JPS605046B2 - コイル - Google Patents
コイルInfo
- Publication number
- JPS605046B2 JPS605046B2 JP52058279A JP5827977A JPS605046B2 JP S605046 B2 JPS605046 B2 JP S605046B2 JP 52058279 A JP52058279 A JP 52058279A JP 5827977 A JP5827977 A JP 5827977A JP S605046 B2 JPS605046 B2 JP S605046B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- layer
- winding
- final
- insulating coating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Insulating Of Coils (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、素コイル外周に絶縁塗膜処理の施されるコイ
ルにおいて、絶縁塗膜厚さが均一で、品質の安定したも
のを得ることを目的としたものである。
ルにおいて、絶縁塗膜厚さが均一で、品質の安定したも
のを得ることを目的としたものである。
第1図は、従来の粉体樹脂による絶縁塗腹処理が施され
た、コイルの断面図を示したものである。
た、コイルの断面図を示したものである。
1は素コイル、2は粉体樹脂による絶縁塗腰、3はコイ
ル巻始め、4は最終前層巻始め、5は最終層巻始め、6
はコイル巻終りを示したものである。
ル巻始め、4は最終前層巻始め、5は最終層巻始め、6
はコイル巻終りを示したものである。
粉体樹脂によって絶縁塗膜処理を施す場合、素コイル全
体を予熱し、子熱された素コイルに粉体樹脂を附着・溶
解させ、絶縁塗膜を形成させるものであるが、従来の素
コイルでは、外周層層端4,6がエッヂを形成しており
、子熱後、粉体樹脂を塗布するまでの短時間においても
、熱の放散が大きく、エッヂ部以外の部品と比べて塗膜
が薄くなる。
体を予熱し、子熱された素コイルに粉体樹脂を附着・溶
解させ、絶縁塗膜を形成させるものであるが、従来の素
コイルでは、外周層層端4,6がエッヂを形成しており
、子熱後、粉体樹脂を塗布するまでの短時間においても
、熱の放散が大きく、エッヂ部以外の部品と比べて塗膜
が薄くなる。
また、溶解した粉体樹脂は流れを生じ、エッヂ部はさら
に薄くなる方向にあった。その他、素コイル子熱時に、
外周層層端4,5の構造上、線浮きおよびずれ落ちが発
生することがあった。この場合、塗膜形成不可能となる
。
に薄くなる方向にあった。その他、素コイル子熱時に、
外周層層端4,5の構造上、線浮きおよびずれ落ちが発
生することがあった。この場合、塗膜形成不可能となる
。
たとえ多少の塗膜形成が施されても、ボイド,クラツク
等の発生することがあり、絶縁強度が大きく落る。以上
のように、高電圧のかかるコイル外周層エッヂに均一な
絶縁塗膜が得られない等の問題を有していた。なお、第
1図において、Tは正規予熱温度による粉体樹脂附着厚
さ、tは外周エッヂ部の粉体樹脂附着厚さを示し、厚さ
tは厚さTより薄くなっている。本発明は、上記従来の
問題点を解消しようとするものであり、以下本発明の実
施例を第2図〜第6図により説明する。
等の発生することがあり、絶縁強度が大きく落る。以上
のように、高電圧のかかるコイル外周層エッヂに均一な
絶縁塗膜が得られない等の問題を有していた。なお、第
1図において、Tは正規予熱温度による粉体樹脂附着厚
さ、tは外周エッヂ部の粉体樹脂附着厚さを示し、厚さ
tは厚さTより薄くなっている。本発明は、上記従来の
問題点を解消しようとするものであり、以下本発明の実
施例を第2図〜第6図により説明する。
第2図において、第1図と同一箇所には同じ番号を付し
ている。
ている。
4′aは最終前層正規巻始め位置、5′aは最終層正規
巻始め位置を示し、図中の矢印は、巻線巻回し方向を示
したものである。
巻始め位置を示し、図中の矢印は、巻線巻回し方向を示
したものである。
第2図における最終層方の外周端部巻線は、一方は最終
層巻始め5となり、他方は最終前層巻始め4となってい
る。これらの外周端部巻始め4,5を、完全整列巻線正
規位置5′a,4′aより2ターン内側に位置させ、最
終層および最終前層の巻線巻回数を、コイル初層および
中間層より少なくして、コイル断面形状を略台形状にし
たものである。上記の如く、最終層および最終前層巻始
め位置を移動させることにより、エッヂを形成しなくな
り、エッヂの線浮きおよびずれ落ちも解消できる。
層巻始め5となり、他方は最終前層巻始め4となってい
る。これらの外周端部巻始め4,5を、完全整列巻線正
規位置5′a,4′aより2ターン内側に位置させ、最
終層および最終前層の巻線巻回数を、コイル初層および
中間層より少なくして、コイル断面形状を略台形状にし
たものである。上記の如く、最終層および最終前層巻始
め位置を移動させることにより、エッヂを形成しなくな
り、エッヂの線浮きおよびずれ落ちも解消できる。
また素コイル外周に絶縁塗膜処理を施す場合にも、均一
な塗膜厚さを得ることができる。第3図は本発明の他の
実施例を示し、前述と同一箇所には同じ番号を付してい
る。最終層および最終前層巻始め位置6,4を、完全整
列巻線正規位置5′a,4′aより1ターン内側に位置
させ、最終層および最終前層の巻線巻回数を、コイル初
層および中間層より少なくして、コイル断面形状を略台
形状にしたものである。
な塗膜厚さを得ることができる。第3図は本発明の他の
実施例を示し、前述と同一箇所には同じ番号を付してい
る。最終層および最終前層巻始め位置6,4を、完全整
列巻線正規位置5′a,4′aより1ターン内側に位置
させ、最終層および最終前層の巻線巻回数を、コイル初
層および中間層より少なくして、コイル断面形状を略台
形状にしたものである。
第2図における実施例と同様の効果を有する。第4図は
、第2図における実施例の素コイルに、粉体樹脂によっ
て絶縁塗膜処理を施した場合の実施例を示し、Tは正規
予熱温度による平面部の塗膜厚さ、T′は正規子熱温度
による最終層方、外周端部の塗膜厚さを示している。第
4図でわかるように、素コイルの最終層方端部がエッヂ
を形成していないことにより、熱の放散が小さくなり、
Tとではほぼ等しく仕上る。第5図は、第3図における
実施例の素コイルに、粉体樹脂によって絶縁塗膜処理を
施した場合の実施例を示し、Tは正規子熱温度による平
面部の塗膜厚さ、r′は正規予熱温度による最終層方、
外周端部の塗腰厚さを示している。
、第2図における実施例の素コイルに、粉体樹脂によっ
て絶縁塗膜処理を施した場合の実施例を示し、Tは正規
予熱温度による平面部の塗膜厚さ、T′は正規子熱温度
による最終層方、外周端部の塗膜厚さを示している。第
4図でわかるように、素コイルの最終層方端部がエッヂ
を形成していないことにより、熱の放散が小さくなり、
Tとではほぼ等しく仕上る。第5図は、第3図における
実施例の素コイルに、粉体樹脂によって絶縁塗膜処理を
施した場合の実施例を示し、Tは正規子熱温度による平
面部の塗膜厚さ、r′は正規予熱温度による最終層方、
外周端部の塗腰厚さを示している。
第4図の実施例と同様の効果を有し、TとT″はほぼ等
しく仕上る。第6図は、本発明の実施例による、粉体樹
脂によって絶縁塗腰処理の施されたコイルの一部断面斜
視図であり、1‘ま前途と同様のコイルを示し、2は粉
体樹脂絶縁塗膜、3はコイル巻始め、6はコイル巻終り
、7は巻始め引出し線、8は巻終り引出線を示したもの
である。
しく仕上る。第6図は、本発明の実施例による、粉体樹
脂によって絶縁塗腰処理の施されたコイルの一部断面斜
視図であり、1‘ま前途と同様のコイルを示し、2は粉
体樹脂絶縁塗膜、3はコイル巻始め、6はコイル巻終り
、7は巻始め引出し線、8は巻終り引出線を示したもの
である。
以上の説明から明らかなように、本発明のコイルによれ
ば、最終層方端部がエッヂを形成しなくなることによっ
て、線浮きおよび線のずれ落ちが解消でき、粉体樹脂に
よって絶縁塗膜処理を行っても、均一な附着厚さをもつ
絶縁層を得ることができる。
ば、最終層方端部がエッヂを形成しなくなることによっ
て、線浮きおよび線のずれ落ちが解消でき、粉体樹脂に
よって絶縁塗膜処理を行っても、均一な附着厚さをもつ
絶縁層を得ることができる。
したがって、絶縁塗膜不足による絶縁破壊およびクラツ
ク・ボィド等による絶縁破壊が発生する恐れがなくなる
等、大なる効果を有するものである。
ク・ボィド等による絶縁破壊が発生する恐れがなくなる
等、大なる効果を有するものである。
第1図は従来の粉体樹脂によって絶縁塗膜処理の施され
たコイルの断面図、第2図、第3図はそれぞれ本発明実
施例による素コイルの断面図、第4図、第5図は第2図
および第3図の実施例における素コイルに、粉体樹脂に
よる絶縁塗膜処理を施したコイルの断面図、第6図は本
発明実施例コイルの一部断面斜視図である。 1・・・・・・素コイル、2・…・・絶縁塗膜、4・・
・・・・最終前層巻始め、5・・…・最終層巻始め、4
′a・・…・最終前層正規巻始め位置、5′a・・・・
・・最終層正規巻始め位置。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図
たコイルの断面図、第2図、第3図はそれぞれ本発明実
施例による素コイルの断面図、第4図、第5図は第2図
および第3図の実施例における素コイルに、粉体樹脂に
よる絶縁塗膜処理を施したコイルの断面図、第6図は本
発明実施例コイルの一部断面斜視図である。 1・・・・・・素コイル、2・…・・絶縁塗膜、4・・
・・・・最終前層巻始め、5・・…・最終層巻始め、4
′a・・…・最終前層正規巻始め位置、5′a・・・・
・・最終層正規巻始め位置。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 整列巻線される素コイルの最終層および最終前層巻
始め位置を、整列巻線正規巻始め位置より、1〜2ター
ン間引き、2〜3ターン目を巻始めとしたことを特徴と
するコイル。 2 粉体樹脂によって絶縁塗膜処理を行なった特許請求
の範囲第1項記載のコイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52058279A JPS605046B2 (ja) | 1977-05-19 | 1977-05-19 | コイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52058279A JPS605046B2 (ja) | 1977-05-19 | 1977-05-19 | コイル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53142656A JPS53142656A (en) | 1978-12-12 |
| JPS605046B2 true JPS605046B2 (ja) | 1985-02-08 |
Family
ID=13079737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52058279A Expired JPS605046B2 (ja) | 1977-05-19 | 1977-05-19 | コイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS605046B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54144244U (ja) * | 1978-03-31 | 1979-10-06 | ||
| JPS5852664Y2 (ja) * | 1979-01-17 | 1983-12-01 | 松下電器産業株式会社 | 変圧器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5025631A (ja) * | 1973-07-05 | 1975-03-18 |
-
1977
- 1977-05-19 JP JP52058279A patent/JPS605046B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53142656A (en) | 1978-12-12 |
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