JPS604760Y2 - 記録針の取り付け装置 - Google Patents

記録針の取り付け装置

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JPS604760Y2
JPS604760Y2 JP2712479U JP2712479U JPS604760Y2 JP S604760 Y2 JPS604760 Y2 JP S604760Y2 JP 2712479 U JP2712479 U JP 2712479U JP 2712479 U JP2712479 U JP 2712479U JP S604760 Y2 JPS604760 Y2 JP S604760Y2
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recording
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engaging
engagement
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Expired
Application number
JP2712479U
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English (en)
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JPS55128741U (ja
Inventor
順二 森弘
Original Assignee
松下電送株式会社
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Publication date
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Priority to JP2712479U priority Critical patent/JPS604760Y2/ja
Publication of JPS55128741U publication Critical patent/JPS55128741U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は通電記録方式あるいは放電記録方式等の記録装
置に用いられる記録針の取り付は装置に関する。
第1図〜第4図は従来の記録針の取り付は装置を示し、
記録装置に設けられた固定台1には溝IAが猛威され、
この溝IAには記録電極板2が嵌合されるとともに、同
記録電極板2に挿通された取り付けねじ3が螺合されて
いる。
前記記録電極板2には記録信号の入力端子4が半田付は
部6により半田付けされている。
一方、記録針7は、後端部8Aを二股状とされた固定ば
ね板8の先端部に半田付は部9により半田付けされてい
る。
前記固定ばね板8の先端側表面には防振ゴム10が接着
されており、これらの一体化された記録針7、固定ばね
板8および防振ゴム10は記録針ユニット11を構成し
ている。
そして記録装置に対する記録針7の取り付けは、まず取
り付けねじ3をドライバーで回して緩め、記録針ユニッ
ト11の固定ばね板抜端部8Aを取り付けねじ3の頭部
と記録電極板2との間に、二股が取り付けねじ3のねじ
部を挾むようにして挿入し、しかる後に取り付けねじ3
をドライバーで締め付け、同後端部8Aを取り付けねじ
3の頭部と記録電極板2との間で強く挾持させることに
より行なっていた。
しかし、このような従来の記録針の取り付は構造では、
ドライバーで取り付けねじ3を緩めたり、締め付けたり
して記録針7の取り替え作業を行なわねばならず、作業
が面倒である上、記録装置が小型化されて来ると、記録
針7の取り替え作業が困難になるという欠点があった。
本考案は前記従来の欠点を解消するべくなされたもので
、ドライバー等の工具を用いることなく、簡単かつ短時
間に記録針の取り替えを行なうことができる記録針の取
り付は装置を提供することを目的とする。
以下本考案の一実施例を図面を用いて説明する。
なお、以下の実施例において前記従来の取り付は装置と
同一部分または相等部分は同一符号をもって示す。
第5図〜第9図は本考案の一実施例を示腰第5図のよう
に記録針ユニット11の固定ばね板8は中央部に係合孔
12が設けられている。
また、従来と同様に、前記固定ばね板8は先端側の表面
に防振ゴム11を接着剤で貼付されるとともに先端部裏
面に記録針7を半田付は部9により半田付けされている
一方、第6図および第7図のように固定台1には同固定
台1の上下面に貫通する係合球収容孔13が設けられて
いる。
また、前記固定台1の下面には、同固定台1の下面、−
側面および上面に沿うように湾曲された挾みばね板14
がねじ15によりねじ止めされている。
前記挾みばね板14の固定台1上面側の端部14Aは上
方に折り曲げられている。
また、この端部14Aの直下の固定台1の稜部には、固
定ばね板8の幅とはく同一の幅をもち下方に向かう斜面
16が形成され、この斜面1gは前記端部14Aととも
に記録針ユニット挿入口17を形成している。
前記挾みばね板14には係合球収容孔13と同心の孔か
らなる係合球受は部18が設けられるとともに、半田付
は部6により記録電力の入力端子4が半田付けされてい
る。
前記係合球収容孔13には係合孔12および係合球受は
部18より径の大きい鋼製の係合球19とつる巻きばね
20とが収容され、同つる巻きばね20は挾みばね板1
4の固定台1下面側の部分と係合球19との間に介在し
、同係合球19を係合球受は部18に向かつて付勢して
いる。
この記録針の取り付は構造では、記録針ユニット11が
取り付けられていない状態においては、つる巻きばね2
0に付勢された係合球19は挾みばね板14の係合球受
は部18に受けられている。
そして、記録針ユニット11を取り付ける場合は、記録
針ユニット11の固定ばね板8の後端部を記録針ユニッ
ト挿入口17から固定台1の上面と挾みばね板14との
間に挿入する。
すると、それまで係合球受は部18に受けられていた係
合球19が固定ばね板8の係合孔12に係合され、なお
かつ、挾みばね板14の弾性により固定ばね板8が固定
台1と挾みばね板14との間で強く挾持されるので、記
録針ユニット11は固定台1に対しガタつきなく強固に
固定される。
なお、本実施例では記録針ユニット11の後端部を二股
に分けているので、挿入の際に係合球19を必要以上に
押し下げることなく、挿入がきわめて容易である。
また、記録針ユニット11を取り外すときは、記録針ユ
ニット11を前記取り付は時と反対方向に引張れば、係
合孔12と係合球19との係合が解かれ、固定ばね板8
を固定台1と挾みばね板14との間から引き抜くことが
できる。
なお、本考案においては、挾みばね板14に従来の記録
電極板2の役割をも果たさせることができる。
第10図は本考案の他の実施例を示し、挾みばね板14
の係合球受は部18を孔とせずに凹部としたものであり
、他の構成は前記実施例と同様である。
本実施例においても前記実施例と同様に記録針ユニット
11の取り付け、取り外しを行なう二とができる。
なお、係合球受は部18を凹部の中央部に孔を穿設した
形状とすることもできる。
第11図および第12図は本考案のさらに他の実施例を
示し、記録針ユニット11の固定ばね板14に係合孔1
2を2個設けるとともに、固定台1側にもそれぞれ2個
ずつ係合球収容孔−13、係合球19およびつる゛巻き
ばね20を設け、固定ばね板8を固定台1と挾みばね板
丁4との間に挿入した時に、前記2組の係合孔12と係
合球19とがそれぞれ同時に係合するようにしたもので
ある。
他の構成は前記実施例と同様である。本実施例において
も前記各実施例と同時に記録針ユニット11の取り付け
、取り外しを行なうことができ、かつ2組の係合孔12
と係合球19とを係合させるため、より強固に記録針ユ
ニット11を固定台1に対して固定できる。
以上のように本考案による記録針の取り付は装置は、固
定台とこの固定台に取り付けられた挾みばね板との間に
、記録針を取り付けられた固定ばね板を挿入し、かつこ
のとき前記固定ばね板に設けられた係合孔を前記固定台
側に設けられた係合球に係合させることによって記録針
の取り付けを行なえるようにしたことにより、挾みばね
板で記録針の保持を確実に行うことができ、よって挾み
ばね板を介して固定ばね板に記録電力を確実に供給でき
ることは、もちろんのこと、ドライバー等の工具を用い
ることなく、極めて簡単かつ短時間に記録針の取り替え
を行なうことができるという優れた効果を有するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の記録針の取り付は装置における記録針ユ
ニットを示す平面図、第2図は同ユニットを示す側面図
、第3図は前記従来の記録針の取り付は構造を示す平面
図、第4図は第3図のA−A′線における断面図、第5
図は本考案の一実施例における記録針の取り付は装置に
おける記録針ユニットを示す平面図、第6図は同固定台
側部分を示す側面図、第7図は第6図のA−A’線にお
ける断面図、第8図は同平面図、第9図は第8図のA−
A’線における断面図、第10図は本考案の他の実施例
における固定台側部分を示す断面図、第11図は本考案
のさらに他の実施例における記録針ユニットを示す平面
図、第12図は同実施例の固定台側部分を示す断面図で
ある。 1・・・・・・固定台、7・・・・・・記録針、8・・
・・・・固定ばね板、12・・・・・・係合孔、13・
・・・・・係合球収容孔、14・・・・・・挾みばね板
、19・・・・・・係合球、20・・・・・・つる巻き
ばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 固定台と、この固定台に設けられた係合球収容孔と、こ
    の保合球収容孔内に収容される係合球と、前記係合球収
    容孔内に収容されかつ前記係合球を付勢する付勢手段と
    、前記係合球収容孔の存在する前記固定台の一面とその
    裏面とを挾持する導電性の挾みばね板と、この挾みばね
    板に設けた記録電力の入力手段と、前記挾みばね板の前
    記係合球との接触部に設けた前記係合球の受は部と、一
    端部に記録針を設けかつ中間部に前記係合球との係合孔
    を設けた導電性の固定ばね板とを具備した記録針の取り
    付は装置。
JP2712479U 1979-03-02 1979-03-02 記録針の取り付け装置 Expired JPS604760Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2712479U JPS604760Y2 (ja) 1979-03-02 1979-03-02 記録針の取り付け装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP2712479U JPS604760Y2 (ja) 1979-03-02 1979-03-02 記録針の取り付け装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55128741U JPS55128741U (ja) 1980-09-11
JPS604760Y2 true JPS604760Y2 (ja) 1985-02-12

Family

ID=28870652

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2712479U Expired JPS604760Y2 (ja) 1979-03-02 1979-03-02 記録針の取り付け装置

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JPS55128741U (ja) 1980-09-11

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