JPS6049025A - エポキシ樹脂硬化性組成物 - Google Patents
エポキシ樹脂硬化性組成物Info
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- JPS6049025A JPS6049025A JP15681083A JP15681083A JPS6049025A JP S6049025 A JPS6049025 A JP S6049025A JP 15681083 A JP15681083 A JP 15681083A JP 15681083 A JP15681083 A JP 15681083A JP S6049025 A JPS6049025 A JP S6049025A
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- Japan
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- epoxy resin
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は室温で長期間の貯蔵安定性を有し1比較的低温
で硬化するエポキシ樹脂組成物に関するものである。
で硬化するエポキシ樹脂組成物に関するものである。
さらに詳しくは室温での貯蔵安定性を有し)100〜1
40°Cの比較的低温で急速に硬化する粉体塗装用エポ
キシ樹脂組成物および室温での貯蔵安定性を有する積層
板用エポキシ樹脂組成物に関するものである。
40°Cの比較的低温で急速に硬化する粉体塗装用エポ
キシ樹脂組成物および室温での貯蔵安定性を有する積層
板用エポキシ樹脂組成物に関するものである。
従来、粉体塗装用エポキシ樹脂組成物は固状エポキシ樹
脂、変性もしくは置換ジンアンジアミドまたは酸無水物
などの硬化剤、ンリカ、チタンホワイ1−などの無機充
填材、顔料、その他部加物などからなり1硬化には通常
1時間ないし20分(150’O)−または5分(20
0°C)と比較的高温長時間を要していた。しかしなが
ら昨今鋼管ライニングナトの用途拡大に伴い、100な
いし180’O程度の低温で速硬化タイプの粉体塗装剤
が強く要望されてきている。
脂、変性もしくは置換ジンアンジアミドまたは酸無水物
などの硬化剤、ンリカ、チタンホワイ1−などの無機充
填材、顔料、その他部加物などからなり1硬化には通常
1時間ないし20分(150’O)−または5分(20
0°C)と比較的高温長時間を要していた。しかしなが
ら昨今鋼管ライニングナトの用途拡大に伴い、100な
いし180’O程度の低温で速硬化タイプの粉体塗装剤
が強く要望されてきている。
この問題を解決するために、ビスフェノールAなどの二
価フェノール類−4fこはトリヒドロキンフラバンの三
価フェノールとジアミン類またはポリアミン類の塩を事
前に作成して常温で低活性もしくは不活性とし、硬化温
度で1塩“がそれぞれの成分に解離してエポキシ樹脂に
反応して最終硬化物をうるとの考え方が提案されている
( US 3,519,576 。
価フェノール類−4fこはトリヒドロキンフラバンの三
価フェノールとジアミン類またはポリアミン類の塩を事
前に作成して常温で低活性もしくは不活性とし、硬化温
度で1塩“がそれぞれの成分に解離してエポキシ樹脂に
反応して最終硬化物をうるとの考え方が提案されている
( US 3,519,576 。
US 3,520,905およびUS 4,250.2
9’l (特開昭55−127428))。
9’l (特開昭55−127428))。
しかしこの塩は低分子のフェノールの01−1基当り
0.5ないし1当亀のアミノ基(1級アミン基ないし8
級アミン基の合計)を反応させたもので、室温に近い低
軟化点の水飴状半固状であり1粉体塗装剤として必須の
条件である粉砕が著るしく困難である。まtコ通常本目
的に使用される固状エポキシ樹脂などの諸成分と事前に
溶融混合してしかる後微粉砕して目的とする粉体塗装剤
を作成する時、溶融温度と硬化温度が接近するため予備
混合中にゲル化する傾向があり、゛また貯蔵安定性に乏
しい欠点を有している。さらに得られた粉体塗装剤を焼
付は塗膜とする時溶融温度と硬化温度の接近している場
合は粉体塗装剤としての流れ性が悪いので塗膜の表面に
凸凹ないしはしわ軟化をおこし、ミカン肌(orang
e peel e(fect )となうやすく、表面の
クロス(gloss )が乏しくなる。さらにこれら公
知の二価および三価フェノールのアミン塩は塗膜の着色
をひきおこし易いなどの欠点を有する。
0.5ないし1当亀のアミノ基(1級アミン基ないし8
級アミン基の合計)を反応させたもので、室温に近い低
軟化点の水飴状半固状であり1粉体塗装剤として必須の
条件である粉砕が著るしく困難である。まtコ通常本目
的に使用される固状エポキシ樹脂などの諸成分と事前に
溶融混合してしかる後微粉砕して目的とする粉体塗装剤
を作成する時、溶融温度と硬化温度が接近するため予備
混合中にゲル化する傾向があり、゛また貯蔵安定性に乏
しい欠点を有している。さらに得られた粉体塗装剤を焼
付は塗膜とする時溶融温度と硬化温度の接近している場
合は粉体塗装剤としての流れ性が悪いので塗膜の表面に
凸凹ないしはしわ軟化をおこし、ミカン肌(orang
e peel e(fect )となうやすく、表面の
クロス(gloss )が乏しくなる。さらにこれら公
知の二価および三価フェノールのアミン塩は塗膜の着色
をひきおこし易いなどの欠点を有する。
一方積層板用エボキシ樹脂組成物としてはビスフェノー
ルA型固状エポキシ樹脂(エポキシ樹脂450〜500
)、ジシアンジアミドなどの硬化剤、ジメチルベンジル
アミン、イミダゾール類、2,4.6−トリス(ジメチ
ルアミンメチル)フェノールなどの触媒などと有機溶媒
(メチルエチルケトン。
ルA型固状エポキシ樹脂(エポキシ樹脂450〜500
)、ジシアンジアミドなどの硬化剤、ジメチルベンジル
アミン、イミダゾール類、2,4.6−トリス(ジメチ
ルアミンメチル)フェノールなどの触媒などと有機溶媒
(メチルエチルケトン。
アセトンなど)の−深型溶液が用いられてきた。
近年、これらの積層板の単位面積当J IC,LSIな
どの電子部品などの超高密度搭載化による発熱量の増大
から積層板自体の耐熱性向上が要望され〜ジシアンジア
ミドに3+37−ジクロル−4,4′−ジアミノジフェ
ニルメタン(MOCA )などの芳香族ジアミン類が併
用され耐熱性向上が試みられているが、積層板に用いた
場合の積層板の変色の問題や完全硬化させるのに高圧下
に180℃以上の高温と長時間を要するという工程上の
問題があり、これを改善するため硬化剤を上記のものよ
シ酸無水物などに代え積層板の耐熱性向上と作業工程の
改善の試みもなされているが、エポキシ樹脂、酸無水物
などの硬化剤および触媒などの混合物の溶媒溶液の貯蔵
安定性に乏しく、硬化温度も高く、かつ硬化時間も長く
積層板の連続生産工程上問題がある。
どの電子部品などの超高密度搭載化による発熱量の増大
から積層板自体の耐熱性向上が要望され〜ジシアンジア
ミドに3+37−ジクロル−4,4′−ジアミノジフェ
ニルメタン(MOCA )などの芳香族ジアミン類が併
用され耐熱性向上が試みられているが、積層板に用いた
場合の積層板の変色の問題や完全硬化させるのに高圧下
に180℃以上の高温と長時間を要するという工程上の
問題があり、これを改善するため硬化剤を上記のものよ
シ酸無水物などに代え積層板の耐熱性向上と作業工程の
改善の試みもなされているが、エポキシ樹脂、酸無水物
などの硬化剤および触媒などの混合物の溶媒溶液の貯蔵
安定性に乏しく、硬化温度も高く、かつ硬化時間も長く
積層板の連続生産工程上問題がある。
本発明者は、室温で長時間の貯蔵安定性を櫓し、100
ないし140°0の比較的低温で急速に硬化する粉体塗
装用エポキシ樹脂組成物および室温での長期間の貯蔵安
定性を有するエポキシ樹脂組成物有機溶媒溶液を用いて
積層板を製造した場合)より耐熱性を有し、よシ低温・
短時間で硬化するエポキシ樹脂組成物について鋭意検討
した結果本発明に到達した。すなわち本発明は粉体塗装
剤および積層板製造用としてビスフェノール系多官能エ
ポキシ化合物(3)と、フェノールノボラック樹脂と次
式で示きれるポリアミン(1) 〔式中、1(4とI(aはそれぞれH、炭素数1〜6の
アルキル基または炭素数3〜6のシクロアルキル基であ
り、1石と1(2は相互に結合し、N原子とともに3な
いし6員環のへテロ環を形成していてもよい(但し1h
と&が同時にHである場合を除く。)。
ないし140°0の比較的低温で急速に硬化する粉体塗
装用エポキシ樹脂組成物および室温での長期間の貯蔵安
定性を有するエポキシ樹脂組成物有機溶媒溶液を用いて
積層板を製造した場合)より耐熱性を有し、よシ低温・
短時間で硬化するエポキシ樹脂組成物について鋭意検討
した結果本発明に到達した。すなわち本発明は粉体塗装
剤および積層板製造用としてビスフェノール系多官能エ
ポキシ化合物(3)と、フェノールノボラック樹脂と次
式で示きれるポリアミン(1) 〔式中、1(4とI(aはそれぞれH、炭素数1〜6の
アルキル基または炭素数3〜6のシクロアルキル基であ
り、1石と1(2は相互に結合し、N原子とともに3な
いし6員環のへテロ環を形成していてもよい(但し1h
と&が同時にHである場合を除く。)。
It、は炭素数2〜12のアルキレン基である。〕の塩
(13)を含有することを特徴とするエポキシ樹脂組成
物(第1発明)およびビスフェノール系多官能エポキシ
化合物(A)と1フエノールノボラツク樹脂と〔式中、
I(、と鳥はそれぞれrl、炭素数1〜6のアルキル基
または炭素数3〜6のシクロアルキル基であり、R4と
Iチは相互に結合し、N原fとともに3ないし6員項の
へテロ環を形成していてもよいン(2) 賜 (式中、瓜は炭素数1〜8のアルキル基であり、鳥は■
」または炭素数1〜8のアルキル基であり、瓜と鳥はメ
チレン基の数が2ないし11で連なる一つの環を形成し
ていてもよい。nは2ないし6である。)の塩(qを含
有することを特徴とするエポキシ樹脂組成物。(第2発
明)である。
(13)を含有することを特徴とするエポキシ樹脂組成
物(第1発明)およびビスフェノール系多官能エポキシ
化合物(A)と1フエノールノボラツク樹脂と〔式中、
I(、と鳥はそれぞれrl、炭素数1〜6のアルキル基
または炭素数3〜6のシクロアルキル基であり、R4と
Iチは相互に結合し、N原fとともに3ないし6員項の
へテロ環を形成していてもよいン(2) 賜 (式中、瓜は炭素数1〜8のアルキル基であり、鳥は■
」または炭素数1〜8のアルキル基であり、瓜と鳥はメ
チレン基の数が2ないし11で連なる一つの環を形成し
ていてもよい。nは2ないし6である。)の塩(qを含
有することを特徴とするエポキシ樹脂組成物。(第2発
明)である。
本発明に用いられるビスフェノール系多官能エポキシ化
合物面としてはビスフェノールA、臭S化ビスフェノー
ルA、ビスフェノールFなどのビスフェノール類とエピ
クロールヒト1ノンの反応物で1分子中に朱個以上のエ
ポへ′ン基を含有するイし合物で、室温で固状であり、
40〜125°C1好ましくは50〜105’cの融点
(40°C以下では貯蔵安定性に乏しく、125℃以上
では粉体塗装剤としjコ場合の硬化温度が高く硬化時間
力(長くなるtこめ)、400〜2,100、好ましく
は450〜1,000のエポキシ当量のエポキシ樹脂が
挙げられる。
合物面としてはビスフェノールA、臭S化ビスフェノー
ルA、ビスフェノールFなどのビスフェノール類とエピ
クロールヒト1ノンの反応物で1分子中に朱個以上のエ
ポへ′ン基を含有するイし合物で、室温で固状であり、
40〜125°C1好ましくは50〜105’cの融点
(40°C以下では貯蔵安定性に乏しく、125℃以上
では粉体塗装剤としjコ場合の硬化温度が高く硬化時間
力(長くなるtこめ)、400〜2,100、好ましく
は450〜1,000のエポキシ当量のエポキシ樹脂が
挙げられる。
ポリアミン(式1)類とアミジン(式2)炙自との塩(
13BよびC)に用いられるフェノールノボラック樹脂
としてはフェノール類とアルデヒドの酸触媒による縮合
物であるが、本発明にオシ)ではフェノールとホルムア
ルデヒドの縮合物であって軟化点110℃以下好ましく
は100°C以下のフェノールノボラック樹脂が塩(B
およびC)合り文条件の点で好ましい。
13BよびC)に用いられるフェノールノボラック樹脂
としてはフェノール類とアルデヒドの酸触媒による縮合
物であるが、本発明にオシ)ではフェノールとホルムア
ルデヒドの縮合物であって軟化点110℃以下好ましく
は100°C以下のフェノールノボラック樹脂が塩(B
およびC)合り文条件の点で好ましい。
本発明の塩(1合成に使用するポリアミン(1)として
は式(1)において1淘と14はそれぞれ11または炭
素数1〜6のアルキル基でアク、メチル、エチル、n−
またはイソ−プロピル、1]−またはイソ−ブチル、n
−またはイノ−ペンチル、n−またはイソ−ヘキシルな
との直鎖または分岐を有するアルキル基があげられ、シ
クロ極零プロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シ
クロヘキシルなどのシクロアルキル基かあげられる。電
と3(、は+IJ互に結合してエチレン、n−またはイ
ソ−プロピレン。
は式(1)において1淘と14はそれぞれ11または炭
素数1〜6のアルキル基でアク、メチル、エチル、n−
またはイソ−プロピル、1]−またはイソ−ブチル、n
−またはイノ−ペンチル、n−またはイソ−ヘキシルな
との直鎖または分岐を有するアルキル基があげられ、シ
クロ極零プロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シ
クロヘキシルなどのシクロアルキル基かあげられる。電
と3(、は+IJ互に結合してエチレン、n−またはイ
ソ−プロピレン。
テトラメチレン、ペンタメチレンなどの基を形成しきら
に窒素原子と結合して3ないし6員壌のへテロ環を形成
していてもよい。
に窒素原子と結合して3ないし6員壌のへテロ環を形成
していてもよい。
上記11, 、 R2のうち好ましくは触媒活性の点か
らメチル基である。また1(4または馬のいずれかがシ
クロヘキシル基である2級アミノアルキルアミンも硬化
物に可撓性を与える点で好ましい。(、i’l L,
It。
らメチル基である。また1(4または馬のいずれかがシ
クロヘキシル基である2級アミノアルキルアミンも硬化
物に可撓性を与える点で好ましい。(、i’l L,
It。
と馬が同時に11である場合の化合物アルキレンジアミ
ン類は除かれる。
ン類は除かれる。
鳥であるアルキレン基としては炭素数2〜12のアルキ
レン基たとえばエチレン、n−プロピレン。
レン基たとえばエチレン、n−プロピレン。
テトラメチレン、ヘキサメチレン、2−エチルヘキシレ
ン、デカメチレン、などの直鎖または分岐を有するアル
キレン基があげられ、好ましくは触媒活11゜の点から
エチレン、n−プロピレン2よび貫]−フ゛チレン基で
ある。
ン、デカメチレン、などの直鎖または分岐を有するアル
キレン基があげられ、好ましくは触媒活11゜の点から
エチレン、n−プロピレン2よび貫]−フ゛チレン基で
ある。
一般式(1)で示きれるポリアミンとしては下記の化合
物かめげられる。
物かめげられる。
N、N−ツメチルアミノエチルアミン、 N、N−ジエ
チルアミンプロピルアミン、 N、N−ジエチルアミン
プロピルアミン、 N、N−ジn−ヘキシルアミノノ′
ロピルアミン、N−メチル−N −11−ペンチルアミ
ノエチルアミン、N−シクロヘキシル−N−/クロペン
チルアミノゾロビルアミンなどのN。
チルアミンプロピルアミン、 N、N−ジエチルアミン
プロピルアミン、 N、N−ジn−ヘキシルアミノノ′
ロピルアミン、N−メチル−N −11−ペンチルアミ
ノエチルアミン、N−シクロヘキシル−N−/クロペン
チルアミノゾロビルアミンなどのN。
N−)(シクロ)アルギルアミノアルキルアミンa;2
−(]−アジリジニル)エチルアミン、4−(1−ピペ
リンニル)−2−ヘキシルアミンなどのへテロ環式アミ
ノアルキルアミン類、N−メチルアミノゾロビルアミノ
、N−エチルアミノエチルアミン、N−ペンチルアミノ
エチルアミン。
−(]−アジリジニル)エチルアミン、4−(1−ピペ
リンニル)−2−ヘキシルアミンなどのへテロ環式アミ
ノアルキルアミン類、N−メチルアミノゾロビルアミノ
、N−エチルアミノエチルアミン、N−ペンチルアミノ
エチルアミン。
N−シクロへギンルアミノプロピルアミンなどのN−(
シクロ)アルキルアミノアルキルアミン類ポリアミンと
して特に好ましいものはジメチルアミノプロピルアミン
、ジメチルアミノエチルアミン、N−シクロへキシルア
ミノプロピルアミンである。
シクロ)アルキルアミノアルキルアミン類ポリアミンと
して特に好ましいものはジメチルアミノプロピルアミン
、ジメチルアミノエチルアミン、N−シクロへキシルア
ミノプロピルアミンである。
本発明の第2発明の塩(qに用いられるアミジン(2)
トシては式(2)において1(4はC1ないしC8のア
ルキル基であり、メチル〜n−4たは1so−オクチル
古(、好ましくは触媒活性の点でメチルとエチル基であ
る。瓜ばfI−fたばC1ないしC8のアルキル基でメ
チル〜n−iたは1so−オクチル基、好ましくは触媒
活性の点でI−I tたはメチル基である。丑だ1hと
R3か一つの環を形成する場合のメチレン基の数ハ2〜
11、好捷しくは3〜5である。アミジンの2個のN原
子を結ぶメチレン基の数(、)は2〜6、好ましくは2
″!、たは8である。
トシては式(2)において1(4はC1ないしC8のア
ルキル基であり、メチル〜n−4たは1so−オクチル
古(、好ましくは触媒活性の点でメチルとエチル基であ
る。瓜ばfI−fたばC1ないしC8のアルキル基でメ
チル〜n−iたは1so−オクチル基、好ましくは触媒
活性の点でI−I tたはメチル基である。丑だ1hと
R3か一つの環を形成する場合のメチレン基の数ハ2〜
11、好捷しくは3〜5である。アミジンの2個のN原
子を結ぶメチレン基の数(、)は2〜6、好ましくは2
″!、たは8である。
本発明におけるアミジン類(2)としてはたとえば特公
昭46−1054.9 (特622,083)にあげら
れるシクロアミジン類である。
昭46−1054.9 (特622,083)にあげら
れるシクロアミジン類である。
アミジンとして特に好捷しいものは1−メチルイミダシ
リン、1,2−ジメチルイミダシリン、1−メチル−1
,4,5,6−テ1〜ラハイドロピリミジン。
リン、1,2−ジメチルイミダシリン、1−メチル−1
,4,5,6−テ1〜ラハイドロピリミジン。
1.2−ジメチル−1,4,5,6−チトラノーイドロ
ビミジン、1,s−/ア“ザービシクロ( 5,4.、
O )−ランチセン−7 、 1.5−ジアザビシクロ
( 4,8.0 )ノネン−5である。
ビミジン、1,s−/ア“ザービシクロ( 5,4.、
O )−ランチセン−7 、 1.5−ジアザビシクロ
( 4,8.0 )ノネン−5である。
水元(す1の第1発明におけるフェノール)Stラック
樹脂とポリアミン(+)の塩(Y3)におけるフェノー
ル性のO T−1 1個当シのポリアミン(1)のアミ
ノ基(1級アミノ基,2級アミノ基および3級アミノ基
の金利)の比率、オ・よび第2発明におけるフェノール
ノボラック樹脂とポリアミン(1)およびアミジン(2
)の塩(1])と塩(qの金側におけるフェノール性0
111個当シのアミノ基(1〜3級アミ/ M ” 合
it、アミジン基の’:;NーC==N−をもって3級
アミン基1個として計算する)の比率は08〜0.2、
好甘し5りいてもそれぞれの塩の融点は低く、室温に近
すき、常温で粉砕はもちろん取扱い困難な粘着性固状〜
半固状となり、粉体塗装剤作成途上エポキシ樹脂との溶
融混合時にゲル化かpこったり)まtコは粉体塗装剤と
しての貯蔵安定性が劣る。また積層板用エポキシ樹脂組
成物として有機溶媒溶液とした時の貯蔵安定性が悪化す
る。フェノール性OII 1個当りのアミン基の比率が
02以下の場合は融点が十ニジ粉体塗装剤としての製造
工程は全く問題ないか硬化温度もJ:列し、硬化時間も
長くなり、初期の目的に反する。また積層板用エポキシ
樹脂組成物として有機溶媒溶液とした時の貯蔵安定性は
向上するか一方プレス成形温度の上昇と成形時間の延長
が避けられない。
樹脂とポリアミン(+)の塩(Y3)におけるフェノー
ル性のO T−1 1個当シのポリアミン(1)のアミ
ノ基(1級アミノ基,2級アミノ基および3級アミノ基
の金利)の比率、オ・よび第2発明におけるフェノール
ノボラック樹脂とポリアミン(1)およびアミジン(2
)の塩(1])と塩(qの金側におけるフェノール性0
111個当シのアミノ基(1〜3級アミ/ M ” 合
it、アミジン基の’:;NーC==N−をもって3級
アミン基1個として計算する)の比率は08〜0.2、
好甘し5りいてもそれぞれの塩の融点は低く、室温に近
すき、常温で粉砕はもちろん取扱い困難な粘着性固状〜
半固状となり、粉体塗装剤作成途上エポキシ樹脂との溶
融混合時にゲル化かpこったり)まtコは粉体塗装剤と
しての貯蔵安定性が劣る。また積層板用エポキシ樹脂組
成物として有機溶媒溶液とした時の貯蔵安定性が悪化す
る。フェノール性OII 1個当りのアミン基の比率が
02以下の場合は融点が十ニジ粉体塗装剤としての製造
工程は全く問題ないか硬化温度もJ:列し、硬化時間も
長くなり、初期の目的に反する。また積層板用エポキシ
樹脂組成物として有機溶媒溶液とした時の貯蔵安定性は
向上するか一方プレス成形温度の上昇と成形時間の延長
が避けられない。
第2発明におけるフェノールノボラック樹脂とポリアミ
ン(1)の塩(B)とフェノールノボラック樹脂とアミ
ジン(2)の塩(Qの比率は特に制限きれず0〜(qが
主体となる・ 塩(B) tたは塩(+3+c)の使用量は多官能エポ
キシ樹脂のエポキシ描量、塩(B)に使用するポリアミ
ン(1)の活性水素原子含量、塩(qに使用するアミジ
ン(2)の含有量および塩(B)と塩(Qに使用するフ
ェノ−ルツボラック樹脂のフェノール性OH基含有量に
3にって変動するが、通常多官能エポキシ樹脂100重
hト部に対して3〜20重量部、好1しくけ4〜15重
量部である。
ン(1)の塩(B)とフェノールノボラック樹脂とアミ
ジン(2)の塩(Qの比率は特に制限きれず0〜(qが
主体となる・ 塩(B) tたは塩(+3+c)の使用量は多官能エポ
キシ樹脂のエポキシ描量、塩(B)に使用するポリアミ
ン(1)の活性水素原子含量、塩(qに使用するアミジ
ン(2)の含有量および塩(B)と塩(Qに使用するフ
ェノ−ルツボラック樹脂のフェノール性OH基含有量に
3にって変動するが、通常多官能エポキシ樹脂100重
hト部に対して3〜20重量部、好1しくけ4〜15重
量部である。
塩(1’l) 、塩(Qまたはそれらの混合物である塩
(B+C)の製造法は通常メタノール、エタノール、ブ
タノールの低級アルコール類、アセトノ、メチルエチル
ケトン ノオキザンなどのエーテル類、ジメチルスルホキシド、
ジメチルホルムアミドなどの非ゾロトン系溶媒の単独ま
たは混合溶媒中でのフェノールノボラックへか1月旨と
ポリアミン−ttこは/とアミジンとの中和反応であり
、心安に応じて還流装置を付けた反応容器中で加熱・攪
拌してもよい。反応終了後常法で溶媒を除去してもよい
。また無溶媒での中和反応もpJ能である。
(B+C)の製造法は通常メタノール、エタノール、ブ
タノールの低級アルコール類、アセトノ、メチルエチル
ケトン ノオキザンなどのエーテル類、ジメチルスルホキシド、
ジメチルホルムアミドなどの非ゾロトン系溶媒の単独ま
たは混合溶媒中でのフェノールノボラックへか1月旨と
ポリアミン−ttこは/とアミジンとの中和反応であり
、心安に応じて還流装置を付けた反応容器中で加熱・攪
拌してもよい。反応終了後常法で溶媒を除去してもよい
。また無溶媒での中和反応もpJ能である。
かくして得られた塩(13)、塩(Cl tたは塩(B
十〇)はほとんど吸湿性のない融点(測定法は後記の1
−J SC法)40℃以−」Lの淡黄色固状物で室温で
粉砕可能で6’)はゾ理論値のアミン価を有する。また
融点(この融点は粉体塗装剤とした場合の硬化温度,流
動開始温度,流れ性に、また積層板製造用硬化剤成分と
して含有するエポキシ樹脂組成物有機溶媒溶液の貯蔵安
定性と密接な関係かある)はフェノール性O f(基1
個当りのアミン(1)とアミジン(2)のアミノ基の比
率をかえることにより容易に調節することができるし、
また使用するフェノールノボラック樹脂の重合度をかえ
ることによっても、一部フエノール、クレゾール類,ギ
ンレノール類,ナフI・−ル類,1〜リメチルフェノー
ル類。
十〇)はほとんど吸湿性のない融点(測定法は後記の1
−J SC法)40℃以−」Lの淡黄色固状物で室温で
粉砕可能で6’)はゾ理論値のアミン価を有する。また
融点(この融点は粉体塗装剤とした場合の硬化温度,流
動開始温度,流れ性に、また積層板製造用硬化剤成分と
して含有するエポキシ樹脂組成物有機溶媒溶液の貯蔵安
定性と密接な関係かある)はフェノール性O f(基1
個当りのアミン(1)とアミジン(2)のアミノ基の比
率をかえることにより容易に調節することができるし、
また使用するフェノールノボラック樹脂の重合度をかえ
ることによっても、一部フエノール、クレゾール類,ギ
ンレノール類,ナフI・−ル類,1〜リメチルフェノー
ル類。
口・およびISO−低級アルキルフェノール類,チモー
ル、カルバクロールなどのジーおよびポリ置換フェノー
ル類,オイゲノール、クアヤコールなどのメトキシフェ
ノール類などの一価フエツール類;カン テコール類,レゾル々ン類,ハイドロキノン類。
ル、カルバクロールなどのジーおよびポリ置換フェノー
ル類,オイゲノール、クアヤコールなどのメトキシフェ
ノール類などの一価フエツール類;カン テコール類,レゾル々ン類,ハイドロキノン類。
ビスフェノール類などの二価フェノール類,ヒロガロー
ル,トリヒドロギシフラバン類,ツロログル/ン,ヒド
ロキシヒドロギノンなどの三価フェノールなどの低分子
フェノール類および低分子多価フェノール類を併用する
ことによっても調節することかできる。
ル,トリヒドロギシフラバン類,ツロログル/ン,ヒド
ロキシヒドロギノンなどの三価フェノールなどの低分子
フェノール類および低分子多価フェノール類を併用する
ことによっても調節することかできる。
本発明のエポキシ樹脂組成物を粉体塗装剤として実施す
るに当ってはビスフェノール系多官能エポキシ樹脂とフ
ェノールノボラック樹脂のアミンおよび/またはアミジ
ン塩以外に、二酸化チタン、バライト、酸化アンチモン
、カドミウム赤,炭酸カルシウム,硫酸カルシウム、石
綿,ガラス繊維,炭素−、ホウ素−繊維などの公知の顔
料・充填jilt :ボリビニルホルマール,ポリビニ
ルアセクール、ジエチル−2−エチルヘキサノールアセ
タール、ジー2−エチルヘキシル酸アルデヒドーアセタ
ールなどの重合体まtこは単量体アセタール類。
るに当ってはビスフェノール系多官能エポキシ樹脂とフ
ェノールノボラック樹脂のアミンおよび/またはアミジ
ン塩以外に、二酸化チタン、バライト、酸化アンチモン
、カドミウム赤,炭酸カルシウム,硫酸カルシウム、石
綿,ガラス繊維,炭素−、ホウ素−繊維などの公知の顔
料・充填jilt :ボリビニルホルマール,ポリビニ
ルアセクール、ジエチル−2−エチルヘキサノールアセ
タール、ジー2−エチルヘキシル酸アルデヒドーアセタ
ールなどの重合体まtこは単量体アセタール類。
ポリエチレングリコールやポリプロピレンダリコールな
どのポリグリコール系などのレベリング剤、無水フタル
酸,テトラヒドロ−およびヘキサヒドロ−7タル酸無水
物,トリメリツ]・酸無水物。
どのポリグリコール系などのレベリング剤、無水フタル
酸,テトラヒドロ−およびヘキサヒドロ−7タル酸無水
物,トリメリツ]・酸無水物。
ピロメリト酸無水物,ペンゾフエノンテI・ラカルボン
酸ジ無水物などの酸無水物類;4.4−ジアミノジフェ
ニル−スルホンおよび一メタンおよびそれらのハロゲン
化物の芳香族アミン類:アジビン酸,フタル酸,プロピ
オン酸,アクリル酸,ザルチル酸,七バシン酸,1,1
0−−yカンジカルボン酸,l,18−オクタデカレジ
カルボン酸,ブタン− 1.2,L4−テトラカルボン
酸などの飽オEl 、不飽和tたは置換脂肪族,芳香族
の七ノ〜ポリカルボン酸類およびそれらの亜鉛,カリ、
クロムなどの金属塩類; I)ion 8−800LC
(ダイヤモンドジャムロック社製)などのポリメルカプ
タン類などの硬化剤または触媒;ポリアルキレン( 炭
X12〜6)ポリアミン類およびそれらのエポキシアダ
クト。
酸ジ無水物などの酸無水物類;4.4−ジアミノジフェ
ニル−スルホンおよび一メタンおよびそれらのハロゲン
化物の芳香族アミン類:アジビン酸,フタル酸,プロピ
オン酸,アクリル酸,ザルチル酸,七バシン酸,1,1
0−−yカンジカルボン酸,l,18−オクタデカレジ
カルボン酸,ブタン− 1.2,L4−テトラカルボン
酸などの飽オEl 、不飽和tたは置換脂肪族,芳香族
の七ノ〜ポリカルボン酸類およびそれらの亜鉛,カリ、
クロムなどの金属塩類; I)ion 8−800LC
(ダイヤモンドジャムロック社製)などのポリメルカプ
タン類などの硬化剤または触媒;ポリアルキレン( 炭
X12〜6)ポリアミン類およびそれらのエポキシアダ
クト。
エチレンオキシドやプロピレンオキシドアダクト。
シアンエチル化物およびケチミン化物などの変性ポリア
ミン類; 13F3などのルイス酸アミン錯体類。
ミン類; 13F3などのルイス酸アミン錯体類。
2−メチルイミダゾールや2−エチル−4−メチルイミ
ダゾールなどのイミダゾール類およびこれらのシアンエ
チル化物、シアンエチル化イミダゾール類のトリメリッ
ト酸などのポリカルボン酸塩。
ダゾールなどのイミダゾール類およびこれらのシアンエ
チル化物、シアンエチル化イミダゾール類のトリメリッ
ト酸などのポリカルボン酸塩。
シアンエチル化イミダゾール類のジシアンジアミド変性
物;ジメチルアミノベンジルアミン、 2,4。
物;ジメチルアミノベンジルアミン、 2,4。
6−トリス(ジメチルアミノメチル)フェノール。
1.4−ジアザビシクロ(2,2,2)オクタンなどの
3級アミン系触媒類;塩(13)および塩(qの融点調
整に用いられる一価、二価および多価フェノール類、テ
トラブロモビスフェノールAなどの難燃剤、ポリブタジ
ェン−アクリロニトリル共重合物ジカルボン酸なとの可
撓性旧与剤、ジオクチルフタレ−1−などの可塑剤、」
−記ポリカルボン酸類と」二記ポリアルキレンポリアミ
ン類の反応によるポリアミド樹脂、上記ポリカルボン酸
類とエチレングリコール、プロピレングリコール、ペン
タエリスリノl−、1,1,1= l−リメチロールプ
ロパン、グリセリンなどのグリコール、多価アルコール
類との反応によるポリエステル類などがその用途に応じ
て撰ばれ使用される。これらの大部分はそのままで、ま
たは充填剤とあらかじめ均一混合物を作成後に、予備加
熱溶融時に添加混合はれるのが一般的である。
3級アミン系触媒類;塩(13)および塩(qの融点調
整に用いられる一価、二価および多価フェノール類、テ
トラブロモビスフェノールAなどの難燃剤、ポリブタジ
ェン−アクリロニトリル共重合物ジカルボン酸なとの可
撓性旧与剤、ジオクチルフタレ−1−などの可塑剤、」
−記ポリカルボン酸類と」二記ポリアルキレンポリアミ
ン類の反応によるポリアミド樹脂、上記ポリカルボン酸
類とエチレングリコール、プロピレングリコール、ペン
タエリスリノl−、1,1,1= l−リメチロールプ
ロパン、グリセリンなどのグリコール、多価アルコール
類との反応によるポリエステル類などがその用途に応じ
て撰ばれ使用される。これらの大部分はそのままで、ま
たは充填剤とあらかじめ均一混合物を作成後に、予備加
熱溶融時に添加混合はれるのが一般的である。
本発明のエポキシ樹脂組成物を積層板製造用と゛ して
用いる場合は通常メチルエチルケトン、アセトンなどの
有機溶媒溶液として用いられる。ビスフェノール系多官
能エポキシ樹脂とフェノールノボラック樹脂のアミンお
よび/またはアミジン塩以外にジシアンジアミド、置換
ジシアンジアミド類、Mil記粉体塗装剤用途記載の芳
香族アミン類、難燃剤が併用されうる。
用いる場合は通常メチルエチルケトン、アセトンなどの
有機溶媒溶液として用いられる。ビスフェノール系多官
能エポキシ樹脂とフェノールノボラック樹脂のアミンお
よび/またはアミジン塩以外にジシアンジアミド、置換
ジシアンジアミド類、Mil記粉体塗装剤用途記載の芳
香族アミン類、難燃剤が併用されうる。
粉体塗装剤の塗装方法は従来方法と同様であり、流動浸
漬法、スプレー法、静電スプレー法、静電流動浸漬法、
カスケード法、ダスティング法などが挙げられる。粉体
塗装剤の用途はキャビネツトパイグなどの自動車部品、
コンデンサーなどの電気絶縁部品、鋼管パイプや継手1
家電用などのプレコートメタルなどに用いられる。
漬法、スプレー法、静電スプレー法、静電流動浸漬法、
カスケード法、ダスティング法などが挙げられる。粉体
塗装剤の用途はキャビネツトパイグなどの自動車部品、
コンデンサーなどの電気絶縁部品、鋼管パイプや継手1
家電用などのプレコートメタルなどに用いられる。
以下実施例によシ本発明を説明するが本発明はこれらに
限定されるものではない。
限定されるものではない。
実施例1(貯蔵安定性の比較)
N、N−ジメチルアミンプロピルアミン(102g。
1モル)と軟化点80℃で中和当量10Bのフェノール
ノボラック樹脂(618g、6中和当量)を用い無溶媒
下での加熱中和反応によシ硬化剤阻1を得tコ。
ノボラック樹脂(618g、6中和当量)を用い無溶媒
下での加熱中和反応によシ硬化剤阻1を得tコ。
硬化剤NO,1は溶融状態のガードナー色相(以下メル
トカラーと云う)6、全アミン価(HClO4法)15
6.3級ア゛ミン価(1,1lCI法)78でDSC(
differentialscanning calo
rimeter )曲線の第1吸熱ピークによる融点(
以下硬化剤の融点はこの方法による)58°Cであった
。
トカラーと云う)6、全アミン価(HClO4法)15
6.3級ア゛ミン価(1,1lCI法)78でDSC(
differentialscanning calo
rimeter )曲線の第1吸熱ピークによる融点(
以下硬化剤の融点はこの方法による)58°Cであった
。
一4二記硬化剤N01の38゛部(以下部は重量部)、
エポキシ当量730〜840、軟化点88〜98°C(
メトラー軟化点測定法)の固状エポキシ樹脂(商品名。
エポキシ当量730〜840、軟化点88〜98°C(
メトラー軟化点測定法)の固状エポキシ樹脂(商品名。
D14R668U、ダウ・ケミカル日本製)639部、
チタンホワイト(工業用、富士チタン工業製)32部。
チタンホワイト(工業用、富士チタン工業製)32部。
モダフロラ−■(モンサント ケミカル製)o、a部の
均一混合物を100°Cで20秒間溶融し、150・メ
ッシュ以下に粉砕して粉体塗装剤NO,1とした。粉体
塗装剤Nullを40℃で2週間放置し130°Cでの
ゲルタイムを初期のゲルタイムと比較した。処理前2分
15秒、処理後2分13秒であり、外観上ケーキングや
ブロッキングなどの変化はなかった。
均一混合物を100°Cで20秒間溶融し、150・メ
ッシュ以下に粉砕して粉体塗装剤NO,1とした。粉体
塗装剤Nullを40℃で2週間放置し130°Cでの
ゲルタイムを初期のゲルタイムと比較した。処理前2分
15秒、処理後2分13秒であり、外観上ケーキングや
ブロッキングなどの変化はなかった。
硬化剤階1の代りにこの原料であるフェノールノボラッ
ク樹脂を同量使用したものは作成直後訃よび40℃2週
間処理後の粉体塗装剤も130°Cでのゲルタイムは1
0分以上で低温(130°C)での速硬化性が認められ
ない。
ク樹脂を同量使用したものは作成直後訃よび40℃2週
間処理後の粉体塗装剤も130°Cでのゲルタイムは1
0分以上で低温(130°C)での速硬化性が認められ
ない。
また硬化剤No、 ]の代りにこの原料のポリアミンで
あるN、N−ジメチルアミノプロピルアミンを同量使用
した場合はエポキシ樹脂との混合物を100℃20秒間
溶融混合時にゲル化し、粉体塗装剤として調整すること
ができなかった。
あるN、N−ジメチルアミノプロピルアミンを同量使用
した場合はエポキシ樹脂との混合物を100℃20秒間
溶融混合時にゲル化し、粉体塗装剤として調整すること
ができなかった。
実施例2(粉体塗装剤としての貯蔵安定性と一般物性)
実施例1の硬化剤Nnlと同様に\フェノールノボラッ
ク樹脂(824g、8中和当量)とN、N−ジメチルア
ミノプロピルアミン(102g、1モル)ヲ用いて硬化
剤N口2を得た。メルトカラー6、全アミン価(f−I
C104法)122.8級アミン価(fIcI法)6】
。
ク樹脂(824g、8中和当量)とN、N−ジメチルア
ミノプロピルアミン(102g、1モル)ヲ用いて硬化
剤N口2を得た。メルトカラー6、全アミン価(f−I
C104法)122.8級アミン価(fIcI法)6】
。
融点61℃であった。
実施例1と同一粉体塗装剤処方で同様に処理して粉体塗
装剤N0.2とした。
装剤N0.2とした。
作成初期と40℃2週間処理後の変化をしらべた。
表1に示されるように粉体塗装剤No、 2の外観、ゲ
ルタイム、流れ性、 DSC分析、溶融粘度について作
成時と40”Q2週間処理後とでは有意差は認められな
い。
ルタイム、流れ性、 DSC分析、溶融粘度について作
成時と40”Q2週間処理後とでは有意差は認められな
い。
(注)*1;流れ性、直径18mm円盤状タブレット0
.5 gを好ましいとされている。
.5 gを好ましいとされている。
(注)*2: 7,000 ボイズ〜10,000ボイ
ズがフロー(flow)する限度とされている。
ズがフロー(flow)する限度とされている。
表2 低温(120°Cと180’Q)20分硬化塗膜
の比率と(81)CC磨軟鋼板使用) (注)*dう=4爾7〒フ=「己冒ア 表2に示されるように120°C920分の低温、短時
間硬化条件でも、また40°C熱処理(2週間)後でも
耐衝撃性は80cm以上、エリクセン6 mm以上で合
格であり)基盤目もすべて100で密着性にすぐれてい
ることがわかる。
の比率と(81)CC磨軟鋼板使用) (注)*dう=4爾7〒フ=「己冒ア 表2に示されるように120°C920分の低温、短時
間硬化条件でも、また40°C熱処理(2週間)後でも
耐衝撃性は80cm以上、エリクセン6 mm以上で合
格であり)基盤目もすべて100で密着性にすぐれてい
ることがわかる。
塗膜のツヤ、明度、色相の変化度も全く問題ない。鉛筆
硬度、耐沸騰水性も特に問題となる点は見出せない。
硬度、耐沸騰水性も特に問題となる点は見出せない。
実施例3
実施例1の硬化剤NO,]作成と同様な無溶媒加熱中和
反応により下記の硬化剤No、3〜No、 9を作成し
た。
反応により下記の硬化剤No、3〜No、 9を作成し
た。
以下それぞれの原料のうちフェノールノボラック樹脂(
硬化剤No、 1作成に使用したものと同じ)は中和当
量表示とし、他の原料はモル表示で示す。
硬化剤No、 1作成に使用したものと同じ)は中和当
量表示とし、他の原料はモル表示で示す。
上記硬化剤No、3〜No、9のそれぞれを使用して実
施例1の粉体塗装剤No、 1の処方、作成方法と同様
にして粉体塗装剤No、B〜No、9を作成した。(硬
化剤No、3〜No、9はいずれもメルトカラー5〜8
を示し、全アミン価、3級アミン価ははソ理論計算値に
近似していた。融点はそれぞれ62 、61 、60
、56 、60 、43 。
施例1の粉体塗装剤No、 1の処方、作成方法と同様
にして粉体塗装剤No、B〜No、9を作成した。(硬
化剤No、3〜No、9はいずれもメルトカラー5〜8
を示し、全アミン価、3級アミン価ははソ理論計算値に
近似していた。融点はそれぞれ62 、61 、60
、56 、60 、43 。
46°Cであった。)これらの粉体塗装剤を下記4項目
と130°Cでのゲルタイムを測定し表4にまとめtこ
。
と130°Cでのゲルタイムを測定し表4にまとめtこ
。
(81)CC磨軟鋼板使用180’Q、20分間焼イ」
後)(注)*1直径]ommおよび8 mmの円柱外壁
状にまげ外側の塗膜に剥離がおこるかどうかしらべる。
後)(注)*1直径]ommおよび8 mmの円柱外壁
状にまげ外側の塗膜に剥離がおこるかどうかしらべる。
各試験項目別表示の内容;
基盤目 ×:〜20/100以下、△:20〜40/
] 00、○:40〜60/10(1、◎:80〜1o
o/100エリクセンX:57#m以丁、△:5〜6m
m、○: 6〜8mm、◎:8mm以上 耐衝撃性(500’ g X 2 Ilφ)×:30儒
以下、△:30〜40儂、 ○:40〜50m、◎:50cm以上 屈曲(直径71In)X:10以下、Δ:lo−ニス、
◎:8パス
] 00、○:40〜60/10(1、◎:80〜1o
o/100エリクセンX:57#m以丁、△:5〜6m
m、○: 6〜8mm、◎:8mm以上 耐衝撃性(500’ g X 2 Ilφ)×:30儒
以下、△:30〜40儂、 ○:40〜50m、◎:50cm以上 屈曲(直径71In)X:10以下、Δ:lo−ニス、
◎:8パス
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 】ビスフェノール系多官能エポキシ化合’h fA)
ト、フェノールノボラッグ樹脂と次式で示されるポリア
ミン(1)の塩(13)を含有することを特徴とするエ
ポキシ樹脂組成物。 1式中、山とI(、はそれぞれI−1、炭素数1〜6の
アルキル基または炭素数3〜6のシクロアルギル基であ
j)、TL、とJ(、はA・[J互に結合しN原子とと
もに3ないし6員猿のへテロ環を形成していてもよい(
但しrモ1と馬が同時に11である場合を除く。)。I
(3は炭素数2〜12のアルキレン基である。〕2粉体
塗装剤として用いる特許請求の範囲第1fJA ig載
のエポキシ樹脂組成物・3積層板製造用として用いる特
許請求の範囲第1項記載のエポキシ樹脂組成物。 4ポリアミン(1)がN、N−ジメチルアミノプロピル
アミンである特許請求の範囲第1項記載のエポキシ樹脂
組成物。 5、ポリアミン(])が]NN−シフキシルアミノプロ
ピルアミンである特許請求の範囲第1項記載のエポキシ
樹脂組成物。 6ビスフ工ノール系多官能エポキシ化合物(Δ)と、フ
ェノールノボラック樹脂と次式ポリアミン(1)の塩(
B) 〔式中、■(1と馬はそれぞれf−I 、炭素数1〜6
のアルキル基マたは炭素数3〜6のシクロアルキル基で
あり、R1と馬は相互に結合し、N原子とともに3ない
し6員猿のへテロ環を形成していてもよい(但しR,1
と馬が同時に1−1である場合を除く。)。 R,は炭素数2〜12のアルキレン基である。〕駁よび
フェノールノボラック樹脂と次式のアミジン(2)の塩
(Qを含有することを特徴とするエポキシ樹脂組成物。 (式中、1−は炭゛素数1〜8のアルキル基であり、馬
はIIまたは炭素数1〜8のアルキル基であり、1(4
と1(・5はメチレン基の数が2ないし11で連なる一
つの猿を形成していてもよい。nは2ないし6である。 )
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15681083A JPS6049025A (ja) | 1983-08-26 | 1983-08-26 | エポキシ樹脂硬化性組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15681083A JPS6049025A (ja) | 1983-08-26 | 1983-08-26 | エポキシ樹脂硬化性組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6049025A true JPS6049025A (ja) | 1985-03-18 |
JPS6317288B2 JPS6317288B2 (ja) | 1988-04-13 |
Family
ID=15635820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15681083A Granted JPS6049025A (ja) | 1983-08-26 | 1983-08-26 | エポキシ樹脂硬化性組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6049025A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62213852A (ja) * | 1986-03-12 | 1987-09-19 | 有限会社 毛利精穀研究所 | 精米機の流量自動調整装置 |
JPH0623285A (ja) * | 1992-06-23 | 1994-02-01 | Hosokawa Seisakusho:Kk | 循環切換式精米機 |
JPH06136099A (ja) * | 1992-10-29 | 1994-05-17 | Sanyo Chem Ind Ltd | 繊維強化樹脂成形用樹脂組成物および成形体 |
WO2000008082A1 (en) * | 1998-08-03 | 2000-02-17 | Cognis Corporation | Epoxy curing agent of phenol-aldehyde reacted with polyamine |
KR100416041B1 (ko) * | 1995-12-30 | 2004-04-28 | 고려화학 주식회사 | 안료분산용양이온수분산수지의제조방법및이수지를함유한전착도료조성물 |
JP2015021133A (ja) * | 2013-07-17 | 2015-02-02 | エア プロダクツ アンド ケミカルズ インコーポレイテッドAir Products And Chemicals Incorporated | 一成分エポキシ樹脂組成物中の硬化剤としてのアミンおよびポリマーフェノールならびにそれらの使用 |
-
1983
- 1983-08-26 JP JP15681083A patent/JPS6049025A/ja active Granted
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2000008082A1 (en) * | 1998-08-03 | 2000-02-17 | Cognis Corporation | Epoxy curing agent of phenol-aldehyde reacted with polyamine |
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JP2015021133A (ja) * | 2013-07-17 | 2015-02-02 | エア プロダクツ アンド ケミカルズ インコーポレイテッドAir Products And Chemicals Incorporated | 一成分エポキシ樹脂組成物中の硬化剤としてのアミンおよびポリマーフェノールならびにそれらの使用 |
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