JPS608529Y2 - ブラシ保持器の取付構造 - Google Patents
ブラシ保持器の取付構造Info
- Publication number
- JPS608529Y2 JPS608529Y2 JP4609580U JP4609580U JPS608529Y2 JP S608529 Y2 JPS608529 Y2 JP S608529Y2 JP 4609580 U JP4609580 U JP 4609580U JP 4609580 U JP4609580 U JP 4609580U JP S608529 Y2 JPS608529 Y2 JP S608529Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush holder
- mounting structure
- recess
- main body
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、整流子電動機、整流子電動機を内蔵した機器
等に用いられるブラシ保持器の取付構造に関するもので
ある。
等に用いられるブラシ保持器の取付構造に関するもので
ある。
従来、ブラシ保持器の定は、第1図、第2図に示す如く
基台1′に設けた収納凹部にブラシ保持器2′を挿入し
、その上面を固定金具3′にて位置規制してブラシ保持
器2′を基台1′に固定しているが、固定金具3′はバ
ネ座金4′を介してネジ5′にて基台1′にネジ止めし
てなるものであり、基台1′にネジ加工を施す必要があ
り、又、ネジ締め作業を必要とし、加工工数、組立工数
を多く要すと共に、部品点数も多く要し、コスト高とな
る欠点があった。
基台1′に設けた収納凹部にブラシ保持器2′を挿入し
、その上面を固定金具3′にて位置規制してブラシ保持
器2′を基台1′に固定しているが、固定金具3′はバ
ネ座金4′を介してネジ5′にて基台1′にネジ止めし
てなるものであり、基台1′にネジ加工を施す必要があ
り、又、ネジ締め作業を必要とし、加工工数、組立工数
を多く要すと共に、部品点数も多く要し、コスト高とな
る欠点があった。
本考案は上記従来の欠点に鑑みてなされたもので、以下
本考案の一実施例を第3図〜第5図を参照して説明する
。
本考案の一実施例を第3図〜第5図を参照して説明する
。
図において、1はブラシ2を備えたブラシ保持器、3は
ブラシ保持器1を収納する収納凹部4を有する合成樹脂
製の基台で、一部に係合凹部5が設けられている。
ブラシ保持器1を収納する収納凹部4を有する合成樹脂
製の基台で、一部に係合凹部5が設けられている。
6は中央部にブラシ保持器1の上面に設けた位置決め用
溝7に嵌合する位置決め用突起8を有する板バネで、一
端には係合凹部5に係合する係合片9が設けてあり、他
端部にはブラシ保持器1の側面に圧接してブラシ保持器
1を収納凹部側壁に押圧する弾性片10が設けられてい
る。
溝7に嵌合する位置決め用突起8を有する板バネで、一
端には係合凹部5に係合する係合片9が設けてあり、他
端部にはブラシ保持器1の側面に圧接してブラシ保持器
1を収納凹部側壁に押圧する弾性片10が設けられてい
る。
また、このバネ6の中央部には、バネ柱を増すために長
孔11が設けられている。
孔11が設けられている。
12は機器本体カバーで板バネ6の遊端を押圧する板バ
ネ押え突起13が一体に設けられている。
ネ押え突起13が一体に設けられている。
以上の構成において、組立ては、まず最初に基台1の収
納凹部4にブラシ保持器1を挿入し、次に基台1の係合
凹部5に板バネ6の係合片9を引掛けて板バネ6の位置
決め用突起8をブラシ保持器1の位置決め用溝7に嵌合
させると共に弾性片10をブラシ保持器1の側面に押し
当てる。
納凹部4にブラシ保持器1を挿入し、次に基台1の係合
凹部5に板バネ6の係合片9を引掛けて板バネ6の位置
決め用突起8をブラシ保持器1の位置決め用溝7に嵌合
させると共に弾性片10をブラシ保持器1の側面に押し
当てる。
その後機器本体カバー12を機器本体(図示せず)に取
付けて板バネ押え突起13にて板バネ6の遊端を押える
ことによりブラシ保持器1の固定が完了する。
付けて板バネ押え突起13にて板バネ6の遊端を押える
ことによりブラシ保持器1の固定が完了する。
以上の説明から明らかなように本考案によれば、簡単な
構成で、きわめて容易にブラシ保持器の固定を威すこと
ができ、コスト低減を図る上からは実用的価値の大なる
ものである。
構成で、きわめて容易にブラシ保持器の固定を威すこと
ができ、コスト低減を図る上からは実用的価値の大なる
ものである。
第1図は従来のブラシ保持器の固定構造を示す平面図、
第2図は同側面図、第3図は本考案の一実施例にかかる
ブラシ保持器の固定構造を示す断面図、第4図は同平面
図、第5図は第3図の矢印A方向から見た矢視図である
。 1・・・・・・ブラシ保持器、3・・・・・・基台、4
・・・・・・収納凹部、5・・・・・・係合凹部、・・
・・・・板バネ、片、10・・・・・・弾性片。 9・・・・・・係合
第2図は同側面図、第3図は本考案の一実施例にかかる
ブラシ保持器の固定構造を示す断面図、第4図は同平面
図、第5図は第3図の矢印A方向から見た矢視図である
。 1・・・・・・ブラシ保持器、3・・・・・・基台、4
・・・・・・収納凹部、5・・・・・・係合凹部、・・
・・・・板バネ、片、10・・・・・・弾性片。 9・・・・・・係合
Claims (1)
- ブラシ保持器が収納される収納凹部を有する基台の一部
に係合凹部を設け、一方、前記ブラシ保持器の上面部に
少なくとも一部が当接する板バネに、前記係合凹部に係
合する係合片を設けると共に、前記ブラシ保持器の側面
に圧接してブラシ保持器を前記収納凹部側壁に押圧保持
する弾性片を設け、かつ、機器本体に取付けられる機器
本体カバーに設けた板バネ押え突起にて前記板バネの遊
端を押圧固定してなるブラシ保持器の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4609580U JPS608529Y2 (ja) | 1980-04-04 | 1980-04-04 | ブラシ保持器の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4609580U JPS608529Y2 (ja) | 1980-04-04 | 1980-04-04 | ブラシ保持器の取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56147753U JPS56147753U (ja) | 1981-11-06 |
JPS608529Y2 true JPS608529Y2 (ja) | 1985-03-26 |
Family
ID=29641147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4609580U Expired JPS608529Y2 (ja) | 1980-04-04 | 1980-04-04 | ブラシ保持器の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS608529Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60181157U (ja) * | 1984-05-10 | 1985-12-02 | 三菱電機株式会社 | 回転電機のブラシホルダ装置 |
-
1980
- 1980-04-04 JP JP4609580U patent/JPS608529Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56147753U (ja) | 1981-11-06 |
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