JPS604655A - 自動変速機の油圧制御装置 - Google Patents
自動変速機の油圧制御装置Info
- Publication number
- JPS604655A JPS604655A JP11181683A JP11181683A JPS604655A JP S604655 A JPS604655 A JP S604655A JP 11181683 A JP11181683 A JP 11181683A JP 11181683 A JP11181683 A JP 11181683A JP S604655 A JPS604655 A JP S604655A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil passage
- overdrive
- oil
- valve
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)技術分野
本発明は、自動変速機の油圧制御装置に関するものであ
る。
る。
(ロ)従来技術
自動車に搭載した自動変速機のセレクトレ/<−を中立
位置であるN位置から前進自動走行位何であるD位置に
セレクトすると、エンジンの回転力が駆動系に伝達され
ることに伴なってセレクトショックが発生する。このセ
レクトショ・ンクを軽減する方法として、上記セレクト
時に、例えば前進3速の自動変速機の場合、第3速とな
るようにする方法がある。このために従来の油圧制御装
置では、エンジンのアイドリング状態を検出するスイッ
チと、このスイッチによって作動するソレノイドと、ソ
レノイドによって切換えられる切換/ヘルプとを設け、
アイドリング時にシフトバルブの通常はガ/〜す圧が作
用しているボートへライン圧を作用させるようにしてあ
った。こうすることによって、アイドリング時にシフト
バルブはすべてアンプシフト側へ移動し、第3速状態と
なる。
位置であるN位置から前進自動走行位何であるD位置に
セレクトすると、エンジンの回転力が駆動系に伝達され
ることに伴なってセレクトショックが発生する。このセ
レクトショ・ンクを軽減する方法として、上記セレクト
時に、例えば前進3速の自動変速機の場合、第3速とな
るようにする方法がある。このために従来の油圧制御装
置では、エンジンのアイドリング状態を検出するスイッ
チと、このスイッチによって作動するソレノイドと、ソ
レノイドによって切換えられる切換/ヘルプとを設け、
アイドリング時にシフトバルブの通常はガ/〜す圧が作
用しているボートへライン圧を作用させるようにしてあ
った。こうすることによって、アイドリング時にシフト
バルブはすべてアンプシフト側へ移動し、第3速状態と
なる。
しかし、上記のような従来の油圧制御装置では、スイッ
チ、ソレノイド、切換バルブ等を必要として1価格が高
くなり、また制御装置全体が大型化するという問題点が
−あった。
チ、ソレノイド、切換バルブ等を必要として1価格が高
くなり、また制御装置全体が大型化するという問題点が
−あった。
(ハ)発明の目的
本発明は、スイッチ、ソレノイド等を用いることなくセ
レクトションクを中¥1威することかてきる自動変速機
の油圧制御装置を得ることを目的としている。
レクトションクを中¥1威することかてきる自動変速機
の油圧制御装置を得ることを目的としている。
(ニ)発明の構成
本発明は、セレクトレバーを1ri進又は後退位頷にセ
レクトした直後の短時間の間はオーバドライブギアユニ
ットをオーバドライブ状態とすることにより、I=、記
問題点を解消する。すなわち、本発明による自動変速機
の油圧制御装置は、オーバI・ライブキアユニットを直
結状態とする油圧が供給される油路に、油路を連通させ
る位置としめ断する位i+4との間をすJ換わり可能な
セレクトタイミング/ヘルプが設けられ、セレクトタイ
ミング/くルブはセレクトレバ−が前進又は後退走行位
置にセレクトされたときに立上り始める油圧が所定値具
−ヒの場合に油路を連通させる位置となるように構成さ
れる。
レクトした直後の短時間の間はオーバドライブギアユニ
ットをオーバドライブ状態とすることにより、I=、記
問題点を解消する。すなわち、本発明による自動変速機
の油圧制御装置は、オーバI・ライブキアユニットを直
結状態とする油圧が供給される油路に、油路を連通させ
る位置としめ断する位i+4との間をすJ換わり可能な
セレクトタイミング/ヘルプが設けられ、セレクトタイ
ミング/くルブはセレクトレバ−が前進又は後退走行位
置にセレクトされたときに立上り始める油圧が所定値具
−ヒの場合に油路を連通させる位置となるように構成さ
れる。
(ホ)実施例
以下、本発明の実施例を添伺図面の第1及び2図に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第1図に、本発明による油圧制御装置により制御される
オーバドライブギアユニ’7 )イC1自動変速機の変
速機構部を骨組図として示す。この変速機構部は、トル
クコンバ−タ部1、オーバドライブギアユニット2、及
び3速山車列部3から構成されている。トルクコンバー
タ部1のロックアツプ機構付トルクコンバータ4は、エ
ンジン(図示してない)からのトルクが回転@4aから
入力され、回転軸4bによってオーバドライブギアユニ
ット2ヘトルクを出力するようにしである。
オーバドライブギアユニ’7 )イC1自動変速機の変
速機構部を骨組図として示す。この変速機構部は、トル
クコンバ−タ部1、オーバドライブギアユニット2、及
び3速山車列部3から構成されている。トルクコンバー
タ部1のロックアツプ機構付トルクコンバータ4は、エ
ンジン(図示してない)からのトルクが回転@4aから
入力され、回転軸4bによってオーバドライブギアユニ
ット2ヘトルクを出力するようにしである。
ロックアンプ機構付トルクコン/ヘータ4はロックアン
プクラッチ4Cを有しており、これによって回転軸4a
及び4bを機械的に連結した状態とすることか可能であ
る。オーバドライブギアユニツ1−2は遊星歯車組5、
ダイレクトクラッチ6及びオーバドライブブレーキ7を
有している。遊星歯車組5のキャリア5aはロックアツ
プ機構付トルクコンバータ4と回転@1I4bを介して
連結されており、またインターナルギア5bは回転軸8
によって3速歯車列部3と連結されている。サンギア5
Cとインターナルギア5bとはダイレクトクラッチ6に
よって連結可能であり、またサンギア5Cはオーバドラ
イブブレーキ7によって静l二部に対して固定6f能で
ある。ダイレクトクラッチ6を作動させると共にオーバ
ドライブブレーキ7を非作動とした場合には遊星歯車組
5の構成要素で・ あるキャリア5a、インターナルギ
ア5b及びサンギア5cは一体に回転し、回転軸4bと
回転軸8とは連結された状態となる(すなわち、変速比
は1である)。逆に、ダイレクトクラッチ6を非作動に
すると共にオーバドライブブレーキ7を作動させると、
インターナルギア5bはキャリア5aよりも回転速度が
速くなり、回転軸8の回転は回転軸4bの回転よりも増
速される(すなわち、変速比はlより小さくオーバドラ
イブ状態となる)。3速歯車列部3は周知の前進3速後
退1速の歯車列であり、2組の遊星歯車組9及び10.
2つのクラッチ11及び12.2つのブレーキ13及び
14、及びワンウェイクラッチ15を有しており、上記
ブレーキ13,14.15及びクラッチ11.12を適
当に組合わせて作動させることにより前進3速後退1速
を実現する。
プクラッチ4Cを有しており、これによって回転軸4a
及び4bを機械的に連結した状態とすることか可能であ
る。オーバドライブギアユニツ1−2は遊星歯車組5、
ダイレクトクラッチ6及びオーバドライブブレーキ7を
有している。遊星歯車組5のキャリア5aはロックアツ
プ機構付トルクコンバータ4と回転@1I4bを介して
連結されており、またインターナルギア5bは回転軸8
によって3速歯車列部3と連結されている。サンギア5
Cとインターナルギア5bとはダイレクトクラッチ6に
よって連結可能であり、またサンギア5Cはオーバドラ
イブブレーキ7によって静l二部に対して固定6f能で
ある。ダイレクトクラッチ6を作動させると共にオーバ
ドライブブレーキ7を非作動とした場合には遊星歯車組
5の構成要素で・ あるキャリア5a、インターナルギ
ア5b及びサンギア5cは一体に回転し、回転軸4bと
回転軸8とは連結された状態となる(すなわち、変速比
は1である)。逆に、ダイレクトクラッチ6を非作動に
すると共にオーバドライブブレーキ7を作動させると、
インターナルギア5bはキャリア5aよりも回転速度が
速くなり、回転軸8の回転は回転軸4bの回転よりも増
速される(すなわち、変速比はlより小さくオーバドラ
イブ状態となる)。3速歯車列部3は周知の前進3速後
退1速の歯車列であり、2組の遊星歯車組9及び10.
2つのクラッチ11及び12.2つのブレーキ13及び
14、及びワンウェイクラッチ15を有しており、上記
ブレーキ13,14.15及びクラッチ11.12を適
当に組合わせて作動させることにより前進3速後退1速
を実現する。
第2図に、本発明を適用した油圧制御装置全体を示す。
本発明は、この油圧制御装置の中の主としてセレクトタ
イミングバルブ200によって構成されており、以下こ
のセレクトタイミングバルブ200及びこれに関連する
バルブについて説明し、これ以外の部分の詳細な説明は
省略する(なお、オイルポンプ50.プレッシャレキュ
レータバルブ51.マニュアルバルブ52.1−2シフ
トバルブ53.2−3シフトバルブ54.プレンシャモ
ディファイアバルブ55.バキュームスロットルパルブ
56.スロットル/シンクアッフ/<シブ5フ、ソレノ
イドダウンシフトバルブ58゜セカン1ζa7クバルブ
59.2−3タイミングバルブ60.カバナパバルブ6
1、オーバドライブ角り除バルブ100.3−4シフト
バルブ120、ロンクアンプコントロールパルブ1.4
0等の構成や作用については例えば特願昭57−079
155号に開示されているものと同様である。
イミングバルブ200によって構成されており、以下こ
のセレクトタイミングバルブ200及びこれに関連する
バルブについて説明し、これ以外の部分の詳細な説明は
省略する(なお、オイルポンプ50.プレッシャレキュ
レータバルブ51.マニュアルバルブ52.1−2シフ
トバルブ53.2−3シフトバルブ54.プレンシャモ
ディファイアバルブ55.バキュームスロットルパルブ
56.スロットル/シンクアッフ/<シブ5フ、ソレノ
イドダウンシフトバルブ58゜セカン1ζa7クバルブ
59.2−3タイミングバルブ60.カバナパバルブ6
1、オーバドライブ角り除バルブ100.3−4シフト
バルブ120、ロンクアンプコントロールパルブ1.4
0等の構成や作用については例えば特願昭57−079
155号に開示されているものと同様である。
セレクトタイミングバルブ200は、5つのポー )−
202a 、 202 b 、 202 c、202d
及び202eを有するスプール穴202と、2つのラン
ド204a及び204bを有するスプール204と、ス
プール204を図中上方向に押すスプリング206とか
らなっている。第2図中左半部に示すようにスプール2
04が最も上方へ移動した位置では、ポート202bと
ポート202cとがランド204a及び204b間で連
通ずる。一方、第2図中左半部に示すようにスプール2
04が図中で最も下方へ移動した位置では、ポート20
2cとポート202dとがランド204a及び204b
間で連通ずる。ポート202aは油路210と接続され
ている。油路210は、マニュアルバルブ52がD位置
にあるときに油圧か供給される油路212及びR位置に
あるときに油圧が供給される油路214と、シャトルバ
ルブ216を介して連結されている。従って、油路21
0には、マニュアルバルブ52がD位置又はR位置にあ
るときに油圧か供給される(N位置では供給されない)
。ポー)202cは油路218によってオーバドライブ
解除パルプ100のポート1O2bと連通している。ポ
ート202dは、3−4シフトバルブ120のポートL
24bと油路220を介して接続されている。ボー)2
02b及び202eはドレーンボートである。なお、オ
ーバドライブブレーキ7はバンドブレーキであり、油圧
が作用したときブレーキを作動させる方向に力を与える
アプライ室7b(これは油路210と連通しておりD及
びRレンジにおいてライン圧が供給されている)と、ブ
レーキを解除する方向に力を午えるレリーズ室7aとを
有している。レリーズ室7aの受圧面積はアプライ室7
bの受圧面積より大きいので、レリーズ室7aに油圧が
供給されるとアプライ室7bに油圧が供給されていても
、オーバドライブブレーキ7は解除される。
202a 、 202 b 、 202 c、202d
及び202eを有するスプール穴202と、2つのラン
ド204a及び204bを有するスプール204と、ス
プール204を図中上方向に押すスプリング206とか
らなっている。第2図中左半部に示すようにスプール2
04が最も上方へ移動した位置では、ポート202bと
ポート202cとがランド204a及び204b間で連
通ずる。一方、第2図中左半部に示すようにスプール2
04が図中で最も下方へ移動した位置では、ポート20
2cとポート202dとがランド204a及び204b
間で連通ずる。ポート202aは油路210と接続され
ている。油路210は、マニュアルバルブ52がD位置
にあるときに油圧か供給される油路212及びR位置に
あるときに油圧が供給される油路214と、シャトルバ
ルブ216を介して連結されている。従って、油路21
0には、マニュアルバルブ52がD位置又はR位置にあ
るときに油圧か供給される(N位置では供給されない)
。ポー)202cは油路218によってオーバドライブ
解除パルプ100のポート1O2bと連通している。ポ
ート202dは、3−4シフトバルブ120のポートL
24bと油路220を介して接続されている。ボー)2
02b及び202eはドレーンボートである。なお、オ
ーバドライブブレーキ7はバンドブレーキであり、油圧
が作用したときブレーキを作動させる方向に力を与える
アプライ室7b(これは油路210と連通しておりD及
びRレンジにおいてライン圧が供給されている)と、ブ
レーキを解除する方向に力を午えるレリーズ室7aとを
有している。レリーズ室7aの受圧面積はアプライ室7
bの受圧面積より大きいので、レリーズ室7aに油圧が
供給されるとアプライ室7bに油圧が供給されていても
、オーバドライブブレーキ7は解除される。
次ニ、作fflについて説明する。マニュアルバルブ5
2がN位置にあると、いずれの摩擦要素にもライン圧が
供給されないため、3速歯車列部3は中立状m1にあり
、またオーバドライブギアユニット2も中立状態にある
。すなわち、ダイレクトクラッチ6及びオーバドライブ
ブレーキ7は解除状態にある。この状態からマニュアル
バルブ52を0位故にセレクトすると油路212にライ
ン圧が供給され、このライン圧はシャトルバルブ216
を介して油路210に供給される。油路210の油圧は
、オリフィス211を通してオーバドライブブレーキ7
のアプライ室7bに作用しオーバドライブブレーキ7の
締結を開始させる。また、油路210の油圧は一方では
図中下半部位置にある3−4シフトバルブ120のポー
ト124’c及びボー)124bを介して油路220へ
供給される。しかし、セレクトタイミングバルブ200
は図中右半部位置にあり、ボー)202dはスプール2
04のランド204bによって閉鎖されており、油路2
20の油圧はし壱断される。従って、マニュアルバルブ
52をN位置からD位置へ切換えた直後は、オーバドラ
イブブレーキ7のアプライ室7bにのみ油圧が供給され
る。従って、オーバドライブブレーキ7が次第に締結さ
れる。オーバドライブブレーキ7が締結されると、オー
バドライブギアユニット2は前述のようにオーバドライ
ブ状態となる。オーバドライブブレーキ7のアプライ室
7bの油圧が、上記のようにして次第に玉貸すると、油
路210のオリフィス211よりも下流側においてアプ
ライ室7bと連通しているセレクトタイミングバルブ2
00のポート202aの油圧も次第に上昇する。このポ
ート202aの油圧が所定値まで上昇すると、セレクト
タイミングバルブ200のスプール204は図中左半部
に示す位置に切換わる。このため、ポー1−202Cと
202dとが連通し、油路220の油圧か油路218に
供給される。油路218の油圧は、通常は」二半部位置
にあるオーバドライブ解除バルブ100のポー1−10
2 b及びポート102cを介して油路118へ供給さ
れ、油路118の油圧は一方向パルブ117及び119
を介してオーバドライブブレーキ7のレリーズ室7a及
びダイレクトクラッチ6に作用する。このため、オーバ
ドライブブレーキ7は解除され、またグイレフトフラン
チ6が締結される。オーバドライブブレーキ7が解除さ
れダイレクトクラッチ6が締結されると、前述のように
オーバドライブギアユニ・ント2は直結状態となる。以
後はマニュアルバルブ52を操作しない限すセレクトタ
イミング/ヘルプ200は図中左半部位置に保持される
。この状態は11j述の特願昭57−079155号に
示されているものと同様であり、通常とおり3−4シフ
トバルブ120の切換わり及びオーバドライブ解除バル
ブ100の切換わりに応じて、オーバドライブギアユニ
ット2の直結状態及びオーバドライブ状態の9J換;1
ノ目10が杓なわれる。結局、上記のように。
2がN位置にあると、いずれの摩擦要素にもライン圧が
供給されないため、3速歯車列部3は中立状m1にあり
、またオーバドライブギアユニット2も中立状態にある
。すなわち、ダイレクトクラッチ6及びオーバドライブ
ブレーキ7は解除状態にある。この状態からマニュアル
バルブ52を0位故にセレクトすると油路212にライ
ン圧が供給され、このライン圧はシャトルバルブ216
を介して油路210に供給される。油路210の油圧は
、オリフィス211を通してオーバドライブブレーキ7
のアプライ室7bに作用しオーバドライブブレーキ7の
締結を開始させる。また、油路210の油圧は一方では
図中下半部位置にある3−4シフトバルブ120のポー
ト124’c及びボー)124bを介して油路220へ
供給される。しかし、セレクトタイミングバルブ200
は図中右半部位置にあり、ボー)202dはスプール2
04のランド204bによって閉鎖されており、油路2
20の油圧はし壱断される。従って、マニュアルバルブ
52をN位置からD位置へ切換えた直後は、オーバドラ
イブブレーキ7のアプライ室7bにのみ油圧が供給され
る。従って、オーバドライブブレーキ7が次第に締結さ
れる。オーバドライブブレーキ7が締結されると、オー
バドライブギアユニット2は前述のようにオーバドライ
ブ状態となる。オーバドライブブレーキ7のアプライ室
7bの油圧が、上記のようにして次第に玉貸すると、油
路210のオリフィス211よりも下流側においてアプ
ライ室7bと連通しているセレクトタイミングバルブ2
00のポート202aの油圧も次第に上昇する。このポ
ート202aの油圧が所定値まで上昇すると、セレクト
タイミングバルブ200のスプール204は図中左半部
に示す位置に切換わる。このため、ポー1−202Cと
202dとが連通し、油路220の油圧か油路218に
供給される。油路218の油圧は、通常は」二半部位置
にあるオーバドライブ解除バルブ100のポー1−10
2 b及びポート102cを介して油路118へ供給さ
れ、油路118の油圧は一方向パルブ117及び119
を介してオーバドライブブレーキ7のレリーズ室7a及
びダイレクトクラッチ6に作用する。このため、オーバ
ドライブブレーキ7は解除され、またグイレフトフラン
チ6が締結される。オーバドライブブレーキ7が解除さ
れダイレクトクラッチ6が締結されると、前述のように
オーバドライブギアユニ・ント2は直結状態となる。以
後はマニュアルバルブ52を操作しない限すセレクトタ
イミング/ヘルプ200は図中左半部位置に保持される
。この状態は11j述の特願昭57−079155号に
示されているものと同様であり、通常とおり3−4シフ
トバルブ120の切換わり及びオーバドライブ解除バル
ブ100の切換わりに応じて、オーバドライブギアユニ
ット2の直結状態及びオーバドライブ状態の9J換;1
ノ目10が杓なわれる。結局、上記のように。
N+Dセレクトを行なうと、オーバドライブギアユニッ
ト2は、まずオーバドライブ状態となり、短時間経過後
に直結状態となる。オーパトライソギアユニ・ント2が
オーバドライブ状態(例えば、ギア比0.686)にあ
ると、3速歯車列部3が第1速状態(例えは、ギア比2
.458)にあっても、全体としてのギア比は2.45
8X0.686=1.686となり、セレクト時のトル
ク変\ 動は、オーバドライブギアユニット2が直結状態にある
場合よりも小さくなる。従って、N+Dセレクト時のセ
レクトショ・ンクが軽減される。なお、N−Rセレクト
時についても、油路214から油路210ヘライン圧が
供給されるため、以下全く同様の作用によりセレクトシ
ョ、りが軽減される。なお、N→D又はN+Rセレクト
後、短時間経過すると直ちにオーバドライブギアユニッ
ト2は直結状態となるので、オーバドライブ状態で発進
が行なわれる等の不具合又はその他の副作用は生じない
。
ト2は、まずオーバドライブ状態となり、短時間経過後
に直結状態となる。オーパトライソギアユニ・ント2が
オーバドライブ状態(例えば、ギア比0.686)にあ
ると、3速歯車列部3が第1速状態(例えは、ギア比2
.458)にあっても、全体としてのギア比は2.45
8X0.686=1.686となり、セレクト時のトル
ク変\ 動は、オーバドライブギアユニット2が直結状態にある
場合よりも小さくなる。従って、N+Dセレクト時のセ
レクトショ・ンクが軽減される。なお、N−Rセレクト
時についても、油路214から油路210ヘライン圧が
供給されるため、以下全く同様の作用によりセレクトシ
ョ、りが軽減される。なお、N→D又はN+Rセレクト
後、短時間経過すると直ちにオーバドライブギアユニッ
ト2は直結状態となるので、オーバドライブ状態で発進
が行なわれる等の不具合又はその他の副作用は生じない
。
(へ)発明の効果
以1−説明したきたように、本発明によると、第1油路
(説明した実施例では、油路210)から摩擦要素龜油
圧が供給され且つ第2油路(118,218,220)
の油圧かドレーンyれたときオーバドライブ状態となり
、第2油路から摩擦要素に油圧が供給されたときは第1
油路の状n?″、にかかわらず直結状態となるオーパト
ライソギアユニットを有する自動変速機の油圧制御装置
において、第2油路に、第2油路をしり断する位置と連
通させる位置との間を切換わり可能なセレクトタイミン
グバルブが設けられており、セレクトタイミングバルブ
はマニュアルバルブが前進又は後退位置にセレクトされ
たときに立」−り始める油圧が所定(1riより大きい
場合には第2油路をil1通させる位置にあり、前記油
圧が所定値以下の場合には第2油路をし僧断する位置に
あり、第1油路には少なくともマニュアルバルブが前進
又は後退位置にあるときには油圧が供給されるようにし
であるので、セレクト直後はオーバドライブギアユニッ
トがオー/へドライブ状態となり、スイッチ、ソレノイ
ド等を用いることなくセレクトショックを軽減すること
ができ、油圧制御装置を低価格で小型なものにすること
ができる。
(説明した実施例では、油路210)から摩擦要素龜油
圧が供給され且つ第2油路(118,218,220)
の油圧かドレーンyれたときオーバドライブ状態となり
、第2油路から摩擦要素に油圧が供給されたときは第1
油路の状n?″、にかかわらず直結状態となるオーパト
ライソギアユニットを有する自動変速機の油圧制御装置
において、第2油路に、第2油路をしり断する位置と連
通させる位置との間を切換わり可能なセレクトタイミン
グバルブが設けられており、セレクトタイミングバルブ
はマニュアルバルブが前進又は後退位置にセレクトされ
たときに立」−り始める油圧が所定(1riより大きい
場合には第2油路をil1通させる位置にあり、前記油
圧が所定値以下の場合には第2油路をし僧断する位置に
あり、第1油路には少なくともマニュアルバルブが前進
又は後退位置にあるときには油圧が供給されるようにし
であるので、セレクト直後はオーバドライブギアユニッ
トがオー/へドライブ状態となり、スイッチ、ソレノイ
ド等を用いることなくセレクトショックを軽減すること
ができ、油圧制御装置を低価格で小型なものにすること
ができる。
第1図はオーバドライブ付自動変速機の骨組図、第2図
は本発明による油圧制御装置を示す図である。 1・・・トルクコンバータ部、2・・・オーバドライブ
ギアユニット、3・争・3速歯車列部、4Φ参・ロンク
アップ機構付トルクコンバータ、4a、4b−・・回転
軸、4cm・・ロックアツプクラッチ、5・・・遊星歯
車組、5a・・・キャリア、5bφ争・インターナルギ
ア、5c・・Φサンギア、6−・・ダイレクトクラッチ
、7・串−オーバドライブブレーキ、7ae・赤レリー
ズ室、7b・・争アプライ室、8・・・回転軸、9,1
0・・・遊星歯車組、11.12・・φクラッチ、13
.14・・Φブレーキ、150φ・ワンウェイクラッチ
、50・・・オイルポンプ、51・・・プレ・ンシャレ
ギュレータババルブ、52・拳・マニュアル/<ルブ’
、53・・・l−2シフトパノレブ、54・・書2−3
シフトノヘルプ、55−−−プレッシャモディファイア
バルブ、56・・・バキュームスロットル/くルブ、5
7−−・スロ、トルバ、クアップバルブ、58・III
Iンレノイトダウンシフトバルブ、59−・−セカンド
ロックバルブ、60− ・02−3タイミング′/九ル
ブ、61中・・ガバナバルブ、100・・・オーバドラ
イブ角イ除ババルブ、120・・・3−4シフトバルブ
、140・Φ・ロツクア・ンフコントロール/旬しブ、
200ゆψ・セレクトタイミングノヘルブ。
は本発明による油圧制御装置を示す図である。 1・・・トルクコンバータ部、2・・・オーバドライブ
ギアユニット、3・争・3速歯車列部、4Φ参・ロンク
アップ機構付トルクコンバータ、4a、4b−・・回転
軸、4cm・・ロックアツプクラッチ、5・・・遊星歯
車組、5a・・・キャリア、5bφ争・インターナルギ
ア、5c・・Φサンギア、6−・・ダイレクトクラッチ
、7・串−オーバドライブブレーキ、7ae・赤レリー
ズ室、7b・・争アプライ室、8・・・回転軸、9,1
0・・・遊星歯車組、11.12・・φクラッチ、13
.14・・Φブレーキ、150φ・ワンウェイクラッチ
、50・・・オイルポンプ、51・・・プレ・ンシャレ
ギュレータババルブ、52・拳・マニュアル/<ルブ’
、53・・・l−2シフトパノレブ、54・・書2−3
シフトノヘルプ、55−−−プレッシャモディファイア
バルブ、56・・・バキュームスロットル/くルブ、5
7−−・スロ、トルバ、クアップバルブ、58・III
Iンレノイトダウンシフトバルブ、59−・−セカンド
ロックバルブ、60− ・02−3タイミング′/九ル
ブ、61中・・ガバナバルブ、100・・・オーバドラ
イブ角イ除ババルブ、120・・・3−4シフトバルブ
、140・Φ・ロツクア・ンフコントロール/旬しブ、
200ゆψ・セレクトタイミングノヘルブ。
Claims (1)
- 第1油路から摩擦要素に油圧が供給され且つ第2油路の
油圧がトレーンされたときオーバドライブ状態となり、
第2油路から摩擦要素に油圧が供給されたときは第1油
路の状態にかかわらず直結状態となるオーパドライブギ
アユニットを有する1“4動変速機の油圧制御装置にお
いて、第2油路に、第2油路をしゃ断する位置と連通さ
せる位置との間を切換わり可能なセレクトタイミングバ
ルブが設けられており、セレクトタイミング/ヘルプは
マニュアルバルブが前進又は後退位置にセレクトされた
ときに−’/ Lり始める油圧が所定イ16より大きい
場合には′f−油路を連通させる位置にあり、前記油圧
が所定値以下の場合には第2油路をしゃ断する位置にあ
り、第1油路には少なくともマニュアル/ヘルプが前進
又は後退位置にあるときには油圧が供給されていること
を特徴とする自動変速機の油圧制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11181683A JPS604655A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 自動変速機の油圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11181683A JPS604655A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 自動変速機の油圧制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS604655A true JPS604655A (ja) | 1985-01-11 |
Family
ID=14570873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11181683A Pending JPS604655A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 自動変速機の油圧制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS604655A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4724726A (en) * | 1985-07-15 | 1988-02-16 | Knecht Emil H | Vehicle power transmissions |
-
1983
- 1983-06-23 JP JP11181683A patent/JPS604655A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4724726A (en) * | 1985-07-15 | 1988-02-16 | Knecht Emil H | Vehicle power transmissions |
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