JPS605137Y2 - ギヤ−カツプリング - Google Patents
ギヤ−カツプリングInfo
- Publication number
- JPS605137Y2 JPS605137Y2 JP1979113153U JP11315379U JPS605137Y2 JP S605137 Y2 JPS605137 Y2 JP S605137Y2 JP 1979113153 U JP1979113153 U JP 1979113153U JP 11315379 U JP11315379 U JP 11315379U JP S605137 Y2 JPS605137 Y2 JP S605137Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coupling
- thick
- coupling case
- case
- gear coupling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- General Details Of Gearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、相対接する伝動軸を連接し、駆動力を伝達
するギヤーカップリングの構造に関するものである。
するギヤーカップリングの構造に関するものである。
この種カップリングは、伝動軸と被伝動軸を相対接させ
、これら伝動軸にカップリングケースを包嵌し、両伝動
軸とカップリングケースとを噛合させた構成であり、多
くの場合は、その伝達が両伝動軸とカップリングケース
の歯面部で行なわれており、各々の軸心の誤差を許容す
るために接触部は平面にしであるので、この個所が必要
以上に摩耗してカップリングケースに振動がおこり、そ
の南岸により一層接触部が摩耗することになって使用寿
命を短縮する欠陥がある。
、これら伝動軸にカップリングケースを包嵌し、両伝動
軸とカップリングケースとを噛合させた構成であり、多
くの場合は、その伝達が両伝動軸とカップリングケース
の歯面部で行なわれており、各々の軸心の誤差を許容す
るために接触部は平面にしであるので、この個所が必要
以上に摩耗してカップリングケースに振動がおこり、そ
の南岸により一層接触部が摩耗することになって使用寿
命を短縮する欠陥がある。
この欠陥を解決する構造のカップリングとしては、実公
昭46−12084号公報に提案されていて公知であり
、球状軸受を螺合したフランジをカップリングケース内
に組込み、該フランジが有する球状軸受によって両伝動
軸を支持するようにした構成にし、伝達を常に規正され
た接触線上で行なうようにして解決を図っているが、そ
の具体的構造は、第1図にある通り、1は回転力を伝達
する伝動軸で、一定幅だけ外周に係合歯2を形成しであ
る。
昭46−12084号公報に提案されていて公知であり
、球状軸受を螺合したフランジをカップリングケース内
に組込み、該フランジが有する球状軸受によって両伝動
軸を支持するようにした構成にし、伝達を常に規正され
た接触線上で行なうようにして解決を図っているが、そ
の具体的構造は、第1図にある通り、1は回転力を伝達
する伝動軸で、一定幅だけ外周に係合歯2を形成しであ
る。
3は前記伝動軸1と相対接する被伝動軸であり、伝動軸
1の係合歯2と同様に係合歯4を形成しである。
1の係合歯2と同様に係合歯4を形成しである。
5,6はこれら伝動軸1,3を包嵌するカップリングケ
ースであり、内周面に係合歯7.8を形成し、前記伝動
軸1,3の係合歯2゜4と噛合するようにしである。
ースであり、内周面に係合歯7.8を形成し、前記伝動
軸1,3の係合歯2゜4と噛合するようにしである。
9はカップリングケース5,6の接合部の凹所27に嵌
入しであるフランジであり、軸中心部に肉厚の軸頚部1
0を形成しである。
入しであるフランジであり、軸中心部に肉厚の軸頚部1
0を形成しである。
11は該軸頚10の軸方向にあけた嵌入長孔で球状軸受
12を端末に螺合した軸杆13を嵌入させ、同軸杆13
が軸方向に移動できるようにしである。
12を端末に螺合した軸杆13を嵌入させ、同軸杆13
が軸方向に移動できるようにしである。
14はこの嵌入長孔11の反対側に突出させである軸杆
であり、球状軸受15を螺合しである。
であり、球状軸受15を螺合しである。
17.18はこれら球状軸受12.15に外嵌する二つ
割のブツシュであり、それらブツシュ17.18には二
つの伝動軸1,3内周面に接するフッシュ19.20を
組み込ませである。
割のブツシュであり、それらブツシュ17.18には二
つの伝動軸1,3内周面に接するフッシュ19.20を
組み込ませである。
21゜22は同ブツシュ19.20を伝動軸1,3に固
定する保持板で、ボルト23.23で該伝動軸側面に締
着されている。
定する保持板で、ボルト23.23で該伝動軸側面に締
着されている。
24.24はカップリングケース5,6を締結している
締付ボルトである。
締付ボルトである。
25.25は夫々の伝動軸1,3の外周面に外接させで
あるシールであり、締付板26.26により夫々のカッ
プリングケース5,6個面に取付けて戊る構成にしてあ
り、この構造例では前述の点の解消は可能とすることが
でき、一応満足するが、この点とは異なる新たな問題点
が発生した。
あるシールであり、締付板26.26により夫々のカッ
プリングケース5,6個面に取付けて戊る構成にしてあ
り、この構造例では前述の点の解消は可能とすることが
でき、一応満足するが、この点とは異なる新たな問題点
が発生した。
即ち、振動による問題点を解決する意味で締付板26を
カップリングケース5とを溶着して固定する構成のカッ
プリングが提案されている。
カップリングケース5とを溶着して固定する構成のカッ
プリングが提案されている。
ところが、製鉄工場の分塊圧延ラインに使用されてる場
合には、次の問題点が新たに生ずる。
合には、次の問題点が新たに生ずる。
分塊圧延ラインのローラテーブルでは相当重量のインゴ
ットを分塊圧延する関係上、予測以上の衝撃がローラテ
ーブルに存在し、それがためローラテーブルの変形、損
傷が多々起る。
ットを分塊圧延する関係上、予測以上の衝撃がローラテ
ーブルに存在し、それがためローラテーブルの変形、損
傷が多々起る。
そのため、その都度変形、損傷のローラを取替えなけれ
ばならない事態があり、該ローラに回転力を付与する伝
動軸系のカップリングを分解して取替え作業をする必要
があるので、前述の構成のカップリングでは締付板26
とカップリングケース5との溶接部を脱去しなければな
らない分解作業上の問題が生ずる。
ばならない事態があり、該ローラに回転力を付与する伝
動軸系のカップリングを分解して取替え作業をする必要
があるので、前述の構成のカップリングでは締付板26
とカップリングケース5との溶接部を脱去しなければな
らない分解作業上の問題が生ずる。
従って、前述の通りの公知のカップリングでは分塊圧延
ラインに於けるカップリングとしての適用は極めて困難
な問題がある。
ラインに於けるカップリングとしての適用は極めて困難
な問題がある。
本考案は、以上の諸点に着目腰カップリングケースに取
付ける締付板の取付、取外しが極めて容易であり、かつ
振動、衝撃等による離脱がない構造を有するギヤーカッ
プリングを提供するもので、相対接する伝動軸とこれら
を包嵌するカップリングケースとが噛合して回転力を伝
達するギヤーカップリングにおいて、前記カップリング
ケース側端に厚肉掛合部を形成し、該厚肉掛合部に半割
型にした一対の締付板の屈曲嵌合部が外嵌合してなる構
成にしたことを特徴とする。
付ける締付板の取付、取外しが極めて容易であり、かつ
振動、衝撃等による離脱がない構造を有するギヤーカッ
プリングを提供するもので、相対接する伝動軸とこれら
を包嵌するカップリングケースとが噛合して回転力を伝
達するギヤーカップリングにおいて、前記カップリング
ケース側端に厚肉掛合部を形成し、該厚肉掛合部に半割
型にした一対の締付板の屈曲嵌合部が外嵌合してなる構
成にしたことを特徴とする。
以下、第2図の実施例に基づき本考案を説明する。
第2図は、本考案の特徴となる要部のみを拡大して表わ
したものであり、第1図と同一の構成部品は、第1図の
使用符号と同一の符号を使用している。
したものであり、第1図と同一の構成部品は、第1図の
使用符号と同一の符号を使用している。
即ち、同図では、伝動軸1の係合歯2とカップリングケ
ース1の内周面にある係合歯7とが噛合し、該カップリ
ングケース5の外側端(図例では右端)に厚肉掛合部5
aを形成してなり、他方、締付板26は、当該締付板の
外周端に前記カップリングケースの厚肉掛合部5aに外
嵌する形状に対応した屈曲嵌合部26aを形成した半円
周形の締付板261,262の一対を当該締付板の外周
縁26bに於いてボルト27で締着して締付板とする構
成である。
ース1の内周面にある係合歯7とが噛合し、該カップリ
ングケース5の外側端(図例では右端)に厚肉掛合部5
aを形成してなり、他方、締付板26は、当該締付板の
外周端に前記カップリングケースの厚肉掛合部5aに外
嵌する形状に対応した屈曲嵌合部26aを形成した半円
周形の締付板261,262の一対を当該締付板の外周
縁26bに於いてボルト27で締着して締付板とする構
成である。
本考案のカップリングは、以上の通りの構造であるが、
該締付板をカップリングケースに嵌合するには、2個の
半周形の締付板261,262の屈曲嵌合部26a、2
6aをカップリングケース5の厚肉掛合部5aに外嵌さ
せ、その後、該締付板の縁部26b、26bをボルト2
7で締着する。
該締付板をカップリングケースに嵌合するには、2個の
半周形の締付板261,262の屈曲嵌合部26a、2
6aをカップリングケース5の厚肉掛合部5aに外嵌さ
せ、その後、該締付板の縁部26b、26bをボルト2
7で締着する。
締付板26を取りはずす時にはボルト27を緩めれば容
易にカップリングケース5から外せることは論を要しな
いであろう。
易にカップリングケース5から外せることは論を要しな
いであろう。
以上の通り、本考案は、相対接する伝動軸とこれらを包
嵌するカップリングケースとが噛合して回転力を伝達す
るギヤーカップリングにおいて、前記カップリングケー
ス側端に厚内掛合部を形威し、該厚肉掛合部に半割型に
した一対の締付板の屈曲嵌合部が外嵌合してなる構成に
したので、圧延分塊ラインに使用されるローラテーブル
のような振動、衝撃が大きい個所に適用しても、カップ
リングケースと締付板との掛合関係が常に正常に維持で
きる他、分解、組立が極めて簡便であるばかりでなく、
カップリングの再使用も可能にした実用性の高いもので
ある。
嵌するカップリングケースとが噛合して回転力を伝達す
るギヤーカップリングにおいて、前記カップリングケー
ス側端に厚内掛合部を形威し、該厚肉掛合部に半割型に
した一対の締付板の屈曲嵌合部が外嵌合してなる構成に
したので、圧延分塊ラインに使用されるローラテーブル
のような振動、衝撃が大きい個所に適用しても、カップ
リングケースと締付板との掛合関係が常に正常に維持で
きる他、分解、組立が極めて簡便であるばかりでなく、
カップリングの再使用も可能にした実用性の高いもので
ある。
第1図はギヤーカップリングの全体構成を示す縦断面図
、第2図は本考案のギヤーカップリングを示す要部拡大
一部切欠側面図である。 1・・・・・・伝動軸、2,4・・・・・・係合歯、3
・・・・・・被伝動軸、5・・・・・・カップリングケ
ース、7,8・聞・係合歯、23・・・・・・締付板、
5a・・・・・・カップリングケース厚肉掛合部、26
a・・・・・・締付板屈曲掛合部、27・・・・・・ボ
ルト。
、第2図は本考案のギヤーカップリングを示す要部拡大
一部切欠側面図である。 1・・・・・・伝動軸、2,4・・・・・・係合歯、3
・・・・・・被伝動軸、5・・・・・・カップリングケ
ース、7,8・聞・係合歯、23・・・・・・締付板、
5a・・・・・・カップリングケース厚肉掛合部、26
a・・・・・・締付板屈曲掛合部、27・・・・・・ボ
ルト。
Claims (1)
- 相対接する伝動軸とこれらを包嵌するカップリングケー
スとが噛合して回転力を伝達するギヤーカップリングに
おいて、前記カップリングケース側端に厚肉掛合部を形
威し、該厚肉掛合部に半割型にした一対の締付板の屈曲
嵌合部が外嵌合してなる構成にしたことを特徴とするギ
ヤーカップリング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979113153U JPS605137Y2 (ja) | 1979-08-16 | 1979-08-16 | ギヤ−カツプリング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979113153U JPS605137Y2 (ja) | 1979-08-16 | 1979-08-16 | ギヤ−カツプリング |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5630630U JPS5630630U (ja) | 1981-03-25 |
JPS605137Y2 true JPS605137Y2 (ja) | 1985-02-16 |
Family
ID=29345460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979113153U Expired JPS605137Y2 (ja) | 1979-08-16 | 1979-08-16 | ギヤ−カツプリング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS605137Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5103331B2 (ja) * | 2008-09-01 | 2012-12-19 | 川崎重工業株式会社 | 舶用スラスタ装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4976137U (ja) * | 1972-09-14 | 1974-07-02 |
-
1979
- 1979-08-16 JP JP1979113153U patent/JPS605137Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5630630U (ja) | 1981-03-25 |
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