JPS6046881B2 - アンテナ装置 - Google Patents
アンテナ装置Info
- Publication number
- JPS6046881B2 JPS6046881B2 JP1661079A JP1661079A JPS6046881B2 JP S6046881 B2 JPS6046881 B2 JP S6046881B2 JP 1661079 A JP1661079 A JP 1661079A JP 1661079 A JP1661079 A JP 1661079A JP S6046881 B2 JPS6046881 B2 JP S6046881B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- phase shift
- channel
- control
- television receiver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q3/00—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system
- H01Q3/26—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture
- H01Q3/30—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture varying the relative phase between the radiating elements of an array
- H01Q3/34—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture varying the relative phase between the radiating elements of an array by electrical means
- H01Q3/36—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture varying the relative phase between the radiating elements of an array by electrical means with variable phase-shifters
Landscapes
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は複数本のアンテナからの信号を合成し、かつ
移相回路を使用してアンテナの指向性が変えられるよう
にしたアンテナ装置に関するもので、移相回路に可変容
量ダイオードを用いて、前記指向性の可変操作が容易に
行えるようにしたものである。
移相回路を使用してアンテナの指向性が変えられるよう
にしたアンテナ装置に関するもので、移相回路に可変容
量ダイオードを用いて、前記指向性の可変操作が容易に
行えるようにしたものである。
現在、都市部等においてクローズアップされてきてい
る問題の一つとしてゴーストがある。
る問題の一つとしてゴーストがある。
これは第１図に示すように、送信所１からら出た電波が
アンテナ２に入るまでに高層ビル３や送電線４ により
反射されて、直接アンテナ２に入る希望電波ａより遅れ
てアンテナ２に入るために生じる現象であり、テレビジ
ョン受像機の画面が極めて見ずらくなるものである。
このゴースト対策として第２図Ａに示すように素子数の
多いアンテナを使用して、同図Ｂに示すように指向性を
鋭くする方法、第３図に示すように同一構成のアンテナ
５、５’を２本以上用い、このアンテナ５、５’からの
信号を混合器６で合成して指向性を鋭くする方法、また
第４図に示すように同一構成のアンテナ７、 ７’を２
本用い、このアンテナ７、 ７’からの信号を移相器８
を介して合成する一方、前記移相器８を制御して指向性
を変えることにより指向性を鋭くする方法等がとられて
いる。
アンテナ２に入るまでに高層ビル３や送電線４ により
反射されて、直接アンテナ２に入る希望電波ａより遅れ
てアンテナ２に入るために生じる現象であり、テレビジ
ョン受像機の画面が極めて見ずらくなるものである。
このゴースト対策として第２図Ａに示すように素子数の
多いアンテナを使用して、同図Ｂに示すように指向性を
鋭くする方法、第３図に示すように同一構成のアンテナ
５、５’を２本以上用い、このアンテナ５、５’からの
信号を混合器６で合成して指向性を鋭くする方法、また
第４図に示すように同一構成のアンテナ７、 ７’を２
本用い、このアンテナ７、 ７’からの信号を移相器８
を介して合成する一方、前記移相器８を制御して指向性
を変えることにより指向性を鋭くする方法等がとられて
いる。
なお第２図において、矢印ａは希望波、矢印をはゴース
ト波をおのおの示す。 上記した各方法の中で最も効果
の大きいものは、第４図に示す移相器８を使用したもの
である。ます移相器８を用いた従来の装置について第’
５図を用いて説明する。 一方のアンテナ７’より入つ
た信号はまずＶＨＦ１０ｗ／■丁ｈｉｇｈフィルタ８１
でＶＨＦ１０ｗチャンネルの信号と、ＶＨＦｈｉｇｈチ
ャンネルの信号に分離される。
ト波をおのおの示す。 上記した各方法の中で最も効果
の大きいものは、第４図に示す移相器８を使用したもの
である。ます移相器８を用いた従来の装置について第’
５図を用いて説明する。 一方のアンテナ７’より入つ
た信号はまずＶＨＦ１０ｗ／■丁ｈｉｇｈフィルタ８１
でＶＨＦ１０ｗチャンネルの信号と、ＶＨＦｈｉｇｈチ
ャンネルの信号に分離される。
そののち各信号は対応する移相回路８２、８３を通つて
再びＶＨＦ１０ｗ／ ＶＨＦｈｌｇｈフィルタ８４て混
合される。前記移相回路８２、８３の中の直列共振回路
には可変部としてエアバリコンを使用しており、このエ
アバリコンを調整することにより、指向性が変えられる
ようになつている。一方、他のアンテナ７より入つた信
号は固定減衰器８５により、フィルタ８４より出力され
る信号の振幅と同振幅に制御されて、混合回路８６にお
いてフィルタ８４からの信号と合成されて、移相器８の
出力となり、テレビジョン受像機（図示せず）に入る。
しかるにこの場合、テレビジョン信号のチャンネルによ
つてゴースト波の方向が異つているため、チャンネルを
切換えるごとに移相回路８２，８３を調整しなければな
らず、実用上不便であるという欠点があつた。
再びＶＨＦ１０ｗ／ ＶＨＦｈｌｇｈフィルタ８４て混
合される。前記移相回路８２、８３の中の直列共振回路
には可変部としてエアバリコンを使用しており、このエ
アバリコンを調整することにより、指向性が変えられる
ようになつている。一方、他のアンテナ７より入つた信
号は固定減衰器８５により、フィルタ８４より出力され
る信号の振幅と同振幅に制御されて、混合回路８６にお
いてフィルタ８４からの信号と合成されて、移相器８の
出力となり、テレビジョン受像機（図示せず）に入る。
しかるにこの場合、テレビジョン信号のチャンネルによ
つてゴースト波の方向が異つているため、チャンネルを
切換えるごとに移相回路８２，８３を調整しなければな
らず、実用上不便であるという欠点があつた。
そこで、本出願人は、先に、テレビジョン受像機におけ
るチャンネル切換えと連動して移相回路を制御すること
のてきる装置を提案した。
るチャンネル切換えと連動して移相回路を制御すること
のてきる装置を提案した。
（特願昭５３−１２９５８鏝）。まず、その装置につい
て、第６図を参照して説明する。
て、第６図を参照して説明する。
なお、図中第５図と同一機能を有する回路には同一番号
を付して説明する。まず第６図において、９（９ａ，９
ｂ，９ｎ）は制御スイッチで、たとえば制御スイッチ９
ａはテレビジョン受像機の第１チャンネルを受信できる
選局スイッチに対応して、制御スイッチ９ｂは第２チャ
ンネルに対応して、 ・・・・おのおの設置され、こ
の制御スイッチ９を閉じるとその出力端子に制御電圧が
得られる。
を付して説明する。まず第６図において、９（９ａ，９
ｂ，９ｎ）は制御スイッチで、たとえば制御スイッチ９
ａはテレビジョン受像機の第１チャンネルを受信できる
選局スイッチに対応して、制御スイッチ９ｂは第２チャ
ンネルに対応して、 ・・・・おのおの設置され、こ
の制御スイッチ９を閉じるとその出力端子に制御電圧が
得られる。
１０は電圧制御回路で、可変抵抗器を含み、前記制御電
圧はこの電圧制御回路１０を介して移相回路８７，８８
に加えられる。
圧はこの電圧制御回路１０を介して移相回路８７，８８
に加えられる。
前記移相回路８７，８８はともに共．振回路の可変部と
してエアバリコンの代わりに可変容量ダイオードを用い
、この可変容量ダイオードに加わる前記制御電圧を調整
することにより移相量、すなわち指向性が変えられるよ
うに構成されている。上記構成において、移相量を調整
するには、図示していないがテレビジョン受像機の選局
釦を押して、たとえば第１チャンネルの放送を見ながら
、制御スイッチ９ａを閉じて、電圧制御回路１０を調整
して、画像が最良の状態になるようにす・る。
してエアバリコンの代わりに可変容量ダイオードを用い
、この可変容量ダイオードに加わる前記制御電圧を調整
することにより移相量、すなわち指向性が変えられるよ
うに構成されている。上記構成において、移相量を調整
するには、図示していないがテレビジョン受像機の選局
釦を押して、たとえば第１チャンネルの放送を見ながら
、制御スイッチ９ａを閉じて、電圧制御回路１０を調整
して、画像が最良の状態になるようにす・る。
この操作を各チャンネルに応じて行う。したがつて、一
旦電圧制御回路１０を調整して所定の電圧が移相回路８
７，８８に印加されるように設定した後は、テレビジョ
ン受像機の選局操作時に対応する前記制御スイッチ９を
閉じることにより、対応する電圧制御回路１０および移
相回路８７，８８が動作して、全チャンネルにわたつて
ゴーストの少ない最良の画像が得られる。以上のように
本構成によれば、テレビジョン受像機の選局操作を行う
とともに、対応する制御スイッチ９を閉じることにより
、いずれのチャンネルにおいてもゴーストのない最良の
画像を得ることができる。ノ 本発明は、かかる装置に
おいて、テレビジョン受像機本体には何ら改変を加える
ことなく、しかもテレビジョン受像機の選局時に同時に
アンテナの移相回路の制御電圧の切換えをも行うことの
できるアンテナ装置を提供することを目的とするも・の
である。
旦電圧制御回路１０を調整して所定の電圧が移相回路８
７，８８に印加されるように設定した後は、テレビジョ
ン受像機の選局操作時に対応する前記制御スイッチ９を
閉じることにより、対応する電圧制御回路１０および移
相回路８７，８８が動作して、全チャンネルにわたつて
ゴーストの少ない最良の画像が得られる。以上のように
本構成によれば、テレビジョン受像機の選局操作を行う
とともに、対応する制御スイッチ９を閉じることにより
、いずれのチャンネルにおいてもゴーストのない最良の
画像を得ることができる。ノ 本発明は、かかる装置に
おいて、テレビジョン受像機本体には何ら改変を加える
ことなく、しかもテレビジョン受像機の選局時に同時に
アンテナの移相回路の制御電圧の切換えをも行うことの
できるアンテナ装置を提供することを目的とするも・の
である。
第７図に本発明の一実施例を示す。
本構成は第６図の例に加えて、チャンネル選局操作の行
える遠隔制御装置を用いることにより、チャンネル選局
と移相回路８９の制御が同時に行゛えるようにしたもの
である。
える遠隔制御装置を用いることにより、チャンネル選局
と移相回路８９の制御が同時に行゛えるようにしたもの
である。
第７図において、制御電圧設定時には制御スイッチ９を
閉じると、制御スイッチ９に対応する、言い換えると各
チャンネルに対応する制御電圧が電圧制御回路１０を介
して移相回路８９に加えるように設定調整できる。
閉じると、制御スイッチ９に対応する、言い換えると各
チャンネルに対応する制御電圧が電圧制御回路１０を介
して移相回路８９に加えるように設定調整できる。
この動作は第６図の場合と同様である。一方、テレビジ
ョン受像機の遠隔制御装置の送信機１６によりテレビジ
ョン受像機の希望のチャンネルを選局すると同時に、こ
の送信機１６からの信号を制御電圧切換用の受信機１７
で受信して選局回路１８を介して、選局したチャンネル
に対応する電圧制御回路１０に制御電圧を供給すること
により、チャンネル選局と移相回路８９の制御が同時に
行える。しかも、この場合には、テレビジョン受像機本
体１３には何ら改変を加える必要がなく、アンテナの制
御電圧切換制御用の受信機１７をテレビジョン受像機１
３の遠隔制御信号の受信部の近くに置いておくだけでよ
いため、現行のテレビジョン受像機を使用している視聴
者であつてもアダプタとして簡単に設置することができ
るという利点がある。
ョン受像機の遠隔制御装置の送信機１６によりテレビジ
ョン受像機の希望のチャンネルを選局すると同時に、こ
の送信機１６からの信号を制御電圧切換用の受信機１７
で受信して選局回路１８を介して、選局したチャンネル
に対応する電圧制御回路１０に制御電圧を供給すること
により、チャンネル選局と移相回路８９の制御が同時に
行える。しかも、この場合には、テレビジョン受像機本
体１３には何ら改変を加える必要がなく、アンテナの制
御電圧切換制御用の受信機１７をテレビジョン受像機１
３の遠隔制御信号の受信部の近くに置いておくだけでよ
いため、現行のテレビジョン受像機を使用している視聴
者であつてもアダプタとして簡単に設置することができ
るという利点がある。
以上説明したように、本発明によれば、テレビジョン受
像機のチャンネル選局用遠隔制御信号を利用してアンテ
ナの移相回路用の制御電圧をも切換えるように構成した
ので、チャンネル選局動作に連動して移相回路を動作せ
しめることにより、全チャンネルにわたつてアンテナの
ない最良の画像を得ることができる。
像機のチャンネル選局用遠隔制御信号を利用してアンテ
ナの移相回路用の制御電圧をも切換えるように構成した
ので、チャンネル選局動作に連動して移相回路を動作せ
しめることにより、全チャンネルにわたつてアンテナの
ない最良の画像を得ることができる。
特に、チャンネル選局と同時に移相回路の制御を自動的
に行うことにより、操作性が極めて良好となる。
に行うことにより、操作性が極めて良好となる。
第１図はゴースト現象を説明するための図、第２図、第
３図、４図はゴースト対策を説明するための図、第５図
は従来の移相回路を用いたアンテナ装置のブロック図、
第６図は本発明に先立つて発明されたアンテナ装置のブ
ロック図、第７図は本発明の一実施例における実施例を
示すブロック図である。 ７，７″ ・・・アンテナ、８１，８４・・・■ＦｌＯ
ｗ／Ｈｉｇｔｌフィルタ、８５・・・・・・固定減衰器
、８６・・・・・・混合回路、８７，、８８・・・・・
・移相回路、９・・・制御スイッチ、１０，１２・・・
・・・電圧制御回路、１１・・・・・・選局スイッチ。
３図、４図はゴースト対策を説明するための図、第５図
は従来の移相回路を用いたアンテナ装置のブロック図、
第６図は本発明に先立つて発明されたアンテナ装置のブ
ロック図、第７図は本発明の一実施例における実施例を
示すブロック図である。 ７，７″ ・・・アンテナ、８１，８４・・・■ＦｌＯ
ｗ／Ｈｉｇｔｌフィルタ、８５・・・・・・固定減衰器
、８６・・・・・・混合回路、８７，、８８・・・・・
・移相回路、９・・・制御スイッチ、１０，１２・・・
・・・電圧制御回路、１１・・・・・・選局スイッチ。
Claims (1)
- １ 複数本のアンテナと、前記アンテナのうち少なくと
も一本のアンテナからの信号を入力とし移相量制御用の
可変素子を備えた移相回路と、前記移相回路を通つた信
号と他のアンテナからの信号を合成してテレビジョン受
像機に供給する混合回路と、前記テレビジョン受像機に
おける各受像チャンネルに対応する制御電圧を前記移相
回路の前記可変素子に印加して指向性を制御する電圧制
御回路とを備えるとともに、前記電圧制御回路は、前記
テレビジョン受像機用のチャンネル選局用の遠隔制御信
号を受信して前記テレビジョン受像機のチャンネル選局
と同時に前記移相回路用の前記制御電圧のチャンネル毎
の切換えをする遠隔制御信号受信機および選局回路を備
えたことを特徴とするアンテナ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1661079A JPS6046881B2 (ja) | 1979-02-14 | 1979-02-14 | アンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1661079A JPS6046881B2 (ja) | 1979-02-14 | 1979-02-14 | アンテナ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55109002A JPS55109002A (en) | 1980-08-21 |
| JPS6046881B2 true JPS6046881B2 (ja) | 1985-10-18 |
Family
ID=11921076
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1661079A Expired JPS6046881B2 (ja) | 1979-02-14 | 1979-02-14 | アンテナ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6046881B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4450214A (en) * | 1982-06-14 | 1984-05-22 | Union Carbide Corporation | Lithium halide additives for nonaqueous cell systems |
-
1979
- 1979-02-14 JP JP1661079A patent/JPS6046881B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55109002A (en) | 1980-08-21 |
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