JPH07134539A - ホログラムの作成方法及びホログラフィックステレオグラム - Google Patents

ホログラムの作成方法及びホログラフィックステレオグラム

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JPH07134539A
JPH07134539A JP27846593A JP27846593A JPH07134539A JP H07134539 A JPH07134539 A JP H07134539A JP 27846593 A JP27846593 A JP 27846593A JP 27846593 A JP27846593 A JP 27846593A JP H07134539 A JPH07134539 A JP H07134539A
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JP
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hologram
image
light
holographic stereogram
dry plate
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JP27846593A
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Nobuhiro Kihara
信宏 木原
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03HHOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
    • G03H1/00Holographic processes or apparatus using light, infrared or ultraviolet waves for obtaining holograms or for obtaining an image from them; Details peculiar thereto
    • G03H1/04Processes or apparatus for producing holograms
    • G03H1/0402Recording geometries or arrangements
    • G03H1/0408Total internal reflection [TIR] holograms, e.g. edge lit or substrate mode holograms
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03HHOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
    • G03H1/00Holographic processes or apparatus using light, infrared or ultraviolet waves for obtaining holograms or for obtaining an image from them; Details peculiar thereto
    • G03H1/26Processes or apparatus specially adapted to produce multiple sub- holograms or to obtain images from them, e.g. multicolour technique
    • G03H1/268Holographic stereogram
    • G03H2001/269Two and more than two steps recording process

Abstract

(57)【要約】 【構成】 原画像27上の原画列の一枚ずつをレーザ光
30で照明してスクリーン28上に投影し、透明板であ
るガラスブロック21が直前に置かれた遮光スリット2
9の開口から、後方のホログラムフィルム26上を参照
光13で露光する。 【効果】 ホログラフィックステレオグラムをマスター
ホログラムとする2−ステップ法によるぼけの少ない大
型のホログラムを作成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、立体像を3次元物体と
して表示するホログラフィックステレオグラム作成方法
及びホログラフィックステレオグラム作成用のマスター
ホログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、3次元画像処理技術の発達に伴
い、設計の分野では3次元CAD(Computer Aided Des
ign)、医療の分野ではX線CT(Computerized Tomograp
hy) 及びMRI(Magnetic Resonance Imaging) 等のハ
ードコピー装置が広く使用されるようになってきてい
る。現在、上記画像のハードコピー装置においては、投
影像や断層像を2次元的に表示する方法が用いられてい
るが、立体像をそのまま3次元画像で表示する3次元コ
ンピュータグラフィック等の画像のほうが望ましい。こ
の立体像を表示する一例としてホログラフィックステレ
オグラムが知られている。
【0003】このホログラフィックステレオグラムと
は、観察位置がある間隔で次々と異なった視差を持つ複
数枚の2次元画像である写真列を原画として用い、一枚
のホログラムに合成して立体像を表示するホログラムを
総称するものであり、架空物体を表示するのに優れてい
る。
【0004】次に、上記ホログラフィックステレオグラ
ムの作成方法を説明する。
【0005】先ず、原画を作成する。図3では、ホログ
ラムを作成する対象となる物体11を真上から見てお
り、撮像装置12を矢印方向、即ち物体11の横方向に
移動させて上記物体11を横方向の幾つかの点から撮影
する。これにより、上記物体11の原画列が得られる。
【0006】次に、図4に示すように、原画像27上の
原画列の一枚ずつがレーザ光30で照明されるとスクリ
ーン28上に投影される。上記投影される物体11の像
の大きさは、例えば元の物体11の大きさと同じになる
ように投影する。上記スクリーン28の後方には遮光ス
リット29を置き、その遮光スリット29のすぐ後方の
ホログラムフィルム26上に、レーザ光である参照光1
3で上記遮光スリット29上の垂直方向に長い短冊状の
開口の一部分から露光する。上記ホログラムフィルム2
6上に露光された一部分はホログラフィックステレオグ
ラムを合成するための要素ホログラムと呼ばれる。この
要素ホログラムの位置とこの要素ホログラムの元となっ
ている原画の撮影位置とは等しくなるようにしておく。
このように原画像27の原画を要素ホログラムとしてホ
ログラムフィルム26上に撮影することを繰り返すこと
によりホログラフィックステレオグラムが合成される。
【0007】また、図3の撮像装置12を横方向のみで
はなく、縦方向にも移動させて上記物体11を幾つかの
点から撮影して原画列を得る場合もある。このときに
は、図4のホログラムフィルム26上に、参照光13で
四角形の開口を持つ遮光スリット29から露光して要素
ホログラムを撮影する。そして、この要素ホログラムの
撮影を繰り返すことによりホログラフィックステレオグ
ラムを作成する。
【0008】上述のように作成されたホログラフィック
ステレオグラムによるホログラムの像は、ホログラム作
成時の参照光の方向からのレーザ光で上記ホログラムを
照明することで再生される。
【0009】尚、上述したホログラフィックステレオグ
ラムの作成方法は最も簡易な作成方法であり、この作成
方法以外にも様々なホログラフィックステレオグラムの
作成方法がある。
【0010】ここで、上記ホログラフィックステレオグ
ラムの面の直後に両目をおいて再生された像を見る場合
を考える。上記ホログラフィックステレオグラムを構成
する各要素ホログラムから再生された像は平面画像であ
るが、左右それぞれの目で見ることにより、左右の視差
を持つ画像を見ることになる。この結果、観察者には、
前後に膨らんだ(奥行きを持った)立体像として見え
る。観察者からの観察点を上記ホログラフィックステレ
オグラムに沿って水平方向に移動させると、上記立体像
の見える方向が移動して自然な立体像が観察できる。
【0011】また、上記ホログラフィックステレオグラ
ムの面から離れて再生された像を見る場合には、左右そ
れぞれの目により水平方向に複数の原画像を短冊状に繋
ぎ合わせて一つの像を観察することになる。像は観察点
の位置に応じた水平方向視差を伴うので、やはり立体像
として観察される。
【0012】次に、元になるマスターホログラムから実
像を再生し、その実像を別のホログラムに記録する方法
である2−ステップ法について説明する。
【0013】先ず、例えば、ホログラムの最も簡易な作
成方法を用いて、マスターホログラムを作成する。図5
に示すように、物体11を照明光17で照明し、上記物
体11から反射される物体光16を参照光13で干渉す
ることによりホログラム乾板15上にホログラムが撮影
される。これをマスターホログラムとする。この工程を
1ステップ目とする。
【0014】次に、マスターホログラムが撮影された図
5のホログラム乾板15を、図6に示すマスターホログ
ラム乾板24とし、このマスターホログラム乾板24に
図5の参照光13と共役な再生光18を照明する。これ
により、回折光19が生じ、実像20が空間上に再生さ
れる。上記再生された実像20を2−ステップホログラ
ム乾板10上に記録したものが2−ステップ目のホログ
ラムである。この工程が2ステップ目であり、このよう
にしてホログラムを得る方法を2−ステップ法という。
このように、2−ステップ法は2段階の工程により再生
光で像を再生し、ホログラム乾板の奥に写っていた物体
の像をホログラム乾板上に置く場合等に用いられる。
【0015】また、ホログラムは、物体光と参照光とが
ホログラムの感光材料に対して入射する方向によって2
つに分類される。
【0016】具体的には、図7に示すように、ホログラ
ム乾板15上の感光材料14に対して物体11からの物
体光16と参照光13とが同じ方向から入射するものを
フレネルタイプと呼ぶ。また、図8に示すように、ホロ
グラム乾板15上の感光材料14に対して物体11から
の物体光16と参照光13とが逆の方向から入射するも
のをリップマンタイプと呼ぶ。
【0017】上記2つのタイプのホログラムは、参照光
を空気中から感光材料へ直接に当てているが、参照光の
入射角を鋭角にするためにガラスブロックを介して参照
光を照射する方法として、J. Upatnieks & E. Leith "C
ompact Holographic Sight",SPIE Proceeding Vol. 88
3,Jan.'88,pp.171 et.seq.に記載されているようなエッ
ジリットタイプがある。具体的には、図9に示すよう
に、感光材料14を備えるホログラム乾板15の前面に
ガラスブロック21を置き、物体11からの物体光16
と上記ガラスブロック21により入射角が鋭角になった
参照光13とを上記感光材料14に入射して像を作成す
る方法である。
【0018】このエッジリット法には、再生光の入射角
を特定の角度にすることで0次回折光をガラスブロック
内に閉じ込めることができる特徴がある。ここで、図1
0を用いてエッジリット法における再生光の回折光の状
態を説明する。図10の再生光18がガラスブロック2
1に入射されたときに、ホログラム乾板15上で回折さ
れた再生光18は1次回折光として実像20を再生し、
回折されなかった再生光18は0次回折光となる。通
常、この0次回折光は光線22の方向に出力される。し
かし、再生光18の入射角によっては、再生光18の0
次回折光はガラスブロック21と空気境界面で全反射を
生じ、光線23の方向に出力するので、ガラスブロック
21内に閉じ込めることができる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】一般に、ホログラムを
白色光で再生した場合の再生される実像のぼけは、実像
の像点の位置からホログラム面までの距離に比例するこ
とが知られている。しかし、物体をホログラムに撮影す
る場合には、実像の像点からホログラム面までの距離を
ゼロにすることはできない。そこで、実像の像点からホ
ログラム面までの距離を減少させるために2−ステップ
法を用いることが考えられる。
【0020】具体的には、図5を用いて説明したように
マスターホログラムを作成し、次に、図11に示すよう
に、上記参照光13とは逆方法の再生光18をマスター
ホログラム乾板24に入射する(これを共役光再生とい
う)。この入射された再生光18はマスターホログラム
乾板24上で回折され、この回折された回折光19によ
り空中に実像20が再生される。また、上記回折光19
が2−ステップ用参照光25で干渉されることにより、
上記実像20が2−ステップホログラム乾板10に記録
される。このとき、上記再生光18の0次回折光31は
実像20に重なることはないので、上記2−ステップホ
ログラム乾板10には2−ステップ目のホログラムを作
成することができる。しかし、この2−ステップ法を用
いても物体の厚み分だけ実像のぼけは生じる。
【0021】そこで、2−ステップ法においてマスター
ホログラムにホログラフィックステレオグラムを用いる
場合を考える。ホログラフィックステレオグラムはスク
リーン上に投影された平面像を多数合成することにより
立体的に見えるわけであり、再生される実像の像点はス
クリーン面上にある。従って、2−ステップ法におい
て、マスターホログラムにホログラフィックステレオグ
ラムを使用し、このホログラフックステレオグラムから
実像を再生して生じるスクリーン面を2−ステップ法の
2ステップ目に使用される2−ステップホログラム乾板
面に一致するようにして、2ステップ目のホログラムを
作成すれば、再生される実像のぼけはさらに少なくな
る。
【0022】具体的には、先ず、1ステップ目におい
て、図4に示すように、ホログラムを多数の要素ホログ
ラムに分けて記録し、ホログラフィックステレオグラム
であるマスターホログラムを作成する。次に、2ステッ
プ目において、図12に示すように、ホログラフィック
ステレオグラムであるマスターホログラム乾板24に再
生光18を入射する。このときに再生される実像は、図
11において再生される実像20とは異なり、平面上に
生じる。即ち、スクリーンの像が生じるわけである。
【0023】しかし、このときには、再生光18の0次
回折光31が再生される実像と重なることになる。即
ち、2−ステップホログラム乾板10上には不必要な光
(0次回折光31)が入射されるので、2−ステップ目
のホログラムを作成することはできなくなる。
【0024】但し、1ステップ目において、図4の参照
光13の入射角を予め鋭角にしておけば、2ステップ目
において2−ステップホログラムを作成することはでき
る。しかし、ホログラムが大型化するにつれて、上記参
照光13の入射角も鋭角にしていかなければならない。
また、上記参照光13の入射角があまりに鋭角である場
合には、ホログラムフィルム26上での上記参照光13
の表面反射が大きくなる。よって、この方法を用いるこ
とは、光の利用効率の点から好ましくない。
【0025】そこで、本発明は上述の実情に鑑み、2−
ステップ法によりホログラムを作成するときに、きれい
な2−ステップホログラムを作成するためのホログラム
作成方法及びホログラフィックステレオグラムを提供す
るものである。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明に係るホログラム
作成方法は、3次元物体を異なる多くの視点から撮影し
て複数の原画列を得る工程と、上記撮影された複数の原
画列に光線を照射して像を投影し、この投影された像に
ガラスブロック等の透明板を介した参照光を照射して上
記像をホログラム乾板に記録することにより、2−ステ
ップ法のマスターホログラムとなるホログラムを作成す
る工程と、上記マスターホログラムに対して透明板を介
した再生光を照射することにより実像を再生する工程
と、上記再生された実像の近傍位置にホログラム乾板を
配置し、このホログラム乾板に参照光を照射して上記実
像を記録することによりホログラムを作成する工程とか
ら成ることにより上述した課題を解決する。
【0027】また、上記マスターホログラムはホログラ
フィックステレオグラムであることを特徴とする。
【0028】さらに、本発明に係るホログラフィックス
テレオグラムは、3次元物体を異なる多くの視点から撮
影した視差情報を持つ画像列それぞれに対して光線を照
射してホログラム乾板に像を投影し、ガラスブロック等
の透明板を介した参照光で分割して露光することにより
上述した課題を解決する。
【0029】
【作用】本発明においては、2−ステップ法において、
マスターホログラムとしてエッジリットタイプのホログ
ラフィックステレオグラムを用いて実像を再生し、2−
ステップホログラムを作成する。
【0030】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例について、図
面を参照しながら説明する。
【0031】図1は、2−ステップ法の1ステップ目に
おいて、ホログラフィックステレオグラムであるマスタ
ーホログラムを作成するときの構成を示す。このとき、
ホログラフィックステレオグラムをエッジリットタイプ
にして、マスターホログラムを作成する。具体的には、
原画像27上の原画列の一枚ずつをレーザ光30で照明
し、スクリーン28上に投影する。上記スクリーン28
の後方には遮光スリット29を置き、その遮光スリット
29のすぐ後方のホログラムフィルム26上に、レーザ
光である参照光13で上記遮光スリット29上の垂直方
向に長い短冊状又は四角形の開口の一部分に露光する。
このときに、参照光13をエッジリットタイプにするた
め、透明板であるガラスブロック21を用いる。これに
より、上記参照光13はガラスブロック21で回折さ
れ、参照光13の入射角度は鋭角になる。このようにし
て、上記原画像27の原画を要素ホログラムとしてホロ
グラムフィルム26上に撮影することを繰り返すことに
より、エッジリットタイプのホログラフィックステレオ
グラムを合成する。このホログラフィックステレオグラ
ムをマスターホログラムとする。
【0032】図2には、2−ステップ法の2ステップ目
において、エッジリットタイプのホログラフィックステ
レオグラムをマスターホログラムとして用いたときの構
成を示す。マスターホログラムはエッジリット法により
作成されているので、マスターホログラム乾板24の前
面に再生用透明板である再生用ガラスブロック32を置
き、再生光18の入射角を鋭角にする。上記再生光18
はマスターホログラム乾板24上で回折され、実像20
が再生される。このとき、上記再生光18の0次回折光
31は全反射されて上記再生用ガラスブロック32内に
閉じ込められるので、再生される実像20と重なること
はない。よって、2−ステップ用参照光25で再生光1
8の回折光を干渉することにより、2−ステップホログ
ラム乾板10上に実像20を記録することができる。
【0033】尚、上記2−ステップ法において用いられ
る透明板としては、上記ガラスブロックの代わりに、例
えば透明のプラスチックを用いてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明に係るホログラム作成方法では、3次元物体を異なる
多くの視点から撮影して複数の原画列を得る工程と、上
記撮影された複数の原画列に光線を照射して像を投影
し、この投影された像に透明板を介した参照光を照射し
て上記像をホログラム乾板に記録することにより、2−
ステップ法のマスターホログラムとなるホログラムを作
成する工程と、上記マスターホログラムに対して透明板
を介した再生光を照射することにより実像を再生する工
程と、上記再生された実像の近傍位置にホログラム乾板
を配置し、このホログラム乾板に参照光を照射して上記
実像を記録することによりホログラムを作成する工程と
から成ることにより、ぼけの少ない大型のホログラムを
作成することが容易になる。
【0035】また、上記マスターホログラムはホログラ
フィックステレオグラムであることにより、ホログラフ
ィックステレオグラムをマスターホログラムとする2−
ステップ法によるぼけの少ない大型のホログラムを作成
することができる。
【0036】さらに、本発明に係るホログラフィックス
テレオグラムは、3次元物体を異なる多くの視点から撮
影した視差情報を持つ画像列それぞれに対して光線を照
射してホログラム乾板に像を投影し、透明板を介した参
照光で分割して露光することにより、ホログラフィック
ステレオグラムをマスターホログラムとする2−ステッ
プ法によるぼけの少ない大型のホログラムを作成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】2−ステップ法の1ステップ目においてエッジ
リット法によりホログラフィックステレオグラムを作成
するときの構成を示す図である。
【図2】2−ステップ法の2ステップ目においてエッジ
リットタイプのマスターホログラムを用いて像を再生す
るときの構成を示す図である。
【図3】被写体の横方向からの撮像を具体的に示す図で
ある。
【図4】原画列から像を再生するときの具体的な構成を
示す図である。
【図5】ホログラム乾板上の像を再生するときの状態を
示す図である。
【図6】ホログラム乾板上の像を再生するときの第2の
状態を示す図である。
【図7】ホログラム乾板への参照光の入射方向を示す図
である。
【図8】ホログラム乾板への参照光の第2の入射方向を
示す図である。
【図9】ホログラム乾板への参照光の入射方向をガラス
ブロックにより変化させたときの状態を示す図である。
【図10】再生光がガラスブロックに入射したときの0
次回折光の方向を示す図である。
【図11】2−ステップ法によりマスターホログラム乾
板上の像を再生するときの状態を示す図である。
【図12】2−ステップ法の2ステップ目においてホロ
グラフィックステレオグラムであるマスターホログラム
乾板上の像を再生するときの状態を示す図である。
【符号の説明】
10・・・・・・・2−ステップホログラム乾板 13・・・・・・・参照光 18・・・・・・・再生光 20・・・・・・・実像 21・・・・・・・ガラスブロック 24・・・・・・・マスターホログラム乾板 25・・・・・・・2−ステップ用参照光 26・・・・・・・ホログラムフィルム 27・・・・・・・原画像 28・・・・・・・スクリーン 29・・・・・・・遮光スリット 30・・・・・・・レーザ光 31・・・・・・・0次回折光 32・・・・・・・再生用ガラスブロック

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3次元物体を異なる多くの視点から撮影
    して複数の原画列を得る工程と、 上記撮影された複数の原画列に光線を照射して像を投影
    し、この投影された像に透明板を介した参照光を照射し
    て上記像をホログラム乾板に記録することにより、2−
    ステップ法のマスターホログラムとなるホログラムを作
    成する工程と、 上記マスターホログラムに対して透明板を介した再生光
    を照射することにより実像を再生する工程と、 上記再生された実像の近傍位置にホログラム乾板を配置
    し、このホログラム乾板に参照光を照射して上記実像を
    記録することによりホログラムを作成する工程とから成
    ることを特徴とするホログラムの作成方法。
  2. 【請求項2】 上記マスターホログラムはホログラフィ
    ックステレオグラムであることを特徴とする請求項1記
    載のホログラムの作成方法。
  3. 【請求項3】 3次元物体を異なる多くの視点から撮影
    した視差情報を持つ画像列それぞれに対して光線を照射
    してホログラム乾板に像を投影し、透明板を介した参照
    光で分割して露光することによりホログラム乾板に実像
    を記録することを特徴とするホログラフィックステレオ
    グラム。
JP27846593A 1993-11-08 1993-11-08 ホログラムの作成方法及びホログラフィックステレオグラム Withdrawn JPH07134539A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002067061A1 (fr) * 2001-02-20 2002-08-29 Sony Corporation Dispositif et procede de reproduction d'hologramme

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