JPS6048145A - 異性化触媒およびその製法 - Google Patents

異性化触媒およびその製法

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JPS6048145A
JPS6048145A JP58156299A JP15629983A JPS6048145A JP S6048145 A JPS6048145 A JP S6048145A JP 58156299 A JP58156299 A JP 58156299A JP 15629983 A JP15629983 A JP 15629983A JP S6048145 A JPS6048145 A JP S6048145A
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、有効成分であるメタルフタロシアニンポリマ
ーが活性炭に担持されたことを特徴とするクワドリシク
レンおよびその誘漕体の具i生化触媒およびその製法に
関するものである。
クワドリシクレンは、ノルボルナジェンの光反応により
生成し、その高度に歪んだ構造にもかかわらず安定で、
放首したままでは自然にはノルボルナジェンに戻らず、
触媒と接触した。勘合に元に戻るものである。
従って、クワドリシクレンの歪エネルギーとして貯蔵さ
れた光エネルギーは、触媒との接触によるノルボルナジ
ェンへの逆反応において、反応熱として確実に取り出す
ことができる3、このた26ノルボルナジエンは、種々
の光異性化系化合物の中では光化学燃A、:1系44料
として最も実用化の可能性が高いと考えられている、 本発明は、クワドリシクレン系化合物のノルボルナジェ
ン系化合物への異性化を促進させる触媒としての有効成
分の担持方法を特徴とする変換触媒およびその製法に門
するものである。
この変換触媒の研究で重要なことは、触媒がクワドリシ
クレン溶液中に溶出しないことである、ポルフィリン系
錯体触媒の一種であるメタルフタロシアニン、特にコバ
ルトフタロシアニンは高い触媒能ヲ有し、また辺造も容
易であるが、クワドリシクレン−ノルボルナジェン系に
は溶出し、光化学反応を妨害する。そこで本発明者等は
、本光化学系に溶出しないメタルフタロシアニン、つま
りメタルフタロシアニンポリマーを有効成分として構成
され、助燃の活性、寿命、異性化反応のJ9!作性が飛
躍的に向上された活性炭担持触媒を開発した。
本発明のメタルフタロシアニンポリマーは、概ネ式CI
 ]に示す措造をとっているが、その2次元本り造およ
び3次元(式中、Mは金属原子、nは2〜50の整数を
表わす)本発明で用いられるメタルフタロシアニンポリ
マーの中心金属としては、遷移金属例えばコバルト、鉄
、ニッケル、白金、銅、亜鉛等より’ij3ばれたもの
を用いることができ、2種類以上のものが混在してもさ
しつかえない。
メタルフタロシアニンポリマーの重合度は製法により大
きく異なる。無水ピロメリット酸を原料とする製法の場
合、元素分析におけるC/N値より推定すると、重合度
は2〜5であり、テトラシアノベンゼンを原料とする荊
J法の場合、元素分析値より推定した重合度は2〜8で
あった。
クワドリシクレン系化合物は、ノルボルナジェン系化合
物の光化学反応により生成し、触媒によシ遊反応を起こ
してもとのクワドリシクレン系化合物にもどることから
、太目光のエネルギーを熱エネルギーとして利用するい
わゆる大同光化学燃料として有望なものである。
クワドリシクレン系化合物の異性化反応熱を利用する方
法は種々あるが、代表的なものは、給湯用温水器熱源あ
るいはη!房器用熱源があげられる。これらのシステム
に異性化反応を用い、生成する熱を有効に利用するだめ
には、この触媒接触反応は熱交換器内で行なわなければ
ならない、熱交JO器の効率の向上および連続運転を実
現するためには界性化触媒を充填筒につめ、流通系で反
応を行うのが好捷しい。
(flE;ITt系充填筒の圧力損失を考慮すると公知
の方法で製造したメタルフタロシアニンポリマーは粒径
0.1〜100μ程度の微粒子であシそのtま用いるこ
とはできないので、それ自体を粒状に整形するか、適当
な担体に担持しなければならない、 本発明者等は、この問題を1「決するために、メタルフ
タロシアニンポリマー自身の造粒、各種カーボン、シリ
カ、アルミナ、金属等の粉末との混合物の造粒あるいは
これらの物質の適当な大きさの粒子への吸着等を行って
きたところ、活性炭粒子を担体に用いた触媒が、力・(
〃■活性、充填筒圧力損失の面か64も適していること
を見い出した。
活性炭相持メタルフタロシアニンポリマーは、上述のよ
うな化学工学的特性から判断して、最適であるばかシで
はなく、驚くべきことに予想をはるか釦上回る斤朕(寿
命を示した、クワドリシクレン系化合物の異性化触媒の
/′lIl!媒寿命は、触媒中に含有されているメタル
1原子当り、何モルのクワドリシクレン系化合物を異性
化し得たかにより表わされる。
従来、このI^性化に用いられてきた触媒であるCo(
II)を含むテトラフェニルポルフィリンがポリスチレ
ンに担持されたもの、即ちポリスチレン411持TPP
−Co[II)では、触〃〃活住保持容拐は15000
mol/g−atom (R,B、Kingnnd E
Jl、Sweet、 J、Org、Chem、、 Vo
l、 44 、163 *387(1979))、咬た
粉末Co−フタロシアニンポリマーでは、500 mo
l/g−atom (参瑚例1)であったが本発明の活
性炭担持異性化1独媒の活性イ4持187清はioo、
oo。
mol/g−atom以上であっフE。
寸だ、活性低下した異性触媒は、110℃以上の具空下
あるいは不活性ガス下で加熱することにより fj’、
1単に再生する仁とができる。
また本発明の活性炭担持異性化触媒においては、融媒有
効成分であるメタルフタロシアニンポリマー自体の1m
’−Q度があるレベルにあれば、十分な触媒活性が発揮
される。有効成分が活性炭に担持されない場合には、よ
り高い触媒活性が得られる様にメタルフタロシアニンポ
リマーの高度す稍&、lJK努力を要したが、不発明忙
よると、その高度な精製に匹敵して余りある、高い触媒
活性が得られる。
以上の事実より、本発明のメタルフタロシアニンポリマ
ー特にコバルトフタロシアニンポリマーの活性炭担持触
媒は、クワドリシクレン系化合物の異性化触媒としては
最高の性能を有していると言うことができる。
活性炭担持メタルフタロシアニンポリマーは、公知ノア
法(W、C,Drihkard、 J、C,Ba1la
r、 Jr、 J、 Am。
Cham、Soe、81.4795(1959))に従
がい、無水ピロメリット酸、金属塩化物、尿素および触
媒にょシ合成される。こうして合成されたポリマーの活
性炭への担持は、ポリマーのむ硫酸溶液中に活性炭を添
加した後、ポリマーの貧呵媒即ちポリマーを溶1tTL
、ないか溶力了し、/;:1#い溶媒、例えば水を滴下
することによシ行うが、逆に水中にポリマー、活性炭お
よび濃硫酸の混合液を添加してもかまわない。
テトラシアノベンゼンを原料として公知の方法(B、S
Wil、rli 、J、Chem、 Phys、、 3
2 、324 (1960) )により合成されたメタ
ルフタロシアニンポリマーの活性AQへの相持1d:、
前述の硫酸再沈法でも行なえるが、メタルフタロシアニ
ンポリマーの合成時に、反応系へ活性炭を添加しておく
ことにより、この工程を省略することもできる。このI
k酸を使わない直接活性炭に担持する方法は、無水ピロ
メリット酸を原5F1とするときも使え、いずれの場合
にも、硫酸再沈法に比してん(媒の能力には遜色がない
から、目的物を能率的に製費する場合には極めて有効で
ある。
本発明で用いられる活性炭は、粒状活性炭、粉末活性炭
のいずれでもかまわないが、充填筒流通時の圧力損失を
小さくするためには粒状活性炭を用いることが好ましい
。粒状活性炭の有効な粒径eよ01〜10rn−1中で
も好適な範囲は0.2〜5開である。
粒状活性炭には、木炭、タール、ピッチを原料とする造
粒炭と、チャーまたはヤシ殻炭を原料とする破砕炭とが
あるが、本発明で用いられる粒状活性炭はこれらのいず
れであってもかまわない。
クワドリシクレンの触媒異性化によるノルボルナジェン
への変換に際しては、21Ke祇肩0/の発熱が知らh
−Cいるが、当然ながらメタルフタロシアニンポリマー
による場合も同様である。クワドリシクレン即ち光化学
反応主剤は、これのみで本発明の触媒と接触させること
ができるが、ベンゼン、トルエン等の芳香族溶媒で希釈
してLllいてもかまわない。また、この晃化学反応主
剤は、ノルボルナジェンをクワドリシクレンに変換させ
る光化学反応を、太陽光照射下において有効に進行させ
るために用いられる種々の三重項増感剤、例えばアセト
フェノンのようなものを含んでいてもさしつかえない。
本発明に係る触IZI11−が有効性を示す対象物は、
上述のクワドリシクレンのみに止まらない。即ち、本発
明触媒の対象となる光化学反応主剤は、次の一般式C 
II )で示されるクワドリシクレン誘導体であっても
良い。
(式中、R, 、RいRいR6− R,およびR8は、
水素、低級アルキル基、芳香族アルキル基を示し、R2
およびR3は水素、アルキルカルボニル基、オキシカル
ボニル基、アルキルオキシカルボニル基、ニトリル基、
フルオロアルキル基を示す。) 勿論、これらの誘導体の場合もベンゼン、トルエン等の
非極性溶媒、アセトニトリルのような極性溶ilt,’
;で希釈して用いることもできるし、三重項増感剤を含
有していてもさしつかえない。
以下、本発明を具体例によって詳細に説明するが、これ
らに限定されるものではない。
実施例1 無水ピロメリットl’(’215.1、塩化コノ(ルー
ト123g、尿素82.5g、モリブテンi毀アンモニ
ウム0.3gおよび1、3.5−)リクロルベンゼ7 
3 [1 Q meの混合液を180℃、2時間加熱攪
拌した。反応終了液を85過後6N塩酸、次に水で洗浄
した。得られた粗生成物を演硫酸、200mlに溶59
子したものを水51中にて再沈精製した。水20Jで洗
浄後、メタノール次いでアセトンでソックスレー抽出し
た。
160℃、18時間真空乾燥し緑青色固体コバルトフタ
ロシアニンポリマーs. o gヲ?3だ。
元素分析 C:53、7、H : 1. 9、N:16
.7(%) Co:4.14、C/N=+.18こうし
て得られたコバルトフタロシアニンポリマー3gを(R
% (4iで2100m/’に溶解した後、タールピッ
チに由来する粒径04〜0. 8 4 rpmの粒状活
性炭(クレハ化学社曲品名、J3AC MU AZ)5
01nl(23.!+g)を加える。15分1’rn宰
温で1〃拌した後、反応後が20℃」ソ上に上がらない
ように冷却しながら水21を徐りに滴下する。2時間1
;7.拌を続けた後,デカンテーションにより未吸着コ
バルトフタロシアニンポリマー微粒子を除き、y二I3
7y、水洗する。水11による洗浄、濾過を数回繰り返
した後、減圧下400℃で5時間乾燥すると、活性炭担
持コバルトフタロシアニンポリマー24.2gが得られ
た。
元素分析 Co:0.11% クワドリシクレンのノルボルナジェンへの異性化反応速
度を測定したところ に==8.6 X 10−3m1n−’、 (J7/L
)−’ (20℃)であった。
異性化の反応温度を変えて反応速度定数を測定し、アレ
ニウスの式によシ活性化エネルギーEaをめるとEa 
= 7.3 Kca//mol となった。
この触媒を内径10間、放熱面積0.24 (m2/m
 )長さ20Gのフィンチューブに充填し、クワドリシ
クレンのトルエン溶液(1,2mo71./l)を3(
n/hr)の流速で1時間通液すると、フィンチューブ
外(111jにおいた断熱容器内の11の水は20℃か
ら62℃まで上昇した。フィンチューブ出口のトルエン
溶液中のクワドリシクレン渭4度は1時間710、1 
mol /eであった。
この操作により、コバルト1グラム原子当り、クワドリ
シクレンは20000mo6−A性化したことになる。
同じ触媒に対し、クワドリシクレンのトルエン溶液(1
,2mol/J)を更に21J(7+1@間)通液した
とき、フィンチューブ出口のクワドリシクレン濃度が0
.5mol/lとなった。このことから、触媒のクワド
リシクレンに対する活性保持容量は150.000mo
l/9− atom以上であると判断できる。
比較例1 実施例1で合成したコバルトフタロシアニンポリマー(
粉末)10gを内径10mmのガラス管に充填し、クワ
ドリシクレンのトルエン溶液(fr:’、度10%)を
流欅1.D ”e/m k nで通液すると、出口のト
ルエン溶液中のクワドリシクレン24度は最初は0であ
るが500111t、1lTI液すると、出口σユ度も
10%となる。このときまでに−コバルト1グラム原子
が処理したクワドリシクレンは580m1F11となる
。つtb、この触媒の活性保持室■け380 mol/
f? −ato+nである。
実施例2 テトラシアノベンゼン13.4.?、粒状活性炭(前記
BACMU−AZ)48g、塩化コバルト2.934、
I) B U(1,8diazabicyclo C5
、4,、01undecA−7−ene)11.7gお
よびカルピトール500m1を200℃で9時間、加熱
攪拌した。反応終了後、室温1で冷却しt−I過する。
メタノール、5%塩酸、6%アンモニア水、引き続いて
水で充分に洗浄した後、160℃で5時間加熱乾燥する
と、50.9の触媒が得られた、 元素分析 Co:0.61% この触媒によるクワドリシクレンのn性化反応速度を(
(す定すると 1(w=5.Q X 10−3m1n−’、 (g/L
) −’であった。
この触媒による発熱試験を実施例1に示したと同様に、
内径10mn、放熱面イ1f0.24 (m’/m)長
さ20ぼのフィンチューブに充填し、クワドリシクレン
のトルエン溶成(1,2mol/l )を6(//hr
)の流速で1時間通液したところ、フィンチューブ外側
においた断熱容器内の11の水は57℃まで上昇した。
また、比軸例1に示したごとく、1’:’、h!W′:
19を内径10mmのガラス管に充填し、クワドリシク
レンのトルエン溶液(f3度10%)を流消1. Om
’7’m I nで通液し、活性保持容量を測定すると
100,000mol/、9−atomであった8 実施例3 実施例1で示しだ方法で合成されたコバルトフタロシア
ニンポリマー3g、タールピッチに由来する粒径025
〜059間の粒状活性炭(クレハ化学社商品名、IIA
C,〜tp)50n/(30,9)および濃硫酸100
meを60分間撹拌した後、液温か20℃を越えないよ
うに冷却しながら、水21を徐々に滴下する。2時間j
9拌を<t+:g光した後、未吸着のコバルトフタロシ
アニンポリマーをデカンテーションて除いた後、ン」過
、水洗を行う。400℃で5時間1を空乾燥すると、3
06gの触媒が得られた、 元素分析 Co:O,Dろ% クワドリシクレン異性化反応速度 kw=6.8X10−’ m1n−’、(1/L)−’
 (20℃)実施例4 実施例1で示した方法で合成したコバルトフタロシアニ
ンボ!J−v−0,59、粒径1.3〜1.6 rtv
aのヤシ91.%活・にI゛炭(タケダ薬品社商品名、
白τ’j、X 7100)5.0gおよびご°jiN!
j酸20#Itを30分間I′l拌した後、水4QQm
ljを液温が20℃を越えないように徐々に滴下する。
2時間撹拌を継続した径、未吸着のコバルトフタロシア
ニンポリマーをデカンテーションで除い/と後、:1遇
水洗し、400℃でt1空乾;・■を5時間行うと、触
111: 4.3 gが得られた。
元素分析 Co:0.4% クワドリシクレン異性化速度 kw=5.2X10−’ m1n−’+(g/L)−1
(20℃)実施C115 色水ピロ7’ !J ツ)rf215.3.9、塩化第
1鉄12.0g、尿ga2.sy、モリブデンf17ア
ンモニウム0,6I、および1.3.5−)リクロルー
ベンゼン3oomtの混合液を180℃、2時間加熱1
η拌した。得られた粗生成物を濃1碓酸200ryeに
酊解したものを水51中にて再沈情α4した。水201
!で洗浄後、メタノール次いでアセトンでソークスレー
抽出した。160℃、18時間真空乾燥し紫色固体鉄フ
タロシアニンポリマー659を得た。
こうして得られた鉄フタロシアニンポリマー3gをnA
 (l’f酸100g!/に溶解後、粒状活性炭(前記
DAC,MP)50μ(30,9)を加える。15分間
室温で撹拌した後、反応液が20℃以上に上がらないよ
うに冷却しながら、水21を徐々に滴下する。2時間攪
拌を続けた後、デカンテーションにより未吸着の鉄フタ
ロシアニンポリマー微粒子を除き、t4過、水洗する。
水11による洗浄、f3過を数回繰シ返した後、160
℃で5時間真空乾燥すると、活性炭相持鉄フタロシアニ
ンポリマー306gがイUられた。
元素分析 Fe:Q、Q4% クワドリシクレン異性化反応速度 kv=5.7×j □−5m1n−’、 (g/L)−
’実施例6 無水ピロメリット酸2.0,9、塩化白金31g、尿素
108gモリブデン酸アンモニウム004g、および1
,3.5−トリクロロベンゼン100ff14の混合液
を180°C12時間加熱In拌した。イ5られたイ’
14生成物をC硫f11(J(3ml中に溶f貿したも
のを水2゜51中にて再沈精製した。水101!で洗浄
後、メタール次いでアセトンでソックスレー抽出した。
160℃、18時間真空乾燥し、灰緑青色固体白金フタ
ロシアニンポリマー2.1gが伊られた。
クワドリシクレン異性化反応速度 kw = 3.8X 10 ” min −’ + (
#/L) −’実施例7 テトラシアノベンゼン134g、粒状活性炭(前記nA
c、MU−AZ)48.’7、塩化ニッケル5.36 
g、DBU117g、およびカルピトール300m1を
200℃、9時間加熱撹拌した。反応終了後、室温まで
冷却しf1過するメタノール、5%塩酸、3%アンモニ
ア水、引き続いて水で充分に洗浄した後、160℃で5
時間加熱乾1苧すると、485gの触〃■が得られた。
元素分析 Ni:0.03% クワドリシクレン真性化反応速度 kw=1.8×1Q−’ m1n−’、 (、li’/
r、)−’実施例8 実施例1で合成した活性炭担持コバルトフタロシアニン
ポリマー触媒により、2 、3− dimetl+ox
ycnrbonyl −5、6dimethyl qu
adrjcyclene の異1/l:化反応を行った
異性化反応速度 k −= 1.8X 10−’ min −’ 、 (
g/L) −’(塙化メチレン溶媒 20℃) 実施例9 実施例1で合成した活性炭担持コバルトフタロシアニン
ポリマーFfl!I!Lにより、2 、3− dime
thoxycarbonyl −quudricycl
ene 0)!′!性化灰化反応った。
異性イし反応速度 Icw =9.13×10 ” m1n−’ 、 (g
/L) −’(塩化スチレン溶g20”c) 代理人 弁理士 高橋勝利 第1頁の続き

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、有効成分であるメタルフタロシアニンポリマーが、
    活性炭に担持されたことを特徴とするクワドリシクレン
    およびその誘導体の異性化触九 2、活性炭が、粒径0.1〜10闘の粒状体である特許
    請求の範囲第1項記載のn性化触媒。 3、活性炭が含有されるメタルフタロシアニンポリマー
    の硫酸溶液を、メタルフタロシアニンポリマーの貧溶媒
    と合し、メタルフタロシアニンポリマーを活性炭に沈着
    させ、次いでその活性炭を分離、洗浄、乾燥することを
    /lf’畝とする、クワドリシクレンおよびその誘導体
    の異性化触媒の身′!法。 4、テトラシアノベンゼンまたは無水ピロメリット酸を
    主原料としてメタルフタロシアニンポリマーを合成する
    際の反応系に活性炭を共存させ、反応により生成したメ
    タルフタロシアニンポリマーを漸次活性炭に沈着させ、
    反応終了後メタルフタロシアニンポリマーが担持された
    該活性炭を分離、洗浄、乾燥することを特徴とする、ク
    ワドリシクレンおよびその誘渚体の異性化触媒の製法。 5 活性体が、粒径01〜10mmの粒状体である特許
    請求の範囲第3または4項記載の製法。゛
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0267788U (ja) * 1988-11-10 1990-05-22
WO2019138960A1 (ja) * 2018-01-11 2019-07-18 パナソニックIpマネジメント株式会社 炭素系材料、電極触媒、及び炭素系材料の製造方法

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