JPS6049938B2 - マイクロプログラムル−プ制御装置 - Google Patents

マイクロプログラムル−プ制御装置

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JPS6049938B2
JPS6049938B2 JP5759977A JP5759977A JPS6049938B2 JP S6049938 B2 JPS6049938 B2 JP S6049938B2 JP 5759977 A JP5759977 A JP 5759977A JP 5759977 A JP5759977 A JP 5759977A JP S6049938 B2 JPS6049938 B2 JP S6049938B2
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JP
Japan
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microprogram
microinstruction
control device
loop control
microinstructions
Prior art date
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JP5759977A
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English (en)
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JPS53143142A (en
Inventor
英雄 前島
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はマイクロプログラムによつて制御されるデータ
処理装置に係り、少なくとも1語(一般には複数語)の
マイクロ命令を繰り返すためのループ制御を含むマイク
ロプログラム制御装置に関する。
従来、マイクロプログラム制御装置における繰り返し制
御は次の2方式に大別できる。
第1の方式はマイクロプログラミングによる方式であり
、第2の方式は専用ハードウェアを付加した方式である
。マイクロプログラミングによる方式は第1図に示した
データ処理装置の構成要素であるレジスタ群11、12
、演算回路13、ビット判定回路14及びマイクロプロ
グラム制御部15を使用し第2図に示したマイクロプロ
グラムフローに従い繰り返し回数を制御する。
このため、ループ制御だけに必要なマイクロ命令数は第
2図の例では、ループ回数の更新とその終了テストの2
語である。このループ制御用マイクロ命令の存在は乗除
算、シフト命令のように高速処理を必要とするものには
大きな問題点であり、専用のハードウェアを必要としな
いという利点があるが、乗除算の場合本質的な処理時間
の3倍という時間を費してしまうという欠点がある。一
方高速処理を目的としてループ制御用のハードウェアを
付加する方式も使われている。
本方式”はハードウェアとして基本的なマイクロ命令の
繰り返し回数を計数するカウンタを中心にもつものであ
る。カウンタに予めマイクロ命令の繰り返し回数を置数
し、マイクロサイクル毎に更新(例えば、デクリメント
)し、カウンタが零となるまで・1マイクロ命令を繰り
返し実行するという最も基本的な方式およびマイクロ命
令のレパートリーを増加させ、カウンタの更新指定、ル
ープの抜け出し条件指定といつた命令によりループ制御
する高機能の方式等がある。前者は簡単なハードウェア
で実現できる利点はあるが、繰り返すマイクロ命令数が
1語となり、汎用性の点に難点がある。後者は前者の欠
点がない代わりにマイクロ命令の語長の増大あるいはハ
ードウェアの複雑さを招く欠点がある。本発明は前述し
た従来の欠点を解決すべくなされたものであり、その目
的は少なくとも1語のマイクロ命令を繰り返し実行でき
るようにし、通常のマイクロ命令で繰り返しループから
抜け出せるようにしたマイクロプログラム制御装置を提
供することにある。
上記目的を達成する為に、本発明は繰り返すべきマイク
ロ命令数を計数する手段とマイクロ命令のアドレス決定
モード(ジャンプあるいはカウントアップ)を変更する
手段を設け、モード変更によつて繰り返しループを抜け
られる事を特徴とする。
以下図面に基いて本発明の好適な実施例を詳細に説明す
る。
第3図には本発明になるループ制御装置31を含むマイ
クロプログラム制御装置の一実施例を示してある。
本マイクロプログラム制御装置の基本的な動作は(マク
ロ)命令レジスタの命令コードから決定されるスタート
アドレス30、マイクロ命令レジスタ36のジャンプア
ドレス37、マイクロ命令アドレスレジスタ33の現内
容をインクリメンタ34により+1したアドレス38の
いずれかを選択するアドレス選択回路32を介し、ア.
ドレスレジスタ33に置数し、この内容に1対1に対応
したマイクロ命令をマイクロプログラムメモリ35から
読み出し、これをマイクロ命令レジスタ36に置数して
制御を行う。このマイクロプログラム制御装置に本発明
になるループ制御装置!31を付加すると前記アドレス
選択回路32のジャンプアドレス37とインクリメンタ
34の出力であるアドレス38の2つのアドレスソース
の選択を制御することになる。次に本発明になるマイク
ロプログラムループ制く御装置31の詳細を第4図、第
5図を用いて説明する。
第4図はマイクロ命令の基本形を示したものであるが、
0番目のビットが4゜0゛の時、ジャンプ系の命令であ
り、ピン日2〜23をジャンプアドレス・フィールドに
あて、ビットが′4F′の時、アドレスレジスタ33の
カウントアップ系の命令であり、インクリメンタ34出
力(38)を次アドレスとする。本発明のループ制御用
のマイクロ命令は同図Cに示したループ数設定命令であ
り、ビット6〜11のフィールドをループ数の設定にあ
てるものとする。本マイクロ命令形式を基本に構成した
マイクロプログラムループ制御装置31の詳細を第5図
に示す。本装置はループ数設定ノマイクロ命令コードを
解読するデコーダ51ループ制御を指示するフリップフ
ロップ52、カウンタ54をインクリメント(+1)す
るクロックを許可するためのゲート53、カウンタ54
の出力がすべて零であることを検出するゼロ検出ゲート
55、上記フリップフロップ52をリセットするクロッ
クを許可するゲート56、マイクロ命令のビット0を通
過あるいは反転させるための排他論理和ゲート57、及
びその出力の反転のためのインバータ58から構成され
る。まずマイクロ命令の繰り返し時の動作について述べ
る。
マイクロプログラムメモリ35より読み出されたマイク
ロ命令aのビットO〜2がすべて゜“F゛の時(すなわ
ち、ループ数設定命令の時)、デコーダ51は4入力N
ANDゲートであり、クロックφを通過させ、その出力
にbが発生する。bによりフリップフロップ52がセッ
トされると共に信号6によりカウンタ54にマイクロ命
令ビット6〜11の6ビット(ループ数)が置数される
。上記フリップフロップ52の負出力Cは“0″となる
ため、次からマイクロ命令のビットが゜゜0゛のジャン
プ系命令の時に限つてゲート53はクロックiの通過を
許可し、信号dとしてカウンタ54にインクリメント信
号を加え、カウンタ54の現内容を+1する。従つて、
カウントアップ系のマイクロ命令ではカウンタ54はイ
ンクリメントされない(現内容を保持する)。以上の動
作が続いてカウンタ54の内容が全て“゜0゛となつた
時、フリップフロップ52の負出力Cも“0゛であるこ
とからゼロ検出ゲート55出力は“゜1゛となる。この
結果、ゲート56はクロックφを通過して前記フリップ
フロップ52をリセットする一方、排他論理和ゲート5
7によりマイクロ命令のビット0を反転させ、ジャンプ
系マイクロ命令であつてもその出力eば゜1−インバー
タ58出力fは“゜0゛となつて第3図におけるアドレ
ス選択回路32でインクリメンタ34出力を次アドレス
に指定してループを抜け出す。この様子を第6図に示し
ている。次に通常時の動作について述べる。
通常(ループ数設定命令が出されていない状態)フリッ
プフロップ52はリセット状態であり、負出力Cは“1
゛となつているため、ゲート53、ゼロ検出ゲート55
は禁止状態(出力“゜0゛)にあり、カウンタ54のイ
ンクリメントは行われす更に排他論理和ゲート57は通
過モードとなる。
従つて、マイクロ命令のビットOが゜゜0゛の時(ジャ
ンプ系マイクロ命令)は出力eは460゛、インバータ
58出力fは“1゛となり第3図におけるアドレス選択
回路32はマイクロ命令のジャンプアドレスフィールド
(ピン日2〜23)を選択し、ビットOが゜“1゛の時
は出力eは“゜1゛fは“0゛となリインクリメンタ3
4出力を選択する。以上のように、図示した実施例によ
ればマイクロプログラムの繰り返しを行うために、その
繰り返し数を設定するマイクロ命令を発するだけで特別
のマイクロ命令を準備することなく、任意語数のマイク
ロ命令群を効率よくループさせる事が可能となる。
以上詳細に説明したように、本発明によれば、マイクロ
プログラムにおける繰り返し制御を行うために、その繰
り返し回数の更新をマイクロプログラムによらず極く簡
単なハードウェアで実現したことにより繰り返し部に特
殊なマイクロ命令を必要とせすに高速化を図れる効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のループ制御を説明する図、第2図はルー
プ制御のフローチャート、第3図は本発明を含むマイク
ロプログラム制御装置の一実施例を説明する。 図、第4図はマイクロ命令の基本形を示す図、第5図は
本発明によるマイクロプログラムループ制御装置の具体
的な実施例を説明する図、第6図はマイクロ命令の流れ
を示す図である。51・・・デコーダ、52・・・フリ
ップフロップ、5ノ3,56・・・ゲート、54・・・
カウンタ、55・・・ゼロ検出ゲート、57・・・排他
論理和ゲート、58・・・インバータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 マイクロプログラムメモリのアドレスを順次指定し
    、該アドレスにより指定されたマイクロ命令を順次マイ
    クロ命令レジスタに読み出してデータ処理を行うものに
    おいて、少くとも1語のマイクロ命令を繰り返し実行す
    る事を指定する手段と、その繰り返し回数を置数する手
    段と該置数手段の内容を更新する手段と、該マイクロ命
    令の繰り返し実行を停止する条件を判定する手段と、マ
    イクロプログラムモードをジャンプからカウントアップ
    に変更する手段とを有し該指定手段がマイクロ命令の繰
    り返しを指定しジャンプ系のマイクロ命令を実行する時
    に限つて、該置数手段に置数された繰り返し回数を前記
    更新手段により更新し、該判定手段が繰り返し実行の停
    止を検出した時に、該変更手段によりマイクロプログラ
    ムモードをカウントアップとし、繰り返しのループを抜
    けるようにしたマイクロプログラムループ制御装置。
JP5759977A 1977-05-20 1977-05-20 マイクロプログラムル−プ制御装置 Expired JPS6049938B2 (ja)

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JP5759977A JPS6049938B2 (ja) 1977-05-20 1977-05-20 マイクロプログラムル−プ制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS53143142A JPS53143142A (en) 1978-12-13
JPS6049938B2 true JPS6049938B2 (ja) 1985-11-06

Family

ID=13060307

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5759977A Expired JPS6049938B2 (ja) 1977-05-20 1977-05-20 マイクロプログラムル−プ制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100252136B1 (ko) 1997-12-29 2000-04-15 윤종용 디지털 신호 처리 칩에서의 반복 구문 실행 제어회로

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Publication number Publication date
JPS53143142A (en) 1978-12-13

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