JPS6046344A - 耐高熱負荷部材 - Google Patents

耐高熱負荷部材

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JPS6046344A
JPS6046344A JP15242183A JP15242183A JPS6046344A JP S6046344 A JPS6046344 A JP S6046344A JP 15242183 A JP15242183 A JP 15242183A JP 15242183 A JP15242183 A JP 15242183A JP S6046344 A JPS6046344 A JP S6046344A
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forming
heat
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Miharu Fukazawa
深沢 美治
Tatsuhiko Matsumoto
辰彦 松本
Hideo Ishihara
石原 秀夫
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は熱伝導特性が良好で、且つ、高熱流速負荷下で
の熱応力、変形などの発生の少ないCu−M O合金の
複合構造体で構成された耐高熱負荷部材に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
高温で高熱流速負荷を受ける部品、たとえばプラズマ発
生装置の不純物除去板において、耐熱性あるいは耐スパ
ツタ性の観点から、直接高熱流速負荷を受ける表層部に
はMOが用いられる。しかしこのMOの再結晶温度は1
200℃以下であり、高熱負荷下で使用中に除々に再結
晶化が進行、再結晶粒が等軸結晶粒となり1粒界破断し
易(なるため高温強度が大きく低下する。一方負荷され
る熱を効果的に冷却、除去するためには冷却部分にCu
又はCu合金を使用する必要があり、このためにCu−
Moの複合構造体で構成された耐高熱負荷部材が使用さ
れる。CuとMOの接合方法とし−っては、ボルト締め
などの機械的な結合法か、あるいは銀ろう、銅ろう付け
などの冶金的な接合法が知られている。
CLIとMOとは熱膨張係数が4’;IIえば温度範囲
20−℃〜600℃の間でCu : 14.7X10−
’、M O: 5.4X 10−’ (単位deg−”
 )の如く大きな差があり、このため、Cu−MOの接
合体では温度変化により大きな熱応力が接合部に発生す
る。
また、この熱応力のために、通常温度をあげて行なわれ
る冶金的接合の形成自体が困難である。
機械的な結合法においては、結合部の形状1間隔などの
考慮により、熱膨張差を逃がし、熱応力の発生をさける
ことが可能であるが、結合部における熱伝達の効率は悪
く、このため効果的な熱負荷の除去が困難であり、プラ
ズマ発生装置において、プラズマディスラプションなど
の大きな入熱が生じた場合には表面温度が上昇し、表面
浴融なとの破損を生ずる恐れがある。一方、冶金的接合
法を採用すれば、当初は熱の除去は有効に行なわれるが
、熱膨張差により熱応力が接合面に発生し、特に間欠的
な運転モードをとるトカマク型プラズマ発生装置などに
おいては、熱応力の変動およびプラズマからの電磁力も
重量され、特に強度の弱い凄合部等に疲労クラックを生
ずるに至る。そしてこのクラック箔化により熱伝達の効
率は劣化し、同様に表面温度の上昇により、最終的には
表面溶融などの損傷を生ずる。
〔発明の目的〕 本発明は以上の欠点の改良された、熱伝導が良好で且つ
熱応力発生の少ないCu−Mo合金の複合構造体で構成
された耐高熱負荷部材を提供1−ることを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明の耐高熱負荷部材は、第1図の複合構造体の断面
図に示される表層部(1)がM o合金、他グi1かC
u(41で構成され、その両者の中間パづ部は表層部(
1)に近い側(2)でMOの含有せがC14端(4)に
近い佃(3)におけるIvI o含有量よりも多い。い
いかえればMo合金からなる表層部に近い側(2)から
CLIψjMに近い側(3)までのMO含有比率が10
0〜0φまで変化したc 11−M0合金で構成されて
いる。
本発明に係る耐高熱負荷部材を構成するCu−Mo合金
複合構造体はMOの組成範囲を・限定して高温強度を旨
め、再結晶温度を上昇さゼ、高熱負荷下での1S4oの
結晶粒の成長をおさえ、さらにそ=2による表面微細ク
ラックの発生を防止できること、複合構造体の中間部分
をMOおよびCuの中間の熱膨張係数を有するCu−M
o合金層きし高熱負荷時の熱膨張係数差による熱応力発
生を小さくできること、また従来法によるCuとMOと
の接合面における熱伝達効率の劣化を防止できることを
究明してなされたものである。
ここで本発明に係るMo合金の組成限度について説明す
ると、■は固溶強化により合金の強度を増加させると共
に格子間不純物と反応して結晶粒界を清浄化する作用を
有するが、MOに対し重量%で0.05%未満では結晶
粒界を清浄化して粒界を強化するに不十分であり、Cは
脱酸効果による加工性改[株]*Mo2CやVCなど炭
化物析出による析出強化と再結晶温度の上昇および結晶
粒成長抑制に必要で、その含有量は少なくとも0.00
51以上でなければいけない。
また複合添加の場合にはVは重量係で1.096、Cは
重量%で0.15 %を越えると結晶粒界あるいは粒内
への巨大炭化物の析出が顕著となり加工性が劣化するき
ともに前記の作用効果が顕著に認められず、かつ熱伝導
率を低下させることからこの範囲とする。
〔発明の実施例〕
(実施例1) 平均粒径5μmのMOC粉末平均粒径2μm(7)C粉
末および平均粒径5μmのV粉末を第1表に示す組成割
合で配合した。
第 1 表 この第1表に示した組成割合のM、 o −V −C混
合粉末をそれぞれ金型の下面に所定の厚さtまたけ入n
た。そしてこれらの上面に平均粒径25μmO)MOC
粉末厚さt2 だけ入れる。さらにこのt。
の上面に平均粒径50μmのMOC粉末厚さtsだけ入
れ、1 ton 7cm”の圧力で成形、厚き20mm
の板状圧粉体を成形した。
ついで、板状圧粉体のM o −V −C混合粉末側9
1850℃、他端を1300℃に保ち、水素気流中にて
5hr の焼結を行なった。焼結体をついで、カーボン
るつぼ中に高温で焼結さn、密度の上った側(M o 
−V −Q合金側)を下方にして設置し、H!雰囲気中
で1150℃に昇温した後、カーボンるつは上部にCu
を装入溶融し、MOおよびMO合金焼結体中に含浸せし
めた。Cuは多めに加え、圧粉焼結体の上部さらに25
mm0)Cu層を形成せしめ、冷却固化させた。
得られたCuを含浸させたcu−Mo合金の複合(7,
7成体は第2図に示さnるように、011部分(4)中
に水冷用の孔(11)をあけて、CLI−MO合合金金
構造体で形成された耐高熱負荷部材(5)とした。
なお、Cu、−Mo合金の複合構造体のMO焼結体部分
において、表層部(1)側であるl’/l0−V−C合
金側(2)、すなわち高温焼結側でのMo量は95チ低
温焼結側(3)でのMo量は60係であった。
(比較例1)第3図に示す如(、厚さlQmmの粉末冶
金法により製造したMO板(6)の片面に10μmの厚
さにCuメッキ(8)を行なったジ5、冷却水用孔(1
1) f設けた厚さ30m1n(1)Cu板(7)との
間に厚さ25μの銀ろう箔(9)をおいて重ね、2 k
g/cm2の荷重のもとでH2気流中で850℃に加熱
徐冷してCu−MO複合体で形成された耐高熱負荷部材
(10)とした。
以上の実施例1の製法による5つの耐高熱負荷部材およ
び比較例1の製法による1つの耐高熱負荷部材を冷却水
を通しつつ、そのMo表面に重子ビームにより500’
W/cm2の熱流束を60秒加え、300秒 休止する
加熱サイクル試験を100回行なった。そして、加熱の
60秒終了時のMO合金表面温度の測定および加熱サイ
クル試験後の接合部のはがれや割れ等の発生状況を観某
した。
これらの試験結果を第2表に示す。以”FfXe第2表 □ 以上のように本発明によるCLI−MO合合金金構造体
から成る本発明例]〜4の高耐熱負荷部材は良好な熱伝
尋度をもち、また熱応力の発生が少ないため高熱負荷部
材として用いるのに十分適し−ている。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係るCLI−Fl’IO合
金複合構造体より成る高4熱負荷部材は熱jy張係数の
太き(異なるMO合金とCuとの間にその両者の中間の
熱膨張係数を有するC 11− M O合金層を有する
ため、高熱負荷の繰返しにおいても、接合部が無いため
接合部のはがれが起らず、X、分C+’除熱効果がある
。さらに5本発明に係るCu −1vl 。
合金複合構造体から成る高耐熱負荷i’iB制の表層部
のMO合金相料としてMo−V−C合金を使用すること
によって褐耐熱負荷部材の表面は強度が」1θ丁ため加
熱サイクル中の熱ひずみによる一51]れ発生を押さえ
ることも可能となり、工業上類るイー・用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の耐高熱負荷部材の複合構造体を説明す
るための断面図、第2図は本発明の面J高熱負荷部材の
断面図、第3図は従来例0:・耐高熱負荷部材の断面図
。 1・・・表層部(Mo −V −C合金)、2.3−°
°中間層部(組成の変化するC u −M o合金)、
4゜7・・・Cu、5,10・・・耐高熱負荷部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 表層部が重i%でVo、05〜1.O%、C0,005
    〜0.15%、残部Moから成るMO合金より成り、他
    端部がCuより成り、その中間層部は、MO合金側から
    Cu側までMO含有量が重量%で100〜0%まで濃度
    勾配を有するCu−MO合金より成る複合構造体で構成
    されていることを特徴とする耐高熱負荷部材。
JP15242183A 1983-08-23 1983-08-23 耐高熱負荷部材 Granted JPS6046344A (ja)

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JPS6046344A true JPS6046344A (ja) 1985-03-13
JPH0547618B2 JPH0547618B2 (ja) 1993-07-19

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60145342A (ja) * 1984-01-05 1985-07-31 Mitsubishi Electric Corp 成分濃度勾配を有する合金
CN102950287A (zh) * 2012-10-30 2013-03-06 上海瑞钼特金属新材料有限公司 一种钼铜合金薄板、超薄板材和箔材及其制备方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60145342A (ja) * 1984-01-05 1985-07-31 Mitsubishi Electric Corp 成分濃度勾配を有する合金
CN102950287A (zh) * 2012-10-30 2013-03-06 上海瑞钼特金属新材料有限公司 一种钼铜合金薄板、超薄板材和箔材及其制备方法

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JPH0547618B2 (ja) 1993-07-19

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