JPS646064Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS646064Y2 JPS646064Y2 JP1984139106U JP13910684U JPS646064Y2 JP S646064 Y2 JPS646064 Y2 JP S646064Y2 JP 1984139106 U JP1984139106 U JP 1984139106U JP 13910684 U JP13910684 U JP 13910684U JP S646064 Y2 JPS646064 Y2 JP S646064Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- main body
- shutters
- shutter
- rocking plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 9
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 8
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 description 7
- 230000008859 change Effects 0.000 description 4
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 3
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Confectionery (AREA)
- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
- Fish Paste Products (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、魚肉類をミンチ状となしたものを、
例えば串ざし用に球状に成形するための練り製品
の成形機に関する。
例えば串ざし用に球状に成形するための練り製品
の成形機に関する。
従来、魚肉類をミンチボールに成形する成形機
は、原料を吐出する孔を開設した口金及びカム機
構により動作するシヤツタを備えている。
は、原料を吐出する孔を開設した口金及びカム機
構により動作するシヤツタを備えている。
ミンチボールの形状は用途により様々である
が、例えば串ざしするような場合には球体状に加
工しその径も素材によつては異なる。これに対し
て、従来の成形機ではミンチボールの径を変える
には口金自体を交換したり、原料の吐出量を調整
弁等により変更しなければならない。また、この
他に製品を球状化するため、シヤツタを口金に適
合したものに変えたり、シヤツタの開度を変える
カムを交換する必要がある。
が、例えば串ざしするような場合には球体状に加
工しその径も素材によつては異なる。これに対し
て、従来の成形機ではミンチボールの径を変える
には口金自体を交換したり、原料の吐出量を調整
弁等により変更しなければならない。また、この
他に製品を球状化するため、シヤツタを口金に適
合したものに変えたり、シヤツタの開度を変える
カムを交換する必要がある。
このように、ミンチボールを様々な形状に成形
するような時には、成形機の部品要素をその都度
交換する必要があり、生産効率が低いという問題
があつた。
するような時には、成形機の部品要素をその都度
交換する必要があり、生産効率が低いという問題
があつた。
本考案の目的は、ミンチボール等の練り製品を
様々な形状に容易に変更可能とすることにより、
需要に応じて生産性を最大限に向上させることに
ある。
様々な形状に容易に変更可能とすることにより、
需要に応じて生産性を最大限に向上させることに
ある。
本考案は、2枚のシヤツタの往復動機構を、本
体内で往復昇降かつ揺動運動可能な駆動杆と、こ
の駆動杆に連動し略鉛直面内で揺動する揺動板
と、この揺動板の揺動中心に対して点対称位置に
夫々の一側が取付けられ他側が上記シヤツタに連
係する連結帯とから構成し、揺動板には駆動杆上
端と螺合する螺杆を回動自在にかつ同上端に形成
した係合部が挿通可能な縦長孔とを略水平方向に
設け、さらに螺杆を回動操作するための操作ロツ
ドを同螺杆に接続したものである。
体内で往復昇降かつ揺動運動可能な駆動杆と、こ
の駆動杆に連動し略鉛直面内で揺動する揺動板
と、この揺動板の揺動中心に対して点対称位置に
夫々の一側が取付けられ他側が上記シヤツタに連
係する連結帯とから構成し、揺動板には駆動杆上
端と螺合する螺杆を回動自在にかつ同上端に形成
した係合部が挿通可能な縦長孔とを略水平方向に
設け、さらに螺杆を回動操作するための操作ロツ
ドを同螺杆に接続したものである。
以下、図面に示す実施例に基づいて本考案を具
体的に説明する。
体的に説明する。
第1図は本考案に係る練り製品の成形機を示す
全体斜視図、第2図は往復動機構を示す平面図、
第3図は同第2図の−線矢視による断面図で
ある。
全体斜視図、第2図は往復動機構を示す平面図、
第3図は同第2図の−線矢視による断面図で
ある。
成形機の本体1の上部にはホツパ2、スクリユ
ー型送り装置3、材料を裁断混練する歯車ポンプ
4が夫々配置され、歯車ポンプ4からの材料は一
対の第1、第2シヤツタ5,6を通過して下部の
コンベア7に落下供給される。
ー型送り装置3、材料を裁断混練する歯車ポンプ
4が夫々配置され、歯車ポンプ4からの材料は一
対の第1、第2シヤツタ5,6を通過して下部の
コンベア7に落下供給される。
本体1内には、シヤツタ5の往復動機構Mが配
置され、第1、第2シヤツタ5,6を往復動させ
て必要とするミンチボールの形状に合わせて切出
し可能に構成している。
置され、第1、第2シヤツタ5,6を往復動させ
て必要とするミンチボールの形状に合わせて切出
し可能に構成している。
第3図において、8は架台9の回動軸10に軸
着され一端を引つ張りコイル11に支持された揺
動板、12は出力軸12aにカム13を軸着した
モータ、14は出力軸12aを挿通する長孔15
を開設しかつ下端にカム13周面に当接するロー
ラ16を回転自在に取付けた駆動杆である。駆動
杆14の上端には揺動板8に回転可能に同揺動板
8の長手方向に配置された螺杆17に螺合する螺
合筒18が取付けられ、この螺合筒18には揺動
板8に開設された縦長孔19内を挿通する係合部
20を形成している。
着され一端を引つ張りコイル11に支持された揺
動板、12は出力軸12aにカム13を軸着した
モータ、14は出力軸12aを挿通する長孔15
を開設しかつ下端にカム13周面に当接するロー
ラ16を回転自在に取付けた駆動杆である。駆動
杆14の上端には揺動板8に回転可能に同揺動板
8の長手方向に配置された螺杆17に螺合する螺
合筒18が取付けられ、この螺合筒18には揺動
板8に開設された縦長孔19内を挿通する係合部
20を形成している。
螺杆17及び縦長孔19の形成方向は第3図の
ように定常位置において略水平方向となるように
構成しておく。
ように定常位置において略水平方向となるように
構成しておく。
21はジヨイント22を介して螺杆17を回転
させる操作ロツドで、本体1外に把手23を有し
ている。この操作ロツド21の回動操作により、
螺合筒18を介して駆動杆14がモータ12の出
力軸12aを中心として第3図において左右に揺
動し、係合部20と回動軸10間の距離を可変と
することができる。
させる操作ロツドで、本体1外に把手23を有し
ている。この操作ロツド21の回動操作により、
螺合筒18を介して駆動杆14がモータ12の出
力軸12aを中心として第3図において左右に揺
動し、係合部20と回動軸10間の距離を可変と
することができる。
さらに、24は本体1に枢着され第1、第2シ
ヤツタ5,6を連結したアーム、25は揺動板8
とこのアーム24とを接続する連結帯で、同連結
帯25の基端は回動軸10、即ち揺動中心に対し
て点対称位置となるように揺動板8に取付けられ
ている。
ヤツタ5,6を連結したアーム、25は揺動板8
とこのアーム24とを接続する連結帯で、同連結
帯25の基端は回動軸10、即ち揺動中心に対し
て点対称位置となるように揺動板8に取付けられ
ている。
第4図は歯車ポンプ4の材料吐出部を示すもの
で同ポンプ4の下部には口金30が連結され、ケ
ーシング31内に第1、第2シヤツタ5,6が相
互に摺動可能に配置され、両シヤツタ5,6には
切出し口26,27が開設されている。
で同ポンプ4の下部には口金30が連結され、ケ
ーシング31内に第1、第2シヤツタ5,6が相
互に摺動可能に配置され、両シヤツタ5,6には
切出し口26,27が開設されている。
上記構成において、モータ12の駆動によりカ
ム13とローラ16の作用で駆動杆14が往復昇
降し、揺動板8が回動軸10周りに往復揺動す
る。これにより、アーム24が本体1との枢着点
周りに揺動して第1、第2シヤツタ5,6を夫々
同期した状態で往復動作させ、第1、第2シヤツ
タ5,6に開設した切出し口26,27を整合及
び非整合とすることにより、断続的に材料を切り
出すことができる。
ム13とローラ16の作用で駆動杆14が往復昇
降し、揺動板8が回動軸10周りに往復揺動す
る。これにより、アーム24が本体1との枢着点
周りに揺動して第1、第2シヤツタ5,6を夫々
同期した状態で往復動作させ、第1、第2シヤツ
タ5,6に開設した切出し口26,27を整合及
び非整合とすることにより、断続的に材料を切り
出すことができる。
ここで、第5図に示すように第1、第2シヤツ
タ5,6の切出し口26,27の形状は一側が円
弧状で他側が三角形状をなしている。この両切出
し口26,27の整合度により材料の吐出量及び
形成径を選定でき、これは操作ロツド21で調整
する。即ち、螺杆17を回動させることにより駆
動杆14の係合部20が揺動板8の縦長孔19内
を移動し、回動軸10との距離を変化させ、揺動
板8の揺動ストロークを変えることでアーム24
の揺動量を調整する。
タ5,6の切出し口26,27の形状は一側が円
弧状で他側が三角形状をなしている。この両切出
し口26,27の整合度により材料の吐出量及び
形成径を選定でき、これは操作ロツド21で調整
する。即ち、螺杆17を回動させることにより駆
動杆14の係合部20が揺動板8の縦長孔19内
を移動し、回動軸10との距離を変化させ、揺動
板8の揺動ストロークを変えることでアーム24
の揺動量を調整する。
係合部20が最も回動軸10に近い時は、連結
杆14の一定ストロークに対して揺動板8の揺動
量は最大となり、切出し口26,27は第6図で
示すように略整合する。従つて、切出し開口面積
も最大となり、径の大きい練り製品を供給でき
る。
杆14の一定ストロークに対して揺動板8の揺動
量は最大となり、切出し口26,27は第6図で
示すように略整合する。従つて、切出し開口面積
も最大となり、径の大きい練り製品を供給でき
る。
逆に、係合部20が最も回動軸10から離れた
時は、揺動板8の揺動量は最小となり、切出し口
26,27を第7図で示すようにそれぞれの三角
形状部分のみが整合した切出し開口面積が小さい
ものとなる。
時は、揺動板8の揺動量は最小となり、切出し口
26,27を第7図で示すようにそれぞれの三角
形状部分のみが整合した切出し開口面積が小さい
ものとなる。
このように、操作ロツド21により揺動板8の
揺動ストロークを変えて第1、第2シヤツタ5,
6の切出し口26,27の整合度を連続的に変化
させることができ、任意径の製品を容易に加工で
きる。
揺動ストロークを変えて第1、第2シヤツタ5,
6の切出し口26,27の整合度を連続的に変化
させることができ、任意径の製品を容易に加工で
きる。
本考案によれば、成形機の部品等を交換したり
材料の吐出流量を可変とする機構を要することな
く、練り製品を様々な大きさに即時に変更できる
ので、生産性を向上できるという効果を奏する。
材料の吐出流量を可変とする機構を要することな
く、練り製品を様々な大きさに即時に変更できる
ので、生産性を向上できるという効果を奏する。
第1図は本考案に係る練り製品の成形機の斜視
図、第2図は本体内のシヤツタ往復動機構を示す
平面図、第3図は同第2図の−線矢視図、第
4図は口金とシヤツタ部分を示す拡大断面図、第
5図はシヤツタの平面図で切出し口が非整合の状
態、第6図は切出し口が整合して最大径の製品加
工を行なう時のシヤツタの平面図、第7図は切出
し口が最小量整合して最小径の製品加工を行なう
時のシヤツタの平面図である。 1:本体、5:第1シヤツタ、6:第2シヤツ
タ、8:揺動板、12a:出力軸(回転駆動軸)、
14:駆動杆、19:縦長孔、20:係合部、2
1:操作ロツド、25:連結帯、26,27:切
出し口。
図、第2図は本体内のシヤツタ往復動機構を示す
平面図、第3図は同第2図の−線矢視図、第
4図は口金とシヤツタ部分を示す拡大断面図、第
5図はシヤツタの平面図で切出し口が非整合の状
態、第6図は切出し口が整合して最大径の製品加
工を行なう時のシヤツタの平面図、第7図は切出
し口が最小量整合して最小径の製品加工を行なう
時のシヤツタの平面図である。 1:本体、5:第1シヤツタ、6:第2シヤツ
タ、8:揺動板、12a:出力軸(回転駆動軸)、
14:駆動杆、19:縦長孔、20:係合部、2
1:操作ロツド、25:連結帯、26,27:切
出し口。
Claims (1)
- 切出し口26,27を開設した第1、第2シヤ
ツタ5,6を本体1の側壁外面に隣接して重合配
置し、両シヤツタの往復動機構Mを本体1内に備
えた練り製品の成形機であつて、上記往復動機構
Mは、回転駆動軸12aに連係して往復昇降しか
つ同駆動軸12a周りに揺動自在な駆動杆14
と、同駆動杆14に連動して略鉛直面内で揺動可
能な揺動板8と、同揺動板8の揺動中心に対して
点対称位置に夫々の一側が取付けられ、他側が前
記シヤツタに連係する連結帯25とからなり、上
記揺動板8は、上記駆動杆14上端に螺合する螺
杆17と同駆動杆14上端に形成した係合部20
が挿通可能な縦長孔19とを略水平方向に有し、
さらに同螺杆17は本体1外に突出する操作ロツ
ド21に接続されてなることを特徴とする練り製
品の成形機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984139106U JPS646064Y2 (ja) | 1984-09-12 | 1984-09-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984139106U JPS646064Y2 (ja) | 1984-09-12 | 1984-09-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6154385U JPS6154385U (ja) | 1986-04-12 |
JPS646064Y2 true JPS646064Y2 (ja) | 1989-02-15 |
Family
ID=30697487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984139106U Expired JPS646064Y2 (ja) | 1984-09-12 | 1984-09-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS646064Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
PL3081089T3 (pl) * | 2015-04-16 | 2019-03-29 | Albert Handtmann Maschinenfabrik Gmbh & Co. Kg | Urządzenie i sposób formowania produktów spożywczych |
-
1984
- 1984-09-12 JP JP1984139106U patent/JPS646064Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6154385U (ja) | 1986-04-12 |
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