JPS604728B2 - 乳化剤組成物 - Google Patents
乳化剤組成物Info
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- JPS604728B2 JPS604728B2 JP54035984A JP3598479A JPS604728B2 JP S604728 B2 JPS604728 B2 JP S604728B2 JP 54035984 A JP54035984 A JP 54035984A JP 3598479 A JP3598479 A JP 3598479A JP S604728 B2 JPS604728 B2 JP S604728B2
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- A61K8/44—Aminocarboxylic acids or derivatives thereof, e.g. aminocarboxylic acids containing sulfur; Salts; Esters or N-acylated derivatives thereof
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Description
本発明は、皮膚に対する作用が温和なN一長鎖アシル酸
性アミノ酸及び(又は)その塩類の1種または2種以上
の混合物とステロール化合物の1種または2種以上の混
合物とを必須成分として含有してなる乳化剤組成物に関
するものである。 従来より、ェマルジョンは、親油性乳化剤と親水性乳化
剤とを適宜選択して使用することにより調製されている
。即ち、ェマルジョンの油性成分の所要親水性親油性バ
ランス(以下、HLBと称す)に応じて陰イオン界面活
性剤、腸イオン界面活性剤および非イオン界面活性剤か
ら適宜の2種または3種以上を選択して組み合わせた組
成物を乳化剤として使用してェマルジョンを調製してい
た。特に、脂肪酸石鹸を主とする陰イオン界面活性剤と
エーテル型、ェステル型またはァマィド型等の非イオン
界面活性剤とを組み合わせた組成物がェマルジョン調製
用の乳化剤として汎用されている。然しながら、これら
の乳化剤組成物は、‘1}皮膚に対する刺激がなく、皮
膚に対する作用が温和であること、■得られるェマルジ
ョンが安定で、クリームやローション等の製品の品質が
劣化しないこと、‘3にれらの製品の使用性や外観が優
れていること等のすべての要件を充分には満たしていな
かった。また、コレステロール及び(又は)セチルアル
コールと、セチルアルコール等の脂肪族高級アルコール
の硫酸ェステルとの組み合わせからなる乳化剤組成物も
提案されており、この乳化剤組成物はェマルジョン中で
水と油性成分との界面において界面鍵化合物を形成し、
安定なェマルジョンが形成される。然しながら、脂肪族
高級アルコールの硫酸ェステルは皮膚に塗布したままの
場合には強い刺激があり、洗浄を目的とする化粧品以外
の化粧品には使用するのが好ましくなかつた。本発明者
等は上記事情に鑑みて鋭意研究を行った結果、N−長鎖
アシル酸性アミノ酸及び(又は)その塩類とステロール
化合物とを組み合わせた乳化剤組成物を使用すると上記
m〜【3’の要件を充分に満たすクリームやローション
等の製品が得られることを見し、出し、本発明に到達し
た。 即ち、本発明はN−長鎖ァシル酸性アミノ酸及び(又は
)その塩類とステロール化合物との二成分を必須成分と
して含有し、油性成分を容易かつ確実に乳化できる乳化
剤組成物に係わるものである。以下、本発明を詳細に説
明する。 本発明に用いられる一方の成分はN一長鎖アシル酸性ア
ミノ酸及び(又は)その塩類である。 本発明においては、1種または2種以上のN−長鎖アシ
ル酸性アミノ酸もしくはその塩類またはそれらの混合物
を使用できる。N−長鎖アシル酸性アミノ酸はグルタミ
ン酸やアスパラギン酸等の酸性アミノ酸の残基と炭素数
8なし、し40の脂肪酸残基であるN−長鎖アシル基と
から構成されるものである。酸性アミノ酸としてはD体
、L体またはこれらの混合物のいずれも使用できる。ま
た、N−長鏡アシル基を与える脂肪酸としては、直鎖の
飽和脂肪酸、側鎖を有する飽和脂肪酸、直鎖の不飽和脂
肪酸、側鎖を有する不飽和脂肪酸である。使用するのに
好適な脂肪酸は、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸
、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレィ
ン酸、ィソステアリン酸、リノール酸、ヒドロキシステ
アリン酸、セロチン酸、アビェチン酸、ラノリン脂肪酸
、2−エチルヘキサデカン酸、2−へプチルウンデカン
酸、2−オクチルデカン酸及び12−メチル−9・11
−オクタデカジェン酸等である。また、N−長鎖ァシル
酸性アミノ酸の塩類を形成する陽イオンとしては、ナト
リウム、カリウムのようなアルカリ金属、アンモニウム
及びモノェタノールアミン、ジエタノールアミン、トリ
エタノールアミン、モノインプロノぐノールアミン、ジ
イソフ。ロ/ゞノールアミン、トリイソプロパノールア
ミン、2−アミノ−1−ブタノール、2ーアミノ−2−
〆チル−1ープロパノール、2−アミノ−2ーメチル1
・3ープロパンジオール、2ーアミノ−2−エチル1・
3ープロパンジオール、トリス(ヒドロキシメチル)ー
アミノメタン、モルホリンのようなアルカノールアミン
類及び、アルギニン、リジン、オキシリジン、Pーリジ
ン、ヒスチジン、オルニチン、力ナバニン、シトルリン
、チオールヒスチジンのような塩基性アミノ酸類から誘
導される腸イオンを使用できる。一方、本発明において
用いられる他の成分はスプロール化合物である。 本発明においては、1種または2種以上のステロール化
合物を使用できるdステロール化合物として、例えばコ
レステロール、コレスタノール、フイトステロール(シ
トステロール、スチグマステロール、カンベステロール
)、フィトステロールの水素添加物であるフイトスタノ
ール、エルゴステロール、ブラシカスブロール、スピナ
ステロール、フコステロール及びラノリンの不鹸化物中
に含まれる種々のステロール化合物等を使用できる。本
発明において使用されるN−長鎖アシル酸性アミノ酸及
び(又は)その塩類とステロール化合物との割合は、重
量比で20:1なし、し1:20、好ましくは10:1
なし、し1:10の範囲である。 なお、本発明の乳化剤組成物は、予めN−長鎖アシル酸
性アミノ酸と上記陽イオンとを反応させ、その反応によ
って生成された塩と、ステロール化合物とを混合させる
ことによって製造できるが、N−長鎖アシル酸性アミノ
酸と上記陽イオンとステロール化合物の三成分を同時に
混合させることによっても製造できることはもちろんで
ある。上記N−長鎖ァシル酸性アミノ酸及び(又は)そ
の塩類とステロール化合物との二つの成分からなる本発
明の乳化剤組成物を使用すれば鉱物油、動物油、植物油
、ロウ、その他の合成ェステル類等の油性成分を充分に
乳化させることができ、充分に安定なェマルジョンが形
成されるが、必要に応じて任意成分として如何なるHL
Bを有する界面活性剤も添加することができる。HLB
に無関係に添加しても充分に乳化されたェマルジョンを
形成できることは驚異的なことである。また、本発明の
乳化剤組成物は後述の各実施例からも明らかなように油
性成分の要求HLBには無関係に種々の油性成分を安定
に乳化でき、ェマルジョン調製の際、極めて能率よく多
種のェマルジョンを得ることができる。さらに、アルカ
リ性、中性、酸性のいずれのpH領域においても安定な
ェマルジョンが得られ、また0/W型およびW/O型の
いずれのタイプのェマルジョンをも自由に得ることがで
きる。更に、本発明の乳化剤組成物により油性成分を乳
化させることによって得られたェマルジョンに防腐剤、
保湿剤、増粘剤、殺菌剤、紫外線吸収剤、顔料、薬効剤
、香料、その他の添加剤を適宜組み合わせて添加し、そ
れによってバニシングクリーム、クレンジングクリーム
、メークアップクリーム、W/○型クリーム、栄養クリ
ーム等のクリームや、ミルクローション等のローション
や、親水軟膏等の薬用製品を形成できる。 以上説明したように、本発明の乳化剤組成物はN−長鎖
ァシル酸性アミノ酸及び(又は)その塩類とスチロール
化合物との二成分を必須成物として含有している。 本発明の乳化剤組成物を使用すると、油性成分を極めて
容易かつ確実に乳化させることができる。そして、上記
二成分により界面鍔化合物が形成されるため、本発明の
乳化剤組成物を使用して形成されたェマルジョンは極め
て良好な安定性を有している。また、本発明の乳化剤組
成物を使用して得られたェマルジョンもしくはそれに適
宜の添加剤を添加して得られたクリーム・やローション
等の製品は、皮膚に対して刺激を実質上与えず、皮膚に
対する作用が温和である。更に、得られるクリームやロ
ーション等の製品は優秀な使用性や外観を有している。
以下に、本発明の乳化剤組成物の実施例を示す。 これらの実施例は本発明をより詳しく説明するためのも
のであり、本発明の範囲を限定するものではなく、種々
の変更が可能である。なお、実施例中「%」とあるのは
いずれも重量%を示す。実施例 1○/W型ェマルジョ
ン % {1}流動パラフィン(HLB12〜14)
20.0{2}コレステロール
2.0(3’Nーアシル(C.2〜C.8)
グルタミン酸モノナトリウム塩
1.0‘4ー精製水
77.0計 1
00.0〔1〕上記【1’〜【2ーの成分をビーカー中
に添加した後、水浴上で加熱溶融して8ぴ0の混合物を
形成し、次いで上記糊の成分を添加分散させて混合物を
形成した。
性アミノ酸及び(又は)その塩類の1種または2種以上
の混合物とステロール化合物の1種または2種以上の混
合物とを必須成分として含有してなる乳化剤組成物に関
するものである。 従来より、ェマルジョンは、親油性乳化剤と親水性乳化
剤とを適宜選択して使用することにより調製されている
。即ち、ェマルジョンの油性成分の所要親水性親油性バ
ランス(以下、HLBと称す)に応じて陰イオン界面活
性剤、腸イオン界面活性剤および非イオン界面活性剤か
ら適宜の2種または3種以上を選択して組み合わせた組
成物を乳化剤として使用してェマルジョンを調製してい
た。特に、脂肪酸石鹸を主とする陰イオン界面活性剤と
エーテル型、ェステル型またはァマィド型等の非イオン
界面活性剤とを組み合わせた組成物がェマルジョン調製
用の乳化剤として汎用されている。然しながら、これら
の乳化剤組成物は、‘1}皮膚に対する刺激がなく、皮
膚に対する作用が温和であること、■得られるェマルジ
ョンが安定で、クリームやローション等の製品の品質が
劣化しないこと、‘3にれらの製品の使用性や外観が優
れていること等のすべての要件を充分には満たしていな
かった。また、コレステロール及び(又は)セチルアル
コールと、セチルアルコール等の脂肪族高級アルコール
の硫酸ェステルとの組み合わせからなる乳化剤組成物も
提案されており、この乳化剤組成物はェマルジョン中で
水と油性成分との界面において界面鍵化合物を形成し、
安定なェマルジョンが形成される。然しながら、脂肪族
高級アルコールの硫酸ェステルは皮膚に塗布したままの
場合には強い刺激があり、洗浄を目的とする化粧品以外
の化粧品には使用するのが好ましくなかつた。本発明者
等は上記事情に鑑みて鋭意研究を行った結果、N−長鎖
アシル酸性アミノ酸及び(又は)その塩類とステロール
化合物とを組み合わせた乳化剤組成物を使用すると上記
m〜【3’の要件を充分に満たすクリームやローション
等の製品が得られることを見し、出し、本発明に到達し
た。 即ち、本発明はN−長鎖ァシル酸性アミノ酸及び(又は
)その塩類とステロール化合物との二成分を必須成分と
して含有し、油性成分を容易かつ確実に乳化できる乳化
剤組成物に係わるものである。以下、本発明を詳細に説
明する。 本発明に用いられる一方の成分はN一長鎖アシル酸性ア
ミノ酸及び(又は)その塩類である。 本発明においては、1種または2種以上のN−長鎖アシ
ル酸性アミノ酸もしくはその塩類またはそれらの混合物
を使用できる。N−長鎖アシル酸性アミノ酸はグルタミ
ン酸やアスパラギン酸等の酸性アミノ酸の残基と炭素数
8なし、し40の脂肪酸残基であるN−長鎖アシル基と
から構成されるものである。酸性アミノ酸としてはD体
、L体またはこれらの混合物のいずれも使用できる。ま
た、N−長鏡アシル基を与える脂肪酸としては、直鎖の
飽和脂肪酸、側鎖を有する飽和脂肪酸、直鎖の不飽和脂
肪酸、側鎖を有する不飽和脂肪酸である。使用するのに
好適な脂肪酸は、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸
、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレィ
ン酸、ィソステアリン酸、リノール酸、ヒドロキシステ
アリン酸、セロチン酸、アビェチン酸、ラノリン脂肪酸
、2−エチルヘキサデカン酸、2−へプチルウンデカン
酸、2−オクチルデカン酸及び12−メチル−9・11
−オクタデカジェン酸等である。また、N−長鎖ァシル
酸性アミノ酸の塩類を形成する陽イオンとしては、ナト
リウム、カリウムのようなアルカリ金属、アンモニウム
及びモノェタノールアミン、ジエタノールアミン、トリ
エタノールアミン、モノインプロノぐノールアミン、ジ
イソフ。ロ/ゞノールアミン、トリイソプロパノールア
ミン、2−アミノ−1−ブタノール、2ーアミノ−2−
〆チル−1ープロパノール、2−アミノ−2ーメチル1
・3ープロパンジオール、2ーアミノ−2−エチル1・
3ープロパンジオール、トリス(ヒドロキシメチル)ー
アミノメタン、モルホリンのようなアルカノールアミン
類及び、アルギニン、リジン、オキシリジン、Pーリジ
ン、ヒスチジン、オルニチン、力ナバニン、シトルリン
、チオールヒスチジンのような塩基性アミノ酸類から誘
導される腸イオンを使用できる。一方、本発明において
用いられる他の成分はスプロール化合物である。 本発明においては、1種または2種以上のステロール化
合物を使用できるdステロール化合物として、例えばコ
レステロール、コレスタノール、フイトステロール(シ
トステロール、スチグマステロール、カンベステロール
)、フィトステロールの水素添加物であるフイトスタノ
ール、エルゴステロール、ブラシカスブロール、スピナ
ステロール、フコステロール及びラノリンの不鹸化物中
に含まれる種々のステロール化合物等を使用できる。本
発明において使用されるN−長鎖アシル酸性アミノ酸及
び(又は)その塩類とステロール化合物との割合は、重
量比で20:1なし、し1:20、好ましくは10:1
なし、し1:10の範囲である。 なお、本発明の乳化剤組成物は、予めN−長鎖アシル酸
性アミノ酸と上記陽イオンとを反応させ、その反応によ
って生成された塩と、ステロール化合物とを混合させる
ことによって製造できるが、N−長鎖アシル酸性アミノ
酸と上記陽イオンとステロール化合物の三成分を同時に
混合させることによっても製造できることはもちろんで
ある。上記N−長鎖ァシル酸性アミノ酸及び(又は)そ
の塩類とステロール化合物との二つの成分からなる本発
明の乳化剤組成物を使用すれば鉱物油、動物油、植物油
、ロウ、その他の合成ェステル類等の油性成分を充分に
乳化させることができ、充分に安定なェマルジョンが形
成されるが、必要に応じて任意成分として如何なるHL
Bを有する界面活性剤も添加することができる。HLB
に無関係に添加しても充分に乳化されたェマルジョンを
形成できることは驚異的なことである。また、本発明の
乳化剤組成物は後述の各実施例からも明らかなように油
性成分の要求HLBには無関係に種々の油性成分を安定
に乳化でき、ェマルジョン調製の際、極めて能率よく多
種のェマルジョンを得ることができる。さらに、アルカ
リ性、中性、酸性のいずれのpH領域においても安定な
ェマルジョンが得られ、また0/W型およびW/O型の
いずれのタイプのェマルジョンをも自由に得ることがで
きる。更に、本発明の乳化剤組成物により油性成分を乳
化させることによって得られたェマルジョンに防腐剤、
保湿剤、増粘剤、殺菌剤、紫外線吸収剤、顔料、薬効剤
、香料、その他の添加剤を適宜組み合わせて添加し、そ
れによってバニシングクリーム、クレンジングクリーム
、メークアップクリーム、W/○型クリーム、栄養クリ
ーム等のクリームや、ミルクローション等のローション
や、親水軟膏等の薬用製品を形成できる。 以上説明したように、本発明の乳化剤組成物はN−長鎖
ァシル酸性アミノ酸及び(又は)その塩類とスチロール
化合物との二成分を必須成物として含有している。 本発明の乳化剤組成物を使用すると、油性成分を極めて
容易かつ確実に乳化させることができる。そして、上記
二成分により界面鍔化合物が形成されるため、本発明の
乳化剤組成物を使用して形成されたェマルジョンは極め
て良好な安定性を有している。また、本発明の乳化剤組
成物を使用して得られたェマルジョンもしくはそれに適
宜の添加剤を添加して得られたクリーム・やローション
等の製品は、皮膚に対して刺激を実質上与えず、皮膚に
対する作用が温和である。更に、得られるクリームやロ
ーション等の製品は優秀な使用性や外観を有している。
以下に、本発明の乳化剤組成物の実施例を示す。 これらの実施例は本発明をより詳しく説明するためのも
のであり、本発明の範囲を限定するものではなく、種々
の変更が可能である。なお、実施例中「%」とあるのは
いずれも重量%を示す。実施例 1○/W型ェマルジョ
ン % {1}流動パラフィン(HLB12〜14)
20.0{2}コレステロール
2.0(3’Nーアシル(C.2〜C.8)
グルタミン酸モノナトリウム塩
1.0‘4ー精製水
77.0計 1
00.0〔1〕上記【1’〜【2ーの成分をビーカー中
に添加した後、水浴上で加熱溶融して8ぴ0の混合物を
形成し、次いで上記糊の成分を添加分散させて混合物を
形成した。
〔0〕上記【41の精製水を別のビーカー中に添加した
後、80qoに予熱し、これを上記〔1〕で形成された
混合物に添加し、次いで80℃で5分間燈拝して均一に
乳化させ、然る後濃投下に冷却させた。 得られたヱマルジョンは弱酸性であった。このものの一
部を取り出し、40℃の垣温槽中に放置してェマルジョ
ンの耐熱安定性を調べたところ、30日間経過してもェ
マルジョンは破壊されなかった。このことから、安定な
ェマルジョンが得られたことがわかる。実施例 2〜6 ○/W型ェマルジョン 実施例1における油性成分の流動パラフィンの代わりに
、ミリスチン酸イソプロピル(HLBIO)2ーェチル
ヘキサン酸セトステアリル(HLBIO)スクアラン(
HLB10.1)、飽和脂肪酸(C8〜C,2)トリグ
リセライド(HLB15)およびヒマシ油(HLB7〜
9)をそれぞれ20%ずつ用いて実施例1に準じて乳化
した。 これらの実施例2〜6で得られたェマルジョンは、実施
例1で得られたェマルジョンと同様に弱酸性で充分に乳
化され、充分な安定性を有していた。実施例 7 バニシングクリーム(0/W型) % ‘1MCステアリン酸 5.0【
21パラフインワツクス(13yF) 2.
0{3’線ロウ 5
.0【41セチルアルコール
2.0‘51ィソオクタン酸セチル
5.0■ミリスチン酸イソブロピル
2.0‘7)コレステロール
2.0脚パラオキシ安息香酸ブチル
0.1‘9}N−アシル(C.2〜C,8)グ
ルタミン酸モノナトリウム塩
1.0皿パラオキシ安息香酸メチル 0
.100グリセリン 5
.002精製水 7
0.603香 料
0.2計 100.0
〔1〕上記{1ー〜‘8}の成分をビーカー中に添加し
た後、加熱溶融し、次いで上記【9)の成分を添加し、
凝梓下均一に分散させて80qCの混合物を形成した。 なお、【1}〜■の油性成分のHLBは10.5である
。〔 0〕上記(1■〜0比り成分を別のビーカー内の
上記02の精製水に添加した後、加熱溶解して80℃の
水溶液を調製した。 〔m〕次いで、上記〔m で調製された水溶液を上記〔
1〕で形成された混合物に添加した後、80ooで5分
間濃伴して均一に乳化させ、次いで縄梓下に冷却した後
、上記03の香料を45q0において添加した。 得られたバニシングクリ−ムは安定な弱酸性のェマルジ
ョンで、皮膚に対する作用が温和であった。実施例 8 クレンジングクリーム(0/W型) % mMCステアリン酸 3.0‘
2}パラフインワツクス(135oF) 2
.0(3,ミツロウ
5.0{4}セチルアルコール
2.0‘5}流動パラフィン
30.0{6)パルミチン酸ィソフ。 ロピル 10.0(7)コレステロ−ル
2.0{8}N−ァシ
ル(C,2〜C,8)グルタミン酸モノナトリウム塩
3.0‘9)パラオキ
シ安息香酸プチル 0.1‘1■パラオキ
シ安息香酸メチル 0.10Uプロピレン
グリコール 5.002精製水
37.603香 料
02計
100.0上記{1’〜(6}の油性
成分のHLBは12であり、上言己各成分を実施例7に
準じて添加し、乳化したところ、安定な弱酸性のェマル
ジョンが得られた。このェマルジョン形態のクレンジン
グクリームは、皮膚に対する作用が温和であった。実施
例 9 ミルクローション(0/W型) % {1}セチルアルコール
2.0‘2)スクアラン
10.0【3’飽和脂肪酸(C8〜C,2
)トリグリセライド 10.0【41フイトステロール
2.0{51Nーアシ
ル(C,2〜C,8)グルタミン酸ジナトリウム塩
1.0【6’パラオキシ安息
香酸ブチル 0.1【71/ャラオキシ
安息香酸メチル 0.1‘81グリセリ
ン 5.0■精製水
69.6剛香 料
02計
100.0上記‘11〜‘3’の油性
成分のHLBは12.7であり、上記各成分を実施例7
に準じて添加し、乳化したところ、安定な弱アルカリ性
のェマルジョンが得られた。 このェマルジョン形態のミルクローションは、皮膚に対
する作用が温和であった。実施例 10メークアップク
リーム(0/W型) % ‘1)セチルアルコール
2.0■流動パラフィン 15
.0脚ミリスチン酸ィソプロピル 5.
0【4}Nーアシル(C,2〜C,8)グルタミン酸モ
ノナトリウム塩 2.0
{5)フイトスタ/−ル
2.0側酸化チタン 5.
0【7}酸化鉄顔料 0
.5脚パラオキシ安息香酸ブチル 0.1
脚パラオキシ安息香酸メチル 0.10Q
マルチトール(50%水溶液) 5.0皿精
製水 63.102香
料 02計
100.0上記m〜【3ーの
油性成分のHLBは11.8であり、酸化チタン及び酸
化鉄顔料を油性成分に添加分散させる以外は実施例7に
準じて上記各成分を添加し、乳化したところ、安定な弱
酸性のェマルジョンが得られた。 このェマルジョン形態のメークアップクリ−ムは、皮膚
に対する作用が温和であった。実施例 11 W/○型クリーム % (1}パラフインワツクス(1350F)
5.0【21ミツロウ
10.0湖流動パラフィン
30.0■フイトステロール
3.0‘5}Nーアシル(C,2〜C,8)
グルタミン酸モノナトリウム塩
1.0‘61パラオキシ安息香酸プチル
0.1(ルぐラオキシ安息香酸メチル
0.1脚精製水
50.6■香 料
02計 100.0
上記m〜【3}の油性成分のHLBは4.7であり、上
記各成分を実施例7に準じて添加し、乳化したところ、
安定なェマルジョンが得られた。 このェマルジョン形態のW/O型クリームは、皮膚に対
する作用が温和であった。実施例 12 親水軟膏(0/W型) % m白色ワセリン 25.0{
2}ステアリルアルコール 20.
0湖コレステロール 2.
0【4}N−アシル(C,2〜C,8)グルタミン酸モ
ノナトリウム塩 1.0【5
ーパラオキシ安息香酸プロピル 0.2‘
6}パラオキシ安息香酸メチル 0.2(
7lプロピレングリコール 12.
0【8)精製水 39.
6計 100.0〔1〕
第九改正日本薬局方(第二部)親水軟膏の製法に準じて
上記01〜‘3ーの成分を水浴上に溶融した後、鷹拝し
て75ooの混合物を形成した。 なお、上記m〜【2’の油性成分のHLBは12である
。
後、80qoに予熱し、これを上記〔1〕で形成された
混合物に添加し、次いで80℃で5分間燈拝して均一に
乳化させ、然る後濃投下に冷却させた。 得られたヱマルジョンは弱酸性であった。このものの一
部を取り出し、40℃の垣温槽中に放置してェマルジョ
ンの耐熱安定性を調べたところ、30日間経過してもェ
マルジョンは破壊されなかった。このことから、安定な
ェマルジョンが得られたことがわかる。実施例 2〜6 ○/W型ェマルジョン 実施例1における油性成分の流動パラフィンの代わりに
、ミリスチン酸イソプロピル(HLBIO)2ーェチル
ヘキサン酸セトステアリル(HLBIO)スクアラン(
HLB10.1)、飽和脂肪酸(C8〜C,2)トリグ
リセライド(HLB15)およびヒマシ油(HLB7〜
9)をそれぞれ20%ずつ用いて実施例1に準じて乳化
した。 これらの実施例2〜6で得られたェマルジョンは、実施
例1で得られたェマルジョンと同様に弱酸性で充分に乳
化され、充分な安定性を有していた。実施例 7 バニシングクリーム(0/W型) % ‘1MCステアリン酸 5.0【
21パラフインワツクス(13yF) 2.
0{3’線ロウ 5
.0【41セチルアルコール
2.0‘51ィソオクタン酸セチル
5.0■ミリスチン酸イソブロピル
2.0‘7)コレステロール
2.0脚パラオキシ安息香酸ブチル
0.1‘9}N−アシル(C.2〜C,8)グ
ルタミン酸モノナトリウム塩
1.0皿パラオキシ安息香酸メチル 0
.100グリセリン 5
.002精製水 7
0.603香 料
0.2計 100.0
〔1〕上記{1ー〜‘8}の成分をビーカー中に添加し
た後、加熱溶融し、次いで上記【9)の成分を添加し、
凝梓下均一に分散させて80qCの混合物を形成した。 なお、【1}〜■の油性成分のHLBは10.5である
。〔 0〕上記(1■〜0比り成分を別のビーカー内の
上記02の精製水に添加した後、加熱溶解して80℃の
水溶液を調製した。 〔m〕次いで、上記〔m で調製された水溶液を上記〔
1〕で形成された混合物に添加した後、80ooで5分
間濃伴して均一に乳化させ、次いで縄梓下に冷却した後
、上記03の香料を45q0において添加した。 得られたバニシングクリ−ムは安定な弱酸性のェマルジ
ョンで、皮膚に対する作用が温和であった。実施例 8 クレンジングクリーム(0/W型) % mMCステアリン酸 3.0‘
2}パラフインワツクス(135oF) 2
.0(3,ミツロウ
5.0{4}セチルアルコール
2.0‘5}流動パラフィン
30.0{6)パルミチン酸ィソフ。 ロピル 10.0(7)コレステロ−ル
2.0{8}N−ァシ
ル(C,2〜C,8)グルタミン酸モノナトリウム塩
3.0‘9)パラオキ
シ安息香酸プチル 0.1‘1■パラオキ
シ安息香酸メチル 0.10Uプロピレン
グリコール 5.002精製水
37.603香 料
02計
100.0上記{1’〜(6}の油性
成分のHLBは12であり、上言己各成分を実施例7に
準じて添加し、乳化したところ、安定な弱酸性のェマル
ジョンが得られた。このェマルジョン形態のクレンジン
グクリームは、皮膚に対する作用が温和であった。実施
例 9 ミルクローション(0/W型) % {1}セチルアルコール
2.0‘2)スクアラン
10.0【3’飽和脂肪酸(C8〜C,2
)トリグリセライド 10.0【41フイトステロール
2.0{51Nーアシ
ル(C,2〜C,8)グルタミン酸ジナトリウム塩
1.0【6’パラオキシ安息
香酸ブチル 0.1【71/ャラオキシ
安息香酸メチル 0.1‘81グリセリ
ン 5.0■精製水
69.6剛香 料
02計
100.0上記‘11〜‘3’の油性
成分のHLBは12.7であり、上記各成分を実施例7
に準じて添加し、乳化したところ、安定な弱アルカリ性
のェマルジョンが得られた。 このェマルジョン形態のミルクローションは、皮膚に対
する作用が温和であった。実施例 10メークアップク
リーム(0/W型) % ‘1)セチルアルコール
2.0■流動パラフィン 15
.0脚ミリスチン酸ィソプロピル 5.
0【4}Nーアシル(C,2〜C,8)グルタミン酸モ
ノナトリウム塩 2.0
{5)フイトスタ/−ル
2.0側酸化チタン 5.
0【7}酸化鉄顔料 0
.5脚パラオキシ安息香酸ブチル 0.1
脚パラオキシ安息香酸メチル 0.10Q
マルチトール(50%水溶液) 5.0皿精
製水 63.102香
料 02計
100.0上記m〜【3ーの
油性成分のHLBは11.8であり、酸化チタン及び酸
化鉄顔料を油性成分に添加分散させる以外は実施例7に
準じて上記各成分を添加し、乳化したところ、安定な弱
酸性のェマルジョンが得られた。 このェマルジョン形態のメークアップクリ−ムは、皮膚
に対する作用が温和であった。実施例 11 W/○型クリーム % (1}パラフインワツクス(1350F)
5.0【21ミツロウ
10.0湖流動パラフィン
30.0■フイトステロール
3.0‘5}Nーアシル(C,2〜C,8)
グルタミン酸モノナトリウム塩
1.0‘61パラオキシ安息香酸プチル
0.1(ルぐラオキシ安息香酸メチル
0.1脚精製水
50.6■香 料
02計 100.0
上記m〜【3}の油性成分のHLBは4.7であり、上
記各成分を実施例7に準じて添加し、乳化したところ、
安定なェマルジョンが得られた。 このェマルジョン形態のW/O型クリームは、皮膚に対
する作用が温和であった。実施例 12 親水軟膏(0/W型) % m白色ワセリン 25.0{
2}ステアリルアルコール 20.
0湖コレステロール 2.
0【4}N−アシル(C,2〜C,8)グルタミン酸モ
ノナトリウム塩 1.0【5
ーパラオキシ安息香酸プロピル 0.2‘
6}パラオキシ安息香酸メチル 0.2(
7lプロピレングリコール 12.
0【8)精製水 39.
6計 100.0〔1〕
第九改正日本薬局方(第二部)親水軟膏の製法に準じて
上記01〜‘3ーの成分を水浴上に溶融した後、鷹拝し
て75ooの混合物を形成した。 なお、上記m〜【2’の油性成分のHLBは12である
。
〔0〕上記【4)〜‘7}の成分を上記■の精製水に
添加した後、加熱溶解して75qoの水溶液を調製した
。 〔m〕次いで、上記〔ロ〕で調製された水溶液を上記〔
1〕で形成された混合物に添加した後、固まるまで良く
燈拝した。得られた親水軟骨は、pH6.5〜7で皮膚
に対する作用が温和であった。実施例 13 (0/Wヱマルジヨン) % 【1)流動パラフィン(HLB12〜14) 2
0.0(21コレステロール
2.0‘3’Nーアシル(C,2〜C,8)グル
タミン酸 0.9{41水酸化ナトリウム
0.05【5’精製水
77.05計
100.00〔1〕上記成分【11〜【3}を加熱
溶融し、80こ0の混合物を形成した。
添加した後、加熱溶解して75qoの水溶液を調製した
。 〔m〕次いで、上記〔ロ〕で調製された水溶液を上記〔
1〕で形成された混合物に添加した後、固まるまで良く
燈拝した。得られた親水軟骨は、pH6.5〜7で皮膚
に対する作用が温和であった。実施例 13 (0/Wヱマルジヨン) % 【1)流動パラフィン(HLB12〜14) 2
0.0(21コレステロール
2.0‘3’Nーアシル(C,2〜C,8)グル
タミン酸 0.9{41水酸化ナトリウム
0.05【5’精製水
77.05計
100.00〔1〕上記成分【11〜【3}を加熱
溶融し、80こ0の混合物を形成した。
〔0〕上記成分【41を成分■の精製水に添加した後加
熱溶解し、80ooの水溶液を調製した。 〔m〕〔1〕の混合物に〔ロ〕の水溶液を添加した後、
80qCで5分間蝿拝して均一に乳化させ、然る鷹投下
に冷却させた。得られたェマルジョンは、弱酸性であっ
て実施例1のェマルジョンと同様の耐熱安定性を示し、
また、皮膚に対する作用が温和であった。実施例 14 ミルクローション(0/W型) % 【11トリィソオクタン酸グリセリン(HLB16)3
0.0‘21セチルアルコール
2.0(3’スチグマステロール
1.0【4ーエルゴステロール
1.0‘51NーステアロィルーLーグルタミ
ン酸モノナトリウム 1
.0‘6}L−アルギニン
0.5‘71精製水
64.5計 100.0
〔1〕上記成分‘11〜{41を加熱溶融し、80qo
の混合物を形成したのち、成分側を均一に分散させた。 〔 ロ〕上記成分‘61を成分‘7’に加え、加熱溶解
し、80午○の水溶液を調製した。〔m〕〔1〕に〔
ロ〕を加え、80qoで5分間燭拝し均一に乳化したの
ち、蝿梓下冷却させたところ安定な中性のェマルジョン
が得られた。
熱溶解し、80ooの水溶液を調製した。 〔m〕〔1〕の混合物に〔ロ〕の水溶液を添加した後、
80qCで5分間蝿拝して均一に乳化させ、然る鷹投下
に冷却させた。得られたェマルジョンは、弱酸性であっ
て実施例1のェマルジョンと同様の耐熱安定性を示し、
また、皮膚に対する作用が温和であった。実施例 14 ミルクローション(0/W型) % 【11トリィソオクタン酸グリセリン(HLB16)3
0.0‘21セチルアルコール
2.0(3’スチグマステロール
1.0【4ーエルゴステロール
1.0‘51NーステアロィルーLーグルタミ
ン酸モノナトリウム 1
.0‘6}L−アルギニン
0.5‘71精製水
64.5計 100.0
〔1〕上記成分‘11〜{41を加熱溶融し、80qo
の混合物を形成したのち、成分側を均一に分散させた。 〔 ロ〕上記成分‘61を成分‘7’に加え、加熱溶解
し、80午○の水溶液を調製した。〔m〕〔1〕に〔
ロ〕を加え、80qoで5分間燭拝し均一に乳化したの
ち、蝿梓下冷却させたところ安定な中性のェマルジョン
が得られた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 N−長鎖アシル酸性アミノ酸及び(又は)その塩類
とステロール化合物とを必須成分として含有することを
特徴とする乳化剤組成物。 2 N−長鎖アシル酸性アミノ酸及び(又は)その塩類
とステロール化合物との割合が、重量比で1:3ないし
2:1である特許請求の範囲第1項記載の組成物。 3 N−長鎖アシル酸性アミノ酸及び(又は)その塩類
を構成する酸性アミノ酸が、グルタミン酸、アスパラギ
ン酸等である特許請求の範囲第1項記載の組成物。 4 ステロール化合物が、3位に水酸基を有するステロ
ール化合物である特許請求の範囲第1項記載の組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54035984A JPS604728B2 (ja) | 1979-03-27 | 1979-03-27 | 乳化剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54035984A JPS604728B2 (ja) | 1979-03-27 | 1979-03-27 | 乳化剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55129140A JPS55129140A (en) | 1980-10-06 |
JPS604728B2 true JPS604728B2 (ja) | 1985-02-06 |
Family
ID=12457129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54035984A Expired JPS604728B2 (ja) | 1979-03-27 | 1979-03-27 | 乳化剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS604728B2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-27 JP JP54035984A patent/JPS604728B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55129140A (en) | 1980-10-06 |
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