JPS605156A - ポリアミド組成物の照射 - Google Patents

ポリアミド組成物の照射

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JPS605156A
JPS605156A JP59112183A JP11218384A JPS605156A JP S605156 A JPS605156 A JP S605156A JP 59112183 A JP59112183 A JP 59112183A JP 11218384 A JP11218384 A JP 11218384A JP S605156 A JPS605156 A JP S605156A
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polyamide
composition
methyl
carbon atoms
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JP59112183A
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ジヨン・ピ−・シビリア
ドナルド・エフ・スチワ−ト
ハ−バ−ト・ジエイ・ハスウエイト
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Allied Chemical Corp
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/0008Organic ingredients according to more than one of the "one dot" groups of C08K5/01 - C08K5/59
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ポリアミド組成物の照射に関する。
更に詳IM Kは、本発明は、ヒンダードフェノール化
合物を含有するポリアミド組成物の照射に関する。
重合物拐料の照射処理についてレヨ、1ルコムドール(
Malcom Dole )による[高分子の輻射線化
学1(Academic Press、 N、 Y、 
1973 )に、ジンマーマン(Zimme rman
 )が解説している。
アブラモーバ(Abramova )等は、「ある種の
酸化防止剤の存在下におり゛るポリカプロアミドの輻射
線分解及び輻射線−誘起酸化1なる標題の論文(Eur
opean Polymer Joulnal−3up
plement;、 1969゜第511.−515頁
、Pergamon ?reo!l]、英国)で)ポリ
イプシロンカプロアミドの輻射線分ll1l?及び輻射
線−誘起酸化に関する2級芳香族アミン類と置換フェノ
ール類の安定化効果につき解説して℃・る。
本研究で特に関心を持ったのは、ヒンダードすなわち置
換フェノールの2,2′−メチレン−ビス−4−メチル
−6−3級−ブチルフェノールの使用であつた。この物
質は、ポリアミドの熱的酸化の防止に使用される酸化防
IE剤の群に包含される。この研究は、厚さ2乃至6マ
イクロメニトルのポリイプシロンカプロアミド9のフィ
ルムを用いて実施された。2,2−メチレン−ビス−4
−メチル−6−3級−ブチルフェノールなるヒンダード
フェノールの安定化作用は、その他の各種試用物質より
低いことが判明し、その値は測定精度の限界値に過ぎな
かった。
現在、シリンジ等の医療具は、酸化エチレンを用いて殺
菌している。しかしながら酸化エチレンは発癌物質では
ないかと疑われており、各種器具の殺菌は、高エネルギ
ー輻射線を使用して実施されると期待される。殺菌を要
する器具には、少なくとも1部がポリアミド製の器具が
含まれる。殺菌を要する物品が、少なくとも部分的にポ
リアミド製の包装材中に包装されることも考えられる。
本発明は、重合物、好ましくはポリアミドと式なるヒン
ダードフェノールからなる組成物を照射する工程からな
る方法であり、式中の)(1はメチル、−r−チル又ハ
3−10炭素原子のアルファー分枝アルキル基であり、 R2は水素、メチル、エチル又は3−10炭素原−74
)フルファー分枝アルキル県であり、Xは2−6、 nは2−6であり、nが1より犬なる際にはアルキル基
は構造を変えることができるものとし、且つ、 Zは、アルキレン、アリーレン、シアヌレート、エステ
ル、アミン、酸素、リン、硫黄、アミ)O 11 (基本アミド構造が−N−c−のもの)及びそれらの混
合物からなる群から選択される。
好適ヒンダードフェノールの25種を以下に示す。
(CH3)3(CH3)3 C (CH3)3 (CH3)3 式中、Xは2乃至6、yは2乃至1oである。
発明の背景 本発明は、ポリアミド9組成物の照射に関する。
更に詳細には、本発明は、ヒンダードフェノール化合物
を含有するポリアミド9組成物の照射に関する。
重合物材料の照射処理については、マルコムド−A/ 
(Malcom Dole )による[高分子の輻射線
化学](Academic Press、 N、 Y、
 1973 )にシフ 7− マン(Zimmernn
an )が解説している。
アブラモーバ(Abra+nova)等は、「ある輝の
酸化防止剤の存在下におけるポリカプロアミドの輻射線
分解及び輻射線−誘起酸化Jなる標題の論文(Euro
pean Poaymer Journal−8u、p
plement、 1969゜第511−515頁、P
ergamon Press、英国)で、ポリイプシロ
ンカプロアミドの輻射線分解及び輻射線−誘起酸化に関
する2級芳香族アミン類とf6、換フェノ−A7Mの安
定化効果につき解説している。
本研究で特に関心を持ったのは、ヒンダードすなわち置
換フェノールの2.2′−メチレン−ビス−4−メチル
−6−3級−ブチルフェノールの使用であった。この物
質は、ポリアミドゝの熱的+41化の防止に使用される
酸化防止剤の群に包含される。この研究は、厚さ2乃至
6マイクロメードルの、l=リイプシロンカプロアミト
9のフィルムを用いて実施された。2,2−メチし/ノ
ービス−4−メチル−6−3級−ブチルフェノールなる
ヒフグー19フエノールの安定化作用は、その他の各種
試用物質より低いことが判明し、その値は測定精度の限
界値に過ぎなかった。
現在、シリンジ等の医療具は、酸化エチレンを用いて殺
菌している。しかしながら酸化エチレンは発癌物質では
ないかと疑われており、各種器具の殺菌は、高エネルギ
ー輻射線を使用して実施されると期待される。殺菌を要
する器具には、少なくとも1部がポリアミド製の器具が
含まれる。殺菌を要する物品が、少なくとも部分的にポ
リアミド製の包装材中に包装されることも考えられる。
式中、Xは2乃至6、yは2乃至10である。
本発明の方法は、ポリアミド組成物及び/又はポリアミ
ド組成物製の物品、特にフィルムの殺菌に有用である。
本発明は、重合物好ましくはポリアミドとヒンダードフ
ェノールからなる組成物の照射に関する。
ヒンダードフェノールの一般式は以下の通りである。
式中、R1はメチル、エチル又4−1’−3−10炭素
原子のアルファー分岐アルキル基であり、 R2は水素、メチル、エチル又は3−10炭素原子のア
ルファー分岐アルキル基であり、Xは2−6、 nは2−6であり、■]が1より犬なる際には、アルキ
ルフェノール基は構造を変えることができるものとし、
且つ、 Zは、アルキレン、アリ−レン、シアヌレ−11混合物
からなる群から選択される。
本発明で使用するしIF +)アミ+−Mなる用語は、
主重合物鎖の一体部分として、規則的に繰返すアミ1.
?基を有する長鎖合成高分子を包含するものであり、従
ってアミド−エステル共重合物も包含する。適当なるホ
リアミドは、二官能性単量体又はそれと等価な環状ラク
タノ、(例えばイプシロン−アミノカプロン酸又はカプ
ロラクタム)の重合により、或いは共役対単量体、例え
ばジアミドとジカルボン酸(例えばヘキサメチレンジア
ミンとアジ上0ン酸)の反応又は11−アミノウンデカ
ン酸等の線状アミノ−脂肪酸の反応により調製可能でる
ラクタム単量体の重合により製造可能である。
前式中、Rは3乃至12或いはそれ以上の炭素原子、好
ましくは5乃至12個の炭素原子を有するアルキレン基
である。好適単量体は、アルキレン基中に5個の炭素原
子を有するイプシロンカプロラクタムである。イプシロ
ンカプロラクタム以外のラクタム単量体には、ピロリド
8ン、ピはリドン、バレロラクタム、カプロラクタム、
ラウリルラクタム等が含まれる。前記単量体又は類似単
量体の2種以上の共重合物も包含される。ホ+)アミド
の重合に有用な好適ジアミンには、プロパンジアミン、
ヘキサメチレンジアミン、オクタメチレンアミン等が含
まれる。適当なポリカルボン酸には、アジピン酸、ピメ
リン酸、スペリン酸、セバシン酸、ドデカン酸等の酸が
含まれる。前記スカテゴリーのポリアミドの共重合物又
はブレンドも包含される。
本発明の組成物に有用なポリアミド゛は、ホリイプシロ
ンカプロラクタム、ポリへキザメチレンアジパミトゝ、
又はそれらの混合物が好ましい。斯かる重合物の代表的
数平均分子散は約10,000乃至約50.000であ
り、15,000乃至40,000が好ましく、20,
000乃至30,000が更に好ましい。これは、約2
0,000までは機械的諸!庁性が急速に改善され、加
工性は30,000以降に困vItに1エリ始めるから
である。
本発明での使用に適当なポリイゾシロン力プロラクタム
又はポリヘキサメチレンアジパミドは、各種の末端官能
基を含有することができる。好適な末端官能基は以下の
基を含有するイ)のである。
(a) ポリアミド鎖の両端に結合したカルボキシル基
; (b) ポリアミドゝ鎖の一端に結合したカルボキシル
基とその他端に結合したアセトアミド基;(c) A2
リアミド″鎖の両端に結合したアミ7基;および !a) sZリアミドζl−)の一端に結合したカルボ
キシル基とその他哨に結合したアミノ基。
以上で議論したポリアミドの他に、ポリアミド共重合物
が本発明のアロイに有用である。本発明の目的に関する
ポリアミドゝ共重合物には、2種以」二の相異なる単量
体を有する重合物が含まれる。
有用な共重合物には以下の共重合物が含】Lれるが、こ
れらに制限されるものではない。イゾシロンーカプ゛ロ
シクタムとへキサメチレンジアミン及びアジピン酸;イ
ゾシロンーカプロラクタムと11−アミノウンデカン酸
;イプシロン−カプロラクタムと12−アミノドデカン
酸:ヘキザメチレンジアミン及びアジピン酸、と11−
アミノウンデカン酸;並びにヘギザメチレンジアミン及
びアジピン酸、と12−アミノド9デカン酸。ポリアミ
ド共重合物には、ポリアミドゝブロックと+l”リエー
テルブロックを含有する共重合物等のブロック共重合物
も含まれる。
有用なポリアミドには、非晶質ス19リアミピがn〜止
れる。非晶質ポリアミド市合物には、カプロラクタム、
テレフタル酸及びビス(1〕−ア(ノシクロヘキシル)
メタンと、テレフタル酸又はイソフタール酸との共重合
物が含まれる。有用/f:非晶aポリアミドゝ共重合物
は、米[1”l lnπ「川原トドリアル街号第336
,976号(1982年1月4「3出1噴)に開示され
ている。好適共重合物は、カプロラクタム・90モルパ
ーセント、テレフクール酸5モルバーセント及びビス(
I)−アミノシクロヘキシル)メタン5モルパーセン)
を含有する。
代表的な非晶質ポリアミ)・5共重合物には、ユニメン
カーバ伺’ (Union Carbide )社製の
アミデル(R(んn1aelO)透明ナイロン;デイナ
ミートノーへ゛ルヘミカリエンス(Dynamjt N
obel Chemika、1iens)社製の透明ナ
イロン6;エムザーインダストリーズ(Emser I
ndustriθS)社製の脂肪散、脂環式酸ど芳香族
塩基成分を有するトランスペアレントポリアミド(’I
’ransparent Polyamide) 55
 、及びイソホロンジアミンとイソフタール酸を含有す
るデュレザンTM(Duretham )が包含される
本発明の組成物は、前述のように、ヒンダードフェノー
ルを含;gする。ヒンダー)パフエノールは10パーセ
ントまでとづ−ることかでき、0.Ol乃至10パーセ
ントが好ましく、0.02乃至3パーセントが更に好ま
しく、0.1乃至0.5パーセントが最も好韮しい。前
記式に含まれる有用なヒンダードフェノールは、米国1
1♀訂第3.644,482号及び米国%許第3,28
5,855号に記載されており、これら両特許を引用す
る。本発明の方法に使用される組成物に有用で特に好適
な2種のヒンダードフェノールには、以下のものが含ま
れる。
式中、Xは2乃至6、yは2乃至10であり、次式のイ
ルガノックス■(Irganox■) 1098の形態
での使用か好ましい。
;及び (CFI3)3 前記式中、Xは2乃至6.7 t−1−2乃至10でh
)す、次式ノクットライト(Gaor+、ri g、、
to )の形fijNでの? (W 使用が好ましい。
本発明の組成物は、ガンマ線、電子ビーム、輻射及びX
−線ビーム等のイオン化性幅・射による照射が可能で、
粘度、引張り性質及びフィルム靭性な含む物理諸性質が
維持可能なることが判明した。
本発明の組成物は、成形前の照射、成形後の照射のいず
れも可能である。本発明の組成物は、押出し物、成形物
、フィルム及びフィルム−シート積層物を含む任意の適
当形態で照射可能である。本発明組成物の照射例には、
照射対象の物品を含有するポリアミド包装の不時の照射
が含まれる。斯かる包装の代表例は、照射殺菌の対象と
なるシリンジ等の医療関連物品を含有するフィルムパケ
ットである。本発明の組成物は、殺菌対象と1よる医療
器具等の成形品の製造に使用可能である。オ組成物製の
物品は、照射露出環境での使用が可能である。
本組成物は、酸素含有環境内で照射可能である。
しかしながら、本発明の組成物は、l?!素非素性存在
下が酸素存在下におり−るよりも、その緒特性を大幅に
維持することが見出された。行に影響を受ける性質は、
粘度と靭性である。酸素の影うは、酸素露出表面が大な
るシート形理で照射したフィルムを、ロールの内部ラッ
ピング内のフィルトが外部ラッピングにより酸素露出か
ら遮蔽さ」1ているようなロール上のフィルムと比較す
ることにより、観察可能である。
本発明に使用される組成物を少なくとも1層有する共押
出しフ・イルノ・を含むフィルムラミネートは、殺菌す
べき包装物品への使用に好適なイm旧である。代表的フ
ィルムラミネートは、エチレン−酢酸ビニル共重合物の
外層が、本発明組成物の内層をはさんだような共押出し
ラミネートである。
これは、外層が内部ポリアミド組成物へ到達せんとする
酸素に対しバリヤーとして作用チるので、特に有用であ
る。
本発明組成物の照射に用いる輻射線は、ガンマ線、電子
線ビーム及びX線等のイオン輻射線である。本発明組成
物が劇え得るh’+射υ量はその形状に依存する。薄い
フィルム形状では、諸性質の保」t′は15メガラド(
μラド)までの輻射線照射でも改善され、0.01乃至
15f!ラドが好ましく、Q、5乃至8μう1−″が更
に好ましい。g、’17:]操作で使用される最も好適
な照射量は2乃至5μラドである。
斯かる操作は、殺菌に必要な時間、実施することができ
る。代表的条件は0.5μラド/時である。
使用可能な輻射線照射量は、本発明の組成物がその沖び
の50パ一セント以上(ASTi、4試験D882又は
A S T M試験D638に従ってフイルノ・で測定
した値)7保持できる竹までが好ましい。
殺菌過程で使用する輻射線は、コバルト60への露出に
よるガンマ線(GO60ガンマ、椋)が好ましい。
ポリアミドを輻射線に露出すると、ジンマーマンの前記
文献第121〜122頁で議論されているように、窒素
原子に隣接する炭素原子上に遊離基が発生ずる。各種反
応連鎖が次々と生起することも指摘されている。このこ
とは、ナイマン、エム、ビー(Niman、 M、 B
、)の「N臼・物の経時変化と双定化、l (Agin
g ana 5tabilization Of Po
lymersコンサルタンツビューローエンタープライ
ス社(Coneultants Bureau、、 I
nc、 ) = ニーヨーク、1965年第235頁)
及びソーンダース、ケー、ジエ−(Saundere、
 K、 J、 )の[有機重合物化学1(Org、an
icPolymer Chemistry、チャベルア
ントゝホール(Chapel and Hall)、ロ
ンドゝン、1973年、第187−188頁)に記載さ
れている。これらの参考文献は、酸素の非存在下で生起
し得る反応には、連悄開裂と架橋があることを指摘して
いる。酸素の存在下では、各種開裂反応が生起する可能
性がある。
酸素の存在は、架橋反応よりも開裂反応を加速すること
が見出された。本発明の方法で使用されるヒンダードフ
ェノールは、過酸化物ラジカルを捕捉し、開裂反応を減
少させると思われる。
本発明の本質及びその実施方法を説明するため、以下に
幾つかの実施例を掲けるが、本発明がそれらの詳部に至
るまで限定されると見做されてはならない。
照射実験は、米国ニュージャージ州パージ・ξニーのイ
ンメデイツクス社(Isomodix Corpora
tj、on )で実施した。ガンマ線は、コバル)60
(Go )源からのものを使用した。輻射線照射−計の
611定には、イソメデイツクスのトゝシメーター(D
oIJimete1→を使用した。ト8シメーターの精
度は約±0.2 Mラドであった。照射の不均一性を減
少させるため、0.5Mシト毎(露出時間約1時間1σ
)に試料を回転させた。イソメデイツクスにより与えら
れた照射は、各呼称値に対する最小照射量であった。例
えば、1.5.3,0及び5.01vlラドの照射は、
最大照射が呼称値の+10襲程度の最小照射であった。
本発明の実施例で使用したナイロンは、ホリイプシロン
力プロ2クタム(ナイロン6)であった。
このナイロンを2秤の相異/A:る方法で照射した。
第1のロール法は、ナイロンが巻取りロール」−にある
間に照射する方法であった。(版く外jll!lのロー
ル層を除き、拳法は最小酸−(< j’N出条件斗での
照射であつブこ。第2のシー1刊世材1.ソll1、ロ
ールかUり(りり取った21.59crnX274)4
t+u(8−、’4″X 1.1″)のフイルノ、シー
ト」二で実施した。庄l射のた勺、フィルムを白紙シー
ト間、封筒内(1+j r’、IK ]0乃至50シー
ト)及び大ぎ1.’CI’4’紙1(]内に配置しブー
。斯かるフィルム照91法Cは、藺ノZのフィルムを1
(゛(巻< ?iL気による酸素露出が、iするかに太
1114と/イりた。
フィルムは 7? IJ /I−7”シロンカフTコシ
ククムベレットを適当−16,0,粉末状安定1111
とγR5合し、たものからh;1製した。ペレットと粉
末の混イ)物へ・よく振って、(レットにかなり均一に
被覆されろ、)、うにした。続いて被覆されたペレット
を押し出(〜、フィルムに成形した。
実施例1−2 粉末安定剤と物理的に混合したナイロン6プラスを、1
−3−うインチ(3,81an)デイビススクングード
押出機(Davis 5tandarcl Extru
aθrs)により、バL//l/温度260℃(500
F)乃至265.6(510F)ダイスra度260℃
(500F)乃至265.6℃(510F)及び速度2
2.7に9(50ポンド)7時にて押出すことにより、
ナイロン6組成物を製造した。次にこのブレンド物を乾
燥し、引続き2インチ(s、xcrn)の単一スクリュ
ー押出機により、ゾーン1−265.6℃(510F)
、ゾーン2−260℃(500F)、ゾーン3−260
.0℃< 500F)、ゾーン4−248.9℃(48
0F)にて再押出しを行なった。押出されたフィルムを
、フィルムダイを用いて82.2℃(180’F)の急
冷ロールに供給した。ナイロン6は、蟻酸粘度75のア
ジイト8コーポレーシヨン(Allied Gorpo
−ration)社製カブ。ン■(OAPRON■)8
207Fナイロン6であった。比較例1はナイロン6+
1:00パーセントであった。実施例1は、99N量チ
のナイロン6と1重量%のイルガノックスTM(Irg
a−nox”) 1098 (下式)のブレンドであっ
た。
0(CHa)3”(CH3)3 実施例2は、99%のナイロン6プラス1%のイルガノ
ックス1010 (下式)であった。
組成物を5X10””mm(2,5ミル)厚のフィルム
に成形した。このフィルムは幅30.5cm(12イン
チ)であり、91.4乃至121.9m(300乃至4
00フイート)のフィルムをロールに巻いた。各ロール
の外径は約12.7 cm (5インチ)であり、7.
6 cm (3インチ)の厚紙管上に巻かれた。前記の
ように、このロールを0.1.5.3.0及び4.5M
ラドゝ水準の輻射線で照射した。フィルムの粘度に及ぼ
す輻射線の効果を下表1に要約する。還元粘度は、重合
物濃度0.52 f/dtのm−クレゾール溶液で25
℃にて測定した。試料溶液と純溶媒の相対流れ時間から
1を引いて比粘度ηspを算出した。すなわち、〔(を
試料4溶媒)−1〕である。
表1 比較例1 実施例1 実施例2 ナイロン(8207)重量% 100 99 99Ir
ganox 1098 − 1 1 1010 − 1 粘度 0Mうf 1..83 1.84 1.851.5 1
.71 1.7]、1.733.0 1.59 1.5
6 1.564.5 1.58 1.57 1.56粘
度の減少は、安定剤の使用には影響されなかった。
フィルムの物理的諸性質に対する影響を検討した。試験
は、タイプ■試験片を用い、ASTM試験D638に従
って23℃、相対湿度50%で実施した。
インストロンのヘッド速度は2.54 cm (1,0
インチ)7分であった。全フィルム共、5.6X10−
2乃至8.4 X 10 喘(2,2乃至3.3ミル)
の厚みであった。
結果を下表2に要約する。
YEは降伏点伸びであり、YSは降伏点強さ、BEは破
断点伸び、BSは破断点強さである。諸性質は、機械方
向(MD)と横方向(TD)の双方にて測定した。
表2− 機械方向 チ PSI 比較例1 0Mう)#13.2 4760 (32819) 1.5 13.2 4910 (33853) 3.0 13.6 5090 (35094) 4.5 11.0 5450 (37576) 実施例1 0Mラド 11.4 5210 (35922) 1.5 11.4 5270 (36335) 3.0 11.2 5320 (36680) 4.5 10.4 5310 (36611) % PSI PSI 340 10 163 (68,9) (1124) 340 11 157 (75,8) (1082) 310 9 183 (62,1) (1262) 300 9 186 (62,1) (,1286) 350 10 205 (68,9) (1413) 320 9 200 (62,1) (1379) 330 10 199 (68,9) (1372) 320 9 223 (62,1) (1538) 実施例2 0Mラド 14.5 4900 340(33784) 1.5 11.2 5150 330 (35508) 3.0 11.9 5220 320 (35991) 4、.5 11.9 4870 340(33577) 横方向 比較例1 0M7−)” 12.0 4580 340(3157
8) 1.5 10.5 4760 330 (32819) 3.0 11.0 4770 320 (32888) 4.5 io、7 5350 310 (36887) 11 176 (75,8) 021.3) 10 199 (68,9) (1372) 1、0 191 (68,9) (1317) 10 182 (68,9) (1255) PSI PSl 10 168 (68,9) (1158) 9 184 (62,1) (1269) 8 182 (55,2) (1255) 9 198 (62,1) (1365) 実施例1 0Mラド 10.9 4350 330(29992) 1.5 9.6 4980 310 (34336) 3.0 9.1 4840 310 (33371) 4.5 ” 9.1 5020 330(34612) 実施例2 0Mラ ド 11.8 4430 310(30544
) 1.5 10.1 5110 330 (35232) 3.0 8.7 5130 320 (35370) 4.5 9.9 4530 330 (31233) 4.5Mラドまでの照射では、フィルムの物理的伯質に
若干の変化が認められた。4.5Mラドでは、智断点伸
びは約10%低下し、引張り強さは約15%但10 1
72 (68,9) (1,186) 9 196 (62,1) (1351) 9 214 (62,1) (1475) 9 199 (62,1) (1372) 9 147 (62,1) (1014) 10 176 (68,9) (1213) 9 220 (62,1) (1517) 9 164 (62,1) (1131) 臣 と び引張り強さが若干改善された。
靭性データは、ロール上で照射した6、4 X 10”
−2in (2,5ミル)のフィルムで計算した。その
靭性はBExBSxlO6である。靭性保持パーセント
は、機械方向と横方向の靭性の保持率の平均であり、所
与照射時における靭性を無照射時の靭性で割り、それを
100倍して計算する。結果を以下の表3及び表4に要
約する。
表3 Mラド 0 1.5 3.0 4.5 比較例I MD 3.44 3,74 2.92 2.
57TD 3.50 3.102.672.67実施例
I MD 3.50 2.96 3.19 2.81T
D 3.31 2.712.663.00実施例2 M
D 3.75 3.17 3.13 3.40TD 2
.90 3.233.033.05比較例1 99 8
1 7G 実施例1 84 86 86 実施例2 98 94 98 安定化された材料は、未安定化制料に比べ、照射に際し
ての靭性保持性が犬である。
実施例3−4 実施例1及び2と同様に、一連のフィルムを調製した。
これらのフィルムを最小酸素露出にてロール上で照射し
た。フィルムの厚みは、2.5X10−2乃至3°0X
10 ■(1,0乃至1.2ミル)であり、粘度は実施
例1及び2と同様に測定した。結果を表5に要約する。
表5 ナイロン(8207)重量係 100 99 99Ir
ganox” 1098 1 − IrganoxTMlolo − 粘度 0Mラド 1.86 1.82 1.941.5 1.
54 1.67 1.693.0 1.33 1.51
 1.515.0 1.43 1,55 1.39厚み
約2.5 X 1010−2a 1ミル)の比較例2フ
イルムの粘度は、表1に示したように、6.4 X 1
0−2mm(2,5ミル)のそれに比較して、一般に3
.0及び5.0Mラドで低い。これは、2.5X10−
2間(1ミル)フィルムに対する酸素露出が、6.4 
X 10−2聰(2,5ミル)フィルムよりも若干要目
であることに依る。
3.0Mラドに対し5.0Mラドで粘度が上昇している
ことは、この点における架橋反応による分子量の増大が
、鎖切断による分子量の減少よりも犬であったことを暗
示している。安定剤を添加すると、1.5及び3.0M
ラドで粘度が若干改善されることが注目される。
下表6は、表2に示した実施例1及び2の物理性質デー
タと同一の方法で測定した物理的性質を示す。
実施例4 0 Mラ ト” 1.1 16.4 4.5(2,8X
 1O−2) (31,) 1.5 17.6 4.4 (30,3) 3.0 15.4 4.3 (29,6) 5.0 16.9 4.5 (31,0) 比較例2 0 Mラ トS 1.1 14.5 4.0(2,8X
 10”−2) (27,6)1.5 12.4 4.
7 (32,4) 3.0 10.8 4.7 (32,4) 5.0 12.0 4.8 (33,1) 実施例3 1.5 13.2 4.4 (30,3) 363− 260 10.2 1.48 (70,3) (10,20) 270 9.0 1.43 (62,1) (9,86) 240 7.3 1.23 (50,3) (8,48) 270 8.4 1.24 (57,9) (8,55) 270 6.8 1.36 (46,9) (9,38) 280 6.8 1.78 (46,9) (12,27) 260 6.4 1.41 (44,1) (9,72) 200 3.9 1.55 (26,9) (10,69) 260 6.4 1.34 (44,1) ’(9,23) 300 8.4 1.45 (57,9) (10,0) 3.0 10.0 5.0 (34,5) 5.012.74.8 (33,1) 実施例4 (32,4) 3.0 12.2 4.6 (31,7) 5.0 12.3 4.5 (31,0) 本試験では、フィルムの品質が悪いため、物理性質デー
タがかなりばらついた。しかしながら、破断点伸び及び
破断点強さは、安定剤の添加により一般に改善された。
靭性値は、実施例1及び2と同じ方法で測定した。結果
を以下の表7及び8に要約するカー、これは実施例1及
び20表3及び4に対応するものである。
280 7.0 1.59 (48,3) (10,96) 270 6.9 1.29 (47,6) (8,89) 270 6.5 1.63 (44,8) (11,24) 270 6.4 ]、、50 (44,1) (10,34) 260 6.2 1.50 (42,7) (10,34) 270 6.3 1.46 (43,4) (10,07) 表 7 Mラ ト= 0 1.5 3.0 5.0比較例2 M
D 2.5 2.1 1.5 1.6TD 1.81.
91.7.8 実施例3 MD 2.1 2.5 2.8 2.4TD
 1.72.52.01.9 実施例4 MD 2.7 2.4 1.8 2.3TD
 1.81.71.61.7 表 8 Mラ ト” 0 1.5 3.0 5.0比較例2 9
0 77 54 実施例3 133 126 113 実施例4 92 78 90 表7の靭性値は、実施例1及び2のフィルムの靭性値よ
りも一般に低い。実施例1及び2の被験フィルムの厚み
は6.4 X 10 mm(2,5ミル)であり、それ
に対し実施例3及び4のそれは2.5 X 10”rR
Tn(1ミル)であった。被験フィルムの品質は劣るこ
とが指運される。値が低いことの一部の原因は、フィル
ムが薄いため表面積/容積比が犬となり、酸素に接触し
易(なるためと推測される。しかしながら、安定剤を添
加すると、実施例3及び4での全ての照射測定で、靭性
保持率が改善された。
実施例5−7 アライピコーポレーシヨン社のカプロン”8209のポ
リイプシロンカプロラクタム(蟻酸粘度125)を、本
発明の安定剤組成物にて評価した。
実施例6及び7での使用安定剤は、次式のGooari
teTM3125を含有する。
C(CH3)3 実施例7は、次式のWeston 626も含有する。
使用組成物並びに実施例1及び2に概記した手順に従っ
て測定した粘度を表9に要約する。
表9 比較例3 実施例5 実施例6 実施例7ナイロン重量
% 100 99.9 99.7 99.9Irgan
oxTM1098 J − GoodriteTM3125 − .3 0.05W
eetonTM626 0.05 粘度 OMうl−’ 2.49 2.36 2.43 2,4
51.5 2.16 2.19 2.32 2.223
.0 1.93 2.07 2.17 2.155.0
 1.95 1.85 2.16 1.73実施例5−
7の粘度値は、3.0Mラドの照射量まで維持された。
5.0Mラドの特異な結果は、競争架橋反応により引き
起されたものと推測される。
物理的諸性質は、ASTM試験D882に従い、5.0
8m(2インチ)ゲージ長を用いてヘッド速度50.8
α(20インチ)で測定した。測定は機械方向のみで実
施した。結果を表1Oに要約し、靭性の結果を表11及
び12に要約する。
表1O 厚み PSIx、1 (ミル) % (KPaXH S 比較例3 0M ラ ト” 2.3 14.5 .57(5,8)
 (3,93) 1.5 2.3 19.3 .58 (5,8) (4,00) 3.0 2.4 18.7 .58 (6,1) (4,00) 5.0 2.3 20.5 .58 (5・8) (4,00) 実施例5 0 皇lラ トゝ 2.5 6.2 .79(6・4 
) (5,4,5) 1.5 2.5 6.0 .87 (6・4) ’ (6,00) 3.0 2.5 6.1 .88 (6,4) (6,07) 5.0 2.7 7.0 .73 (6・9) (5,03) 04 P S I X 104 ) ) % (KPaX10’) BE B5 310 1.35 (9,31) 310 1.28 (8,83) 310 1.20 (8,27) 310 1.24 (8,55) 440 l、3Q (8,96) 4501.32 (9,10) 440 1.21 (8,34) 460 1.26 (8,69) 実施例6 0Mラド 1.9 17.7 (4,8) 1.51・99゛4 (4,8) 3.0 1.9 25.4 (4,8) 5.0 1.7 22.0 (4,3) 実施例7 0Mラド 2.0 7.5 (5,1) 1.5 2.0 8.3 (5,1) 3.0 2.0 9.6 (5,1) 5.0 2.0 9.1 (5,1) 、60 390 1.18 (4,14) (8,14) 、73 360 1.11 (5,03) (7,65) 、51 420 ’・39 (3,52) (9,58) 、74 380 1.23 (s、to) (8,48) 、68 360 1.09 (4,67) (7,52) 、55 400 1.24 (3,79) (8,55) 、66 400 1.24 (4,55) (8,55) 表11 靭 性 Mラド Q 1.5 3.0 4.5 比較例a 4.2 4.0 3.7 3.8実施例5 
5.7 5.9 5.3 5.8実施例5 4.6 4
.0 5.8 5.2実施例7 4.7 3.9 5.
0 5.0表12 Mラ ト” 0 1.5 3.0 4.5比較例3 9
5 88 90 実施例5 104 93 102 実施例6 87 126 113 実施例7 83 106 106 本発明の組成物を用いると、物理的諸性質及し靭性は保
持された。
実施例8−10 ポリイプシロンカプロラクタム(ナイロン6)の代りに
、カプロラクタム、テレフタール酸5モルパーセント、
p−アミノシクロヘキシルアミン5モルパーセントの非
晶質三元共重合物を用〜・て実施例5−7を繰返した。
組成物及び物理試験結果を表13−16に要約する。
表13 三元重合物重量% 100 99.9 99.7 99
.9IrganoxTM1098. − 、、.1 −
 −Cooaritθ 3125 − 。3 0.05
We sヒon 626 0.05 粘度 OM ラ ト= 1.81 1.7G 1.74 1.
831.5 1.70 1.77 1.75 1.74
a、o x、661.70 1.79 1.775.0
 1.66 1.83 1.81 1.81ド 実施例9 0Mラド 2.2 3.7 .81 (5,6) (5,58) 1.5 2.0 4.5 .30 (5,1) (2,07) 3.0 2.3 4.6 .41 (5,8) (2,83) 5.0 2.1 3.4 .24 (”、3) (1,65) 実施例10 0 Mラ ト” 1.4 4.9 .47(3,6) 
(3,24) 1.5 1.9 4.7 .89 (4,8) (6,14) 3.0 2.3 4..4 .25 (5,8) (1,72) 5.0 2.0 3.9 .54 (s、t ) (J、72) 480 1.28 (8,83) 450 .1.25 (8,62) 480 1.20 (8,27) 480 1.15 (7,93) 460 ]、、14 (7,86) 480 ]、、12 (7,72) 480 1、.12 (7,72) 470 ]、、17 (8,07) 表14 横 方 向 厚み PSI刈04 PS I X 104(ミル) 
% (KPaX10’) % (KPaX10’)比較
例4 θ Mラ ト# 2.3 10.5 −47 250 
・58(5,8) (3,24) (4,00)1.5
 2.3 10.9 ・4g 290 .64(5,8
) (3,38) (4,41)3.0 2.4 8.
0 .51 300 ・67(6,1) (3,52)
 (4,62)5.0 2.3 10.2 ・5032
0 °74(5,8) (3,45) (5,10)表
15 靭 性 ミル 比較例4 1.3 2.3 2.0 1.9 2.7(
3,3) 実施例8 2.8 5.1 5.j、 4.9 4.8
(7,1) 実施例9 2.1 6.1 5.6 5.8 5.5(
5,3) 実施例10 1.9 5.2 5.4 5.4. 5.
5(4,8) 表16 比較例4 1.3 87 83 117(3,3) 実施例8 2.8 100 96 94(7,1) 実施例9 2.1 92 95 90 (5,3) 実施例10 1.9 104 104 106(4,8
) 非晶質ポリアミドに安定剤を使用すると、輻射線の露出
に際し、物理的諸性質の保持性改善に加え、実際に物理
的諸性質を改善することが見出きれた。
実施例11−14 本発明組成物製のフィルムを、シート状で照射した。2
1.590X27.94α(8%×11インチ)のシー
ト10乃至20枚を封筒に入れた。各フィルムシートを
白紙シートで分離した。数個の封筒を厚紙の箱の中に入
れ、それを照射した。フィルムは、実施例1及び2で使
用したタイプのナイロン6で製造しまたものであった。
使用した安定化組成物を以下の表17に要約する。使用
した安定剤は、前記のGooarite ” 3125
、TinuvinTM770及びWeston” MD
W 618の組合せであった。TinuvinTM77
0は2−6−6−t−メチルビ(リレニル−4−セバケ
ートであり、Woston 618は次式のものである
ナイロンフィルム(2ミル厚)の組成及び粘度の結果を
表17に要約する。
表17 ナイロン重量% 100 99.7 99.85 99
 99.755Goodrite 3125 − −3
 .05− ・095Tinuvin 770 − A
 −−Irgan@x 1.098 − 1−West
onTMMDW518− − ”5粘度 0Mラド 1.90 1.92 1.89 1.96 
1.901、.5 1,63 1.68 1.63 ]
、、72 1,583.0 1.46 1.54 1.
43 1.54 1.455、Q 1.31 1.39
 1.30 1.44 1.33物理的諸性質及び靭性
の試験は、実施例5−7で用いたものと同一の手順で実
施した。結果を表18−20に要約する。
表18 PSIXIO’ PSIXIO’ % (KPaX10’) % (KPax1o’)YE
 YS BE BS 比較例5 0Mラド 13.9 0.54 320 1.35(3
,72) (9,31) 1.5 5.2 0.82 245 1.22(5,6
5) (8,41) 3.0 5.2 0.78 250 1.07(5,3
8) (7,38) 5.0 5.8 0.72 260 1.08(4,9
6) (7,45) 実施例11 0 M ラt’ 12.3 0.57 a2s 1.6
0(3,93) (11,03) 1.5 4.9 0.79 280 1.34(5,4
5) (9,24) 3°07・10・73 255 1.06(5,03)
 (7,31) 5.0 10.8 0.59 250 1.02(4,
07) (7,03) 0Mラド 12.7 0.60 290 1..41(
4,14) (9,72) 1.5 5.7 0.69 260 1.20(4,7
6) (8,27) 3.0 5.8 0.71 285 ]、、28(4,
90) (8,83) 5.0 12.0 0.49 265 1.09(3,
38) (7,52) 実施例13 0Mラド 9.7 0.63 270 1.22(4,
34) (8,41) ]、、5 5.7 0.72 250 1.13(4,
96) (7,79) 3.0 5.2 0.80 250 1.08(5,5
2) (7,45) 5.0 10.3 0.59 280 1.20(4,
07) (8,27) 実施例14 0Mラド 12.3 0.58 300 1.39(4
,00) (9,58) 1.5 5.9 0.69 250 1.06(4,7
6) (7,31) 3.0 5.7 0.71 260 1.10(4,9
0) (7,58) 5.0 5.8 0.69 235 0.95(4,7
6) (6,55) 表18 % (KPaX104) % (KPa、X10’)比
較例5 014ラド 13,9 不十分な試料 1.5 4.6 0.71 285 0.94(4,9
0) (6,48) 3.0 5.2 0.74 290 0.74(5,1
0) (5,10) 5.0 5.8 0゜71 300 0.87(4,9
0) (6,00) 実施例11 実施例12 (5,38) (5,45) 実施例13 (3,38) (5,65) 5.0 5.5 0.65 295 0.81(4,4
8) (’、!’i8) 表18 実施例14 oI42ド 不十分な試料 表 19 靭 性6 Mラ ト= 0 1.5 3.0 4.5比較例 5 
4.32”※ 2.84 2,42 2.71実施例1
1 4,56 3,51 2,92 2.90実施例1
2 4.10 2,88 3,01 2.84実施例1
3 3,96 2,98 2.58 2.90実施例1
4 4.17°*2,98 2,48 2.37靭性保
持率係 Mラド 0 1.5 3.0 4.5 比較例5 65 56 63 実施例11 78 66 66 実施例12 70 74 70 実施例13 77 68 77 実施例14 72 60 57 ※ 横方向と機械方向の平均 ※※ 機械方向のデータのみ 一般(C実施例11−14組成物の物理的性質は、劣化
した未安定化の比較例5はどには劣化しなかった。
実施例15−17 実施例15−17では、前記のようにシート形状物への
照射により、カプロン”8209ナイロン6に各種安定
剤を配合して評価した。使用した組成物、還元粘度、引
張り性質及び靭性を含む評価性質を表21−24に要約
する。シートの厚みは、約5、lX10−2闘(2ミル
)であった。
表21 ナイロン重量% 100 99.9 99.7 99.
9IrganoxTM1098 J − GoodriteTM3125 − .3 0.05W
estan”MDW626 − −0.OE・粘度 0Mラド 2.49 2.36 2.43 2.451
.5 1.89 2.06 2.00 2.003.0
 1.63 1.85 1.79 1.715.0 1
.49 1.77 1.54 1.54実施例15−1
7の組成物の粘度は、比較例60100ノξ−セントナ
イロン程には低下しなかった。
表22 PSIxlO’ PSIxlO’ qtt (KPaX10’) % (KPaxlO’)
比較例6 0ム4ラ ト’14.5 0.57 310 1.35
(3,93) (9,31) 1.5 5.9 0.69 230 ]、、14(4,
76) (7,86) 3.0 5.4 0.82 230 1.14(5,6
5) (7,86) 5.0 6.7 0.68 250 1.16(4,6
9) (s、oo) 実施例15 0M5V 6.2 0.79 440 1.30(5・
45) (8,96) 1.5 5.2 0.74 290 1.26(5,1
0) (8,69) a、o 6.0 0.63 290 1.15(4,3
4) (7,92) 5.0 6.2 0.63 290 1.18(4,3
4) (8,14) 実施例16 0Mラド 17.7 0.60 390 1.18(4
,14) (8,14) 1.5 4.8 0.80 270 1.33(5,5
2) (9,17) 3.0 5.3 0.76 250 1.20(5,2
4) (8,27) 5.0 7.6 0.63 235 0.99(4,3
4) (6,83) 実施例17 0M ラ ト’ 7.5 0.74 380 1.23
(5,10) (8,48) 1.5 5.8 0.71 305 1.56(4,9
U (10,76) 3.0 5.2 0.82 245 1.13(5,6
5) (7,79) 5.0 5.2 0.80 250 1.13(5,5
2) (7,79) 横 方 向 PSIx104PSIx10’ % (KPaX 104) % (KPaX10’)Y
E YS BE BS 比較例6 0 Mラ トゝ 9.6 0.66 385 1.24
(4,55) (8,55) 1.5 4.7 0.70 300 1.00(4,8
3) (6,89) 3.0 5.1 0.77 290 0.90(5,3
1) (6,21) 5.0 5.3 0.71 310 0.89(4,9
0) (6,14) 実施例15 0 Mラ ト” 10.2 0.55 350 1.2
0(3,79) (8,27) 1.5 4.8 0.78 325 1.19(5,3
8) (8,20) 3.0 5.3 0.72 290 1.00(4,9
6) (6,89) 5.0 6.4 0.58 310 1.02(4,9
6) (7,03) 実施例16 (5,65) (6,89) 3.0 4.5 0.79 260 0.80(5,4
5) (5,52) 5.0 4.7 0.74 320 0.95(5・1
0) (6,55) 実施例17 0Mラド 不十分な試料 1.5 4.9 0.78 340 1,18(5,3
8) (8,14) 3.0 4.8 0.80 310 0.97(5,5
2) (6,69) 5.0 4.8 0.75 260 0.86(5,1
7) (5,93) 表23 靭 性′ M ラ )” 0 1.5 3.0 4.5比較例6 
4.48 2.81 2.62 2.83実施例15 
4.96 3,76 3,12 3.29実施例16 
4.25 3.37 2,54 2.69実施例17 
4.67※” 4.39 2.87 2.53表24 M ラ )ゝ 0 1.5 3.0 4.5比較例6 
63 59 64 実施例15 78 64 68 実施例16 80 59 59 実施例17 93 62 55 憂 横方向と機械方向の平均 ※※ 機械方向のみのデータ 安定化された組成物の物理的性質は、1.5Mラドで比
較例6より良好であり、3.0及び5.0Mうドで比較
例6並みであった。実施例17でのヒンダードゝフェノ
ールのプラスの影響は、輻射線の高照射時には認められ
なかった。これは、ヒングート8フェノールの液度が、
濃度下限に近いためであると推測される。
実施例18−20 実施例18−20では、実施例8−10で開示したナイ
ロン三元共重合物の5.lX10−2mm (2ミル)
フィルムを照射して評価した。使用した特定組成物並び
に粘度を以下の表25に要約する。物理的諸性質及び靭
性を表26及び28に要約する。試験は、実施例5−7
と同じ手順に従って実施した。
比較例7 実施例18 実施例19実施例2〇三元共重
合物重量% 100 99.9 99,7 99.9I
rganoxTM1098 0.1 GoodriteTM3125 − .3 0.05W
estonTMMDW626 − 0.05粘度 OMラ ト’ 1.81 1,76 1..74 1.
831.5 1,43 1.51 1.68 1.49
3.0 1.33 1.53 1.53 1,345.
0 1.13 1,37 1,39 1.23実施例組
成物の粘度は、照射に際し、比較例のそれよりも高い値
を保持した。
表26 % (KPaX10’) % (KPaxlO’)YE
 YS BE BS 比較例7 (6,41) (6,41) 3.04゜90゜89 7 0.90 (6,14) (6,21) 5.0 非常に脆い 実施例18 (6,00) (6,08) 5.0 3.9 0.85 4 0.88(5,86)
 (6,08) 実施例19 0Mうv 3.7 o、51480 1.28(5,5
8) (8,83) 1、’ 3.7 0.93 300 1.05(6,4
1) (7,24) 3.0 3.7 0.93 115 0.94(6,4
1) (6,48) 5.0 6.3 0.93 6 0.94(6,41)
 (6,48) 実施例20 0 M ラ )” 4.9 0.47 460 1.1
4(3,24) (7,86) 1.5 7.7 0.94 30 0.95(6,48
) (6,55) 3.0 3.5 0.93 145 0.93(6,4
1) (6,41) 5.0 4.0 0.89 14 0.91(6,14
) ’ (6゜27) 表26 比較例7 実施例18 5.0 非常に脆℃・ 0Mラド 不十分な試料 1.5 3.1 0.84 250 0.88(5,7
9) (6,07) 3、G 3.1 0.90 xp、o o。92(6,
21> (6,34) 5.0 7.3 0.92 7 0.94(6,34)
 (6,48) 実施例20 0Mラド 8.8 0.69. 370 1.22(4
,76) (8,41) 1.5 5.1 0.84 25 0.88(5,79
) (’6.07> 3.0 3.6 0.90 110 0.91(6,2
1) (6・27) 5.0 0.85 21 0.87 (5,86) (6,00) 表27 靭 性 Mラド 0 1.5 3.0 4.5 比較例7 MD 2.3 2.23 0.06 ※TD
 1.45 .18 ・05 ※ 実施例18 MD 5.08 2.58 2.24 .
04TD 4.67 .0B 、04 * 実施例19 MD 6.10 3.15 1.08 .
06TD 6.10※※2.201.2 ・07実施例
20 MD 5.24 0.29 1.35 0.13
TD 4.510.221.00 o、ts※ 脆すぎ
て試験不可 ※※ 見積り値 表28 靭性保持率チ Mラド 0 1.5 3.0 4.5 比較例7MD 973 ※ TD 12 3 ※ 実施例18MD 51 44 0 TD 2 1 ※ 実施例19MD 52 18 1 TD 36 20 1 実施例20MD 5262 TD 5 22 4 ※ 脆すぎて試験不可 非晶質ポリアミド9の物理的諸性質は、酸素に露出する
と照射に対し感受性になむようになることが判明した。
しかしながら、値の傾向が示すところは、本発明の安定
剤を使用すれば改善される。
本発明の例示的実施態様を説明したが、本発明の真の範
囲は、特許請求の範囲にて決定さるべきことである。
実施例20−22 実施例20−22では、カプロ癖ナイロン6(8207
)を各種安定剤と共にシート状での照射により評価し、
実施例5−7の手順に従って試験した。シートの厚みは
2.5X10−2m+n(1ミル)であった。使用した
組成物、引張り性質及び靭性な表28−31に要約する
衣28 ナイロン(8207)重量% 100 99.7 99
.7 99.7Goodrite 3125 − 0.
3 − 0.15工rganox 1098 − 0.
3 0.15粘度 OM ラ)el、95 1.89 1.90 1.93
]、、8 1.32 1,69 1,70 1.663
.9 1.08 1.37 1.58 1.335.3
 1.11 1.12 1.28 1.19表29 % (KPaX10’) % (KPaXloYE Y
S BE BS 比較例8 0Mラド 9.4 0.74 330 1.33(5,
10) (9,17) 1.79.3 0.62 280 0.90(4,27
) (6,20) 4.1 8.3 0.64 210 0.71(4,4
1) (4,90) 5.5 9.1 0.63 85 0.63(4,34
) (4,34) 実施例20 (3,86) (9,34) (4,96) (7,31) 14) % (KPaX10’) % (KPaxlO
’)10・θ 0.64 380 1.30(4,41
) (8,96> 9.1 0.59 330 0・95 (4,07) (6,55) 6.9 0.67 100 0−67 (4,62) (4,62) 8.1 .0.59 123 ・61 (4,07’) (4,21) 8.0 0.73 290・ 0.92(5,03) 
(6,34) 8.8 0.59 320 0.93 (4,07) (6,41’) 7.7 0.70 210 0.84 (4,82) (5,79) 7.60゜64 160 0.72 (4,41) (4,96) 実施例21 0Mラド 8.1 0.68 260 1.05(4,
69) (7,24) 1.7 10.0 0.57 280 1.00(3,
93) (6,89) 3.8 8.0 0.66 285 1.13(4,5
5) (7,79) 5.3 6.8 0.72 150 0.74(5,3
2) (5,10) 実施例22 0M5ド 9.7 0.57 340 1.57(3,
93) (10,82) 1.7 8.4 0.66 335 1.38(4,5
5) (9,51) 3゜8 7.5 0.72 303 1.12(4,9
6) (7,72) 5.3 6.8 0.73 258 0.93(5,0
3) (6,41) 8.6 0.71 255 0.80 (4,90) (5,52) 9.3 0.58 330 0.97 (4,00) (6,69) 7.2 0.67 275 0.78 (4−62) (5,38) 6.5 0.75 160 0.77 (5,17) (5,31) 8.8 0.64 370 1.39 (4,41) (9,58) 8.0 0.68 350 1.14 (4,49) (7,86) 7.0 0.73 258 0.74 (5,03) (5,10) 8.0 0.64 258 0.84 (4,41) (5,79) 表 30 BE x、BS X 106 M2ド 0 1.8 3.9 s、a 比較例8 4.67 2.83 1.08 0.65実
施例20 3.40 3.87 2.38 2.12実
施例21 2.39 3.00 2.69 1.17実
施例22 5.24 4.31 2.66 2.29表
31 比較例8 100 61 23 14 実施例20 100 114 70 62実施例21 
100 126 113 49実施例22 100 8
2 51 44実施例20−22の組成物は、照射に対
して改善された性質保持性を有した。これは、特に表3
1の靭性保持率パーセントの結果及び表28の粘度保持
性で示される。
実施例23−25 実施例23−25では、カプロン@ 8209ナイロン
6 (8209)を各種安定剤と共に、シート状での照
射により評価し、実施例5づの手順に従って試験した。
シートの厚みは2.5 X 10−2mm (1ミル)
であった。使用した組成物、引張り性質及び靭性を表3
2−35に要約する。
表32 1′−ン(8209)重量% 100 99.7 99
.7 99.7−te 3125 − 0.3 − 0
.15Irganox 109B −0,30,15粘
度 θ Mラ トゝ 2.37 2,42 2.51 2,
351.8 1.45 1,86 1,92 1,80
3.9 1.02 1.55 162 1.625.3
 1.05 1.27 1.45 1.38実施例24 0Mラド 12.3 0.60 315(4,14) 1.7 8.1 0.65 285 (4,48) 3.8 8.7 0.64 295 (4,41) 5.3 10.8 0.61 248 (4,21) 実施例25 0Mう)’ 13.1 0.60 330(4,14) 17 8.0 0.66 290 (4,55) 3.8 7.5 0.65 300 (4,48) 5.3 6.4 0.74 270 (5,10) 1.44 11.6 0.70 405 1.49(9
,93) (4,,82) (10,27)1.23 
7.9 0.65 310 0.87(8,48) (
4,,48) (6,00)1.34 6.3 0.6
7 305 0.88(9,24) (4,,62) 
(6,02)0.95 7.6 0.62 250 0
.71(6,55) (4,27) (4,90)1.
55 12.2 0.60 365 1.37(10,
69) (4,14,) (9,45)1.18 7.
8 0.67 330 1.01(8,14) (4,
62) (6,96)1.23 7.2 (1,602
850,80(8,48) (4,14) (5,52
)1.05 6.0 0.78 198 0.79(7
,24) (5,38) (5,45)表34 BE x BS X 106 Mラド 0 1.8 3.9 5.3 比較例9 4,52 3.06 1.59 1.30実
施例23 4,44 3.75 3.45 2.18実
施例24 5.29 3.10 3.32 2.05実
施例25 5.06 3.38 3.00 2.20表
35 靭性保持率チ Mう);” Ot、s 3.9 5.3比較例9 10
0 68 35 28 実施例23 100 84 78 49実施例24 1
00 59 63 39実施例25 100 67 5
9 44実施例23−25の組成物は、照射に対して改
善された性質保持性を有した。これは、特に表35の靭
性保持率パーセントの結果及び表32での粘度保持性で
示される。
実施例26−28 実施例26−28では、3.8X10 叫(1%ミル)
のケミプレックス(Chθm1plθX)社製プレクサ
ー(Plexar) Iなるエチレン−酢酸ビニル共重
合物(EVA、 酢酸ビニル5モルパーセント)の間に
、カプロン■8207ナイロン6 (8207)を含有
する2、5 X 10””’mm(1ミル)のポリアミ
ド層をはさんで共押出した。このホリアミト8組成物を
先ず実施例1に記載のものと同一条件下で混合した。
このポリアミド組成物を、1%インチ(1,91cm)
径(呼称値)のライフエンハウゼル(Reiho+λθ
er)押出機により、スクリュー速度約43 rpm、
 温度プロファイルはゾーン−1:204℃(4007
’)、ゾーン2 : 243℃(470F)、ゾーン−
3: 266℃(510F)及びアダプターゾーン25
4℃(490F)で操作して押出した。押出機モーター
の駆動荷重アンイア数は約11アンはアであった。
プレクサーlは、2%インチ(6,35m)径のデービ
ススタンダード″(Davis 5tandard )
押出機により、スクリュー速度約31rpm、温度プロ
ファイルはゾーン−1:93℃(200F)、ゾーン−
2: 1821:(360F)、ゾーン−3:229℃
(445F)及びゾーン−4二24G℃(4757”)
で操作して押出した。モーター駆動荷重アンイア数は約
4577ベアであった。
押出機からの押出物を、ゾーン−1:246℃(475
F)、ゾーン−2: 251℃(484F)及びゾーン
−3:254℃(489F)のアダプターゾーン温度で
操作する共押出しフィードブロックに通した。共押出し
アダプターからのラミネートは、ゾーン−1: 253
℃(487F)、ゾーン−2:253℃(487F)及
びゾーン−3: 252℃(486F)の3ゾーンを有
するダイスに導かれた。
次に共押出フィルムを27℃(80F)のロールに通し
、引続き27℃(807’)の冷却ロール及び21℃(
70F)の別ロールに通した。
このフィルムをシート状で照射し、実施例5−7の手順
に従って試験した。このポリアミド組成物の組成、引張
り性質及び靭性を表36−39に要約する。
表36 比較例10実施例26実施例27実施例28ナイロン(
8209)重量% 100 99.7 99.7 99
.7GoodriteTM3125 0.3 0.15
IrganoxTM1098 0.3 0.1.5粘度 0Mラド 1.89 1.91 1.92 1911.
8 1.20 1.42 1,60 1.483.9 
Q、84 1,17 1.30 1.345.3 1.
01 101 1.11. ]、、12表37 機 械 方 向 PSIx10’ PSIx104 % (KPaxlO’) % (KPaX10’)YF
、YS BE BS 比較例10 0Mうl−’ 14.0 0.23 420 0.56
(1,59) (3,86) 1.9 15.6 0.21 440 0.49 :(
1,45) (3,38) 3.9 13.9 0.25 423 0.44 :(
1,72) (3,03) 5.2 13.6 0.25 425 0.46(1,
72) (3,17) 実施例26 0Mラド 12.3 0.24 390 0.57(1
,65) (3,93) 1.9 16.2 0.21 435 0.51(1,
45) (3,52) 3.9 15.0 0.26 428 0.55(1,
79) (3,79) 5.2 12.8 0.26 395 0.49(1,
79) (3,38) 横 方 向 P3IxlO’ PSIxlO’ % (KPaX10’) % (KPaX10’)YE
 YS BE BS (1,59) (3,65) L5.9 0.20 435 0.46(1,38) 
(3,17) 13.2 0.26 407 0.43(1,79) 
(2,96) (1,45) (3,52) L3.3 0.26 410 0.50(1,79) 
(3,45) 12.6 0.26 395 0.47(1,79) 
(3,24) 実施例27 0Mラド 16.1 0.23 410(1,59) 1.9 16.2 0.21 440 (1,65) 3.9 15.2 0.24 438 (1,65) 5.2 12.8 0.25 400 (1,72) 実施例28 0Mラ ト” 16.8 0.23 420(1,59
) 1.9 15.4 0.24 450 (1,65) 3.9 13.8 0.25 428 (1,72) 5.2 12.7 0.27 390 (1,86) 0.56 14.9 0.23 400 0.51(3
,86) (1,59) (3,52)0.54 15
.’l) 0.21 460 0.54(3,72) 
(1,4,5) (3,72)0.54 13.9 0
.24 428 0.50(3,72) (1,65)
 (3,45)0.51 12.2 0.25 413
 0.50(3,52) (1,72) (3,45)
0.61 13.3 0.24 430 0.59(4
,21) (1,c;s ) (4,07)0.57 
14.5 0.23 450 0.55(3,93) 
(1,59) (3,79)0.54 13.3 0.
26 433 0.52(3,72) (1,79) 
(3,59)0.52 12.0 0.26 418 
0.53(3,59) (1,79) (3,65)表
38 BE X BS X 106 Mラ ト” 0 1.8 3.9 5.3比較例10 
2.29 2.08 1.80 1.89実施例26 
2.29 2.23 2.19 1.93実施例27 
2.17 2.43 2.24 2.04実施例28 
2.55 2.52 2.28 2.11表39 Mう)’ 0 1.8 3.9 5.3比較例10 1
00 91 79 83実施例26 100 97 9
6 84実施例27 ’ 100 112 103 9
4実施例28 100 99 89 83実施例26−
28の組成物は、照射に対して改善された性質保持性を
有した。これは、特に表39の靭性保持率パーセントの
結果に示される3、9 Mラド露出の場合及び表36の
粘度保持性に示される。
カプロン@ 8209ナイロン6 (125FA)をカ
プロン■8207ナイロン(75FAV)に代えて実施
例26−28を繰返した。組成物及び物理試験結果を表
40−43に要約する。
表 40 比較例11実施例29実施例30カ而例31ナイロン(
8209)重量% 100 99.7 99.7 99
.7GoodriteTM3125 0.3 0.15
IrganoxTM1098 0.3 0.15粘度 OMラ ト″ 2.31 2.39 2,40 2.4
31.8 1.38 1,91 1,88 1,743
.9 0.84 1.15 1,44 1,265.3
 1.01 1.26 1.21 1.22表41 PSIXIO’ PSIX3 % (KPaX 10’) % (KPaX10’YE
 YS BE Bト 比較例11 0 Mラ ト! 13.2 0.26 400 0.5
(1・79)、 (4,00 1,915,30,234300,54(1,59) 
(3,72: 3.9 14.2 0.26 390 0.4(1,7
9) (3,1 5,215,30,264180,5 (1,79) (,35 実施例29 0Mラ ト! 21.0 0.22 415 0.7(
1,52) (4,83 1,917,00,234200,53(1,59) 
(3,65: 3.9 12.0 0.25 410 0.5(1,7
2) (3・5 1) % (KPaX10’) % (KPaX10’
)) (]、、79) (3,52) 12.8 0.23 450 ()、51) (]、、
59) (3,52) ) (1,45) (4,00) 13.9 0.23 460 0.56) (1,59
) (3,86) 実施例30 0Mラド 17.8 0.21 400(1,45) 1.9 16.4 0.23 440 (1,59) 4.1 15.1 0.24 425 (1,65) 5.5 14.4 0.25 408 (1,72) 実施例31 0M ラ) 119 0.22 390(1,52) 1.7 15.3 0.25 430 (1,72) 4.1 15.4 0.23 425 (1,59) 5.5 13,6 0.25 400 (1,72) 0.60 16.2 0.21 420 0.57(4
,14) (1,45) (3,93)0.59 13
.0 0.23 440 0.53(4,07) (1
,59) (3,65)0.56) 13.3 0.2
3 428 0.52(3,86) (1,59) (
3,59)0.55 12.2 0.25 410 0
.50(3,79) (1,72) (3,45)0.
60 15.2 0.22 440 0.60(4,1
4) (1,52) (4,14)0.58 13.2
 0.25 440 0.55(4,00) (1,7
2) (3,79)0.54 13.2 0.24 4
23 0.49(3,72) (1,65) (3,3
8)0.52 11.6 0.26 415 0.51
(3,59) (1,79) (3,52)表42 Mラ ト” 0 1,8 3.9 5.3比較例112
゜18 2.31 1.86 2.09実施例29 2
.66 2.58 2.09 2.24実施例30 2
.40 2.47 2.30 2.15実施例31 2
.49 2.46 2.16 2.08表43 靭性保持率係 Mラド 0 1.8 3.9 5.3 比較例11 100 106 85 96実施例2g、
 100 97 79 84実施例3o100 103
 96 90実施例31 100 99 87 84実
施例29−31の組成物は一般に、照射に際しても諸性
質を保持した。特に粘度は、表40に示すように維持さ
れた。粘度保持性の結果を表40に示す。
実施例32 実施例8に記載のポリアミド三元共重合物をカプロン■
8207ナイロン6に代えて実施例28を繰返した。組
成及び物理試験結果を表44−47に要約する。
表44 比較例12 実施例32 三元共重合物重量係 100 99.7Gooerit
e 3125 0.15Irganox 1098 0
.15 粘度 0Mラド 1.67 1.85 1.8 1.63 1.10 3.9 1.47 0.64 5.3 1.29 0.79 表45 機 械 方 向 % (KPaX10’) % (KPaX10’)YE
 YS BE BS 比較例12 Q M ラド 13.6 0.22 440 0.53
(1,52) (3,65) 1.7 10.2 0.25 440 0.46(1,
72) (3,17) 4.1 10.7 0.25 420 0.38(1,
72) (2,62) 5.5 10.5 0.24 404 0.38(1,
65) (2,62) 実施例32 0M ラ 1’ −0,154400,49:(1,0
3) (3,38) 1.7 10.9 0.23 445 0.49(1,
59) (3,38) 4.1 12.4 0.22 438 0.46 :(
152) ’ (3,17) 5.5 10.8 0.24 433 0.45 )(
1,65) (3,10) 横 方 向 PSIxio’ PSIx104 % (KPaX10’) % (KPaxlO’)Y居
BE YS B5 12.70.224350.46 (1,52) (3,17) 10、i 0.254400.42 (1,72) (2,90) 10.70.264050.34 (]、、79) (2,34) Lo、10.244150.36 (1,65) (2,48) L7.70.174100.43 (1,17) (2,96) 8.90.244500.45 (1,65) (3,10) Ll、50.224250.42 (1,52) (2,90) (1,10,244300,41 (1,65) (2,83) 表46 Mラ ト= 0 1.8 3.9 5.3比較例12 
2.17 1.94 1.47 1.55実施例32 
1,96 2.11 1.90 1.82表47 Mラド 0 1.8 3.9 5.3 比較例12 100 89 68 71実施例32 1
00 108 97 93実施例32の組成物は、表4
4並びに47に示すように、一般に粘度及び靭性保持に
関して改善された性質保持性を有した。・ 本発明の例示的実施態様を説明したが、本発明の真の範
囲は特許請求の範囲に従って定めらるべきものである。
頁の続き 0発 明 者 バーバート・ジエイ・ハスウェイト アメリカ合衆国ニューシャーシ ー州07932フローラム・パーク ・サラトン・ブレイス4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)、ポリアミドとポリアミド重量の0.01乃至10
    %の次式のヒンダードフェノールからなる組成物を照射
    する方法。 但し式中、R1はメチル、エチル又は3乃至10炭素原
    子のアルファー分枝アルキル基であり、R2は水素、メ
    チル、エチル又は3乃至10炭素原子のアルファー分枝
    アルキル基であり、Xは2乃至6、 nは2乃至6、且つ Zはアルキレン、アリーレン、シアヌレ−1・、エステ
    ル、アミン、アシド9、酸素、硫黄、リン及びその混合
    物からなる群から選択される。 2)、ヒンダードフェノールが、 である特許請求の範囲第1項に記載の方法。 但し式中、Xは2−6、yは2−10である。 3)、ヒンダードフェノールが、 である特許請求の範囲第1項に記載の方法。 但し式中、Xは2−6であり、且つ、yしま2−JOで
    ある。 4)、照射する輻射線が、ガンマ線である特rfr #
    青 、求の範囲第1項に記載の方法。 5)。組成物が、フィルム状である特許請求の範囲第1
    項に記載の方法。 6)、ポリアミドをポリイプシロンカプロラクタム及び
    ポリへキザメチレンアジパミトゝから選択する、特許請
    求の範囲第1項に記載の方法。 7)0組成物が、成形された物品の形状である特許請求
    の範囲第1項に記載の方法。 8)、ポリアシドとポリアミド重量の0.01乃至10
    パーセントの次式のヒンダードフェノールからなる組成
    物から製造された被照射物品。 但し式中、R1はメチル、エチル又は3乃至10炭素原
    子のアルファー分枝アルキル基であり、R2は水素、メ
    チル、エチル又は3乃至10炭素原子のアルファー分枝
    アルキル基であり、Xは2乃至6、 nは2乃至6、 且つ、2はアルキレン、アリーレン、シアヌレート、エ
    ステル、アミン、アミ)パ、酸素、硫黄、リン及びそれ
    らの混合物からなる群から選択される。 9)、ポリアミドとポリアミド重着の0.01乃至10
    パーセントの次式のビンダー1−8フエノールからなる
    組成物製の包装で物品を包装する工、保及びその包装さ
    れた物品を照射する工程からなる物品の殺菌方法。 1 但し式中、R1はメチル、エチル又(3−3乃至10炭
    素原子のアルファー分枝アルギル基であり、R2は水素
    、メチル、エチル又は3乃至1.0炭素原子のアルファ
    ー分枝アルキル基であり、Xは2乃至6、 nは2乃至6であり、 且つZは、アルキレン、アリーレン、シアヌレート、エ
    ステル、アミン、アミド、酸素、硫黄、リン及びそれら
    の混合物からなる群から選択される。 10)、包装材に物品を密封する工程を特徴とする特許
    請求の範囲第9項に記載の方法。 11)9重合物と重合物重量の0.01乃至10パーセ
    ントの次式のヒンダード8フエノールからなる照射され
    た組成物の層を少なくとも1層有する多層フィルム。 但し式中、R1はメチル、エチル又は3乃至10炭素原
    子のアルファー分枝アルキル基であり、R2は水素、メ
    チル、エチル、又は3乃至10炭素原子のアルファー分
    枝アルキル基であり、 Xは2乃至6、 nは2乃至6であり、 且つ、Zはアルキレン、アリーレン、シアヌレート、エ
    ステル、アミン、アミド、酸素、硫黄、リン及びそれら
    の混合物からなる群から選択される。
JP59112183A 1983-05-31 1984-05-31 ポリアミド組成物の照射 Pending JPS605156A (ja)

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