JPS6046569B2 - Amラジオ受信機の同調点検出回路 - Google Patents

Amラジオ受信機の同調点検出回路

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JPS6046569B2
JPS6046569B2 JP13346678A JP13346678A JPS6046569B2 JP S6046569 B2 JPS6046569 B2 JP S6046569B2 JP 13346678 A JP13346678 A JP 13346678A JP 13346678 A JP13346678 A JP 13346678A JP S6046569 B2 JPS6046569 B2 JP S6046569B2
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英夫 原田
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は中間周波信号の検波出力の直流分を以つて同
調点を検出するようにしたAMラジオ受信機の同調点検
出回路に関する。
受信可能な放送帯の全てに亘り受信希望電波を自動的
に探索するいわゆるオートスキャン機構を具備するAM
ラジオ受信機に於ては、受信希望電波が受信されるとオ
ートスキャンを停止すべくオートストップ信号がオート
スキャン機構を構成する例えばPLL(フエイズロツク
ドループ)周波数シンセサイザのプログラマブル分周器
を駆動するカウンタにカウントに停止信号として供給さ
れるように成されているのが普通である。
従来のAMラジオ受信機の同調点検出回路は大きく分
けて2種類ある。
以下に之等について説明する。第1図は従来におけるA
Mラジオ受信機の同調点検出回路の一例であり、アンテ
ナ1で受信されたAM放送電波は高周波信号として高周
波同調回路2に供給される。同調回路2は並列共振回路
に可変容量ダイオードが並列接続されて構成されており
、オートスキャン時においては可変容量ダイオードに適
宜連続して変化する電圧が供給され、同調点が逐次変化
するように成される。PLL周波数シンセサイザ3では
可変周波数発振器4の出力がプログラマブル分周器(分
周比をNとす る)5に供給されて適宜分周されるが、
この分周器5はカウンタ6の出力に基づいて分周比を変
化させている。分周器5の分周出力は位相比較回路7に
供給され、基準周波数発振器8の基準周波数と位相比較
される。位相比較回路(7)の比較出力は低域通過濾波
器9に供給され所定の周波数成分がI取り出され、その
出力は可変周波数発振器4に発振周波数制御信号として
供給されると共に同調回路2の可変容量ダイオードに供
給される。同調回路2よりの高周波信号及び可変周波数
発振器4からの局部発振信号は混合回路10に供給され
る。・これら同調回路2、PLL周波数シンセサイザ3
及び混合回路10から構成される周波数変換回路25の
出力としての中間周波信号は広帯域中間周波フィルタ1
1を介して中間周波増巾回路12に供給され増巾される
。更に、中間周波信号は周波数弁別回路13に供給され
、ここではS字カーブ特性曲線14の出力が得られる。
このS字カーブの中央点が受信機の同調点であるので、
周波数弁別回路13からはその検出出力がPLL周波数
シンセサイザ3のカウンタ6にカウント停止信号として
供給される。これにより、受信機のオートスキャン機能
は停止され、中間周波増巾回路12の出力は検波回路1
5に供給され、検波回路15の低周波信号出力(曲線1
6)は後段の増巾回路(図示せず)に供給される。第2
図は他の従来例であつて、中間周波信号増巾回路等を音
声信号系22、オートスキャンの停止信号系23とに分
けた場合である。
第2図において第1図と対応する部分には同一符号を付
しその重複説明を省略する。混合回路10の中間周波信
号出力は音声信号系22の広帯域中間周波フィルタ11
及びオートスキャンの停止信号系23の中間周波増巾回
路17に供給される。中間周波増巾回路17の出力は狭
帯域中間周波フィルタ18に供給され、その出力が中間
周波増巾回路19を介して検波回路20に供給される。
搬送波成分を検波した検波回路20の直流出力成分(曲
線21)はオートスキャン停止信号としてカウンタ6に
供給される。本発明は第2図の同調点検出回路に類する
ものである。
ところで、上述した第2図に示す同調点検出回路におい
ては、オートスキャンの停止信号発生に寄与する中間周
波増巾回路系23を音声信号系22とは別に同調点を検
出するために設ける.必要があり、回路構成が複雑とな
る欠点があつた。かかる点に鑑み、本発明は広帯域中間
周波フィルタと、狭帯域中間周波フィルタと、周波数変
換回路よりの中間周波信号を広帯域及び狭帯域中間.周
波フィルタに切換え供給するスイッチ手段(切換え手段
)と、広帯域及び狭帯域中間周波フィルタの出力が供給
される検波回路とを有し、受信状態に応じてスイッチ手
段を切換えるようにして成るAMラジオ受信機において
、その回路の一部を・利用することにより構成簡単にし
て同調点を検出することのできる同調点検出回路を提案
せんとするものである。
以下に第3図を参照して本発明の一実施例を詳細に説明
しよう。
尚、第3図において第1図及び第2図と対応する部分に
は同一符号を付して重複説明を省略する。本発明に係る
AMラジオ受信機は、広帯域中間周波フィルタ11と、
狭帯域中間周波フィルタ18と、周波数変換回路25よ
りの中間周波信号を広帯域及び狭帯域中間周波フィルタ
11及び18に切換え供給するスイッチ手段26と、広
帯域及び狭帯域中間周波フィルタ18及び11の出力が
゛供給される検波回路15とを有し、受信状態に応じて
スイッチ手段26を切換えるようにしている。
そして、検波回路15の検波出力の直流成分を検出する
検出手段27を設け、選局時にはスイッチ手段26を狭
帯域中間周波フィルタ18側に切換えて、検出手段27
の検出出力により同調点を検出するようにする。50は
受信を希望する放送局と他の放送局とが周波数を隣接し
て存在する場合混合を避けるため広帯域中間周波フィル
タ11から狭帯域中間周波フィルタ18へ切換える手動
スイッチである。
隣接放送局の混信が生じる場合、手動スイッチ50をオ
ンにすることにより電源+Bはら抵抗器51、手動スイ
ッチ50を介してスイッチ手段26に制御電圧が供給さ
れ、可動端子30は固定端子31に切換接続される。こ
れにより、中間周波信号は狭帯域中間周波フィルタ18
に供給され、ここで隣接放送局の混信が除去されて中間
周波増巾回路12に供給されて増巾される。中間周波信
号は更に検波回路15に供給されて検波され、検波出力
が出力端子45に供給される。40はオートスキャン切
換スイッチであり、これはオートスキャン時連動してオ
ンとなるスイッチ41,42,43から成る。先すスイ
ッチ41がオンとされると電源+BがPLL周波数シン
セサイザ3のプログラマブル分周器5を制御するカウン
タ6に供給されてカウンタ6は動作状態となり、分周器
5は受信機が受信周波数帯全部に亘つて放送局を探索す
べく順次その分周比を変化させる。これにより、PLL
周波数シンセサイザ3の可変周波数発振器4からは順次
変化する局部発振信号が混合回路10に供給され、高周
波信号は混合回路10で中間周波信号に変換される。3
3はスイッチ手段26に対する制御回路であり、検出手
段27において検波回路15の検波出力の直流成分が検
出されたとき、スイッチ手段26に制御信号が供給され
可動端子30が固定端子32に切換接続されるように成
される。
ところで、受信機をオートスキャンさせて同調点を探索
している間はスイッチ手段26の可動端子30は固定端
子31に接続されているので、周波数変換回路25から
の中間周波信号は狭帯域フィルタ18に供給される。
狭帯域フィルタ18の出力は中間周波増巾回路12て増
巾され、検波回路15て検波される。検波回路15の検
波出力の直流成分はNPN形トランジスタ34、容量の
比較的大きいコンデンサ35の直列回路より成る検出手
段27で検出され、トランジスタ34のエミッタとコン
デンサ35の接続中点に得られた電圧はオートストップ
制御回路36に供給される。オートストップ制御回路3
6からはカウンタ6にカウント停止信号が供給されると
共にナンド回路37に高レベルの信号が供給され、一方
抵抗器38、スイッチ42を介して電源+Bから高レベ
ルの信号がナンド回路37に供給される。これによ−リ
ナンド回路37の出力として低レベルの信号が得られ、
この信号はスイッチ43を介してスイッチ手段26に制
御信号として供給され、スイッチ手段26の可動端子3
0は固定端子32に切換えて接続される。一方、ナンド
回路37の低レベルの出力はバッファ増巾44に供給さ
れ、その出力は検出手段27のトランジスタ34のベー
スに供給されるのでトランジスタ34はオフとなつて、
直流成分の検出手段27が検波回路15から切離される
。これにより、中間周波信号は可動端子30一固定端子
32を介して広帯域中間周波フィルタ11に供給され、
更に中間周波増巾回路12で増巾されて検波回路15に
供給され、検波出力が出力端子45を介して低周波増巾
回路(図示せず)に供給される。従つて、復調された音
声信号の周波数が低い場合でも、オートストップ制御回
路36が検出手段27からの低域成分出力によつて誤動
作することがない。尚、再度オートスキャンを開始する
場合は、例えばオートストップ制御回路36をリセット
すれば良い。
かくすると、ナンド回路37の出力は高レベルとなるた
め、スイッチ手段26の可動端子30は再び固定端子3
1に接続されるので、周波数変換回路25からの中間周
波信号は狭帯域中間周波フィルタ18に供給されるよう
になり、この状態で上述と同様のオートスキャン動作が
行われる。尚、上述における広帯域中間周波フィルタ1
1と狭帯域中間周波フィルタ18とは第4図に示すよう
に直列に接続するようにしても良い。
この場、制御回路33からの制御入力が供給されるか手
動スイッチ50を介して電源+Bが供給されると、スイ
ッチ手段26ではその可動端子30,30″が固定接点
31,3「に接続され、広帯域中間周波フィルタ11と
狭帯域中間周波フィルタ18とが直列接続され、特性と
しては狭帯域中間周波フィルタ18のみを中間周波増巾
回路12に介させた場合と略等しくなる。又、制御回路
33からの制御入力が供給されない状態又は手動スイッ
チ50を介して電源+Bが供給されない状態ではスイッ
チ手段26において可動端子30,3『は他方の固定接
点32,32″に接続され、広帯域中間周波フィルタ1
1が直接中間周波増巾回路12に接続される。斯くして
、本発明AMラジオ受信機の同調点検出回路によれば、
受信状態に応じてスイッチ手段を切換えて周波数変換回
路よりの中間周波信号を広帯域及び狭帯域中間周波フィ
ルタに切換え供給するようにして成るAMラジオ受信機
において、選局時にはスイッチ手段を狭帯域中間周波フ
ィルタ側に切換えて検波回路の検波出力の直流成分を検
出手段て検出し、この検出出力により同調点を検出し、
この検出出力によりスイッチ手段を広帯l域中間周波フ
ィルタ側に切換えると共に、検出手段を検波回路から切
離すようにしたので、回路構成を簡単にして確実な動作
を以つて同調点を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
7 第1図及び第2図は従来のAMラジオ受信機の同調
点検出回路の回路図、第3図は本発明AMラジオ受信機
の同調点検出回路の一実施例の回路図、第4図は本発明
の他の実施例の要部の回路図である。 11は広帯域中間フィルタ、15は検波回路、18は狭
帯域中間周波フィルタ、25は周波数変換回路、26は
スイッチ手段(切換え手段)、27は検出手段である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 広帯域中間周波フィルタと、狭帯域中間周波フィル
    タと、周波数変換回路よりの中間周波信号を上記広帯域
    及び狭帯域中間周波フィルタに切換え供給する切換え手
    段と、上記広帯域及び狭帯域中間周波フィルタの出力が
    供給される検波回路とを有するAMラジオ受信機に於い
    て、上記検波回路の検波出力の直流成分を検出する検出
    手段を設け、選局時には上記切換え手段を上記狭帯域中
    間周波フィルタ側に切換えて上記検出手段の直流成分検
    出出力により同調点を検出し、該検出出力により上記切
    換え手段を上記広帯域中間周波フィルタ側に切換えると
    共に、上記検出手段を上記検波回路から切離すようにし
    たことを特徴とするAMラジオ受信機の同調点検出回路
JP13346678A 1978-10-30 1978-10-30 Amラジオ受信機の同調点検出回路 Expired JPS6046569B2 (ja)

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JPS5560328A JPS5560328A (en) 1980-05-07
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JPS5753135A (en) * 1980-09-16 1982-03-30 Toshiba Corp Channel selecting device
JPS5772632U (ja) * 1980-10-20 1982-05-04
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JPH06101670B2 (ja) * 1985-01-11 1994-12-12 ソニー株式会社 ラジオ受信機

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