JPS6049464B2 - サラダ,チョコレ−トクリ−ム等の粘製品の定量充填装置 - Google Patents

サラダ,チョコレ−トクリ−ム等の粘製品の定量充填装置

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JPS6049464B2
JPS6049464B2 JP12962381A JP12962381A JPS6049464B2 JP S6049464 B2 JPS6049464 B2 JP S6049464B2 JP 12962381 A JP12962381 A JP 12962381A JP 12962381 A JP12962381 A JP 12962381A JP S6049464 B2 JPS6049464 B2 JP S6049464B2
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JP
Japan
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delivery
valve
valve shaft
reciprocating
holes
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JP12962381A
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JPS5830906A (ja
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良夫 長谷川
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BAASU KOGYO KK
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BAASU KOGYO KK
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  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Confectionery (AREA)
  • Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本考案は焼成されたパン等をコンベヤで送り、これら搬
送パン等上に連続的にサラダやチョコレートクリーム等
の粘製品を定量ずつ充填する装置に関する。
従来、上記を目的とした種々の装置が開発されているが
、その充填機構が未だ十分なものとは言い難く充填量に
バラつきが生じており、実用上支障をきたしていた。
本発明は従来の装置の上記のような問題を顧りみて創作
されたもので、その目的は粘製品を一定量ずつ確実に充
填できると共に充填量を任意に変えることができ、しか
も異なる粘製品を同一の装置を用いて充填することにあ
る。
5 本発明の定量充填装置は、ロータリ弁の軸方向二位
置の弁軸周面に、凹溝を軸線対称に4個凹設し、同ロー
タリ弁のケーシングの上部及び両側面に前記各凹溝に対
応する2個の材料圧入孔と4個の材料圧送孔を各々穿設
し、同材料圧送孔は各々10内部に進退自在な往復勤行
を有する送出量設定シリンダに連通し、各材料圧入孔は
弁軸の、回転によつて交互に凹溝、材料圧送孔を介して
送出量設定シリンダと連通可能に構成し、さらに前記凹
溝に対応するケーシング下部に2個の材料吐出孔を15
穿設し、同材料吐出孔は弁軸の回転によつて各々交互に
凹溝、材料圧送孔を介して送出量設定シリンダと連通可
能に構成し、かつ両材料吐出孔と連通し材料を外部に排
出する材料送出口を下端に形成した送出管の中途に、前
記二位置の凹溝からの20二つの、材料供給流路を選択
的に切り換える切換弁を配置した構成としたものてある
上記構成の詳細が第1図から第5図に示されており、ま
す第1図においてロータリ弁Aは内部に円筒状空間14
を形成するケーシング15と同じ25ケーシング内に回
動自在に往復動ないし揺動する弁軸1により構成されて
おり、その詳細が第3図、第4図及び第5図に示されて
いる。
図示のように弁軸1には軸方向の所要位置2箇所A、B
に軸線対象に凹溝2,2″及び3,3″が凹設され、両
側の凹溝の底部となす隔壁16,17が弁軸1の往復動
ないしは揺動によつて実質的なロータリ弁の機能を果す
形状となつている。またケーシング15には弁軸1を挿
入装着した時の凹溝凹設位置A,Bに相当するケーシン
グ15軸線方向2箇所には所要の開口が穿設されており
、以下に述べれば、まず4,5はケーシング15上部に
穿設され材料圧送ポンプ50側に連通する材料圧入孔、
12,13は同材料圧入孔と同一軸心を有してケーシン
グ下部に穿設される材料吐出孔である。さらに上記材料
圧入孔又は材料吐出孔の開口軸心と直交する軸心を有し
てケーシング15の両側壁に材料圧送孔6,6″,7,
7″を開口している。これらの材料圧送孔6,6″,7
,7″のそれぞれに連通するように送出量設定シリンダ
10,10″,11,1「がケーシング15側壁に連結
され、同シリンダ内にはそれぞれ進退自在な往復動杆8
,8″,9,9″が内蔵されている。30は各送出量設
定シリンダの両側端に一体的に形成されたアームであり
、往復動杆8,8″9,9″の基端面に当接して同往復
杆の移動ストロークを調整する螺杆17を有するハンド
ル18を一端に取付けて、同螺杆の進退量に応じて往復
動杆のストロークを変えることができ、材料の充填量を
任意に変えることがてきる。
19,20は前記材料吐出孔12,13に各々連通連絡
する材料送出管であり、両材料送出管の終端はともに切
換弁21に連絡されており同弁以降を一通路の送出管2
2となし、同送出管下端には材料送出口23を形成して
いる。
従つて切換弁21を操作することによつて材料送出口2
3へは2つの材料吐出孔12,13のうちいずれか一方
からのみの材料が給送されることとなり、充填材料の切
換を容易に行うことがてきる。また24は材料送出孔2
3の先端開口部に上下往復動可能に配設され同材料送出
口を開閉するシャッタてある。次に弁軸1の往復揺動、
往復動杆の往復動及びシャッタの上下往復動の各駆動機
構について以下に述べる。
ます弁軸1に関し、同弁軸の往復揺動イ運動は所要の電
動機の出力軸25に取付けられる偏心カム機構26、同
機構に下端と取付けられ上端を上述したロータリ弁に隣
設された揺動アーム27の揺動端に連結される連結杆2
8、同揺動アームと揺動(回動)中心を同一となす第1
歯車31、同第1歯車にかみ合いロータリ弁の弁軸1と
軸心を同一となす第2歯車32を介してなされる。すな
わち、電動機出力軸25の回転によつて5連結杆28は
偏心カム機構26によつて上下往復動し、揺動アーム2
7が同往復動に伴なつて上下動する。この上下動によつ
て第1歯車31と第2歯車32を介して弁軸1が往復揺
動するものてある。第1図は連結杆28が最下点位置に
ある場合Oを示しており、この時弁軸1の隔壁16は凹
溝2″が材料圧入孔4と送出量設定シリンダ1『の内部
を連通させ、反対側の凹溝2が他方側の送出量設定シリ
ンダ10内部と材料吐出孔12とを連通させるように右
上方に略45吐傾いた配置となダる。そして出力軸25
が回転して連結杆28が最高点位置に達するようになる
までに弁軸1は上記の伝達系によつて同第1図において
半時計方向に回転させられ隔壁16が一点鎖線で示すよ
うな位置、すなわち凹溝2が材料圧入孔4と送出量設定
ノシリンダ10の内部とを連通させ、他側の凹溝2゛が
一方の送出量設定シリンダ1『内部と材料吐出孔12と
を連通するべく左上方に略45材傾いた状態となる。そ
して出力軸25の回転によつて弁軸1が上記のような往
復揺動を繰返し行なうもので、隔壁17部においても同
様である。次に往復動杆に関し、同杆の往復動は上記の
弁軸1往復揺動に同期してなされるように構成されてい
て、同構成は上記カム機構26に連動して揺動する揺動
杆33、同杆の揺動端に一端を連結される連結杆3牡同
連結杆の他端側に一端を枢着され他端に水平往復動杆3
6を取付けたベルクランク35、及ひ同水平往復動杆の
両端部に取付けられ往復動杆8,8″,9,9″の基端
面を当接押動する押動板37,37″より成るものてあ
る。
上記往復動杆の往復動機構は弁軸1の往復揺動と同期す
るように構成されており、以下弁軸1と各往復動杆の作
動及びそれに基つく材料の流れについて述べれば、第1
図において偏心カム機構26と連結杆28を介して弁軸
1は前述のように往復揺動しており、同図の弁軸1が反
時計方向に回動してケーシング15上下の材料圧入孔4
と材料吐出孔12を共に弁軸1の隔壁16の外周面によ
つて閉塞した時点て初めて揺動杆33が反時計方向に移
動し、前述の連結杆34、ベルクランク35を介して水
平往復動杆36が右方向へ移動するように揺動杆33が
偏心カム機構26に連動する構成となつている。従つて
弁軸1がさらに材料圧入孔4と材料吐出孔12とを結ぶ
垂直状態より反時計方向に回動するにつれて水平往復動
杆36が.右方向へ移動し、同杆に取付けられている押
動板37″が往復動杆8″の基端面に当接して右方向へ
押動し、送出量設定シリンダ1『及び弁軸1の凹溝2″
内にある材料を材料吐出孔12から押出して材料送出管
19及ひ送出管22を経て材料送,出口23から吐出さ
れる。一方、上記弁軸1の反時計方向への回動過程にお
いて、右側の送出量設定シリング10内には圧送ポンプ
50より圧送されてくる材料が受入口51を経て材料圧
入孔4より凹溝2内に流入し材料圧送孔6を通つて流入
する。同材料の流入によつて往復動杆8か右側に押動さ
れ、その基端面が右側の押動板37に当接係止するまて
移動し、材料をシリンダ10内に一時的に留め置く。以
降は上記と同様な弁軸1の往復揺動と一対の往復動杆一
8,8″の往復動により送出量設定シリンダ10,1『
内への材料の吸込み及ひ材料送出孔23への吐出を交互
に行うようにして材料の充填を行なうものてある。また
ンヤツタ24の上下往復動は所要の電動機の出力軸に直
結した偏心カム機構38と同機構に連結され上端にシャ
ッタ24を取付けた連結杆39により行なわれ、材料送
出口23の開口及び閉塞時間は任意に、すなわち後述す
るコンベアの移送速度と同コンベア上を所定の間隔をお
いて搬送されるパン等のピッチに応じて同期的に設定て
きるものてある。
また40は装置のパン類給送側に設けられるカッタ、4
1は所要ピッチにてアタッチメント42を形成したコン
ベアであり、本実施例ではコンベア41の巾調整機構4
3を具備している。
上記構成を有する定量充填装置の作動について述べれば
、焼成されたパン類はコンベア41の一端に供給乗載さ
れ第1図の矢印方向へ送られる。
そしてカッタ40にて表面に背割りが施されて開かれた
状態にして材料送出口23部分に達し同口より材料がパ
ンの背割開口部分に定量ずつ充填される。この材料充填
は前述したように弁軸1の往復揺動とこれに連動する往
復動杆8,8″の往復動により両側の送出量設定シリン
ダ10,1『内の材料が交互に充填されるものである。
また材料の吐出量は往復動杆8,8″のストロークを変
えることによつてなされるが、本装置ではアーム30に
取付けられたハンドル18の操作により螺杆17を任意
方向に進退させれはよく容易に行なうことができ、パン
の形状等に応じた材料の充填作業がなされる。またこの
材料の量的調整だけではなく、シャッタ24による材料
送出口23の開口及び閉塞時間は任意に認定可能である
ため、パンのコンベア41に給送方向長さ、すなわち材
料の充填長さが変わつても容易に補正的にその充填長さ
が変えることができるものである。なお、コンベアより
給送されてくるパンの形状が異なつて充填長さを逐一変
更する必要がある場合にはパン長を検出するセンサを取
付け同センサからの信号を受けてその充填長さを算出す
るCPU装置等を装置本体に組込むとよい。
すなわちシリンダ内の往復動杆の往復動を上記CPU装
置による制御系下にある可変速モータにて行うようにな
し、往復動速度を充填長さが長い時には小さく、また短
い時には大きくすれば確実な充填作業が行なえるもので
ある。さらに本発明の充填装置には切換弁21を設けて
いるので充填部材の切換が容易に行なえる利点を有する
ものである。
なお、本実施例ては充填装置への材料の圧送を圧送ポン
プ50にて行うようになしたが、圧送手段としてスクリ
ューフィーダを用いても上記と同)様な効果をもたらす
ことができる。
以上述べたように本発明に係る定量充填装置はその構成
により下記の効果を奏することがてきる。
(1)材料は弁軸の往復揺動と往復動杆の往復動に夕
よつて行なわれるので材料の吐出量は設定値を保つこと
ができ、常に設定された一定量の材料を充填することが
できる。
(2)二つの材料供給流路を備えているので、一台の装
置で二種の材料の充填加工に利用でき、汎O 性用の向
上が可能である。
(3)二つの材料供給流路からの材料排出を選択的に切
り換える切換弁を設けたので、製品の生産量や需要に応
じて材料の供給が可能となり、生産性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る定量充填装置の− 正面図、第2図は同側面図、第3図は口 を示す側断面図、第4図、第5図は弁軸1の軸紡方向位
置A,Bにおけるロータリ弁及び送出量訃定シリンダの
側断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ロータリ弁の軸方向二位置の弁軸周面に凹溝を軸線
    対称に4個凹設し、同ロータリ弁のケーシングの上部及
    び両側面に前記各凹溝に対応する2個の材料圧入孔と4
    個の材料圧送孔を各々穿設し、同材料圧送孔は各々内部
    に進退自在な往復動杆を有する送出量設定シリンダに連
    通し、各材料圧入孔は弁軸の回転によつて交互に凹溝、
    材料圧送孔を介して送出量設定シリンダと連通可能に構
    成し、さらに前記凹溝に対応するケーシング下部に2個
    の材料吐出孔を穿設し、同材料吐出孔は弁軸の回転によ
    つて各々交互に凹溝、材料圧送孔を介して送出量設定シ
    リンダと連通可能に構成し、かつ両材料吐出孔と連通し
    材料を外部に排出する材料送出口を下端に形成した送出
    管の中途に、前記二位置の凹溝からの二つの材料供給流
    路を選択的に切り換える切換弁を配置してなるサラダ、
    チョコレートクリーム等の粘製品の定量充填装置。
JP12962381A 1981-08-19 1981-08-19 サラダ,チョコレ−トクリ−ム等の粘製品の定量充填装置 Expired JPS6049464B2 (ja)

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