JPS60501101A - 物品貯蔵コンベヤ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 物品貯蔵コンベヤ装置 是肌外！沃 本発明は、コンベヤ装置に関し、更に詳しくは搬送されている連続する物品の貯 蔵を容易にする装置に係わる。

先行技術は、物品を一時的にわきへそらすがまたは貯蔵する（さもないと物品は コンベヤ装置に沿って搬送される）ための熟考されたいろいろな案を有するが、 このようなわきへそらす装置と貯蔵する装置は一般的に、連続する物品の間の押 しつぶし圧力の発生を回避するために、精巧な制御または機構を必要としていた 。一般的に、コンベヤラインに沿って一時的に停止される各々の物品のための保 持区間すなわち貯蔵区間を設けることと、成る区間から次の区間への物品の精巧 な先入／先出式出口制御を行うように連続保持ステーションの動作を相互に関連 づける機械式または他の方式の論理装置を設けることが必要であった。

本発明のいくつかの目的の中で注目すべき目的は、連続的に動く平行なベルトの 上を搬送されている物品を貯蔵するための装置を提供すること；このような物品 の間で押しつぶした圧力を生じないで多数の物品の貯蔵を行う前記のような装置 を提供すること；比較的に簡単な制御装置の使用を容易にする前記のような装置 を提供すること；信頼性の高い前記のような装置を提供すること；組立てが容易 で、構造が比較的に簡単で安価な前記のような装置を提供することである。他の 目的と特徴は以下において一部明らかになり、一部指摘されるであろう。

火呵■！約 本発明の貯蔵装置は、物品が連続的に動く平行なベルトの上を搬送されるタイプ のコンベヤ装置に使用されるものである。本発明に従って、複数の細長い持上げ 集合体がベルトの間に挿入されている。

各々の持上げ装置はＵ字形の剛性溝形部材の中に支持された細長いエアバッグを 含み、各溝の巾は１本のベルトの巾と比較し得る程である。内向きの唇状部がＵ 字形溝形部材の各々の側に設けられている。逆のＵ字形溝形部材がエアバッグの 上に設けられている。この通溝形部材は長手方向において比較的に撓みやすく、 そして摩擦係数の小さな材料で形成された上面を有する。通溝形部材の各々の側 には、外向きの唇状部が設けられ、この唇状部は固定された剛性の溝形部材に形 成したそれぞれの内向き唇状部に係合し、従ってエアバッグをふくらませること による通溝形部材の上昇運動を局所的に制限する。通溝形部材の上昇運動は、コ ンベヤ上を搬送されている物品を持上げて移動ベルトとの駆動接触を解除するの に充分な高さに制限される。通溝形部材の各々の端部は剛性の溝形部材に関連し て固定され、それによって通溝形部材のこの部分の上面が移動ベルトのレベルの 下に保持される。従って、エアバッグがふくらんだときには、通溝形部材は摩擦 の小さな傾斜面を形成し、この傾斜面は隣接する物品の間に大きな押しつぶし圧 力を生じることなく、連続する物品を移動ベルトから受取る。

図面の簡単な説明 第１図は、本発明による貯蔵装置を用いたコンベヤ装置を示す斜視図； 第２図は、第１図のコンベヤ装置の移動ベルトの間に挿入された細長い持上げ集 合体の１個の横断面を示す断面図：第３図は、下降位置すなわち解放位置への動 作状態を示す持上げ集合体の縦断面図；および 第４図は、物品貯蔵時の上昇状態にある持上げ集合体の作用を示す同様な縦断面 図である。

いくつかの図において、同じ参照符号は同じ部品を示している。

好ましい実施例の説明 さて第１図を参照すると、そこに示したコンベヤ装置は概して、参照符号１１． １２によって示した連続的に動く平行なベルトの上で物品、例えばカートンを搬 送するタイプのものである。このコンベヤ装置は参照符号１３で概略的に示した 貯蔵区間を含む。この貯蔵区間１３において、持上げ集合体１５〜１７はベルト １１．１２の間に挿入されている。各ベルトは好ましくは持上げ集合体によって 両側を囲まれている。従って、Ｎ個の平行ベルトを有するコンベヤ装置では、持 上げ集合体はＮ’＋１個設けられる。

持上げ集合体とベルトの現時点において好ましい組合せ態様が第１．２図に示さ れている。波形鋼板２１は、平面部すなわち動面２５によって隔てられた、上向 きの多数のＵ字形溝２３を備えて）Ｎる。

各部はＵ字形のプラスチック押出し成形物２７によって内側をおおわれている。

この押出し成形物は溝の各側に、内側へ向し）だ唇状部２９を備えている。ふさ れしい材料はポリ塩化ビニルである。各部２３の中には細長いエアバッグ３１が 入れられてし）る。このエアバッグは、概して参照符号３２によって示した多岐 管構造体を介して選択的にふくらませるか、またはしぼませることができる。プ ラスチック押出し成形物２７自体は剛体ではないが、波形鋼板２１は押出し成形 物２７を裏打ちした非常に剛性のある構造体を形成する。従って、エアバッグを 内蔵するＵ字形溝は全体として実質的に剛体である、と考えられる。第１．２図 に示すように、ベルト１１．１，２．は平面部すなわち動面に沿って走行りこの 平面部すなわち動面ル；よって支持されている。各平面２５は走入すべき個々の ベルトに対して摩擦係数が非常に小さいプラスチック、例えばテフロンからなる 条片２６によって被覆することができる。

各エアバッグの上には逆Ｕ字形の溝形部材３５が設けられている。

この溝形部材は適当なプラスチック、例えばポリ塩化ビニル製の押出し成形物と して形成されている。理解されるように、このような押出し成形物は長手方向で 比較的に曲がりやすい。すなわち、鋼板２１を裏打ちした上向き溝と比べて曲が りゃすい。通溝形部材３５の各側には、外側へ向いた唇状部３７が設けられてい る。この唇状部はそれぞれ、押出し成形物２７の内向き唇状部２９に係合する。

各々のエアバッグがふくらんで、これらの唇状部が係合することによって、通溝 形部材３５の上方への動きが局所的に制限される。

適当な滑りやすい材料、例えばテフロンまたは高密度ポリエチレン製の参照符号 ３９で示したキャップによって、摩擦の小さな面が各々の通溝形部材の頂部に形 成されている。エアバッグ３１がしぼんだときには、各持上げ集合体１５〜１７ の上面は第３図に示すように、ベルト１１．１２の駆動面の下に位置する。しか し、エアバッグがふくらむと、溝３５と条片３９が上昇し１条片３９の上面はコ ンベア上の物品を持上げ、物品と移１動ベルトの駆動接触を解除する。

理解されるようにこの高さば局所的に決められ、協働唇状部面２９．３７の係合 によって制限される。溝／エアバッグ構造体が大きな持上げ面積を形成するので 、たいていの場合には充分な持上げを行うのに比較的に低い圧力、例えば３〜４ ｐｓｉ（ポンド／平方インチ）しか必要としない。理解されるように、このよう な圧力は複雑なコンプレッサと比べて比較的に簡単なブロワによって発生させる ことができる。

通溝形部材３５の端部は定置されるように例えばねじ４２によって板２１に固定 され、それによって制止されてエアバッグによる持上げが回避される。しかし、 溝形部材３５が前述の如く長手方向で撓曲可能であるので、エアバッグがふくら むことによって、第４図において４４で示すように、アキュムレータ区間１３の 入口に傾斜面が形成される。所望されるならば、参照番号４６で示したノツチン グを形成することによって、通溝形部材３５の端部近くの可撓性を増大させるこ とができる。この傾斜面と、持上げ集合体の摩擦の小さな上面によって、ベルト １１．１２はカートンのような物品を持上げ集合体に沿って上方へ容易に移動さ れることができる。それからカートンは上昇してベルトと接触しなくなるので停 止する。摩擦の小さな面の制動作用が弱いので、比較的に高速の搬送が達成され る。更に、作動した持上げ集合体に接触する連続物品は、先行する物品を貯蔵区 間へ押し進める。その際、隣接する物品間に、物品を押しつ夷すような大きな圧 力が発生することはない。従って、停止すべき各物品のための保持区間を設ける 必要がないことが判る。

この場合、多数の物品が単一区間に貯蔵され、そして貯蔵区間の下流の状態およ び実施すべきアルゴリズムに応じて、エアバッグ３１を一時的にまたは続けてし ぼませることにより、個別的にまたはまとめて解放される。更に、多くの先行技 術装置と異なり、上向き傾斜および下向き傾斜での停止および貯蔵が容易に実施 される。

以上のことから鑑みて、本発明のいくつかの目的が達成され、他の有利な効果が 得られることが判る。

上記構造体において本発明の範囲から逸脱することなく、いろいろな変形が可能 であるので、上記説明に含まれることまたは添付図面に示したことはすべて例示 的なものとして解釈すべきであって制限的な意味において解釈すべきではないと 理解すべきである。

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. （１）物品が連続的に動く平行なベルトの上で搬送されるコンベヤ装置において 、物品貯蔵装置が； 前記ベルトの間に挿入された複数の細長い持上げ集合体を有し、この各持上げ集 合体が、 細長いエアバッグ； このエアバッグを入れるための剛性のある上向きＵ字形の溝形部材； 前記エアバッグの上に設けられた、長手方向において比較的に撓曲しやすい逆Ｕ 字形溝形部材、および；各通溝形部材の各々の端部に設けら九た、通溝形部材の 個々の端部の上面を移動ベルトのレベルよりも低いレベルに保持するための手段 を含み、 それによって、エアバッグがふくらんだときに、移動ベルトが連続する物品を通 溝形部材の傾斜面上へ押し進めることができるコンベヤ装置。
2. （２）物品が連続的に動く平行なベルトの上で搬送されるコンベヤ装置において 、物品貯蔵装置が； 前記ベルトの間に挿入さ九た複数の細長い持上げ集合体を有し、この各持上げ集 合体が、 細長いエアバッグ； 溝の巾が前記ベルトの巾と比較できる程である、前記エアバッグを入れるための 剛性のある上向きＵ字形の溝形部材；このＵ字形溝の各々の側に設けた内向き唇 状部；前記エアバッグの上に設けられ、長手方向において比較的に撓みやすくそ して上面が摩擦係数の小さな材料によって構成されている逆Ｕ字形の溝形部材： および 前記通溝形部材の各々の側に設けられ、前記剛性溝形部材のそれぞれの内向き唇 状部に係合する外向き唇状部を有し、そ九によって前記エアバッグの膨張による 前記通溝形部材の上昇運動を、前記コンベヤ上を搬送される物品を持上げて前記 移動ベルトとの駆動接触を解除するのに充分な高さに局所的に制限し；更に、各 々の通溝形部材のそれぞれの端部に設けられた、通溝形部材の各端部の上面を移 動ベルトのレベルよりも下に保持するための手段を有し； それによって、エアバッグがふくらんだときに、隣接する物品の間に物品を押し つぶすような大きな圧力を生じることなく、移動ベルトが連続する物品を通溝形 部材の傾斜面の上へ押し進めることができるコンベヤ装置。
3. （３）前記逆Ｕ字形溝形部材がポリ塩化ビニルによって押出し成形され、前記通 溝形部材の上面がテフロン層によって被覆されている、請求の範囲第２項記載の 貯蔵装置。
4. （４）溝と平面部を交互に形成している波形鋼板；この各平面部に沿って並べら れた長手方向に移動可能なコンベヤ□ヘルド； 前記各溝形部材に設けられ、前記溝を内張すし、そして前記溝の各々の側に内向 き唇状部を形成している細長いＵ字形プラスチック押出し成形物； この各押出し成形物内に設けられた細長いエアバッグ；前記各エアバッグの上に 設けられ、長手方向において比較的に撓みやすく、そして上面が摩擦係数の小さ な材料で形成されている逆Ｕ字形溝形部材；および 前記通溝形部材の各々の側に設けられ、かつ前記剛性溝形部材の内向き唇状部の それぞれに係合する外向き唇状部を有し、それによって前記エアバッグの膨張に よる前記溝形部材の上昇運動を、前記コンベヤ上を搬送される物品を持上げて前 記移動ベルトとの駆動接触を解除するのに充分な高さに制限し：更に、各々の通 溝形部材のそれぞれの端部に設けられた、通溝形部材の各端部の上面を移動ベル トのレベルよりも■に保持するための手段を有し； それによって、エアバッグがふくらんだときに、隣接する物品の間に物品を押し つぶすような大きな圧力を生じることなく、移動ベルトが連続する物品を通溝形 部材の傾斜面の上へ押し進めることができるコンベヤ装置。
5. （５）前溝形部材がポリ塩化ビニルによって押出し成形され、前記逆Ｕ字形部材 の上面がテフロン層によって被覆されている、請求の範囲第４項記載の貯蔵装置 。