JPS6047381A - 自己鎖錠端子装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電紳の接続を容易にするようにした自己鎖錠
端子装置に関する。

〔発明ｊの技術的背景〕

火の１１；ｌ（　５　４　−　２　３　１　９　５号公
報で知られているように、自己鎖錠端子装置が組立ての
省力化を１・／ｊる土で冶用であることに着目して，ク
ラ。

ド旧からなる弾性接触体を用いて、自己鎖錠端子を（１
′ｑ成したけい光灯ソケツトか、本出願人によ．（１段
．に開発された。

このりい光灯ソケツトの自己鎖錠端子装置は、第］　Ｉ
ＱＩに示したようにクラッド材製の弾性接触体の一部を
折曲げて得た鎖錠片１と、これに対向する挟持面２とを
備え、これらの間に図示しないリード線差込孔から挿入
されたリード線の芯線３を挾持するようになっている。

そして、鎖８１：片Ｊの先端部には、弾性接触体のばね
性を担うステンレス製母材層１ａを核う銅製導体層１ｂ
のだれ込み部４を設けて、このたれ込み部４を芯勝３に
食い込ませる構成としである。

〔背景技術の問題点〕

しかし、たれ込み部４を有ブるために、ψｉｉｆ　ｊ／
１１５と導体層１ｂの表面１ｂとがなす角部６が丸味を
帯びて形成されているとともに、端面５と導体層１ｂの
先端部とがなす角度θが９００以上に形成されている。

このため、芯線３の挿入に伴って上記角部６が芯線３を
ならず又は削シ取る深さｔが／」、さく、かつリード線
の引戻しに伴う鎖錠片１の氾ｌｌ１１３への食込み深さ
、および食込みによる膨Ｈ１部り７の大きさも小さく、
そして引戻された距離に等しい隙間ｇがあくことが分か
った。このことから、Ｍ１図図中にわたる範囲で導体層
１ｂと芯線３ａとの電気的接触を得られるが、リ−）。

線に大きな引戻し力が信用した場合に、このリード線が
抜は易い傾向があり、電気的接触を維持できなくなるお
それがある。

〔発明の目的〕

またがって本発明の目的上するところは、リー）線の抜
けを防止できるとともに、電気的接触の信頼１ト１をよ
り向上できるようにした自己鎖錠端子装置６′を提供す
ることにある。

Ｃ５；（：、明の４＋１要〕 不発明の自己鎖錠端子装置は、挾持面と対向する錯錠ノ
４を一部に折曲げ形成した１ｉｌｌｌ性接触体を、げね
４′）を４ｕう母４Ａ層と、この母材層の一面に訣。着
されかつ母材層よりも軟かな、、り体層上で＋ｌ’ｊ成
さＪしゾＣクラッ１゛旧により形成し、との接触体Ｑｊ
−その々゛ｊｊ体層弾性接触体を収納しゾこ収納体σ、
　ＩＪ−ド線差込孔に向かい合わぜて設け、かつ鈷鋲−
片の先端側における端面と々Ｊ導体層表面とプ、（存ず
角部を鋭角状に形成するとともに、鎖錠）１先端側の端
面と導体層の先端部がなす角度を５１０’以下に形成し
たことを特徴とする。

この特徴を有する自己鎖錠端子装置最によれば、リード
線を収納体のリード線差込孔に挿入することにより、そ
の芯線を鎖錠ハと挾持面とで挾持することができる。そ
して、鎖錠片の先端側角部が鋭角状であるから、この角
部がリード線の長１人に伴って芯線をならす深さ又は削
シ取る深さを犬きくできる。これとともに、鎖錠片のグ
１．１面と導体層の先端部とがなす角度を９０°以下に
したから、上記鋭角状の角部と相まってＩＪ−ド腺が引
戻された際の芯線への食い込みがより深く行われ、なお
かつ食い込んだ部分の羽料の逃げによる膨出部分を太き
く形成できる。しに−かって、リード線の抜りを既述の
犬き欧食い込みと膨出部分とで防止できるとともに、深
い食い込みにより鎖錠片の芯線に対する電、気菌および
機械的な接触向積が増大され、接触の信頼性を向上でき
る。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を第２図から第９図１を参照し
７て説明する。

図中１１は弾性接触体で、これは、ばね性を担う母材層
１２とこの母材層１２の一面に被着さ！し母祠層１２よ
りも軟かで電気的接触性を担う導体層１３とで構成され
たクラッドＩを、例えばプレス装置で打抜いて得たもの
である。クラツド材にｄｌ、母Ｕ層１２がＢｅ　−Ｃｕ
合金で導体Ｊ？、ｉｉ　１３がＣｕの接触ばね用クラッ
ド材、母材層１２がステンレス鋼で導体層１３がＣｕの
接触ばね用クラ、ド旧、母拐層１２がりん青銅で導体Ｊ
９７ｊＪ３がｅｕの接触ばね用クラッド材、旬、材層１
２がｉ３ｅ　−Ｃｕ合金、又はＣｕ　−Ｚｎ　’（４金
、或はシＸ７泊銅で満４体層１．）がＡｇの接触ばね用
クラツド材へψを用いることができる。な訃、本実施例
は、猷＋２層１２が厚さ帆４４酵のステンレス鋼で、３
．４４Ａｒ層１３が厚さ０．０６＋ｎ＋＋ｌのＣｕ　（
Ｃｕ合金を含む）のクラ、ド拐を用いたＪ場合である。

このクラツド材のプレス装置による打抜きは、第７図に
示すようにグイＡ側に１ゼ材層１２を位置さぜ−（、ポ
ンチＢで矢印方向に打抜きを行うものである。

ジψ性１ｄ触体１）は、一端側にピン当接部１５１こ 全治するとともに、他端部訟認鎖錠片１６を折曲げ形成
している。べらに弾性接触体１ノは本人絶倒の場合、第
６図のようにビン当接１ｌｌ（１５と鎖錠片１６との間
に水子状部分１７を形成１゜て、その両側に突縁１８を
夫々設けるとともに、上記部分１７とビン当接部１５と
をつなぐ弾（１−変形部分１９０両側を適当に切欠い７
’ｃ　ｍ造と１７である。切欠き２θはけい光ランプを
支持した場合の上記部分１９の微妙な弾性力、つまりけ
い光ランプ保持力を調整する／こめに必要により設ける
ものである。なお、本シロ絶倒においてツ（１１性接触
体１１は一対の鎖錠片１６を季「してい、イ。

が、その一方はＩＪ−ド祠との（ｋ転用、他方はを〕い
光灯器具が２灯用の場合隣接するソケットへの送り配線
の接続に用いられるようになで、ている。

そして、第８図（、）又に（ｂ）および第９図姓示ｊ７
だように鎖錠片１６の先端側における端…１１６ａと導
体層１３の表面１３ａとがなす角部１４１１Ｊ鋭角状に
形成されている。さらに、上記端面１６ａと導体Ｎ１３
の先端部どがなす角度θ１Ｊ９０°以下に形成されてい
る。こ才）、らの角部１４お」、び角度θは上記プレス
製置によるルス処理″Ｃ！得ることができるもので、１
２ａは母材層１２の−１−［上端面１６ａに沿うだれ部
を示している。なお、本発明においては母材層１２かだ
れ部を一有さない、したがって上記角度θが丁度９０°
である場合も包含するものである。

ｎだ、２１は後述の刀パーとともに収納体を形Ｉｔ’＜
−Ｊ７］自成樹脂製のソケット本体で、この内部に１．
−　＊□−ｒの−Ｆ記弾住接触体１ノが収納される。

この本体２ノの後面は開口さ扛、かつ前向には、ビン抑
入孔２２を有した作動板２３が取イ」けられているとと
もに、リード線差込口２４お、１、び鎖錠５ゲ１除貝が
差込み可能な解錠孔２５が設けられている。リード線差
込口２４は本来流側では送ｊノ配線を用油とするだめ４
個形成され、かつ解錠孔２５は瞬接する２個のリード線
差込口２４にわたるようにして２個形成されている。

さらに、ソケット本体２１内には、リード線差込［；２
４に挿通されるリード線Ｃを鎖錠片１６″−″　との曲
に挾持する挾ｔ４ｍ１２６がりし成百れでいる。水災〃
１１１例の挟持面２６仁！、断ｖ１１半円形の＃同Ｉ」
ｉで形成された」場合である。な」、・、以上線切した
弾性接触体１１の鎖錠片１６、ソー１線差込口２４、お
よび挾持面２６にＪ　、９自己鎖錠端子装置が構成され
ている。しかも、ソケット本体２１の側壁および中央仕
切壁には人火取引溝２７がプレ成されている。なふ−１
図中２８は作動板２３の移動を案内するカイトリブ、２
９はりい光幻ｉ：ｒ具のシャーシ側への取イ・］溝、３
０は連結孔である。

このソケット本体２１に対し上記弾性払触体１１は、ソ
ケット本体２ノの後面開口か（１挿入され、突縁１８を
取引溝２７に嵌合させ１上ｊｆ１本体２）内に収納支持
される。この収納によシ、弾性接ｉ独体１１のビン渦接
部１５がビン挿入「１２２を塞ぐように配置されるとと
もに、鎖錠片１６が挾持面２６およびジー１゛線差込口
２４１／Ｃ対向するように配置され、しかも鎖錠片１６
の水平状部分側が解除孔２５に対向するように配置され
るようになっている。

イして、ソケット本体２１の後面１１口は合成樹１１ｉ
ｉ“製のカバー３１で塞がれている。この力・ぐ−、ｉ
ｌの内面には、上記欠ｋ１８のカッぐ−、？１側ψｉｉ
ａ　ｍ＋を押圧する押え突部３２が一体に設けられマー
いるとともに、上記解錠孔２５に鎖錠解除具が差込１れ
た除の弾性接触体１１の変形（第４し１中２点鎖線参照
）に１−トうへたりを防止１−るためのリグ３３が一体
に突設されている。址だ、カバー３１にＱ」、上記連結
孔３０と対向する連結孔が収りられ、これら両孔を辿る
リベット等の連結共３４により、ソケｙ　ｔ・本体２ノ
とカバー３１とは連結されている。

」ス」二の構造のソケットを団立てるにＩ：１２、Ｉず
ソケット本体２ノの後面開口から作動板２３を挿入して
組込んｆｅｆ、　段に、」二記俵面し１１口から９ｉｉ
ｌ性接触体接触をその４体層１３が前に位置するように
して押入して組込み、次でソケ、１・本体２１の後面開
口にカバー３１を嵌合させ、最後にカバー３１側から連
結具３４を押入して、この連結具、ノ４をかしめてツク
゛ット本体２１とカバー３１とを連結する。以上で組立
てが完了する。

この元］１立てにより、弾性接触体１１は、その突縁１
８と取付溝２７との嵌合で」：下左梢の動きを抑えられ
、かつ突９７　ｇの前後両端と取引溝２７の奥端および
押に突部３２との係イ）で４ｉ１後方向の動きイー抑え
らＩ′ｌる。斗に、見、」−のようにソケット本体２１
に力１すＺ）各部品の組イー］けカ向が一方向に統一さ
れているがら、クラｙｔ　＋’イｇの使用に伴う部品数
の削減と和剤って組立てなより容易に行えるとともに、
このソケット４自動絹立てする場合に好寸しい。

そし７て、リード線Ｃ苓ツク゛７・１・に接続す／、Ｖ
（（・−ト、その芯耗ＩＤをリード線差込孔２４に挿入
するだけでよい。そうすると、リード線差ｊイ１０２４
を通った芯線りが挟持面２６に案内さ、Ｆｔなから鎖錠
片Ｉ６を押して、との鎖錠片１６を通過するプこめ、次
にソー１′綜Ｃが戻された」４１合に、鎖錠片１６が芯
線りにゴーい込んで、リード線Ｃが鎖錠される。

この場合、鎖錠片１６の角部１４は鋭角状であ２．から
、芯線りが鎖錠片〕６を通過する隙におい−Ｃ１第９１
″！］のように角部１４によって芯線りが削シ取られる
深さ、或は々らされる深さＬはｉノ１−味に比較して大
きい。この状態の後、リード線Ｃが幻錠イ、＋＋；認の
ため、或は後工程で何らかの力で引加ら扛る。ぞうする
と、鎖錠片１６の角度θが９００ｊ−ソ、下であること
により、硬質な母材層１２の１′福面が軟かなリード線
Ｃの芯線りを押圧すイ、だめ、角部１４が鋭角状′Ｃあ
ることとイ目まっ１、角部１４が更に深く芯線りに食い
込むとともに、イ゛ξい込んだ部分の材料の逃げが刊（
・オ層１２の端面に接して大きな膨出部分Ｅ（第９図参
１ｉｔ１）を形成する。したがって、単に食い込み深？
が大きく々るたけでなく、大きな膨出部分Ｆ−／、待−
Ｃ１これらによりリード線Ｃの抜けを防止できるもので
ある。そして、既述のような深い九い込）ｔ　’ｃ　；
ｉ！Ｊられることによシ、第９図中Ｆにわたる範囲で導
体層１３と芯線りとを接触できるから、大きな接触面精
を確保できる。しかも、深い食い込みと大きな膨出部分
Ｅとにより、第９図中Ｇにわたる大きな範囲で鎖錠片１
６と芯勝りとの機械的接触面を得ることができる。

すなわち、これら電気的・機械的な接触面積の増加によ
り、接触の信頼性が高められるものである。

なお、リード線Ｃを鎖錠片１６から外す場合には、Ｉ＋
ｕＡ）孔２５にドライバー等を差込んで、鎖錠片１６を
挟持面２６がら離れるように弾性変形させればよく、ま
た直管形けい光ランプを支持Ｊるには従来と同じくピン
挿通孔２２にランｆ　ピンを１申入すればよい。

また、上記一実施例はけい光灼ンヶ、トに本発明を実施
した場合であるが、本発明は第１０図から第１２図に例
示したように端子台の自己鎖錠端子装置に実施してもよ
い。っまシ、第１０図中４１は収納体をなした合成樹脂
製の端子台本体で、一対の本体構成部材４１ａ、４１ａ
をリベット等の連結具４２で連結して形成されている。

この本体４１には例えば２組のリード線差込孔２４が設
けられているとともに、この孔２４に連なる挾持面２６
が夫々設けられている。そして、上記本体４ノ内には弾
性接触体１１がリード線差込孔２４．２４間に位置され
て設けられている。弾１／４ユ接触体１１（づ、上記−
実施０’ｌと同じく母狛層１２と導体層１３とのクラッ
ド相からなシ、その左右両端側は折１Ｉ１１けられて一
１ｍ１挾持角１２６と内向する鎖錠片１６となっている
。この鎖錠片１６の先端角部１４は鋭角状で、かつ端面
１６ａと導体層１３とがなず角度ＩＩ　Ｂ　’１０°以
゛１・に形成しである。この端子台においても」−ｈピ
ー実施例のＭｌｌ明て既に述べた理由と同じ理由によシ
本発明の所期の目的を遅成できる。

な」、−１本発明の実施に当っては、収納体、リード線
差込孔、挟持面、弾性接触体、鎖錠片、母Ａ、１層、導
体層等の具体的な禍造、形状、位置、お３Ｌび材質等は
、本発明の少雪に反しない限シ、上記名実絶倒に制約さ
れることなく、細々の態様に構成して実施できることケ
、ｊ勿論である。

〔発明の効呆〕

以上説明した本発明し」上記特許請求の範囲１／一記載
の構成を要旨とするから、クラッド和製の弾性接触体の
鎖錠片のリード線への食い込み４イ１を良くできるとと
もに、太きり、膨出ｉ′＋１５分を得らノｔ１　このこ
とによりリード線の抜けを防且できるとともに、電気的
接触の信頼性もより向上できる等の効果會奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例を示′を断面図、第２図からム１９図は
：＋発明の一実施例を示し、第２図はｌヒｌ１１１図、
第３図は詔１図中ｍ−ＩＩ線に沿う−「面図、第４図１
・よ一部の拡大断面図、第５図は第４図中ｖ−■線に沿
うソケット本体の断面図、第６図は弾性接触体の斜視図
、＠７図は弾性接触体の打扱き方法を示すブレス装置の
一部の断面図、第８図（ａ）”）は夫々異なる鎖錠ハの
端部を拡大して示すｉｔ「面図、第９図は第４図中■部
の拡大図である。第１０図から第１２図は本発明の他の
実力１゛ロ例を示し、第１−０図は一部をＶｔｒ面した
端子台の半面１ン（、第１Ｊ図は弾性接触体の断面図、
第１２図は第１１図中刈部の拡大図である。 １１・・・ｄｌｉｉ性接触体、Ｊ２・・・母材層、１３
・・・導体層、１３ａ・導体７「優の表面、１４・・・
角部、θ・・・ブ：！ｊ肚、Ｉ６・・鎖錠片、ＪＧａ　
鎖錠片の端面、２）・・・収納体（ソケット本体ｐ、２
４・・・リード線うＡ−込１１．２６・・・挾持面、４
１・・・収納体（幼子台本体）、Ｃ・・・リード線、Ｄ
・・芯線、Ｅ・・・膨出量す刀　。 出願人代理人　弁理士　鈴　江　武　歯牙１図 矛、□　矛３留１ ｖ″１ ＪＩＰＦ）図 オ６１週 ］ｂ （ａ） １り 矛７図 矛８図 （１）） ２

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 弾性接触体１ノを収納した絶縁材製の収納体に、リード
   線差込孔２４を設けるとともに、土紀弾性接触体１１に
   折曲げ形成した鎖錠片１６に対向する挟持面２６を形成
   し、上記リード線差込孔２４に挿入されたリード線Ｃの
   芯線りを上記鎖錠片１６と挾持面２６とで挾持するよう
   にした自己鎖錠端子装置において、ばね招をＪｉｌう母
   材層１２と、この缶材層ノ２の一面に被着されかつ母材
   層よシも軟かな導体層１３とで構成されたクラツド材に
   よシ上記弾性接触体１ノを形成し、この接触体１ノはそ
   の導体層１３を−に記す−ド線差込孔２４に向かい合わ
   せて上記収納体内に設けられ、かつ上記鎖錠片１６の先
   端側における端面１６ａと上記導体層１３の表面１３ａ
   とがなす角部ノ４を鋭角状に形成ｒるとともに、上記鎖
   錠片先端側の端面１６ｍと上記導体層１３の先端部とが
   なす角度θを９０・以下に形成したことを特徴とする自
   己鎖錠端子装置。