JPS605054A - 撥水性組成物 - Google Patents
撥水性組成物Info
- Publication number
- JPS605054A JPS605054A JP11073083A JP11073083A JPS605054A JP S605054 A JPS605054 A JP S605054A JP 11073083 A JP11073083 A JP 11073083A JP 11073083 A JP11073083 A JP 11073083A JP S605054 A JPS605054 A JP S605054A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- weight
- fatty acids
- repellent
- water repellent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Materials Applied To Surfaces To Minimize Adherence Of Mist Or Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は撥水性組成物、主として、セメント、石膏スラ
グ、マグネシアセメント、ケイ酸カルシウム等の無機質
材料の成形体に撥水性を付与する組成物に関する。従来
、これらの無機質成形体への撥水性付与剤としてはステ
アリン酸等の直鎖脂肪酸、オキソ酸又はその塩、或はシ
リコーン化合物等が使用されていた。しかし力がら、一
般に撥水剤は添加量を多くすると物性の低下やコスト高
等の不都合が生じるので添加量を少なくすることが必要
であるが、上述の撥水剤は低添加量領域では十分な効果
が発現されず、また耐久性が不十分である等の問題があ
った。
グ、マグネシアセメント、ケイ酸カルシウム等の無機質
材料の成形体に撥水性を付与する組成物に関する。従来
、これらの無機質成形体への撥水性付与剤としてはステ
アリン酸等の直鎖脂肪酸、オキソ酸又はその塩、或はシ
リコーン化合物等が使用されていた。しかし力がら、一
般に撥水剤は添加量を多くすると物性の低下やコスト高
等の不都合が生じるので添加量を少なくすることが必要
であるが、上述の撥水剤は低添加量領域では十分な効果
が発現されず、また耐久性が不十分である等の問題があ
った。
本発明者らはこれらの問題点を解消すべく鋭意検討を重
ねた結果、特定の炭素原子数を有するα−分岐脂肪酸又
はそのアミン塩を使用することにより上述の問題点を解
消しうろことを見出し、本発明に到達した。すなわち、
本発明は、一般式 %式% (式中、R】は炭素原子数10〜3りのアルキル基 R
2は低級アルキル基、R3は水素原子又は低級アルキル
基を示す。) で表わされるα−アルキル分岐脂肪酸を1,0重J%以
上含有するα−分岐鎖脂肪酸又はそのアミン塩を含有し
、かつ、これらを固形分中の含量が70重量%以上にな
るような割合で水中に分散せしめた撥水性組成物に存す
る。以下、本発E!Aを詳細に説明する。
ねた結果、特定の炭素原子数を有するα−分岐脂肪酸又
はそのアミン塩を使用することにより上述の問題点を解
消しうろことを見出し、本発明に到達した。すなわち、
本発明は、一般式 %式% (式中、R】は炭素原子数10〜3りのアルキル基 R
2は低級アルキル基、R3は水素原子又は低級アルキル
基を示す。) で表わされるα−アルキル分岐脂肪酸を1,0重J%以
上含有するα−分岐鎖脂肪酸又はそのアミン塩を含有し
、かつ、これらを固形分中の含量が70重量%以上にな
るような割合で水中に分散せしめた撥水性組成物に存す
る。以下、本発E!Aを詳細に説明する。
本発明の撥水性組成物を構成するα−分岐脂肪酸はα−
オレフィンと脂肪酸とをラジカル反応させることによシ
製造される。α−オレフィンとしては炭素原子数10〜
3りのα−オレフィンが使用される。α−オレフィンは
単品であっても混合物であってもよいが直鎖状であるこ
とが望ましい。撥水効果の点からは前記一般式のR1が
炭素原子数/2〜2gのアルキル基となるように炭素原
子数12〜2gのα−オレフィンを使用することが好ま
しい。脂肪酸としては該脂肪酸のα位炭素にα−オレフ
ィンが付加する様な脂肪酸、即ちカルボキシル基に連結
する炭化水素骨格が炭素数コ以上であって、かつ、比較
的低分子量の脂肪酸、例えば、プロピオン酸、酪酸、イ
ソ酪酸、吉草酸等が使用される。
オレフィンと脂肪酸とをラジカル反応させることによシ
製造される。α−オレフィンとしては炭素原子数10〜
3りのα−オレフィンが使用される。α−オレフィンは
単品であっても混合物であってもよいが直鎖状であるこ
とが望ましい。撥水効果の点からは前記一般式のR1が
炭素原子数/2〜2gのアルキル基となるように炭素原
子数12〜2gのα−オレフィンを使用することが好ま
しい。脂肪酸としては該脂肪酸のα位炭素にα−オレフ
ィンが付加する様な脂肪酸、即ちカルボキシル基に連結
する炭化水素骨格が炭素数コ以上であって、かつ、比較
的低分子量の脂肪酸、例えば、プロピオン酸、酪酸、イ
ソ酪酸、吉草酸等が使用される。
反応に際し、脂肪酸/α−オレフィンのモル比があ1り
に小さい場合はα−オレフィンのオリゴマーが多量に生
成し、一方、この比があまりに大きい場合は反応効率が
低下するので、上記モル比はA−ioの範囲が好ましい
。ラジカル反応の開始剤としては、通常のラジカル発生
剤が使用され、特にジターシャリ−ブチルベルオキシド
が好ましい。ラジカル開始剤は通常、α−オレフィンに
対し25モルチ程度使用され、無溶媒で反応を行なう。
に小さい場合はα−オレフィンのオリゴマーが多量に生
成し、一方、この比があまりに大きい場合は反応効率が
低下するので、上記モル比はA−ioの範囲が好ましい
。ラジカル反応の開始剤としては、通常のラジカル発生
剤が使用され、特にジターシャリ−ブチルベルオキシド
が好ましい。ラジカル開始剤は通常、α−オレフィンに
対し25モルチ程度使用され、無溶媒で反応を行なう。
反応条件は138〜763Cでt〜g時間が適当である
。反応終了後反応混合物から脂肪酸を蒸留により分離す
ることによ゛り反応生成物を得る。かくして得られたα
−分岐脂肪酸は前記一般式で表わされるα−オレフィン
と脂肪酸との/:l付加物のほかにα−オレフィン/脂
肪酸のモル比が一〜3//の付加物を含有しており、こ
れらは分離することなく本発明の撥水性組成物として使
用しうる。
。反応終了後反応混合物から脂肪酸を蒸留により分離す
ることによ゛り反応生成物を得る。かくして得られたα
−分岐脂肪酸は前記一般式で表わされるα−オレフィン
と脂肪酸との/:l付加物のほかにα−オレフィン/脂
肪酸のモル比が一〜3//の付加物を含有しており、こ
れらは分離することなく本発明の撥水性組成物として使
用しうる。
撥水効果の点からはR2及びR3の全炭素原子数は/〜
コで、上記反応生成物中のα−オレフィンと脂肪酸との
l:l付加物の含量が60重量%以上であり、また、反
応生成物の酸価はSO〜3(10、好ましくは70〜2
00であることが望ましい。
コで、上記反応生成物中のα−オレフィンと脂肪酸との
l:l付加物の含量が60重量%以上であり、また、反
応生成物の酸価はSO〜3(10、好ましくは70〜2
00であることが望ましい。
α−分岐脂肪酸のアミン塩を製造するためにはアミン類
、例えばモノエチルエタノールアミン、ジメチルエタノ
ールアミン、ジエチルエタノールアミン、トリエタノー
ルアミン等のアルカノールアミン類、ジエチルアミン、
トリメチルアミン、トリエチルアミン等のアルキルアミ
ン類、モルホリン等の複素環式アミン類或は水酸化アン
モニウム等が使用される。これらアミン類或は水酸イヒ
アンモニウムはα−分岐脂肪酸が、その酸価換算で5〜
.2.θOチ中和される景用いられる。中和率、5−%
以下では得られるα−分岐脂肪酸のアミン塩が水中に分
散し難く、一方、200%以上では撥水性が低下するの
で好ましくかい。また、α−分岐脂肪酸のアミン塩は水
中に分散する前に製造してもよいが、水中でα〜分岐脂
肪酸とアミン類等を反応させる方が核酸のアミン塩の製
造し易さの点から好ましい。なお、α−分岐脂肪酸は水
に不溶性であるので、核酸を単独で撥水性付与成分とす
る場合は分散剤を併用することが好ましい。分散剤とし
てはポリエチレングリコールアルキルエーテル、ポリプ
ロピレングリコールポリエチレングリコールエーテル、
ホリエチレンクリコール脂肪醒等の非イオン界面活性剤
、アルキルベンゼンスルホン酸塩等のアニオン界面活性
剤、ポリビニルアルコール、カルボキシメチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース等の水m性高分子物質
が使用される。これらの分散剤はα−分岐脂肪酸に対し
、界面活性剤の場合はo、i〜IO重量%、好ましくは
0./−5重量係、水溶性高分子物質の場合はθ、0/
−4重量%、好ましくは0.θ/−3重量%の割合で使
用される。
、例えばモノエチルエタノールアミン、ジメチルエタノ
ールアミン、ジエチルエタノールアミン、トリエタノー
ルアミン等のアルカノールアミン類、ジエチルアミン、
トリメチルアミン、トリエチルアミン等のアルキルアミ
ン類、モルホリン等の複素環式アミン類或は水酸化アン
モニウム等が使用される。これらアミン類或は水酸イヒ
アンモニウムはα−分岐脂肪酸が、その酸価換算で5〜
.2.θOチ中和される景用いられる。中和率、5−%
以下では得られるα−分岐脂肪酸のアミン塩が水中に分
散し難く、一方、200%以上では撥水性が低下するの
で好ましくかい。また、α−分岐脂肪酸のアミン塩は水
中に分散する前に製造してもよいが、水中でα〜分岐脂
肪酸とアミン類等を反応させる方が核酸のアミン塩の製
造し易さの点から好ましい。なお、α−分岐脂肪酸は水
に不溶性であるので、核酸を単独で撥水性付与成分とす
る場合は分散剤を併用することが好ましい。分散剤とし
てはポリエチレングリコールアルキルエーテル、ポリプ
ロピレングリコールポリエチレングリコールエーテル、
ホリエチレンクリコール脂肪醒等の非イオン界面活性剤
、アルキルベンゼンスルホン酸塩等のアニオン界面活性
剤、ポリビニルアルコール、カルボキシメチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース等の水m性高分子物質
が使用される。これらの分散剤はα−分岐脂肪酸に対し
、界面活性剤の場合はo、i〜IO重量%、好ましくは
0./−5重量係、水溶性高分子物質の場合はθ、0/
−4重量%、好ましくは0.θ/−3重量%の割合で使
用される。
ブ
水中への分散はホモミキサー、バルブホモゲザイザー、
コロイドミル、或は超音波を利用して行なう。また、本
発明の撥水性組成物においては前述のα−オレフィンの
、2〜3量体と脂肪酸との付加体も含めたα−分岐脂肪
酸またはそのアミン塩が固形分中に70重量%以上、好
ましくは90重量%以上含有されるように調製される。
コロイドミル、或は超音波を利用して行なう。また、本
発明の撥水性組成物においては前述のα−オレフィンの
、2〜3量体と脂肪酸との付加体も含めたα−分岐脂肪
酸またはそのアミン塩が固形分中に70重量%以上、好
ましくは90重量%以上含有されるように調製される。
本発明の撥水性組成物は主として軽量セメント、珪酸カ
ルシウム等の無機質材料の成形体に適用される。その使
用量は無機質材料に対しα−分岐脂肪酸又はそのアミン
塩が0.OJ〜10重没チとなる七′である。この比率
が0902重量%より少ない場合は十分な撥水性が発現
せず、一方、10重量%をこえると製品の物性に悪影響
を及はす。本発明の撥水性組成物により無機質材料の成
形体に撥水性を付与する方法としては、例えば、成形時
、無機質材料のスラリーに本発明の組成物を添加し、必
要に応じて養生、乾燥し、成形体を形成する。この場合
、他の添加剤、例えば空気連通剤、ポリマーエマルジョ
ン等を併用することは何ら差支えない。
ルシウム等の無機質材料の成形体に適用される。その使
用量は無機質材料に対しα−分岐脂肪酸又はそのアミン
塩が0.OJ〜10重没チとなる七′である。この比率
が0902重量%より少ない場合は十分な撥水性が発現
せず、一方、10重量%をこえると製品の物性に悪影響
を及はす。本発明の撥水性組成物により無機質材料の成
形体に撥水性を付与する方法としては、例えば、成形時
、無機質材料のスラリーに本発明の組成物を添加し、必
要に応じて養生、乾燥し、成形体を形成する。この場合
、他の添加剤、例えば空気連通剤、ポリマーエマルジョ
ン等を併用することは何ら差支えない。
次に本発明を製造例及び実施例によりさらに詳細に説明
するが、本発明はその要旨をこえない限りこれらの例に
限定されるものではない。
するが、本発明はその要旨をこえない限りこれらの例に
限定されるものではない。
なお、以下の例において「部」は「重量部」を意味する
。
。
製造例
2tの1つロフラスコにプロピオン酸りダθS’ (/
Omoz )を仕込み、窒素雰囲気下、ilI。
Omoz )を仕込み、窒素雰囲気下、ilI。
Cに加熱し次いで、これに攪拌下ジターシャリーブチル
ベルオキシド36.& f (0,2j mat、 )
と炭素数16〜/lのα−オレフィン〔三菱化成工業■
製、商品名 ダイヤレン //、g〕23/f (/
mat )の均一混合物(α−オレフィンが固体の場合
は加温して均一混合物を得、必要により加温し液状に保
つ)を3時間で連続的に添加し、添加後さらに同温度で
7時間反応を行なった。反応終了後、10vanHy
以下の減圧下に、軽沸分およびプロピオン酸を留去し、
α−メチル分岐脂肪酸30左2を得た。得られたα−メ
チル分岐脂肪酸は融点グθ〜lI!rC1酸価/ムロで
、その組成は次のとうりであった。
ベルオキシド36.& f (0,2j mat、 )
と炭素数16〜/lのα−オレフィン〔三菱化成工業■
製、商品名 ダイヤレン //、g〕23/f (/
mat )の均一混合物(α−オレフィンが固体の場合
は加温して均一混合物を得、必要により加温し液状に保
つ)を3時間で連続的に添加し、添加後さらに同温度で
7時間反応を行なった。反応終了後、10vanHy
以下の減圧下に、軽沸分およびプロピオン酸を留去し、
α−メチル分岐脂肪酸30左2を得た。得られたα−メ
チル分岐脂肪酸は融点グθ〜lI!rC1酸価/ムロで
、その組成は次のとうりであった。
016〜18α−オレフィンと
プロピオン酸との/:/付加物g、twt%2二/付加
物 、2qvit係 3:l付加物 gWt係 同様にして表−/に示す各種のα−オレフィンと脂肪酸
とを反応させて得られたα−分岐脂肪酸を用いて、以下
に示す処方により、各成分を反応器に仕込み、gOCに
加温し、ホモミキサーで撹拌して撥水性組成物を調製し
た。
物 、2qvit係 3:l付加物 gWt係 同様にして表−/に示す各種のα−オレフィンと脂肪酸
とを反応させて得られたα−分岐脂肪酸を用いて、以下
に示す処方により、各成分を反応器に仕込み、gOCに
加温し、ホモミキサーで撹拌して撥水性組成物を調製し
た。
(】)撥水剤 a
(、C,、、、)I〜、0H(OH3)OOOH700
部ポリビニルアルコール ダ 〃 水 3θθ 〃 (2) 撥水剤 b (C,6〜、8)1〜30H(OH3)C!OOH10
0部ジメチルエタノールアミン 、2A、3#水 70
0 # (3)撥水剤 C (C1,〜18)、〜3C(CjH,)2COOH/θ
θ部ジメチルエタノールアミン 20.3 N水 りO
O5 (4)撥水剤d (0,6〜、8)、〜30H(02H,)OOOH/
00部ジメチルエタノールアミン コへグ〃 水 ’7QQ s (5ン 撥水剤 e (C!、、〜18)1−s C!H(C!H3)OOO
H/ 00部トリエチルアミン Ωり、ge 水 ’709 # (6)撥水剤 f (0,。〜、8)=3C!H(OH3)C!OOH/
00部ジメチルエタノールアミン コθ、fg水 7θ
θ 1 (7)撥水剤 g (012〜14)1〜,0H(OH3)OOOH/ 0
0部ジメチルエタノールアミン 30.3 #水 70
0 # また、撥水効果の比較のために以下の処方により撥水剤
りを調製した。
部ポリビニルアルコール ダ 〃 水 3θθ 〃 (2) 撥水剤 b (C,6〜、8)1〜30H(OH3)C!OOH10
0部ジメチルエタノールアミン 、2A、3#水 70
0 # (3)撥水剤 C (C1,〜18)、〜3C(CjH,)2COOH/θ
θ部ジメチルエタノールアミン 20.3 N水 りO
O5 (4)撥水剤d (0,6〜、8)、〜30H(02H,)OOOH/
00部ジメチルエタノールアミン コへグ〃 水 ’7QQ s (5ン 撥水剤 e (C!、、〜18)1−s C!H(C!H3)OOO
H/ 00部トリエチルアミン Ωり、ge 水 ’709 # (6)撥水剤 f (0,。〜、8)=3C!H(OH3)C!OOH/
00部ジメチルエタノールアミン コθ、fg水 7θ
θ 1 (7)撥水剤 g (012〜14)1〜,0H(OH3)OOOH/ 0
0部ジメチルエタノールアミン 30.3 #水 70
0 # また、撥水効果の比較のために以下の処方により撥水剤
りを調製した。
(8) 撥水剤 h
(C,6〜、、’)I−s 0H(OH3)OOOHA
0部ステアリン酸 ダO〃 ポリビニルアルコール lip 水 30θ 〃 実施例/〜7、比較例/〜グ ボルトランドセメント100部、粉末珪石200部、金
属アルミニウム0.3部、水酸化アルミニウム0.3部
及び水/ 07.!;部からなるスラリーに表−コに示
す各種の撥水剤を、表−コに示す割合で混合し、型枠に
注入した。発泡硬化させた後脱型し、オートクレーブ中
でig−。
0部ステアリン酸 ダO〃 ポリビニルアルコール lip 水 30θ 〃 実施例/〜7、比較例/〜グ ボルトランドセメント100部、粉末珪石200部、金
属アルミニウム0.3部、水酸化アルミニウム0.3部
及び水/ 07.!;部からなるスラリーに表−コに示
す各種の撥水剤を、表−コに示す割合で混合し、型枠に
注入した。発泡硬化させた後脱型し、オートクレーブ中
でig−。
’C、10k!、/crlGの条件下に15時間水熱養
生を行ない、さらに10A;Cで70時間乾燥し軽量気
泡コンクリートを得た。これをコθCの水中に水面下3
0 Cmのところに置き1.2+時間放置後の重量変化
lより吸水率をめた。また比較のために撥水剤無添加及
び撥水剤としてステアリン酸カルシウム分散液、ポリジ
メチルシロキサンエマルジョン及び撥水剤りを用いた場
合についても同様にして吸水率を測定した。結果を表−
2に示す。表−2から明らかなようにα−分岐脂肪酸は
低添加量域で優れた撥水性を示し、また撥水剤りとの対
比からも明らがなように、オキソ酸のように直鎖脂肪酸
を多く含有する直鎖/分岐鎖の混合脂肪酸よりも有効で
ある。
生を行ない、さらに10A;Cで70時間乾燥し軽量気
泡コンクリートを得た。これをコθCの水中に水面下3
0 Cmのところに置き1.2+時間放置後の重量変化
lより吸水率をめた。また比較のために撥水剤無添加及
び撥水剤としてステアリン酸カルシウム分散液、ポリジ
メチルシロキサンエマルジョン及び撥水剤りを用いた場
合についても同様にして吸水率を測定した。結果を表−
2に示す。表−2から明らかなようにα−分岐脂肪酸は
低添加量域で優れた撥水性を示し、また撥水剤りとの対
比からも明らがなように、オキソ酸のように直鎖脂肪酸
を多く含有する直鎖/分岐鎖の混合脂肪酸よりも有効で
ある。
表−2
*11部質材料に対する撥水剤中の分散剤を除く固形分
の重量% 実施例g1比較例S〜7 生石灰<13..1部に温水を加えて消化し、これに珪
石<z b、g部を添加した後、固形分に対する割合が
3θ倍となるような割合で水を加えたbかく1〜で得ら
れた@濁液をオートクレーブ中で200C1/ !;
kg / ff1G (1り条件下K 2 、k 時間
攪拌しながら反応させ水性スラリーを得た。このスラリ
ーに撥水剤すを表−3に示す割合で加え、さらに耐アル
カリガラス繊維3部を加えて混合し、加圧成形後オート
クレーブ中でigor3で7時間養生し、さらに乾燥し
て比重0.70±0.02の成形体を得た。これを実施
例/と同様に水中に浸漬し吸水率をめた。また、比較の
ために撥水剤無添加及び撥水剤と[7てステアリン酸の
ジメチルエタノールアミン塩及びポリジメチルシロキサ
ンエマルジョンを用いた場合についても同様にして吸水
率をめた。結果を表着−3 *l 表−2に同じ 実施例?、10、比較例g〜10 塩化マグネシウム(Mグミt、・4H20)700部を
水g g、s部に溶解し、さらに活性マグネシア(My
O) / 39部を添加して混合し水性スラIJ−を得
た。これに撥水剤す及び6分、撥水剤中の固形分が塩化
マグネシウム及び活性マグネシアの合計量に対し3重量
%となる割合で加え混合した。このスラリーを型枠に注
入し、固化させた後脱型し、20”Qで、2g日間養生
した。得られた成形体を流速2 t / minの流水
中に、25日間浸消し、重量減少率をめた。また、比較
のために、撥水剤無添加及び撥水剤としてステア)ノン
酸カルシウム分散液及びポリジメチルシロキサンエマル
ジョンを添加率!r型重量で用いた場合についても同様
にして1停・減少率をめた。
の重量% 実施例g1比較例S〜7 生石灰<13..1部に温水を加えて消化し、これに珪
石<z b、g部を添加した後、固形分に対する割合が
3θ倍となるような割合で水を加えたbかく1〜で得ら
れた@濁液をオートクレーブ中で200C1/ !;
kg / ff1G (1り条件下K 2 、k 時間
攪拌しながら反応させ水性スラリーを得た。このスラリ
ーに撥水剤すを表−3に示す割合で加え、さらに耐アル
カリガラス繊維3部を加えて混合し、加圧成形後オート
クレーブ中でigor3で7時間養生し、さらに乾燥し
て比重0.70±0.02の成形体を得た。これを実施
例/と同様に水中に浸漬し吸水率をめた。また、比較の
ために撥水剤無添加及び撥水剤と[7てステアリン酸の
ジメチルエタノールアミン塩及びポリジメチルシロキサ
ンエマルジョンを用いた場合についても同様にして吸水
率をめた。結果を表着−3 *l 表−2に同じ 実施例?、10、比較例g〜10 塩化マグネシウム(Mグミt、・4H20)700部を
水g g、s部に溶解し、さらに活性マグネシア(My
O) / 39部を添加して混合し水性スラIJ−を得
た。これに撥水剤す及び6分、撥水剤中の固形分が塩化
マグネシウム及び活性マグネシアの合計量に対し3重量
%となる割合で加え混合した。このスラリーを型枠に注
入し、固化させた後脱型し、20”Qで、2g日間養生
した。得られた成形体を流速2 t / minの流水
中に、25日間浸消し、重量減少率をめた。また、比較
のために、撥水剤無添加及び撥水剤としてステア)ノン
酸カルシウム分散液及びポリジメチルシロキサンエマル
ジョンを添加率!r型重量で用いた場合についても同様
にして1停・減少率をめた。
結果を表−4に示す。なお、重量減少率は成形体の水浸
漬前の重量(WO)、水浸漬後の重量(W)及び水浸漬
後lIs’6で恒量になるまで乾燥し、さらに20’Q
でq日間放置した後の重量(Wf )全測定し、以下の
式により計算したものである。
漬前の重量(WO)、水浸漬後の重量(W)及び水浸漬
後lIs’6で恒量になるまで乾燥し、さらに20’Q
でq日間放置した後の重量(Wf )全測定し、以下の
式により計算したものである。
表 −り
出 願 人 三菱化成工芸株式会社
代 理 人 弁理士 長谷用 −
ほか/名
Claims (1)
- (1) 一般式 %式% (式中、R1は炭素原子数10〜3左のアルキル基、R
2は低級アルキル基、R3は水素原子又は低級アルキル
基を示す。) で表わされるα−アルキル分岐脂肪酸を60重量%以上
含有するα−分岐脂肪酸又はそのアミン塩を含有し、か
つ、これらを固形分中の含量が70重量係以上になるよ
うな割合で水中に分散せしめた撥水性組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11073083A JPS605054A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 撥水性組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11073083A JPS605054A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 撥水性組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS605054A true JPS605054A (ja) | 1985-01-11 |
JPH0435433B2 JPH0435433B2 (ja) | 1992-06-11 |
Family
ID=14543048
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11073083A Granted JPS605054A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 撥水性組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS605054A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5954868A (en) * | 1993-04-22 | 1999-09-21 | Bionutratech, Inc. | Method and composition for enhanced bioremediation of oil |
CN1300037C (zh) * | 2004-08-20 | 2007-02-14 | 姜哲 | 混凝土、砂浆防水剂及其生产工艺和施工方法 |
CN108147748A (zh) * | 2018-01-10 | 2018-06-12 | 饶成 | 一种聚合物砂浆防水液(乳)的生产工艺和施工方法 |
CN111517691A (zh) * | 2020-05-26 | 2020-08-11 | 深圳市利泽恒有限公司 | 一种高分子防水剂、防水混凝土材料以及防水砂浆 |
JP2020132506A (ja) * | 2019-02-26 | 2020-08-31 | 合同会社イワ建開発 | 水硬化型組成物及びその硬化物、並びに白華現象の防止方法 |
-
1983
- 1983-06-20 JP JP11073083A patent/JPS605054A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5954868A (en) * | 1993-04-22 | 1999-09-21 | Bionutratech, Inc. | Method and composition for enhanced bioremediation of oil |
CN1300037C (zh) * | 2004-08-20 | 2007-02-14 | 姜哲 | 混凝土、砂浆防水剂及其生产工艺和施工方法 |
CN108147748A (zh) * | 2018-01-10 | 2018-06-12 | 饶成 | 一种聚合物砂浆防水液(乳)的生产工艺和施工方法 |
JP2020132506A (ja) * | 2019-02-26 | 2020-08-31 | 合同会社イワ建開発 | 水硬化型組成物及びその硬化物、並びに白華現象の防止方法 |
CN111517691A (zh) * | 2020-05-26 | 2020-08-11 | 深圳市利泽恒有限公司 | 一种高分子防水剂、防水混凝土材料以及防水砂浆 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0435433B2 (ja) | 1992-06-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2010340C (en) | Water repellent and water repellent gypsum composition | |
KR850001896B1 (ko) | 막을 형성하는(film-forming) 안정된 분산액 및 이 분산액의 제조방법 | |
US5968237A (en) | Wax emulsion composition for imparting water repellency to gypsum | |
TW486509B (en) | Water-redispersible pulverulent composition, its preparation and reconstituted latex comprising it | |
US4151150A (en) | Styrene-butadiene interpolymer latex based cement additives containing a silane | |
JP2739872B2 (ja) | 石膏の撥水化含浸法 | |
JPH07216026A (ja) | 付加ポリマー | |
GB1380748A (en) | Coating composition | |
JPS62252357A (ja) | 撥水性珪酸カルシウム成形体の製造法 | |
SE446721B (sv) | Sett vid framstellning av angherdad gasbetong med vattenavvisande egenskaper | |
JPS582349A (ja) | 組成物および基体の疎水化方法 | |
DE2606273C3 (de) | Verfahren zur Herstellung von Hydrophobiermitteln | |
SE506652C2 (sv) | Sampolymerer av styren och maleinsyra-halvester och användning därav som tillsatsmedel för cementkompositioner | |
US4086201A (en) | Styrene-butadiene interpolymer latex based cement additives | |
JPS605054A (ja) | 撥水性組成物 | |
KR100727130B1 (ko) | 가수분해성 실란 에멀젼 및 그의 제조방법 | |
US3563777A (en) | Plaster composition having increased air entrainment | |
JP4562957B2 (ja) | セメント系押出し成形体用混和剤 | |
JPH11209160A (ja) | 耐水性石膏組成物、その製造方法、および耐水性石膏ボード | |
JPH04304268A (ja) | 撥水性エマルジョン組成物及び低吸水性石膏ボードの製造方法 | |
KR930008154B1 (ko) | 유기 코팅 조성물용 액상 침전 방지제 | |
CA2207821A1 (en) | Modifiers for water-setting inorganic compositions and modified water-setting inorganic compositions | |
JP3304172B2 (ja) | 撥水剤組成物および撥水性無機質硬化体の製造方法 | |
JPH1171162A (ja) | 耐水性水硬化性無機質組成物、その製造方法、および耐水性石膏ボード | |
JPS6071559A (ja) | モルタル配合物の製造方法 |