JPS6047157A - 床面仕上げ法 - Google Patents
床面仕上げ法Info
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- JPS6047157A JPS6047157A JP15256083A JP15256083A JPS6047157A JP S6047157 A JPS6047157 A JP S6047157A JP 15256083 A JP15256083 A JP 15256083A JP 15256083 A JP15256083 A JP 15256083A JP S6047157 A JPS6047157 A JP S6047157A
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコンクリート床の表面を良好に仕上げる方法に
関する。
関する。
従来、建造物の床としてはコンクリートが用いられてい
るが、これをそのまま使用することは美観、表面の粗さ
、ならしむら等の問題があるため工場、倉庫等のような
場合を除き殆んどなく、一般の建造物では床表面に伺等
かの仕上げを施すのが普通である。
るが、これをそのまま使用することは美観、表面の粗さ
、ならしむら等の問題があるため工場、倉庫等のような
場合を除き殆んどなく、一般の建造物では床表面に伺等
かの仕上げを施すのが普通である。
従来性なわれているコンクリート床仕上げの方法として
は次の2種がある。
は次の2種がある。
(イ) Pタイル、長尺塩化ビニル床材、紙様等を張り
付ける工法。
付ける工法。
(ロ)モルタル塗り、合成樹脂塗り等の塗り床仕上げ工
法。
法。
しかしながら、張り付は工法および合成樹脂塗り工法は
下地コンクリートの平滑度や平面精度が悪いと仕上がり
床の平滑度や平面精度本悪くなり、床の見映えが悪くな
る欠点がある。又、モルタル塗りの場合、仕上がり面は
下地の影響を受けないが、コテにより塗布するため塗り
むらができ、平滑度に劣り水平精度も保ち難い欠点があ
る。
下地コンクリートの平滑度や平面精度が悪いと仕上がり
床の平滑度や平面精度本悪くなり、床の見映えが悪くな
る欠点がある。又、モルタル塗りの場合、仕上がり面は
下地の影響を受けないが、コテにより塗布するため塗り
むらができ、平滑度に劣り水平精度も保ち難い欠点があ
る。
ところで下地の平滑度、および水平精度を改善する方法
と1.て所謂セルフレベリング工法が開発されている。
と1.て所謂セルフレベリング工法が開発されている。
この工法は水比の大きいスラリー状のモルタルやペース
if床面に5〜20鱈程度の厚さで流し込み、スラリー
が自然に流動する性質を利用して平滑で平面精度の良好
な床面を形成する方法である。この工法に使用するセル
フレベリング材料(以下SL材と略す)としては半水石
膏又は無水石膏を結合材とする石膏系のものと、セメン
トを結合材とするセメント系のものとがある。セルフレ
ベリング工法は前述の如く平滑で平面精度の良好な床面
に仕上げる他、作業性が極めて良い利点があるが、次の
理由により最終的な表面仕上げ方法としては不適当な点
が見受けられる。
if床面に5〜20鱈程度の厚さで流し込み、スラリー
が自然に流動する性質を利用して平滑で平面精度の良好
な床面を形成する方法である。この工法に使用するセル
フレベリング材料(以下SL材と略す)としては半水石
膏又は無水石膏を結合材とする石膏系のものと、セメン
トを結合材とするセメント系のものとがある。セルフレ
ベリング工法は前述の如く平滑で平面精度の良好な床面
に仕上げる他、作業性が極めて良い利点があるが、次の
理由により最終的な表面仕上げ方法としては不適当な点
が見受けられる。
(イ)石膏系SL材は耐水性がなく、水を被る場所には
使用できない。また表面硬度が低く、摩耗し易いので長
期の使用に耐えない。
使用できない。また表面硬度が低く、摩耗し易いので長
期の使用に耐えない。
(ロ)セメント系SL材は耐水性に優れるが、一般のコ
ンクリートに比較して摩耗し易く、長期の使用で表面が
剥れて粉塵が発生する。
ンクリートに比較して摩耗し易く、長期の使用で表面が
剥れて粉塵が発生する。
本発明は従来のセメント系S 、L 、vf用いた床面
仕上げ法の前記欠点を解消した床面仕上げ法を提供する
ものであって、その構成は、コンクリート床の表面にセ
メント系セルフレベリング材を打設し、これを硬化させ
た後、モルタルまたはコンクリート用の表面硬化剤を塗
布することを特徴とする。
仕上げ法の前記欠点を解消した床面仕上げ法を提供する
ものであって、その構成は、コンクリート床の表面にセ
メント系セルフレベリング材を打設し、これを硬化させ
た後、モルタルまたはコンクリート用の表面硬化剤を塗
布することを特徴とする。
本発明で用いるセメント系SL材は特に限定されず、通
常SL材として使用されるものであれば適宜使用するこ
とができる。
常SL材として使用されるものであれば適宜使用するこ
とができる。
上記セメント系SL材としては例えば、各種ポルトラン
ドセメント、高炉セメント、フライアッシュセメント、
超速硬セメント等のセメントに石灰系、C8A系2石膏
系等の膨張絢、フライアッシュ、高炉スラグ、微分シリ
カ等の混和剤、メラミンホルムアルデヒド縮合物のスル
ホ/化変性m脂等の減水剤、メチルセルロース。
ドセメント、高炉セメント、フライアッシュセメント、
超速硬セメント等のセメントに石灰系、C8A系2石膏
系等の膨張絢、フライアッシュ、高炉スラグ、微分シリ
カ等の混和剤、メラミンホルムアルデヒド縮合物のスル
ホ/化変性m脂等の減水剤、メチルセルロース。
グリオギザール付加ヒドロキシプロピルメチル等の保水
剤および必要により砂を配合したものが挙げられる。
剤および必要により砂を配合したものが挙げられる。
尚、消泡剤を必要に応じて適量配合してもよい。配合割
合はセメン) 100重量部に対し、膨張剤6〜20重
量部、混和材6〜25重量部。
合はセメン) 100重量部に対し、膨張剤6〜20重
量部、混和材6〜25重量部。
減水剤0.5〜3重量部、保水剤0.04〜0.2重量
部、および砂80〜180重量部程度配合したものが通
常用いられる。
部、および砂80〜180重量部程度配合したものが通
常用いられる。
また本発明で云うモルタルまたはコンクリート用の表面
硬化剤とはその水溶液がモルタルまたはコンクリート中
に浸透し、硬化モルタルやコンクリート中のセメント水
和生成物と反応して表面に緻密な層を形成する薬剤であ
り、硅弗化ソーダ、′硅弗化マグネシウム等の硅弗化物
を主成分とし、これに浸透性を付与するための界面活性
剤等を配合したものである。
硬化剤とはその水溶液がモルタルまたはコンクリート中
に浸透し、硬化モルタルやコンクリート中のセメント水
和生成物と反応して表面に緻密な層を形成する薬剤であ
り、硅弗化ソーダ、′硅弗化マグネシウム等の硅弗化物
を主成分とし、これに浸透性を付与するための界面活性
剤等を配合したものである。
本発明においてセメント系SL材の打設は常法にて行な
う。SL材の打設厚みは格別制限ないが通常5〜20■
程度であればよい。
う。SL材の打設厚みは格別制限ないが通常5〜20■
程度であればよい。
又、モルタルまたはコンクリート用の表面硬化剤の塗布
も通常行なう方法により行えばよい。
も通常行なう方法により行えばよい。
塗布量は、SL材の種類9表面硬化剤の種類、および床
面形成の場所的環境によっても異なるが通常硼弗化物換
算で200 t 7 n?程度とするのがよい。
面形成の場所的環境によっても異なるが通常硼弗化物換
算で200 t 7 n?程度とするのがよい。
以上説明した本発明の床面仕上げ方法によれに、平滑度
および水平精度が良くかつ床面が堅牢で美観に優れたコ
ンクリート床仕上げが出来る。しかも張り物ないし塗り
物を床面に施す必要がないので工期の大幅な短縮が可能
であり、コストの大幅な低減を図ることができる。
および水平精度が良くかつ床面が堅牢で美観に優れたコ
ンクリート床仕上げが出来る。しかも張り物ないし塗り
物を床面に施す必要がないので工期の大幅な短縮が可能
であり、コストの大幅な低減を図ることができる。
更に本発明の方法は一般のオフィスビル、学校、病院、
倉庫その他種々の建造物に適用することのできる汎用性
の高い方法である。
倉庫その他種々の建造物に適用することのできる汎用性
の高い方法である。
次に本発明の試験例および実施例を示す。
試験例
表1は本発明の試験例に係り床材表面の摩耗試験の結果
を示したものである。
を示したものである。
該摩耗試験はJIS A 1453に準じテーパ一式摩
耗試験材によるもので摩耗輪は)(fl+荷重1000
F 、 500回転での摩耗量を測定した。又、表面硬
化剤の塗布はいずれもSL材打設後7日経過後に行ない
、塗布量は硅弗化物換算で200f/−とした。
耗試験材によるもので摩耗輪は)(fl+荷重1000
F 、 500回転での摩耗量を測定した。又、表面硬
化剤の塗布はいずれもSL材打設後7日経過後に行ない
、塗布量は硅弗化物換算で200f/−とした。
表1の結果から明らかなようにセメント系SL材硬化体
に表面硬化剤を塗布したものは床面の耐摩耗性が著しく
向上し、従来法のモルタル仕上げをはるかに凌ぐ堅牢な
表面が形成された。
に表面硬化剤を塗布したものは床面の耐摩耗性が著しく
向上し、従来法のモルタル仕上げをはるかに凌ぐ堅牢な
表面が形成された。
尚、石膏系SL材を使用した場合には表面硬化剤を塗布
しても有意な効果はみられなかった。
しても有意な効果はみられなかった。
表 1
尚、セメント系SL材としては下記配合のものを用いた
。
。
表 2
また表面硬化剤としてはユニラップ(小野田建材社製商
品名、主成分珪弗化マグネシウム)、石膏系SL材とし
てはSLグラスタ(吉野石膏社製商品名)を用いた。
品名、主成分珪弗化マグネシウム)、石膏系SL材とし
てはSLグラスタ(吉野石膏社製商品名)を用いた。
実施例
実験室床のコンクリートスラブ5mX’lQmに平均1
0sa+厚さで試験例に用いたものと同じセメント系S
L材を打設した。SL材打設7日後に床の半分(5+w
X5m)に表面硬化剤としてユニラップ(小野田建材■
製、主成分硅弗化マグネシウム)y200f/yn*(
硼弗化マグネシウム換算)の割合で塗布した。硬化剤塗
布の翌日からその床面を使用した。素面硬化剤塗布部分
は表面につやがあり、美麗に仕上がった。半年間の使用
の後、表面硬化剤を塗布しない部分は表面の砂が一部露
出して粗くなり、表面に粉塵の発生が見られたが、硬化
剤塗布部分は粉塵の発生が全く見られず、塗布直後と同
等に平滑でつやのある表面を維持した。
0sa+厚さで試験例に用いたものと同じセメント系S
L材を打設した。SL材打設7日後に床の半分(5+w
X5m)に表面硬化剤としてユニラップ(小野田建材■
製、主成分硅弗化マグネシウム)y200f/yn*(
硼弗化マグネシウム換算)の割合で塗布した。硬化剤塗
布の翌日からその床面を使用した。素面硬化剤塗布部分
は表面につやがあり、美麗に仕上がった。半年間の使用
の後、表面硬化剤を塗布しない部分は表面の砂が一部露
出して粗くなり、表面に粉塵の発生が見られたが、硬化
剤塗布部分は粉塵の発生が全く見られず、塗布直後と同
等に平滑でつやのある表面を維持した。
0【
Claims (1)
- コンクリート床の表面にセメント系セルフレベリング材
を打設し、これを硬化させた後、モルタルま之はコンク
リート用の表面硬化剤を塗布することを特徴とする床面
仕上げ法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15256083A JPS6047157A (ja) | 1983-08-23 | 1983-08-23 | 床面仕上げ法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15256083A JPS6047157A (ja) | 1983-08-23 | 1983-08-23 | 床面仕上げ法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6047157A true JPS6047157A (ja) | 1985-03-14 |
JPH0222828B2 JPH0222828B2 (ja) | 1990-05-21 |
Family
ID=15543142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15256083A Granted JPS6047157A (ja) | 1983-08-23 | 1983-08-23 | 床面仕上げ法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6047157A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP4000566A4 (en) | 2019-07-17 | 2022-09-07 | Tohoku University | VASCULAR CORRECTION DEVICE AND PROCEDURE FOR SUPPORTING AN ANASTOMOSIC SITE |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS492820A (ja) * | 1972-04-21 | 1974-01-11 | ||
JPS5684358A (en) * | 1979-12-14 | 1981-07-09 | Onoda Cement Co Ltd | Cementitious self leveling floor material |
JPS58120554A (ja) * | 1981-12-29 | 1983-07-18 | 太平洋セメント株式会社 | セメント系セルフレベリング床材 |
-
1983
- 1983-08-23 JP JP15256083A patent/JPS6047157A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS492820A (ja) * | 1972-04-21 | 1974-01-11 | ||
JPS5684358A (en) * | 1979-12-14 | 1981-07-09 | Onoda Cement Co Ltd | Cementitious self leveling floor material |
JPS58120554A (ja) * | 1981-12-29 | 1983-07-18 | 太平洋セメント株式会社 | セメント系セルフレベリング床材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0222828B2 (ja) | 1990-05-21 |
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