラッチのオン−オフ
制御を行うクラツチサイクリングシステムを採用する車
が次第に増加している。本発明はクラツチサイクリング
システムに於ける、低圧冷媒圧力の変化を圧力スイッチ
で検知して電磁スイッチのオンオフを行う方式を用い、
前記オン−オフの切換回数の変化によつて冷媒充填量の
不足を検知する装置を提供せんとするものてある。
以下図面に基づき本発明を説明する。
第1図は本発明に用いるカーエアコン用クラツチサイク
リングシステムの概略系統図を示し、第2図は第1図に
於ける正常運転時のクラッチサイクルの態様を示したも
のである。
第1図に於て、冷媒圧縮機1、凝縮器2、オリフィスチ
ューブ3、蒸発器4、気液分離器(アキュムレータ)5
、を順次環状に管路を以て連接した冷凍系統に於て、ア
キュムレータ5に圧力スイッチ6を設けて冷媒圧力を検
知し、例えば2.0に91Cイオフ3.0に9ldオン
に設定し、圧力スイッチ6−電磁クラッチ7の直列回路
を冷媒圧力変化で開閉する如く構成したものである。
第2図に於て、圧縮機1始動直前における冷凍系統内の
冷媒圧力はオリフィスチューブ3で導通しているので、
室温相当の圧力(例6.5に9lcTl)となつており
、圧縮機の始動により、高圧側(圧縮”機からオリフィ
スチューブ迄)の圧力は上昇し、低圧側(オリフィスチ
ューブから圧縮機迄)のアキュムレータ圧力は圧縮機で
吸引されるので圧力低下し圧力スイッチ6の設定圧力(
例2、Ok91cイ)に達すると前記直列回路の電源を
オフし、電磁ク・ラッチ7を開き圧縮機1を停止する。
圧縮機が停止すると高圧側冷媒はオリフィスチューブ3
を通つて低圧側に流れアキュムレータ5に溜り、高圧側
は圧力低下する。一方低圧側の冷媒は蒸発器で熱負荷と
熱交換するが、圧縮機で吸引されないので圧力は上昇し
したがつて温度も上昇し、圧力スイッチの設定圧力(例
3.0k91cIt)に達してオンし、電磁クラッチを
閉じ圧縮機の運転を再関する。
圧縮機の運転により正常に冷媒が蒸発器に供給されると
、冷媒は熱負荷と熱交換して、熱負荷温度を下げ、次第
に熱交換量は減少し、圧縮機の吸引量は一定なので、蒸
発器出口側に於ては所定の低圧力(例2.0kgId)
、低温度でアキュムレータに導入され圧力スイッチをオ
フする。
上記の如く正常に運転されている場合には、熱負荷の状
態が変らない限りオン−オフの切換は凡そ一定の時間間
隔で行われ、標準時の熱負荷(例えば外気温25℃位の
場合)の場合では毎分4〜5回位行われ、軽負荷の場合
は前記に比し切換回数は少なくなり、又熱負荷が極度に
大きい真夏時等には常時オンとなり切換はゼ狛となる場
合もある。
(第3図参照)ところが冷凍サイクルの一部から冷媒が
外部に漏洩している等のため蒸発器に供給される量が不
足していると、熱負荷を一定とした場合蒸発器の途中で
全量が蒸発し、しかも蒸発量は正常時より少ないが圧縮
機の吸引量は一定であるので、蒸発器圧力は速やかに低
下し、圧力スイッチの設定圧力(例2.0k91a1)
になり圧縮機を停止する。
尚上,記の場合に於て熱交換量が少ないので熱負荷の温
度低下は少なく正常サイクルの場合に比し熱負荷は大と
なつている。この状態に於て、正常時より少量の冷媒が
供給されるので短時間で蒸発し、圧縮機の吸引がない!
ので圧力は速やかに上昇し、圧力スイッチのオン設定圧
力に達し圧縮機は再運転することになる。
即ち冷媒の内部保有量が不足し、蒸発器への供給量が不
足すると漏洩のない正常時に比し、オン−オフ切換回数
が増加し、前記標準的熱負荷の場3合に於て、正常時4
〜5回に対し、不足時に於ては約2倍の8〜10回位行
われるものである。(第4図参照A部)本発明は上記に
鑑み、前記の圧力スイッチー電磁クラッチ回路に於て、
圧力スイッチと直列に電子式カウンター8を介挿し、該
電子式カウンターによつて圧力スイッチのオン−オフ回
数を計数し、一定時間の設定された回数以下では圧力ス
イッチの動作を優先し、設定回数以上で異常発生の電気
信号を発信する如く設定するもので、すなわち、圧力ス
イッチ6による冷媒の圧力変化で圧縮機の発停を制御す
ると共に、該発停切換回数を計瀝数して、該回数が設定
値を超えたとき冷媒圧力に関係なく冷媒不足として電気
信号を発信して、用途に応じて警報灯を点灯したり該回
路を開放して該電磁クラッチをオフするものである。
(第5図参照)尚、冷媒量が極端に減少している場合に
は、蒸発量が少なく所定の圧力(3.0kgIcT1)
に達しないので、常に回路を開いており、安全である。
上記の如く本発明は、圧力スイッチを用いたクラツチサ
イクリングシステムに於て、冷媒の圧縮機吸入側に於け
る圧力変化で、圧縮機の発停を制御すると共に計数カウ
ンターを介挿してオン−オフ切換回数を捉えて冷媒不足
を検知し、冷媒不足による危険を未然に防止することが
でき、クラツチサイクリングシステムに新規な用途を開
発したものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、カーエアコン用クラツチサイクリングシステ
ムの概略系統図を示し、第2図は第1図に於ける正常運
転時のクラッチサイクルの態様を示す線図、第3図は熱
負荷による圧力スイッチのオン−オフ切換回数を示した
線図、第4図は冷媒不足になつた場合の圧力スイッチの
オンオフ切換回数の変化を示す線図。 第5図は本発明の冷媒不足検知装置の配置系統図を示し
たものである。1・・・・・・圧縮機、2・・・・・・
凝縮器、3・・・・・オリフィスチューブ、4・・・・
・・蒸発器、5・・・・・・アキュムレータ、6・・・
・・・圧力スイッチ、7・・・・・・電磁クラッチ、8
・・・・・・電子式カウンター装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 圧縮機吸込側の冷媒低圧圧力の変化を圧力スイッチ
    で検知して電磁クラッチのオン・オフを行うカーエアコ
    ン用クラツチサイクリングシステムに於て、上記圧力ス
    イッチの一定時間内のオン・オフ切換回数を計数する電
    子式カウンター装置を上記圧力スイッチと直列に介挿し
    、前記オン・オフ切換回数を所定値と比較して所定値を
    越えたとき、冷媒不足の電気信号を発信することを特徴
    とするエアコン用クラツチサイクリングシステムに於け
    る冷媒不足検知装置。
JP2253179A 1979-03-01 1979-03-01 カ−エアコン用クラッチサイクリングシステムに於ける冷媒不足検知装置 Expired JPS6051630B2 (ja)

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JPS55116067A JPS55116067A (en) 1980-09-06
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS632586U (ja) * 1986-06-20 1988-01-09

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JPS5989968A (ja) * 1982-11-15 1984-05-24 株式会社日立製作所 自動車空調用サイクル内の冷媒過封入検出装置
JPS5983114U (ja) * 1982-11-29 1984-06-05 カルソニックカンセイ株式会社 自動車用空気調和装置のコンプレツサ保護装置

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