JPS582230Y2 - 製菓材料絞り出し機の前後運動装置 - Google Patents

製菓材料絞り出し機の前後運動装置

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JPS582230Y2
JPS582230Y2 JP7635980U JP7635980U JPS582230Y2 JP S582230 Y2 JPS582230 Y2 JP S582230Y2 JP 7635980 U JP7635980 U JP 7635980U JP 7635980 U JP7635980 U JP 7635980U JP S582230 Y2 JPS582230 Y2 JP S582230Y2
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JP
Japan
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frame
forth
base
squeezing
shaft
Prior art date
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Expired
Application number
JP7635980U
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English (en)
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JPS571584U (ja
Inventor
高橋正巳
Original Assignee
マサミ産業株式会社
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Publication date
Application filed by マサミ産業株式会社 filed Critical マサミ産業株式会社
Priority to JP7635980U priority Critical patent/JPS582230Y2/ja
Publication of JPS571584U publication Critical patent/JPS571584U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は製菓材料絞り出し機の前後運動装置に関する
ものである。
製菓材料絞り出し機には絞り出し装置が上下動して絞り
出す生地と称する各種の原料を練り合わした製菓材料を
鋼板製のバンドで受取ってそのままオーフンを通過させ
て焼成するバンドオーフンと称する絞り出し機がある。
この種の製菓材料絞り出し機ではバンドが連続的に移動
しているためバンドの速度と同じ速度で絞り出し装置が
追随して移動しながら生地を絞り出す必要がある。
この距離は絞られる製品の大きさによって決まり、例え
ば20〜100mm程度である。
又、絞り出し装置の移動速度は生地を絞る間バンドと同
じくなげれば例えば丸形や丸輪形に形成することができ
ない。
したがって、毎分当たりの絞り回数やバンドの移動速度
は種々調整するため、バンドの移動速度と絞り出し時の
絞り出し装置の速度がほぼ同一になるように前後運動を
調整する必要がある。
従来のこの種の装置はいずれも調整が煩雑であり、特に
空気や油圧を使用するものではその付属した装置の容積
が大きくなって取扱いも簡単ではなかった。
又、絞り出し装置の運動と連動した前後運動を行う必要
があり、かつバンドオーブンと称する製菓材料絞り出し
機ではバンドを支持する基台の高さが1m以上あり幅も
1〜1.8m程度あるため前後運動を調整する場合どち
ら側からでも容易に調整できる必要がある。
この考案はこのような点を解決して数少い部品ですべて
お前後運動するフレーム内にまとめることができかつ左
右いずれの側からも調整できる製菓材料絞り出し機の前
後運動装置を提供するものである。
以下図面を参照しながらこの考案の一実施例について説
明する。
第1〜3図に示すこの考案の一実施例において、10は
基台、11はこの基台上に配置して後述するようにして
前後運動するフレーム、12はこのフレームに支持され
図示してない減速機付きの電電機により駆動される駆動
軸、13はフレーム11に上下動レバー14を介して支
持され駆動軸12が1回転するごとに図示してない手段
により下降して生地を絞り出した後上昇する絞り出し装
置である。
15はこの絞り出し装置13から絞り出された生地を受
取ってそのまま図示してないオーブン内へ移送して焼成
する無端状の鋼板製バンドである。
16はそれぞれ基台10に設げたレール17上に沿って
転動するフレーム11に設けた4個の車輪である。
18はフレーム110両側面を構成する支持板で、一方
側のみ図示しである。
20はこの各支持板に設けた軸受部材21に回転可能に
支持される軸、22はこの軸の両側の外周に上端部を嵌
込んで固着して下方に延びる平行な1対の作動レバーで
ある。
軸20の両端部を支持板18に固着し作動レバー22を
この軸20に回動可能に装着してもよい。
23は各作動レバー22の下端部にそれぞれピン25に
まり回動可能に連結したレバー、26はこのレバー23
の他端をピン27により回動可能に連結した連結部材、
28はこの連結部材が取付けてありかつ基台10に固着
した固定部材、30は前端部を作動レバー22のピン2
5よりやや上方の位置にピン31にまり回動可能に連結
したフレーム11を前後運動をさせる駆動リンクである
後述するようにしてこのリンク300前後運動の大きさ
を変化させることによりフレーム110前後運動を調整
できるものである。
32はフレーム11に設けた支持板34に軸受部材33
を介して回転可能に支持される軸で、前記駆動軸12か
らチェーン35と1対のスプロケツ)36.37を介し
て同一回転速度で回転させるようになっている。
38はスプロケット37に突設したクランクピン、40
は一端をこのクランクピンに回転可能に連結したリンク
、41はフレーム11に設けた1対の支持板42に軸受
部材43を介して回転可能に支持される中空な軸、45
はこの軸41に固着しかつリンク40のクランクピン3
8と反対側の端部をピン46により回動可能に連結した
レバーである。
したがって、駆動軸12が1回転すると軸41は1回だ
け往復回動運動を行うようになっている。
47は軸410両端部に固着して互いに平行な方向に延
びる1対の揺動レバー、48はこのレバーに回転可能に
支持されるネジである。
50はこのネジに螺合するメネジ部材で、前記駆動リン
ク30のピン31と反対側の端部を回動可能に連結する
連結部51が一体として動くように設げである。
52は各揺動レバー47の上端部にそれぞれ設けである
調整部材で、回動することによりかさ歯車53.54を
介してネジ48を回転させてメネジ部材50の位置を調
整するようになっている。
55は中空な軸41を貫通して回転可能に支持される軸
で、一方の調整部材52を回動するとチェーン56及び
スプロケット57.58を介してこの回動を他方側へ伝
達してメネジ部材50の軸41の中心軸線からの位置が
両側で常に同一になるようにするものである。
前記軸55.チェーン56、スプロケツ)57.58は
連動手段60を構成するものである。
前述のように構成したものにおいて、駆動軸12が1回
転する間に絞り出し装置13が所定位置まで下降して下
限に達するまでに生地が絞り出され下限に達して上昇運
動を開始すると絞り出しが停止する。
又、この間にフレーム11は前進運動した後後進運動し
て最初の位置へ復帰するようになっている。
すなわち、揺動レバー47がその下端部が後方へ向かっ
て回動すると作動レバー22も下端部が後方へ向かうよ
うに回動し、揺動レバー47と作動レバー22の回動の
中心軸線はフレーム11の定位置にあり、かつ作動レバ
ー22の下端部はレバー23を介して固定部材28に連
結することによりわずかに上下方向には移動しても前後
方向の移動は規制されているため、フレーム11は前進
運動する。
揺動レバー47がその下端部が前方に向かって回動する
場合にはフレーム11は後進運動する。
フレーム11の速度は前進運動の場合徐々に加速され最
高速度付近では加速度が小さくなり最高速度に達した後
逆方向の加速度により徐々に減速され前端位置で停止す
る場合には最も大きい加速度で減速されるものであって
、フレーム11の前進運動中最高速度付近でノ速度変化
は小さいものである。
このフレーム11の前進時の最高速度付近の速度がほぼ
バンド15の速度と一致するようにメネジ部材50の位
置を調整部材52によって調節しておけばよい。
この考案は前述したように駆動リンク30で連結する作
動レバー22及び揺動レバー47がフレーム110両側
に装着してあり、揺動レバー47に設けたネジ48を回
動させメネジ部材50の位置を変化させて前後運動を調
整できるようになっており、かつこの調整は両側にある
調整部材52のいずれか一方を操作すれば連動手段60
により両側の揺動レバー47で同時に同一の調整ができ
るようになっているから、容易にフレーム11に設けた
絞り出し装置13と連動した前後運動ができ、かつ基台
10の高さが高く幅が広くても両側のどちらからでも簡
単に絞り出し装置13の絞り出し時の前進運動の速度の
調整ができるようになり、さらにフレーム11の幅が広
くても左右均等な前後運動ができるという効果を有して
いる。
なお、この考案においてはレバー23を設けることなく
第4図に示すように作動レバー22の下端部に突起61
を設け、この突起を固定部材28に固着した案内部材6
2によりわずかに上下方向に移動可能にしてその前後方
向の位置を規制させるように構成してもよい。
又、連動手段60としては両方の調整部材52のかさ歯
車53を取付げた軸がレバー45を回転可能に貫通して
互いに共通になるように構成して軸55、チェーン56
、スプロケット57.58を用いないようにし軸41を
中空にしないように構成してもよい。
又、調整部材52は外部から電動その他の手動以外の手
段により回動させるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を部分的に切欠いて示す側
面図、第2図は要部を示す斜視図、第3図は要部を切欠
いたり断面として示す正面図、第4図はこの考案の一部
の変更を示す説明図である。 10は基台、11はフレーム、12は駆動軸、13は絞
り出し装置、15はバンド、16は車輪、17はレール
、22は作動レバー、23はレバー、28は固定部材、
30は駆動リンク、32は軸、38はクランクピン、4
0はリンク、41は軸、47は揺動レバー、48はネジ
、50はメネジ部材、52は調整部材、60は連動手段

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基台と、この基台に対して前後運動可能に支持されかつ
    絞り出し装置を設けたフレームと、このフレームの両側
    で同一の回転軸線回りに回動可能に支持され所定部分の
    前後方向の位置を前記基台に対して規制される1対の作
    動レバーと、前記絞り出し装置が生地を1回絞り出す間
    に1回往復回動運動をするようにした軸の両端付近にそ
    れぞれ取付けた1対の揺動レバーと、この各揺動レバー
    に設けたネジに螺合するメネジ部材に一体とした連結部
    及び前記各作動レバー間をそれぞれ連結する駆動リンク
    と、前記フレームの両側において前記ネジを回動してメ
    ネジ部材の位置を回動により調整する調整部材とを包含
    し、前記調整部材の一方を回動すると両方の前記ネジを
    回動して同時に調整する連動手段が設けであることを特
    徴とする製菓材絞り出し機の前後運動装置。
JP7635980U 1980-06-03 1980-06-03 製菓材料絞り出し機の前後運動装置 Expired JPS582230Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7635980U JPS582230Y2 (ja) 1980-06-03 1980-06-03 製菓材料絞り出し機の前後運動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7635980U JPS582230Y2 (ja) 1980-06-03 1980-06-03 製菓材料絞り出し機の前後運動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS571584U JPS571584U (ja) 1982-01-06
JPS582230Y2 true JPS582230Y2 (ja) 1983-01-14

Family

ID=29439006

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7635980U Expired JPS582230Y2 (ja) 1980-06-03 1980-06-03 製菓材料絞り出し機の前後運動装置

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JP (1) JPS582230Y2 (ja)

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JPS571584U (ja) 1982-01-06

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