JPS6046857B2 - 同調回路 - Google Patents

同調回路

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JPS6046857B2
JPS6046857B2 JP51109508A JP10950876A JPS6046857B2 JP S6046857 B2 JPS6046857 B2 JP S6046857B2 JP 51109508 A JP51109508 A JP 51109508A JP 10950876 A JP10950876 A JP 10950876A JP S6046857 B2 JPS6046857 B2 JP S6046857B2
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counter
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ハンス、アルバート、カール、トン
ラスズロ、ラヨス、マリア、ゴツツ
カール、エルシユバー
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TEKISASU INSUTSURUMENTSU DOITSUCHERANDO GmbH
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TEKISASU INSUTSURUMENTSU DOITSUCHERANDO GmbH
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J7/00Automatic frequency control; Automatic scanning over a band of frequencies
    • H03J7/18Automatic scanning over a band of frequencies
    • H03J7/20Automatic scanning over a band of frequencies where the scanning is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element
    • H03J7/28Automatic scanning over a band of frequencies where the scanning is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element using counters or frequency dividers
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J7/00Automatic frequency control; Automatic scanning over a band of frequencies
    • H03J7/18Automatic scanning over a band of frequencies
    • H03J7/20Automatic scanning over a band of frequencies where the scanning is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element
    • H03J7/24Automatic scanning over a band of frequencies where the scanning is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element using varactors, i.e. voltage variable reactive diodes
    • H03J7/26Automatic scanning over a band of frequencies where the scanning is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element using varactors, i.e. voltage variable reactive diodes in which an automatic frequency control circuit is brought into action after the scanning action has been stopped

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  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、入力段において必要な受信周波数範囲にわた
つて、同調電圧によつて同調をとることができる放送受
信機でしかも公称周波数に同調したとき与えられた公称
値を出力する弁別器を有するような放送受信機を同調さ
せるための同調電圧を発生する、階段波電圧発生器を含
むような回路構成に関するものである。
従来技術および問題点 そのような回路構成においては、もし弁別器の出力電圧
が入力段の設定が公称周波数を送信している送信機への
同調が近づいたことを示した時は、階段波電圧発生器の
出力電圧変化率を小さくする方式が提案されてきている
この変化率は、最終的に入力段が送信機周波数に正確に
同調した時は、零になる。容易に理解できるように任意
の与えられた公称周波数へ正確に同調させることを保証
するためにはこの階段波電圧のステップは非常に小さく
なければならない。もし電圧ステップが大きすぎると、
公称周波数よりも低い周波数に同調している受信機が、
次の段階で高かすぎる周波数へ同調されてしまう結果に
なる。微細に制御された階段波電圧を発生させるために
は、かなり複雑な回路構成が必要となり、更に公称周波
数を送信する送信機への同調に近づくにつれて個々の段
階を実行する速度を落す必要のあることからこの複雑さ
はより増大する。本発明は、このような回路の複雑さと
価格を減らして、しかも上述のような働きをする回路構
成に関するものである。
解決手段および効果 本発明の一つの好ましい実施例においては、弁別器の出
力信号値が公称値からあらかじめ決められた範囲内の値
になつた時に、シーケンス制御回路が階段波電圧発生器
を停止させるようになつている。
またこの階段波電圧発生器が停止した時シーケンス制御
回路でトリガされる周波数制御回路は、弁別器の出力信
号に依存して停止した階段波電圧発生器でつくられる電
圧を、受信機が公称周波数に同調するような値に調整す
る。この周波数制御回路はある範囲の電圧を発生するこ
とができなければならず、この制御範囲は階段波電圧の
ひきつづくステップ間の差以上である。本発明を実施し
たそのような回路構成において、階段波電圧発生器の動
作は、弁別器の出力信号が公称周波数を送信している送
信機へあらかじめ決められた程度近づいた同調を示した
時に停止する。
停止した状態の階段波電圧発生器から発生する同調電圧
は次に周波数制御回路によつて変化させられて、受信機
が公称周波数に正確に同調するように調整される。周波
数制御回路の制御範囲は、その中に階段波電圧のひきつ
づく段階で得られる2つの周波数の間の領域を含むのに
十分なぐらい広いものである。このように階段波電圧発
生器で発生した同調電圧の段階を用いた回路によつて得
られる粗同調と、それにひきつづく同様な作用を行なう
周波数.制御回路による微同調とを用いれば、受信機の
同調のために高度に複雑な回路は必要でなくなる。
従つて本発明を実施した回路の生産価格は減少する。本
発明の一つの好ましい実施例においては、階J段波電圧
発生器が、くりかえして計数サイクルを実行する走査計
数器と、ステップパルスによつてシーケンス制御回路か
ら駆動される情報計数器を含んでいる。
比較器がこの2つの計数器の計数値を比較し走査計数器
の計数値の方が情報計数値の・計数より小さい場合に出
力電圧がを発生する。この比較器の出力は積分器の入カ
へ与えられ、積分器はこの比較器の出力電圧を積分して
同調電圧を出力する。更に階段波電圧発生器がシーケン
ス制御回路に)よつて停止させられた時に得られていた
情報計数器の計数値は必要であれば記憶され再び情報計
数器へ送られる。
これによつてサーチラン(Searchrun)の間に
記憶されていた情報計数器の計数値を情報計数器へ送る
ことによつてサーチランなしに受信機は直ちにこの送信
機に同調することができる。
受信機をあらかじめ決められた周波数範囲にわたるサー
チランの最初の走査で同調する場合予め決められた周波
数範囲内の周波数をもつ送信局に対する粗同調計数値が
決定されるので特に有利である。これら送信機の受信に
よつて得られた情報計数器の計数値は記憶することがで
きて、受信機は記憶されている情報を情報計数器へ送る
ことによつて望みの送信機にすぐに同調できる。テレビ
ジョン受信機に対しては、本発明を実施するシーケンス
制御回路好ましくは、階段波電圧発生器が動作を停止し
た後同期パルスと受信された映像信号のラインフライバ
ツクバレスの間に一致があつた時のみシーケンス制御回
路が周波数制御回路をトリガ化、一致がない時には再び
階段波電圧発生器の動作を開始させるように設計されて
いる。
このことによつてテレビ受信機は同期パルスとラインフ
ライバツクパレスとの間に一致がある場合の真の画像送
信機にのみ正確な同調をすることが保証される。本発明
を実施する回路構成において、同期パルスとラインフラ
イバツクバレスとの間の一致性を決定するために用いら
れる一致回路は好ましくは充電トランジスタを含んでい
る。
この充電トランージスタは充電コンデンサの充電回路に
組込まれて、同期パルスとラインフライバツクパレスが
一致回路にあられれた時のみ導通するようになつており
、このようにしてあらかじめ決められた電圧値が充電コ
ンデンサにあられれて一致があつたこ.とを表わす。実
施例 さて本発明の実施例について、より詳細に本発明がどの
ように効果を表わしているか、図面を参照して以下に説
明する。
第1図に示された回路構成は、テレビジョン受信機を公
称周波数へ同調させるための回路である。
このテレビジョン受信機の入力段はアンテナ2を通して
RF信号を受信する。この入力段1は従来の弁別器3を
含んでおり、それは受信機が公一称周波数に同調した時
にあらかじめ決められた公称値を有する信号を発生する
ようになつている。入力段1のための同調電圧は階段波
電圧発生器4によつて供給される。この階段波電圧発生
器4は連続的に出力パルスを発生し、それらを走査計数
器7のステップ入力6へ送つている発振器5を含んでい
る。走査計数器7はこのようにして連続的に計数サイク
ルを掃引する。更に、階段波電圧発生器4は情報計数器
8を含んでおり、それは以下に述べるように必要に応じ
て作動し、そのステップ入力9にはくりかえし周波数が
発振器5の出力パルスのそれよりも低いパルスが供給さ
れている。
走査計数器7の計数値と情報計数器8のそれとは互に比
較器10中で比較される。
この比較器10は、走査計数器7の計数値が情報計数器
8のそれよりも小さい場合にその出力端子11に出力電
圧を発生するように設計されている。比較器10の出力
電圧は積分器12て積分される。積分回路12でつくら
れた電圧はその出力端子13から同調の目的のために入
力段1の入力端子14へ送り出される。積分器12は出
力13の電圧値が比較器10の出力電圧のみならす入力
端子15へ与えられる信号にも依存するように設計され
ている。積分器の出力電圧に影響を与える入力端子15
の信号は、一般にAFC回路とも呼ばれる周波数制御回
路16によつて供給される。この回路は既知のようにそ
の出力端子17へ弁別器の出力電圧と固定された基準電
圧との間の差に依存する制御電圧を発生する。この周波
数制御回路16はトリガ入力18へ与えられるスイッチ
ング信号によつてトリガされたり停止させられたりする
。第1図に示された回路構成の動作シーケンスはシーケ
ンス制御回路19によつて制御される。
このシーケンス制御回路19はその入力端子20におい
てテレビ受信機のラインフライバツクパレスを受けとり
、またその入力端子21においてパルスクリッピング段
から供給される同期パルスを受けとる。シーケンス制御
回路19の入力端子22には周波数制御回路16へ送ら
れているのと同じ基準電圧が供給される。入力端子23
には弁別器3からの出力電圧が供給される。シーケンス
制御回路19は、同期パルスとラインフライバツクパレ
スとの間の一致をあられす一致信号を発生するために、
シユミツト・トリガ25をトリガする一致回路24を含
んでいる。もう一つのシユミツト・トリガ26は弁別器
の出力電圧が基準電圧からあらかじめ決められたずれ内
に入つた場合に出力信号を発生する。この2つのシユミ
ツト・トリガ25と26の出力信号が制御論理回路29
の入力端子28と27へ与えられる。この制御論理回路
29は、走査計数器7から入力端子30を介してパルス
を受けるが、これらのパルスはくりかえし周波数が走査
計数器7がステッピング入力6で受けるパルスのそれよ
りも低い。制御論理回路29は通常これらのパルスを出
力端子31を通して、情報計数器8のステッピング入力
9へ送り、シユミツト・トリガ26からの信号が入力端
子27にあられれて、シユミツト・トリガ25の一致信
号がラインフライバツクパレスと同期パルスとの間に一
致があることを示している時に、パルスの供給を阻止す
るように計算されている。しかし、パルス供給が阻止さ
れた後、予め決められた時間内にシユミツト・トリガ2
5に一致信号をつくりだすことによつて一致があること
が示されないと計数器8のステッピング入力9へのパル
ス供給は再開される。しかし、一致があることが示され
ていると、制御論理回路29はその出力端子32に信号
を発生し、それは一致信号と共にAND回路33を通つ
てスイッチング信号となり、周波数制御回路16のトリ
ガ入力18へ与えられる。情報計数器8の入力9へのス
テッピングパルスの供給が阻止された時に得られる計数
器の指示値は記憶装置34へ記憶することができる。記
憶場所はアドレス入力A,B,C,Dによつて選ぶこと
ができる。この記憶装置は、あらじめ記憶してあつた前
の計数器読みを情報計数器8−、送ることも行なう。情
報計数器8と記憶装置34との間の情報の交換のための
伝送路は線35で図示されている。情報交換を実行する
ための制御信号は制御論理回路29によつてライン36
上に与えられる。第1図に示された回路構成の動作のよ
うすは次.のようである。この回路構成はテレビジョン
放送受信機をテレビジョン送信機から送信される周波数
に同調させるために用いられる。テレビジョン受信機の
入力段は最初は、ある設定範囲内の公称周波数に実際に
同調する前にその周波数範囲に設,定される。この目的
のために第1図に示された回路構成は3つのひきはずし
スイッチ(Tripswitch)37,38,39を
含んでおり、それらはオンされた場合、入力段をそれね
それVlIF−1レンジ、■HF−■レンジ、U柾ルン
ジへ接続するようになつている。
受信機を同調させる望みの公称周波数がVHF−1レン
ジにあると仮定すると、ひきはずしスイッチ37をオン
する。このことによつてこのレンジを特徴づける情報が
帯域記憶装置40へ送りこまれ、それによつて入力段1
を望みの範囲へスイッチする。このスイッチングと同時
に、帯域記憶装置40からライン42を通して制御論理
回路29の入力端子43・へトリガ信号が供給され、制
御論理回路が作動しはじめる。既に述べたように、制御
論理回路29はその入力端子30へ、連続的に循環して
いる走査計数器7から発せられ、発振器5から得られる
この計数器のステッピングパルスよりも低いくりかえし
周波数のパルスを受けとつている。制御論理回路29の
入力端子30のパルスは、入力端子43における帯域記
憶装置40からの信号によつてトリガされた後、情報計
数器8のステッピング入力9へ送られる。この情報計数
器8の計数値は、このようにしてステッピング入力9に
おけるパルスによつて増分される。走査計数器7の計数
値と情報計数器8のそれとは互に比較器10によつて連
続的に比較される。
走査計数器7の計数値が情報計数器8の計数値よりも小
さい間は、比較器10はその出力端子11に高い電圧値
の出力信号を発生する。もし走査計数器7の計数値が情
報計数器8のそれよりも大きくなると、比較器10の出
力信号は電圧値零をとる。連続的に循環する走査計数器
7の読みとより低いステッピング周波数で作動している
情報計数器8の読みとの比較において、比較器10の出
力11には、情報計数器8の計数値の増加と共に増加す
るパルス幅をもつたパルスがあられれる。
比較器10の出力は走査計数器7の循環時間て定まる固
定のパルスくり返し周波数をもつている。この循環時間
というのは発振器5の周波数と計数器7の全計数値とに
依存するものである。出力端子11におけるパルス幅は
可変であり、走査計数器7の計数値が情報計数器8の計
数値より小さい時間の長さに依存する。従つて、出力端
子11におけるパルス幅は情報計数器8の計数値に依存
する。例えば情報計数器8の計数値が小さい値だと仮定
すると、走査計数器7の計数値が情報計数器8のそれよ
りも小さくなるような時間は短い。従つてパルス幅は短
かい。もし情報計数器8が高い計数値を有していると、
2つの計数器の計数値が一致するまでにはより長い時間
がかかり、パルス幅はもつと長くなる。比較器10の出
力11に最も長いパルス幅が生じるのは情報計数器8が
最も大きい計数値を有している時である。このように比
較器10によつてつくられるパルスのパルス幅は情報計
数器8の計数値の増大と共に増大する。比較器10の出
力パルスは積分器12によつて積分され、積分器の出力
13に情報計数器8が増加している間ステップ状に増大
する電圧が発生する。この増大する電圧は同調電圧とし
て入力段1の入力端子14へ達する。入力段1はひきは
ずしスイッチ37によつて選ばれた範囲に同調されてい
る。同調の過程で送信局が受かると、弁別器3は既知の
ようにS字型特性の出力電圧を発生し、公称値としての
働きを持つている基準値からのずれで入力段が受信して
いる送信機周波数にどれだけ正確に同調しているかがわ
かる。
もはやずれがない状態で正確な同調がとれたことになる
。弁別器3の出力電圧はシーケンス制御回路19中のシ
ユミツト・トリガ26へ送られる。
このシユミツト・トリガ26は、入力端子22から基準
電圧が供給されており、弁別器出力電圧が基準電圧すな
わち公称値からあらかじめ決められたずれの内に入つた
場合に制御信号を発生する。シユミツト・トリガ26か
らのこの制御信号は制御論理回路29の入力端子27へ
送られる。そして制御論理回路29は、情報計数器8の
ステッピング入力9へのステッピングパルス供給を阻止
する。シーケンス制御回路19の一致回路24中で同期
パルスと入力段1で受信されたRF信号からのラインフ
ライバツクパレスとの間で一致性がチェックされる。こ
れらパルスの間の一致が受信されている送信機が望みの
画像送信機であることの判断基準である。もし一致が見
出されると、一致回路24によつてトリガされたシユミ
ツト・トリガ25は一致信号を発生し、その信号は制御
論理回路29とAND回路33の1入力とへ送られる。
制御論理回路29は情報計数器8へのステッピングパル
スの供給を、入力27に制御パルスを受けている間一時
的にのみ阻止されるだけてあり、この供給阻止は、一致
をチェックするために必要な遅れの後人力28に一致信
号があられれている時のみ確保される。入力端子27に
制御パルスがあり、入力端子28に一致信号が遅れをも
つてあられれることによつて情報計数器8は完全に停止
し、制御論理回路29の出力32にスイッチング信号が
つくりだされる。出力端子32のスイッチング信号はA
ND回路33の第2の入力に与えられ、このANDゲー
トを通つて、トリガ入力18に達するライン44を通し
て周波数制御回路16をトリガする。情報計数器8の増
分動作を停止させると走査計数器7の各計数間隔が経過
する毎に比較器10の出力端子11に等パルス幅の出力
パルスが発生され、積分器12はその出力端子13にレ
ベルが情報計数器8に残つている計数値に依存する同調
電圧を発生する。
情報計数器8の停止につづいて、周波数制御回路16の
トリガによつて積分器12の出力端子13の同調電圧が
変化する。この周波数制御回路16は従来の型の周波数
制御回路てよく、弁別器3の出力電圧の基準電圧からの
ずれに依存した周波数制御電圧を出力17に発生する。
この制御電圧は入力端子15から積分器12へ送られ、
発生する同調電圧を変化させ、それによつて入力段1が
受信している送信機に正確に同調するようにする。周波
数制御回路16の制御電圧範囲は、積分回路12の出力
端子13の階段波電圧における連続”するステップにお
いて得られる2つ同調電圧の間の範囲以上でなければな
らない。
このようにすれば階段波電圧の個々のステップの間の同
調電圧の任意の値はこの周波数制御回路16によつて得
られ、従つて入力段1はその入力14の電圧レベルに基
づく周波数に同調するので、任意の望む公称周波数への
正確な同調が可能となる。入力段を公称周波数へ同調さ
せるのは本質的に2つの段階で行なわれることが明らと
なつたであろう。
すなわち本質的にディジタルな方法で得らノれる粗同調
とそれにひきつづく同様な微同調とである。情報計数器
内の係数値は制御論理回路29によつてその段階的な係
数値増分動作が中断されているときに得られ、記憶装置
34へ記憶することができる。
望みの記憶場所はアドレス入力AからDによつて選ぶこ
とができる。記憶過程は制御論理回路29によつて制御
される。再びひきはずしスイッチ37をオンすることに
よつて、上に述べた送信局サーチ(探索)はつづけられ
る。
次の送信局がみつかると上述のような過程が実行される
。次の送信局の位置で得られた情報計数器の計数値もま
た記憶装置34へ記憶できる。情報計数器8の各々の読
みの記憶と共に、帯域記憶装置40中に含まれる各々の
周波数帯域の情報もまた記憶されるので、各周波数の選
択のための記憶装置34のアドレス指定の間に記憶され
ている計数器の読みのみでなく帯域記憶装置40に記憶
されている帯域情報もまた情報計数器へ達する。
このことによつて入力段がこの周波数範囲に設定される
という効果が得られる。情報計数器8の読み入力はこの
読みに対応した同調電圧を積分器12の出力13へ与え
る効果を持ち、従つて入力段は望みの送信局へ粗同調さ
れる。この粗同調はサーチランの時と同じように送信局
に近づくと周波数MlI御回路16をトリガし、それに
よつて望みの送信局への正確な微調が行なわれる。既知
のように、ある同調レンジによつてカバーされる周波数
レンジはVHFレンジと■JlIFレンジーとで等しく
ない。
同調電圧の同じ変化量はUFIF′レンジにおいては■
唾レンジにおけるより大きな同調周波数の変化量に対応
する。この事実を考慮に入れるために、UI+′レンジ
を選ぶひきはずしスイッチがオンされた時シユミツト・
トリガ26においてスイッチングが行なわれる。このス
イッチングは公称周波数と情報計数器8が停止した所の
周波数との間の周波数間隔が■唾レンジの場合よりもU
HFレンジの場合の方が大きくなるようにシユミツト・
トリガ26の発生する制御バ.ルスに効果を及ぼす。第
2図は、同期パルスとラインフライバツクパルスの間の
一致を決定するための回路24の実施例である。
映像信号は入力45へ与えられ、ラインフライバック信
号は入力46へ与えられる。同く期パルスはダーリント
ン対のトランジスタT1とT2のコレクタにおいて得る
のが適切である。このトランジスタT1とT2は抵抗R
1とR2及びコンデンサC1とC2を含む入力回路と共
に同期パルスを映像信号からとり出す役目を果している
。抵抗R3はコンデンサC1とC2及び抵抗R2の接続
点と供給電圧の正の端子とをつないでいる。トランジス
タT1とT2のコレクタは抵抗R4を通して供給電圧の
正の端子につながれており、また2つのベース電流設定
抵抗R5,R7を通してトランジスタT3,T4のベー
ス端子へつながれている。
抵植只。とR8はトランジスタT3とT4のベース端子
から電荷担体をアース電位へ分岐する役目をもつている
。抵抗R9とRlOは各々トランジスタT3とT4のコ
レクタを供給電圧の正の端子へつないでいる。トランジ
スタT3のコレクタにはトランジスタT5のベースがつ
ながつており、トランジスタT5のコレクタは直接供給
電圧の正端子につながつており、またそのエミッタは抵
抗Rllによつて一致回路の出力へつながれている。ラ
インフライバツクパルスは入力46へ与えられ、抵拍只
,。
とコンデンサC3を通り、ベース電流設定抵抗Rl3と
Rl4を通してトランジスタT6とT7のベース端子へ
送られる。電荷担体を分岐するために抵抗Rl5とRl
6がこれらのトランジスタのベース端子につながれてい
る。トランジスタT7のコレクタは抵抗Rl7によつて
供給電圧の正の端子へつながれている。更にこのコレク
タは抵抗Rl8によつてトランジスタT8のベースへつ
ながれており、トランジスタT8のエミッタはアース電
位へ、またそのコレクタはトランジスタT5のベースへ
つながれている。トランジスタT6のコレクタはトラン
ジスタT4のコレクタとトランジスタT9のベースへつ
ながれており、トランジスタT9のエミッタはアース電
位につながれ、そのコレクタは抵拍只,9によつて一致
回路の出力47へつながれている。この出力47とアー
ス電位との間にはコンデンサC4がつながれている。こ
のテレビジョン受信機が動作している時には、ラインフ
ライバツクパルスは常に入力46へ与えられる。
それらラインフライバツクパルスはトランジスタT6と
T7を導通させる。トランジスタT8はカットオフ状態
にある。ラインフライバツクパレス間の時間間隔におい
て、トランジスタT8は常に導通しトランジスタT6が
カットオフになる。この受信機がテレビジョン送信局に
同調していることの判定は、同調した時には送信局から
送られる同期パルスがテレビジョン受信機中のラインフ
ライバツクパルスと時間的に一致するかあるいはライン
フライバツクパルスの中にあられれるということで行な
われる。
テレビジョン送信局へ同調した場合には、トランジスタ
T1とT2によつて映像信号からとり出されて入力45
に得られる同期パルスがトランジスタT3とT4を非導
通化する。
トランジスタT8は入力46のラインフライバツクパル
スによつて既に非導通状態にあるので、トランジスタT
5が導通状態へスイッチすることができ、それによつて
トランジスタT5を通してコンデンサC4へ充電電流が
流れる。コンデンサC4の充電電圧がシユミツト トリ
ガ25のしきい値を越すと、シユミツト トリガは同期
パルスとラインフライバツクパルスとの間に一致があつ
たことを示す制御電圧を与える。トランジスタT9は導
通状態においてコンデンサC4の放電電流を与えるが、
トランジスタT4とT6のうちすくなくとも一方が導通
している時は常に非導通状態にある。
このようなことは一致がある時には当然おこる。すなわ
ちトランジスタT5が導通してコンデンサC4の充電を
行なつている時にはトランジスタT9は非導通である。
一致がない場合、何らかの破壊によつてコンデンサC4
上に充電電圧があられれるのを防ぐために、第2図の一
致回路は、コンデンサC4がラインフライバツクパルス
の時間間隔で放電するように設計されている。このこと
は以下のようにして行なわれる。2つのラインフライバ
ツクパルスの間の時間間隔に雑音信号があられれたとし
、その雑音信号が大きくて同期パルスと同程度とみなさ
れるとすると、トランジスタT3とT4は非導通になる
トランジスタT5は非導通である。それは導通状態のト
ランジスタT8によつて非導通状態に保持されている。
トランジスタT6はラインフライバツクパルスの間の間
隔で常に非導通であるので、雑音信号によつて非導通に
なつたトランジスタT4はトランジスタT9を導通させ
る。このようにしてコンデンサC4の充電電圧は抵抗R
l9とトランジスタT9のコレクターエミッタ接合を通
してバイパスされる。試験の結果、このような雑音は比
較的しばししば現われるので、トランジスタT9はライ
ンフライバツクパルスの間の間隔にしばしば導通状態に
なることがあつた。このようにすることによつて、出力
47へつながれたシユミツト・トリガ25を駆動するか
もしれないコンデンサC4上にたまる充電電圧をなくす
ことができる。同じ結果、すなわちコンデンサC4の放
電は、ラインフライバツクパルスの間の時間間隔にやつ
てくる真の同パルスによつても実現される。
そのような同期パルスは、受信された映像信号がライン
フライバツクパルスを発生する発振器をまだ同期化して
いない時に非同期的にあられれる。要点としては、同期
パルスは、同期状態すなわち一致した場合は充電パルス
として働きコンデンサC4を充電するが、他方それは非
同期状態においては放電パルスとして働きコンデンサC
4の放電回路を励起する、ということである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例の回路構成のブロック回路図
である。 第2図は、第1図に示された回路のうち一致回路の回路
図である。参照番号、1・・・・・・入力段、2・・・
・・・アンテナ、3・・弁別器、4・・・・・・階段波
電圧発生器、5・・・・・・発振器、6・・・・・・ス
テッピング入力、7・・・・・走査計数器、8・・・・
・情報計数器、9・・・・・・ステッピング入力、10
・・・・・・比較器、11・・・・・・出力、12・・
・・・・積分器、13・・・・・・出力、14・・・・
・・入力、15・・・・・・入力、16・・・・・・周
波数制御回路、17・・・・・・出力、18・・・・・
・トリガ入力、19・・・・・・シーケンス制御回路、
20・・・・・入力、21・・・・・・入力、22・・
・・・入力、23・・・・・・入力、24・・・・・・
一致回路、25・・シユミツト・トリガ、26・・・・
・・シユミツト・トリガ、27・・・・・・入力、28
・・・・・・入力、29・・・・・制御論理回路、30
・・・・・・入力、31・・・・・・出力、32・・・
・・・出力、33・・・・・・AND回路、34・・・
・・記憶装置、35・・・・・ライン、36・・・・・
ライン、37・・・スイッチ、38・・・・・スイッチ
、39・ ・・スイッチ、40・・・・・帯域記憶装置
、41・・・・・スイッチ、42・ ・・ライン、43
・・・・・入力、44・ ・・ライン、45・・・・・
入力、46・・・・・入力、47・・・・・出力。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 同調電圧によつて望みの受信範囲にわたり同調がで
    き、また信号受信機が公称周波数に同調したときに或る
    選ばれた値をもつ出力信号を発生する弁別器装置を含む
    入力段を備える前記信号受信機を同調させるための同調
    電圧を発生する回路であつて、前記入力段へ供給するた
    めのステップ状に増大する出力同調電圧を発生するため
    の階段波電圧発生器装置と、前記弁別器装置の出力信号
    に依存して前記受信機を前記公称周波数に同調させる方
    向に前記階段波電圧発生器装置の出力同調電圧を調整す
    るため、前記階段波電圧発生器装置に動作上接続するこ
    とができる周波数制御回路装置と、固定の出力電圧発生
    のため、前記階段波電圧発生器装置のステッピング動作
    を停止させ、また前記弁別器装置の出力信号が前記選ば
    れた値からあらかじめ決められたずれの内に入つたとき
    前記出力同調電圧の微調整を可能にするため、前記周波
    数回路制御装置の前記階段波電圧発生器装置への前記動
    作上の接続を行なうシーケンス制御回路とを有し、前記
    周波数制御回路装置が前記階段波電圧発生器装置の任意
    の引き続く2つの出力電圧ステップ間の範囲を少なくと
    も含む程十分広い制御範囲をもつようにし、それにより
    任意の引き続く2つの出力電圧ステップ間のいずれの周
    波数への微同調を可能とする、前記同調電圧発生回路。 2 特許請求の範囲第1項において、前記階段波電圧発
    生器装置は、連続的にステッピングパルスを供給され常
    に計数している走査計数器と、前記走査計数器のステッ
    ピングパルスより低い繰り返し周波数をもつていて、前
    記弁別器装置出力の値が前記選ばれた値からあらかじめ
    決められたずれの内に入つたとき前記シーケンス制御回
    路装置により中断されるステッピングパルスを供給され
    計数する情報計数器と、前記走査計数器および前記情報
    計数器に接続され、前記両計数器の計数値を比較し、前
    記走査計数器の計数値が前記情報計数器の計数値より低
    いときに出力電圧を発生する比較器と、前記比較器の出
    力に接続され前記比較器の出力のデューティ・サイクル
    に依存した出力同調電圧を発生する低域通過フィルタと
    を有する、前記同調電圧発生回路。
JP51109508A 1975-09-16 1976-09-14 同調回路 Expired JPS6046857B2 (ja)

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JPS5255807A JPS5255807A (en) 1977-05-07
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GB (1) GB1561340A (ja)
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DE2541299B2 (de) 1978-05-18
FR2325244B1 (ja) 1982-04-30
JPS5255807A (en) 1977-05-07
NL188728B (nl) 1992-04-01
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NL7609782A (nl) 1977-03-18
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