JPS6048984A - 4,5−エチレンジオキシ−2−ニトロフェノ−ルの製造法 - Google Patents

4,5−エチレンジオキシ−2−ニトロフェノ−ルの製造法

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JPS6048984A
JPS6048984A JP15617983A JP15617983A JPS6048984A JP S6048984 A JPS6048984 A JP S6048984A JP 15617983 A JP15617983 A JP 15617983A JP 15617983 A JP15617983 A JP 15617983A JP S6048984 A JPS6048984 A JP S6048984A
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JP
Japan
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ethylenedioxy
alkali metal
metal hydroxide
ethylenedioxynitrobenzene
solvent
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JP15617983A
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Inventor
Mitsuru Sasaki
満 佐々木
Hideo Kosaka
香坂 秀雄
Yukio Oguri
幸男 小栗
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Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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  • Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般式[I] (1) 〔式中、Xはハロゲン原子を表わす。〕で示される2−
ハロー4,6−エチレンジオキシニトロベンゼンを溶媒
中、アルカリ金属水酸化物の存在下に反応させることに
よる4、5−エチレンジオキシ−2−二トロフェノール
の製造法に関する。
4.5−エチレンジオキシ−2−二トロフェノールは植
物病害防除剤の有効成分の中間体である。すなわち、4
.5−エチレンジオキシ−2−二トロフェノールをo−
エチルN −5ee−ブチル チオリン酸アミドクロリ
ドと反応させることによって製造することができる〇−
エチル O−4,5−エチレンジオキシ−2−二トロフ
ェニル N−8ecブチル ホスホロアミドチオエート
は、植物病害防除剤の有効成分であり、べと病や疫病等
の植物病害に対して防除効力を有する。
本発明者らは4.5−エチレンジオキシ−2−二トロフ
ェノールの製造法について検討した結果、上記一般式[
I]で示される2−ハロ−4,6−エチレンジオキシニ
トロベンゼンを、溶媒中、2当量以上のアルカリ金属水
酸化物の存在下で51時間から24時間程度、70〜2
00℃に加熱することによって4.5−エチレンジオキ
シ−2−二トロフェノールを製造することができること
を見い出した。
上述の製造法において、溶媒としては、例えばジオキサ
ン、テトラヒドロフラン、エチレングリコールジメチル
エーテル等のエーテル、アセトニトリル、インブチロニ
トリル等のニトリル、N、N−ジメチルホルムアミド、
N、N−ジメチルアセトアミド等の酸アミド、ジメチル
スルホキシド、スルホラン等の硫酸化合物が挙げられる
アルカリ金属水酸化物としては、例えば水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウムが挙げられる。
反応終了後は通常の後処理を行ない、必要ならば、クロ
マトグラフィー、再結晶等によって精製する。
原料化合物である一般式[月で示される2−ハロー4,
5−エチレンジオキシニトロベンゼンは、例えば一般式
[■υ 〔式中、Xは前記と同一の意味を表わし、Yはハロゲン
原子を表わす。」 で示されるβ−(2,4−ジハロ−5−ニトロフェノキ
シ)エタノールを前記のアルカリ金属水酸化物またはフ
ッ化カリウム、フッ化セシウム等のフッ化物の存在下、
アセトニトリルN、N−ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルスルホキシド、スルホラン等の溶媒中、加熱すること
によって製造することができる。
次に、実施例を示す5、 実施例I 2−クロロ−4,5−エチレンジオキシニトロベンゼン
500岬をジメチルスルホキシド5 dに溶かし、10
0℃に加熱して水酸化カリウム粉末400岬を加え、1
20−140’cに1時間保った。冷却後、氷水50d
中に注ぎ、酢酸エチル50dを用いてセ度抽出し、抽出
液を水洗後、硫酸マグネシウムで乾燥した。酢酸エチル
を留去し、残分をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
で精製して4,5−エチレンジオキシ−2−二トロフェ
ノール290岬を得た。
m、p、170〜17B”C 実施例2 2−フルオロ−4,5−エチレンジオキシニトロベンゼ
ン2.6ノをスルホラン15dに溶かし、水酸化カリウ
ム粉末2.2yを加えて80〜100℃に8時間保った
。冷却後、氷水100W!に注ぎ、実施例1と同様に処
理して、4.5−エチレンジオ牛シー2−二トロ(5) フェノール1.88 yを得た。
m、p、170〜178℃ 次に参考のために〇−エチル 0−4.5−エチレンジ
オキシ−”2−ニトロフェニルN −5ec−ブチル 
ホスホ゛ロアミドチオエートの製造例と試験例を示す。
参考製造例 4.5−エチレンジオキシ−2−二トロフェノール(1
,97F、10ミリモル)をアセトニトリル100 t
oeに溶かし、これに無水炭酸カリウム (1,40f
)と塩化第一銅(10〜)とを加えて40〜50℃で8
0分攪拌した。ついで〇−エチル N −5ec−ブチ
ルチオノリン酸アミドクロリド(2,2p、10ミリモ
ル)を40分で滴下した後、8時間攪拌還流した。無機
塩をP別した後、アセトニトリルを減圧留去した。残分
をトルエンに溶かし、希酸水溶液、水冷アルカリ水溶液
、水の順で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。
(6) トルエンを減圧留去し、さらにシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーで精製して〇−エチル 0−4.5−エチ
レンジオキシ−2−ニトロフェニル N−5ec−ブチ
ル ホスホロアミドチオエート2.889’を得た。
m、p、59〜61℃ 参考試験例 ブドウベと病防除効果試験(治療効果) プラスチックポットに砂壌土を詰め、ブドウ(ネオマス
カットの種)を播種し、温室内で50日間育成した。第
4〜5本葉が展開したブドウの幼苗にブドウベと病菌の
胞子懸濁液を噴認接種した。接種後25℃、多湿下で1
日間育成し、乳剤にした供試化合物を水で希釈して所定
濃度にし、それを葉面に充分付着するように茎葉散布し
た。散布後23℃温室内で10日間育成し、防除効力を
調査したつ防除効力は、調査時の供試植物の発病状態す
なわち葉、茎等の菌叢、病斑の程度を肉眼観察し、菌叢
、病斑が全く認められなければ「5」、lθ%程度認め
られればr4J、80%程度認められればr8J、50
%程度認められれば「2」、70%程度認められれば「
l」、それ以上で化合物を供試していない場合の発病状
態と差が認められなければrOJとして、0〜5の6段
階に評価し、0.1.2.8.4.5で表示した。
なお、比較対照にクロロタロニルおよびアルミニウムト
リス(エチルホスホネート)を用いた。
その結果を第2表に示す。
第2表 (9完)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 〔式中、Xはハロゲン原子を表わす。〕で示される2−
    ハロー4,5−エチレンジオキシニトロベンゼンを溶媒
    中、アルカリ金属水酸化物の存在下に反応させることを
    特徴とする4、5−エチレンジオキシ−2−二トロフェ
    ノールの製造法。
JP15617983A 1983-08-25 1983-08-25 4,5−エチレンジオキシ−2−ニトロフェノ−ルの製造法 Granted JPS6048984A (ja)

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