JPS60500415A - 酵素抑制剤 - Google Patents
酵素抑制剤Info
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- JPS60500415A JPS60500415A JP50078784A JP50078784A JPS60500415A JP S60500415 A JPS60500415 A JP S60500415A JP 50078784 A JP50078784 A JP 50078784A JP 50078784 A JP50078784 A JP 50078784A JP S60500415 A JPS60500415 A JP S60500415A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
酵素抑制剤
本発明は酵素抑制剤、特にレニン抑制ペプチド類似体に関する。
発明の背景
レニンは天然の酵素であり、レニンによる症例は多くの場合に高血圧症に関係が
ある。レニンは腎臓から血液中に放出され、血液糖たんばくからアンギオテンシ
ン■として既知のデカペプチドを分裂させる。循環するアンギオテンシンIは肺
、腎臓または他の組織中でオクタペプチド、アンギオテンシン■に分裂され、小
動脈を収縮することによって直接、及び副腎からナトリウム保持ホルモンのアル
ドステロンの放出を刺激し、細胞外の液体体積を増大されることによって間接的
に血圧を上昇させる。この後者の作用はアンギオテンシンー■それ自体によって
、或はヘプタペプチド分裂生成物であるアンギオテンシンー■によって起される
。
従って、レニンの抑制が第1に過剰レニンによる高血圧の症例の同定用診断剤を
うるために、第コに上記症例における高血圧症を制御するための薬剤をつるため
をこ探求された。
本発明者らの研究は天然レニン基質を特徴付けるペプチドの配列をその結合部位
で考え、天然基質と競合して充分同様にレニンと結合するが、しかし徐々に分裂
するかあるいは全く分裂しない点で天然基質と大きく異なるペプチド類似体(同
族体)を探究するものである。該類似体は酵素作用を妨害し、かつ根源で高血圧
症を治療することができる。
レニンは基質中の特定の結合に特異性があり、馬の基質のN末端配列は例えば下
記の通りである:9 10 // /ユ /、7 /’Iこれはエル・ティー・
スケ−ジス(L、 T、 Skegge )らにより見い出され、 J、Kxp
er0Med第104巻lI3第1負4
異なる配列をもち、ディー・ニー・テウケスバーリ−( D, A, Tewk
eebury )らにより最近発見され。
Biochem, Biophye.Res.C!omm,第9?巻/3//頁
(79t/年)に記載のように
であり、矢印Aの左側の配列は式■Aと同じものである。
Aでの分裂によりアンギオテンシンIを生じ1次にBでのPhe − H1s結
合における分裂によりアンギオテンシン■を生じ1次にCでのAsp − Ar
g結合における分裂によりアンギオテンシン■を生ずる。
基質の特定の部分配列と同様なペプチド類は試験管内でレニン抑制剤としての作
用を示す。その7例はテトラペプチドエステル(基質の残部に対する関係を番号
により示す)である:
H − Leu − Leu − Val − Phe − OMe ( 1
)lO // /+2 13
これはコクブ( Kokubu )によりNature第2/7巻第27乙んば
くに結合するために、また天然ペプチダーゼにより速やかに侵食されるので生体
内では不活性である。
本発明の発明者らの1人は数年前にコクブの研究の発展を試み.生体内で活性な
レニン抑制剤を探求し、その研究においてコクブのペプチドに類似する類似体で
あって,ロイシン残基間の一〇〇 − NH−ペプチド結合の代りに,メチレン
イミ7基(−OH2−NH−)をもつペプチド同族体を造った。これらの同族体
の7つは下記の通りである。
これはLeu − LθU結合で変成されたテトラペプチド(1)であり、ロイ
シンは勿論
で表わされる。
この同族体(1)はレニンの最初の生体内活性レニン抑制剤であり,ゴールドブ
ラット( Goldblatt )高血圧症ラットにおいて顕著な高血圧症抑制
作用を示した〔バリー( Parry ) 、ラッセル( Ru5sell )
及びスゼルケ( 5zelke )著、ケミストリー−エンド・バイオロジーΦ
オブ0ペプチドス( C!hsmistry and Biologyof P
eptides ) ( Meienhofer, Ann Arbor 5c
iencePublishers発行/97.2年)!;’I/頁〕。しかし、
この研究に対してほとんどあるいは全く注意が払われなかった。このことは例え
ばハーベー( Haber ) 及Uバート7 ( Burton ) ”4フ
エテエレーシヨン0プロセス(Federation Proc,)第3g巻階
131.276g−2733頁(/979年)に書評されているようにレニンの
基質に基づく抑制剤の一般的な分野でのかなりの活動にもかかわらず著者自身が
追試をすることができなかったからである。
発明の基不
本発明はレニンが基質に対する結合親和力よりも遷移状態に対して非常に大きい
結合親和力をもつという事実の認識に基づくものである。それ故基質の加水分解
の間に分裂し易いペプチド結合Vで形成するシ移状態■(以下第7表)の非加水
分解性類似体は強力な酵素抑制剤を提供する。
ペプチドV 遷移状態■
還元した類似体■ ケト類似体■
ヒドロキシ類似体■ 水和したケト類似体(第1表中R’、R”はアミノ酸側鎖
類である。)従って1発明者らはレニン基質の部分的配列あるいは類似体の部分
的配列内で分裂し易いペプチド結合■と還元した類似体■、ヒドロキシ類似体■
、新規なアミン類似体−0H(NU、 ) −0H2−(IKと比較されたい)
あるいは炭化水素類似体−0R2−OH,(再び■と比較されたい)との置換が
上記非加水分解性類似体を提供するということを見い出した。また発明者らはケ
I−M似体■がレニンのようなアスパラギン酸プロテイナーゼ類の活性部位で添
加された水分子と反応することができ。
それによって更に非加水分解性遷移状態類似体である四面体水利物Xを形成する
ことを見い出した。またこれらの類似体はアイソスター類と本明細書では呼び。
バックボーン中でこれらアイソスターが与える結合をアイソスター結合と本明細
書では呼ぶこととする。
発明者らの実験室での構造活性の研究及び最近のX線結晶学の研究〔例えばブラ
ンゾール(Blun、dell )らのNature第307巻、273頁(i
9g3年)の研究〕に基づいて1発明者らは基質配列の新規な環状構造物、及び
主鎖とN末端とC末端とを含めた基質配列の他の変成を案出し、これら両者はレ
ニンに対する結合親和力を増大し、かつ生体内のエンドペプチド及びエンドペプ
チドによる崩壊に対してより大きな安定性を付与する。
特に、コンピューターグラフィックスによる酵素抑制錯体の研究が提唱され、ま
た実験はヒドロキシアイソスター■のヒドロキシ官能基を正電荷をもつことがで
きるアミノ基(アミノアイソスター)での置換が酵素の活性部位のアスパラギン
酸カルボキシ官能基の負電荷との相互作用を経て更に結合に導入されることを確
証するものである。スタチンのヒドロキシ基をアミン基で置換してアミノ−ジオ
キシ−スフチン(Statine )とすることも同様な効果をもつ。
本発明の特定の一面は経口活性レニン抑制剤を提供したいという願望に起因する
ものである。一方ではより短い配列及び増大する親脂性が腸からの吸収を促進す
る。他方ではより長い配列がレニンに対する高抑制効力及び体内での他の関連す
るプロテアーゼに対向してレニンに対する高選択性を維持するために通常必要で
ある。発明者らはこれら必要条件の釣り合いが分子パラメーターの適宜な組み合
わせによって達成できることを見い出した。例えば親脂性基の導入は吸収を促進
し、かつ生体内での酵素崩壊に対する安定性を増大するためにペプチド配列を短
かくすることによるレニン抑制効力の損失の埋め合わせ以上のことを行うことが
できる(例えば本明細書に後述する第2表中のH−+!70とH−j 69、
H−,21!: ?及びH−2Kgを比較されたい)。
通常1本発明は天然基質の少なくとも分裂部位でのアイソスター置換により天然
基質上のレニンの作用部位でペプチド配列に関連するペプチド構造を変成する概
念を使用するものである。更に適宜、最終ペプチドの安定性を増大するかあるい
は最終ペプチド生成物の特性例えば生理学的条件下でのペプチドの溶解度あるい
は生体内でのエクソペプチダーゼ侵食に対するペプチドの抵抗力を改変するため
にアイソスター置換あるいは他の変成が行われる。該変成は例えば天然L−アミ
ノ酸の残基以外の残基を組み入れることによって;アセチル基、ピバロイル基、
t−ブチロキシカルボニル(BoC)基、ベンゾイル基あるいは他の基を用いた
N末端基の保護によって;あるいはC末端カルボキシル基の他の官能基への変換
1例えば対応するアルコールそれ自体あるいはエーテル形態あるいはエステル形
態へ変化することによって行うことができる。
発明者らの先行特許出願
上述の概念の若干は本発明の発明者らの先行特許出願すなわち欧州特許明細書A
Oθ1I3AA!i号(欧州特許出願N11g/3θ3!;gA;、II )と
して公告された明細書に適用されている。該特許明細書において、化合物は下記
の一般式として開示されている:
X−Y−Pro−Phs−Hls −A −B−Z−W (′A)671910
、//ノ、2/3
式中X及びWは種々の末端基であり、Y(任意のものである)はH4θあるいは
他の塩基性残基あるいは芳香族アミノ−アシル残基であり、Aはジペプチドの還
元型アイソスター、ケト型アイソスター、ヒドロキシアイソスターあるいは炭化
水素アイソスターであり、Bは親脂性アミノアシル残基であり、2は芳香族アミ
ノアシル残基である。
また上述概念の若干は未公告の欧州特許出願g3.3033!;3./に異なる
指景で明らかにされている。
定 義
下記の規定は別に特記する以外は本発明の記載、及(9)
び請求の範囲の両方に適用するものである:(1) 術語「アミノ酸」はまたイ
ミノ酸類(例えばプロリン、スピナシン)を包含する:更に術語「アミノ酸」は
天然産のアミノ酸類及び人造的に造られたアミノ酸類を包含する。
(2)全てのアミノ酸類は特記する以外はL立体配置あるいはD立体配置のどち
らであってもよい。
(3)全ての不斉中心は特記する以外はR立体配置あるいは日立体配置のどちら
であってもよい。
(幻 術語「アルキル」は炭素原子7〜6個をもつ枝分れ鎖のある炭化水素及び
直鎖炭化水素の両方を包含する。
(S) 術語[アリール(”Ar″と短縮する)」はフェニル基あるいは他の芳
香族基(単環式あるいはコ環式芳香族基を含む)を意味するものであり、上述の
基は次に記載する基の7つで置換、特に1個置換することができ、置換位置はコ
ーあるいはダーの位置(フェニル基の場合)であることが好ましい; F 、
C1,。
Br 、工、 −OF’、 、 −OH、−ORあるいは−R(式中Rはアルキ
ル基である)。
(6) 術語「芳香族アミノアシル」は側鎖としてアリール−メチル(ArCH
2)基、イミダゾルークーイルーメチル基あるいはインドール−3−イル−メチ
ル基をもつアミノ酸残基と規定する。
上述の塩基性アミノ酸類及び芳香族アミノ酸類、及特表明GO−500415(
7)
び親脂性側鎖をもつアミノ酸類に関連するものが特に含まれるが、しかしそれら
のクラスの一般的なアミノ酸類を制限するものではない。すなわち:塩基性 :
アルギニン
芳香族 : フェニルアラニン
親脂性 : ロイシン
以下の式C)J’) 、 (X[) 、 (X[V)及U (XV) 中(D記
9x 、 x 、 A等は同じ記号が使用されている場合通常等°しいものであ
り、該記号は本発船記載及び請求の範囲の両方の各々の式のためにそれぞれ規定
されている・こをを記憶さ本発明の主要面は下記の式のレニン抑制テトラ−、ペ
ンタ−あるいはヘキサ−ペプチド類似体を提供するものとして最も簡単に記載さ
れる:
X −D −E −、−−−A −−−B −Z −W (■)gフ/θ、//
/λノJ
式中X及びWは末端基である; D、E、B及び2のいずれか1つあるいは還元
形類似体以外の場合には任意の一つは不在であってもよ<、D、E、B及び2は
芳香族アミノ酸、親脂性アミノ酸あるいは(Eの場合には)芳香族アミノ酸、親
脂性アミノ酸、塩基性アミノ酸あるいはアミノ酸類似体残基である;Aは親脂性
ジペプチド残基あるいは芳香族ジペプチド残基の類似体であり、ここでペプチド
結合は7〜グ個の炭素原子あるいは炭素−窒素結合によって置換されており、該
類似体はそれ自体あるいは水和形態で上述のようなペプチド結合の遷移状態の非
加水分解性四面体類似体である。
(上述の式及び本明細書の他の式の番号は本発明を制限するものではないが天然
レニン基質配列を示すものである)。
本発明は更に置換されたペプチド結合をもつ新規なジペプチドそのもの及びレニ
ン抑制に使用する時の種々の新規なジペプチド類似体すなわち任意の長さの他の
ペプチド類似体すなわち本明細書に述べる特に「アミノ」化合物、「環式」化合
物、及び「アミノスタチン」化合物のにも拡張される。
最後に、本発明は下記構造式(Xlll)で表わされる新規化合物である3−ア
ミノ−3−−7′ソキシースクチン(「アミノスタチン」)にも拡張されるもの
である。このアミノスタチンは3.l−ジアミノ−6−メチル−ヘプタン酸であ
る。
更に詳細に述べれば1本発明の化合物は一般式で表わされる化合物:
X−D−に−−A−−B−Z−W □(■)g9/θ、// /、2 /、3
〔式中、
X=HまたはN保護基または複数個のN保護基1例えば
(a) R’−(CnH2)n−(ここにnはθ〜4’)tli(bJ R’−
Co−または
(c) R”−0−Co −マタハ
(d) R’−(CnH2)n−co−または−!(eJ R”−(CH2)n
−0−Co−または n=θ〜&□
(fJ R3−0−(CnH2)n−00−またはしくg) R’−8o、−ま
たは
(bJ (R1)2−N−co−
であり、上記(a)〜(h)において
R3= (i) H((c)以外において)または(11)アルキル基(例えば
ブチル基)才たは
(齢 as−a、シクロアルキル基(例えばシクロヘキシル基)または
(tv) a−r〜C12のビシクロアルキルまたはトリシクロアルキル基(例
えば
インボルニル基またはアダマンチ
ル基)。
(V) アリール基(例えばフェニル基)またはアリールアルキル基であり。
D=(a)不在でもよく。
(1))芳香族アミノアシル基(例えばphe 、αNap 。
βNap 、 Tyr 、 Hls 、 Trp )であり。
(0)親脂性アミノアシル基(例えばシクロヘキシル−アラニル基((b)及び
(Q)の場合はそのもの或はカルボニル基が還元されていてもよい)であり。
! = (a)不在でもよく。
(1))芳香族アミノアシル基(例えばH1θ、 phe 。
Tyr p Trp )または
(C1親脂性または塩基性アミノアシル基(例えばニーアミノ−ブチリル基、α
、δ−ジアミノバレリル基〔(b)及び(C)はそのもの、或はN−α−アルキ
ル化及び/またはカルボニル基が還元されていてもよいり
A=(al
、18表表明O−500415(8)
(ここにR4、R’及びR6は同−或は異種のものでよ<、(i)nまたは(1
1)アルキル基(例えばメチル基)、または(齢−(CH2)noHまたは−(
OR,)n−ME、で、nはコ、3またはダであり。
G′及び後記0* = (i) −(H,−(OHt)n−または(it) −
(aH,)n−co または(山)−00−(OH2)n−(ここ
にnはいずれもθ〜3
の値である)であり、
R1及びR2は同一または異種のものでよく、(1)アルキル基(例えば’Pr
、 ’Bu 。
111Bu)または
(II) ArCHt マtiハ
(iii )他の親脂性基(例えばシクロヘキシルメチル基)または
(iv) H(%にR1に対して)
M : (1) −0H(OH) −((H,)n−または(ii) −CH(
NE宜)−((’H2)n−または(iff) −CHm−(CHm)n−また
は(IV) ” (CHz)n−または
CV’) −(CE、)n−N(R’)−(ここにR’−4)または
(yi) −(!H(ME、)−(CH,)n−(!0−NH−((1)〜(v
l)におけるn = o−コ)但しく1) M=(i) 、 (iii)または
(1v)で、nが/のときはり、E、B及び2のうちの一個または3個またはダ
個が存在し1才たyが(V)でnが7のときはり、Ei、B及び2のうちの3個
またはグ個が存在するものとし、好適にはMが(i) 、 (iii)または(
1v)で、D、E、B及び2の一個または3個才たはダ個が存在し、Mが(V)
であるときは前記り、E、B及び2の3個またはダ個が存在し、(…)Mが(i
) 、(ii) または(1v)の時はR’ 及U R’ カHテ、M カ軸)
!たは(V)の時は、R4、R5、R6及びR7のうちの1つが基−(CH,
)n−OEまたは−(OH2)n−NE2で、他は同一または異っていてもよい
がHま またはアルキル基であり。
(ここにR1、R4及び□Z(12は同一または異っていてもよく、上述したの
と同じ意義をもち。
Y’ = (+) −Co−または
(iり ”Ez または
(iii) −(H(OH)−または
(iV) −CH(NE、)−または
(76)
(y) −0H2−NR3−(R’ ハ上述17)意義をもつ)
B:(a)不在でもよく
T’b) fi脂性または芳香族アシル基(例えばVan 。
Leu 、工lθ、 phe)そのもの、またはN−α−アシル化及び/または
カルボニル基が還元されたものであり。
Z=(a)不在でもよく。
+l1l)芳香族性アミノアシル基(例えばHis 、 Phθ。
Try )または
(C)新脂性アミノアシル基(例えばシクロヘキシル−アラニル基)で、(1)
)とtc)とはそのもの。
才たはN−α−アルキル化物及び/またはカルボニル基が還元されたものであり
。
W = (a) OH基または一般式XvにおけるWについて述べた基を含む他
の末端基。
(b)−OR3
(cl−NH,、NHR3,NR3
((1)−MQ・(ここにNは複素環、好適には7〜3個の異種原子(N、0ま
たはS)を含み且つ任意の飽和度のS員環または6員環で、適宜1個またはそれ
以上の位置でR4基またはR”CH2−基により置換されていてもよい。才だ(
b) 、 (C)及び((1)におけるR3は上述の意義をもつ)または
ここにL : (i) −NH−またはR1、Gl及びG2は同一または異って
いてもよく、上述したのと同じ意義をもち、且つQL=(+)Hまたは
(++) O,〜C4アルキル基または(iii )アリール基または
(1いイミダゾール−グーイル−またはインドール−3−イル基である〕
及び連鎖のペプチド結合の1つまたはそれ以上が還元されたアイソスターにより
表わされる時には該アイソスターのN原子及び連鎖中の先行位置のN原子及び後
続位置のN原子はG1で規定した成分により結合されて5員環または乙員環をな
す化合物、及び(Mが(1)。
(iii) 、 (iv)または(V)以外で、nが少くともlの場合には)上
述の残基がN−末端基またはC−末端基、アミノアシル残基、またはアミノアシ
ル類似体残基、特にXとDとの間に挿まれたProまたはJ−Pro(ここにJ
はHisまたは他の塩基性残基または芳香族アミノアシル残基である)と共に存
在する化合物である。
上述の化合物において1Mにおけるn−/である化性表明6O−5(10415
(9)
合物が好ましい。ア・イソスター結合のうちで、ヒドロキシアイソスター結合が
高結合親和性を与え1分裂性(ペプチド)結合の遷移段階lこ密接に関連してい
ることから特に価値あるものである。他の重要なアイソスター結合は「アミノ」
結合、「環化」結合及び「アミノスタチン」結合であり、この場合Aはそれぞれ
(alでM=(ii)、Aは(b)、及び人は(a)及びM = (vi)であ
る。
本発明による全化合物は更に上述した形態におけるものでも、或は残余のペプチ
ド結合の1個または2個以上を類似体Mにより置換、例えば還元形−OH,NH
−。
ケト形−co−cn、−、ヒドロキシ形−0H(OH)−(H,−、アミノ形−
0H(NH,) 0H2−または炭化水素形−0R2−C!H,−形のアイソス
ター結合によって置換されたものでもよい。これらの化合物は遊離の形態でも、
ペプチド窒素をも含めてアミノ基、イミノ基、カルボキシル基、ヒドロキシル基
などの反応性官能基の7個または一個以上を保護した形態のものでもよい。更に
本発明の化合物は生理的に許容できる酸付加塩の形、または体内で活性形に変換
できる他の誘導体の形で存在していてもよい。前記酸付加塩及び誘導体は本明細
書及び特許請求の範囲の記載における本発明の化合物自体の定義の中に包含され
るべきであることを理解されたい。
望ましいレニン抑制作用を示す本発明の特定の化合物は一般式(XV)で表わさ
れる化合物である:X −Phe −Hid −A −B −Z −W (XV
)f 9 10.// /2 /J
〔式中、phθ及びHlsは任意成分であるが、しかしAが下記還元形結合の時
には両方とも不在のことはなく、更に置換された形態のもの、例えばPheはO
H。
F 、 CL 、 BrまたはMeにより好適(こはグー位置で置換され、 H
isはMeにより置換されていてもよく;またはPheはTyrにより置換され
、 Hisはスピナシンにより置換されていてもよい;
X:R7たはアシル基才たは他のN−保護基例えばアセチル基、ピバロイル基、
t−ブチルオキシカルボニル基(Boa)、ベンゾイル基または低級アルキル基
(主として01〜C,アルキル基)二またはL−アミノアシル残基またはD−ア
ミノアシル残基(これら残基はそれ自体でも同じようにN−保磯されたものでも
よい)、特にGlyまたはD−またはL −Pro 、 Vanまたは工1eで
(式中 Mlは上述のMと同じか、 または特にまたは「ヒドロキシJ −0H
(OH)−C!H2−または炭化水素形−OH,−OH,アイソスター結合であ
り。
(20)
不斉中心における構造はRまたはSであり、ヒドロキシアイソスターにおけるヒ
ドロキシ基はそのものまたはエーテル形−OR” iたはエステにHllは下記
のWにおいて与えたものと同じで。
R11及びR1++は同一または異っていてもよく。
IPro (インプロピル)、1Bu(イソブチル)。
BZI (ベンジル)または他のアミノ酸側鎖、好ましくは親脂性または芳香族
基であり。
R” = −Htt=l−1N−保護基(例えば01〜’!低級アルキル基、C
1〜C3低級アシル基二またはt−ブチルオキシカルボニル基またはベンジルオ
キシカルボニル基例えばベンジルオキシカルボニル基そのもの。
またはその環置換体、またはアリールスルホニル基例えば−so、phまたは
−so、−C,H,OH3(1))またはホルミル基;B=−D−またはL −
Van 、 Leu または工Leまたは他のD−またはL−親脂性アミノアシ
ル残基:z=D−またはL −Tyr 、 Phe 、 Hisまたは他のL−
またはD−芳香族アミノアシル残基、及びw = (i)−OHそのもの、また
は保護されたエステル形−0RI2 (R12は主としTC!、 〜C!、(7
)低級アルキル、特にtBu、または主として03〜C7のシクロアルキル、
または他のエステル形成基)、または
(it) −NHt そのもの、またはその保護されたアミ)’ 形−NHR”
i f、=Ii N(R”)2(R” ハN −保護基または他の置換基例え
ばHI2のような低級アルキル基、及び(HI3)2は2個の上述の基1例えば
2個の主としてd、〜C1のシクロアルキル基、または−NE[−((!”z)
n−”またはNR”−(OH,)n−Q” (rh=2〜A 、 Q”=いる任
意の水素原子が113または(HI3)tにより置換されていてもよい)または
(iii) L−iたはD−セリンまたはL−または]) IJシン、アルギン
、または他の塩基性アミノアシル残基そのもの、またはそのイミド形、置換アミ
ド形または場合に応じて上述のHI2及びHI3に対して与えた基または複数個
の基を含有するエステル形、または
(1■)それから誘導されたアミノアルコールそのもの、またはそのエステルま
たはエーテル保護形、例えば上述のHI2について与えた基を含むエーテル形、
または
Z+W : L−またはD −Tyr 、 Phe 、 Hls から誘導され
たアルコール、才たは他のL−またはD−芳香族アミノアシル基そのもの、また
はそのエステル形またはエーテル形である〕。
先に述べた一般式(複数)のように9本発明の化合物は上述の形態または残存ペ
プチド結合の1個または一個以上をアイソスター置換した変成形1例えば、還−
CH(OH)−OH,−、炭化水素形−〇H,−CH2−または他の類似結合M
によって置換した変成形でもよく、更に、該化合物は遊離の形態または残余のア
ミノ窒素またはイミノ窒素(ペプチドの窒素も含めて)の1個または一個以上を
カルボキシル基、ヒドロキシ基または他の反応性基で保護した形態またはアミノ
イミダソール基をその塩基性中心で生理的に許容しうる塩とした形態またはカル
ボキシ塩を塩とした形態であってもよい。
上述の保護基または置換基はポリペプチド業界で既知の任意のものでよく1文献
に豊富に開示されており。
ここで詳細に説明するこさは必要ではない。一般に基の選択はそれら基の機能に
基づいて行い、あるものは主として合成操作中に望ましくない反応からの保護の
ために使用され、他方、N−及びC−末端置換基は例えば最終化合物をエキソペ
プチダーゼからの侵食を防止するか、或は最終化合物の溶解度を増大させ従って
生理的許容性を増大させるために使用される。これらの機能のすべては本明細書
及び特許請求の範囲において使用する術語「保護基」内に含まれるものである。
本発明は更に下記(al及び(’b)にも存する:tar 高血圧症または高ア
ルデステロン分泌症の原因要因すなわち生起要因としてのレニンの意義を確立す
ることを意図する症候試験において、及び腎血管高血圧症に対する外科予後症候
試験において1本発明によるレニン抑制類似体を投与すること及び血圧を監視す
ること、
(bl 高血圧の種々の形態の治療において、特にレニンーアンギオテンシン系
の活性の増大に関連する症候の治療において1本発明のレニン抑制類似体を投与
すること。
レニン抑制剤に対する長期間及び短期間における血圧の応答は外科治療結果を予
測するものである。すべての場合に、7回投与及び繰返えし投与ならびに慣用の
形態の調剤組成物を例えば鼻腔内経由投与または経口投与、注射また便宜な他の
任意の手段により投与するために使用できる。例えば遊離形を基準として7日当
り0.0θ7〜/θmy/kg体重、更に普通には使用する類似体の効力及び条
件の苛酷度によって0.01〜/ダ の量を投与する。投与単位組成物は7日当
りの投与剤を造るために上述の量を含ませるか、その何分の−ずつを含ませれば
よい。
本発明の化合物の例、それらの活性及び合成法は下Iツ弘j
記の通りである。個々の合成工程の化合物の番号は他の合成工程の化合物の番号
とは必ずしも関係はない。
た変成した/θ、//アイソスター結合をもっているが。
しかしヘキサペプチドあるいはそれより小さい類似体に分設適用した化合物の例
のリストである。
コHat!; H−Hls Leu−ValIle His D−Lys−OH
OH
3H,ZAコH−Leu−ValIle Hi s Lys−OH/ 1H
4(Hコ4!; BOC−Leu−Mal 工le His−OH5■コA4
H−Leu Q旦Val 工1e His−QH,29A H2i、7 Boc
−His LeuO!!Val工1e His−QH? IL2=g H−Hi
s LeuO!!Van工”Le His−OHg ILIA9 Boc−Ph
e His Leu四Val Ile His−OHθ、θo79 H270P
I−Phe Hls LeuO!”ValIle Hle−OHOH
10H,1g2 Boc−Phe His Leu −Gly工1e His−
OHO,3H
// H,it4 Boa−Ph、e Hls Leu −Val 工1e P
he−OMe Q、θ/にOH
/2 N(+2g7 Boc−Phe His Leu−ValIle −OM
e 00003H
/j H2gg Boc−Phe Hle Leu −ValIle Hls−
OMe 0.003!;/’I’iL1gりBo。−Phe His Lsu’
−ValIle His−OH/!;H,lヲOBoc−Phe Ala Le
u四Val Ile Hls−OH/A ’kL19/ Boa−rhePhe
Leu四Val工1e His−OH/7Hコワ弘 Boc−Phe His
Leu−!l!−Val 工1eEl−OHセクション1人”続き−ジペプチ
ド同族体舞似体の合成上述の表において還元形ケト形及びヒドロキシ形類似体の
合成は通常欧州特許出願A 009364!号の方法によるものであり、ジペプ
チド類似体が先ず製造され。
ペプチド合成の基本的な標準方法により完全な配列に組み込まれる。従って1例
えばジペプチドのヒドロキシアイソスターあるいはケトアイソスターはハロヒド
リン、好ましくはブロモヒドリンあるいはハロケトン。
好ましくはブロモケトン
(式中R14はアミノ酸側鎖であり、Nl!、基及びOH基は保護形態である)
の誘導体はアルキル化操作をしてR”
体あるいは保護形態を得て、R11+はアミノ酸側鎖と同じものあるいは異なる
ものであることよりなる方法によって製造することができる。
特にアルキル化操作は
1)アルカリ金属カルボン酸誘導体好ましくはリチウH1!
る)との反応によって。
11)アルカリ金属マロン酸エステル誘導体好ましくはC0OR”
化基〕及びハロゲン化物、好ましくはヨウ化物R11+−■ (式中R1l+は
上述のものである)であるとの反応によって、保護形態の中間生成物を得て1次
に中間生成物を脱カルボキシ化し、また所望であれば脱保護を行ない
14
それ自体あるいは保護形態の所望のアイソスターを造′ることによって行うこと
ができる。
そのようにして製造されたヒドロキシアイソスターは更に応対するケトアイソス
ターへ酸化することができる。
ヒドロキシアイソスター、及びここからのケトジペプチドアイソスターの別の好
適な合成法はLθU−ヒドロキシ−Valに適用する以下の概要/aと呼ぶ工程
によって下記のように行うことが奸才しい。
保護Leu−OH−Vanの合成 /二(1) フタルイミドーケトール 41
!(al 酢酸エチル(tsOml)中にフタロイル−L−ロイシン(A0ミリ
モル)を含む溶液を一10℃に冷’t4]シ、N−メチル−モルホリン(AOミ
リモル)を添加し、次にインブチルクロロホルメートを温度が−io℃を超えな
いような添加速度で添加した。10分後、−70℃でN−メチル−モルホリン塩
酸塩を口過、除去し、混合した無水物の溶液をエーテル(sootrtl)中ジ
アゾメタン(約/30ミリモル、 KOHペレット上で乾燥)を含有する溶液へ
注入した。3時間後2 J ’Qで溶媒を蒸発し、粗ジアゾケトンLノがオレン
ジ色の油として得られた。 工Rスペクトル(フィルム)νは、2100e−’
で最大であった。
tb+ 上述のジアゾケトンをジオキサン(JO0++d)に溶解し /M−H
,So、 (/θ0m1)を添加し、混合物を30分間7 A ’Cで加熱した
。反応混合物を冷却し、 NaHC!O,を徐々に添加して反応混合物のp)1
を5に調節し、ジオキサンを蒸発した。残存する水溶液を酢酸エチルで抽出し、
抽出物を水及びブラインで洗浄L−Na、So、上で乾燥し、蒸発した。
粗ケトールΣスをエーテル−ガソリンから結晶化し、淡黄色の血小板を得た。次
の製造において。
粗ケトールはTLC(、yθチ酢酸エチル含有ガソリン(ao−to℃)中で〕
によって満足できるものであることが見い出され、結晶化することなしに使用し
た。
(コ)第3ブチルエーテル1I3
(1) (1))から得られたケトール412(!tOミリモル)をジクロロメ
タン(!0td)に溶解し、−7g℃に冷却し、液体イソブタン(A;Osdり
及び濃硫酸(θ、jd)を添加した。反応混合物を密栓して、22℃に72時間
保つ。
反応容器を冷却し、栓を開らき1反応容器内容物のpMをNaHCO2で5に調
節した。生成物をエーテルを用いて抽出し、エーテル抽出物を水及びブラインで
洗浄し4 Na、SO2上で乾燥し、蒸発すると第3ブチルエーテル(9r%)
が得られた。
(3)ジオール類−巳冬見及びLヱえ
テトラヒドロフラン(tsOvd)中東3ブチルエーテル’73(!;Oミリモ
ル)の溶液を0℃に冷却した。該溶液に/M−HCJ (J ’j d)を添加
し1次にテトラヒドロフラン(toomt)と水(2o0)の混合物中のNa0
NBH3(2!; 0ミリモル)を20分間にわたって添加した。ツ時間攪拌し
た後、溶液のpHをlに調節し、テトラヒドロフランを減圧下で蒸発し、残さを
エーテルで粉砕し、エーテル溶液を水及びブラインで洗浄し、乾燥及び蒸発をし
た。2つのジアステレオ異性体の3二/混合物が90チの収率で得られ、主要成
分は所望のコR,,7L化合物υ組である。還元の進行はクロロホルム中のTL
Cによって監視した。
(グ) ベンジルエーテル類+ja 及びシ剪[a) t、7)からのジアステ
レオ異性体アルコールの混合物(+0ミ!Jモル)を乾燥ベンゼンを用いて3回
共沸し1次に乾燥ジメチルホルムアミド(100−)に溶解した。乾燥窒素下で
NaH(/当量)を氷水中で冷却しながら添加した。全てのNaHが反応した後
(約10分後)、臭化ベンジル(/、3当量)を添加した。この反応混合物をS
O℃で攪拌し、ベンジル化の進行を10’%酢酸エチルを含有スルクロロホルム
/ガソリン(t、o−go℃)比ダニlのものかあるいは10%酢酸エチルを含
有するガソリン(40−8;0℃)中のTLCによって監視した。反応は2S時
間後に完了し、反応混合物を冷却し、7M−クエン酸で酸性にし、減圧下で蒸発
した。残さをエーテル中に吸収させ、水及びブラインで洗浄し、乾燥及び蒸発し
た。
(1)) ジアステレオ異性体11Aa及び−<zabの分離。ta+からの混
合物をシリカ上に吸着させ、減圧下で乾燥し、乾燥充填カラムの頂部へ添加し、
これをSチ酢酸エチル含有ガソリン(bo−50℃)で溶離する。主要ジアステ
レオ異性体7Saが最初にカラムから溶離された。O−,2及びC−3での構造
はX線結晶学によって決定され、主要ジアステレオ異性体ジクロロメタン(jO
+d)中に主要ベンジルエーテル1Ijaを含有する溶液を窒素雰囲気中でトリ
フルオロ酢酸(jO+d)で処理した。/j時間後1反応混合物を蒸発乾固し、
残さを酢酸エチル中に吸収させた。溶液を注意深(/MNaHOO3で中性にし
、水及びブラインで洗浄し、乾燥及び蒸発を行ない、アルコールム8を得た。ア
ルコール−<<gaは6酸エチル−ガソリン(10す0℃)から無色針状結晶1
2結晶化することができるが、しかしシリカ上のクロマトグラフィーは高収率を
得るために必要であろう。
(1))ジクロロメタン(lθ0ゴ)中に(a)からのアルコール4ZAa(,
20ミIJモル)を含有する溶液を0℃に冷却し、トリエチルアミン(:1.当
量)及びメタン−スルホニルクロリド(1,/当量)を添加し、反応混合物を2
2℃で1時間攪拌した。該反応混合物を蒸発し、残さを酢酸エチルに溶解し、こ
の溶液を水及びブラインで洗浄し、乾燥及び蒸発を行うと油が残り、この油は放
置すると結晶化した。該結晶をジクロロメタン−ガソリン(40−4θ℃)で再
結晶化すると、きらきら光る板状結晶としてメシレートジ第3ブチルマロネート
(x+ミIJモル)を乾燥窒素下で!、ココ−メトキシエタン(/20td)に
水酸化ナトリウム(2グミリモル)を含有するスラリーへ添加した。10分後、
結晶性メシレート5ひ(20ミリモル)を添加し、混合物を窒素下で還流した。
アルキル化の進行はクロロホルム−ガソリン(60〜go’0)(7:J)中の
TLCによって監視し。
生成物の移動比RFはメシレートRFよりも若干高いものであった。反応はJ4
<時間後に完了し、混合物を冷却し、 7M−クエン酸溶液に江別した。溶媒を
減圧下で蒸発し、残余を酢酸エチルに吸収させ、水及びブラインで洗浄し、乾燥
及び蒸発を行うと、粗したようにシリカ乾燥カラムでクロマトグラフィーを行う
ことによって精製した。溶離はクロロホルム−ガソリン(3:2)を用いて行い
、67%の収率でベンゼンを用いて3回共沸し、乾燥テトラヒドロフラン(so
mt、)に溶解し、乾燥窒素下でテトラヒドロフラン中に水酸化ナトリウム()
、7当量)を含有するスラリーへ添加した。SO分間還流した後、ヨウ化イソプ
ロピル(/θ当量)を添加し、更に7時間還流した。冷却後、7M−クエン酸溶
液を添加し。
溶媒を蒸発した。残余を酢酸エチルに吸収させる。
水及びブラインで洗浄し、乾燥した後、エーテルを蒸発し、無色の油としてイソ
プロピル誘導体&9a(67%)を取り出した。純度はクロロホルム−ガソリン
(り:3)中でのTLCによってチェックし、生成物は直接工程(ざ)に使用す
るか、あるいは必要であればクロロホルム−ガソリン(6θ〜gO℃)(J:2
)中でのシリカ上のクロマトグラフィーによって先ず精製される。
(fl フタロイルアミノカルボン酸@sOaα及びβジ第3ブチルエステルp
ya(/lミIJモル)を/、3時間にわたって窒素下でジクロロメタン(/θ
0―)中のSOチテトラフルオロ酢酸を用いて処理し。
第3ブチルエステル基を取り除いた。該混合物を蒸発乾固し、残さをトルエンに
溶解し、6時間還派した。脱カルボキシ化はクロロポルム−メタノール−酢酸(
Aコニ+:2)中でのTLOによって監視した。
反応が完了した時に反応混合物を蒸発乾固し、溶媒の最後の痕跡量を高減圧下で
吸引除去した。エピマー酸+0hct及びμ7a、/の混合物が油として得られ
、工程(9)に直接使用されるか、あるいはもし必要であればシリカ上でクロマ
トグラフ処理し、クロロホルム−メタノール−酢酸(ワク: 2 : / )に
より溶離することにより精製する。
(ワ) アミノカルボンfll類3/aα及びβフタロイル誘導体5vα及びβ
(10ミリモル)をエタノール(!:Od)に溶解し、/、S時間にわたって還
流下にヒドラジン水和物(io当量)を用いて処理を行った。フタロイル基の除
去はクロロホルム−メタノール−酢酸(6コ:ダ:l)中でのTLCによって監
視した。反応が完了した時に反応混合物を冷却し、水を添加して生成した沈殿を
浴解し、溶媒を減圧下で除去し、残さを減圧下濃H2so4上で/夜乾燥した。
乾燥した物質を最少量の水に溶解し、エーテル(10rl)を用いて抽出し、酢
酸を添加してpHをダとし、 混合物を冷却し、沈殿したフタロイルヒドラジド
を口過した。0液を蒸発するとアミノ酸j/a cl及びβの混合物が得られた
。
の溶液へ添加し1次にジオキサン(,2orrt)中に溶解したジ第3プチルジ
カーボネー)(j/a中に残在するヒドラジンの量に依在して過量とする)を添
加した。反応が完了した時にpHをダに調節し、溶媒を蒸発し、残さを酢酸エチ
ル中に溶解し。
溶液を水及びブラインで洗浄した。乾燥後、溶媒を減圧下で除去し、残さをガソ
リン(6θ〜gθ°O)を用いて磨砕し、存在するN、N’−ビス−BOC−ヒ
ドラジンを口過によって除去した。ガ、プリンを蒸発すると粗Boc−酸頌−j
laα及びβが得られた。
これらを酢酸エチルに浴解し、N、N’−ジメチルアミノエチルアミン(約2g
)を添加して存在する過剰のジ第3ビチルジカーボネートと反応させ。
20分後、溶液を/M−クエン酸で抽出した。抽出物を水及びブラインで洗浄し
、乾燥及び蒸発を(b) エピマー酸の上述の混合物をシリカゲル(+θ〜6θ
μ)乾燥充填カラムに江別し、20チ酢酸エチル及び(場合によりテーリングを
防止するために少量の酢酸)含有ガソリンで溶離するかあるいはコチメタノール
含有クロロホルムを用いて溶離するクロマトグラフィによって分離した。分離は
クロロホルム−メタノール−酢6 (9t : s : i )中でのTLOに
よって監視した。より有極性な成分(L)
ダ0 41/ ’
H80+
タダへ+光光見 デ0チ ダ5a+ダ5b デSチ構造はX勝結晶学(こよ ゛
(36)
(JL、4E+、5L) (,2D、4S、j’L)セクション”A″続き一活
性化合物の合成りoa−L−ロイシンのメチルエステルから出発して、保@I、
eu−還元形Val アイソスターが欧州特許明細書hootirbt、s号の
第16〜18:貞合成工程3に記述した合成方法により造られた。該アイソスタ
ーを前記明細書に説明されているようなペプチド合成の標準方法によりLeu−
還元形−Val工1e His D−QLys−OH,His Leu −還元
形−Val工1e Hls D−Lye−OH及びPhe His Leu−還
元形−Val工1e Hls D−Lys−OHに変換した。
Leu−OH−Valジプペチドを上述のようにして製造し、Leu−OH−V
an工1e His Lys−OHに再度標準方法によって変換した。
Hコロ5及びHu&A、H二67及びHtAg、Tlユ67及びH=70これら
3対の化合物は全てC末端工1e Hls−OHをもつN−Boc保護したN−
末端NH2アイソスター及び保護のないN−末端HH2アイソスターであり、こ
れら3対の化合物は上述のように製造した保護Leu−OH−Valを出発物質
として製造した。合成の他の点は既知の方法によるものであり、該方法は実質的
に本発明範囲外の以下に記述する構造(コ形態)の化合物の合成を示す以下の合
成工程コである:
H−Hls Pro Phe His Leu−OH−Van 工le His
−OH(H/qグ、Hls5)
1俵’#6O−500415(14)
lxa(/a合成工程7)=H−/9’11グb(/1)合成工程/)=H−/
9!;/Ja’=H−、=IA/
Hコざλ(例to)
この類似体はLau−OH−Glyを含有するものであり、Leu−OH−Gl
y はダyaから弘9ジを製造するためのヨウ化イソプロピルを用いるアルキル
化を削除した以外の他
の点はH29&のための合成方法と同じである。
Leu−OH−Val アイソスターを含有するこれらの化合物は実質的にH2
69と同様に製造した。
H2Sデ(例1ダ)
本明細書の合成工程lに従って製造した保護Leu−OH−Val アイソスタ
ーを下記のような対応するLeu−ケトーVa’lアイソスターに変換した:↓
Th021:1
次にケトアイソスターはHユ6デのケトアイソスターの合成等に使用した。
Hコブθ、Hコタl(例15./乙)及びH2デ4t(例/7)これらの合成は
Hisの代りにジププチド残基のLeuへAlaあるいはphθを結合する変成
したH2S9の合成、あるいはH29’lの場合にはヒドロキシアインスターの
代りに例1及び例コのLeu−R−Valを単に使用する合成であり、合成の他
の点はH2/、9の合成方法と同様である。
セクション” B ”91J / f 〜、2 g−リスト次側は欧州特許明細
書AOOII!At、!;号と異なるアイソスター結合をもつレニン抑制ペプチ
ド類似体であり、構造を第3表に記載し、次に合成方法を詳述する。
g q 10 // /2 /3
H2
/9 Boc−Phe Hle Leu−−Val 工1e−NH−CH20H
2Phg ? 10 1/ /、2 /3
1910///コ13
、 CR)
2/ Boa−Phe Hls Ast 工le Hls−OH1910///
、3
(ダl)
g”yto // /コ 13
11910/l/コ 13
セクシヨン“B1続き一合成方法
NH。
示す以下の合成工程ダで説明する。保@ Leu−、−ValアイソスターL!
はペプチド類例えば欧州特許出願θolIsb6s号にすで(こ記述され、かつ
本明細書にも記載のようにペプチド合成の標準方法による例/ざ〜20の化合物
へ組み込むことができる。それζこ対応して、合成工程5は例コl、ニーの類似
体である保護3−アミノ−3−デオキシ−スタチンの合成を示すものである。
例コ3の化合物は実質上欧州特許出願oolIsbbs号に記述され、かつ合成
された種類の還元形アイソスターであるが、残基10のペプチド窒素上にアミノ
−エチル置換基をもつものである。
バックボーンに1個または一個の残基があり、例ユダ〜ユSの化合物中暑こ存在
する新規な環状構造物の合成を合成工程6−IOに示す。再度最後の配列への組
み込みは標準方法によって行った。これらの環状構造物は遷移状態類似体の酵素
結合構造を安定化し、かつペプチダーゼによる侵食に対してより抵抗力のあるペ
プチドバックボーンとなすために役立つ。
t tts+
な結合によって鎖を延張する。保護ペプチドをアミン置換基を有する炭素原子の
構造の異なる2aiのエピマー類に分離し、各々のエピマーをセミカルバジド中
のH,/Pd−C!によって脱保護し、それぞれH−=り、2(例コ/)及びH
−2?J(例2ユ)を得た。
\ y BZI
(リ Nへζ#JH。
類似体/」を最初、本明細書に記載の方法によって製造し、次に合成工程におい
て表示するように環状形態へ変換し1次に工1e−H1sジペプチド類似体と反
応させ、例2’lの類似体を得た。
符表昭GO−500415(16)
合成工程7(例、2S)
(ii) Boc−Phe−H
4(ul)NaCIJBH。
′(1)馳/AcOH
上述の合成は化合物、2Fを得るためIこ行ったもので付け、必要により脱保護
を行い、例コSの類似体を得た。
(グア)
↓
↓
化合物iJ−を上述のように合成し、次にN末端Phs及びC末端工1θR−p
hθ残基を前述の方法lこより取り付けた後説保護を行い、例λ6の化合物を得
た。
合成工程デ(例λ7)
Boa−Leu−OH−、、、−−−−−−−−−−−−−+ Bac−NH−
CH−CO−OH2−Co2Me↓
(51)
ナトリウムを枯渇した犬に0.0/、0.1./及び10mf/Kg7時間の割
合で投薬する。血圧及び血漿レニン(PR)アンギオテンシンI(AI)及びア
ンギオテンシン■のレベルの最大降下はl及びi o =y /に9/時間の本
発明化合物の投薬で10分以内に得られた。投薬を停止すると、/mt/Kg/
時間の投薬の後では30分間で血圧は基準レベルまで戻るが、tomy/Kq/
時間の投薬の後はよりゆっくり基準レベルに戻る。同様の結果が6動物中の人間
に酷似するモデルとしてのヒヒにおいて得られた。
人間における使用方法
化合物の使用に際して、漏血圧に悩む人には例えば1間の投薬当り、体積/Kf
当り鼻孔内投与用調剤を0,07%/m?、例えば783回投与する。臨床的に
は血圧が顕著に低く維持されることは本発明方法により高血圧症を治癒できるこ
との強力な徴候である。
この方法は心不全の患者に同様に通用することができる。高血圧症及び心不全の
症例において、血漿−レニンは上述のように正常以上の場合もあるし、正常以下
である場合もある。
より長い期間、」=述のような治療、可能な高血圧症に悩むと診断された人々は
本発明化合物の1種あるいはコ種以上を継続的に投与する方法によって治療され
る。
11 ’
z ベンジルオキシカルボニル基
第弘表(続き)
DMEC工 N−ジメチルアミノプロピル−N1−ジエチルカルボジイミドPf
p ペンタフルオロフェニル基
βNap l−(+2−ナフチル)−アラニンαNa’i j−(/−ナフチル
)−アラニン更に本発明の各々の化合物の式の範囲外である”Pro”あるいは
1プロリン”は置換(特にOH置換)したプロリン及びその環状同族体トリメチ
レンイミン(アゼチジン)カルボン酸(プロリンより一〇H2−が/何歩ない同
族体)及びビパリジンカルボン酸(プロリンヨリ−〇H2−が1個多い同族体)
を含む。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (上式中X及びWは末端基で、D、に、B及び2の1個、または還元形類似体以 外の場合にはり、E、B及び2の任意の二個は不在でもよく、これらり、Fi、 B及び2は芳香族残基、親脂性残基で、またはEの場合には芳香族、親脂性また は塩基性アミノ酸またはアミノ酸類似体残基で、Aは親脂性ジペプチド残基また は芳香族ジペプチド残基の類似体であり、ここでペプチド結合は1〜ダ個の炭素 原子苗たは炭素−窒素結合により置換され、該類似体はそれ自体または水利形態 であって、ペプチの非加水分解性円面体類似体である)からなる、レニン抑制テ トラ−、ベンター、またはヘキサ−ペプチド類似体。 ユ 一般式 %式%() X==HまたはN−保護基または複数N−保護基例えば (a+ u”−(aH2)n−(nは0〜lI) または(S5 ) (a) Rs−(OH2)n−cO−tたは(e) R”−(OH2)n−0− COまたは(f) R3−0−(CH2)n−co−または(g) R3−8o 2 または (ロ) (R3)2−N−Go−であり、かつ(d)〜(f)においてnはθ〜 5で、(a)〜色)において R3= (D HC(c)以外において〕 または(li) アルキル(例えば t−ブチル)またはOiD Cs〜C7シクロアルキル(例えばシクロヘキシル )または Qφ 07〜CI2ビシクロアルキルまたはトリシクロアルキル(例えばインボ ルニルま たはアタマンチル)または (V) アリール(例えばフェニル)韮たはアリールアルキルであり、 D = (a) 不在でもよく、 (1)) 芳香族アミノアシル(例えばphθ、αNa 1.βNa 1゜Ty r、Hls 、Trp) (C) 親脂性アミノアシル(例えばシクロヘキシル−アラニル) (但しく1))及び(C’) lこついてはそれ自体またはカルボニルが還元さ れた形態であり)、 K = (a) 不在でもよく、または(b) 芳香族アミノアシル(例えばH lG、phθ、Tyr 。 Trpぽたは (Q) 親脂性または塩基性アミノアシル(例えばコーアミノブチリル、α、δ −ジアミノバレリル)であり、(b)及び(C)はそれ自体、またはNa−アル キル化形及び/またはカルボニルが還元された形であり、 〔式中、R4、Re及びR6は同一または異っていてもよ(、 (1)Hまたは (11)アルキル(例えばMe)才たはOiD (CH2)Ill onまたは −(CHz)n ”R2(ここにnは2.3 、qの値)であり、Gl (及び 後記するG2)は R1及びR2は同一または異っていてもよく、(1)アルキル(例えば’Pr、 ’Bu、8Bu)または(Ji) ArCH2丈fニー Lt GOD他の親脂性基(例えばシクロヘキシルメチルま7−は 11V)H(特にR2 Hこついてンであり、M = (1)−cH(on)− (cH2)n−または(ft) −CH(NR2) (CR2)n−または0+ +) −CH2−(OH2)n− =たは(IV) −CO(CHz)n ’f たは(v) (CH2)n−N(R”) (ここにR7はXである)(vD ” ”(NR2 ) (CHz)n ’〇−NH−ここに(i)〜(vDにおいてn はθ〜コであるが、但しく1) Mが(1)、OiDまたはOoでnがlのとき はり,E,B及び2残基のうちの二個、3個またはダ個が存在し、Mが(v)で nがlのときはり, E, B及び2のうちの3個または7個が存在するものと し、好適にはMが(i)、Qii)または(1)の時は前記残基のうちの二個、 3個またはダ個が存在し、Mが(V)の時は前記残基の3個才たはダ個が存在し 、 (Ill raが(i)、(ii)または(lν)である時はR5及びR6はH で、Mが011)または(v)の時はもしR4,R5,R’及びR7 の一つが −(CH2)n−OHまたは−(CH2)n−NR2であるときは他は同一また は異っていてもよく、Hまたはアルキルであり〕であるか、または (式中、R1,R2及びGl 、 G2は同一または異っていてもY’= (1 )−(’O−または (it)−CH2−または Oiil −OH (OH)−才たは (Iψ−OH(NHリーまたは (V)−CH2−NR3 − (R3は上述の意義をもつ)であり、 B = (a) 不在でもよく、 (1)) 親脂性または芳香族アミノアシル(例えばVal,Leu,工1e, Phe)それ自体、またはN−アルキル化形及び/またはカルボニルが還元され た形のものであり、または Z = (al 不在でもよく、 (1)) 芳香族アミノアシル(例えばHis,Phe,Tyr )または (C) 親脂性アミノアシル(例えばソクロヘキシルアラニル)で、(b)と( C)とは上述のものそれ自体か、またはNcl−アルキル化形及び/またはカル ボニルが還元された形であり、 W = (a)−OHまたは一般式一におけるWにつし)で述べる基を含む他の 末端基、 ((1) − C) (ここにNは7〜3個の異種原子(N,0またはS)を含 み、任意の飽和度と適宜lないしくり9) 二以上の位置でR3−基またはR3−OH,−基( R3は上述のものと同じ) で置換されていてもよい好適にはS員環または乙員環である複素環式環の一部で あり、または R3及びG1及びG2は同一または異っていてもよく、上述したのと同じ意義を もち、Q=(i)Hまたは (ii) C,〜C4アルキル韮たは 011) アリールまたは +IV) イミダゾール−グーイルまたはインドール−3−イルである〕 で表わされる化合物及び 連鎖のペプチド結合の1個または一個以上が還元形アイソスターである時には該 アイソスターのN原子及び連鎖中の該N原子の先行位置または後続位置のN原子 が01で規定された成分により結合されてよ員環またはる員環を生成してなる化 合物、及び Mが(1 +,Qii)、怜または(V)である時以外は少くともnは/である 化合物であって、上述の残基が存在し、且つ更にN−末端基またはC末端基、ア ミノアシルまたはアミノアシル類似体残基(特にX及びDの間に挿まれたPro またはJ−Pro残基(ここにJはHisまたは他の塩基性または芳香族アミノ アシル類似体残基である)からなる付加残基を備えてなる化合物及び上述の付加 残基をもつ化合物をも含めて、残余のペプチド結合の1個または2個以上が類似 体Mで置換された化合物であって、 上述のすべての化合物が遊離形であるか、または残余の1個または二個以上のペ プチドにおけるカルボニル基、アミン基またはペプチド窒素を含む他の反応性基 が保護された形の化合物。 、3.Mにおけるnがlである請求の範囲第一項記載の化合物。 弘 Mが一0H(OH)−(OH2)n−である請求の範囲第コ項または第3項 記載の化合物。 よ Mが−CH(”H2) (””2)n−である請求の範囲第2項才たは第3 項記載の化合物。 AMが−1:!H(NH2)−(CH2)n−co−NH−である請求の範囲第 2項または第3項記載の化合物。 範囲第二項または第3項記載の化合物。 KAにおけるR5及びR6が水素である請求の範囲第二項ないし第7項のいずれ か一つに記載の化合物。 9一般式 %式%() 〔式中、phθ及びHlsは任意成分で、あるが、Aが下記の還元形結合をもつ 時は両方とも不在なことはなく、且つPheは好適にはグー位置で例えばOH, ?、α、Br、またはMeにより置換されるか、またはHlsはMeによって置 換されているか、またはPheがTyrにより置換されるかHlsがスピナシン により置換され、X=H;或はアシル基または他のN−保護基例えばアセチル基 、ピバロイル基、t−ブチルオキシカルボニル(Boc)基、ベンゾイル基また は低級アルキル(主としてC1〜C,)基:或はL−またはD−アミノアシル残 基(このアシルアミノ残基はそれ自体も同様にNが保護されていてもよく、特に Gly。 才たはD−もしくはL−PrO、Val または工1eであり、(ここにMlは 上述のMと同じか、または特に還元−CH2−CH2アイソスター結合で、不斉 中心に右ける構造はRからSであり、ヒドロキシ形アイソスターにおけるヒドロ キシ基はヒドロキシ基下記Wのところで規定するものと同じで、RQ及びRIG は同一または異っていてもよ(,1Pro (イソプロピル)、1Bu (イソ ブチル)、BZI (ベンジル)または他のアミノ酸側鎖、好適には親脂性また は芳香族アミノ酸側鎖であり、R”= Hまたは01〜C5の低級アルキル基ま たは低級アシル基のようなN−保護基、またはt−ブチルオキシカルボニル基才 たはベンジルオキシカルボニル基それ自体またはその環置換体またはアリールス ルホニル例えば−5o2phまたは一8o2C,H4CH3伊)またはホルミル 基、B=D−またはKl−Val、Leu、 tたは工1eま、たは他のD−ま たはL−親脂性アミノアシル残基 z=D−またはL−Tyr、Phe、Hlsまたは他のL−D−芳香族アミノア シル残基、 W −(i)−OH基それ自体、または0R12として保護されたエーテル形( R″は主として01〜C5低級アルキル、特に”Bu 、または主として03〜 C7ンクロアルキルまたは他のエーテル形成基\ (It) −NH2それ自体、または−NHR13または−N(RI3)。 のような保護されたアミド形(R13はN保護基または他の置換基例えばR12 については述べた低級アルキル基、(R13)2は二個の上述のR13また(A 3 ) は例えば主として03〜C7シクロアルキル基、または−NH−(OH2)n− Q”f、たは−NR13−(CH2)n ” (窒素に結合した水素は−R13 または−(RI3)2によって置換されていてもよい)または (liD L−ぼたはD−セリンまたはL−またはD−リシン、アルギニンまた は他の塩基性アミノアシル残基それ自体、またはアミド形、置換されたアミド形 、または例えば場合に応じRI2及び(RI3)2について規定した基を含むエ ーテル形、またはQvlそれらから誘導されたアミノアルコール残基それ自体ま たはエステルに保護された形、または例えば上述のRI2について規定した基を 含むエーテル形であり、または Z+W=L−またはD−Try、Phe、His または他のL−またはD−芳 香族アミノアシル残基それ自体、または上述のよう(こエステル形またはエーテ ル形に保護された形である〕 で表わされる化合物であって、該化合物は上述の形態のもの、藪たは1個または 二個以上の残余のペプチドキシ形−CH(OH) 0H2−1または炭化水素形 −CH,−CH2−によりアイソスター置換することにより、または他の類似体 Mによりアイソスター置換することによって得られる変成化合物、及び更に、遊 離形、または(ペプチド窒素を含めて)残余のアミン基またはアミド基の7個ま たはコ個以上をカルボキシル、ヒドロキシまたは他の反応性基により保護した形 か、或はアミノイミダゾールを特に塩基性中心において生理的に許容できる酸付 加塩とした塩またはカルボキシル基の塩の形とした化合物。 10、Aがヒドロキシアイソスター結合を含む請求の範囲第を項記載の化合物。 /l 化合物がAの代りに (式中Mは請求の範囲第コ項に記述したものであり、R1及びR2は請求の範囲 第を項に記述したものである)をもつ請求の範囲第9項記載の化合物。 lユ Mにおけるnがlである請求の範囲第1/項記載の化合物。 7.2 Mが−C!H(OR) (OH,)n−である請求の範囲第11項また は第72項記載の化合物。 llAMが一0H(NH2) −(OH,)n−co−NH−である請求の範囲 第17g4′ii!たは第12項記載の化合物。 特表明GO−500415(4) ある化合物。 である化合物 /& BOC−Phe Hls Leu −Val工1e Hls−OHである 化合物 (ロ) 15 Boa−Pha Hls Aat 工1e Hls−OHまたは(S) Boa−Pha Hls Ast 工1e Hls−OHである化合物。 NH。 l Boa−PheHls Leu−Van工1e Hls−NH,またはNH 2 Boc−Phe Hls Leu −−Val工1e−NH−C!H2CH,P h iたはBoo−Phe−Phe Leu 3 V’a、工、。−□−9H2 −CH2−(J−=)e である化合物っ 21 Boa−Phe His−N−CH(IBu)−CH2−NH−OH(I Pr)−Co−工me His−OHである化合物。OH,CH21JH2 ■mCH。 \ / ゝ−−J である化合物。 NH2−C!H−CH−CH2−COOHそれ自体あるいは保護形態の化合物。 評 本明細書/?頁に記載した高血圧の診断テスト方法及び治療方法。 たは
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US46954083A | 1983-02-07 | 1983-02-07 | |
US469540 | 1983-02-07 | ||
GB8322414 | 1983-08-19 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60500415A true JPS60500415A (ja) | 1985-03-28 |
Family
ID=23864171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50078784A Pending JPS60500415A (ja) | 1983-02-07 | 1984-02-06 | 酵素抑制剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60500415A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6117546A (ja) * | 1984-05-18 | 1986-01-25 | メルク・パテント・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | ジアミノ酸誘導体 |
-
1984
- 1984-02-06 JP JP50078784A patent/JPS60500415A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6117546A (ja) * | 1984-05-18 | 1986-01-25 | メルク・パテント・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | ジアミノ酸誘導体 |
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