JPS604948Y2 - ダクト用換気扇等の包装装置 - Google Patents

ダクト用換気扇等の包装装置

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JPS604948Y2
JPS604948Y2 JP4081380U JP4081380U JPS604948Y2 JP S604948 Y2 JPS604948 Y2 JP S604948Y2 JP 4081380 U JP4081380 U JP 4081380U JP 4081380 U JP4081380 U JP 4081380U JP S604948 Y2 JPS604948 Y2 JP S604948Y2
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JP
Japan
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main body
packaging
piece
duct
ventilation fan
Prior art date
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Expired
Application number
JP4081380U
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English (en)
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JPS56141190U (ja
Inventor
晃 岡田
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
Application filed by 株式会社東芝 filed Critical 株式会社東芝
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は本体及びこれに着脱可能に取付けられるグリル
等の付属部品を包装箱内に収納するダクト用換気扇等の
包装装置に関する。
従来、例えばダクト用換気扇を包装する場合には、換気
扇の本体を底板の嵌合孔に嵌め込んでこれを包装箱内に
収納し、その収納された本体の上面開口部の内周間に嵌
合するような下方に指向する嵌合突片を有する略浅底矩
形箱状の天板を本体上面に嵌合載置し、更にその上に付
属部品であるグリルを当て板を介して載置させる構成と
している。
しかしながら、このような構成によれば、底板、天板及
び当て板の三個もの包装部品が必要で部品点数が多くな
るものであり、又それだけ包装作業工数が多くなって包
装作業が面倒になる不具合があった。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は
、包装部品点数を少なくし得るとともに、それだけ包装
作業の工数を削減できて包装作業が容易になるダクト用
換気扇等の包装装置を提供するにある。
以下本考案の一実施例を図面を参照して説明する。
1は被包装物たるダクト用換気扇であり、これはファン
1a及びこれを駆動するモータ1bを内蔵した略矩形箱
状の本体2と、この本体2の開口部の周縁部に外方に突
出して形成されたフランジ部3に着脱可能に嵌合装着さ
れる付属部品としてのグリル4とからなる。
5は第4図に展開して示される保護体で、これは、波状
芯材の凹凸条部が左右方向に指向する段ボール製板体を
折曲して形成されたもので、前記本体2と嵌合する矩形
状の嵌合孔6が形成された底板部7と、この底板部7の
左、右両端部に上方に指向して折曲形成された連結片部
8及び9と、この連結片部8及び9の上端部に内方に指
向して折曲形成された押え片部10及び11と、この押
え片部10及び11の両端部に夫々上方に指向して折曲
形成された立設片12.13及び14,15と、押え片
部10及び11の略中央部に切起し形成された立設片1
6及び17とからなる。
この場合、立設片12,13及び14.15並びに16
.17の上方への突出寸法は同−寸法−となるように設
定され、又嵌合孔6の左、右縁部から連結片部8,9ま
での夫々の間隔寸法tb、 tcはtb)tcとなるよ
うに設定されている。
18は当て板、これは前記嵌合孔6を形成すべく保護体
5から切抜かれた廃材を利用したものであり、これの中
心部より若干左方にずれた部位には小孔19が穿設され
ている。
尚、20は前記ダクト用換気扇1の本体2に取付けられ
る排気口体である。
而して、ダクト用換気扇1を段ボール製の矩形箱状の包
装箱21に収納するには、先ず、本体2をフランジ部3
が上方を向くようにして保護体5の底板部7の嵌合孔6
に嵌合させて、これらを排気口体20とともに包装箱2
1内に収納する。
この時に予め折り曲げられた連結片部8,9は包装箱2
1の側板内面に当接するとともに、押え片部10.11
は本体2の上側の端面たるフランジ部3に載置され、且
つ立設片12乃至17の上端は包装箱21の上面の開口
部面と路面−に設定される。
又、嵌合孔6と連結片部8,9との間隔寸法tb、 t
cがtb)tcの関係に設定されていることから本体2
の左側板と包装箱21の左側板との間には排気口体20
の収納空間部22が形成されている。
その後、前記押え片部10.11の上部に当て板18を
載置し、この当て板18にグリル4を載置する。
この時、グリル4の摘み4aは当て板18の小孔19に
嵌まり込むようになっている。
そして、包装箱21内の上面の開口部を内フラップ23
.23及び外フラップ24.24によって閉塞すると、
内フラップ23.23の内面が立設片12乃至17の上
端に当接するようになる。
尚、本考案は上記し且つ図面に示す実施例に限定される
ものではなく、例えばダクト用換気扇に限らず本体及び
れに着脱可能に取付けられる付属部品を有する被包装物
全般の包装に適用できる等、その要旨を逸脱しない範囲
で適宜変形して実施できる。
本考案は以上の説明から明らかなように、本体とこれに
嵌合する嵌合孔が形成された保護体とを包装箱内に収納
し、これに当て板を介して付属部品を載置させるように
したので、保護体と当て板の二部品を用いるだけでよく
て包装部品点数を従来に比して少なくなし得るとともに
、それだけ包装作業の工数を削減できて包装作業が簡単
になり、又、嵌合孔を形成すべく切抜かれた廃材を当て
板として利用するようにしたので、包装部品材料の使用
効率の向上を図ることができるダクト用換気扇等の包装
装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図及び第2
図はダクト用換気扇とともに示す縦断側面図及び分解斜
視図、第3図は保護体の斜視図、第4図は保護体の展開
図である。 図面中、1はダクト用換気扇、2は本体、4はグリル(
付属部品)、5は保護体、6は嵌合孔、7は底板部、8
,9は連結片部、10.11は押え片部、12乃至17
は立設片、18は当て板、21は包装箱を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体及びこれに着脱可能に取付けられるグリル等の付属
    部品からなるダクト用換気扇等を包装箱内に収納するも
    のにおいて、前記本体と嵌合する嵌合孔が形成された底
    板部と、この底板部の両端部に上方に指向する連結片部
    を介して折曲形成され前記本体の上側の端面に載置され
    る押え片部と、この押え片部の両端部に上方に向けて折
    曲形成された立設片及び略中央部に切起し形成された立
    設片とからなる段ボール製の保護体を前記本体とともに
    包装箱内に収納し、前記嵌合孔を形成すべく切抜かれた
    廃材を当て板として前記押え片部に載置し、この当て板
    に前記付属部品を載置したことを特徴とするダクト用換
    気扇等の包装装置。
JP4081380U 1980-03-26 1980-03-26 ダクト用換気扇等の包装装置 Expired JPS604948Y2 (ja)

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JPS56141190U JPS56141190U (ja) 1981-10-24
JPS604948Y2 true JPS604948Y2 (ja) 1985-02-14

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