JPS6048755B2 - ホログラフイツクステレオグラム作成方法 - Google Patents
ホログラフイツクステレオグラム作成方法Info
- Publication number
- JPS6048755B2 JPS6048755B2 JP50081069A JP8106975A JPS6048755B2 JP S6048755 B2 JPS6048755 B2 JP S6048755B2 JP 50081069 A JP50081069 A JP 50081069A JP 8106975 A JP8106975 A JP 8106975A JP S6048755 B2 JPS6048755 B2 JP S6048755B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hologram
- dry plate
- holographic
- plate
- creating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 12
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03H—HOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
- G03H1/00—Holographic processes or apparatus using light, infrared or ultraviolet waves for obtaining holograms or for obtaining an image from them; Details peculiar thereto
- G03H1/26—Processes or apparatus specially adapted to produce multiple sub- holograms or to obtain images from them, e.g. multicolour technique
- G03H1/268—Holographic stereogram
- G03H2001/269—Two and more than two steps recording process
Landscapes
- Holo Graphy (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はホログラフィックステレオグラムの作成方法
に関し特に乾板より離れた位置から観察しても立体視出
来るホログラフィックステレオグラムの作成に関する。
に関し特に乾板より離れた位置から観察しても立体視出
来るホログラフィックステレオグラムの作成に関する。
従来のホログラフィックステレオグラムの再生は原理
的には視点位置を乾板上に置く必要があるが、これは不
可能であるため乾板からある程度目を離して近似的に立
体視する方法が取られている。そこて本発明はホログラ
ムと再生実像との間にホログラフイー乾板を配置し再度
ホログラムを作成しこの作成されたホログラフイー乾板
を観察することにより乾板から離れた位置において立体
像を観察出来るようにしたホログラフィックステレオグ
ラムの作成方法を提供するものである。 以下本発明を
添付図面の一実施例に基づいて詳述する。最初に第1図
に示す如く、普通のカメラにとフィルムFを用いてカメ
ラにをある一定の間隔dごとに平行移動させながら物体
0を多数回撮影して得られた像をポジに反転する。次に
第2図に示す如く前記ポジに反転されたフィルムFの像
をレンズLを使用し拡散板S上に形成しこの拡散板Sよ
りl’離れた位置にあるホログラフイー乾板Aおよびd
’の開口部を有する遮光板Mに参照光RBを照射し、前
記多数回撮影されたフィルムFに対応して遮光板Mを順
次移動してホログラムを短冊状に順次記録する。この場
合1’とd’と写真撮影時の1とdとは投影物体の倍率
によつて決められる。次に第3図に示す如くホログラフ
イー乾板Aに再生光CBを照射し観察者の左右の目を紙
面を含む平面上に置いて観察すると元の物体oの再生虚
像O’が立体的に観察てきるのてある。以上が従来のホ
ログラフイクステレオグラムの作成および再生方法てあ
るがこれは前述した如く視点位置を乾板A上に置く必要
がある。そこで第4図に示す如く前記ホログラフイー乾
板Aに再生光CBを照射し再生実像0’を形成し、この
再生実像と前記ホログラフイー乾板Aとの間に他のホロ
グラフイー乾板Bを配置し再度ホログラムを作成する。
このホログラムを用いて再生すると第5図に示す如く乾
板Bから離れた位置において観察者の左右の目を紙面を
含む平面上に置いて観察しても立体視が可能となる。す
なわちホログラムAの再生実像が点線位置(乾板Bから
離れた位置)に出来るためそこに視点位置をおくことが
出来るのである。また以上の短冊状のホログラムの場合
は左右方向に立体観が得られるのみであるがこれを第6
図に示す如くモザイク状のホログラムを作成すると、上
下左右の立体観が得られ、更に普通の写真像の替わりに
X線写真像を使う事により不透明物体の内部を立体的に
見る事も可能であることは言うまでもない。以上詳述し
た如く本発明によればホログラフィックステレオグラム
の再生像を乾板より離れた位置に視点をおいて立体視出
来るため、従来の方法ては実現することの出来なかつた
良好な立体視を行なうことが出来て実用上非常に有用な
方法の提供が可能となる。
的には視点位置を乾板上に置く必要があるが、これは不
可能であるため乾板からある程度目を離して近似的に立
体視する方法が取られている。そこて本発明はホログラ
ムと再生実像との間にホログラフイー乾板を配置し再度
ホログラムを作成しこの作成されたホログラフイー乾板
を観察することにより乾板から離れた位置において立体
像を観察出来るようにしたホログラフィックステレオグ
ラムの作成方法を提供するものである。 以下本発明を
添付図面の一実施例に基づいて詳述する。最初に第1図
に示す如く、普通のカメラにとフィルムFを用いてカメ
ラにをある一定の間隔dごとに平行移動させながら物体
0を多数回撮影して得られた像をポジに反転する。次に
第2図に示す如く前記ポジに反転されたフィルムFの像
をレンズLを使用し拡散板S上に形成しこの拡散板Sよ
りl’離れた位置にあるホログラフイー乾板Aおよびd
’の開口部を有する遮光板Mに参照光RBを照射し、前
記多数回撮影されたフィルムFに対応して遮光板Mを順
次移動してホログラムを短冊状に順次記録する。この場
合1’とd’と写真撮影時の1とdとは投影物体の倍率
によつて決められる。次に第3図に示す如くホログラフ
イー乾板Aに再生光CBを照射し観察者の左右の目を紙
面を含む平面上に置いて観察すると元の物体oの再生虚
像O’が立体的に観察てきるのてある。以上が従来のホ
ログラフイクステレオグラムの作成および再生方法てあ
るがこれは前述した如く視点位置を乾板A上に置く必要
がある。そこで第4図に示す如く前記ホログラフイー乾
板Aに再生光CBを照射し再生実像0’を形成し、この
再生実像と前記ホログラフイー乾板Aとの間に他のホロ
グラフイー乾板Bを配置し再度ホログラムを作成する。
このホログラムを用いて再生すると第5図に示す如く乾
板Bから離れた位置において観察者の左右の目を紙面を
含む平面上に置いて観察しても立体視が可能となる。す
なわちホログラムAの再生実像が点線位置(乾板Bから
離れた位置)に出来るためそこに視点位置をおくことが
出来るのである。また以上の短冊状のホログラムの場合
は左右方向に立体観が得られるのみであるがこれを第6
図に示す如くモザイク状のホログラムを作成すると、上
下左右の立体観が得られ、更に普通の写真像の替わりに
X線写真像を使う事により不透明物体の内部を立体的に
見る事も可能であることは言うまでもない。以上詳述し
た如く本発明によればホログラフィックステレオグラム
の再生像を乾板より離れた位置に視点をおいて立体視出
来るため、従来の方法ては実現することの出来なかつた
良好な立体視を行なうことが出来て実用上非常に有用な
方法の提供が可能となる。
第1図は普通の写真撮影の説明図であり、第2図は前記
写真撮影フィルムより短冊状のホログラムを作成する方
法の説明図であり、第3図は第2図に示す方法によつて
作成されたホログラムの再生方法説明図であり、第4図
は本発明の一実施例を示すホログラム作成方法の説明図
であり第5図は第4図に示す方法によつて作成されたホ
ログラムの再生方法の説明図であり第6図はホログラム
をモザイク状にした場合のホログラムの図であ゜る。 K・・・・・・カメラ、F・・・・・・フィルム、0・
・・・・・物体、O’・・・・・・再生実像、L ・・
・・・・レンズ、S・・・・・・拡散板、M・・・・・
・遮光板、A,B・・・・・・ホログラフイー乾板、R
B・・・・・・参照光、CB・・・・・・再生光。
写真撮影フィルムより短冊状のホログラムを作成する方
法の説明図であり、第3図は第2図に示す方法によつて
作成されたホログラムの再生方法説明図であり、第4図
は本発明の一実施例を示すホログラム作成方法の説明図
であり第5図は第4図に示す方法によつて作成されたホ
ログラムの再生方法の説明図であり第6図はホログラム
をモザイク状にした場合のホログラムの図であ゜る。 K・・・・・・カメラ、F・・・・・・フィルム、0・
・・・・・物体、O’・・・・・・再生実像、L ・・
・・・・レンズ、S・・・・・・拡散板、M・・・・・
・遮光板、A,B・・・・・・ホログラフイー乾板、R
B・・・・・・参照光、CB・・・・・・再生光。
Claims (1)
- 1 通常のカメラで多方面から多数の写真を取り、これ
らのフィルム像のホログラム像を一枚の乾板Aに短冊状
およびモザイク状に順次記録するホログラフィックステ
レオグラム作成方法において、前記記録された乾板Aに
再生光を照射することにより再生実像を生じせしめ、前
記乾板Aと前記再生実像との間にホログラフイー乾板B
を配置し再度ホログラムを作成することにより、前記乾
板Bから離れた位置において再生像を観察しても立体視
ができるようにしたことを特徴とするホログラフィック
ステレオグラム作成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50081069A JPS6048755B2 (ja) | 1975-07-01 | 1975-07-01 | ホログラフイツクステレオグラム作成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50081069A JPS6048755B2 (ja) | 1975-07-01 | 1975-07-01 | ホログラフイツクステレオグラム作成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS524855A JPS524855A (en) | 1977-01-14 |
JPS6048755B2 true JPS6048755B2 (ja) | 1985-10-29 |
Family
ID=13736090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50081069A Expired JPS6048755B2 (ja) | 1975-07-01 | 1975-07-01 | ホログラフイツクステレオグラム作成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6048755B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH626729A5 (ja) * | 1978-12-01 | 1981-11-30 | Cabloptic Sa | |
JPS5595975A (en) * | 1979-01-10 | 1980-07-21 | Nec Corp | Production of hologram |
JPS5853382Y2 (ja) * | 1979-09-03 | 1983-12-05 | 株式会社 伊藤喜工作所 | 壁面パネルの取付装置 |
-
1975
- 1975-07-01 JP JP50081069A patent/JPS6048755B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS524855A (en) | 1977-01-14 |
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