JPS6051317B2 - 時間軸誤差補正装置 - Google Patents
時間軸誤差補正装置Info
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- JPS6051317B2 JPS6051317B2 JP50086433A JP8643375A JPS6051317B2 JP S6051317 B2 JPS6051317 B2 JP S6051317B2 JP 50086433 A JP50086433 A JP 50086433A JP 8643375 A JP8643375 A JP 8643375A JP S6051317 B2 JPS6051317 B2 JP S6051317B2
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁気記録再生装置の再生信号の如く、時間軸
誤差を有する情報信号のその時間軸誤差を有効に補正す
ることのできる時間軸誤差補正装置に関する。
誤差を有する情報信号のその時間軸誤差を有効に補正す
ることのできる時間軸誤差補正装置に関する。
従来情報信号及び同期信号より成り時間軸誤差を有す
る情報信号(例えば合成映像信号)をサンプリング回路
に供給してこの情報信号の時間軸誤差に応じた書込みク
ロックパルスを用いて標本化し、この標本化された情報
信号を複数の記憶ユニットより成る記憶装置(主記憶装
置)の各記憶ユニットに順次切換供給して書込みクロッ
クパルスを用いて書込んで記憶せしめ、この記憶装置の
記憶ユニットに記憶されている記憶内容を読出しクロッ
クパルスを用いて順次読出して時間軸誤差の補正された
情報信号を得るようにした時間軸誤差補正装置が提案さ
れている。
る情報信号(例えば合成映像信号)をサンプリング回路
に供給してこの情報信号の時間軸誤差に応じた書込みク
ロックパルスを用いて標本化し、この標本化された情報
信号を複数の記憶ユニットより成る記憶装置(主記憶装
置)の各記憶ユニットに順次切換供給して書込みクロッ
クパルスを用いて書込んで記憶せしめ、この記憶装置の
記憶ユニットに記憶されている記憶内容を読出しクロッ
クパルスを用いて順次読出して時間軸誤差の補正された
情報信号を得るようにした時間軸誤差補正装置が提案さ
れている。
ところで斯る時間軸誤差補正装置に於ては、時間軸誤
差を有する情報信号の同期信号(情報信号が合成カラー
映像信号の場合には、水平同期信号及び又はバースト信
号〈色同期信号〉を基にして作つた時間軸誤差に応じた
書込みクロックパルスを用いてその時間軸誤差を有する
情報信号を記憶装置に書込んで記憶せしめるようにすれ
ば、その記憶装置に記憶されている記憶内容を読出しク
口ツクパルスを用いて順次読出すことにより時間軸誤差
の補正された情報信号が一応得られることになる。
差を有する情報信号の同期信号(情報信号が合成カラー
映像信号の場合には、水平同期信号及び又はバースト信
号〈色同期信号〉を基にして作つた時間軸誤差に応じた
書込みクロックパルスを用いてその時間軸誤差を有する
情報信号を記憶装置に書込んで記憶せしめるようにすれ
ば、その記憶装置に記憶されている記憶内容を読出しク
口ツクパルスを用いて順次読出すことにより時間軸誤差
の補正された情報信号が一応得られることになる。
ところが、その書込みクロックパルスの周波数Fwが例
えは1水平走査区間後にΔFwの偏差をもつとすると、
当該水平走査区間内の時間tに於て△Fw.は]Jtの
ベロシティエラーが情報信号に発生することになる。
えは1水平走査区間後にΔFwの偏差をもつとすると、
当該水平走査区間内の時間tに於て△Fw.は]Jtの
ベロシティエラーが情報信号に発生することになる。
又、書込みクロックパルスに、情報信号の単位長信号分
、例えば1ライン分毎の時間軸誤差が含まれているよう
な場合には、その単位長信号分の中間の時間軸誤差は補
正することができない。かかる点に鑑み、本発明は主記
憶装置の記憶容量に匹敵した特別の遅延記憶装置を設け
ることなくして、時間軸誤差ベロシティエラーを確実に
補正することのできる時間軸誤差補正装置を提案せんと
するものである。
、例えば1ライン分毎の時間軸誤差が含まれているよう
な場合には、その単位長信号分の中間の時間軸誤差は補
正することができない。かかる点に鑑み、本発明は主記
憶装置の記憶容量に匹敵した特別の遅延記憶装置を設け
ることなくして、時間軸誤差ベロシティエラーを確実に
補正することのできる時間軸誤差補正装置を提案せんと
するものである。
本発明に於ては、時間軸誤差と有する情報信号をサンプ
リング回路に供給してその時間軸誤差に応じた書込みク
ロックパルスを用いて標本化し、この標本化された情報
信号を所定長単位に複数の記憶ユニットを有する主記憶
装置に書込みクロックパルスを用いて書込んで記憶せし
め、この主記憶装置に記憶されている記憶内容を、読出
しクロックパルスを用いて順次所定長単位に複数の記憶
ユニットより読出して時間軸誤差の補正された情報信号
を得るようにした時間軸誤差補正装置に於いて、主記憶
装置に所定長単位に複数単位置込まれた情報信号の各単
位に対応したベロシテイエラ.一を記憶し、複数の記憶
ユニットと同一のアドレス関係を有する複数のベロシテ
ィエラー記憶装置と、標本化された各単位の情報信号を
主記憶装置の各記憶ユニットより読出すにあたり、各記
憶ユニットに対するアドレス信号に基づいてベロシテ!
イエラー記憶装置より対応するベロシティエラーを読出
し、この読出されたベロシティエラーに従つて基準信号
を位相変調する読出しクロック発生回路とを設け、この
読出しクロック発生回路よりの読出しクロックパルスに
従つて情報信号を所定4長単位に読出す様にしたもので
ある。
リング回路に供給してその時間軸誤差に応じた書込みク
ロックパルスを用いて標本化し、この標本化された情報
信号を所定長単位に複数の記憶ユニットを有する主記憶
装置に書込みクロックパルスを用いて書込んで記憶せし
め、この主記憶装置に記憶されている記憶内容を、読出
しクロックパルスを用いて順次所定長単位に複数の記憶
ユニットより読出して時間軸誤差の補正された情報信号
を得るようにした時間軸誤差補正装置に於いて、主記憶
装置に所定長単位に複数単位置込まれた情報信号の各単
位に対応したベロシテイエラ.一を記憶し、複数の記憶
ユニットと同一のアドレス関係を有する複数のベロシテ
ィエラー記憶装置と、標本化された各単位の情報信号を
主記憶装置の各記憶ユニットより読出すにあたり、各記
憶ユニットに対するアドレス信号に基づいてベロシテ!
イエラー記憶装置より対応するベロシティエラーを読出
し、この読出されたベロシティエラーに従つて基準信号
を位相変調する読出しクロック発生回路とを設け、この
読出しクロック発生回路よりの読出しクロックパルスに
従つて情報信号を所定4長単位に読出す様にしたもので
ある。
以下に第1図を参照して、本発明時間軸誤差補正装置の
一例の全体の構成を説明する。
一例の全体の構成を説明する。
本例は回転磁気ヘッド装置を有する磁気録画再生装置の
回転磁気ヘッド装置より再生された再生信号、即ち被変
調合成カラー映像信号を復調して、元の合成カラー映像
信号を得、この合成カラー映像信号の時間軸誤差の補正
を行なうようにした場合である。Tは磁気テープで、回
転磁気ヘッド装置のテープ案内ドラムに斜めに例えは略
180置の巻付け角を以つて巻付く如く案内走行せしめ
られる。
回転磁気ヘッド装置より再生された再生信号、即ち被変
調合成カラー映像信号を復調して、元の合成カラー映像
信号を得、この合成カラー映像信号の時間軸誤差の補正
を行なうようにした場合である。Tは磁気テープで、回
転磁気ヘッド装置のテープ案内ドラムに斜めに例えは略
180置の巻付け角を以つて巻付く如く案内走行せしめ
られる。
1は1800の角度割を以つて配された一対の回転磁気
)ヘッド(図においては1個の磁気ヘッドにて示す)で
、この場合、再生磁気ヘッドとして動作している。
)ヘッド(図においては1個の磁気ヘッドにて示す)で
、この場合、再生磁気ヘッドとして動作している。
この磁気ヘッドHよりの再生信号は高周波増巾器2に供
給されて増巾された後、復調器3に供給されて復調され
、その出力側に合成カラー・映像信号が得られる。尚、
磁気ヘッドより再生された再生信号は、本例では輝度信
号の周波数変調されたものと、搬送色信号の低域変換さ
れたものとの混合出力であるので、この復調器3では、
被周波数変調輝度信号を周波数復調すると共に低域・変
換された搬送色信号を元の搬送色信号に再変換し、之等
両信号を混合して周波数インターリーブ関係を有する元
の合成カラー映像信号を得るようにしている。この得ら
れた合成カラー映像信号は、バッファ増巾器4を通じて
サンプルホールド回路5に供給されて標本化されてホー
ルドされ、その出力がバッファ増巾器6に供給される。
給されて増巾された後、復調器3に供給されて復調され
、その出力側に合成カラー・映像信号が得られる。尚、
磁気ヘッドより再生された再生信号は、本例では輝度信
号の周波数変調されたものと、搬送色信号の低域変換さ
れたものとの混合出力であるので、この復調器3では、
被周波数変調輝度信号を周波数復調すると共に低域・変
換された搬送色信号を元の搬送色信号に再変換し、之等
両信号を混合して周波数インターリーブ関係を有する元
の合成カラー映像信号を得るようにしている。この得ら
れた合成カラー映像信号は、バッファ増巾器4を通じて
サンプルホールド回路5に供給されて標本化されてホー
ルドされ、その出力がバッファ増巾器6に供給される。
増巾器6より増巾器4へ直流帰還が掛けられていて、増
巾器6より直流再生された標本化合成カラー映像信号が
得られるようになされている。そしてこの増巾器6の出
力をA−D変換器7を通じて主記憶装置8の供給して書
込むようにしている。サンプルホールド回路5には、記
憶装置8に供給するための復調器3より得られた合成カ
ラー映像信号の時間軸変動に応じて変動する書込みクロ
ックパルスが、サンプリングパルスとして供給される。
巾器6より直流再生された標本化合成カラー映像信号が
得られるようになされている。そしてこの増巾器6の出
力をA−D変換器7を通じて主記憶装置8の供給して書
込むようにしている。サンプルホールド回路5には、記
憶装置8に供給するための復調器3より得られた合成カ
ラー映像信号の時間軸変動に応じて変動する書込みクロ
ックパルスが、サンプリングパルスとして供給される。
15はこの書込みクロックパルスを発生する回路で、こ
のクロックパルスの周波数は水平周波数15.75KH
zと周波数インターリーブ関係を有するように、略水平
周波数の112の奇数倍に選ばれる。
のクロックパルスの周波数は水平周波数15.75KH
zと周波数インターリーブ関係を有するように、略水平
周波数の112の奇数倍に選ばれる。
更に、合成カラー映像信号の時間軸誤差をそのパースト
信号の時間軸誤差として検出しているので、このクロッ
クパルスの周波数は色副搬送周波数3.5MHzの整数
倍に選ばれる。そこで、之等条件を満足するように、こ
の書込みクロックパルスの周波数を本例では10.74
MHz(=3.5MHz×3=15.75KHZXν×
1365)に選定する。増巾器4よりの合成カラー映像
信号が、パースト分離回路13及び同期分離回路14に
供給されて夫々パースト信号及び水平・垂直同期信号が
分離され、これら信号が書込みクロックパルス発生回路
15に供給され、ここでこれら信号に基づいて上述の如
き書込みクロックパルスが形成されるようになされてい
る。この書込みクロックパルスは、その113の周波数
のパルスが1水平周期毎に得られるパースト信号毎にそ
の始めの部分と位相が一致するように位相補正せしめら
れ、且つ次のパースト信号が到来するまでの間は上述の
周波数10.74MHzに保たれる如きパルスである。
信号の時間軸誤差として検出しているので、このクロッ
クパルスの周波数は色副搬送周波数3.5MHzの整数
倍に選ばれる。そこで、之等条件を満足するように、こ
の書込みクロックパルスの周波数を本例では10.74
MHz(=3.5MHz×3=15.75KHZXν×
1365)に選定する。増巾器4よりの合成カラー映像
信号が、パースト分離回路13及び同期分離回路14に
供給されて夫々パースト信号及び水平・垂直同期信号が
分離され、これら信号が書込みクロックパルス発生回路
15に供給され、ここでこれら信号に基づいて上述の如
き書込みクロックパルスが形成されるようになされてい
る。この書込みクロックパルスは、その113の周波数
のパルスが1水平周期毎に得られるパースト信号毎にそ
の始めの部分と位相が一致するように位相補正せしめら
れ、且つ次のパースト信号が到来するまでの間は上述の
周波数10.74MHzに保たれる如きパルスである。
そして、この書込みクロックパルスがサンプルホールド
回路5、A−D変換器7及び主記憶装置8に供給される
。上述のA−D変換器7は、増巾器6の出力たる標本化
された合成カラー映像信号を例えば8ビットの2進符号
化信号に変換する回路である。
回路5、A−D変換器7及び主記憶装置8に供給される
。上述のA−D変換器7は、増巾器6の出力たる標本化
された合成カラー映像信号を例えば8ビットの2進符号
化信号に変換する回路である。
主記憶装置8は複数組(3組以上が望ましい)本例では
4組の記憶ユニット26〜29から成り、A−D変換器
7よりの出力が之等記憶ユニット26〜29に切換供給
されて上述の書込みクロックパルスを用いて書込まれて
記憶されると共に、書込みクロックパルスと同じ周波数
で、その時間軸変動を考慮して作られた読出しクロック
パルスを用いてその記憶内容が読出されるようになされ
ている。各記憶ユニット26〜29は8ビットの2進符
号化された標本化合成カラー映像信号を、水平ブランキ
ング区間の一部(全部も可)を除いて、ラインを単位と
して記憶する。即ち例えば第2図に示す如く、合成カラ
ー映像信号の水平ブランキング区間BPhの内、水平同
期信号Shの一時点t1(t″1,t″1)からバツク
ポーチの一時点ら(t″2,t″2)間のα時間(例え
ば4pS)を除いた区間の(1H−α)時間分がライン
を単位として各記憶ユニット26〜29に記憶される。
尚、第2図においてSeは映像信号、Sbはパースト信
号である。各記憶ユニット26〜29は、シフトレジス
タ、ランダムアクセスメモリ等のデジタルメモリあるい
はコンデンサメモリ、CCD,BBD等のアナログメモ
リ(この場合はA−D変換器7は不要)が可能である。
4組の記憶ユニット26〜29から成り、A−D変換器
7よりの出力が之等記憶ユニット26〜29に切換供給
されて上述の書込みクロックパルスを用いて書込まれて
記憶されると共に、書込みクロックパルスと同じ周波数
で、その時間軸変動を考慮して作られた読出しクロック
パルスを用いてその記憶内容が読出されるようになされ
ている。各記憶ユニット26〜29は8ビットの2進符
号化された標本化合成カラー映像信号を、水平ブランキ
ング区間の一部(全部も可)を除いて、ラインを単位と
して記憶する。即ち例えば第2図に示す如く、合成カラ
ー映像信号の水平ブランキング区間BPhの内、水平同
期信号Shの一時点t1(t″1,t″1)からバツク
ポーチの一時点ら(t″2,t″2)間のα時間(例え
ば4pS)を除いた区間の(1H−α)時間分がライン
を単位として各記憶ユニット26〜29に記憶される。
尚、第2図においてSeは映像信号、Sbはパースト信
号である。各記憶ユニット26〜29は、シフトレジス
タ、ランダムアクセスメモリ等のデジタルメモリあるい
はコンデンサメモリ、CCD,BBD等のアナログメモ
リ(この場合はA−D変換器7は不要)が可能である。
第3図に之等各記憶ユニット26〜29に対する書込み
及び読出しの状態を示し、各時間区間1,■, ・・・
・■に於て図示の如く順次書込みWR及び読出しRDが
行なわれ、各記憶ユニット26〜29の一組に対し、標
本化された合成カラー映像信号の1ラインのうち1H−
α分が書込み、記憶せしめられる。
及び読出しの状態を示し、各時間区間1,■, ・・・
・■に於て図示の如く順次書込みWR及び読出しRDが
行なわれ、各記憶ユニット26〜29の一組に対し、標
本化された合成カラー映像信号の1ラインのうち1H−
α分が書込み、記憶せしめられる。
例えば、記憶ユニット26に書込みが行なわれている場
合、同時に記憶ユニット28より読出しが行なわれる如
く、各記憶ユニット26〜29において循環的に1つ置
きの各記憶ユニットが同時に一方は書込み状態に、他方
は読出し状態となるようになされている。この主記憶装
置8では、ライン毎に於ける回転磁気ヘッド1よりの再
生信号にドロップアウトがある場合は、一旦ある記憶ユ
ニットに書込み記憶されたそのラインの標本化合成カラ
ー映像信号を他のラインの標本化合成カラー映像信号と
入替えるようにしているが、これは後に述べる。
合、同時に記憶ユニット28より読出しが行なわれる如
く、各記憶ユニット26〜29において循環的に1つ置
きの各記憶ユニットが同時に一方は書込み状態に、他方
は読出し状態となるようになされている。この主記憶装
置8では、ライン毎に於ける回転磁気ヘッド1よりの再
生信号にドロップアウトがある場合は、一旦ある記憶ユ
ニットに書込み記憶されたそのラインの標本化合成カラ
ー映像信号を他のラインの標本化合成カラー映像信号と
入替えるようにしているが、これは後に述べる。
標本化合成カラー映像信号の1ラインの1H分を各記憶
ユニット26〜29に書込み記憶する場合は、上述の書
込みクロックパルスの周波数10.7.4MHzでは、
682.旙地分(実線にはあるラインで68旙地分、次
のラインで68旙地分)記憶しなければならないが、本
例では1ラインのうち1H−α(α=4μS)分を書込
み記憶するのlで、各記憶ユニット26〜29に64幡
地分書込み記憶すれば良く、時間αの間は書込みを停止
する。
ユニット26〜29に書込み記憶する場合は、上述の書
込みクロックパルスの周波数10.7.4MHzでは、
682.旙地分(実線にはあるラインで68旙地分、次
のラインで68旙地分)記憶しなければならないが、本
例では1ラインのうち1H−α(α=4μS)分を書込
み記憶するのlで、各記憶ユニット26〜29に64幡
地分書込み記憶すれば良く、時間αの間は書込みを停止
する。
18は主記憶装置8に対する書込みクロックパルス及び
読出しクロックパルスの供給、各記憶ユ・ニット26〜
29の書込み及び読出しのための選択並びにドロップア
ウトがある場合に書込まれた内容の入替の制御等を行な
うための制御回路である。
読出しクロックパルスの供給、各記憶ユ・ニット26〜
29の書込み及び読出しのための選択並びにドロップア
ウトがある場合に書込まれた内容の入替の制御等を行な
うための制御回路である。
そしてこの制御回路18の出力が駆動回路17川こ供給
されることにより、主記憶装置8が上述の如く制御され
る。
されることにより、主記憶装置8が上述の如く制御され
る。
16は書込みクロックパルス発生回路15及び同期分離
回路14の各出力を供給して、合成カラー映像信号と特
定の位相関係を持つ書込みクロンクパルスの一つのパル
スを抽出して、これを書込みスタートパルスとして制御
回路18に供給するパルス抽出回路である。
回路14の各出力を供給して、合成カラー映像信号と特
定の位相関係を持つ書込みクロンクパルスの一つのパル
スを抽出して、これを書込みスタートパルスとして制御
回路18に供給するパルス抽出回路である。
20は読出しクロックパルス発生回路で、同期信号発生
回路(他の基準となる同期信号発生回路により制御され
、水平及び垂直同期信号、局部副搬送波信号、主記憶装
置8に於ける読出し開始時点を決める読出しスタートパ
ルス等を発生する回路)21よりの局部副搬送波信号が
供給されると共に、合成カラー映像信号のパースト信号
によつて検知されたその時間軸誤差に基づくベロシティ
−エラー信号(後述するベロシティ−エラー記憶装置2
4よりの出力)が供給されて、10.74MHzの読出
しクロックパルスを発生する回路である。
回路(他の基準となる同期信号発生回路により制御され
、水平及び垂直同期信号、局部副搬送波信号、主記憶装
置8に於ける読出し開始時点を決める読出しスタートパ
ルス等を発生する回路)21よりの局部副搬送波信号が
供給されると共に、合成カラー映像信号のパースト信号
によつて検知されたその時間軸誤差に基づくベロシティ
−エラー信号(後述するベロシティ−エラー記憶装置2
4よりの出力)が供給されて、10.74MHzの読出
しクロックパルスを発生する回路である。
23は書込みクロックパルス発生回路15より1H毎に
検出されたベロシティ−エラー信号を1ラインのうち1
H−α時間ホールドするベロシティ−エラーホールド回
路で、この回路23の出力及び制御回路18よりの出力
がベロシティ−エラーホールド回路24に供給される。
検出されたベロシティ−エラー信号を1ラインのうち1
H−α時間ホールドするベロシティ−エラーホールド回
路で、この回路23の出力及び制御回路18よりの出力
がベロシティ−エラーホールド回路24に供給される。
ベロシティ−エラー記憶装置24は、主記憶装置8の記
憶ユニットの組数に応じて、夫々対応する4組のアナロ
グ記憶ユニット(例えばコンデンサメモリ)を有し、夫
々対応する記憶ユニット26〜29の記憶内容に於ける
ベロシティ−エラーを記憶し、その記憶出力が上述した
ように読出しクロックパルス発生回路20に供給される
。そして主記憶装置8のある記憶ユニットが読出されて
いるとき、その記憶ユニットに対応するこの記憶装置2
4の記憶ユニットを同時に読出し、そのべ.口シティ−
エラー信号を読出しクロックパルス発生回路20に供給
して、回路20に於て、そのエラー信号に応じて10.
74MHzのクロック信号を位相変調して読出しクロッ
クを作り、それを制御回路18に供給するようにしてい
る。この場合、1ラインに於けるウィンドウ(時間軸変
動補正範囲)は第3図より解るように1H+αとなる。
12は回転磁気ヘッド1よりの再生信号中にドロップア
ウトがあるか否かを合成カラー映像信号の1ライン毎に
検出してデジタル信号として出力・するドロップアウト
検出装置である。19はドロップアウト記憶装置で、こ
れは主記憶装置8の記憶ユニットの組数に応じて、夫々
対応する4組の記憶ユニットを有し、之等記憶ユニット
に於てその主記憶装置8の各記憶ユニットの記憶内容に
ドロップアウトがあるか否かを記憶するもので、これに
上述のドロップアウト検出回路12の検出出力及び制御
回路18の制御出力が供給され、この記憶装置19の出
力が制御回路18に供給されるようになされている。
憶ユニットの組数に応じて、夫々対応する4組のアナロ
グ記憶ユニット(例えばコンデンサメモリ)を有し、夫
々対応する記憶ユニット26〜29の記憶内容に於ける
ベロシティ−エラーを記憶し、その記憶出力が上述した
ように読出しクロックパルス発生回路20に供給される
。そして主記憶装置8のある記憶ユニットが読出されて
いるとき、その記憶ユニットに対応するこの記憶装置2
4の記憶ユニットを同時に読出し、そのべ.口シティ−
エラー信号を読出しクロックパルス発生回路20に供給
して、回路20に於て、そのエラー信号に応じて10.
74MHzのクロック信号を位相変調して読出しクロッ
クを作り、それを制御回路18に供給するようにしてい
る。この場合、1ラインに於けるウィンドウ(時間軸変
動補正範囲)は第3図より解るように1H+αとなる。
12は回転磁気ヘッド1よりの再生信号中にドロップア
ウトがあるか否かを合成カラー映像信号の1ライン毎に
検出してデジタル信号として出力・するドロップアウト
検出装置である。19はドロップアウト記憶装置で、こ
れは主記憶装置8の記憶ユニットの組数に応じて、夫々
対応する4組の記憶ユニットを有し、之等記憶ユニット
に於てその主記憶装置8の各記憶ユニットの記憶内容に
ドロップアウトがあるか否かを記憶するもので、これに
上述のドロップアウト検出回路12の検出出力及び制御
回路18の制御出力が供給され、この記憶装置19の出
力が制御回路18に供給されるようになされている。
そして、制御回路18では、主記憶装置8の記憶ユニッ
トに書込まれたあるラインの標本化合成カラー映像信号
にドロップアウトがある場合にノは、読出しに先立つて
他の記憶ユニットに於けるドロップアウトが無く、信号
内容の近似した他のラインの標本化合成カラー映像信号
に入替書込みを行なつておき、読出し時においては、ド
ロップアウトの無い信号を主記憶装置8の各記憶ユニッ
トより読出し得るようにしている。
トに書込まれたあるラインの標本化合成カラー映像信号
にドロップアウトがある場合にノは、読出しに先立つて
他の記憶ユニットに於けるドロップアウトが無く、信号
内容の近似した他のラインの標本化合成カラー映像信号
に入替書込みを行なつておき、読出し時においては、ド
ロップアウトの無い信号を主記憶装置8の各記憶ユニッ
トより読出し得るようにしている。
さて、主記憶装置8の読出し出力はバッファ記憶装置9
に供給される。
に供給される。
このバッファ記憶装置9はD−A変換器10に供給する
タイミングを制御するためのもので、8ビットの1番地
メモリから”成つている。バッファ記憶装置9よりの出
力はD−A変換器10に供給されて標本化されたアナロ
グ信号に変換される。
タイミングを制御するためのもので、8ビットの1番地
メモリから”成つている。バッファ記憶装置9よりの出
力はD−A変換器10に供給されて標本化されたアナロ
グ信号に変換される。
尚、バッファ記憶装置9及びD−A変換器10は共に読
出しクロックパルス発生回路20よりの読出しクロック
パルスによつて制御される。
出しクロックパルス発生回路20よりの読出しクロック
パルスによつて制御される。
そして、D−A変換器10の出力がプロセッサ11に供
給されることにより、合成カラー映像信号の1ライン毎
の、主記憶装置8に書込み記憶されなかつた信号欠落部
分が、同期信号発生回路21よりの水平及び垂直同期並
びにパースト信号によつて補填される。かくして、出力
端子22には、時間軸誤差の補正された合成カラー映像
信号が得られる。
給されることにより、合成カラー映像信号の1ライン毎
の、主記憶装置8に書込み記憶されなかつた信号欠落部
分が、同期信号発生回路21よりの水平及び垂直同期並
びにパースト信号によつて補填される。かくして、出力
端子22には、時間軸誤差の補正された合成カラー映像
信号が得られる。
次に第4図以下を参照して、上述の第1図の時間軸誤差
補正装置の一部の具体的構成についてその動作と共に説
明するが、先ず、以下に制御回路18について第4図を
参照して説明する。
補正装置の一部の具体的構成についてその動作と共に説
明するが、先ず、以下に制御回路18について第4図を
参照して説明する。
C1は書込みクロックパルス発生回路15よりの書込み
クロックパルスと、このクロックパルスに同期したパル
ス抽出回路16よりの書込みスタートパルスとが供給さ
れ、このスタートパルスが来た後、計数値0からクロッ
クパルスを計数し始め、計数値が640に達すると計数
を停止するカウンタである。
クロックパルスと、このクロックパルスに同期したパル
ス抽出回路16よりの書込みスタートパルスとが供給さ
れ、このスタートパルスが来た後、計数値0からクロッ
クパルスを計数し始め、計数値が640に達すると計数
を停止するカウンタである。
又、このカウンタC1は計数中は高電圧゛H゛を、停止
時は低電圧゜゜L゛を出力する。このカウンタC1の出
力を書込み指令信号として駆動回路17に供給している
。即ち、カウンタC1の出力が高電圧“H゛のときは、
主記憶装置8に書込みが行なわれている。M1はモノス
テーブルマルチバイブレータ(以下単にモノマルチと略
称する)で、カウンタC1の出力が高電圧゜゜H゛から
低電圧“゜L゛に変化した時、即ち、書込みが完了した
時にパルスを発生,し、その出力をカウンタC2に供給
している。
時は低電圧゜゜L゛を出力する。このカウンタC1の出
力を書込み指令信号として駆動回路17に供給している
。即ち、カウンタC1の出力が高電圧“H゛のときは、
主記憶装置8に書込みが行なわれている。M1はモノス
テーブルマルチバイブレータ(以下単にモノマルチと略
称する)で、カウンタC1の出力が高電圧゜゜H゛から
低電圧“゜L゛に変化した時、即ち、書込みが完了した
時にパルスを発生,し、その出力をカウンタC2に供給
している。
C2はモノマルチM1の発生するパルスを計数する2ビ
ットのカウンタで、その計数結果を2ビットのバイナリ
−コードWで出力する。このカウンタC2の出力は書込
むべき記憶ユニットの番号ADD−Wを指定する信号と
して駆動回路17に供給され、これにより書き込むべき
記憶ユニットが指定される。F1はフリップフロップ回
路で、ドロップアウトがあるとき、ドロップアウト検出
装置12の出−力でセットされ、モノマルチM1の出力
パルスの立ち下りでトリガされるモノマルチM2の出力
でリセットされる。
ットのカウンタで、その計数結果を2ビットのバイナリ
−コードWで出力する。このカウンタC2の出力は書込
むべき記憶ユニットの番号ADD−Wを指定する信号と
して駆動回路17に供給され、これにより書き込むべき
記憶ユニットが指定される。F1はフリップフロップ回
路で、ドロップアウトがあるとき、ドロップアウト検出
装置12の出−力でセットされ、モノマルチM1の出力
パルスの立ち下りでトリガされるモノマルチM2の出力
でリセットされる。
このフリップフロップ回路F1の内容は、主記憶装置8
への書込みの直後、モノマルチM3の出力によりスイッ
チSW−15、SW−18、SW−19が所定の期間(
約1pS)端子a側に切換えられることにより、主記憶
装置8の書込みを完了した記憶ユニットと同じ番号を持
つドロップアウト記憶装置19の記憶ユニットにモノマ
ルチM1の出力パルスで書込まれる。C3は読出しクロ
ックパルス発生回路20よりの読出しクロックパルスと
このクロックパルスに同期した同期信号発生回路21よ
りの読出しスタートパルスが供給され、このスタートパ
ルスが来た後、計数を開始し、計数値が640に達する
と計数を停止するカウンタであり、計数中は高電圧“゜
H゛、停止時は低電圧゜゛L゛を出力する。この出力を
読出し指令信号として駆動回路17に供給している。即
ち、カウンタC3の出力が高電圧゜゜H゛のときには、
主記憶装置8からの読出しが行なわれている。M5はモ
ノマルチで、カウンタC3の出力が高電圧゜゜H゛から
低電圧゜“L゛に変化した時、読出しが完了した時、パ
ルスを発生しカウンタC4に供給している。
への書込みの直後、モノマルチM3の出力によりスイッ
チSW−15、SW−18、SW−19が所定の期間(
約1pS)端子a側に切換えられることにより、主記憶
装置8の書込みを完了した記憶ユニットと同じ番号を持
つドロップアウト記憶装置19の記憶ユニットにモノマ
ルチM1の出力パルスで書込まれる。C3は読出しクロ
ックパルス発生回路20よりの読出しクロックパルスと
このクロックパルスに同期した同期信号発生回路21よ
りの読出しスタートパルスが供給され、このスタートパ
ルスが来た後、計数を開始し、計数値が640に達する
と計数を停止するカウンタであり、計数中は高電圧“゜
H゛、停止時は低電圧゜゛L゛を出力する。この出力を
読出し指令信号として駆動回路17に供給している。即
ち、カウンタC3の出力が高電圧゜゜H゛のときには、
主記憶装置8からの読出しが行なわれている。M5はモ
ノマルチで、カウンタC3の出力が高電圧゜゜H゛から
低電圧゜“L゛に変化した時、読出しが完了した時、パ
ルスを発生しカウンタC4に供給している。
C4はモノマルチM5の発生するパルスを計数する2ビ
ットのカウンタでその計数結果を2ビットのバイトリー
コードRで出力する。
ットのカウンタでその計数結果を2ビットのバイトリー
コードRで出力する。
CMP−2はデジタル比較器で、これに上述のカウンタ
C2及びC4の出力W,Rが供給され、書込みが完了し
た時点においてその両出力W,Rが比較され、決してR
=W(書込みと読出しを主記憶装置8の同じ記憶ユニッ
トで行なつている)、R+1=W(次に読出したい記憶
ユニットはまだ書き込み中である)の2つの状態が生じ
ない様に、その比較出力によつてカウンタC4が制御さ
れている。
C2及びC4の出力W,Rが供給され、書込みが完了し
た時点においてその両出力W,Rが比較され、決してR
=W(書込みと読出しを主記憶装置8の同じ記憶ユニッ
トで行なつている)、R+1=W(次に読出したい記憶
ユニットはまだ書き込み中である)の2つの状態が生じ
ない様に、その比較出力によつてカウンタC4が制御さ
れている。
A1とA2は夫々2ビットの加算器で、これにカウンタ
C4の出力Rが与えられたとき、夫々に+1及び−1が
加算されて、夫々加算出力R+1、R−1を得るように
している。
C4の出力Rが与えられたとき、夫々に+1及び−1が
加算されて、夫々加算出力R+1、R−1を得るように
している。
CMP−1はデジタル比較器で、カウンタC2の出力W
と加算器A2の出力R−1が供給されて比較され、両者
が一致していると高電圧゜“H゛を、不一致のときは低
電圧“゜L゛を出力する。
と加算器A2の出力R−1が供給されて比較され、両者
が一致していると高電圧゜“H゛を、不一致のときは低
電圧“゜L゛を出力する。
F2はモノマルチM5の出力パルスによつて、主記憶装
置8の記憶ユニットよりの読み出し完了直後の比較器C
MP−1の比較出力の状態を記憶するフリップフロップ
回路である。フリップフロップ回路F2の出力が高電圧
“゜H゛のときは、主記憶装置8の次の記憶ユニットを
読み出している期間中に、今読み出したばかりの記憶ユ
ニットに新しいデータが書き込まれる可能性を示してい
る。ノそしてフリップフロップ回路F2に書込みがなさ
れた時、C4も1パルス計数している為、書込みを完了
した主記憶装置8の記憶ユニットの番号はR−1になる
。即ち、1つの記憶ユニットから同時に書込みと読出し
をしてはならないので、スイ7ツチSW−17を固定接
点a側に切換える。フリップフロップ回路F2が低電圧
“L゛のときは、このスイッチSW−17は固定接点b
側に切換えられる。この様にスイッチSW−17で加算
器Al,A,の各出力R+1,R−1のいずれかが選9
択される。このスイッチSW−17の出力をKとする。
モノマルヂ■の出力パルスをモノマルチM6に供給して
所定時間遅延させ、これにてモノマルチM7をトリガす
る。
置8の記憶ユニットよりの読み出し完了直後の比較器C
MP−1の比較出力の状態を記憶するフリップフロップ
回路である。フリップフロップ回路F2の出力が高電圧
“゜H゛のときは、主記憶装置8の次の記憶ユニットを
読み出している期間中に、今読み出したばかりの記憶ユ
ニットに新しいデータが書き込まれる可能性を示してい
る。ノそしてフリップフロップ回路F2に書込みがなさ
れた時、C4も1パルス計数している為、書込みを完了
した主記憶装置8の記憶ユニットの番号はR−1になる
。即ち、1つの記憶ユニットから同時に書込みと読出し
をしてはならないので、スイ7ツチSW−17を固定接
点a側に切換える。フリップフロップ回路F2が低電圧
“L゛のときは、このスイッチSW−17は固定接点b
側に切換えられる。この様にスイッチSW−17で加算
器Al,A,の各出力R+1,R−1のいずれかが選9
択される。このスイッチSW−17の出力をKとする。
モノマルヂ■の出力パルスをモノマルチM6に供給して
所定時間遅延させ、これにてモノマルチM7をトリガす
る。
この間、モノマルチM8の出力は低電圧゜゛L゛で、ス
れによりスイッチSW−22は固定接点a側に切換えら
れ、カウンタC4の出力Rが読み出される(この時Rは
本来次に読み出されるべき主記憶装置8の記憶ユニット
の番号)。このカウンタC4の出力Rをドロップアウト
記憶装置19に供給して主記憶装置8の番号がRの記憶
ユニットにドロップアウトが含れているかどうかを読み
出し、その結果をフリップフロップ回路F3に供給して
、モノマルチM7の出力パルスで記憶する。フリップフ
ロップ回路F3への記憶が完了すると、モノマルチM7
の出力パルスはモノマルチ隅をトリガし、これによりス
イッチSW−22を固定接点b側に切り換える。スイッ
チSW−22の出力はやはりドロップアウト記憶装置1
9に供給され、主記憶装置8の番号がKの記憶ユニット
にドロップアウトが含まれているかどうかを読み出し、
その結果をモノマルチMlOのパルスでフリップフロッ
プ回路F4に記憶する。フリップフロップ回路F3の出
力が低電圧“゜L゛のとき、即ち、番号がRの記憶ユニ
ットにドロップアウトがないとき、スイッチSW−20
、スイッチSW−21は固定接点a側に切換えられ、読
み出すべき記憶ユニットの番号ADD一RとしてRが選
ばれ、書変えるべき記憶ユニットの候補の番号ADD−
0WとしてKが選ばれる。
れによりスイッチSW−22は固定接点a側に切換えら
れ、カウンタC4の出力Rが読み出される(この時Rは
本来次に読み出されるべき主記憶装置8の記憶ユニット
の番号)。このカウンタC4の出力Rをドロップアウト
記憶装置19に供給して主記憶装置8の番号がRの記憶
ユニットにドロップアウトが含れているかどうかを読み
出し、その結果をフリップフロップ回路F3に供給して
、モノマルチM7の出力パルスで記憶する。フリップフ
ロップ回路F3への記憶が完了すると、モノマルチM7
の出力パルスはモノマルチ隅をトリガし、これによりス
イッチSW−22を固定接点b側に切り換える。スイッ
チSW−22の出力はやはりドロップアウト記憶装置1
9に供給され、主記憶装置8の番号がKの記憶ユニット
にドロップアウトが含まれているかどうかを読み出し、
その結果をモノマルチMlOのパルスでフリップフロッ
プ回路F4に記憶する。フリップフロップ回路F3の出
力が低電圧“゜L゛のとき、即ち、番号がRの記憶ユニ
ットにドロップアウトがないとき、スイッチSW−20
、スイッチSW−21は固定接点a側に切換えられ、読
み出すべき記憶ユニットの番号ADD一RとしてRが選
ばれ、書変えるべき記憶ユニットの候補の番号ADD−
0WとしてKが選ばれる。
一方、フリップフロップ回路F2,F3,F4の出力が
ロジック回路LGに供給され、フリップフロップ回路F
2の出力が高電圧゜“H゛で、同時にフリップフロップ
回路F4の出力が高電圧だと、ロジック回路LGは高電
圧“H゛を出力し、番号の!Kの記憶ユニットを番号R
の記憶ユニットの出力で書きかえる様に駆動回路17に
指令信号を供給するが、フリップフロップ回路F2,F
4の出力のうち1つでも低電圧゜゜L゛のときは書きか
えを禁止する。
;フリップフロップ回路F3の出力が高電圧゜“H゛
のとき、即ち番号がRの記憶ユニットにドロップアウト
があるときは、スイッチSW−20,SW−21は固定
接点b側に切換えられ、読み出すべき記憶ユニットとし
て番号がKのものを4選び、書換えるべき記憶ユニット
の候補の番号ADD−0Wとして番号がRの記憶ユニッ
トを選ぶ。
ロジック回路LGに供給され、フリップフロップ回路F
2の出力が高電圧゜“H゛で、同時にフリップフロップ
回路F4の出力が高電圧だと、ロジック回路LGは高電
圧“H゛を出力し、番号の!Kの記憶ユニットを番号R
の記憶ユニットの出力で書きかえる様に駆動回路17に
指令信号を供給するが、フリップフロップ回路F2,F
4の出力のうち1つでも低電圧゜゜L゛のときは書きか
えを禁止する。
;フリップフロップ回路F3の出力が高電圧゜“H゛
のとき、即ち番号がRの記憶ユニットにドロップアウト
があるときは、スイッチSW−20,SW−21は固定
接点b側に切換えられ、読み出すべき記憶ユニットとし
て番号がKのものを4選び、書換えるべき記憶ユニット
の候補の番号ADD−0Wとして番号がRの記憶ユニッ
トを選ぶ。
そしてロジック回路田はフリップフロップ回路F2,F
4の出力が同時に低電圧゜゛L゛のときのみ番号がRの
記憶ユニットの内容を番号がKの記憶ユニットの内容で
書きかえることを駆動回路17に指令する。そしてフリ
ップフロップ回路F2,F4の出力のいずれか1つでも
高電圧゜“H゛のときか書きかえる事を禁止するように
駆動回路17に指令する。この様にして、主記憶装置8
の各記憶ユニットの読出しを完了した時、書込み中の記
憶ユニットの番号と読出しを完了したばかりの記憶ユニ
ット)の番号の相対位置関係から次に読出す予定の番号
がRの記憶ユニットの他に、前又は後の記憶ユニット(
番号がR−1又はR+1の記憶ユニット)を選び出し、
これに対応するドロップアウト記憶装置19の内容を照
合して選ばれた2つの記憶ユニットから次に読出す記憶
ユニット番号ADD一Rを決定し、又、選ばれた他の記
憶ユニットを必要に応じて、番号がADD−Rの記憶ユ
ニットの内容で書きなおすことにより、ドロップアウト
を補償する。
4の出力が同時に低電圧゜゛L゛のときのみ番号がRの
記憶ユニットの内容を番号がKの記憶ユニットの内容で
書きかえることを駆動回路17に指令する。そしてフリ
ップフロップ回路F2,F4の出力のいずれか1つでも
高電圧゜“H゛のときか書きかえる事を禁止するように
駆動回路17に指令する。この様にして、主記憶装置8
の各記憶ユニットの読出しを完了した時、書込み中の記
憶ユニットの番号と読出しを完了したばかりの記憶ユニ
ット)の番号の相対位置関係から次に読出す予定の番号
がRの記憶ユニットの他に、前又は後の記憶ユニット(
番号がR−1又はR+1の記憶ユニット)を選び出し、
これに対応するドロップアウト記憶装置19の内容を照
合して選ばれた2つの記憶ユニットから次に読出す記憶
ユニット番号ADD一Rを決定し、又、選ばれた他の記
憶ユニットを必要に応じて、番号がADD−Rの記憶ユ
ニットの内容で書きなおすことにより、ドロップアウト
を補償する。
又、ロジック回路LGの出力が高電圧゛゜H゛のとき、
スイッチSW−16がメークされ、この間スイッチSW
−15,SW−18,SW−19は固定接点b側に切換
えられていることから、スイッチSW−20で得られた
番号ADD−0Wに対応したドロップアウト記憶装置1
9の記憶ユニットの内容をモノマルチM4の出力で書き
なおしている。
スイッチSW−16がメークされ、この間スイッチSW
−15,SW−18,SW−19は固定接点b側に切換
えられていることから、スイッチSW−20で得られた
番号ADD−0Wに対応したドロップアウト記憶装置1
9の記憶ユニットの内容をモノマルチM4の出力で書き
なおしている。
尚、モノマルチM4は読出しスタートパルスでトリガさ
れるから、ドロップアウト記憶装置19の書きなおしは
、番号が.ADD−0Wの記憶ユニットの書きかえをは
じめた直後に行なつている。
れるから、ドロップアウト記憶装置19の書きなおしは
、番号が.ADD−0Wの記憶ユニットの書きかえをは
じめた直後に行なつている。
第5図に上述の駆動回路18の各部の波形を示し、これ
について第4図の駆動回路18の動作を更に説明する。
第5図Aに合成カラー映像信号の波形を示し、同図Bに
書込みスタートパルスの波形を示す。このスタートパル
スによつて、カウンタC1が起動され、カウンタC1よ
り同図Cに示す如き波形の出力が得られる。この出力が
書込み指令信号である。同図DはモノマルチM1の出力
パルスを示し、この出力パルスがカウンタC2で計数さ
れ、その出力wの波形が同図Eに示される。同図Fにド
ロップアウト検出装置12の出力の一例の波形を示して
ある。このドロップアウト検出出力は、フリップフロッ
プ回路F1に供給されて一時蓄えられ、モノマルチM1
の出力パルス(第5図D)でドロップアウト検出装置1
9に書込まれた後、このフリップフロップ回路F1はモ
ノマルチM2の出力によりリセットされる。このフリッ
プフロップF1の出力の波形を同図Gに示す。同図Rに
フリップフロップ回路F1の出力が書込まれたドロップ
アウト記憶装置19の記憶ユニットの内容の波形を示す
。更に、同図Hに読出しスタートパルスの波形を、同図
1にカウンタC3の出力たる読出し指令信号の波形を、
同図JにモノマルチM5の出力の波形を同図Kにカウン
タC4の出力、即ち番号Rの波形を夫々示している。同
図LにモノマルチM7の出力の波形を示し、この出力で
番号Rに対応するドロップアウト記憶装置19の出力を
読出し、フリップフロップ回路F3に蓄える。同図Pに
フリップフロップ回路F3の出力の波形を示す。同図M
にモノマルチ鳩の出力の波形を示し、この出力で、スイ
ッチSW−2を切り換え、ドロップアウト記憶装置19
の読出し記憶ユニットを番号Kのものに切り換える。そ
のときのドロップアウト記憶装置19の出力をモノマル
チMlOの出力パルスでフリップフロップ回路F4に読
込ませる。同図NにそのモノマルチMlOの出力の波形
を、同図Qにフリップフロップ回路F4の出力波形を夫
々示す。次に第6図に参照して、ドロップアウト記憶装
置19について説明する。
について第4図の駆動回路18の動作を更に説明する。
第5図Aに合成カラー映像信号の波形を示し、同図Bに
書込みスタートパルスの波形を示す。このスタートパル
スによつて、カウンタC1が起動され、カウンタC1よ
り同図Cに示す如き波形の出力が得られる。この出力が
書込み指令信号である。同図DはモノマルチM1の出力
パルスを示し、この出力パルスがカウンタC2で計数さ
れ、その出力wの波形が同図Eに示される。同図Fにド
ロップアウト検出装置12の出力の一例の波形を示して
ある。このドロップアウト検出出力は、フリップフロッ
プ回路F1に供給されて一時蓄えられ、モノマルチM1
の出力パルス(第5図D)でドロップアウト検出装置1
9に書込まれた後、このフリップフロップ回路F1はモ
ノマルチM2の出力によりリセットされる。このフリッ
プフロップF1の出力の波形を同図Gに示す。同図Rに
フリップフロップ回路F1の出力が書込まれたドロップ
アウト記憶装置19の記憶ユニットの内容の波形を示す
。更に、同図Hに読出しスタートパルスの波形を、同図
1にカウンタC3の出力たる読出し指令信号の波形を、
同図JにモノマルチM5の出力の波形を同図Kにカウン
タC4の出力、即ち番号Rの波形を夫々示している。同
図LにモノマルチM7の出力の波形を示し、この出力で
番号Rに対応するドロップアウト記憶装置19の出力を
読出し、フリップフロップ回路F3に蓄える。同図Pに
フリップフロップ回路F3の出力の波形を示す。同図M
にモノマルチ鳩の出力の波形を示し、この出力で、スイ
ッチSW−2を切り換え、ドロップアウト記憶装置19
の読出し記憶ユニットを番号Kのものに切り換える。そ
のときのドロップアウト記憶装置19の出力をモノマル
チMlOの出力パルスでフリップフロップ回路F4に読
込ませる。同図NにそのモノマルチMlOの出力の波形
を、同図Qにフリップフロップ回路F4の出力波形を夫
々示す。次に第6図に参照して、ドロップアウト記憶装
置19について説明する。
57,58,59及び60は、主記憶装置8の各記憶ユ
ニット26〜29に対応してド罎ンプアウト検出装置1
2よりの出力に基づきその各ドロップアウトを記憶する
記憶ユニット(フリップフロップ回路にて構成されてい
る)である。
ニット26〜29に対応してド罎ンプアウト検出装置1
2よりの出力に基づきその各ドロップアウトを記憶する
記憶ユニット(フリップフロップ回路にて構成されてい
る)である。
そして之等記憶ユニット26〜29に番号0〜3を付し
、これに対応して記憶ユニット57〜60に番号0〜3
を付す。制御回路18よりの書込みパルスをゲート回路
63〜66を通じて各記憶ユニット57〜60に供給す
るようにすると共に、制御回路18よりの書込み番号を
指定する信号をデコーダ61に供給してデコードし、そ
のデコード出力にて各ゲート回路63〜66を制御する
ようにしている。各記憶ユニット57〜60の出力は夫
々スイッチSW″−0,SW″−1,SW″−2,SW
″−3を通じて出力するようになされ、その出力が制御
回路18に供給されるようになされている。制御回路1
8よりの、読出すべき記憶ユニットを指定する信号がデ
コーダ62に供給されてデコードされ、そのデコード出
力にてスイッチSW″−0〜SW″−3が制御される。
次に第7図を参照して、主記憶装置8及び駆動回路17
まとめて説明する。
、これに対応して記憶ユニット57〜60に番号0〜3
を付す。制御回路18よりの書込みパルスをゲート回路
63〜66を通じて各記憶ユニット57〜60に供給す
るようにすると共に、制御回路18よりの書込み番号を
指定する信号をデコーダ61に供給してデコードし、そ
のデコード出力にて各ゲート回路63〜66を制御する
ようにしている。各記憶ユニット57〜60の出力は夫
々スイッチSW″−0,SW″−1,SW″−2,SW
″−3を通じて出力するようになされ、その出力が制御
回路18に供給されるようになされている。制御回路1
8よりの、読出すべき記憶ユニットを指定する信号がデ
コーダ62に供給されてデコードされ、そのデコード出
力にてスイッチSW″−0〜SW″−3が制御される。
次に第7図を参照して、主記憶装置8及び駆動回路17
まとめて説明する。
26〜29は第1図に示した主記憶装置を構成する4組
の記憶ユニットである。
の記憶ユニットである。
30,31,32は夫々2ビットのデコーダで、制御回
路18よりの書込み、読出し及び書かえるべき記憶ユニ
ットの番号ADD−W,,ADD−R,ADD−0Wを
指定する信号を0,1,2,3の出力に変換し、各出力
でスイッチSW−1,SW−2,SW−3,SW−4を
固定端子a側に切換える。
路18よりの書込み、読出し及び書かえるべき記憶ユニ
ットの番号ADD−W,,ADD−R,ADD−0Wを
指定する信号を0,1,2,3の出力に変換し、各出力
でスイッチSW−1,SW−2,SW−3,SW−4を
固定端子a側に切換える。
この番号ADD−Wに従つて、A−D変換器7よりの出
力は番号0〜3の記憶ユニット26〜29のいずれかに
分配される。又、このデコーダ30の出力は、制御回路
18よりの書込み指令信号でゲート回路37によりゲー
トされた書込みクロックパルスをゲート回路33〜36
のいずれかでゲートして分配し、オア回路38〜41を
介して書込むべき番号ADD−Wの記憶ユニットに送つ
て書込み記憶を行わしめる。同様にデコーダ31は、こ
れに番号ADD−Rを指定する信号が供給されて、これ
を0,1,2,3の出力に変換し、各出力でスイッチS
W−9〜SW−12をメークする。即ち、番号ADD一
Rを指定する信号に従い記憶ユニット26〜29のいず
れかが、出力端子に、即ちバッファ記憶装置9に接続さ
れると共に、デコーダ31の各出力aがオア回路46〜
49を介してゲート回路42〜45にゲート信号として
供給されると共に、ゲート回路54に於て読出し指令信
号制御された読出しクロックパルスを、更にオア回路3
8〜41を介して、上記の番号ADD−Rを指定する信
号で門選ばれた記憶ユニットに、この読出しクロックパ
ルスによつて、その選ばれた記憶ユニットの内容を読出
し、又それを入力側に戻して循環させ、その内容を保持
する。又、番号.ADD−0Wを指定する信号もやはり
、フデコーダ32で0,1,2,3の出力に変換される
が、制御回路18のロジック回路LGの出力が低電圧゛
゜L゛のとき、即ち書きかえが禁止されるときは、ゲー
ト回路50〜53で、その出力が阻止される。
力は番号0〜3の記憶ユニット26〜29のいずれかに
分配される。又、このデコーダ30の出力は、制御回路
18よりの書込み指令信号でゲート回路37によりゲー
トされた書込みクロックパルスをゲート回路33〜36
のいずれかでゲートして分配し、オア回路38〜41を
介して書込むべき番号ADD−Wの記憶ユニットに送つ
て書込み記憶を行わしめる。同様にデコーダ31は、こ
れに番号ADD−Rを指定する信号が供給されて、これ
を0,1,2,3の出力に変換し、各出力でスイッチS
W−9〜SW−12をメークする。即ち、番号ADD一
Rを指定する信号に従い記憶ユニット26〜29のいず
れかが、出力端子に、即ちバッファ記憶装置9に接続さ
れると共に、デコーダ31の各出力aがオア回路46〜
49を介してゲート回路42〜45にゲート信号として
供給されると共に、ゲート回路54に於て読出し指令信
号制御された読出しクロックパルスを、更にオア回路3
8〜41を介して、上記の番号ADD−Rを指定する信
号で門選ばれた記憶ユニットに、この読出しクロックパ
ルスによつて、その選ばれた記憶ユニットの内容を読出
し、又それを入力側に戻して循環させ、その内容を保持
する。又、番号.ADD−0Wを指定する信号もやはり
、フデコーダ32で0,1,2,3の出力に変換される
が、制御回路18のロジック回路LGの出力が低電圧゛
゜L゛のとき、即ち書きかえが禁止されるときは、ゲー
ト回路50〜53で、その出力が阻止される。
ロジック回路LGの出力が高電圧゜゛H゛のとき、即ち
書きかえが指令されるときは、デコーダ32の出力はゲ
ート回路50〜53を介してスイッチSW−5〜SW−
8を制御し、番号ADD−0Wを指定する信号で指定さ
れた記憶ユニットに接続しているスイッチのみを固定端
子a側に切換える。又、同時にその記憶ユニットに対し
、読出し指令信号で制御された読出しクロックパルスを
ゲート回路42〜45を経て、更にオア回路38〜41
を介してその記憶ユニットに供給する。この時、この番
号ADD−0Wで指定された記憶ユニットには読出し出
力がスイッチSW一5〜SW−8を経由して供給され、
これを読出しクロックパルスに従つて書き込む事になる
。第8図に記録時に於ける第7図の回路の各部の波形を
示している。即ち、第8図Aに合成カラー映像信号の波
形を示し、同図Bに書込み指令信号の波形を示している
。同図C−Fは夫々デコーダ30の0,1,2,3の番
号の出力端子の波形を示す。又、同図G−Hは夫々ゲー
ト回路33〜36の出力の波形を示している。更に、第
9図に第7図の回路の各部の波形を示し、第7図の回路
の動作を更に説明する。
書きかえが指令されるときは、デコーダ32の出力はゲ
ート回路50〜53を介してスイッチSW−5〜SW−
8を制御し、番号ADD−0Wを指定する信号で指定さ
れた記憶ユニットに接続しているスイッチのみを固定端
子a側に切換える。又、同時にその記憶ユニットに対し
、読出し指令信号で制御された読出しクロックパルスを
ゲート回路42〜45を経て、更にオア回路38〜41
を介してその記憶ユニットに供給する。この時、この番
号ADD−0Wで指定された記憶ユニットには読出し出
力がスイッチSW一5〜SW−8を経由して供給され、
これを読出しクロックパルスに従つて書き込む事になる
。第8図に記録時に於ける第7図の回路の各部の波形を
示している。即ち、第8図Aに合成カラー映像信号の波
形を示し、同図Bに書込み指令信号の波形を示している
。同図C−Fは夫々デコーダ30の0,1,2,3の番
号の出力端子の波形を示す。又、同図G−Hは夫々ゲー
ト回路33〜36の出力の波形を示している。更に、第
9図に第7図の回路の各部の波形を示し、第7図の回路
の動作を更に説明する。
第9図A−Dはデコーダ30の出力の波形を示し、同図
Eは書込み指令信号を示す。そして、今時間B一C間で
ドロップアウトが発生したとすると、このとき番号1の
記憶ユニット27の内容にドロップアウトが含まれてい
ることになる。同図Fは読出し指令信号の波形を示し、
同図G−1はデコーグ31の各出力の波形を示し、同図
J−Mはデコーダ32の各出力の波形を示す。同図Nは
ロジックー回路LGの出力の波形を示す。同図A−Nに
各波形を示す信号により番号0〜3の記憶ユニット26
〜29の各クロックパルス入力端子に供給されるクロッ
クパルスの状態を同図0−Rに示している。時間A−B
間の内容は時間a−b間に読出される。
Eは書込み指令信号を示す。そして、今時間B一C間で
ドロップアウトが発生したとすると、このとき番号1の
記憶ユニット27の内容にドロップアウトが含まれてい
ることになる。同図Fは読出し指令信号の波形を示し、
同図G−1はデコーグ31の各出力の波形を示し、同図
J−Mはデコーダ32の各出力の波形を示す。同図Nは
ロジックー回路LGの出力の波形を示す。同図A−Nに
各波形を示す信号により番号0〜3の記憶ユニット26
〜29の各クロックパルス入力端子に供給されるクロッ
クパルスの状態を同図0−Rに示している。時間A−B
間の内容は時間a−b間に読出される。
時間B−C間にはドロップアウトが存在する為、時間b
−c間ではもう1度番号0の記憶ユニット26を読出し
て時間A−B間の内容を出力すると同時に、番号1の記
憶ユニット27にこれを・書込む。そして時間C−D間
の内容は時間cmd間に読出される。以下同様の操作が
続く。この様にして時間B−C間のドロップアウトは抹
消されて、出力には出て来ない。次に書込みクロックパ
ルス発生回路15について第10図を参照して説明する
。
−c間ではもう1度番号0の記憶ユニット26を読出し
て時間A−B間の内容を出力すると同時に、番号1の記
憶ユニット27にこれを・書込む。そして時間C−D間
の内容は時間cmd間に読出される。以下同様の操作が
続く。この様にして時間B−C間のドロップアウトは抹
消されて、出力には出て来ない。次に書込みクロックパ
ルス発生回路15について第10図を参照して説明する
。
84は色副搬送波信号の周波数3.58r1−4HZ(
7)2N倍(例えばN=3)の周波数で発振する電圧制
御形可変発振器である。
7)2N倍(例えばN=3)の周波数で発振する電圧制
御形可変発振器である。
この発振出力は455×N進のカウンタ30に供給され
、455×N個の入力クロックに対し1個のパルスを抽
出して出力する。一方同期分離回路14より再生水平同
期信号がそのタイミングエッジでモノマルチ75をトリ
ガし、そのパルス出力)でその時点のカウンタ80の内
容をラッチ回路77にて読出し、ディジタル比較器76
でカウンタ80の出力パルスと再生水平同期信号の位相
差が所定の範囲に入つているかどうかを判断する。そし
て所定の範囲にあるときは、比較器76は高電・圧“゜
H゛を出力し、スイッチ82をメークすると共にインバ
ータ回路78を介してスイッチ79を開放する。この状
態の時、水平同期信号はモノマルチ73でスイッチSW
−79,SW−82の操作に必要な時間だけ遅延され、
モノマルチ74で・狭いパルスにされて、位相検出器8
1に供給される。位相検出器81はカウンタ80の出力
パルスとモノマルチ74の出力パルスとの位相差を検出
し、スイッチ82を通じて保持回路83に供給される。
83は次の新しい検出工ラー信号が入つてくるまで直前
の検出工ラー信号を保持しつづける保持回路てある。
、455×N個の入力クロックに対し1個のパルスを抽
出して出力する。一方同期分離回路14より再生水平同
期信号がそのタイミングエッジでモノマルチ75をトリ
ガし、そのパルス出力)でその時点のカウンタ80の内
容をラッチ回路77にて読出し、ディジタル比較器76
でカウンタ80の出力パルスと再生水平同期信号の位相
差が所定の範囲に入つているかどうかを判断する。そし
て所定の範囲にあるときは、比較器76は高電・圧“゜
H゛を出力し、スイッチ82をメークすると共にインバ
ータ回路78を介してスイッチ79を開放する。この状
態の時、水平同期信号はモノマルチ73でスイッチSW
−79,SW−82の操作に必要な時間だけ遅延され、
モノマルチ74で・狭いパルスにされて、位相検出器8
1に供給される。位相検出器81はカウンタ80の出力
パルスとモノマルチ74の出力パルスとの位相差を検出
し、スイッチ82を通じて保持回路83に供給される。
83は次の新しい検出工ラー信号が入つてくるまで直前
の検出工ラー信号を保持しつづける保持回路てある。
そして保持回路83の出力が発振器84の発振周波数を
制御するのて位相検出器81て次の位相検出が行なわれ
るまて一定周波数の信号を発振し続ける。又、合成カラ
ー映像信号にスキュー等のジヤンピングがあるとき、ジ
ヤンピングの量が一定数を越えると、比較器76の出力
は低電圧゜゜L゛になり、スイッチSW−82を開放す
る。
制御するのて位相検出器81て次の位相検出が行なわれ
るまて一定周波数の信号を発振し続ける。又、合成カラ
ー映像信号にスキュー等のジヤンピングがあるとき、ジ
ヤンピングの量が一定数を越えると、比較器76の出力
は低電圧゜゜L゛になり、スイッチSW−82を開放す
る。
これによつて、ジヤンピングのため位相比較器81が異
常に大きな出力を出しても、発振器84の動作が乱され
ることが回避される。又、比較器76の出力は、スイッ
チ79をメークし、カウンタ80を、モノマルチ14の
出力でリセットさせる。この様にすると、次に来る水平
同期信号がジヤンピングを含まないならば、カウンタ8
0の次の出力パルスとモノマルチ74の次の出力パルス
はほぼ一致し、発振器84に対する発振ループは正常動
作にもどる。この間、保持回路83は出力を一定に保つ
ので、発振器84の発振周波数は一定に保たれる。この
様に回路80−81−82−83−84一80で構成さ
れる発振ループはスキューやジヤンピングがあつても乱
れることはない。この様に、入力の擾乱に対しても安定
な発振出力はフリップフロップ回路85で112に周波
数逓降されて移相器86に供給される。86は回路85
の出力を1/N(=A)の周波数に逓降して得られる色
副搬送波信号の位相がパースト分離回路13の出力のパ
ースト信号の位相と一致する様に制御する為の移相器で
ある。
常に大きな出力を出しても、発振器84の動作が乱され
ることが回避される。又、比較器76の出力は、スイッ
チ79をメークし、カウンタ80を、モノマルチ14の
出力でリセットさせる。この様にすると、次に来る水平
同期信号がジヤンピングを含まないならば、カウンタ8
0の次の出力パルスとモノマルチ74の次の出力パルス
はほぼ一致し、発振器84に対する発振ループは正常動
作にもどる。この間、保持回路83は出力を一定に保つ
ので、発振器84の発振周波数は一定に保たれる。この
様に回路80−81−82−83−84一80で構成さ
れる発振ループはスキューやジヤンピングがあつても乱
れることはない。この様に、入力の擾乱に対しても安定
な発振出力はフリップフロップ回路85で112に周波
数逓降されて移相器86に供給される。86は回路85
の出力を1/N(=A)の周波数に逓降して得られる色
副搬送波信号の位相がパースト分離回路13の出力のパ
ースト信号の位相と一致する様に制御する為の移相器で
ある。
この移相器86の出力は書込みクロックパルスとして、
制御回路18、サンプルホールド回路5、A−D変換器
7等に供給される。87は、移相器86の出力を1/N
→ にカウントダウンするN進のカウンタであり、38はカ
ウンタ87の出力とパースト信号との位相を比較する位
相比較器である。
制御回路18、サンプルホールド回路5、A−D変換器
7等に供給される。87は、移相器86の出力を1/N
→ にカウントダウンするN進のカウンタであり、38はカ
ウンタ87の出力とパースト信号との位相を比較する位
相比較器である。
この位相比較器88の出力はベロシティ−エラーとして
読出されると共に、移相器86を制御する。90はパー
スト信号の特定部分を検出する回路、91はその特定部
分の位相差をベロシティ−エラーホールド回路23に読
込む為のパルスを作るモノマルチ、又、92はベロシテ
ィ−エラーがベロシティ−エラーホールド回路23に読
込まれた後、移相器86を制御する期間を決めるモノマ
ルチで、この期間スイッチ89を閉じて回路86−87
−88−89一86で閉ループを形成し、パースト信号
とカウンタ87の出力との位相を一致せしめる。
読出されると共に、移相器86を制御する。90はパー
スト信号の特定部分を検出する回路、91はその特定部
分の位相差をベロシティ−エラーホールド回路23に読
込む為のパルスを作るモノマルチ、又、92はベロシテ
ィ−エラーがベロシティ−エラーホールド回路23に読
込まれた後、移相器86を制御する期間を決めるモノマ
ルチで、この期間スイッチ89を閉じて回路86−87
−88−89一86で閉ループを形成し、パースト信号
とカウンタ87の出力との位相を一致せしめる。
次にスイッチ89が開放されると、次にスイッチ89が
閉じるまて移相器86はその間の移相量を保持する。こ
の書込みパルス発生回路15はパースト信号の部分では
位相が一致し、即ちジッタに対する追従が速く、尚、且
つ発振周波数の非常に安定な発振器を構成していると共
に、ベロシティ−エラーをも検出する。次に第11図に
ついてベロシティ−エラー記憶装置24について説明す
ると共に、第12図についてその波形を説明する。
閉じるまて移相器86はその間の移相量を保持する。こ
の書込みパルス発生回路15はパースト信号の部分では
位相が一致し、即ちジッタに対する追従が速く、尚、且
つ発振周波数の非常に安定な発振器を構成していると共
に、ベロシティ−エラーをも検出する。次に第11図に
ついてベロシティ−エラー記憶装置24について説明す
ると共に、第12図についてその波形を説明する。
第12図Aは合成カラー映像信号の波形を示し、A−D
はそのパースト信号の発生時点を示し、同図Bは書込み
指令信号の波形を示し、その高電圧“゜H゛の期間のみ
合成カラー映像信号が主記憶装置8の記憶ユニットに書
込まれている。同図C−Fはその書込まれる記憶ユニッ
トを示している。同図Gは第10図の位相比較器88の
出力の一例を示している。同図Hは同図Gのパースト信
号に対するベロシティ−エラーホールド回路23の出力
を示している。ここで、考察するに、時点Aのパースト
信号の直後においては、第10図の位相比較器88の出
力は零のはずであるから、第12図Gの如き波形出力が
、時点Bのパースト信号に対応して発生するのは、時点
Bに於て検出された位相エラーは、時間A−B間で発生
したと考えられる。即ち、ベロシティ−エラーが検出さ
れる時点Bの記憶ユニットの番号ADD−Wは1を示し
ているが、このエラーは番号0の記憶ユニットに帰属す
べきものであることがわかる。即ち、検出されたエラー
は1つ前の番号ADD−Wに対応して記憶されなければ
ならない。さて第11図における95は上述の原理に従
つて、その時の記憶ユニットの番号ADD−W(7)W
に−1を加算してW−1を得る加算器である。
はそのパースト信号の発生時点を示し、同図Bは書込み
指令信号の波形を示し、その高電圧“゜H゛の期間のみ
合成カラー映像信号が主記憶装置8の記憶ユニットに書
込まれている。同図C−Fはその書込まれる記憶ユニッ
トを示している。同図Gは第10図の位相比較器88の
出力の一例を示している。同図Hは同図Gのパースト信
号に対するベロシティ−エラーホールド回路23の出力
を示している。ここで、考察するに、時点Aのパースト
信号の直後においては、第10図の位相比較器88の出
力は零のはずであるから、第12図Gの如き波形出力が
、時点Bのパースト信号に対応して発生するのは、時点
Bに於て検出された位相エラーは、時間A−B間で発生
したと考えられる。即ち、ベロシティ−エラーが検出さ
れる時点Bの記憶ユニットの番号ADD−Wは1を示し
ているが、このエラーは番号0の記憶ユニットに帰属す
べきものであることがわかる。即ち、検出されたエラー
は1つ前の番号ADD−Wに対応して記憶されなければ
ならない。さて第11図における95は上述の原理に従
つて、その時の記憶ユニットの番号ADD−W(7)W
に−1を加算してW−1を得る加算器である。
97は加算器95の出力が供給されて、スイッチ100
〜103のうちから1個のみ選んでメークさせる為の出
力を得るデコーダである。
〜103のうちから1個のみ選んでメークさせる為の出
力を得るデコーダである。
尚、スイッチ96,116は常時固定接点b側に切換え
られている。ホールド回路23にてホールドされたベロ
シティ−エラーは、スイッチ116を介してバッファ増
巾器99に供給され、スイッチ100〜103のうちの
選択されたスイッチを通つて、そのスイッチに接続され
ている記憶用コンデンサ104〜)107のうちのいず
れかに記憶される。
られている。ホールド回路23にてホールドされたベロ
シティ−エラーは、スイッチ116を介してバッファ増
巾器99に供給され、スイッチ100〜103のうちの
選択されたスイッチを通つて、そのスイッチに接続され
ている記憶用コンデンサ104〜)107のうちのいず
れかに記憶される。
108〜111は入力インピーダンスが充分高いバッフ
ァ増巾器てある。
ァ増巾器てある。
一方、制御回路18で、番号ADD−Rが決定されると
、これがデコーダ98に送られ、その出門力で、スイッ
チ112〜115を制御して番号ADD−Rに対応する
記憶ユニットの内容に含まれているベロシティ−エラー
を読出し、これが読出しクロックパルス発生回路20に
供給され、第12図1に示す様な鋸歯状波に変換される
ことにフなる。
、これがデコーダ98に送られ、その出門力で、スイッ
チ112〜115を制御して番号ADD−Rに対応する
記憶ユニットの内容に含まれているベロシティ−エラー
を読出し、これが読出しクロックパルス発生回路20に
供給され、第12図1に示す様な鋸歯状波に変換される
ことにフなる。
もし、この時、読出しと同時に他の記憶ユニットの内容
で書換えてドロップアウトを補償することが制御回路1
8から指令されたとき、ロジック回路■の出力信号が高
電圧“H゛になり、スイッチ117がメークされ、モノ
マルチ118は同期信号発生回路21よりの読出しスタ
ートパルスでトリガされ、モノマルチ118は所定のパ
ルス幅を持つパルスを発生する。このパルスで、スイッ
チ96を固定接点a側に一時切換え、デコーダ97に番
号.ADD−0Wに対応したアナログメモリたるコンデ
ンサ104〜107を選んで、それにつながるスイッチ
100〜103のいずれかをメークする。又、モノマル
チ118の出力は同時にスイッチ116が固定接点b側
に切換えられることにより、上述の選ばれたアナログメ
モリたるコンデンサに、その時読出されているエラーを
書込む。これは番号ADD−0Wで指定されて、書き換
えられたデータが読出される時も、ベロシティ−エラー
が補償されることを保証する。第13図について読出し
クロックパルス発生回路20を説明する。
で書換えてドロップアウトを補償することが制御回路1
8から指令されたとき、ロジック回路■の出力信号が高
電圧“H゛になり、スイッチ117がメークされ、モノ
マルチ118は同期信号発生回路21よりの読出しスタ
ートパルスでトリガされ、モノマルチ118は所定のパ
ルス幅を持つパルスを発生する。このパルスで、スイッ
チ96を固定接点a側に一時切換え、デコーダ97に番
号.ADD−0Wに対応したアナログメモリたるコンデ
ンサ104〜107を選んで、それにつながるスイッチ
100〜103のいずれかをメークする。又、モノマル
チ118の出力は同時にスイッチ116が固定接点b側
に切換えられることにより、上述の選ばれたアナログメ
モリたるコンデンサに、その時読出されているエラーを
書込む。これは番号ADD−0Wで指定されて、書き換
えられたデータが読出される時も、ベロシティ−エラー
が補償されることを保証する。第13図について読出し
クロックパルス発生回路20を説明する。
ベロシティ−エラー記憶装置24から出力されたベロシ
ティ−エラーは、鋸歯状波発生回路120に供給される
。この回路120は第12図1に示すように出力波形の
傾斜が入力電圧に比例する様になされている。又、読出
し指令信号をインバータ回路121で反転したものてリ
セット、即ち、回路120の出力は記憶ユニットが読出
されていないときは零にホールドされる様になつている
。同期信号発生回路21から原信号として基準の色副搬
送波信号が供給されてい,て、これが位相変調器122
の入力となり、回路120の出力の鋸歯状波で位相変調
をうける。変調された出力はモノマルチ123によりデ
ューティー50%に波形成形され、帯域通過炉波器12
4で読出しクロックパルスとして使いたいN次の高!調
波のみが抽出される。実施例ではN=3てあり、10.
74MHzの信号が抽出されている。沖波器124の出
力を増巾器125て充分大きく増巾し、波形成形回路1
26て矩形波に変換する。この様にベロシティ−エラー
によつて位相変調5をうけた読出しクロックパルスを、
制御回路18、駆動回路17を介して主記憶装置8に直
接供給し、又、同時にバッファ記憶装置9、D−A変換
器10に供給して、主記憶装置8からベロシティ−エラ
ーの補償された合成カラー映像信号を得4ている。上述
の主記憶装置8の各記憶ユニットは略1ラインのものを
用いたが、このままではNTSC合成カラー映像信号を
処理するときには、水平同期信号と色副搬送波信号の周
波数インターリーブ関係を考慮した処理が必要になつて
しまう。
ティ−エラーは、鋸歯状波発生回路120に供給される
。この回路120は第12図1に示すように出力波形の
傾斜が入力電圧に比例する様になされている。又、読出
し指令信号をインバータ回路121で反転したものてリ
セット、即ち、回路120の出力は記憶ユニットが読出
されていないときは零にホールドされる様になつている
。同期信号発生回路21から原信号として基準の色副搬
送波信号が供給されてい,て、これが位相変調器122
の入力となり、回路120の出力の鋸歯状波で位相変調
をうける。変調された出力はモノマルチ123によりデ
ューティー50%に波形成形され、帯域通過炉波器12
4で読出しクロックパルスとして使いたいN次の高!調
波のみが抽出される。実施例ではN=3てあり、10.
74MHzの信号が抽出されている。沖波器124の出
力を増巾器125て充分大きく増巾し、波形成形回路1
26て矩形波に変換する。この様にベロシティ−エラー
によつて位相変調5をうけた読出しクロックパルスを、
制御回路18、駆動回路17を介して主記憶装置8に直
接供給し、又、同時にバッファ記憶装置9、D−A変換
器10に供給して、主記憶装置8からベロシティ−エラ
ーの補償された合成カラー映像信号を得4ている。上述
の主記憶装置8の各記憶ユニットは略1ラインのものを
用いたが、このままではNTSC合成カラー映像信号を
処理するときには、水平同期信号と色副搬送波信号の周
波数インターリーブ関係を考慮した処理が必要になつて
しまう。
そこで、各記憶ユニットの記憶容量を2倍にし、略2ラ
イン分を1つの記憶ユニットにすることもできる。この
場合には、各記憶ユニットの記憶容量を1280番地分
とし、書込みスタートパルスから師播地分まず書込み、
一時書込みを停止し、次のスタートパルスから引続き師
播地分書込んで、そして第4図におけるカウンタC2,
C4を3ビットとしノて上位2ビットで記憶ユニットの
操作をする事により、周波数インターリーブ関係を考慮
しないで、2ライン前又は後のデータでドロップアウト
を補償することができる。上述せる本発明時間軸誤差補
正装置によれば、主記憶装置における複数の記憶ユニッ
トに対応して複数のベロシティエラー記憶装置を設ける
と共に、上記複数の記憶ユニットに対するアドレスを用
いて各ベロシティエラー記憶装置を選択出来る様に構成
したので、ベロシティエラー記憶装置のために新らたな
アドレス発生回路を設ける必要もないし、又誤差補正量
を広げるために記憶ユニット及びベロシティエラー記憶
装置の数を増やしても構成が特に複雑となることがなく
、ベロシティエラーを含んだ時間軸誤差を確実に補正す
ることのできる時間軸誤差補正装置を得ることができる
。
イン分を1つの記憶ユニットにすることもできる。この
場合には、各記憶ユニットの記憶容量を1280番地分
とし、書込みスタートパルスから師播地分まず書込み、
一時書込みを停止し、次のスタートパルスから引続き師
播地分書込んで、そして第4図におけるカウンタC2,
C4を3ビットとしノて上位2ビットで記憶ユニットの
操作をする事により、周波数インターリーブ関係を考慮
しないで、2ライン前又は後のデータでドロップアウト
を補償することができる。上述せる本発明時間軸誤差補
正装置によれば、主記憶装置における複数の記憶ユニッ
トに対応して複数のベロシティエラー記憶装置を設ける
と共に、上記複数の記憶ユニットに対するアドレスを用
いて各ベロシティエラー記憶装置を選択出来る様に構成
したので、ベロシティエラー記憶装置のために新らたな
アドレス発生回路を設ける必要もないし、又誤差補正量
を広げるために記憶ユニット及びベロシティエラー記憶
装置の数を増やしても構成が特に複雑となることがなく
、ベロシティエラーを含んだ時間軸誤差を確実に補正す
ることのできる時間軸誤差補正装置を得ることができる
。
尚、ベロシティ−エラー記憶装置に単位長信号分毎のベ
ロシティ−エラーを記憶する場合には、主記憶装置を構
成する記憶ユニットの一本に記憶する1乃至複数ライン
分毎でも良いし、あるいはその記憶ユニットの記憶容量
とは無関係に1乃至複数ライン分毎でも良い。
ロシティ−エラーを記憶する場合には、主記憶装置を構
成する記憶ユニットの一本に記憶する1乃至複数ライン
分毎でも良いし、あるいはその記憶ユニットの記憶容量
とは無関係に1乃至複数ライン分毎でも良い。
又、主記憶装置に書込み記憶する情報信号は一部欠除す
ることなく、全体でも良い。
ることなく、全体でも良い。
その場合には時間軸誤差の補正された情報信号中の同期
信号を新らたな同期信号と入替えるようにすれば良い。
信号を新らたな同期信号と入替えるようにすれば良い。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック線図、第2図
はその説明に供する波形図、第3図はその説明図、第4
図は第1図の一部を示すブロック線図、第5図はその説
明に供する波形図、第6図は第1図の他の一部を示すブ
ロック線図、第7図は第1図の更に他の一部を示すブロ
ック線図、第8図及び第9図は夫々その説明に供する波
形図、第10図は第1図の更に他の一部を示すブロック
線図、第11図は第1図の更に他の一部を示すブロック
線図、第12図はその説明に供する波形図、第13図は
第1図の更に他の一部を示すブロック線図である。 8は主記憶装置、20は読出しクロックパルス発生回路
、24はベロシティ−エラー記憶装置、122は変調器
である。
はその説明に供する波形図、第3図はその説明図、第4
図は第1図の一部を示すブロック線図、第5図はその説
明に供する波形図、第6図は第1図の他の一部を示すブ
ロック線図、第7図は第1図の更に他の一部を示すブロ
ック線図、第8図及び第9図は夫々その説明に供する波
形図、第10図は第1図の更に他の一部を示すブロック
線図、第11図は第1図の更に他の一部を示すブロック
線図、第12図はその説明に供する波形図、第13図は
第1図の更に他の一部を示すブロック線図である。 8は主記憶装置、20は読出しクロックパルス発生回路
、24はベロシティ−エラー記憶装置、122は変調器
である。
Claims (1)
- 1 時間軸誤差を有する情報信号をサンプリング回路に
供給してその時間軸誤差に応じた書込みクロックパルス
を用いて標本化し、該標本化された情報信号を所定長単
位に複数の記憶ユニットを有する主記憶装置に上記書込
みクロックパルスを用いて書込んで記憶せしめ、該主記
憶装置に記憶されている記憶内容を、読出しクロックパ
ルスを用いて順次所定長単位に上記複数の記憶ユニット
より読出して時間軸誤差の補正された情報信号を得るよ
うにした時間軸誤差補正装置において、上記主記憶装置
に所定長単位に複数単位書込まれた情報信号の各単位に
対応したベロシティエラーを記憶し、上記複数の記憶ユ
ニットと同一のアドレス関係を有する複数のベロシティ
エラー記憶装置と、上記標本化された各単位の情報信号
を上記主記憶装置の上記各記憶ユニットより読出すにあ
たり、上記各記憶ユニットに対するアドレス信号に基づ
いて上記ベロシティエラー記憶装置より対応するベロシ
ティエラーを読出し、該読出されたベロシティエラーに
従つて基準信号を位相変調する読出しクロック発生回路
とを設け、該読出しクロック発生回路よりの読出しクロ
ックパルスに従つて上記情報信号を所定長単位に読出す
様にしたことを特徴とする時間軸誤差補正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50086433A JPS6051317B2 (ja) | 1975-07-15 | 1975-07-15 | 時間軸誤差補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50086433A JPS6051317B2 (ja) | 1975-07-15 | 1975-07-15 | 時間軸誤差補正装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5210022A JPS5210022A (en) | 1977-01-26 |
JPS6051317B2 true JPS6051317B2 (ja) | 1985-11-13 |
Family
ID=13886762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50086433A Expired JPS6051317B2 (ja) | 1975-07-15 | 1975-07-15 | 時間軸誤差補正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6051317B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57109486A (en) * | 1980-12-26 | 1982-07-07 | Sony Corp | Time base error compensation device |
-
1975
- 1975-07-15 JP JP50086433A patent/JPS6051317B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5210022A (en) | 1977-01-26 |
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