JPS6047075B2 - 打込機 - Google Patents

打込機

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Publication number
JPS6047075B2
JPS6047075B2 JP4695677A JP4695677A JPS6047075B2 JP S6047075 B2 JPS6047075 B2 JP S6047075B2 JP 4695677 A JP4695677 A JP 4695677A JP 4695677 A JP4695677 A JP 4695677A JP S6047075 B2 JPS6047075 B2 JP S6047075B2
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JP
Japan
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piston
driving
cylinder
valve
compressed air
Prior art date
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JP4695677A
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JPS53131585A (en
Inventor
龍夫 印南
彰 宇野
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Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、空気釘打機等のように、釘等を打込む打込機
の出力部分に関するものである。
打込機により、釘等を打込む場合に生ずる、打込機本体
の跳上りはピストンに本体より加えられたエネルギによ
り、本体、ピストンの質量比により生する跳上り、及ひ
釘を木材等の被打込材に打込むための釘の打込抵抗によ
り生ずる跳上りがある。
従来の打込機では、後者の跳上りにおいて特に釘の打込
抵抗が大きく、釘が途中で入らなくなつた場合は逆に打
込機が跳上げられ、非常に問題が多かつた。特に高所で
の打込作業等では、上記跳上りが生ずると、打込機を誤
つて落とすことも考えられ、たいへん危険である。
また1本の釘を2回、3回と複数回打込動作を行なう打
込機においては、跳上りにより、完全に打込まれていな
い釘が、打込機より外れてしまい、そのつど飛び出した
前頭を、打込機の釘案内孔に入れる必要があり、非常に
面倒であるばかりでなく、複数回打込動作を行なう打込
機開発の大きな障害となつている。特に自動的に複数回
打込を行う打込機の開発は、上記問題の解決が行なわれ
なければ困難である。本体の跳上りは、釘の打込抵抗の
反力により生ずるの1であるが、特に最も跳上りの大き
い釘の打込抵抗が大きく、打込途中で釘が静止した場合
について説明する。第1図は従来の圧縮空気式打込機の
断面図てあるが、スイッチ7が引かれると、シリンダ4
が下門がり、本体1内の圧縮空気はピストン2の上部に
流入しピストン2は急速に下降し、釘3を打込む。
この場合釘3の打込抵抗が大きく、ピストン2の途中行
程で釘3が打込まれなくなつた場合、この時点でピスト
ン2は静止する。
しかしこの状態でも、ピストン2の上部には圧縮空気が
供給されており、また、ピストン2の行程は終了してい
ないため、ピストン2の上部の圧縮空気圧力Pにより、
逆に本体1が上方に跳上げられる。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点である打込抵
抗による跳上りを少なくし、この種の打込機の安全性を
増し、操作性の向上をはかるとともに併せて複数回打込
の打込機開発を容易にするものである。
釘の打込抵抗による打込機の跳上りは、釘が被打込材に
当つた後に本体よりピストンに加えられている力による
ものであり、この時点で本体とピストン間の力関係を断
てば打込機の跳上りは減少する。
言いかえれば釘が被打込材に当る以前、もしくは釘が打
込まれている途中で釘の打込抵抗が大きくなり本体の跳
上りが生じ始める以前に、ピストンへのエネルギの供給
が完了していれば釘の打込抵抗による跳上りはなくなる
本発明はピストンの打込行程中、釘等が被打込材に当る
以前、もしくは釘が打込まれている途中で、ピストンへ
のエネルギの供給を断つか、または、減速方向にエネー
ルギを加える方法により、ピストンと打込機本体との力
関係を断ち、打込抵抗による打込機の跳上りを減少する
ものである。以下、本発明の1実施例を図面によつて具
体的に説明する。
第2図、第3図は本発明による実施例の出力部分の断面
図を示す。
第2図、第3図において、本体1内にはシリンダ4が上
下摺動可能に設けられており、シリンダ4内にはピスト
ン2がシリンダ4内を上下に摺動!可能に設けられてい
る。
通常はシリンダ4の上部は閉じられており、シリンダ4
が下降するとシリンダ4上部が開き本体1内に蓄積され
ている圧縮空気がシリンダ内に流入する構造となつてい
る。シリンダ4上方には室(A)9が設けられ、室(A
)9はスイッチバルブ24と機能的に連結されており、
スイッチバルブ24を開いた時にシリンダ4が下降する
ようになつている。またシリンダ4には室CA)9より
も受圧面積の大きな室(B)が設けられており、室(B
)に圧縮空気が流入すれば上方に動き、シリンダ4上部
を閉じる構造となつている。
シリンダ4側壁には室(B)10に通するタイミング孔
11があいている。
また室(B)10とタイミング孔11の間には、シリン
ダ4内部から室(B)10方向のみ空気が流れるよう逆
流防止弁CA)12が設けられている。タイミング孔1
1の位置は釘3の打込中に打込・抵抗が増大し、本体の
跳上りが生じ始める以前にピストン2によりピストン2
上方と通する位置になつている。
また室(B)10は室(B)10からスイッチバルブ2
4方向のみ空気が流れるよう逆流防止弁(B)13を介
してスイッチバルブ24と機能的に連結されている。一
方、シリンダ4上部には排気孔があり排気バルブ8を介
して大気中に通じている。
排気バルブ8はシリンダ4の上下動作に従つて開閉され
る構造となつている。以下上記構造において動作を説明
する。
まずスイッチバルブ24を開けば、圧縮空気はバルブ通
路14を通り室(A)9に供給され、シリンダ4は下方
向に押下げられシリンダ4上部は開かれ、また排気バル
ブ8は閉じられるため、ピストン2は上部に流入した圧
縮空気により加速され、圧縮空気のエネルギは下降する
ピストン2の運動エネルギとして蓄えられる。
次に第3図に示す如く、ピストン2がシリンダ4内のタ
イミング孔11を通過する位置に来ると、ピストン2上
方の圧縮空気はタイミング孔11より室(B)10内に
流入し、シリンダ4を押し上げ、シリンダ4上部は閉じ
られ、圧縮空気のシリンダ4への供給は断たれる。
それと同時に、排気バルブ8は開かれシリンダ4内の圧
縮空気は排気され、ここでピストン2へのエネルギの供
給はストップすることになる。
この状態で釘3の打込は行なわれることになり、釘3の
打込抵抗が増大しピストン2が静止状態に入つても、本
体1、ピストン2間の力関係は断たれているため、本体
の跳上りは防止出来る。ピストン2の打込動作が完了し
スイッチバルブ24を放せば、室CA)9内の圧縮空気
はスイッチバルブ24より排気され、室(B)10内の
圧縮空気も逆流防止弁(B)13を介してスイッチバル
ブ24より排気される。次にピストン2復帰が行なわれ
れは打込機の動作は初めの状態に戻る。本発明の実行に
当つてはピストンの途中行程で増速方向のエネルギを断
つ方法、減速方向のエネルギを加える方法があるが、本
発明の実行に当つ.ては前記実施例のみならす種々の方
法が有り以下変形実施例を図面により説明を行なう。
第4図、第5図に示す変形実施例はピストンの途中行程
で増速方向のエネルギを断ち、打込機の跳上りを防止す
る方法の実施例を示し、第6図、,第7図はピストンの
途中行程より減速方向のエネルギをピストンに加え、打
込機の跳上りを防止する方法の実施例を示した。
また第8図は前記実施例、変形実施例の応用例として、
本発明の跳上り防止構造に、連続打込機能を迫加した打
込機の例を示す。
また前述した実施例、変形実施例は説明の都合上圧縮空
気を動力源とする打込機を例として説明したが、本発明
は、電気、火薬などその他のエネルギを動力源とする打
込機においても当然採用可一能である。
前述した実施例は、タイミング孔11より流入した圧縮
空気により直接シリンダ4を上方に押上げ、ピストン2
上部の圧縮空気を排除する構造のものであつた。
第4図に示す変形実施例は、シリンダ4の動作を行なわ
せるスイッチバルブ14よりの圧縮空気を途中に設けら
れたコントロールバルブ17により排除し、シリンダ4
を上方に押上げ、ピストン2上部の圧縮空気を排除する
構造の変形実施例を示す。第4図において、シリンダ4
の動作を行なわせる室(A)9および、シリンダ4上方
に設けられた排気バルブ8は途中にコントロールバルブ
17を介して、スイッチバルブ24と機能的に連結して
いる。
一方シリンダ4側壁にはタイミング孔11が設けられて
おり、タイミング孔11よりバルブピストン16方向の
み圧縮空気が流れるよう、逆流防止弁(C)18を介し
てバルブピストン16下部室と連結されている。
またバルブピストン16下部室はスイッチバルブ24と
も逆流防止弁(D)を介して連結されておりスイッチバ
ルブ24を放した時のみ、スイッチバルブ24よりバル
ブピストン16下部室空気が排気される構造となつてい
る。スイッチバルブ24と室CA)9、排気バルブ8の
間に設けられたコントロールバルブ17はバルブピスト
ン16と連動しており、バルブピストン16の動作によ
りスイッチバルブ24よりの圧縮空気を断ち、室(A)
9、排気バルブ8内の圧縮空気を排気通路15より排気
するような構造となつている。以下上記構造において動
作を説明する。
スイッチバルブ24を開けば、圧縮空気はバルブ通路1
4からコントロールバルブ17を通り、室CA)9内に
流入しシリンダ4を押下げまた排気バルブ8内に流入し
排気バルブ8を閉じる。
そのため本体1内の圧縮空気はシリンダ4内に流入し、
ピストン2を下降させる。
次にピストン2がシリンダ4内のタイミング孔11を通
過する位置に来ると、ピストン2上方の圧縮空気はタイ
ミング孔11よりバルブピストン16下部室に流入し、
バルブピストン16を押上げる。そのためコントロール
バルブ16は押上げられ、室CA)9、および排気バル
ブ8内の圧縮空気は排除される。また、そのためシリン
ダ4は押上げられ、排気バルブ8は開かれるためこの時
点で、ピストン2上方の圧縮空気は排除され、ピストン
2へのエネルギの供給はストップすることになる。ピス
トン2の打込動作が完了し、スイッチバルブ24を放せ
ば、バルブピストン16下部の圧縮空気はスイッチバル
ブ24より排気され、コントロールバルブ17は下がり
元の位置に戻る。
第4図に示した変形実施例はコントロールバルブ17の
動作をシリンダ4内に設けられたタイミング孔11より
の圧縮空気により行なう構造のものを示した。第5図に
示す変形実施例は、室CA)9、および排気バルブ8と
、バルブピストン16下部室の間に・設けられた時間制
御孔(A)20より流入する圧縮空気によりコントロー
ルバルブ17を動作させる構造の例を示す。
時間制御孔(A)20の大きさは、ピストン2動作後、
釘の打込中に打込抵抗により本体1が跳上り)が生じ始
める以前にコントロールバルブ17が動作するよう実験
等により適当な大きさに決定されている。
第6図、第7図に示す変形実施例は、ピストン2の途中
行程より減速方向のエネルギをピストン2に加え打込機
の跳上りを防止する方法の実施例を示す。
第6図の変形実施例は、シリンダ2側壁に設けられた空
気流出口22、空気流入口23より、直接ピストン2上
方の圧縮空気をピストン2下部に流入させ減速方向のエ
ネルギをピストン2に加える構造の例を示す。
第6図において、シリンダ牡および排気バルブ8はスイ
ッチバルブ24と機能的に連結しており、スイッチバル
ブ24を開いた時には、シリンダ4が下がり、排気バル
ブ8が閉じ、スイッチバルブ24を放した時にはシリン
ダ4が上がり、排気バルブ8が開く構造となつている。
シリンダ4側壁には空気流出口22が設けられており、
逆流防止弁囚を介して空気室21と通じている。またシ
リンダ下部には空気流入口23が設けられており、空気
室21と通じている。これらの空気流出口22、空気流
入口23はピストン2が空気流出口を通過する直後にピ
ストン下部に圧縮空気が流入するよう十分大きな面積を
持つている。上記構造により以下動作を説明する。
まずスイッチバルブ24を聞けば、排気バルブ8が閉じ
られ、シリンダ4は押下げられるため、本体1内の圧縮
空気はピストン2上方に流入し、ピストン2は下降し、
圧縮空気のエネルギはピストン2の運動エネルギとして
伝達される。
次にあらかじめ釘の打込抵抗の増大し始める位置に設け
られた、空気流出口22をピストン2が通過するとピス
トン2上部の圧縮空気は空気流出口22よ!り流出し、
空気室21、空気流入口23を通り、ピストン2下部に
流入する。この時点でピストン2の上下方向に同圧力の
圧縮空気が加えられることとなり、ピストン2へのエネ
ルギの供給は行なわれず打込機の跳上りは防こ止される
打込動作が完了し、スイッチバルブ24を放せば、シリ
ンダ4は上がり、排気バルブ8が開かれるため、ピスト
ン2上方の圧縮空気は排除される。一方、ピストン2下
部の圧縮空気は逆流防止弁(A)12により逆流を防止
されているたクめ、ピストン2下部の圧縮空気によりピ
ストン2は復帰する。第7図に示す変形実施例は、シリ
ンダ4下部と本体1内の空気室との間に設けられたコン
トロールバルブ17によりピストン2の途中行程で本体
1内の圧縮空気をピストン2下部に流入させ本考案の目
的を達成させるものである。
第6図においてシリンダ4下部に通じている空気室21
は途中にコントロールバルブ17を介して本体1内の空
気室と通じている。
またコントロールバルブ17を動作させるバルブピスト
ン16の下部は時間制御孔(B)27と逆流防止弁(D
)19を並列に介してスイッチバルブ24ノと機能的に
連結されている。
時間制御孔(B)27の大きさはピストン2の動作後、
釘の打込抵抗により本体が跳上り始める以前にコントロ
ールバルブ17が動作するよう実験等により適当な大き
さに決定されている。
スイッチバルブ24が開かれピストン2が動作を始める
と同時に、スイッチバルブ24よりの圧縮空気は時間制
御孔(B)27よりバルブピストン16下部に流入し、
あらかじめ設定された時間、つまりピストン2の途中行
程でバルブピストン16を押上げ、コントロールバルブ
17を開く。
コントロールバルブ17が開かれると、本体1内の圧縮
空気はコントロールバルブ17を通り、空気室21を経
てピストン2下部に流入する。この時点で、ピストン2
上下部分に圧縮空気が加えられ、ピストン2へのエネル
ギの伝達は行なわれなくなり、打込機の跳上りは防止さ
れる。打込動作が完了しスイッチバルブを放せばピスト
ン2上方の圧縮空気は排除され、ピストン2下部の圧縮
空気によりピストン2は復帰する。同時にスイッチバル
ブ24を放せばバルブピストン16下部の圧縮空気は逆
流防止弁(D)19より排気され、コントロールバルブ
17は閉じられる。以上本発明の変形実施例について説
明して来たが、以下応用例として本発明の跳上り防止構
造に連続打込機能を追加した打込機の例を示す。第8図
において、シリンダ4および排気バルブ8は途中にコン
トロールバルブ17を介してスイッチバルブ24と機能
的に連結している。またコントロールバルブ17の動作
を行なうバルブピストン16の下部室は逆流防止弁(D
)19、時間制御孔(C)を直列に介して、コントロー
ルバルブ17に連結している。
一方、シリンダ4側壁にはタイミング孔11が設けられ
ており、逆流防止弁(C)18を介してバルブピストン
16の下部室と通じている。
タイミング孔11の位置は前述実施例と同様本体1の跳
上りの生じ始める以前にピストン2が通過する位置にあ
いている。
以下動作を説明する。
スイッチバルブ24が開かれると、排気バルブ8が閉じ
、シリンダ4が動作し、ピストン2上部に圧縮空気が流
入しピストンは急激に下降する。
ピストン2がタイミング孔11を通過するとピストン2
上部の圧縮空気はバルブピストン16の下部室に流入、
コントロールバルブ17を押上げ、スイッチバルブ24
からの圧縮空気は断たれ、排気通路15は開かれる。そ
のため排気バルブ8、室(A)9内の圧縮空気は排除さ
れ、排気バルブ8が開き、シリンダ4は押上がる。ピス
トン2上部の圧縮空気は排除され、この時点でピストン
2へのエネルギの供給は断たれる。
次に打込動作が完了すると、ピストン2の復帰行程に入
る。一方バルブピストン16下部の圧縮空気は、コント
ロールバルブ17の押上りにともない時間制御孔(C)
28、逆流防止弁(D)19を通り、排気通路15より
排気される。
バルブピストン16下部圧縮空気の排気時間は時間制御
孔(C)28によりコントロールされ、ピストン2の復
帰後にバルブピストン16下部圧縮空気の排気が完了し
、コントロールバルブ17が下がるようあらかじめ実験
等で時間制御孔(C)28の大きさが設定されている。
コントロールバルブ17が下がると再びスイッチバルブ
24の圧縮空気は室(A)9および排気バルブ8に流入
し、再び打込が行なわれ、以下打込サイクルが繰返され
る。以上本発明の応用例として、跳上り防止構造に連続
打込機能を追加した打込機の例を示したが、説明の都合
上、前途した第4図に示す変形実施例の応用例を第8図
として説明した。
本発明の採用により、打込時の打込機の跳上りで特に大
きな(被打込材に釘を打込む時に生ずる)打込抵抗によ
る跳上りが防止出来るため次の効果を生み出すことがで
きる。
すなわち、打込機の打込時の跳上りが減少し安全でかつ
操作性の良い打込機が出来る。
従つて、特に打込抵抗の大きな被打込材に打込んで、釘
が完全に打込まれない状態でも打込機が大きく跳上るこ
とがなく、安全な作業が出来る。また、打込抵抗の大き
な被打込材に釘を打込む場合、または太くて長い釘を打
込む場合などには1本の釘を複数回打込む打込機が必要
となるが、本発明の採用により打込機の跳上りにより釘
が打込機より外れることがなく、複数回打込の打込機の
開発が容易となる。
゛図面の簡単な説明 図において、1・・・・・・打込機本体、2・・・・・
ゼストン、3・・・・・・釘、4・・・・・ウリンダ、
9・・・・・・室CA)(上部空気室)、10・・・・
・・室(B)(下部空気室)、11・・・・・タイミン
グ孔、12・・・・・・逆流防止弁、24・・.スイッ
チバルブ。
第1図は従来技術の打込機の縦断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 木材、コンクリート、鉄板などの被打込材に、釘、
    ステープルなどを打込む打込機であつて、ピストンを案
    内するシリンダの上下動によつて作動するものにおいて
    、前記シリンダの前記ピストン行程のほぼ中央部にタイ
    ミング孔を穿設し、該タイミング孔には、この孔を内側
    から外方へ通過する空気のみに規制する逆流防止弁を装
    着すると共に、前記シリンダの外径上方部には、作動を
    制御するスイッチバルブと連動して通気するよう連結さ
    れた上部空気室を形成し、前記タイミング孔と隣接する
    シリンダ外径中央部には、前記上部空気室との圧力差に
    より前記シリンダを押し上げる下部空気室を形成して構
    成し、打込動作を行う前記ピストンの打込行程中、前記
    釘等が被打込材に当るとき、若しくは釘が打込まれてい
    る途中で、打込抵抗により跳上りが増大し始める前に前
    記ピストンへのエネルギの供給を遮断し、若しくは減速
    方向にエネルギを加えることにより前記ピストンと打込
    機本体との反力関係を断ち、前記ピストンの慣性力によ
    り打込を行なうよう構成して、前記打込機の跳上りを軽
    減することを特徴とする打込機。
JP4695677A 1977-04-22 1977-04-22 打込機 Expired JPS6047075B2 (ja)

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