JPS60508A - 移動体の屋外自動操舵装置 - Google Patents

移動体の屋外自動操舵装置

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Publication number
JPS60508A
JPS60508A JP58100015A JP10001583A JPS60508A JP S60508 A JPS60508 A JP S60508A JP 58100015 A JP58100015 A JP 58100015A JP 10001583 A JP10001583 A JP 10001583A JP S60508 A JPS60508 A JP S60508A
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JP
Japan
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light
moving body
light beam
steering
motor
Prior art date
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Application number
JP58100015A
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English (en)
Inventor
Saburo Yamada
三郎 山田
Toshihiro Tsumura
俊弘 津村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Senyo Kiko Co Ltd
Original Assignee
Senyo Kiko Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS60508A publication Critical patent/JPS60508A/ja
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • G05D1/021Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
    • G05D1/0231Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using optical position detecting means
    • G05D1/0234Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using optical position detecting means using optical markers or beacons

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、移動体の屋外自動操舵装置に関し、特に屋
外に於て自動車や無人移動搬送装置の自動操舵を行なう
装置に関する。
従来、自動車や無人移動搬送装置などの移動体を屋外に
て自動操舵する方法として、たとえば移動体が走行する
路面上に軌道レールを1設し、その軌道レール上を走行
させる方法があった。このような方法は非常に大損りな
施設を要し、高価になるという欠点があった。また、車
輪の回転を計測することで移動車が自らの現在位置及び
方位を検出し、敷地内や路面等に予め設定された走行コ
ース(地図)に従って走行誘導される方法が開発されて
いるが、この方法は、たとえば走行コースの地形変化や
地面状況等によって車輪がスリップするというアクシデ
ントに起因して、位置及び方位検知に誤差が発生し、移
動体がコースから外れるという問題があった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、簡単かつ安価な
構成で移動体を予め定められた屋外の軌跡に沿って正確
に移動させ得る移動体の自動操舵装置を提供することで
ある。
この発明は、要約すれば、入射光方向に光を反射する複
数の光反射手段を移動体の屋外移動領域の上部に予め定
められた軌跡に沿って配列し、移動体からは所定の広が
シを有する光ビームを発生し、この光ビームを移動体の
上部方向に回動走査させ、光反射手段から反射される反
射光のうち太陽光の入射光方向と方向を同じくする該反
射光をキャンセルし、この太陽光の入射光方向以外の上
記反射光を受光手段で選択受光することによってそのと
きの光ビーム走査手段の回動角度を検出し、この検出し
た回動角度に基づいて移動体の操舵方向を制御するよう
にしたものである。
この発明の上述の目的およびその他の目的と特徴は、図
面を参照して行なう以下の詳細な説明から一層明らかと
なろう。
第1図および第2図はこの発明の一実施例の原理を説明
するための図であシ、特に、第1図は移動体Vを側面か
ら見た図であシ、第2図は移動体Vを正面から見た図で
ある。移動体■は図示省略L[が、車輪にパルスエンコ
ーダが取付けられ、このパルスエンコーダによシ発生し
たパルスをカウンタによシ計数して車上計算機に入力し
、移動体Vの現在位置、方位、コース読み取シ位置の算
出が行なわれる。そして、予め設定された走行コース(
地図)に従って移動体■は走行誘導されるようになって
いる。
図において、移動体■が走行する屋外移動領域の路面上
部にはボール状の取付部材を介して光反射手段の一例の
コーナキューブaaが配列される。
このコーナキューブCCは移動体Vを移動させるべき予
め定められた屋外の軌跡、即ち前記走行コース(地図)
に沿って十分大きな間隔にて配列され、移動体Vがコー
スから外れていないがどうかをチェックするのに用いら
れるものである。
ナオ、コーナキュー7’OOは直線上に配列されてもよ
いし、第8図に示すようへ曲線の軌跡上に配列される場
合も多い。ここで、コーナキューブOaは、たとえば四
面体のプリズムを複数個組合わせることによって構成さ
れる。そして、コーナキューブaCは、入射した光の方
向にその入射光を反射するという光学的性質を有する。
一方、移動体Vの上面には、ビームスキャナBSが設け
られる。そして、このビームスキャナ3日からは広が多
角度−の光ビームFBが出射される。第2図に示すよう
に、光ビームFBはビームスキャナBSによってたとえ
ばθ1の角度範囲で回動走査される。なお、光ビームF
Bの広がシ角−は、光ビームFBの1回の回動走査で少
なくとも2つのコーナキューブcoa、cabに光が当
たるような値に選ばれる。
ここで、ビームスキャナBSは刻々の光ビームPBの回
動走査角度を検出するためのたとえばP−タリエンコー
ダなどを有する。このロータリエンコーダの基準角度は
たとえばビームスキャナBSの真上に選ばれる。さらに
、ビームスキャナBSには、コーナキューブCCからの
反射光を検出するための受光手段が設けられる。たとえ
ば、ビームスキャナBSから出射された光がコーナキュ
ーブCC11に当たると、コーナキューブcc、 け入
射光方向すなわちビームスキャナBS方向に光ビームF
Bを反射する。応じて、ビームスキャナBSに設けられ
た受光手段がコーナキューブCCaからの反射光を受光
する。このときのロータリエンコーダの出力角度を読取
れば、ロータリエンコーダの基準角度に対するコーナキ
ューブaa、の開き角θ8をめることができる。同様に
、ロータリエンコーダの基準角度に対するコーナキュー
ブcabの開き角θbがめられる。
上述のように、開き角θ8およびθbがめられる場合は
、移動体Vの進行方向がコーナキューブOa、と001
.とを結ぶ線分(予め定められた軌跡)に対してずれて
いるときである。もし、移動体Vの進行方向がコーナキ
ューブaO,とCobとを結ぶ線分と一致した関係にあ
れば、開き角θ8およびθbはいずれも0となる。そこ
で、上述のようにしてめた開き角θ8およびθbをいず
れも0にするように、移動体Vの操舵方向を制御すれば
、移動体Vをコーナキューブaaが配列された軌跡に沿
って走行させることができる。
第4図はこの発明の一実施例に用いられるビームスキャ
ナBSの外観図である。図において、円筒1には、スリ
ット2が形成され、このスリット2から光ビームFBが
出射される。また、スリン120両側部には、前述のコ
ーナキューブCOからの反射光を受光するための受光部
8および4が設けられる。これら受光部8および4とし
ては、各種光電変換素子が用いられる。円筒1には、ロ
ータリエンコーダEelおよびモータM1が連結される
。モータM1の回転は円筒1に伝達きれ、この円筒1を
回動させる。すなわち、モータM1は円筒1を回転させ
ることによって光ビームFBを回動走査させる。また、
ロータリエンコーダEC1はモータM1の、したがって
光ビームPBO回動角度を検出する。
上述の円筒1およびモータM1は保持部材5によって保
持される。特に、円筒1は保持部材5によって回動自在
に保持され、モータM1は固定的に保持される。この保
持部材5には、ロータリエンコーダKO2およびモータ
M2が連結される。
モータM2は保持部材5を回動させるが、これによって
円筒1.ロータリエンコーダFillおよびモータM1
はモータMlによる回動面とは直交する面上で回動され
る。また、ロータリエンコーダKC2はモータM2の回
動角度を検出する。
また、モータM1と移動体Vとの間には、太陽光感知手
段が取付けられ、該太陽光感知手段の周面には複数の太
陽光受光部6・・・が所定四隅をもって配設される。そ
してこの太陽光受光部6から入射した太陽光と入射光方
向を同じくする前記コーナキューブOcがら反射された
反射光をキャンセルし、この太陽光の入射方向以外の上
記反射光を前記受光手段に選択受光させる。
第6図は第4図における線X−Xに沿う断面図である。
図において、円筒1の内周壁には、半導体レーザ11が
設けられる。この半導体レーザllから出射したレーザ
光はレンズ18によって拡散され、さらにレンズ14に
よって平行光とされる。この平行光はスリット2近傍に
設けられたレンズ15によって拡散される。この拡散方
向は第4図に示すように、スリット2の長手方向である
このようにして、スリット2の長手方向に広がシを有し
た光ビームFBがスリット2から外部へ出射される。な
お、受光部8および4は、コーナキューブCOから反射
された光を受光するためのものであるが、これらに代え
てビームスプリッタ16およびこのビームスプリッタ1
6によって反射されるコーナキューブCOからの光を受
光する受光部17を設けるようにしてもよい。
上述のような構成において、ロータリエンコーダEC1
の基準角度は移動体■の真上に選ばれる。
ロータリエンコーダ]l!lC2の基準角度は移動体V
の直進方向に選ばれる。また、モータM1はモータM2
に比べて充分速く回動される。
第6図はこの発明の一実施例の好ましいブロック図であ
る。図において、ORゲート60には、受光部8および
4からの受光出力が与えられる。
このORゲート60の出力は、ANDゲート70を介し
てANDゲー)61および62のそれぞれの一方の入力
に与えられる。この際、NOTゲート71には、太陽光
受光部6からの受光出力が与えられ、このNOTゲート
71の出力がANDゲート70に与えられる。太陽光受
光部6からの受光出力がNOTゲート71にて反転され
、太陽光受光部6から出力がないときには、ANDゲー
ト70から出力の可能性があるが、太陽受光部6にて太
陽光が受光されたときには、ANDゲー)70から出力
されることはない。ところで、第4図に示すように太陽
受光部6・・・は突出部の周囲に複数個配設されている
。そして第6図に示す太陽受光部6は、スリット2と同
一方向に対応するもの(1個又は2個)とする。スリッ
ト2の方向は刻々変化するから、NOTゲート71に入
力される太陽受光部6もその変化に対応して切換ゎるよ
うに回路を構成して、おくものとする。
ANDゲート61の他方入力には、ロータリエンコーダ
Eelからの角度出力が与えられる。したがって、AN
Dゲート61がらは紀2図で説明した0mあるいはθb
が出力される。このAND)ゲート61の出力(以下θ
αと称す)はCP U 68に与えられる。一方、AN
Dゲート62の他方入力には、ロータリエンコーダFt
02からの角度出力が与えられる。したがって、AND
ゲート62からは、受光部3あるいは4から受光出力が
あったときにおけるロータリエンコーダnc2ノ回IJ
I角度が出力される。このANDゲート62の出方(以
下θβと称す)は0PU68に与えられる。
さらに、0PU68には、モータM1を駆動するだめの
M1vY動回路64からモータM1の回転方向切換信号
が与えられる。この回転方向切換信号は、たとえばモー
タM1を正転させるときはハイレベルであシ、逆転させ
るときはローレベルであるような信号である。同様に、
CPU 68には、モータM2を駆動させるためのM2
駆動回路66からモータM2の回転方向切換信号が与え
られる。
さらに、cp’oeaには、タイマ66、操舵用モータ
67、ROM68およびRAM69が接続される。後述
するように、この実施例では移動体Vの操舵制御を2つ
のファクタに基づいて交互に行なうようにしているが、
タイマ66はそのうちの1つのファクタに基づく操舵制
御における操舵時間を規制するために用いられる。操舵
用モータ67は移動体Vの操舵方向を制御するためのモ
ータである。ROM68には、たとえば第9図ないし第
11図に示すよう30PU 68の動作プログラムが格
納される。RAM69は、各種処理データを記憶するが
、特にこの実施例興味ある記憶領域として、カウンタ6
9aと、θ8レジスタ69bと、θアレジスタロ9cと
、θFレジスタ69d、とを含む。
87図および第8図はこの発明の一実施例の操舵制御態
様を説明するための図解図である。また、第9図ないし
第11図は0PU68の動作を説明するためのフローチ
ャートであシ、特に第9図はメインフローを示し、第1
0図および第11図は第9図におけるサブルーチンを示
す。
以下、第1図ないし第11図を参照してこの発明の一実
施例の動作忙ついて説明する。
まず、第9図のステップ(図示ではSと略す)1におい
て、θ、が検出される。θ8は、第7図に示されるよう
に、コーナキューブccaとccbとを結ぶ線分に対し
て移動体Vの直進方向がなす角度である。ステップ1に
おけるサブルーチンの詳細は第10図に示される。
第10図において、ステップ101では、ANDゲート
61から出力θαがあったが否がが判断される。もし、
出力θαがあれば、ステップ102において、A、 N
 Dゲート62がらの出力θβが読取られ、RAM69
に記憶される。次に、ステップ108において、カウン
タ69aが+1される。
そして、ステップ104に進む。このステップ104で
は、Ml駆動回路64がらの回転方向切換信号に基づい
て、モータMlの回転方向が切換わったか否かが判断さ
れる。このステップ104において、モータM1の回転
方向の切換えが判断されなければ、再びステップ101
以下の動作が縁返される。すなわら、ステップ101な
いし104では、モータM1による光ビームFBの1走
査の間にコーナキューブCoから何回反射光を受光した
かを検出している。一方、ステップ104において、モ
ータM1の回転方向の切換えが判断されると、ステップ
105に進む。このステップ105では、カウンタ69
□の計数値が1であるか否かが判断される。今、移動体
■の直進方向がコーナキューブaaaとccbとを結ぶ
線分に対し”’c 平行テアzい場合を想定する。この
場合、コ−fキューブCCaからの反射光を受光するタ
イミングとコーナキューブCobからの反射光を受光す
るタイミングとがずれるため、モータM1が光ビームF
Bを1回走査する間に得られる受光出力は2個である。
これに対し、移動体Vの直進方向がコーナキューブ0c
lIとCcbとを結ぶ線分と平行である場合は、コーナ
キューブCC麿からの反射光を受光するタイミングとコ
ーナキューブccbからの反射光を受光するタイミング
とはほぼ同じになる。したがって、この場合モータMl
が光ビームPBを1回走査する間に得られる受光出力は
1個である。すなわち、ステップ105では、カウンタ
69aの計数値が1であるか否かを判断することによっ
て、移動体Vの直進方向がコーナキューブGoa、!:
001.とを結ぶ線分と平行であるが否かを検出してい
る。ステップ105において69aの計数値が1でない
ことが判断されると、ステップ106においてカウンタ
69aがクリアされる。その後、再びステップ101以
下の動作が繰返される。これらステップ101ないし1
06の動作の繰返しによって、カウンタ69aの計数値
が1になると、ステップ107においてθβがθ8レジ
スタ69bに記憶される。なお、ここでθ8レジスタ6
9bに記憶されるθβは光ビームFBの広がシ方向がコ
ーナキューブCCaとCCbとを結ぶ線分と平行になっ
たときのロータリエンコーダEO2の角度出力である。
再び第9図を参照して、ステップ1の動作の後、ステッ
プ2においてθ8が0か否がか判断される。
もし、θ8が0でなければ、ステップ8に進む。
このステップ8では、θ8に基づいて操舵用モータ67
による移動体Vの操舵が行なわれる。なお、このステッ
プ8における操舵では、たとえばθ8の正負に応じて操
舵用モータ67を正転あるいは逆転させる。また、θ8
の大きさに応じて操舵用モータ67の回動角度を制御す
る。次に、ステップ4において・θXレジスタ69bが
クリアされる。
その後、ステップ1以下の動作が繰返される。
ステップ8における操舵によって、移動体Vの直進方向
がコーナキューブOOaとCobとを結ぶ線分と平行に
なると、θ8は0となる。そのことがステップ2におい
て判断され、ステップ5においてタイマ66がスタート
される。次に、ステップ6において、θ、が検出される
。このθ、はロータリエンコーダEclの基準角度に対
するコーナキューブac、(hるいはccb)からの反
射光の開き角である。なお、ステップ6の動作に進む場
合は、ステップエないし5の動作において既に移動体V
の直進方向がコーナキューブCC,とccbとを結ぶ線
分と平行にされているため、コーナキューブccaの反
射光の開き角とコーナキューブCCbからの反射光の開
き角とは等しくなっている。
ここで、ステップ6のサブルーチンの詳細は第11図に
示される。
次に、第11図を参照して、ステップ111ではθαが
読取られる。そして、ステップ112に進む。このステ
ップ112では、θαがらθFレジスタ69dに予め設
定された角度θFが減算される。続いて、ステップ11
8において、ステップ112における減算結果がθ、レ
ジスタ69cに記憶される。
再び第9図を参照して、ステップ7では、θ。
レジスタ69cに記憶された角度θアに基づいて操舵用
モータ67が制御される。すなわち、ステップ7では、
θ、が0になる方向に操舵用モータ67が制御される。
したがって、θFが0に設定されているときは、移動体
Vは各コーナキューブCaを結ぶ線分の真下を走るよう
に制御される。これに対し、θFが正あるいは負のいず
れかの値に設定されているときは、移動体Vは各コーナ
キューブCCを結ぶ線分の右下あるいは左下を走るよう
に制御される。次に、ステップ8において、タイマ66
がタイムアツプしたか否かが判断される。もし、タイマ
66がタイムアツプしていなければ、ステップ7の動作
が繰返される。ステップ7の動作が何回か行なわれた後
ステップ8においてタイマ66のタイムアツプが判断さ
れると、ステップ9においてθyレジスタ69cに記憶
された角度θ。
がクリアされる。これらステップ5ないし9の操舵制御
において、移動体Vは予め定められた軌跡にさらに近付
けられる。
上述のごとくこの実施例では、まず移動体Vが予め定め
られた軌跡に平行になるように制御され、さらに次の段
階で移動体Vが予め定められた軌跡に近付くように制御
される。このような交互の制御を行なうと、移動体Vの
走行軌跡は第8図の1点鎖線Tで示すようにジグジグを
描きながら予め定められた軌跡に近付きその後予め定め
られた軌跡を追従する。従って、走行途中に於て車輪の
スリップや地形変化等のアクシデントが発生しても、移
動体Vは予め定められた軌跡を外れることl〈コーナキ
ューブ00によって軌道修正されて誘導される。この際
、太陽光受光部6から入射した太陽光と方向を同じくす
るコーナキューブCaから反射された反射光を、前記太
陽光感知手段にてキャンセルし、この太陽光の入射光方
向以外の上記反射光を受光手段に選択受光させるから、
太陽光の影響による誤動作がなく、移動体Vは予め定め
られた軌跡に沿って正確に走行誘導される。また、地図
誘導が精度が高く信頼できる場合には、上述の2段階の
制御の内、前段階(平行側n)を省略して、後段階の近
付く制御のみとすることも好ましい。
第12図はこの発明の他の実施例を示す図解図である。
この実施例では、コーナキューブCCが群単位にまとめ
られ、各群はそれぞれがかなシ長い距離を隔てて設けら
れる。今、移動体Vが第1群のコーナキューブCCの下
を通過しているとすると、移動体■は第1群のコーナキ
ューブaaからの反射光に基づいて操舵制御される。と
ころが、移動体■が第1群のコーナキューブaCを通過
してしまうと、第1群のコーナキューブCCによって移
動体Vの操舵制御ができなくなる。そこで、この実施例
では、ビームスキャナBe“を移動体Vの走行方向に傾
けることによって第2群のコーナキューブCCに光ビー
ムFBを投射して操舵制御を行なうようにしている。
第18図および第14図は第12図に示すビームスキャ
ナBS’の外観図であり、特に第18図は移動体Vの側
面から見た図であり、第14図は移動体Vの正面から見
た図である。図において、このビームスキャナBS“は
、第4図と同様に半導体レーザや光学系が収納された円
筒1と、仁の円#1を直接回動させるためのモータM1
と、モータM1の回動角度を検出するためのロータリエ
ンコーダKOIとを含む。円筒lおよびモータMlは保
持部材50によって保持される。この保持部材50の底
辺中央部はモータM 8 、%−よびロータリエンコー
ダEO8に連結される。モータM8は保持部材60を回
動させて、第12図に示すように光ビームPBを傾ける
。ロータリエンコーダEC8はモータM8の回動角度を
検出する。モータM8およびロータリエンコーダBO8
は保持部材51によって保持される。この保持部材51
の底面にはロータリエンコーダBO2とモータM2とが
連結される。モータM2は第4図に示すモータM2と同
様に、移動体Vの移動面と平行な面上で保持部材61を
回動させる。ロータリエンコーダBO2けモータM2の
回動角度を検出する。
上述のととくの構成で、第1群のコーナキューブCCか
らの反射光が得られなくなれば、モータM8を回動させ
て光ビームFBを第2群のコーナキューブCaに投射さ
せる。あるいは、地図誘導のみにて所定の範囲は走行さ
せ、該地図の所定地点において第2群のコーナキューブ
aaが近くにあるという指令を出したときにはじめて第
2群のコーナキューブに投射させるようにするも好まし
い。その他の動作は、第4図の実施例とほぼ同様であシ
、その詳細な説明を省略する。このようにすれば、コー
ナキューブCCの設置個数を減らすことができ設備費の
低減を図ることができる。
なお、以上の説明では、1台の移動体Vの操舵制御につ
いて示したが、コーナキューブaCは複数台の移動体V
によって同時に共用されることが可能である。たとえば
、複□数のレーンがある道路では、いずれかのレーンの
上部に1列だけコーナキューブを配列しておけばよい。
その場合、各レーンを走る移動体Vで設定されるθFを
各レーンに見合うように異ならせて設定しておけばよい
なお、本発明の用途としては、例えばゴルフ場のゴルフ
カート等の搬送車、案内用鋸人車両、芝刈機、肥料散布
車、遊園地内の清掃IR等、その他の移動体に使用する
も好ましい。そして、第12図に師承するようにコーナ
キューブCCは屋外の樹木等に取Hけたυすることも出
来る。
以上のように、この発明によれば、従来のような軌道レ
ールに代えて屋外移動領域の上部に光反射手段を配列す
るだけでよく、非常に簡単かつ安価な移動体の自動操舵
装置が得られる。かつ、太陽と同一方向からの光はキャ
ンセルして利用せず、太陽光線を除外して、レーザー反
射光のみを利用するから、太陽光線の影響による誤動作
がなく、正確に軌道修正が出来て予め定められた軌跡に
沿って誘導移動可能となる。また、光反射手段は複数の
移動体によって同時に共用されることができ、さらに設
備費の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明の一実施例の原理を説明
するための図であシ、第1図は移動体Vを側面から見た
図であシ、第2図は移動体Vを正面から見た図である。 第8図はコーナキューブCCの配置例と、移動体Vの走
行軌跡を示す図である。第4図はビームスキャナBEI
及び太陽光受光部の外観図である。第5図は第4図にお
けるX −Xに沿う断面図、第6図はこの発明の一実施
例の好ましいブロック図、第7図および第8図はこの発
明の一実施例の操舵制御態様を説明するための図解図、
第9図ないし第11図は0PU68の動作を説明するた
めのフローチャー)、 第12図はこの発明の他の実施
例を示す図解図、第18図および第14図は第12図に
示すビームスキャナBS°の外観図であり、特に第18
図は移動体Vの側面から見た図であシ、第14図は移動
体Vの正面から見た図である。 図において、■は移動体、BSはビームスキャナ、CC
はコーナキューブ、M13いしM8はモータ、BOXな
いしEO8はロータリエンコーダ、4および8は受光部
、6は太陽光受光部、11は半導体レーザを示す。 第1図 第2図 第3図 α−/CC 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 移動体を予め定められた屋外の軌跡に沿って移動
    させるために、移動体の操舵制御を行なう移動体の屋外
    自動操舵装置であって、 前記移動体の屋外移動領域の上部に前記予め定められた
    軌跡に沿って配列され、入射光方向に光を反射する複数
    の光反射手段、 前記移動体に設けられ、所定の広がりを有する光ビーム
    を発生する光ビーム発生手段、前記光ビーム発生手段に
    関連して設けられ、前記光ビーム発生手段から発生され
    た光ビームを前記移動体の上部方向に回動走査する光ビ
    ーム走査手段、 前記光ビーム走査手段に関連して設けられ、前記光反射
    手段からの反射光を受光するための受光手段、 前記光ビーム走査手段に関連して設けられ、前記光反射
    手段から反射される光ビームの反射光のうち太陽光の入
    射光方向と方向を同じくする該反射光をキャンセルし、
    この太陽光の入射光方向以外の上記反射光を前記受光手
    段に選択受光させるための太陽光感知手段、 前記光ビーム走査手段に関連して設けられ、前記受光手
    段の受光出力に応答して前記光ビーム走査手段のそのと
    きの回動角度を検出する回動角度検出手段、および 前記回動角度検出手段によって検出された回動角度に基
    づいて、前記移動体の操舵方向を制御する操舵方向制御
    手段を備える、移動体の屋外自動操舵装置。
JP58100015A 1983-06-04 1983-06-04 移動体の屋外自動操舵装置 Pending JPS60508A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62222116A (ja) * 1986-03-25 1987-09-30 Tetsudo Sogo Gijutsu Kenkyusho 電車線位置検出装置
US5014148A (en) * 1986-09-11 1991-05-07 Nippon Hoso Kyokai Perpendicular magnetic recording and reproducing head
JPH03221799A (ja) * 1990-01-29 1991-09-30 Mitsubishi Precision Co Ltd 近接信管装置

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