JPS60500571A - パレツト及びその製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 パレット及びその製造方法 本発明は１つ又はいくつかの薄いシート金属ブランクよシ組立てられており、且 つ補強溝を備えた荷重保持平面と、パレットがパレットの下方に挿入される持上 げ手段のためにすべての側部から近接可能であるように配置された凹部又は開口 を備えた少くとも２つの側方部片とを具備しているパレットに関する。本方法は またパレットの製造方法に関する。

今日使用されている非常に多くのパレットは木で作られている。これ等の木のパ レットはいくつかの欠点を有している。これ等は非衛生的でアシ、破損し易く、 比較的大きな重量を有しておシ、そして初期の低費用にもかかわらず、短寿命に よシ非経済的である。

公知技術の調査では十分に木のパレットの代用となシ得る金属製のパレツ、トを 製造するため多くの試みが行なわれてきたことを示している。

しかしながら、このようなパレットは特許文献に見出すことができず、我々の知 るところではこのようなパレットは、いづれも商業的に入手できない。

何故シート金属の公知のパレットが木のパレットに対抗できないのかいくつかの 理由がある。例えば、金属パレットは通常大量生産に適していない。更に公知の シート金属パレットの通常の欠点はそれ等の不充分な強さ、剛性及び／又は弾性 でおった。

パレットが標準的には荒い取扱を受けることは一般的に知られている。

シート金属の公知のパレットはこの取扱に全く耐えないのみならず、前記の取扱 によってつぶれ又は変形する傾向を有していることが判明した。

何故公知のシート金属製パレットがそれ等の形状を十分に維持しないかという想 像でさる１つの理由は、それ等が荷重−保持平面のすべての側方エツジに関連し て補強エツジボックスビームを具備していないことである。公知のパレットの補 強ビームは好ましくは１部片のシート金属ブランクから作られておシ、通常Ｖ又 はＵ形状断面を有しておシ、これはこれ等がボックスビームとして設計されてい ないことを意味している。

更に、シート金属ブランクから材料部分を折り込むことによって形成されていな いのみならず、ブランクの外方へ曲げられている。

公知のパレットの更に他の欠点は、持上げ手段のための丁べての側部からの接近 である。これ等のシート金属パレットのいくつかＦｉ２つの対向する側部からの み接近可能であシ、これは、勿論、取扱の観点から明らかに欠点である。

しかしながら、シート金属パレットがすべての側部から持上げ手段に対して接近 可能でおれば、多少の構造上の譲歩が行なわれなければならない。１つの公知の シート金属パレットにおいては持上げフォークの係合領域におけるパレット平面 の補強溝の深さが減少された。補強溝の高さの減少はそれ等の補強効果の減少を 意味している。

他の公知のシート金属パレットでは補強溝の多少の部分が持上げ手段のだめの空 間を設けるために除去された。残シの溝の部分は例えばステイ部材等によって適 切に互に連結されている。

本発明は、パレットが荷重保持平面及び側方部片の双方に関して充分に補強され ている序言部分において上記に述べた種類のパレットを生産する目的を有してい る。

最適補強形状はまた比較的うすい材料の厚さ、好ましくは１襲乃至１、５　ｍ、 の使用を許容し、これは、勿論、本発明によるパレットが経済的に重要であると いうことに貢献しでいる。

本発明の更に他の目的は持上げ手段に対してすべての側から接近可能であるパレ ットを生産することでアシ、そしてこの接近可能性は荷重−保持能力を受け入れ られないレベルまで減少することなく実現される。

本発明のなお他の目的はパレットが製造される１部片のシート金属を最大限まで 利用すること、即ち開口又は凹部の形成と関連してわきに折シ込まれるシート金 属ブランクの材料の大部分の使用を可能にすることである。これはわきに折シ込 まれる前記材料が荷重−保持平面及び側方部片の双方を補強するボックスビーム を具備しておシ、且つ持上げ手段のための開口及び凹部に対する周辺が補強され ることによシ行なわれる。

本発明のさらに他の目的はいわゆる［ヨーロッパパレット」に適用する標準化規 則に一致する外方寸法のパレットを生産することである。またこれに関連して、 本発明によるパレットが「ヨーロッパパレット」に対する標準荷重試験に合格し ていることも指摘しておかなくてはならなぺ 本発明によるパレットは添付の請求の範囲に規定されている物質のある特徴によ って実現される。

本発明の２つの実施例を添付図面を参照して以下に説明する。第１図は本発明に よるパレットの概略的平面図でアシ、第２図及び第３図は本発明によるパレット の概略的側面図である。第４図はパレットのだめの１部片のシート金属ブランク の概略的平面図である。第５図はパレットの荷重−保持平面の平面図である、第 ５ｃＬ図は第５図のＶα〜ｒａ線の断面である、第５ｂ図は第５図のｖｂ−ｖｂ 線の断面図である、第６図及び第６′図はパレットの側方部片を構成するように 意図されたブランク部分を詳細に示している、第７図及び第７′図は第１図の■ 〜■線及び■′〜■′線のそれぞれの断面である、第８図及び第８′図は第１図 の■〜■線及び■′〜■′線のそれぞれの断面でらる、第９図及び第９′図は第 １図の■〜■線及び■′〜■′線のそれぞれの断面である、第１０図及び第１０ ′図は本発明によるパレットのコーナーの詳細を示している、第１１図及び第１ １′図は本発明によるパレットの長い側方部片の中央部分の詳細を示している、 そして第１２図、第１２ａ図及び第１２ｂ図は本発明によるその他の実施例の詳 細を示している。

第１図乃至第３図に示されたパレット１は荷重−保持平面２と、側方部片３及び ４とを具備している。

第１図から明らか々如く、荷重−保持平面２は補強材を備えておシ、これについ ては以下に詳細に説明する。

第２図から側方部片３が凹部５を含んでおシ、この凹部が荷重−保持平面の下に 持上げフォーク、即ち所謂ベア（ｔｒｔｔａｒ　）の挿入を可能にすることは明 らかである。

側方部片４１１−１：、第３図参照、２つの長円形の開口６を含み、この中に持 上げフォークを挿入されることができる。従ってフォークトラックは任意の方向 からパレット１への接近可能性を有している。

本発明によるパレットのだめの第４図に概略的に示されたブランク（ｂｌａｎｋ ）は荷重−保持平面２を具備しておシ、これは互に直角な２つの方向で補強され ている。

荷重−保持平面２の長い側部に沿って２つの第１の補強溝７αが延びておシ、こ れは荷重−保持平面の短い側部からのめる距離で終っている。

第１の補強溝７αは第２の中央補強溝７ｂによって相互に連結されている。図示 された実施例では、補強溝７ａは補強溝７ｂの約半分の深さに対応する深さを有 している。

第２の補強溝７ｂと荷重−保持平面２の短い側部との間に第３の補強溝８が配置 されておシ、これは第１の補強溝７αに平行に延びている。

第３の補強溝８は第２の補強溝７ｂの領域から第１の補強溝７ａの端部と同じレ ベルまで延びている。

第４図から明らかな如く、第３の補強溝８は第１の補強溝７αから一定の（ｃｅ ｒｔαｉｎ）間隔で、且つ相互に対して一定の間隔で配置されている。これによ り多数の領域９が形成され、これ等は従って補強溝７α、７ｂ１８と荷重−保持 平面２の短い側部との間に配置される。

補強溝７α、ｌ、８のすべては水排水設備のだめの穴１０を備えている。

第５図から明らかな如く、多数のプラットホーム（本実施例では７つのプラット ホームが示されている）が各領域９に設けられている。

プラットホーム１１は上方にパンチで穴をあけられた穴１２を備えておシ、これ によシ穴の上方に曲げられたエツジ（第５α図参照）は充分な表面摩擦が荷重− 保持平面２に対して得られる結果となる。

第５ｂ図から明らかな如く、領域９はそれぞれ補強溝１３及び１４を有しておシ 、これ等の溝１３及び１４がプラットホーム１１を囲んでいる。補強溝１３及び １４は連続的に相互に変形しておシ、そして図示された実施例では同じ深さを有 している。

荷重−保持平面２における補強溝の形成はプレシング（ｐｒｅｓｓｉｎｇ）、実 質的にはストレッチブレシングによって行なわれる。

第６図から明らかな如く、側方部片３及び４を構成するブランクの部分は補強溝 を備えておシ、多数の線の周シに折シ込まれなければならず、且つなお一定の材 料が除去されなければならない。

開口６の形成は、第３図参照、切断線１５α及び１５ｂをパンチングすることに よって作られる。なおまた材料部分１６Ｇ、１６６及び１６Ｃが除去される。

凹部５を有しておシ、荷重−保持平面２の短い側に沿っている、側部部片３の形 成のために切断線１７がブランク上に作られている。なおまた、材料部分１８α 及び１８ｂが除去される。

ブランクの各コーナーにおいて材料部分１９α、及びコーナーの連結部において 材料部分１９ｂが除去される。なおまた、切断線２０がパンチされる。第６図か ら明らかな如く、パレットの側方部片３及び４であるように予定されたブランク の部分はへこみ（ｉｍｙｅｓａｉｏｎ）の型で補強が設けられている。

開口６を形成する部分間に、中央の直線のへこみ２１が設けられておシ、これは 側方部片４の長手方向を横切って延びている。この補強の両側部に２つのへこみ ２２が配置されておシ、これ等は３角形状を有しておシ、且つその底辺が荷重− 保持平面２に面している。

第６図による実施例では、各開口６の外側に２つのへこみ２３及び２４が配置さ れており、それ等の中、開口６に対して最も近くに配置されているへこみ２３が 前記開口の形状に追従しておシ、一方その外側に配置されているへこみ２４は直 線状でアシ、且つ側方部片４の長手方向を横切って延びている。

第６図から明らかな如く、また側方部片３を形成するブランク部分はへこみ２５ 及び２６を備えている。凹部５に対して最も近くに配置されているへこみ２５は 凹部５の形状に一致する形状を有しておシ、一方その外側に配置されているへこ み２６は直線の形状を有していて、且つ側方部片３の長手方向を横切って延びて いる。

側方部片４を形成するブランク部分の折シ込みに関しては、開口６は、開口６の 輪郭線３２の内側に配置されている材料部分２７　、２８　、２９゜３０．３１ 及び３１αが輪郭線の周シに内側に折シ込まれるように形成されるので、内側に 折シ込まれた部分は側方部片４本体（ｐデ□ｐｅｒ　）と実質的に直角を形成す る。第６図から明らかな如く、異なる材料部分間にはつきりした限定（ｄｅｆｉ ｎｉｔｉｏｎ　）はないヵζそれ等は連続的に１方を他方へ変形する。

第７図乃至第４０図からどのようにして材料部分２７　、２９　、及び３１がパ レットの他の部分へ連結されるかが明らかである。これについては後で詳細に扱 われる。

側方部片４の下方エツジビームを形成するため、材料部分３３　、３４及び３５ がそれぞれ折り込み線３６．３７及び３８Ｏ周りに折シ込まれる。材料部分３９ はコーナーに隣接する材料部分３３の部分を材料部分３５に連結する。第７図乃 至第１１図からどのように材料３３　、３４　。

３５が折シ込まれるかが明らかである。部分３５及び２９は例えば溶接によって 互に連結され、とれによってエツジビーム４ｏが形成され、且つ充分な安定性が 与えられる。

材料部分２７に関しては、それは例えば溶接によって溝７αの底部へ連結され、 これによって側方部片４の上方エツジビーム４１が形成される。

へこみ（ｉｍｐｒｅｓｓｉｏｎ　）　３２に面する開口６の端部において材料部 分３０．３１及び３１７Ｚが内側に折シ込まらせるので少くとも部分３１は側方 部片４本体に対して直角を形成する。

第１１図から明らかな如く、材料部分３１の舌片（ｔｏｎｇｕｅ　）　３　ｌｂ が該材料部分に対して折り込まれ、そして例えば溶接によって溝７αの底部に連 結される。フラップ３１ｃは、部分３１の自由エツジを補強するため、第７図参 照、部分３１本体に対して折シ込まれる。

材料部分２８は側方部片４本体に対して実質的に４５度の角度に内側に曲げられ る。側方部片３の凹部５を形成するため、材料部分４２，４３及び４４がそれぞ れ折り込み線４５．４６及び４７の周りに折り込まれる。第１０図からどのよう にして折シ込みが行なわれるかが明らかである。材料部分４２は荷重−保持平面 ２の下側に対して、例えば溶接によって、連結されて、これによってボックスビ ーム４８が形成される。

材料部分４９は側方部片３本体に対して実質的に直角に内側に折り込まわ、これ によって凹部５の側方エツジが補強される。

側方部片３と４との間のコーナーは、各コーナーにおける材料部分６０が内側に 折シ込まれて、側方部片３の外側に側方部片３へ連結され、そして各コーナーに おける材料部分５１もまた内側に折り込まれて、側方部片４の内側に側方部片４ に連結される（第１０図参照）、ように形成される。

各コーナーにおける材料部分５２及び５３は内側に折り込まれて、これによって 部分５２はその上側において内側に折シ込まれた材料部分３３に連結される。前 述の連結は好ましくは溶接によって行なわれる。

第６′図乃至第１１′図に示された実施例は、開口６のエツジがそれ等の端部の 領域において対応する方式に補強されているということで前述の実施例と異なっ ている。パレットのためのブランクは（第６′図参照）側方部片４を形成するた め各部分において、１つの切断線１５′が設けられているのみである。切断線１ ５′が終っているところでは、材料部分１６′が除去される。

上述の実施例における如く対応する方式では、材料部分２７′及び０′は、例え ば溶接によって、パレットの他の部分に連結される。

材料部分２８′及び３０′は側方部片４本体に対して実質的に４５゜の角度に内 側へ折シ込まれるのみでおる。

開口６の間に配置された補強は第１の実施以外の異なるデザインを有しているの が好ましい。中央のへこみ（ｉｍｐｒｇｓｓｉｏｎ　）　２１　’は変更されて なかった。このへこみ２１′の両側に配置されているへこみ２２′（関して、こ れ等はへこみ２３及び２３′のデザインに一致するデザインを与えられた、即ち 、これ等は開口６の形状に追従する。側方部片３は上述の実施例に対応する方法 で形成される。

本発明によるパレットはシート材料で作られておシ、そして材料の延性及び荷重 −保持特性が最適に利用された。図示された実施例では、荷重−保持平面２本体 は相互に垂直力２方向で補強される。荷重−保持平面２の補強は小さな補強溝１ ４から始まシ中夫の補強溝７ｂまで全面的に漸次行なわれる。勿論、本発明の範 囲内で荷重−保持平面のためのその他の補強形状を形成することが可能である。

例えば、荷重−保持平面２に斜に延びる又は円形の補強溝のみがあることが想像 できる。許容できる手段で側方部片に対して荷重を下ろす（ｔαｋｅｄｏｗｎ） 補強の他の形状も荷重−保持平面に対して想像されることができる。

補強溝７αは補強溝７ｂよりも大きい深さを有している。できる限シスムースに 荷重−保持平面の下にフォークを挿入可能とするために、エツジビーム４８ｉ４ ８’の下側は補強溝７ｂの最下方点と同じレベル上にある。対応する方法で、エ ツジビーム４１ｉ４１’の下方側は補強溝７αの最下方点と同じレベルにある。

従って、側方部片３及び４は、補強エツジビーム４８；４８’及びそれぞれ４０ ，４１；４０’　、４１’を備えている。側方部片４に関して、全部片はそれ自 身ビームとして作用する。このことはパレットの搬送能力に対して非常に重要で アシ、即ち、材料をできる限シ有効に利用されることができる。側方部片３及び ４の材料が座屈（ｂｖ、ｃｋｌ　ｉｎｇ　）するので防止するため、これ等はへ こみ（ｉｍｐｒｅｓｓｉｏｎ　）　２　％　〜２６　；２１′〜２６′の形の補 強を備えてお択これ等が圧縮応力を受ける部分の座屈を防止する。決っだへこ− ９−２３，２３’及び２５．２５’が穴６又は四部５の輪郭に追従しているとい う事実によって、座曲が側部部片３及び４に生ずるという危険は更に減少する。

本発明によるパレットの更に他の実施例によれば、第１２図、第１２α図及び第 １２ｂ図参照、本発明によるパレットは３つの部分的な要素で製造されることが できる。本実施例は、なお、荷重−保持平面の形状及びパレットのコーナーの構 造デザインによって上述の実施例とは異なっている。

第１２α図から明らかな如く、荷重−保持平面２〃は異なる深さを有する全周辺 に沿って延びている補強溝７“αを具備している。溝７〃αの深さはパレットの 短い側に沿うよシもパレットの長い側に沿う方が実質的に小さい。この理由は材 料部分４４“の内側の曲がりにおいてこの部分が、例えば溶接によって、溝７“ αの深い部分の底部へ直接取付けられることができるということである。これに よって前記材料部分のさらに他の曲げが回避される、これは上述の実施例におい て必要である。

第１２α図から更に、その中に図示されたブランクがパレットのコーナーの領域 において曲げられておシ、斜に延びている補強部分５４が形成されていて、これ が材料部分４４”と１部片に作られていることが判る。この部分５４はパレット の短い側から曲げられた材料部分を構成している。第１２α図によるブランクは コーナーの領域にパレットの短い側から曲げられた更に他の材料部分５５を含ん でおり、この部分は直角に曲げられた後パレットの長い側と同一平面にある。

第１２α図から明らかな如く、ブランクはまた連結エツジ５６を含んでおり、こ れは荷重−保持平面２“から直角に下方へ曲げられておシ、そして、例えば溶接 によって、第１２ｂ図によるブランクに接合される。

第１２ｂ図に示されたブランクは第１２α図によるブランクの短い側に連結する 部分６０を有しているパレットの長い側を実質的に具備している。

第１２ｂによるブランクが既述の１部片のパレットの対応する部分から区別され る点は、第１に支持部に当接するエツジビーム４０“がより多くの材料を具備し でおり、従ってより頑丈であることでおる。

エツジビーム４０“は上述の実施例における対応するエツジよシも広い。エツジ ビーム４０″は、なお、支持部に当接する２つの表面を有している。コーナーの だめの領域において短い側の側方部片から曲げられた部分５７が下方からエツジ ビーム４０“に連結される。

第１２ｂ図によるブランクはまた連結エツジ５８を具備しておシ、これは側方部 片の上部エツジにおいてパレットの長い側に沿って直角に内側に曲げられ、そし て、例えば溶接によって、第１２α図によるブランクへ結付される。

パレットの長い側に沿って開口の上部エツジから材料部分２７“は内側に曲げら れる。

パレットの短い側に具備されている第１２ｂ図によるブランクの部分５９は内方 に曲げられた補強及び連結部分６０を具備している。

第１２図によるパレットを形成するために、第１２α図によるブランクは第１２ 図に示されているものに従って第１２ｂ図による２つのブランクと組合わさ扛る 。これによって第１２α図によるブランクのコーナーは第１２ｂ図によるブラン クのコーナー内に配置され、これにょシ、３つのブランクは好ましくはスポット 溶接によって適切な場所に連結される。

材料部分２７〃は下方がら溝７“ａの底部へ連結される。

第４２図から材料部分５４が完成したパレットのコーナーにおいて斜めに補強を 形成していることが判る。

本発明は上述の実施例に制限されず、添付の請求の範囲内で自由に変化されるこ とができる。

国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １，１つ又はいくつかの薄いシート金属ブランクで作られており、補強溝（７α 、ｌ、８；７’α、？’　ｂ、８’ｉ７″ＬＯＬ）を備えた荷重−保持平面（２ ；２’；２“）と、該荷重−保持平面（２；２’；２“）の下方に挿入される持 上げ手段のためにすべての側から近接可能であるように配置された凹部（５）又 は開口（６）を備えた側方部片（ａ、４）とを具備するパレットにおいて、 折り込みによって該側方部片（３，４）の部分（２７，４２，４３゜４４ｉ２７ ’　、４２’　、４３’　、４４’　；２７“、４４“）がその主表面かられき へ移動され、且つ持上げ手段のための支持体を構成するエツジボックスビーム（ ４１，４８；４．１’　、４８’　、４１／／　、４８”　）内に具備されてい て、これによって該わきへの移動が該持上げ手段のための該凹部（５）又は少く とも部分的に該開口（６）を形成することを特徴とするパレット。 ２　該パレットが側部全体に沿って堅固に互に連結された側方部片（１４）を具 備しており、全側方部片（３，４）のわきに折り込まれたその部分がエツジボッ クスビーム（４１，４８；４１’　、４８’　Ｈ４ｔ“。 ４８“）内に具備されている請求の範囲１に記載のパレット。 λ　少＜トも２つの相対する該エツジボックスビーム（４１，４１’；４１”、 ４８“）において補強溝（７α；？′α；７“α）からの部分が該荷重−保持平 面（２；２／　、　２／／　）のエツジ内に具備されている請求の範囲１又は２ に記載のパレット。 ４６　該荷重−保持平面における該補強溝（７α＋７ｂ＋８；７′ａ＋７’６； ７“α）が該エツジボックスビーム（４１，４８；４１’　、４８’；４１“、 ４８“）のいくつかの高さと実質的に同じ深さを有しておシ、且つこれ等と一緒 に該持上げ手段のだめの支持体を構成している請求の範囲１乃至３のいずれか１ つに記載のパレット。 ５　少くとも２つの側方部片（４）が、該荷重−保持平面（２３２’；２″）に 連結して配置された該エツジボックスビーム（４ｉ；４１’；４１“）に加えて 、該支持体に当接するエツジボックスビーム（４０；４０’　；４０“）を具備 しこれ等が該側方部片（４）の主平面かられきに折り込′まれた部分（２９；２ ９’　ｉ２９“）を具備し、これによって該部分（２９；２９’　；２９“）の 該わきへの折り込みが該２つの側方部片（４）内に該開口（６）を形成される請 求の範囲１乃至４のいづれか１つに記載のパレット。 ６、該２つの側方部片（４）が４一部分ビームとして形成される請求の範囲５に 記載のパレット。 ７、該側方部片（４）内に配置された該開口の周辺が該ボックスビーム（４０， ４１；４０’　、４１’　；４０’　、４１″）内に具備された該わきの折シ込 み部分（２７，２９；２７’　、２９’　；２？“、２９“）により、且つ該部 分を連結しておシ、該側方部片（４）の主平面と角度６０度を形成しているフラ ップ（２８，３０，３１，３１α；２８’。 ３０’、２８“）によって補強されている請求の範囲５又は６に記載のパレット 。 ８　該側方部片（３、４）がへこみ（２１，２２，２３，２４ｉ２１’。 ２２’　、２３’　、２４’　）を備えてお択その中のいくつかが該開口に連結 して配置されている請求の範囲１乃至７のいづれか１つに記載のパレット。 ９、該パレットのコーナーのだめの領域に内方に曲げられた補強部分（５４）が 配置されていて、それが該パレットのコーナーにおいて斜めに延びている請求の 範囲１乃至８のいづれか１つに記載のパレット。 】０．該補強部分（５４）が該パレットの短い側を構成している該側方部片（３ ）と１部片に設計されている請求の範囲９に記載のパレット。 ＩＬ　補強溝（７“α）が該荷重−保持平面（２”）の全周辺に沿って延びてお シ、該溝（７“α）が該パーレットの該短い側に沿ってより大きい深さを有して いる請求の範囲９又は１０に記載のパレット。 １２　補強（７α、７ｂ、８，１３，１４．２１〜２６；２１′〜２６′）が形 成されている１部片の薄いシート金属ブランクからパレットを製造する方法にお いて、 該ブランクがスリット（１５α、１ｓｂ、ｔ７；１５’　、１７’　）を備えて いること、該ブランクの材料部分（２７，２８，２９，３０，３１ｆ３１αｉ２ ７’　、２８’　、２９’　、３０’　）が該ブランクの平面かられきに折り込 まれること、荷重−保持平面（２）を支持する側方部片（３，４）が形成される ように該ブランクが一緒に折シ込まれること、できる限り付加的な材料部分（４ ２，４３，４４；４２’　、４３’　。 ４４′）が該側方部片（３）かられきに折シ込まれること、材料部分（２７，２ ８，２９，３０，３１，３１ａ、４２，４３．４４Ｂ２７．’２８’　、２９’ 　、３０’　、４２’　、４３’　、４４’　）のわきへの折り込みが持上げ手 段のために該荷重−保持平面（２）の下側へすべての側から接近可能性を含むこ と、わきへ折シ込まれた材料部分（４２、４３。 ４４．２７，２８，２９，３０，３１，３１αｉ４２’　、４３’　、４４’　 、２７’　、２８’　、２９’　、３０’　）の込くつかがボックスビーム（４ ０，４１，４８；４１’、４１’、４８’　）内に具備されるようにせしめるこ と、そして該最後に述べた材料部分のわきへの折シ込み（４２゜４３．４４，２ ７，２８，２９，３０，３１，３１α；４２’　、４３’。 ４４’　、２？’　、２８’　、２９’　、３０’　）が該パレットの該側方部 片（それぞれ４及び３）に開口（６）又は凹部（５）の形成を生ずることを特徴 とする方法。