JPS6050431B2 - 食物、飼料等の処理装置 - Google Patents
食物、飼料等の処理装置Info
- Publication number
- JPS6050431B2 JPS6050431B2 JP13367276A JP13367276A JPS6050431B2 JP S6050431 B2 JPS6050431 B2 JP S6050431B2 JP 13367276 A JP13367276 A JP 13367276A JP 13367276 A JP13367276 A JP 13367276A JP S6050431 B2 JPS6050431 B2 JP S6050431B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- wall
- shaft
- tube
- processing device
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23L—FOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
- A23L3/00—Preservation of foods or foodstuffs, in general, e.g. pasteurising, sterilising, specially adapted for foods or foodstuffs
- A23L3/16—Preservation of foods or foodstuffs, in general, e.g. pasteurising, sterilising, specially adapted for foods or foodstuffs by heating loose unpacked materials
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23L—FOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
- A23L3/00—Preservation of foods or foodstuffs, in general, e.g. pasteurising, sterilising, specially adapted for foods or foodstuffs
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- Polymers & Plastics (AREA)
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Nutrition Science (AREA)
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
- Fodder In General (AREA)
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Formation And Processing Of Food Products (AREA)
- Paper (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、食物や飼料等の圧送可能な材料を例えば
ほぼ一定の温度及び/又は圧力のもとで所定時間保持す
る操作を連続的に行なう処理装置に関するものである。
ほぼ一定の温度及び/又は圧力のもとで所定時間保持す
る操作を連続的に行なう処理装置に関するものである。
従来のこの種の装置では、作業がほとんどバッチ(回分
)式で行なわれたために、様々な被処理材料に対して処
理条件を変えることが困難であつたり、処理効果が不均
一になつたりして、とかく能率が悪かつた。この発明の
目的は全ての被処理材料を均等にかつ連続的に処理する
ための装置を提供することである。
)式で行なわれたために、様々な被処理材料に対して処
理条件を変えることが困難であつたり、処理効果が不均
一になつたりして、とかく能率が悪かつた。この発明の
目的は全ての被処理材料を均等にかつ連続的に処理する
ための装置を提供することである。
この発明はポンプによつて送ることのできる材料、特に
食物や飼料等を容器内に連続的に導入してほぼ一定の温
度及び/又は圧力の条件のもとに所定の時間保持する連
続処理装置てあつて、容器は円筒状で、その内部に中心
から半径方向に延び容器の側壁及び底壁に端縁を密接し
ている少なくとも1枚の壁状体を備え、この壁状体を支
える軸は中空でその内部に軸方向に連なる隔壁を有し、
この隔壁で区切られた中空軸内の一方の室は壁状体の一
方側て軸のほぼ全長に亘つて容器内に開口するとともに
軸端て材料の給送管に連絡され、中空軸内の他方の室は
壁状体の他方側で同様に容器内に開口するとともに軸端
て材料の出口管に連絡されて成り、壁状体とその軸が容
器と相対的に回転可能で、材料の粒又は部分が容器内で
所定時間滞留したものから順次送り出されることを特徴
とする。
食物や飼料等を容器内に連続的に導入してほぼ一定の温
度及び/又は圧力の条件のもとに所定の時間保持する連
続処理装置てあつて、容器は円筒状で、その内部に中心
から半径方向に延び容器の側壁及び底壁に端縁を密接し
ている少なくとも1枚の壁状体を備え、この壁状体を支
える軸は中空でその内部に軸方向に連なる隔壁を有し、
この隔壁で区切られた中空軸内の一方の室は壁状体の一
方側て軸のほぼ全長に亘つて容器内に開口するとともに
軸端て材料の給送管に連絡され、中空軸内の他方の室は
壁状体の他方側で同様に容器内に開口するとともに軸端
て材料の出口管に連絡されて成り、壁状体とその軸が容
器と相対的に回転可能で、材料の粒又は部分が容器内で
所定時間滞留したものから順次送り出されることを特徴
とする。
さらに限定を加えれば、壁状体を支える軸は同心の二重
管すなわち外管と内管とから成り、外管は材料の吐出管
としてまた内管は導入管として作.用し、かつ壁状体の
回転方向に関して外管は壁状体の前面側に、また内管は
後面側においてそれぞれそのほぼ全長に亘る開口部を通
じて容器内に連通しており、また、壁状体は軸から半径
方向に延びるダクトとリブとを互い違いに有して波形状
にj形成され、内管に連通する側の各ダクトは内管から
遠ざかるにつれてその容器内への出口面積が中心軸線か
らの距離の2乗にほぼ比例して拡張されるように覆い板
により部分的に塞がれていることを特徴とする。
管すなわち外管と内管とから成り、外管は材料の吐出管
としてまた内管は導入管として作.用し、かつ壁状体の
回転方向に関して外管は壁状体の前面側に、また内管は
後面側においてそれぞれそのほぼ全長に亘る開口部を通
じて容器内に連通しており、また、壁状体は軸から半径
方向に延びるダクトとリブとを互い違いに有して波形状
にj形成され、内管に連通する側の各ダクトは内管から
遠ざかるにつれてその容器内への出口面積が中心軸線か
らの距離の2乗にほぼ比例して拡張されるように覆い板
により部分的に塞がれていることを特徴とする。
4この発明の装置は
、このような構成によつてポンプで送られた材料を容器
の中空軸内の一方の室、例えば前記内管内に連続的に受
け入れ、この未処理材料を軸部のほぼ全長に亘る範囲か
ら回転壁状体の回転方向後側に供給する。供給された材
料は壁状体が半径方向に有する多くのダクトに案内され
て壁状体後側にほぼ一様に次々に分散される。一方、壁
状体の回転方向前側では容器にすでに供給されて充満し
ている先行の材料が壁状体の前面によつて押圧され同時
に容器の側壁に圧迫されて中心軸部に集まり、軸のほぼ
全長に亘る範囲から中空軸内の他方の室、例えば前記外
管内に入り込み、引続き軸方向に進んでこの他方の室に
連フ結された出口管へ連続的に送り出される。かくて処
理材料は容器に供給された順位をほとんど乱すことなく
、容器内に所定時間滞留し、その間に例えば一定の温度
に維持されるなど所要の処理を受けて次々と容器から放
出されることとなる。以下、添付の図面によりこの発明
の実施例について説明する。この発明による装置は図示
のように容器11を有している。
、このような構成によつてポンプで送られた材料を容器
の中空軸内の一方の室、例えば前記内管内に連続的に受
け入れ、この未処理材料を軸部のほぼ全長に亘る範囲か
ら回転壁状体の回転方向後側に供給する。供給された材
料は壁状体が半径方向に有する多くのダクトに案内され
て壁状体後側にほぼ一様に次々に分散される。一方、壁
状体の回転方向前側では容器にすでに供給されて充満し
ている先行の材料が壁状体の前面によつて押圧され同時
に容器の側壁に圧迫されて中心軸部に集まり、軸のほぼ
全長に亘る範囲から中空軸内の他方の室、例えば前記外
管内に入り込み、引続き軸方向に進んでこの他方の室に
連フ結された出口管へ連続的に送り出される。かくて処
理材料は容器に供給された順位をほとんど乱すことなく
、容器内に所定時間滞留し、その間に例えば一定の温度
に維持されるなど所要の処理を受けて次々と容器から放
出されることとなる。以下、添付の図面によりこの発明
の実施例について説明する。この発明による装置は図示
のように容器11を有している。
この容器11は円筒形の側壁12並びに上壁及び底壁1
3により形成されている。容・器11の内部には、同容
器の中心から半径方向に延びる壁状回転体14が設けら
れている。回転体14は容器11の側壁及び底壁に接触
しているが、上壁に対しては接触していなくてもよい。
回転体14は一定の速度で回転する。また回転体14の
端縁には、同回転体の一方の側から他方の側への洩れを
防ぐために、適当なパッキンを取り付けることができる
。回転体14は軸15に取り付けられている。軸15は
同心の二つの管、すなわち外管15A及び内管15Bか
ら成つている。外管15Aは容器11の上部及び底部壁
13の位置て適当な密着軸受16により支承されている
。外管15Aは容器11の上部壁を貫通して上方へ突出
して閉鎖されており、その突出した部分に駆動輪17若
しくはそれと同等のものが取り付けられている。また、
外管15Aの下端は容器11の底壁から下方へ突出し、
そこに適当な滑り継手18を介して出口管19が接続さ
れている。一方、内管15Bの上方突出端には滑り継手
20を介して給送管21が接続され、内管15Bの下端
は容器11の底壁13の近くで閉鎖されている。外管1
5A及び内管15Bの容器11に対する接続関係につい
ては後述する。第4図かられかるように、回転体14は
互い違いにダクト22とリブ23を有する波形状に形成
されている。
3により形成されている。容・器11の内部には、同容
器の中心から半径方向に延びる壁状回転体14が設けら
れている。回転体14は容器11の側壁及び底壁に接触
しているが、上壁に対しては接触していなくてもよい。
回転体14は一定の速度で回転する。また回転体14の
端縁には、同回転体の一方の側から他方の側への洩れを
防ぐために、適当なパッキンを取り付けることができる
。回転体14は軸15に取り付けられている。軸15は
同心の二つの管、すなわち外管15A及び内管15Bか
ら成つている。外管15Aは容器11の上部及び底部壁
13の位置て適当な密着軸受16により支承されている
。外管15Aは容器11の上部壁を貫通して上方へ突出
して閉鎖されており、その突出した部分に駆動輪17若
しくはそれと同等のものが取り付けられている。また、
外管15Aの下端は容器11の底壁から下方へ突出し、
そこに適当な滑り継手18を介して出口管19が接続さ
れている。一方、内管15Bの上方突出端には滑り継手
20を介して給送管21が接続され、内管15Bの下端
は容器11の底壁13の近くで閉鎖されている。外管1
5A及び内管15Bの容器11に対する接続関係につい
ては後述する。第4図かられかるように、回転体14は
互い違いにダクト22とリブ23を有する波形状に形成
されている。
この実施例では、回転体14は単一の波形板であり、そ
の片側にリブがあり他方側にダクトがある。軸15の外
管15Aには軸方向に沿つて開口部24が設けてあり、
その開口部24は回転体14の一方の側のダクトを連絡
している。また、軸15の内管15Bにも軸方向に沿つ
て開口部25が設けられ、それによつて回転体14の他
方の側のダクトが連絡されている。軸15の内管15B
と外管15Aとの間の隙間は開口部24とは逆の端にあ
る軸方向に続いた壁26によつて閉鎖されている。ダク
ト22は内管15Bから遠ざかるにつれて出口面積28
が拡張するように板27により部分的に塞がれている。
この出口は中心部からの距離の2乗にほぼ比例して適当
に設定される。第4図の下方には、出入口2『が中心部
から離れるにつれて大きくなるように板27″を上下方
向に取り付けた別の態様が示されている。
の片側にリブがあり他方側にダクトがある。軸15の外
管15Aには軸方向に沿つて開口部24が設けてあり、
その開口部24は回転体14の一方の側のダクトを連絡
している。また、軸15の内管15Bにも軸方向に沿つ
て開口部25が設けられ、それによつて回転体14の他
方の側のダクトが連絡されている。軸15の内管15B
と外管15Aとの間の隙間は開口部24とは逆の端にあ
る軸方向に続いた壁26によつて閉鎖されている。ダク
ト22は内管15Bから遠ざかるにつれて出口面積28
が拡張するように板27により部分的に塞がれている。
この出口は中心部からの距離の2乗にほぼ比例して適当
に設定される。第4図の下方には、出入口2『が中心部
から離れるにつれて大きくなるように板27″を上下方
向に取り付けた別の態様が示されている。
容器11の上側にある駆動輪17は駆動ベルト29を介
してモータ30に連結されている。また、容器11には
加熱装置、添加剤添加装置、圧力及ひ温度の測定装置等
を取り付けることができる。次に、この発明の作用につ
いて説明する。加熱あるいは加圧処理されるべき飼料等
の未加工材料を一定の割合で給送管21へ導入する。
してモータ30に連結されている。また、容器11には
加熱装置、添加剤添加装置、圧力及ひ温度の測定装置等
を取り付けることができる。次に、この発明の作用につ
いて説明する。加熱あるいは加圧処理されるべき飼料等
の未加工材料を一定の割合で給送管21へ導入する。
そうした未加工材料は十分に流動化されねばならない。
加工物の抽出は回転体14の回転によつて行なわれかつ
制御される。
加工物の抽出は回転体14の回転によつて行なわれかつ
制御される。
回転体14は第3図の矢印方向に回転する。その回転速
度は、一回転が被加工物の好ましい保持時間に相応する
ように設定される。例えば、1771′1hの割合で供
給される材料を3紛間保持する能力のある装置において
は、容器の容量は0.5dであり回転体14の回転速度
は2r′Ph.である。容器11内における材料の保持
時間はモータ30及び動力伝達機構によつて規定された
回転体14の一回転に要する時間に相当する。容器内の
圧力は出口管19におけるバルブによつて調整される。
未処理材料で満たされた容器11内へ引続き一定の割合
で材料が給送管21から供給されると、回転している壁
状回転体14の回転方向に関して後面側には空隙又は低
圧域が生ずるので、内管15Bの開口部25から軸方向
各段の水平ダクト22内に材料が流入する。各段のダク
ト22には第4図に示すように出口面積28又は2『が
軸15に近い方で小さく、軸15から離れるほど大きく
なるように制御板27又は27″が設けられているので
、材料は容器11の半径方向に関してほぼ均一に容器内
を満たすように次々と供給される。一方、壁状回転体1
4の回転方向に関して前面側では、リブ23を先頭とし
て各段のダクト22がそれぞれ前面の材料を取り込むよ
うに前進するので、押圧された材料は同時に容器の側壁
12からも圧迫されて外管15Aの軸方向に沿う開口部
24から外管15A内に入り、引続き下降し下方の出口
管19を経て連続的に送り出される。このようにして未
処理材料は供給順位をほとんど乱すことなく、容器11
内に所定時間滞留して所要の処理を受け、次々とこの処
理容器11から放出される。製品の濃度は用途に応じて
、必要なら流体の添加あるいは抽出によつて調整される
。
度は、一回転が被加工物の好ましい保持時間に相応する
ように設定される。例えば、1771′1hの割合で供
給される材料を3紛間保持する能力のある装置において
は、容器の容量は0.5dであり回転体14の回転速度
は2r′Ph.である。容器11内における材料の保持
時間はモータ30及び動力伝達機構によつて規定された
回転体14の一回転に要する時間に相当する。容器内の
圧力は出口管19におけるバルブによつて調整される。
未処理材料で満たされた容器11内へ引続き一定の割合
で材料が給送管21から供給されると、回転している壁
状回転体14の回転方向に関して後面側には空隙又は低
圧域が生ずるので、内管15Bの開口部25から軸方向
各段の水平ダクト22内に材料が流入する。各段のダク
ト22には第4図に示すように出口面積28又は2『が
軸15に近い方で小さく、軸15から離れるほど大きく
なるように制御板27又は27″が設けられているので
、材料は容器11の半径方向に関してほぼ均一に容器内
を満たすように次々と供給される。一方、壁状回転体1
4の回転方向に関して前面側では、リブ23を先頭とし
て各段のダクト22がそれぞれ前面の材料を取り込むよ
うに前進するので、押圧された材料は同時に容器の側壁
12からも圧迫されて外管15Aの軸方向に沿う開口部
24から外管15A内に入り、引続き下降し下方の出口
管19を経て連続的に送り出される。このようにして未
処理材料は供給順位をほとんど乱すことなく、容器11
内に所定時間滞留して所要の処理を受け、次々とこの処
理容器11から放出される。製品の濃度は用途に応じて
、必要なら流体の添加あるいは抽出によつて調整される
。
この発明による装置は、上記以外に様々の点で改変が可
能である。
能である。
回転体は図示のような波形状にするかわりに、二ないし
それ以上の平坦面を有するようにしてもよい。主要な点
は、各材料塊が容器内に分散されて適所にとどまり、再
度回動してくる壁状回転体14の前面によつて押圧され
るまで、不必要に流動しないように回転体を設計するこ
とである。また、容器と回転体の比率を変えることも可
能である。
それ以上の平坦面を有するようにしてもよい。主要な点
は、各材料塊が容器内に分散されて適所にとどまり、再
度回動してくる壁状回転体14の前面によつて押圧され
るまで、不必要に流動しないように回転体を設計するこ
とである。また、容器と回転体の比率を変えることも可
能である。
材料の均等処理を強く望む場合には外管115Aの直径
を大きくすると有利である。容器あ同一の側から材料を
供給・抽出するようにしてもよい。また容器には複数個
の回転体を取り付けることもできるが、その場合には材
料の供給・抽出が複雑になる。− この装置は食物や飼
料の処理のために色々に使用することができる。
を大きくすると有利である。容器あ同一の側から材料を
供給・抽出するようにしてもよい。また容器には複数個
の回転体を取り付けることもできるが、その場合には材
料の供給・抽出が複雑になる。− この装置は食物や飼
料の処理のために色々に使用することができる。
例えば、食物や飼料の低温殺菌や消毒用の一定時間滞留
連続保持器として使用することもできる。特許請求の範
囲に記載した範囲内で、上記以外月こ種々の変更が可能
である。
連続保持器として使用することもできる。特許請求の範
囲に記載した範囲内で、上記以外月こ種々の変更が可能
である。
例えば、容器に水平軸を設けて、容器を回転させ前記回
転体を固定するようにすることもできる。この発明の装
置は第一に食物や飼料に適用されるが、その他、一定の
時間一定の条件下、すなわち一定の温度、一定の圧力、
一定のPH値等の下に保持されねばならない他の様々な
未加工材料にも適用できる。
転体を固定するようにすることもできる。この発明の装
置は第一に食物や飼料に適用されるが、その他、一定の
時間一定の条件下、すなわち一定の温度、一定の圧力、
一定のPH値等の下に保持されねばならない他の様々な
未加工材料にも適用できる。
本発明の処理装置は、上記のような比較的単純な処理条
件のもとに未処理材料を所定時間維持することが可能で
、かつその処理が材料の連続供給、連続送出のもとで行
なわれ、しかも処理容器における材料の導入、分散、集
収及び送出がきわめて簡単でありながら新しい構成の二
重管状軸部と半径方向の壁状体及び壁状体の前面側及び
後面側の器内空間に軸内部の各室をそれぞれ連通する2
つの開口などの組合せによつて果たされ、この種の処理
装置に要求される均一度を十分に達成することが本発明
の大きな特長である。
件のもとに未処理材料を所定時間維持することが可能で
、かつその処理が材料の連続供給、連続送出のもとで行
なわれ、しかも処理容器における材料の導入、分散、集
収及び送出がきわめて簡単でありながら新しい構成の二
重管状軸部と半径方向の壁状体及び壁状体の前面側及び
後面側の器内空間に軸内部の各室をそれぞれ連通する2
つの開口などの組合せによつて果たされ、この種の処理
装置に要求される均一度を十分に達成することが本発明
の大きな特長である。
第1図はこの発明による装置の一部破断斜視図であり、
第2図は第1図の装置の縦断面図であり、第3図は第1
図の装置の横断面図であり、そして第4図は第2図及び
第3図に示した回転体の一部切り欠き斜視図てある。 11・・・・・・容器、14・・・・・・回転体、15
・・・・・・軸、15A・・・・・・軸の外管、15B
・・・・・・軸の内管、30・・・・・モータ。
第2図は第1図の装置の縦断面図であり、第3図は第1
図の装置の横断面図であり、そして第4図は第2図及び
第3図に示した回転体の一部切り欠き斜視図てある。 11・・・・・・容器、14・・・・・・回転体、15
・・・・・・軸、15A・・・・・・軸の外管、15B
・・・・・・軸の内管、30・・・・・モータ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ポンプによつて送ることのできる材料、特に食物や
飼料等を容器内に連続的に導入してほぼ一定の温度及び
/又は圧力の条件のもとに所定の時間保持する連続処理
装置であつて、容器は円筒状で、その内部に中心から半
径方向に延び容器の側壁及び底壁に端縁を密接している
少なくとも1枚の壁状体を備え、この壁状体を支える軸
は中空でその内部に軸方向に連なる隔壁を有し、この隔
壁で区切られた中空軸内の一方の室は壁状体の一方側で
軸のほぼ全長に亘つて容器内に開口するとともに軸端で
材料の給送管に連絡され、中空軸内の他方の室は壁状体
の他方側で同様に容器内に開口するとともに軸端で材料
の出口管に連絡されて成り、壁状体とその軸が容器と相
対的に回転可能で、材料の粒又は部分が容器内で所定時
間滞留したものから順次送り出されることを特徴とする
食物、飼料等の処理装置。 2 前記の壁状体とその軸がモータによつて回転される
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の処理装置
。 3 前記壁状体を支える軸は同心の二重管すなわち外管
と内管とから成り、外管は材料の吐出管としてまた内管
は導入管として作用し、かつ壁状体の回転方向に関して
外管は壁状体の前面側に、また内管は後面側においてそ
れぞれのほぼ全長に亘る開口部を通じて容器内に連通し
ていることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の処
理装置。 4 前記壁状態は軸から半径方向に延びるダクトとリブ
とを互い違いに有して波形状に形成され、内管に連通す
る側の各ダクトは内管から遠ざかるにつれてその容器内
への出口面積が中心軸線からの距離の2乗にほぼ比例し
て拡張されるように覆い板により部分的に塞がれている
ことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の処理装置
。 5 前記の軸がほぼ鉛直に設置され、内管は上方延長部
で給送管に相対回転可能に接続されかつ下端部で閉鎖さ
れており、外管は下方延長部で出口管に相対回転可能に
接続されかつ上端部で閉鎖されていることを特徴とする
特許請求の範囲第3項又は第4項記載の処理装置。 6 前記内管と外管との間の断面C形の吐出用空間が、
前記壁状体の回転方向に関する後面に隣接する部位で半
径方向の端壁により軸方向ほぼ全長に亘つて密閉されて
いる特許請求の範囲第3〜5項のいずれか1項に記載の
処理装置。 7 前記外管が容器の両側端壁を密閉状に、かつ相対的
回転可能に貫通している特許請求の範囲第3〜6項のい
ずれか1項に記載の処理装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NO753667 | 1975-11-03 | ||
NO753667A NO135197C (ja) | 1975-11-03 | 1975-11-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5257367A JPS5257367A (en) | 1977-05-11 |
JPS6050431B2 true JPS6050431B2 (ja) | 1985-11-08 |
Family
ID=19882526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13367276A Expired JPS6050431B2 (ja) | 1975-11-03 | 1976-11-04 | 食物、飼料等の処理装置 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6050431B2 (ja) |
CA (1) | CA1083407A (ja) |
DE (1) | DE2650052C2 (ja) |
DK (1) | DK148172C (ja) |
FI (1) | FI58248C (ja) |
FR (1) | FR2329337A1 (ja) |
GB (1) | GB1543632A (ja) |
NO (1) | NO135197C (ja) |
SE (1) | SE416610B (ja) |
SU (1) | SU694050A3 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0568031U (ja) * | 1992-02-19 | 1993-09-10 | オータックス株式会社 | スイッチ回路 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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