JPS60500666A - ウインチ - Google Patents

ウインチ

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JPS60500666A
JPS60500666A JP50115984A JP50115984A JPS60500666A JP S60500666 A JPS60500666 A JP S60500666A JP 50115984 A JP50115984 A JP 50115984A JP 50115984 A JP50115984 A JP 50115984A JP S60500666 A JPS60500666 A JP S60500666A
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Japan
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rope
control
winch
reel
winding
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JP50115984A
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ルオコライネン アンツテイ
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66DCAPSTANS; WINCHES; TACKLES, e.g. PULLEY BLOCKS; HOISTS
    • B66D1/00Rope, cable, or chain winding mechanisms; Capstans
    • B66D1/02Driving gear
    • B66D1/14Power transmissions between power sources and drums or barrels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66DCAPSTANS; WINCHES; TACKLES, e.g. PULLEY BLOCKS; HOISTS
    • B66D1/00Rope, cable, or chain winding mechanisms; Capstans
    • B66D1/26Rope, cable, or chain winding mechanisms; Capstans having several drums or barrels

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ウィンチ 本発明はウィンチ装置に関し二゛更に詳しくは、ウィンチの操作をコントロール する方法に関する。本特許出願においては、本願によるウィンチ装置の例として 材木の伐採のため林業において用いられるウィンチ装置を取り挙げる。本願のウ ィンチは上記ウィンチ装置に下記のように用いられる。
作業ロープ及び制御ロープ又は、ウィンチの操作を制御するためのロープを含む ような従来のウィンチにおいては、ウィンチが作業ロープをウィンチ中へ引き込 むことになっている時、制御ロープは張りつめられているか又はウィンチから外 側に向って引張られてい々ければ々らない。現在知られているこれらのウィンチ はその操作原理については2通りに分けることができる: 簡単なウィンチは制御ロープを張りつめることによって始まった。作業ロープの リールは制御ロープが張りつめていなかったならは自由に回転できる。
そのようなウィンチ全連結してそれが引っ張るようにするために、作業ロープの リールとウィンチの電源間の作動接続が行なわれるように制御ロープを緊張状態 にしなければならない。その結果、ウィンチは作動接続によって伝達される力を 作業ロープによって引き起こされる反対方向の力が越える才でウィ2 ンチは作業ロープをウィンチの中へ引き込み続ける。
この型のウィンチでは、例えば制御ロープによって制御される摩擦継手か又は対 応駆動歯車によって作動連結が生じ得る。こうして、このようなウィンチはオン オフ原理に従って作動する。つまりつり上げは制御ロープを張りつめることによ り開始させられ、制御ロープをゆるめることにより停止される。ウィンチの引張 り力を制御したい場合には、その制御は摩擦継手の圧縮力つまり制御ロープの緊 張を制御することにより行なわなければならない。このウィンチ型においては、 制御ローフ0はつり上げ全開始させ又制御するGめに少しく例えは0.5m)t 、か動かず、作業ロープの反対方向であっても、つまり作業ロープがウィンチに 巻き取られようとする時、制御ロープは、ウィンチから外方向に向ってそれを引 っ張ることにより張りつめられていなければならず、それと同様に引き上げを停 止するためには制御ロープはウィンチの方に向ってゆるめられていなければなら ない。
上記のウィンチの例として、フィンランド公開公報第50.4.05号によるウ ィンチを挙げることができる。現在用いられている水圧ウィンチも又同じ制御原 理によって作動する。これらのウィンチにおいては、水圧モータへのオイルの供 給のための弁の開閉それぞれの制御は、バルブの制御レバーが、例えばバネ力に 抗して引張られる時弁は開き、それに対応よって弁が閉じるというように行なわ れている。制御パルプの作動がウィンチからもっと離れた部分で行なわれること になっているなら、升の作動は、例えば制御レバーに取付けられている制御コー ドによって制御される。
フィンランド特許第59.378号においては、作動が制御コードの引張りによ って行なわれるのに加えてその動きによっても行なわれるウィンチが記載されて いる。そのようなウィンチは、該特許眞述べられているが上記のより簡単なウィ ンチに比べていくらかの利点を有している。そのようなウィンチにおいては、例 えば作業ロープのリールの回転角度はより正確に制御できる。そのウィンチは、 つり上げ距離が短い場合にはそれ自体木材用I・ラフターの積載に適している。
しかし、つり上げ距離が長い場合には上記のウィンチと同じ問題に遭遇する。
このウィンチにおいても同様に、制御ローフは作業ロープとは反対方向に動く。
つまり制御ロープがウィンチから引張られている時、ウィンチはウィンチへ作業 ロープを引き込み、そして他方は巻かれる。
こうして作業ロープも制御ロープも共に、又はその少なくとも一方は常にウィン チの外にある。
上記両方のウィンチの型の問題点は、つり上げ距離が長いと操縦者が彼の手で長 い制御ロープを取り扱わなけれ(/i′ならず、丸太を力・かえたウィンチに彼 が近づく時、彼は常に手で制御1 ロー 7’ f繰り出していなければならな い、つまりそれは張りつめられた状態にしておかなければならないという点にあ る。
つり上げ距離が例えば40mであり制御ロープの長さも同じである場合、操縦者 が例えばフィンランド特許第50,405号に従ってウィンチの近くに丸太をつ り上げた後、40mの長さの制御ロープの束を彼の手に持つことになる。上記の 理由で実際上制御ローフの長さは約10mに制限されることになるが、このこと は新しい問題を生ずる結果となる。制御ローフの長さがつり上げ距離よりも短い と、操縦者は最初につり上げつめを丸太に取り付け、そしてつり上げを開始する ために制御ロープのところに戻らなければならない。しかし、実際上、作業ロー プが張りつめられているとつり上げつめは丸太からはずれるので、操縦者は丸太 のところに戻ってつり上げつめを取り伺けそして制御ロープのところへ戻らなけ ればならないといったことがしばしば起こる。
これらの困難全克服するため、その後に取り付けられる巻き取り装置か現在補助 的なものとしである程度用いられている。その装置(2バネ力によってその装置 内にゆるんだ状態の制御ロープを巻き取るとい゛うものである。操縦者がウィン チの側にいる時その巻き取り装置はロープで一杯になっているが、彼がウィンチ から歩き去るとそれは空になる。しかしながら、装置内に巻き取れるロープの量 には比較的制限があり、実際上、その作動の最終的限界にしばしばぶつかり、そ の場合、もはや制御ロープを繰り出すことができなくなる。巻き取り装置はいく らかは助けになるが、以下のような欠陥や欠点が残されている。
巻き取り装置は約30〜40mの制御ロープしか収納せず、もしつり上げられる 丸太がもっと離れているなら、操縦者は巻き取り装置から離れなければならず、 仮がつり上げつめを凡人に取りつけた後、彼はつり上げ全開始するために巻き取 り装置のところに戻らなければならない。例えば線材の木全切って木をまばらに する際の木材の伐採にウィンチを用いる時、つり上げ距離はしばしは巻き取り装 置の作動距離より長くなる。
操縦者が丸太をつり上げると同時に丸太を持ったウィンチへ近づく時、彼は常に 制御ロープを張りつめた状態にしておかなければならず、そのことは、少なくと も、彼が動く距離だけ彼自身の方へロープを巻き取らなければならないことを意 味し、更に、6 そのようなことは制御ロープが、作業ロープのり一部と反対方向に回転するリー ルに巻き取られる゛ような型のウィンチの場合も同様である。
操縦者が、つり上げようとする丸太に沿って歩くことは様々な危険な状況を引き 起こす。例えば操縦者が、つり上げている際中に倒れるというようなことが起き る。そのため、制御ロープはゆるめられる可能性が高く、その場合、従来のウィ ンチの構造においては、摩擦継手のような作業ロープのリールを引張っている作 動連結が開放される結果となる。例えば、険しく上方に傾いている丘の傾面にお いては、ウィンチがそれを防ぐような特別の安全装置を備えル・ると、一つよシ な状況になってしま)。そのような安全装置も、ある国によっては法律で要求さ れている。
本発明の目的は上記の欠点を避け、作業がより簡単、迅速、安全かつより便利に なる、上記の欠点めないウィンチの制御法及びウィンチを提供することである。
上述の効果を達成するという観点から、本発明の方法は特許請求の範囲第1項記 載の事柄を主に特徴としている。その方法を遂げるために発明されたウィンチの 基本的特徴は添付の特許請求の範囲第4項から明らかである。
本発明のウィンチを添付の図面に参照して更て詳細に説明するが、本発明により つり上げは多くの異なった方法で遂行できるので該図面の構造に本発明のウィン チは限定されるものではない。図面において、 第1図は本発明のウィンチの部分断面軸測投像図であり、 第2図は軸方向から見た本発明のウィンチの回転くさび部材を示しており、 第3図は軸方向に対して垂直方向から見た第2図のくさび部材を表わしており、 そして 第4図は、第2図のA−A線に沿ったくさび部材の一部の断面図である。
第1図に示すウィンチ装置は、適当なフレーム構造体19に取り付けられた静置 中空軸13、該軸13に回転自在に又軸方向にある限られた範囲で動くように設 置されている作業ロープリール7及び制御ロープリール33、駆動力音生みだし 且つ該作業ロープリールと該制御ロープリールの作動を互いに相対的に制御する ための、該中空軸13に設置された部材から成っている。
ウィンチの使い方の1つの応用は、諜林環境における材木起重機としての運転で あり、その場合、ウィンチはトラクターの3点固定歯車に取り付けられるように 組立てられており、又、その場合トラクターの動力取出装置から作動動力を取り 出すようになっている。ウィンチの巻き取り力は適当な装置(図示せず)によっ て鎖47へ伝達され、そして鎖によって更に駆動車又は鎖車16に伝達される。
示されている実施態様において、同じ装置は又鎖46及びはめば歯車25を介し て作動動力をウィンチの制御装置へ伝達する。中空軸13の一端において、ウィ ンチの作業ロープリール7はベアリングlo上に回転自在に取り付けられており 、荷を引張ったりつり上げたりする作業ローフ48は該リール7に巻きっけられ ており、そしてそれに対応して新しい荷をっツヤ−ナル化は作業ロープリールが 実質的に自由であるが制限的に下記のように軸13上で動くように遂行されてい る。
連結軸1は、中空軸13を貫通しその両端から突き出るように中空軸内にジャー ナル化されている。
連結軸1は中空軸13と同軸上にあり、中空軸13に対して回転自在にツヤ−ナ ル化されている。作業ローブリール13の隣の中空軸13の端から突き出ている 連結軸1の端で固定ナツト2又はその相当物が一番外の部品として固定された。
この固定す、トド作業ロープリール70間に第1回転くさび部材4゜5.6が設 置されており、その目的は後で説明する。
連結軸1の他端において、固定す、ト36又はその相当物が同様に固定されてお り、該す、ト36から内側に向って回転くさび部材31,32.35があり上記 のものに対応している。この第2部材の目的は同様に後で説明する。回転くさび 部材から内側知向って、連結軸1の突出部分上に制御ロープリール33が回転自 在にしかし軸方向には制良的に取り付けられている。
該鎖車16は回転自在に、しかし中空軸に対して軸方向には動かないように中空 軸13上((取り付けられている。該鎖車16は制御ロープリール33に面した 側((おいて作業ロープリール7に沿って設置されており、その結果作業ローブ リール7は、その軸方向の動きの限界内で鎖車16.上の摩擦面15と接触する ことができる。示されている実施態様において、第2の鎖車25は作業ローフ0 リール7に面する側において制御ロープリール33に連結して設置されており、 その結果制御ロープリール33は該り−ル33に取り付けられた部材によってそ の軸方向の動きの範囲内において鎖車25の摩擦面29と接触することができる 。第2鎖車25も又回転自在にしかし軸方向には動かないように中空軸13にツ ヤ−ナル化されている。
10 鎖車25上の摩擦面29と一緒IC作用する作業ロープリール33に取り付けら れた該部材は、制御ロープリール33上に固定されたl゛ラダ部材26と連結軸 1に回転できないようにしかし軸方向には制限的に動けるように取り付けられた クラッチ板30から成っている。
装置の作動に重要な上記の部材に加えて、本発明の装置は又、ある作動状態にお いて回巻きの方向の回転に対して制御ロープリール33を固定すると同時に作業 ローフ0リールを停止せしめる安全装置として機能する固定部材40を含んでい る。安全装置の構造と作用は以下に述べる。
ウィンチの作用は以下の例を用いて述べることができる。開始段階として駆動鏡 46と47は作動力を受け、それから鎖車25と16は第1図の矢印で示された 方向、つまり前面の下方向(C回転すると仮定する。作業ロープが引張られた。
そしてその一端に荷がある。制御ロープ43も又作業ロープ48に比べて実質的 に同じ位置において引張り出された状態にある。
この状況で、もし制御ロープがある力で張りつめられてゆるみ止め40が開き、 制御ロープリールの巻き取りが制御ロープの張力によって妨げられたならば、回 転くさび4と32は軸方向においてもつとも狭い位置・にあり、鎖車・16と作 業ロープリール17の間の摩擦継手15は開いており、同様にクラッチ板30と 摩擦継手290間の連結は開いている。これとは逆に、制御ロープリール33は ドラグ部材26によって鎖車25の摩擦面に摺動接触している。このような状況 下では該ドラグ部材は、制御ロープリールが鎖車25に沿って、つまり制御ロー プを内側に巻く方向に回転するような傾向を引き起こす。ウィンチの操縦者は、 上記のように制御ロープを張りつめた状態に保つことによりこの傾向を消滅させ る。
この状況において、彼が作業ロープリール7が作業0−f4B’fc内側に巻く ことを望むなら、彼は制御ロープ43を少しゆるめる。その時、制御ロープリー ル33は向きを変えられ巻き取り方向にドラグ部材26によって引張られる。即 ち制御ロープリール33は連結軸1に対してほんの少し回転する。この回転動作 は、一方では、回転くさび部材32が軸方向に拡がり、鎖車25とクラッチ板3 0に向かう軸方向に制御ロープリール33を押すという状況が結果として生じる 。制御ロープをゆるめることにより制御ロープリールを同じ方向にもっと回転さ せる場合には、制御ロープリールが鎖車25上の摩擦面29にクラッチ板を押圧 する状態になり、そして連結軸1が制御ロープリール33に沿って回転する傾2 向になる。
一方、回巻き方向に連結軸が回転すると軸方向に作業ロープリーシフ0回転くさ び部材4の拡張が起こり、そこでこの回転くさび部材は鎖車16の摩擦面15に 向って作業ロープリール7を押す。連結軸1が内巻方向に十分回転すると、摩擦 継手15が連結し、作業ロープリールは回転を始める。この状況でウィンチ操縦 者が、ロープの回巻きに全くブレーキをかけずにウィンチに制御ローfを繰り出 すならば、即ちもし回巻の最大速度で完全に自由に制御ロープを巻きつけると、 鎖車16、作業ロープリール7、連結軸1、鎖車25、クラッチ板30及び制御 ロープリール33は同速度のユニットとして回転し、ウィンチはウィンチ装置に 向けて荷を引張る。それから作業ロープも制御ロープも共に同じ方向、即ち内側 方向に巻かれ、もしリールの直径を正しく選択していたならば、実質的に同一速 度で巻かれる。それは対応する従来のウィンチに比べて本発明が基本的に優れて いる点である。
もしウィンチ操縦者が作業ローフ0の巻き取り速度全減少させるか又はつり上げ 全停止したい場合、彼は制御ロープリール33が、連結軸1に対してやや角度金 もった動きのま才になる程度まで制御ロープ43の巻き取りを遅らせる。その時 回転くさび部材32は軸方向に対応して狭まる方向て戻り、制御ロープリール3 3°、クラッチ板゛30及び摩擦板29の間の圧縮力が減少する。それによって 鎖車25に対して垂れ下がっている方向に滑ることができ、連結軸1は作業ロー プリール7に対して前の場合のようにもはや同じ速度では回転せず、回転くさび 4のゆるみが結果として生じる。その結果、摩擦継手15はスリ、プし始め、作 業ローグリ−ルアの巻き取りが荷の負荷の作用によって遅くなる。動作が制御ロ ープ43によって完全に停止すると、摩擦継手は、荷の負荷力とクラッチ15に よって生まれる力が完全に互いに無効にする程度まで開き、巻き取りは停止する 。しかし荷は後方に流れることはできない。
上記の作動模型において、簡単のために、全開巻き取りの際に摩擦継手は完全に 閉じている、つまり滑べらないと仮定された。しかし実際上、明確には本発明の ウィンチの応用において鎖車16と25の回転速度は摩擦継手が常にある程度滑 るよう十分速い速度を選択するのが好ましい。
荷がウィンチの近くまでつり上げられてから、操縦者は荷を離し、ウィンチから 作業ローf48と制御ロープ43を引き離し始める。その時、制御ロープは作業 ロープの前に引かなければならず、巻き取りを引き起こす摩擦継手は上述のよう に開かれる。
14 0−プを引張るのに抗する唯一の力として制御ロープ33と鎖車25の間のドラ グ部材によって引き起こされる摩擦が残り、その摩擦は巻き取りを再び開始させ るのに必要である。この場合にも同様に、ドラグ部材26によって生じる負荷力 を特に本発明の特別な特色によってウィンチの巻き取り機能には何の害も与えず に減少させることが可能である。この特色によれば、ウィンチは2種類のドラグ 部拐26を有している。そのあるものは長くて弾性があり制御ロープリールが鎖 車25からかなり離れていてもそれは摩擦面に伸びている。−万能のものは上記 のものよりも短かくて堅く、制御ロープリール33が一車25に向っである距離 だけ移動するまで摩擦面29と接触しない。このようにして、繰り出し方向への 制御ロープリールの回転に対する抵抗を低めることができ、その巻き取り全やわ らかく開始させることができる。一方、堅いドラグ部拐は後の巻き取り過程の開 始段階において鎖車25に沿って制御リールが厳簡に従うことを保証し、従って 駆動連結を確かなものにする。
本発明の別の特徴は添付の第2.3.4図より明らかである。この別の特徴によ れば、回転くさび部材のくさび面は様々なピッチを有するように形成された。回 転くさびがその引っ込んだ位置から作動を開始すると、即ち第3図の構成部分4 が互いに対1−て回転を始めると、くさび面5°Oのピッチが急角度で上がり、 そして回転くさび部材の作動の最終部分でくさび面のピッチはよりおだやかな」 二昇になる。
このようにして制御ロープリール33と連結軸1の間及び連結軸と作業ローシリ −ルアの各々の初期の巻き取り工程のわずかな動作が回転くさび部材の強力な軸 方向への拡張を引き起こすことができ、又運転をゆるめるようなどんな遊びの動 作も効率的に除去でき巻き取りを迅速に開始させることができる。
一方、巻き取りを全開で行なう場合、くさび面のゆるやかな上昇が回転くさび部 材の軸方向への強い圧縮効果を保証し、それによって摩擦継手がスリップしなV )よう味証される。同様に、この配置Vこより、ロープが次のつり上げサイクル のために引き出されている時ウィンチは効率的にゆるめることができる。
ウィンチ内に含まれている安全ロックの構造と作動を説明するために第1図を参 照する。安全ロックはウィンチのフレーム19に固定された軸から成っており、 その軸上にはレバ一部材39が枢軸回転できるよう配置されておりそれには2個 の突出カムが備わっている。一方のカムには滑車42が備わっており、その滑車 には案内ロープ43がかけられている。反対側のカム40ばひっかけ部材として 設計さ6 れており、それは案内ロープリールの後部の面に備わった歯の溝34に係合する ようになっている。歯の溝34に係合する方向のレバー390回転はばね部材4 4によって引き起こされる。
該安全部材の目的は制御ロープ43の張り具合いを見、制御ロープの引張りがば ね44によって決められた値より低くなった時につり上げを停止させることであ る。そのような状況は例えばウィンチを操縦している人がつり上げ中に倒れた時 に起こるかもしれない。その場合制御ロープはゆるむかもしれない。そのため、 もしウィンチが上記の安全部材を備えていないと、作業ロープにつられている丸 太又は−の荷がその荷の落ちる所に倒れたウィンチ操縦者を傷つけてし捷う恐れ がある。というのは制御ロープがゆるむということはウィンチに対して全開つり 上げ命令を意味しているからである。
これとは逆に、安全装置の作用により、はね44によって設定された値より制御 ロープ43の引張りが少さくなると、カム40が溝34をつかまえる。
それによって制御ローブリールの巻き取りは停正し、その結果再び連結軸1と作 業ロープl) )しは所定の位置にロックされている制御ロープリールに到達す ることになる。このことは再び回転くさび部材が引っ込められ又作業ロープリー ルに作用する摩擦継手が開かれる結果となる。この状態で、もし荷が例え引かれ やすくなる。つまり、作業ロープリール7は荷によって引張られるかのようにと かれる方に回転しやすくなる。しかし、作業ロープリールは、鎖車25とドラグ 部材によって生じる回転力の効果及びカム44によって生じる固定効果によりそ の適切な位置に固定されるので、リール7と33の間に相対的な動きが生じ、そ の結果回転くさび部材が再び軸方向に開き、又、摩擦クラッチの連結が起こり、 停止させられた作業ロープリール7は摩擦クラッチ15でスリップしている状態 のままになる。
この段階で更にウィンチが駆動力を失うようなこと〃1起こっTこ場合、不発明 のウィンチにあ゛いては、そのような場合のための予防手段をとることができ、 作業ローシリ−ルアに駆動力を伝達する鎖車]6には、つり上げ段階において巻 きつけ方向のみに鎖車を回転させるキャッチ装置が備わっている。しかし該キャ ッチ装置は必ずしもウィンチの1駆動力が失われる状況に対して必要不可欠なも のではない。制御ロープリール33が歯34にひっかかることによる巻き戻りに 対する適度な安全性か得られ、その結果、両方向にそれはつかみ、そして、制御 ローフ0がゆるむと制御ロープリール33はどの方向にも、−迫↓7・転しな1 8 く々る。それによって作業ローシリ−ルアが回転して繰り出そうとするとき、ウ ィンチは回転くさび部材の開きによって止められ、ウィンチのフレーム19に付 けられたレバ一部材39によって繰り出しに関して固定されたがっちりしたユニ ットになる。
ウィンチが駆動力を受け取る状況において巻き取りを再開始するために、制御ロ ープ43は溝34からカム40がはずれる程度までばね44の作用に対して引張 られていれば十分であり、それによって制御ロープリールは再び回転することが でき、又つり上げは再び開始する。
本願特許請求の範囲に従った方法の一つの実施例Pして述べられた上記のウィン チ構造体により、作業ロープと制御−−ゾ共QC嵩Vこ同方向Vこ誓きつげられ 、そして装置を正しく選択することにより巻き速度を付随的に実質的に等しくす ることができるという、操作の観点からみた明白な利点が得られた。このように して操縦者は、つり上けxhなっている時にウィンチの方へ歩いてゆくとき彼自 身の方へ制御o−,f f:巻く必要はなくなる。彼は制御ロープの端を持って 好きな速さでウィンチへ歩いてゆけばよい。
ウィンチ自身が張りつめられた残りの制御ロープ全処理する、つまり操縦者の歩 く速さでそれを巻き取る。同様にウィンチの制御機能のおカムげで作業ロープの 巻き取りは操縦者がウィンチへ近づく速さと実質的に同じ速さで行なわれる。
上述の全く機械的に例示している実施態様に加えて、本発明の制御方法は水圧式 又は電気操作のウィンチによっても遂行することができる。
更に本発明のウィンチはロールリールが反対方向に回転する2重構造として行々 うこともでき、その場合にはそのウィンチはケーブル駆動装置用の好実施態様を 与える。
国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 駆動歯車に作動連結することができ又駆動歯車への作動連結を解除すること ができ且つ作業ロープを巻き取ったり繰り出す作業ロープリールを包含するウィ ンチ又はその相当装置の操作の制御方法であり、制御ロープがウィンチの中へ引 き込まれるようにされたウィンチに巻き取られたり又繰り出されたりする制御ロ ープによって制御が行なわれる制御方法において、作業ロープリールの巻き取り が、作業ロープに対して制御ロープが引かれることによって行なわれ、且つ作業 ロープの巻き取りに対して制御ロープの巻褐取りを制限することにより作業ロー プの巻き取り速度全制限又は作業ロープの巻き取りを停止することを特許とする ウィンチ又は七の相当装置の制御方法。 2 作業ロープの巻き取りが、作業ロープに対して一定の進んだ距離だけ制御ロ ープを引き入れることにより行なわれ、且つ制御ロープの遅れが前記進んだ距離 と等しくなった後に作業ロープの巻き取りが制御ロープの遅れの距離に比べて遅 らせるか又は止めるように、前記進んだ距離内で作業ロープの巻き取りに対して 制御ロープの巻き取り全制限することにより作業ロープの巻き取り速度を制限す るか又は作業ロープの巻き取りを停止することを特徴とする特許請求の範囲第1 項記載の方法。 3 制御ロープの張り具合いが監視され゛、張り具合いが所定の値より低くなる と制御ロープの巻き取りの停止が起こりそれによって作業ローブリールは停止又 は固定され、又制御ロープと作業ロープの巻き取りの再開始が、制御ロープの引 張りが前記所定の値を越えるように制御ロープを引張ることによって行なわれる ことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第2項記載の方法。 4、 適当なフレーム構造体(19)に支持された静置中空軸(13)、該中空 軸の一端に設置され該軸上を自由に回転し軸方向に制限的に動く作業ロープリー ル(7)、該中空軸に対して回転自在に取り付けられ、該中空軸にはめ込まれて その両端から突出している連結軸(1)、該連結軸(1)上を実質的に自由に回 転するよう配置され該軸(1)に対して軸方高に葡]限的に動く可能性を有し作 業ローブリール(7)とは反対側の連結軸(1)の突出部て設置されている制御 ロープIJ−ル(33)、作業ロープリールに沿って作業ローブリール(7)と 制御ローフ0リール(33)の間に回転自在に又軸方向の動きは固定されて中空 軸(13)上に設置されている2次駆動車(16)、作業ロープリール(7)と 2次駆動車(16)の間の摩擦面、制御ローブリール(33)を貫通する連結軸 (1)の固定端(36)と制御卸ロープリ22 −ルの間の回転くさび部材(32)、連結軸(1)の他方の固定端(2)と作業 ロープリールル(7)の間の回転くさび部材(4)、制御ローフ0リールを軸方 向に移動させる回転くさび部材(32) を拡張させる方向に連結軸(1)に対 して限られた力で制御ロープリール(33)を回転させるための部材(25,2 9,26)及び制御リール(33)に沿って連結軸(1)全回転させるための部 材(25,29,30,21)から成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項 の巻き揚げを遂行するためのウィンチ。 5 連結軸(1)に対して制御ロープリール(33)’を回転させるための該部 材(’25,29.26)が動的部材でありウィンチの駆動部材からその駆動力 を供給されることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載のウィンチ。 6 作業ロープリール(7)に対して制御ロープリール(33) ’e回転させ るための部材が、巻き取りの方向においてウィンチの駆動力を受けとり制御ロー プリール(33)に沿って回転自在に軸(」3)に設置されている鎖車又はその 相当物(25)、制御口・−プリールに面している鎖車の側面に固定された摩擦 面(29)及び制御ロープリール(33)に取り付けられ摩擦面(29)に接触 するドラグ部材(26)から成っていることを特徴とする特許請求の範囲第5項 記載のウィンチ。 72組のドラグ部材(26)があり、一方はドラグ面(29)に常に接触してお り、他方は“制御ロープリール(33)’!r移動させる回転くさび(32)が 軸方向に拡張するまで載面に接触しないことを特徴とする特許請求の範囲第6項 記載のウィンチ。 8 他の回転くさび部材(4)が作業ロープリール(7)と該リール(7)全貫 通する連結軸(1)の固定端の間に置かれていることを特徴とする特許請求の範 囲第4〜7項のいずれかに記載のウィンチ。 9 該回転くさび(32,4)が歯車部材から成り、該歯車部材はその軸方向に 垂直な面に対して実質的に同じ方向に傾斜したレース(50) k有しており、 該レース(50)の傾斜がレースをより遠くへ運ぶ回転方向においてゆるやかに なることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載のウィンチ。 10 制御ロープ(43)の引張りが一定のあらかじめ選択された値を下回った 時に巻き取りに対しウィンチのフレーム(19)に関し節j御ロープリール(3 3)を固定するための部材(34,40,41,44,39,4,2)が備えら れていることを特徴とする特許請求の範囲第4〜9項のいずれかに記載のウィン チ。 11 固定部材が制御ロープリールに動かないよう固定された歯部材(34)と ウィンチのフレーム(19)K枢軸回転できるように固定されたレバ一部材(3 9)から4 成り、該レバ一部材の解放端(40)の一方は歯部材(34)の歯溝にひっかか るようになっており、他方はあらかじめ設定されたバネ力(44)に対する制御 ローニア’(43)の引張りを感知するように配置されており、制御ロープの引 張力がバネの力より小さくなるとレバ一部材が該溝(34)中に固定され、同様 に制御ローフの引張力がバネの力を越えると該溝から解放されること全特徴とす る特許請求の範囲第10項記載のウィンチ。
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FI830749A FI70870C (fi) 1983-03-07 1983-03-07 Foerfarande foer styrande av vinsch samt vinsch foer utfoerande av foerfarandet

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DE (1) DE3464231D1 (ja)
DK (1) DK525984A (ja)
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EP0139673B1 (en) 1987-06-16
DE3464231D1 (en) 1987-07-23
FI830749L (fi) 1984-09-08
DK525984D0 (da) 1984-11-05
FI70870C (fi) 1986-10-27
FI830749A0 (fi) 1983-03-07
WO1984003487A1 (en) 1984-09-13
EP0139673A1 (en) 1985-05-08
FI70870B (fi) 1986-07-18
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