JPS6046244A - 新規の強化フルオロポリマ−複合材料およびその製法 - Google Patents

新規の強化フルオロポリマ−複合材料およびその製法

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JPS6046244A
JPS6046244A JP59074838A JP7483884A JPS6046244A JP S6046244 A JPS6046244 A JP S6046244A JP 59074838 A JP59074838 A JP 59074838A JP 7483884 A JP7483884 A JP 7483884A JP S6046244 A JPS6046244 A JP S6046244A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、被覆基体を含む新規かつ有用なフルオロポリ
マー複合材料に関する。特に、本発明は、可撓性であり
かつ良好なマトリックス一体性を示しかつ被覆用マトリ
ックスが基体に対して良好な接着または結合を示す強化
繊成複合材料の製造に於てコーティングとして有用な新
規のフルオロエラストマー/フルオロプラスチックマト
リックスに関する。本発明は、特に高温および高湿度環
境下で、異常な耐薬品性をも有する複合材料を含む。
本発明は、望ましい左様の可撓性を維持するような方法
で、フルオロプラスチック材料の望ましい高温、化学的
不活性とフルオロエラストマーの望ましい機械的性質と
を結合させたかかる複合材料の製造方法にも関する。
恐らく最も良く知られたフルオロポリマーの亜類は、低
い摩擦係数、低い表面自由エネルギー(すなわち多くの
有機流体に漏れない)、極めて高度の疎水性のような優
れた電気的特性および物理的性質を有することが一般に
認めれている“ペルフルオロプラスチック”と呼ばれて
いる物質である。フルオロプラスチック、特にポリテト
ラフルオロエチレン(PTFB) 、フルオロ(エチレ
ン−プロピレン)コポリマー(FEP) 、テトラフル
オロエチレンとペルフルオロプロピルビニルエーテルと
のコポリマー(PFA)のようなペルフルオロプラスチ
ック(すなわち水素を含まないフルオロプラスチック)
は、高温度でも広範囲の薬品に抵抗性があるので、種々
の工業用途および家庭用途に特に有用である。しかし、
これらのフルオロプラスチックは、部分的に結晶性であ
るため、ある程度の剛性すなわちコンプライアンスの欠
如を示し、このことはこれらの望ましい性質の利用に有
害である。この欠点は、ある程度の可撓性および(また
は)弾性および(または)順応性が必要な強化複合材料
に於て、特に顕著でありかつ好ましくない。
広いフルオロポリマー類は、エラストマーであるばかり
でなく、程度は少ないがフルオロプラスチックの上記の
物理的および電気的性質をも有する“フルオロエラスト
マー”と呼ばれる物質をも含む。ペルフルオロエラスト
マーを含むフルオロエラストマーは、フルオロプラスチ
ックに欠けている低曲げモジュラスおよび順応性を有す
る。しかし、水素含有フルオロエラストマーは、ペルフ
ルオロプラスチックのように広い温度範囲にわたって、
あるいはペルフルオロプラスチックのように高いレベル
でフルオロポリマーに関連する他の有利な性質を保持し
ない。言い換えると、ペルフルオロプラスチックは、単
に、より広い温度範囲にわたってより良好な性能を示す
。さらに、水素含有フルオロエラストマー(すなわち部
分的に弗素化されたフルオロエラストマー)は、一般に
、高温度で速やかに分解して、物理的一体性を失うだけ
でなく、弗化水素酸の生成をももたらす。勿論、弗化水
素酸は、織物複合材料の強化用基体として通常用いられ
る材料を含むほとんどの材料、特にガラス繊維に対して
非常に腐食性である。この理由で、高温環境下で現在用
いられている水素含有フルオロエラストマーベース複合
材料は、比較的頻繁に取り換えねばならない。これらの
欠点にも拘らず、水素含有フルオロエラストマーは、よ
り剛性のフルオロプラスチックが有する曲げモジュラス
よりも低い曲げモジュラスを要求する種々の商業的用途
の優れた候補と考えられている。
このことに関して、高温に於て良好な熱化学的ならびに
機械的性質すなわち低モジュラスが要求される所に強化
フルオロエラストマー複合材料の使用の試みがなされて
いる。1つのかかる用途は、発電所システムのような用
途に於ける大きいダクト部分を接続する高温伸縮継手で
ある。これらのダクトは、過去に於ては、それらの部分
の端の所で、基本的に化学的および熱的に丈夫であると
共に、286.7℃(550’ F)まであるいは34
2.2’ (6506F)さえまでの温度を含み得る通
常の作動条件下で最低の熱機械的衝撃抵抗を与える金属
ベローによって接合されていた。金属伸縮継手の機械的
性質を改良する努力に於て、工業用衣の可撓性が望まし
く、フルオロエラストマーベースゴムコンパウンドで被
覆さた布複合材料が用いられた。
これらの布複合材料は、ヘキサフルオロプロピレン(H
FP)と弗化ビニリデン(VF2)とのコポリマーある
いはHFPとνF2 とテトラフルオロエチレン(TF
E)とを含むターポリマーをベースとするフルオロエラ
ストマー組成物を含むマトリックスで被覆されたガラス
繊維織物を含む種々の強化材を用いた。用いられるフル
オロエラストマー材料は、すべて、少なくとも幾らかの
水素を含み、そのままでは、弗化水素酸脱離に関する欠
点がある。さらに、先行技術のフルオロポリマー複合材
料が高温で有用であるために、これら複合材料は、通例
、フルオロエラストマーベースゴムの比較的粘稠なマト
リックスを含み、その結果、剛性が増し、弗化水素酸生
成および熱的脆化から生じる問題を潜在的に悪化させる
。これらの問題を避けようとする努力に於て、水素含有
フルオロエラストマーコンパウンドを用いる複合材料、
インコネル(INCONEL)のような耐酸性合金、あ
るいはノメソクス(NOMEX)およびケブラー (K
EVLAR)のような高温合成物で強化している。しか
し、これらの複合材料は、いずれも、耐熱、耐薬品性と
受容できるマトリックス一体性との所望な組合わせを与
えない。
ウェストレイ(Westley)の米国特許第3.51
3,064号のようにポリテトラフルオロエチレン(P
TFE)のような耐薬品性基体をフルオロポリマーで被
覆した場合でも、得られる複合材料は、処理条件で限定
される特殊な被覆材料の選択によって得られるだけであ
るので、複合材料はある狭い用途にしか使用できない性
質をもっていた。
フルオロポリマーの性質の改良されたバランスを得よう
として、先行技術では被覆布の製造に於てフルオロプラ
スチック材料とフルオロエラストマー材料のそれぞれの
良好な性質を組合わせる試みがなされて来た。しかし、
これらの試みで得られたブレンドは、特に高温で、例え
ば約260℃(500’ F)より高温で、成分の不利
な性質の組み合わせを得てしまうかあるいは良好な性質
の減少を示した。これら先行技術の試みの典型的な例は
ロブ(Rohb)の米国特許第3,019,206号に
見られる。
ペルフルオロポリマーは、熱可塑性であってもエラスト
マー性であっても、すぐれた耐熱、耐薬品性を有してい
るが、表面自由エネルギーが低くかつ化学的に不活性な
ので、それら自体間および他の材料との間の耐久性結合
を生しさせることが困難である。この困難は、通常、無
機充填剤または研磨表面を用いるような表面を粗くして
機械的結合を促進することによって軽減される。化学約
1・ノチングに基づく表面処理のような特殊な表面処理
を用いることもできる。しかし、しかしこれら既知の技
術で、紫外線または熱で誘起される酸化のような環境ス
トレス下で特に強力なあるいは耐久性の結合をもたらす
ものはない。
従って、本発明の目的は、フルオロエラストマー/フル
オロプラスチックマトリックスで被覆された基体を含む
フルオロポリマー複合材料を提供することである。本発
明の複合材料は、可視性であり、良好なマトリックス凝
集を示し、がっ強化材または基体として作用する材料と
マトリックスとの優れた接着を有すると共に、所望な場
合のフルオロプラスチックの優れた高温性能と組み合わ
されたフルオロエラストマーに付随する低剛性を保持し
ている。
本発明のもう1つの目的は、比較的軽量でかつ強力であ
り、かつ特に高温で高湿度条件下に於て、化学的にも熱
的にも優れていると共に、水素含有フルオロエラストマ
ーベースの被覆用マトリックスを有する複合材料の使用
に於て従来起こっていたポリマー劣化の問題を改良する
フルオロポリマー複合材料を提供することである。
本発明のさらにもう1つの目的は、化学的ライナー、伸
縮継手ならびに脱出フード、脱出シュート、対薬品保護
用衣類のような生命安全装置としての使用のための傑出
した化学的性質を有するフルオロポリマー複合材料を提
供することである。
本発明のさらにもう1つの目的は、多重バイアス・ブラ
イド(multiple biased−plied)
複合材料を含む優れたブライド(plied)構造物な
らびに単一被覆面を有する複合材料の製造に使用するこ
とができる、ペルフルオロプラスチックとフルオロエラ
ストマーとの組合わされた利益を有する複合材料を提供
することである。
本発明によれば、新規の複合材料の製造に於ける基体へ
の塗布のための被覆用マトリックスを形成するために、
フルオロポリマー層の段階的塗布0Hradation
)を行なう。フルオロポリマー層は、異なるフルオロポ
リマー成分のそれぞれの有利な性質を所望面りに組合わ
せるように新規のかつ独特な方法で展開されるペルフル
オロポリマーならびに水素含有フルオロポリマー成分を
含むことができる。水素含有フルオロポリマー成分には
、フルオロプラスチック、フルオロエラストマー、フル
オロエラストマーとフルオロプラスチックとのブレンド
が含まれる。ペルフルオロポリマー成分(1種または2
種以上の)を最初に塗布して無水素界面を与えて、そう
でなければ水素含有し゛ルオロポリマー成分が発生する
弗化水素の潜在的腐食作用を受けやすい可能性のある基
体材料を、基体の基本的可撓性を保ちながらかかる作用
から遮蔽する。エラストマーではなく熱可塗性の挙動が
所望の場合には、フルオロプラスチック成分がトップコ
ートまたは表面層あるいはその一部分を構成することも
可能である。水素含有フルオロエラストマー成分は、弗
化水素腐食を潜在的に受けやすい基体からペルフルオロ
ポリマ一層で隔離されるように、しかも得られた複合材
膜の可撓性を増強するように、被覆用マトリックス内に
用いられる。
トップコートまたは表面コートとしであるいはトップコ
ートまたは表面コート内に用いられるとき、フルオロエ
ラストマー成分は、複合材料の順応性を増強しかつ一般
に表面にゴム状特性を与える働きがある。
本発明の新規の強化複合材料は、 (八)過弗素化ポリマー、最も好ましくはポリテトラフ
ルオロエチレン(PTFE)のようなペルフルオロプラ
スチックまたはカルレッッ(KALREZ)(デュポン
(Dupon t) )のよ子または化学放射線の使用
によって、被覆層中に含まれている樹脂の1種または2
種以上を橋かけすることができる。
本発明の種々の実施態様に従って、製造された複合材料
は、良好なマトリックス凝集と、基体とフルオロポリマ
ーマトリックスとの間の良好な接着とを特徴としている
。熱的及び化学的劣化に対する異常な抵抗と熱機械的衝
撃に対する適応とを有する複合月料をも製造することが
できる。本発明の複合材料は、先行技術の同様な複合材
料よりずっと少ない被覆量すなわちずっと少ない被覆層
厚でよいので、軽量でかつ(あるいは)より薄い、しか
もより強い製品を与える。
処理温度に耐え得る適当な強化材は、基体として使用す
ることができる。強化材の例としては、特に、ガラス、
ガラス繊維、セラミック、黒鉛(炭り 、PB T (
ポリベンズイミダゾール)、PTFE、ケブラー(KE
VLAR)およびノメソクス(NOMEX)のようなポ
リアルアミド、金属線、タイへツタ(T Y V E 
K)のようなホリオレフィレ、リーメイ (REEMA
Y)のようなポリエステル、ポリアミド、ポリイミド、
ノボロイドフェノール系繊維、カイナー(KYNAR)
、テフゼル(TEFZEL)、カイノール(KYNOL
)のようなサーモプラスチック(ther+no−pl
astics)、ポリエーテルスルホン、ポリエーテル
イミド、ポリエーテルケトン、木綿、布、その他の天然
ならびに合成織物材料が含まれる。基体は、糸またはフ
ィラメントまたはモノフラメントまたはそのま\または
織物として集められた他の繊維材料、または織成材料、
不織材料、編物材料、マント状材料、フェルト材料など
からなることもできる。基体の性質および複合材料の所
期の最終用途に応じて、強化材または基体を、最初にあ
るいは初ポリマー層と同時に、メチルフェニルシリコー
ン油、黒鉛、フルオロループ(FLUORoLUBE)
またはクライトツクス(KRYTOX)のような高度弗
素化流体などのような適当な潤滑剤または含浸剤(sa
turant)で含浸し、カップリング剤を含むことが
できる。潤滑剤または含浸剤は、強化用基体に対して次
の3機能を果たす。
fll 潤滑剤として、強化用要素の動き易さを保持す
ることによって基体が自己摩耗しないように保護し、 (2)含浸剤として、可撓性を減少させる可能性のある
初ポリマーコートの基体中への広範な浸透を抑制し、か
つ (3)仕上げ製品中で、水分または他の劣化性薬品の基
体中への侵入(wtcking)を抑制するために基体
中に止まる。潤滑剤または含浸剤は、最初のパスとして
別個に塗布してもよく、あるいはペルフルオロポリマー
成分の最初の塗布と組合わせて塗布してもよい。
本発明は、特に、水素含有フルオロエラストマーまたは
フルオロプラスチック成分によって生成される弗化水素
の有害作用を最小にしかつ良好な全体的な複合材可撓性
を保持するように、前述のようにマトリックスを含む種
々の被覆層の独特な展開を与える本発明の複合材料の新
規製造方法をも意図している。本発明の方法は、そのま
\で、種にの最終用途のための広い温度範囲にわたって
適用可能な、低い剛性モジュラスと良好な対薬品性とを
有する改良製品を与えることができる。
上記の要素Aとして記載した初層は、最終複合材料の剛
性を最小にしかつマトリックスの基体への接着を最大に
するように塗布される。層Aの塗布は、1回パスまたは
2回以上のバスで行なうことができ、好ましくは、集合
基体中の開口が、特に要素Bによる付加的な1層または
2層以上の上塗り層を意図する場合に、可撓性を増強す
るための実質的に解放のま\になっている。使用される
基体が集合繊維材料である場合には、繊維材料を集める
前に、例えば浸漬塗りまたは含浸または押出し塗りによ
って、材料の要素(例えばフィラメントまたは糸)に初
被覆層を塗布することができる。その後でかかる材料を
、製織、編成、フェルト化、マント編みなどによって集
めることができる。
水素含有フルオロポリマーと弗化水素に侵されやすい基
体のような薬品に侵されやすい基体との両方を含む実施
の態様では、過弗素化初層が、強化用基体、特にガラス
繊維基体を、遭遇可能性のある弗化水素のような薬品か
ら実質的に保護するのに十分でなければならない。再び
、基体によって、付加的な薄いペルフルオロポリマ一層
を、強化材が十分な保護層を有することを保証するよう
に塗布することができる。被覆層の適当な選択、塗布、
展開により、可撓性を保持しながら、保護的な無水素ペ
ルフルオロポリマー界面によって、弗化水素なような侵
食性薬品の浸透を妨害する。
次に上記要素Bのような、1層または2層以上のフルオ
ロプラスチックまたはフルオロエラストマーまたはフル
オロエラストマー/フルオロプラスチックブレンドまた
はそれらの組合わせで初被覆層を被覆する。好ましくは
、マトリックスのこの部分は、複合材料にフルオロポリ
マーの性質の所望のバランスを与えるような比率でフル
オロエラストマーを含むブレンドの1層または2層以上
を含むことができる。例えば、より顕著なエラストマー
性を有することが所望な場合には、フルオロエラストマ
ーの比率の増加したブレンドを用いる。A層とB層との
組合わせにより、特に本発明によるフルオロエラストマ
ー/フルオロプラスチックブレンドを用いることにより
、前取て基体または個々のマトリックス層の物理的また
は化学的処理を行なうことなく、かつ接着促進剤を使用
することなく、熱的手段だけで十分なマトリックス自体
内の凝集ならびにマトリックス−基体接着がしばしば得
られることがわかった。本発明のマトリックスの使用な
らびに本発明の方法による各マトリックス層相互および
基体にだいするそれぞれのマトリックス層の特別な展開
により、可撓性とマトリックスの異なるフルオロポリマ
ー成分の所望の性質とを保持しながら、十分な接着度を
保持する能力が得られる。この同し特徴は、所望のよう
な、フルオロプラスチックまたはフルオロエラストマー
またはそれらの組合わせの寄与を有するトップコートす
なわち表面層の選択を可能にする。
従って、一度初層および上塗り層を展開すると、フルオ
ロプラスチックまたは付加的なフルオロエラストマ一層
のトップコートをその後で塗布することができる。ポリ
テトラフルオロエチレン(PTFE)のようなペルフル
オロプラスチックまたはカルレノツ(KALREZ)の
ようなペルフルオロエラストマーまたはコンカノン(C
oncannon)らの米国特許第4,252,859
号記載の過弗素化ビニルエーテルのコポリマーを含むフ
ルオロポリマーブレンドコーティングの表面コートは、
例えば水素含有フルオロエラストマーまたはそのブレン
ドを有する実施態様よりもより良好な熱的性質および対
薬品性を与える。
本発明のマトリックスの被覆層は、水性分散液からの浸
漬塗りで塗布できるが、水性または溶剤分散液からの吹
付け、浸漬および流塗り、ならびにカレンダー加工、積
層などのような任意の通常の方法を用いて、技術上公知
のように被覆層を形成すことができる。
本明細書中で用いられる“フルオロプラスチック”とい
う用語は、特に断わらない限り、水素含有フルオロプラ
スチックと無水素ペルフルオロプラスチックの両方を含
むものとする。フルオロプラスチックは、水素の一部ま
たは全部が弗素で置換されている一般的パラフイン構造
のポリマーを意味し、特にポリテトラフルオロエチレン
(PTF[)、弗素化エチレンプロピレン(FEP)コ
ポリマー、ペルフルオロアルコキン(PFA)樹脂、ポ
リクロロトリフルオロエチレン(PCTFE)およびこ
れとTFEまたはVF2とのコポリマー、エチレン−ク
ロロトリフルオロエチレン(ECTFE)コポリマーお
よびその変性物、エチレン−テトラフルオロエチレン(
ETFB)コポリマーおよびその変性物、ポリ弗化ビニ
リデン(PVDF)、ポリ弗化ビニル(P V F)を
含む。
同様に、本明細書中で用いられる“フルオロエラストマ
ー”という用語は、特に断らない限り、水素含有フルオ
ロエラストマーおよび無水素ペルフルオロエラストマー
の両方を含むものとする。
フルオロエラストマーは、エラストマー挙動すなわち高
度の順応性を有するポリマーであって、弗化ビニリデン
のようなエチレン系不飽和を有する1種以上の弗素化モ
ノマーと、随意にエチレン系不飽和を含む1種以上の他
の化合物とを含むポリマーを意味する。弗素化モノマー
は、過弗素化モノオレフィン、例えばヘキサフルオロプ
ロピレンまたはテトラフルオロエチレン、あるいは他の
置換基、例えば塩素またはペルフルオロアルコキンを含
むことができる部分弗素化モノオレフィン、例えば弗化
ビニリデン、ペンタフルオロプロピレン、クロロテトラ
フルオロエチルおよびペルフルオロアルキルビニルエー
テル、例えばペルフルオロ(メチルビニルエーテル)ま
たは(プロピルビニルエーテル)であることができ、モ
ノオレフィンは、好ましくは、末端エチレン系二重結合
を有する直鎖または分枝鎖化合物である。かかる他のモ
ノマーには、例えば末端エチレン系二重結合を有するオ
レフィン、特にエチレン、プロピレンが含まれる。エラ
ストマーは、通常、炭素、水素、酸素、弗素原子からな
る。
フルオロポリマー成分は、カルボキシル、スルホン酸お
よびその塩、ハロゲンならびにアルキル側鎖上の反応性
水素のような官能基を含むことができる。
好ましいエラストマーは、弗化ビニリデンと少なくとも
1種の他の弗素化モノマー、特にヘキサフルオロプロピ
レン、ペンタフルオロプロピレン、テトラフルオロエチ
レン、クロロトリフルオロエチレンの1種以上とのコポ
リマーである。有効なフルオロエラストマーには、弗化
ビニリデンとへキサフルオロエチレンとのコポリマー、
およびデュポン(DuPont)からビトンmTON)
として、3Mからフルオレル(FLUOI?l!L)と
して、ダイケン(Daiken)からダイエル([lA
I[!L)として発売されている弗化ビニリデンとへキ
サフルオロプロピレンとテトラフルオロエチレンとのタ
ーポリマーが含まれる。さらに、弗化ビニリデンとクロ
ロトリフルオロエチレンとのエラストマー性コポリマー
が、3Mからケル−F (Kel−F)として発売され
ている。
アサヒ(Asa旧)社製のテトラフルオロエチレン(T
 F E)とプロピレンとのコポリマーであるアフラス
(八F1.AS)の使用も意図される。
好ましいペルフルオロエラストマーには、テトラフルオ
ロエチレンと、ヘキサフルオロプロビレ■ v 〔ここでR2はペルフルオロアルキルまたはペルフルオ
ロ(シクロ−オキサアルキル)部分である〕で示される
ペルフルオロ(アルキルビニルエーテル)コモノマーの
ようなベルフルオロアルキルコ千ツマ−とのエラストマ
ー性コポリマーが含まれる。特に好ましいものは、Rf
が−CF、またはまたは−CF2CFOCF、CF25
o2χまたはFである) から選ばれるペルフルオロビニルエーテルテア。
特に意図されるものは、TFEとペルフルオロメチルビ
ニルエーテル(PMVB)とを含むコポリマーであるカ
ルレソッ(KALl?EZ)である。
所望ならば、また技術上公知のように、顔料、可塑剤、
安定剤、軟化剤、エクステングーなどのように充填剤ま
たは添加剤がマトリックス組成物中に存在することがで
きる。例えば、黒鉛、カーボンブランク、二酸化チタン
、アルミナ、アルミナ3水化物、ガラス繊維、ビードま
たはミクロバルーン、炭素繊維、マグネシア、シリカ、
アスベスト、ウオラストナイト、雲母などのような物質
が存在することができる。
本発明による基体上への種々のマトリックス層の展開は
、本質的に、下記の工程からなる方法によって達成され
る。
1、必要または所望ならば、基体材料がら、例えば、織
成ガラス繊維の場合には基体の熱クリーニング(熱洗浄
)による、あるいは織成合成布の精練によるサイズまた
は仕上げ剤の除去工程。
2、基体の一方または両方の面へ、ベルフルオロポリマ
ー、好ましくはPTFEのようなペルフルオロプラスチ
ック のようなペルフルオロエラストマーまたはそれらのブレ
ンドを初層として塗布する工程。既に認められているよ
うに、本発明の1つの実施の態様に於ては、前に記載し
たように1層以上のペルフルオロエラストマーまたはそ
のブレンドの層を単に基体へ塗布して複合材料を製造す
ることができる。前述のように、適当な含浸剤または潤
滑剤、好ましくはメチルフェニルシリコーン油を、典型
的には2−14重量部の潤滑剤を含む混合物で、最初に
、あるいはペルフルオロポリマーと同時に、基体へ塗布
することもできる。その他では十分な可撓性が存在する
場合には、所望により、カップリング剤を用いてマトリ
ックスの基体への接着を増強することができる。前に記
載したように、初被覆層は、複合材料の剛性を最小にす
るために塗布され、基体の重量および開口度によって比
較的軽量の塗布が可能である。前述のように、基体の一
方の面のみを塗布する場合には、基体の他方の面を異な
る基体材料へ接着させることができる。
3、初層へ、フルオロプラスチックまたはフルオロエラ
ストマーまたはフルオロエラストマーとフルオロプラス
チック、好ましくはPTFEのようなペルフルオロプラ
スチックとのブレンドあるいはそれらの任意の組合わせ
の1層以上を上塗り層として塗布する工程。フルオロエ
ラストマー/フルオロプラスチックブレンドを、単独で
またはフルオロエラストマ一層の上へ1層として用いる
場合には、該ブレンドは約10−90重量%、好ましく
は2 5−6 0重量%のフルオロエラストマー成分を
含まねばならない。
4、 所望ならば、フルオロプラスチック、やはり好ま
しくはPTFEのようなペルフルオロプラスチックまた
はTFEのその溶融製造可能なコポリマーのトップコー
ト、あるいはフルオロエラストマー、好ましくはペルフ
ルオロエラストマーまたはフルオロエラストマー/フル
オロプラスチックブレンドの付加的な層のトップコート
を塗布する工程。
5、随意に、PTFEまたはFEPまたはPFA。
あるいはビトンmTON)またはアフラス(APLAS
)またはカルレソツ(K^1.R1!Z)のようなフル
オロエラストマーのような溶融加工性フィルムを押出し
または積層によってより厚いフルオロプラスチック表面
被覆層を塗布する工程。
さらに、所望ならば、水性分散技術によって本発明の複
合材料を製造することができることは明らかに1つの利
点である。本発明の方法は、マトリックスの凝集性と基
体への接着とが熱的に得られる条件下で行なうことがで
きる。本発明の複合材料の1つの好ましい製造方法は、
塗布したポリマーの融着(fuse)または固化へ導く
温度に於て、適当に調製された基体へ、ラテックスまた
は分散液からペルフルオロポリマーを最初に塗布する工
程を含む。この最初の被覆の後、ラテックスまたは分散
液ブレンドから誘導されるフルオロエラストマーまたは
フルオロプラスチックまたはフルオロエラストマーとフ
ルオロプラスチックとのブレンドを含む上塗り層を、被
覆層を乾燥するような、ただし被覆層の熱に最も不安定
な成分の上限温度を越えないような方法で塗布する。得
られた部分的に強固化した(consolidated
)被覆層を、次に、加圧下でより温和な熱処理を行って
、塗布被覆層をさらに強固化または強化させる。この成
果を得るには、カレンダー加工が1つの便利な方法であ
る。次に、トップコートを、最も熱に弱い成分の最小の
熱暴露で完全に強固化するために、最高融点の成分を溶
融させるための所要温度で塗布する。
この操作のためには、ラテン、クスがしばしば有効であ
る。随意に、すでに強固化された被覆層上に、ポリマー
成分を押出し塗りまたはカレンダー加工または積層する
ことによって最上層被覆層を塗布することができる。発
泡トップコートが所望な場合には、押出し塗りが最も望
ましい。
本発明のいずれかの実施の態様に於て、最上層すなわち
表面層は、圧縮性を増すためあるいは低密度で厚さを増
すために、フオームとして塗布することができる。
マトリックスkin成物の製造工程中で、次の添加剤を
含有させることができる。アニオン活性剤または非イオ
ン活性剤のような界面活性剤;アルギン酸ナトリウムま
たはアルギン酸アンモニウムのようなりリーミング剤;
メチルセルロースまたはエチルセルロースのような粘度
調節剤または増粘剤;弗素化アルキルカルボン酸または
有Im溶剤またはスルホン酸のような潤滑剤;あるいは
造膜剤。
本発明の複合材料の顕著な性質の達成を、以下、添付図
面を参照しながらさらに説明、例示する。
第1図に於て、最初にシリコーン油で処理された、前取
て集められた(織られた)糸10を、糸10の縦糸14
と横糸16の両方を完全に被覆するフルオロポリマー初
被覆層12で被覆する。次に、層12を、フルオロエラ
ストマーとフルオロプラスチックとのブレンドからなる
上塗り層18で被覆する。得られた複合材料は、図に示
すように、随意のフルオロプラスチックまたはフルオロ
エラストマートップコート20でさらに被覆することが
できる。
第1A図は、集合(製織)前に被覆層12を糸に塗布し
、糸10を完全に包囲しかつ被覆している織成複合材料
の側面断面図を示す。かかる複合材料は、被覆層12の
性質によって、増強された可撓性をもつことができる。
第2図は、基体が織成基体である本発明の1つの実施態
様による被覆用マトリックスの種々の層の展開を示す。
糸10の縦糸14と横糸16の両方が潤滑剤(図には示
していない)とフルオロポリマーとの軽量層22で最初
に被覆された平織り基体の拡大断面が示されている。層
22は、糸10を被覆しかつ保護するが、織成基体の開
口24は自由できれいにしておき、最終複合材料の全体
的な可撓性を実質的に低下させないような方法で示され
ている。この初被覆基体へ、次に、本発明によるフルオ
ロエラストマー/フルオロプラスチックブレンドの上塗
り層26を塗布し、縦糸14および横糸16を含む糸1
0ならびに開口24を被覆し、より弾性のブレンド12
6で被覆するとき、得られた複合材料に、より低い曲げ
モジュラスを与える。
本発明ならびにその利点は、以下の実施例によっても示
されるであろう。実施例は、本発明が意図する種々の基
体および被覆用マトリ・ノクスを用いる複合材料を示す
。本発明によって製造された複合材料および対照の物理
的および化学的試験ならびに性質測定のための試験方法
を下に示す。
* これは比較曲げ折り試験であり、矩形試料片(“縦
糸試験”では縦糸に平行な、“横糸試験”では横糸に平
行な長寸法)をその中央で折り、おもりつきローラーで
10回圧延し、G、S。
A、171#5102のように試験する。この試験値を
未折り試料片の引張り値と比較する。
折り後に保持されていた強さの%として折り抵抗を記録
する。(下記実施例中、折り後の実際の引張強さで結果
を示し、%保持率は計算しなかった。) ** この試験は、試料片(製造型継目またはシームを
つくるように面と面を接合させた試料複合材料の2片か
ら調製した)をインストロン試験@1130型にかけて
、試料片を形成する各月を、特定の長さく3#)だけ、
特定の歪速度(2#/分)で剥離することによって、被
覆用マトリックスの基体への接着を測定する。剥離中の
平均の読みを接着値(I bs/in )とする。
*** この試験は、実際の使用時に受ける連続静荷重
下の伸びまたは伸張特性に関する。切断矩形(“縦糸”
試験では縦糸に平行な、“横糸”試験では横糸に平行な
長寸法)を、両端に於てラックと6 oz重りに取付け
る。この試料片上に所定の距1ff(Loin)にマー
クを付け、6 oz重りを特定の荷重に取り替える。1
分後、10inマークの間の距Htの変化を記録する。
1.2.4.12.24時間間隔で同じ測定を繰り返し
、伸び〜時間のプロットのデータを得る。“初期伸び”
を長さの増加%として定義し、1inの1/10および
1/100の目盛スケールを用いて伸びを計算する。1
0″ゲージマーク上の各0.ビ′増加は1%伸びに等し
い。
**** これらの試験は、種々の時間、高温空気また
は高温硫酸に暴露した材料が保持している引張強さを測
定する。多数の切断矩形を指示環境内に吊し、所定の間
隔で、試料片を取り出して引張強さを測定する。結果を
、暴露後に保持されている引張強さの%として記録する
災り旧粁 本発明の好ましい実施の態様に従って、18oz/yd
2のガラス繊維基体、ケムファブ(Chemfab)型
式No、15227を熱クリーニングして残留サイズを
除去した。次に、この基体の表面に、PTFE (RE
−3313、デュポン(IluPont)社より固形分
60%の水性分散液として得られる〕とメチルフェニル
シリコーン油(ET−4327、ダウコーニング(rl
ow Corning)社から固形分35%の水性エマ
ルションとして得られる〕との混合物を浸漬によって塗
布し、乾燥ゾーン温度が約200−350’Fでかつ焼
付けまたは焼結温度が700 ’Fの2ゾーン被覆塔中
で乾燥、融着させる。被覆層は、93部のPTFEと7
部のメチルフェニルシリコーンとを含んでいた。この混
合物は、望ましくない剛性を避けるため、極めて軽い下
塗層5oz/yd2として塗布した。基体中のの糸のみ
を被覆し、窓は解放のま\残した。
ビトンmTON) Bフルオロエラストマー(VTR−
5307,デュポン(Dul’ont)社から固形分6
’0−65%のターポリマーラテックスとして得られる
〕とPTFE (TE−3313)とのブレンドから、
全部で約20oz/yd”の第2被覆層を塗布した。こ
の被覆層は、数回パスで浸漬によって塗布し、乾燥温度
が200−350’F、焼付ゾーン温度が僅か500°
Fである2ゾーン塔中で乾燥、焼付を行った。このブレ
ンド(FMK−4−10−Bと称す)は60重量%のP
TFEと40重量%のターポリマーフルオロエラストマ
ーとから成っていた。
この被覆布を300’Fのカレンダーでカレンダー加工
した後、最終乾燥パスによって被覆塔中を通して、焼付
ゾーン700 ’Fで被覆層を融着または焼結すること
によって材料を完成した。
実施例2 実施例1の操作に従い、熱クリーニングしたガラス布基
体〔ケムファブ(Chemfab)型式11h122.
32 oz/yd” )について、実施例1と同じプラ
イマーコート組成物を40−41 oz /yd20重
量で、かつ実施例1と同しブレンドを54−56oz/
Vd2の重量で用いて複合材料を製造した。さらに、T
E−33+ 3により数回パスでPTFEのトップコー
トを塗布し、全複合材料重量を約60 62 oz /
yd”にした。本実施例では、P T F E ) ツ
ブコートは、ブレンドの塗布後、前もってカレンダー加
工を行わず、浸漬によって塗布し、乾燥し、590’F
で焼付けた。得られた材料をカレンダー加工し、塔を通
して、焼付温度700’Fで処理して被覆層を焼結また
は融着した。このいわゆる乾燥融着複合材料を、TE−
3313中に浸漬し、乾燥し、700’Fで融着するこ
とによってPTFEの最終コートを与えた。この複合材
料は、厚さ0.’46”、縦糸/横糸の引張強さ140
0/ 1375 1bs/in曲げ−折りが1400/
13561bs/in (縦糸//横糸)、引裂弦さが
231 / 2951bs/in(縦糸/横糸)であっ
た。被覆接着は2311bs/inであり、多孔度は0
.013SCF/hr/ft”であった。
実施例2の方法に従い、より軽量のガラス布強化材と比
例してより軽量な、次表に示すような種々のマトリック
ス成分の累積層とを用いて、さらに4種の複合材料を製
造した。
* 重量はすべてoz /yd”である。
これらの複合材料の試験結果は、下記第1表の通りであ
る。
さらに、実施例2人を、発電所の伸縮継手に、9か月間
稼働後試験した。この材料の稼働による劣化は、フルオ
ロエラストマーベースの通常の継手より非常に低かった
スJ1列3−8 実施例1.2の方法に従い、ただしフルオロエラストマ
ー/PTFEブレンドの比は下記のように変えて、さら
に6種の複合材料を製造した。
* メーカーが(J(給している濃度での、使用成分の
重量部 ** 成分で供給された場合の成分の重量部これらの組
成物の試験結果は下記第3表の通りである。
夕・1泗−品q公謂 熱クリーニングを行って残留サイズを除去したノrムフ
ァブ((:henfah)型式15227ガラス布(1
8oz/yd”)を用いて対照A複合材料を製造した。
この基体を、(alフルオロエラストマー(L−651
7,3M社から得られる、固形分55%のコポリマーラ
テックス)とfblPTFE(デュポン社からのテフロ
ン(Teflon) 30−B)との80/20 (P
RFE/フルオロエラストマー)重量比のブレンドで4
1oz/yd2に被覆した。この被覆層は、400°F
の処理温度で、数回パスで処理した。対照Bは、本発明
の複合材料のような乾燥融着条件下で焼つけた対照Aの
単に一部分である。
また、対照Cは、PTFE (TE−3313)の融着
トップコートを約1 、 25 oz/yd2の量で有
する対照Bの一部分である。
これらの対照の物理的試験の結果を第4表に示す。
第 4 表 * 極めて不良なシール;被覆層が接合部から絞り出さ
れる。
実施例9A−C 実施例1.2に従い、ただし異なる市販フルオロエラス
トマーを用いて製造した複合材料の試料を用いて比較を
行った。第1の複合材料9Aは、実施例6の複合材料と
本質的に同様にして製造した。複合材料9Bは、本質的
に同じであるが、L−6517フルオロエラストマー(
3M社製コポリマーラテックス、固形55%)を置換し
て製造した。同様に、複合材料Cは、デュポン(Dup
ont)VTR−5307の代わりに、さらにもう1つ
の3M社製フルオロエラストマー(L−6546、固形
分60%含有ターポリマーラテックス)を用いて製造し
た。
これらの複合材料について行った物理的試験の結果を下
の第5表に示す。
第5表 実施例 型式15227ガラス布(18oz/yd2)を用い、
最初に熱クリーニングを行って残留サイズを除去して複
合材料10Aを製造した。この基体表面へ、次に、PT
FE (TE−3313)とメチルフェニルシリコーン
油〔タウコーニンク(Dow Corn −ing)と
の混合物を、5 oz/yd”の量で塗布した。次に、
3Mフルオ「1エラストマー(L−6517)とFEP
樹脂〔デュポン(Ilupont) T E −950
3水性分散液、固形分55%〕との40/60比のブレ
ン1゛の被覆層を、数回パスで、8 oz/yd”の量
で塗布した。複合材料を、5 oz/yd”の量のPT
FE (TE−3313)のトップコートで仕上げて3
6oz/yd2の複合材重量を得た。第2の複合材料1
0Bは3ML−6546フルオロエラストマーとデュポ
ン(Tlupont) T E −9503との40/
60ブレンドを代わりに用いて製造し、第3の複合材料
10Cはデュポン(rlupont) V T R53
07とTE−9503との/1.0/60ブレンドを用
いて製造した。
これらの複合材料の物理試験の結果を下記第6表に示す
萎ユ」し−表 実施例 第7表に示すように、ガラス以外の強化材を用いて複合
材料を製造した。複合材料11A、11B、11Cを、
実施例2で用いた方法に従い、PTFE−シリコーン油
プライマーと中間ブレンド成分とPTFE)7ブコート
とからなる3成分マトリックスを用いて製造した。
−9ら 実施例12A−D 実施例1および2の方法に従って4種類の別の複合材料
を製造した。ただし、潤滑剤/含浸剤は、+IIFMK
−4−10−A (約93重量%のPTFEと7重量%
のシリコーン油を含有するT E −3313(デュポ
ン社製)とET−4327(ダウコーニング社製)との
混合物であって、水で希釈して比重を1.32にしたも
のについてのケムファブ社内の名称である〕で適用した
ET−4327メチルーフェニルシリコーン油エマルジ
ヨン;(2)水溶液のET−4327メチルフエニルシ
リコーン(ダウコーニング社製のET−4327メチル
ーフエニルシリコーン油エマルシジンの1容量部と水道
水の8容量部との混合物);(31水溶液のET−4,
327メチルーフエニルシリコーン(1容量部のET−
4327メチル一フエニルシリコーン油エマルシヨン対
4容量部の水道水);または(4)水道水で希釈された
ET−4327(1対8容量部)の9重量部とAQUA
DAGコロイドグラファイト分散液のト重量部との混合
物のいずれかであった。複合材料がFMK−4−10−
Aの初融着浸漬(initial fuse dip)
を有することを除いて、TE−3313(比重、1.3
5)の第二融着浸漬が適用され、その後潤滑剤を適用し
た。次いで4種のものを、実施例1および2の方法に従
って完成させた。
得られた材料について、重量;厚さ;引張強さ、引裂強
さおよび曲げ−折り強さならびに被覆接着;ならびにM
rT耐屈曲性(flew enduran、ce)を試
験した。これらの結果を次の第10表に示す。
実施例13 TE−5/189 (シュポン社から入手した、低結晶
化度の、コンプライアンスの過弗素TFEコポリマー)
樹脂分散液を用いる複合材料を次のようにして製造した
。実施例13においては、ケムファブ(Chemfab
)(Chemical Fabrics Corp、)
型式116のガラスを熱クリーニングして、そのままの
TE−5489(固形分33%、比重1.23.9.5
cps)を通して4回の融着浸潤に付した。
3、04oz/yd”の熱クリーニング済み基体は約0
 、 7 oz/yd2 の全付着量を引上げた。製品
の顕微鏡検査では、糸を封入しかつ糸に充分に接着した
被覆が、弾性のある、クランクのない、また傷のないも
のであることを示した。
実施例14 この実施例は、トレー内で、熱クリーニングされかつシ
リコーン処理された15227ガラス布(3×5インチ
片)」二にTE−5489を25g注加することにより
行われた。75℃の空気循環炉内で水分を乾燥せしめ、
得られた織物(乾燥ポリマーで含浸されている)を0.
040インチ厚ざのチェース内で約400’Fで、10
分間、段プレスにより成型せしめた。得られた複合材料
は極めて可撓性かつコンプライアンスであり、また被覆
は、強くかつ弾性であり、耐引掻性を有していた。
実施例15A−C 実施例+5Aおよび15Bは次のようにして行った。熱
クリーニング後、二枚のケミファブ型式%式%( と市販の過弗素樹脂分散液(後述)との50:50 (
重量)ブレンドを通して多数回の半融着浸漬パス(se
mifused dip passes)で塗布され、
次いで最終乾燥融着バスに付された。実施例15八では
、TE−3313とともにつくったかかるブレンドを通
して7パスせしめ、9.54 oz/yd2の複合材料
を得た。実施例15Bでは、実験質で加熱濃縮して63
%固形分にしたTE−9503とともにつくったブレン
ドを通して6パスせしめ、9.52oz/yd”の製品
を得た。これらの実施例について、以下示すような試験
を行った。
ユング後、ケミファブ型式15227ガラス布(18o
z/yd2) (ECBI 504/3 .8Xl 9
)をシリコーン油で処理した。これは、該ガラス布を、
水で1;8容量で希釈したET、−4327中に浸漬し
、次いで6506Fで乾燥かつ焼付けすることにより行
った。次いでTE−3313とTF、−5489との5
0:50 (重量)ブレンドの初被覆層を、浸漬、平滑
な棒を用いるぬぐい取り、乾燥および500°Fにおけ
る焼付けによって適用した。この初被覆層の重量は5.
1oz/yd”であった。次いで、FMK−410−B
の上塗りを、5回の連続半融着パスで塗布し、その上塗
りを全部で17 、7 oz/yd2にした。PTFE
の1 oz/yd”のトップコートを比重1.30のT
E−3313を通してぬぐい取りのない1回の半融着パ
スで塗布した。次いでこの材料をカレンダー5こ掛けて
、最後に、720’Fの1回の乾燥融着パスで融着せし
めることにより完成せしめた。
完成複合材料は、実施例1および2のものよりも柔軟で
あった。被覆は、光沢がなく、実施例1および2の被覆
よりもずっと圧縮性であると感じられるけれども、この
複合材料がこすられたり、折りしわを生じたりするよう
な粗野な取扱いを受けた場合、耐久性があった。この複
合材料の縦糸の引張強さは8631bs/inであり、
被覆接着強さは8 、 91bs/inであった。
実施例16A−F 実施例16Aは、ケブラー (KEVLAR)織物(約
16X16の打込数、約6.60Z/yd2、糸組織は
知られていない)を、希釈されていないTE−5489
分散液を通して2回のぬぐい取り式融着浸清に付するこ
とにより行われた。2回のパスの間の焼結ゾーンの温度
は550°Fであった。仕上織物の重量は8 、 90
Z/yd”であった。
実施例16Bは実施例16Aと同じ強化剤を用いて行わ
れ、実施例16Aについての初期操作と同じ条件下で、
TE−5489を通して1回の融着浸漬に付され、その
全重量は7 、 90 oz/yd”であった。その後
、FMK−4−10□Bを通しての3回の半融着浸漬、
ぬ、ぐい取り、500’Fでの焼付はゾーンでの処理が
行われ、全重量は、1ttELテ、ソレソれ11.4 
.13.5および17.0oz/yd2に上昇した。複
合材料は、700”Fにおける融着パスにより完成され
た。
実施例16Cの場合もまた、同16Aおよび16Bと同
じ強化材とともにつくられたが、実施例16Cにおいて
は、初被覆層は、TE−3313から得たPTFEの5
0重量%とTE−5489から得たポリマーの50重量
%とのブレンドからなり、550’Fでのぬぐい取り式
融着浸涜として適用された。強化材と、かくして塗布さ
れた初被覆層との総重量は8 、 4 oz/ydgで
あった。上塗りとして、実施例16Bの場合と同じよう
に、FMK−4−10−Bの3回の浸漬を適用しかつ本
質的に乾燥融着せしめ、16. 8oz/yd’の最終
製品を得た。3種の製品について、以下の表に示すよう
な試験を行った。
メー」」シー表 実施例16D、EおよびFのための強化材は、型式NI
IW−134の黒鉛織物(5、8oz/yd”約12X
12打込数Fiberite Corporation
製)を680°Fでの焼付けによって熱クリーニングし
てつくった。次いで、実施例16Dは、強化材を、55
0’Fで、TE−5489分散液を通して2回のぬぐい
取り式融着浸清に付することによって行われた。仕上げ
重量は8 、 3 oz/yd2であった。
実施例16Eの材料をつくるに際し、熱クリーニングさ
れた黒鉛は、ET−4327(水で1:8容量に希釈さ
れた)を通してぬぐい取らない強化材を浸漬し、次いで
500’Fで乾燥かつ焼付けを行うことによってシリコ
ーン処理に付された。
これは、次いでTE〜5489を通してぬぐい取り式の
融着浸漬および550’Fでの焼付けを伴い、シリコー
ン処理された織物6.0oz/yd2は7 、 4 o
z/yd2の総重量になった。FMK−4−10−Bの
3回の追加のぬぐい取り残土融着浸漬が適用され、次い
で500°Fでの焼付けが行われ、各パスの後の重量は
、それぞれ11.9.13.6および15. 7oz/
yd2であった。最終の焼付は700°Fで遂行された
実施例16Fは、シリコーン処理された強化材を用いて
、実施例16Eと本質的に同し手順に従って行われたが
、最初のコートとしてはTE−5489の代わりにTE
、−3313とTE−5489との50:50固形分ブ
レンドが用いられた。この工程後の重量は7 、 8 
oz/yd”であった。その後、実施例16Bにおける
ように、FMK7,110−Bを用いる3回のぬぐい取
り残土融着浸漬が適用され、乾燥融着された。得られた
最終製品の重量器よ15、 5oz/yd2であり、3
種の製品は次表に示したような試験を行った。
実施例17A−M デュポン社から入手しかつ34045’−133として
同定されたカルシ・ノツ(KALREZ)う・ノテクス
を添合する数種の実施例は、分散液を蒸発乾固せめて、
クラム(crumb)を得、このクラムを段プレスでプ
レススしてフィルムにし、このフィルムをまた段プレス
内で基体に積層せしめることを含んだ積層法によって行
われた。実施例17Aは、型式15227ガラスを熱ク
リーニングし、そしてこのガラスを、水で1:8容量で
希釈したET−4327を通して浸漬し、次いで乾燥か
つ焼付けを行うことによるシリコーン処理に付すること
によって行われた。次いで、処理された基体を、カルレ
ソツ分散液を通して浸漬し、ぬぐい取らず、そして50
0’Fで焼付けた(ベーキングした。)得られた複合材
料の重量は20.8oz/yd”であった。
実施例17Bは、同17Aの被覆布(coa tedf
abric)の一部を、TE−3313を通しての4回
の半融着バス(約150cps粘性)に付する(40ミ
ルの線巻き棒でぬぐい取りながら)ことによって行われ
た。得られた3 6.2oz/yd2の複合材料を約1
.300ps+ で1分間段プレス内でプレスした。
このプレスの定盤は325°Fに加熱されていた。
塗被された面は、ケムファブ100−10TEGE(P
TFEの塗被されたガラス繊維織物)の剥離シ−トによ
り、プレス工程の間保護された。次いで、複合材料を、
525°Fで、空気循環炉内で20分間ベーキングして
残留界面活性剤を除去せしめた。
この複合材料は、その両面を清浄なアルミニウム箔で保
護して、段プレスに戻され、720°Fに加熱された定
盤を用いて、最小圧力(15psi未満)で、5分間プ
レスすることにより焼結された。得られた複合材料の重
量は約35 、 5 oz7yd”であった。
実施例17Cは、同17Aの被覆布の一部に、未希釈V
TR−5307フルオロエラストマーラテツクスを通し
て、5回のぬぐい取り式パスを与えることによって行わ
れた。各パスでは、乾燥され、約300〜450°Fで
ベーキングされた。次いで、複合材料を、525°Fの
空気循環炉内で、20分間ベーキングして、残留界面活
性剤を除去せしめた。
最終製品の重量は32. 2oz/yd”であった。実
施例17Dは、同17Aの被覆布の一部をFMK−4−
10−Bを通して、3回の半融着パス(40ミルの線巻
き棒でぬぐい取る。全てのパスは1Qin/min、で
行う。)に付することによって行われた。
この点での重量は32. 9oz/yd2であった。こ
の複合材料を、次いで、525°Fの空気循環炉内で2
0分間ベーキングし、段プレス内で、15psi未満の
圧力で、710°Fの定盤を用いて、5分間清浄なアル
ミニウム箔のシートの間で融着せしめた実施例17Bで
は、ある量のカルレッッ分散液を、75〜85℃の空気
循環炉内で藤発乾固せしめることによってカルレッツク
ラムを調製した。このクラムの10gを、一方の面上に
あるシリコーン離型剤〔ニューヨーク、スプリツタ オ
ブ メルビル(Sprits of Melville
)によって販売されているスプリツタ シリコーン モ
ールド リリース(SPRITSSrLICONE M
OL’D RELEASE)]で処理されたアルミニウ
ム箔の約18X18インチ片と、他方の面上にあるシリ
コーン樹脂被覆ガラス繊維織物〔ニューヨーク、ツーシ
ック ホールス(Iloosick Falls、Ne
w York)のオーク インダストリーズ社(Oak
 Industries、Tnc)から5RC−5とし
て入手できる)の同寸法のシートの間に置いた。この材
料を、178インチ ステンレス鋼の平滑な当て板の間
に置き、550’Fの定盤上で80トンの力で5分間プ
レスし、次いで加圧上冷却処理せしめた。直径約8〜1
0インチかつ厚さが0.005〜0.008インチで変
動するカルレソツ フィルムの円形片が得られた。
次いで、このフィルムを、フィルムのほぼ等しい半円形
部が実施例17Aの被覆強化材の対辺で相互に向合って
いるように、実施例17Aの一部の縁上に折重ねた。こ
のサンドイッチを圧縮パッドとして役立つガラス布の厚
みの間でプレス内に置き、フィルムに力を加えて不規則
な強化材内へ押し込んだ。
シリコーン離型剤で処理されたアルミニウム箔はフィル
ムと圧縮パッドとの間で使用された。ステンレス製の当
て板が使用された。上記ラミネートを、定盤上10トン
の力(10インチの直径の半円形複合材料について約4
00〜5001bs / in” )を用いて、550
 ’Fで5分間プレスした。複合材料を加圧上冷却せし
めた。
箔は、容易にはがされ、より軽ズ被覆された強化材によ
って囲まれた生成半円形積層複合材料が得られた。この
材料を、再びプレス内で、350°Fの定盤上で5トン
の力を用いて5分間、離型剤で処理されたアルミニウム
箔シートの間に置き、圧縮パッドから箔を通してやって
くる織物圧痕を滑らかにした。完成した平滑な積層品は
、中央近くの厚さが0.028〜0.029インチであ
り、縁近くの厚さが0.026〜0.02フインチであ
った。顕微鏡では、織物の表を−通り調べてもまたは切
り口をみても、どんな空隙もみあたらなかった。視覚的
には、気泡、ピンホールおよびクレータ−が全くないこ
とを除いて、浸漬被覆された材料と区別できなかった。
実施例17Bと同じ方法によって、基体(支持体)とし
て実施例17D、17Cおよび17B記載のものを用い
て、同じような積層複合材料をつくった。
これらを、それぞれ、実施例17G、17■1および1
7Jとした。
比較を容易にするために、実施例11A−EならびにG
、HおよびJの組成を次表にまとめる。
実施例17F、を調製する手順で述べたようにカルレソ
ツラテソクスからつくったたフィルムを、予め熱クリー
ニングしたケムファプ型式129ガラス繊維織物片の片
面上に置くことによって、実施例17Kを調製した。こ
のレイアップ(layup)は、アルミニウム箔によっ
てその両面が保護され、段プレス内に置かれ、最小の手
に入る力を用いて、550°Fで1分間プレスされた。
プレスから取り出した材料は、強化材に充分接着したフ
ィルムを片面だけに有する複合材料であった。1枚の片
面複合材料ば触圧接着材〔アームストロング(Arms
tronH) の ” N −1111NDUSTl?
IAL Al1tlE−3IVE ’ )を用いて裸ガ
ラス(bare glass)面上に塗被された。同じ
接着材がまた、ポリエステル−綿織物のスワソチ(sw
a tch)の−面に適用された。乾燥後、2種の接着
材の塗被された材料をいっしょにプレスして、1つのベ
リフルオロエラストマーの面と1つのポリエステル−綿
の面とを有する二層織物を形成せしめた。この織物は衣
料に適しているだろう。
実施例17Lはグラファイト強化ペルフルオロポリマー
複合材料であり、これは、支持体として実施例16Dの
材料を用いそして実施例17Bを製造する際に使用され
る方法に従って積層品をつくることにより製造された。
前述したように、支持体上の最初の被覆は、低結晶化度
のペルフルオロポリマー基準の分散液であるTE−54
89から誘導された。得られた積層品の厚さは約0.0
15インチであり、平滑な弾性の(resiliant
) ?トリックスを有し、強化材を十分に含浸している
ように思えた。
実施例117Mは、0.005インチの厚さのPTFE
スカイブトフィルム(skived film) (−
’−ニーシャーシー州つェイン(llayne、New
 Jersey)のケミプラスト社(Chemplas
t Inc、)から入手可能である〕を、実施例17D
の支持体(引続いて、シリコーン処理された15227
強化材、カルレソツの初被覆層、次いでフルオロエラス
トマー−PTFEのブレンド(FMK4−10B)の上
塗りからなっていた)の両面に結合することによってつ
(られた積層品であった。この積層品を次の条件下でプ
レスした。すなわち、定盤温度ニア20″F、圧力ニ約
5インチ×約10インチの試験片に対して10トンの力
、その温度での時間(time at tempera
ture): 5分であり、加圧下500’Fに冷却さ
れ、そしてプレスから取り除かれた。仕上がり試験片の
厚さは0.035〜0.0層フインチであった。P T
 F Eは上塗りに強く接着しているようにみえた。積
層した上塗りの小面積の分離および層を引き裂く試みを
繰返した後でさえ、引離される傾向はなかった。
実施例19AおよびB 実施例19Aは次のようにして調製された。
ケムファブ型式122のガラス繊維織物を熱クリーニン
グした。次いで、シリコーン油潤滑剤/含浸剤およびP
TFEの最初の被膜を単一の浸漬において、FMK−4
−10Aの浴を通して同時に適用し、その後乾燥し、ベ
ーキングせしめた。
得られた強化材を、[煙道ダクト用途に適したフルオレ
ルヘースのディアク触媒添加フルオロエラストマー化合
物J (Fluorel based Diak ca
taly−zed fluoroelastomer 
compoand 5uitable forflue
 duct applications″)[ニューシ
ャーシー州、クリフトン所在のパッサイク ラバー社(
PassaicRubber Corporation
、C11fton、N、J、)]として同定された未硬
化のカレンダー掛けされたシート素の0.012インチ
シートの間で積層せしめた。織物に接触するゴムの面上
をアセトンを用いてブラッシングし、その後材料を積上
げ(lay−up)そして約250〜3001bs /
 1n2(対試片)で、3506Fの定盤の荊で15分
間プレスし、加圧下200°Fに冷却することによって
、サンドインチを硬化せしめた。得られた強化ゴムは、
約0.14インチの厚さを有しかつ非常に可撓性があり
、良好な結着性があった。
実施例19Bは実施例19Aの製造法で用いたものと同
じ手順に従って製造された。ただし、使用した支持体は
強化材として15227でありかつゴムスラブは積上げ
る前にアセトンを用いてブラッシングされなかった。得
られた材料はまた、0.04インチの厚さを有し、実施
例19Aと比較した場合に等しい可撓性を有しているよ
うであり、また良好な結着性を有していた。
実施例2〇八およびB トリアリルイソシアヌレ−)(TA■c)(日本化成株
式会社(Nippon Kasei Chemical
 Company+Ltd、)製で、ニューヨーク州ニ
ューヨークのミツビシ インターナショナル コーポレ
ーション(旧Lsubishi Internatio
nal Corporation)からアメリカで入手
可能である〕の1.5部をゴム100部当りに含有して
いるカルレッックラムを、必要なTA I Cを変性エ
タノールの5%溶液としてカルレソツ分散系に加えかつ
処理されたラテックスを約90℃で蒸発乾固せしめるこ
とによってつくった。この方法でのTAICの添加によ
り、凝固を引き起こすようにはみえなかった。
実施例17B、G、HおよびJの調製に際し用いたもの
と同し方法に従って、2種の複合材料をつ(った。1つ
は実施例17Aに関して行われ、実施例20Aとし、ま
た1つは実施例16Aに関して行われ、実施例2 ’O
Bとした。これらの複合材料のそれぞれにIMeV電子
ビーを照射し、それぞれ全量4.8および16メガラド
にした。使用したビーム電流は5ミリアンペアであった
。照射された複合材料についての動的弾性率の測定から
、放射により架橋が引き起こされていたことが示される
実施例21 実施例2の方法に従って製造した複合材料を段プレス内
で重ね、積層した。層の間に溶融接着剤として0.00
5インチのFEPフィルムを用いかつ次の積層条件を使
用した。
定盤温度:67Q’F 圧 カニ約500ps i 該温度における時間=6分 層内のたて糸の相対配列の点で異なっている2層の積層
品の4種の例を製造した。これらは、たて糸が平行(ゆ
がみoo)、ゆがみ3o6、ゆがみ45″および垂直(
ゆがみ9o6)なものであった。
実施例2Aに従って製造された複合材料もまた、上記し
た条件と同様なプレス条件、ただし低圧の約280ps
+ (18インチ×18インチの積層品に対し45トン
の力)を用いて積層された。これらの例の製造において
も、0.30.45および90度の層たて糸の配列を用
いた。
積層品についてストリップ引張強さおよび台形引裂強さ
を試験した。これらの試験結果を以下の第16表に報告
する。
実施例22 約5oz / yd”重量のガラス繊維ニット織物を、
水道水で1=8容量に希釈されていたダウコーニング(
rlow Corning)のET−4327を通して
ぬぐい取り方式でない浸漬に付し、乾燥し、ヘーキング
した。次いで処理されたニット支持体を、カルレソツ分
散系を通して単一浸漬に付し、乾燥し、700°Fでヘ
ーキングした。塗被された強化剤を、カルレソッから調
製したフィルムの層の間に置き、シリコーン離型剤で処
理されたアルミニウム箔で保護したサンドインチを約1
00psiで5分間550°Fの定盤間でプレスし、加
圧下冷却せしめた。得られた複合材料は柔軟かっ可撓性
であった。
実施例23 実施例22を調製する際に用いた方法(ただし、異なっ
た積層条件、すなわち、720’Fの定盤温度、約50
0psiの圧力、前記温度で3分間処理し、次いで加圧
下冷却する)に従って、ET=4327で下塗されかつ
カルレッッラテックス中で浸漬被覆されていたガラス繊
維ニット織物で強化されたFMK−4−I CI−Bの
フィルムを用いて積層品をつ(った。
実施例24A−D トップコートとしてPFA、、FEPおよびPTFEな
らびにペルフルオロポリマー/フルオロエラストマーの
ブレンドの上塗りの樹脂成分としてPFAおよびPTF
Eを対照せしめて、実施例2Aと同様の一連の4種の試
片を製造した。複合材料の構成を次表にまとめる。
複合材料はすべて、実施例2Aと同様の方法で加圧され
た。最初の層は、ぬぐい取り方式でない融着浸漬で適用
された。上塗り層は、ぬぐい取り式の複数回の半融着浸
漬で適用され、織物の全重量を約40oz / yd”
にした。織物をカレンダーに掛けて、半融着層を固め、
乾燥融着し、トップコート分散液を通して単一のぬぐい
取り式でない融着浸漬をもちいて完成せしめた。
該材料の試料について初期物性を試験し、その結果を以
下に示す。
実施例25A〜3C 片側上がエツチングされた0、003インチ厚の銅箔の
片〔ニューシャーシー州ボーデンタウン所在のイエイテ
スインダストリーズ社(YatesIndustrie
s、Tnc、l1ord’entowri、New J
ersey) カーら、タイプ”A”エッチ(etch
)として入手可能である〕を、石けんおよび水で洗浄し
、蒸留水ですすぎ洗いをし、試薬用アセトンで洗浄し、
空気乾燥した。このエツチングされた表面を1,1%の
γ−アミノプロピルトリエトキシシラン〔ニューヨーク
州ニューヨークのユニオンカーバイト社(Ilnion
 Carbite Corporation、 New
 York、 NewYork)から、A−1100と
して入手可能である。〕水溶液に浸清し、そして空気循
環炉内で225゜Fで乾燥することによって処理した。
次の表で示すように、処理された箔支持体上に積層品が
つくられた。
デュポン社(DuFont)により供給されるようなT
E−9489は耐熱(high temperatur
e)メチル−フェニルシリコーン油を含んでいる。実施
例17Eの方法に従って、この分散系を乾燥してクラム
を生成せしめそしてこのクラムをプレスしてフィルムに
する場合、シリコーン油はフィルムに含浸され、塗被さ
れ、熱圧された積層品中の他の成分の接着を防止する。
このシリコーン油を除くため、キャストフィルム(ca
st film)を細断し、ロスミキサー乳化装置(R
oss Mixer−Emulsifier)内で洗浄
なトルエンで洗浄し、空気循環炉内で50℃で乾燥せし
めそして再プレスしてフィルムにした。これは4回繰返
され、シリコーンのないフィルムが得られた。このフィ
ルムは実施例25Bをつくる際に使用された。
3種の例は耐久力のある、圧縮可能なポリマー被膜をも
った箔である。実施例25Bは、銅表面に非常にしっか
りと結合した。特に軟いが弾性のある被膜を持っていた
。被膜はナイフで彫ることができるが、沸騰水中でさえ
離層するようなどんな傾向も示さない。実施例25Cの
場合は、25Bよりもいくらか弾性が低くかつ柔軟性が
低い被膜を持っているが、離層に対する抵抗は等しいよ
うにみえる。実施例25Aは、25Cと同様な被膜特性
を有するが、3種のうちで最も容易に彫れた。
実施例26 通常16ゲージの冷間圧延鋼の片を、その表面が輝き、
光沢かでかつミルスケールや錆がなくなるまで、その片
側を200番グリソトのサンドペーパーで研磨した。該
表面を試薬用アセトンで洗浄し、空気乾燥し、6規定水
酸化ナトリウム溶液で冠水せしめ、数分間放置し、蒸留
水で洗浄し、空気乾燥せしめた。この表面をシランで処
理し、TE−5489から誘導さた樹脂で構成されたポ
リマーフィルムを該表面にプレス積層せしめた(実施例
25Bの方法に従った)。軟い、圧縮可能な、弾性の被
膜を有するシート鋼が得られ、しっかりと結合されてお
り、ナイフで彫った場合、離層に対するいかなる傾向も
示さなかった。
実施例27 1枚の1/8インチ窓ガラスを石けんと水で洗浄し、試
薬用アセトンで洗浄し、6規定水酸化ナトリウム溶液中
に数分間浸潤し、蒸留水で洗浄し、風乾せしめた。この
表面をシラン処理し、シリコーンのないTE−5489
のフィルムをプレス積層してガラス支持体とした。これ
は、本質的に実施例25Bおよび26の方法に従ったが
、試片に対して50psi よりも低い非常に低圧を用
い、そして7盤を用いて室温で始め、定盤を約A時間の
期間にわたって5506Fまで温度上昇せしめ、数時間
の期間にわたって室温まで空冷せしめ、かくしてガラス
を破壊するかもしれない熱衝撃を回避せしめることによ
り行なわれた。TE−5489は、沸騰水中で24時間
暴露後に離層しなかった弾性のある0、005インチの
被膜を生じた。
実施例28 PTFEの薄い押出し被膜を、ペースト押出しによって
ECG371/3 ガラス繊維の糸に適用した。かくし
て製造された外被付き糸を織成して、約14X15打込
数の平織物にした。この織物の重量は約35 oz/y
dtであり、その約60%がPTFEである。上塗り層
を次のようにして適用した。FMK−4−10−Hのキ
ャストフィルムを、段プレス内で、約280psiの圧
力で上記支持体の両側に積層した。700°Fの定盤温
度を5時間維持し、次いで約15分の期間にわたって約
150°Fまで、また加圧上冷却せしめた。得られた製
品は、その重さが41 oz/yd”であり、優れた物
理的一体性を存しまた格別に可撓性であった。
実施例28B TE−3313とフルオロエラストマー(I5−902
5から誘導された)ラテックス(3M社から入手)の6
0/40重量%のブレンドのキャストフィルムを、実施
例28Aの支持体に積層せしめた。得られた製品は実施
例28Aに匹敵し得る可撓性と一体性とを有していた。
実施例28C 実施例28Δの支持体織物をFMK−4−10−Bを通
しての8回の半融着バスに付し、次いで最終乾式融着バ
スに付した。これにより、厚さ0.044インチかつ重
量52. 4 oz/yd”の材料が得られた。製品は
実施例2人に比して20%重くかつ約30′%厚かった
とはいえ、優れた一体性を有し且つ実施例2人よりもい
くらか可視性であった。この製品を物理的試験に付した
ところ、次の結果が得られた。
台形引裂強さくたて糸方向) 2601bs。
401bs/im 荷重での伸び(たて糸方向)4.5
%実施例29 形式15227のガラス布の支持体を熱洗浄し、ET4
327メチルフエニルシリコーンエマルシヨンで含浸せ
しめた。ペルフルオロエラストマーの最初の層を、デュ
ポン社製TE−5506(1,39の比重を有する水性
分散系の過フッ素ポリマーで、実験に基づく結晶化度低
い)を通して一回の融着浸漬操作で適用した。
104重量部のTE−3313(PTFE固形分、57
.7%)と154重量部のカルレソツラテソクス(ペル
フルオロエラストマー固形分、26%)を含むブレンド
を調製した。混合物を、90℃で操作する空気va環炉
内で蒸発乾固せしめた。
得られたケーキを細断し、ワーリングブレンダー(Wa
ringblender)内の熱水中で数回洗浄し、そ
して再度90℃で乾燥して、粗い、フレーク状のクラム
を得た。実施例17Eを製造する際に使用した技術を用
いて、クラムをプレスしてフィルムにし、このフィルム
を支持体に積層せしめた。支持体の重量は24. 7 
oz/yd”であった。
フィルムと積層品とを両方、次の条件下でプレスした。
すなわち、定盤温度:550’F、定盤に対するカニ2
0トン(フィルムに対して約560ps+ 、積層品に
対して11 Q 0psi)、上記温度における時間:
3分であった。
得られた可撓性のある製品は、約0.04.0インチの
厚さを有し、良好な物理的一体性を示しかつ弾性のある
、接着性の良好な、強靭な被膜を有していた。
実施例30 実施例17Eで記載したように、シリコーン油を除去す
るように処理されたTE5489誘導固体からフィルム
を調製した。トルエンで洗浄した10gのクラムを、段
プレス内で、シリコーン離型剤で処理したアルミニウム
箔の片の間でプレスした。定盤は325°Fで、1トン
の力で、1分間操作された。その後、該材料を加圧冷却
した。
得られたフィルムを、一枚の100%ポリエステルニッ
ト織物、型式5126、白、1980〔北カロリナ州パ
イロノトマウンティンのアームテックス社(八rmte
x、Inc、、Pilot Mountain、Nor
thCarolina)によって製造された。〕上に置
き、本質的に実施例17にで記載したようにプレスした
ただし、325°Fの定盤温度、定盤上10トンの力、
1分間の条件であった。
約0.015インヂの厚さを有する耐久性のある可撓性
の複合材料が得られた。ニット強化材はペルフルオロエ
ラストマーマトリックスによって十分に封入されていた
実施例31 実施例30で記載した方法を使用して、TE5489の
固体5gを、プレスしてフィルムにし、1枚のTYVE
Kボリオレフィン不織布(spun −bonded 
polyolefin) 、型式1056D (デュポ
ン社製)の片側に積層せしめた。240’Fの定盤温度
を使用を使用して、材料を積層した。すなわち、定盤上
、約1トンの力で2分間プレスした。
当該温度・圧力の1分保持後、該材料を加圧下はぼ室温
まで冷却した。得られた積層品は、−面上にペルフルオ
ロポリマー(約0.009インチ厚さ)を含んでおり、
可撓かつ強靭であった。
実施例32AおよびB 実施例31に記載され方法と同様の方法を使用して、T
E−5489フルオロニラストマーを2種の型式のRE
EMAYポリエステル不織布(spun−bonded
 polyester) (デュポン社製)上に積層し
た積層品を製造した。実施例32Aはデュポン型式24
31強化材を含み、実施例32Bはデュポン型式202
4強化材を含んでいた。2つの実施例において、プレス
条件は次のようであった。すなわち、定盤温度:335
°F1定盤上の力;2トン、該温度における時間:2分
および加圧冷却のような条件である。かくして製造さた
複合材料は一面にペルフルオロポリマーを含むかつ他面
にポリマーを含んでいた。さらに、複合材料は、可撓か
つ強靭であった。
実施例33 実施例30で用いた材料および方法を用いて実施例33
を行った。ただし、積層圧力を減少せしめて、アームテ
ックス(Armtex)型式m5162ポリエステルニ
ツトの一面にペルフルオロポリマーを有する複合材料を
得た。プレス条件は、定盤温度=335°F、定盤上刃
:1〜2トン、該温度での時間:1分および加圧冷却で
あった。
得られた積層複合材料は、厚さが0..012インチで
あり、実施例30のものより格別顕著に可撓性かつ整合
性を有していた。ポリマーマトリックスは強化材にしっ
かりと結合しており、離層に対していかなる傾向も示さ
なかった。
実施例34 実施例33の方法を用いて、TE−5489から誘導さ
れた樹脂を使用する片面積層品が、5゜150のポリエ
ステル/綿両面生地(60インチ幅で1.85イールド
(yield) ) (ニューヨーク州ニューヨークの
バーリントンインダストリーズ(Burlington
 Industries、New York、Nety
 York)によって製造された型式N1144383
3’)上に製造さた。
得られた製品は、耐久性、可撓性、整合性のある積層品
であった。ペルフルオロポリマーが一面にしっかりと定
着していた。複合材料の積層していない側は柔軟な織物
品質を維持していた。
実施例35AおよびB 実施例2人および2Bで用いた方法と本質的に同様な方
法を用いて実施例35AおよびBを行った。ただし、P
TFE/フルオロエラストマーラテックスのブレンド中
のデュポンV T R15307ラテツクスの代りにA
FLAS TFE/プロピレンコポリマーラテックス〔
テキサス州ヒユーストンのゼノソクス社(Xenox、
Inc、、l1ouston。
Texas)から入手した。〕を用いた。デュポンTE
−3313(7)104重ii+mとAFLAsラテッ
クスの129重量部とを混合し、PTFE対フルオロx
−yスl”マーの割合を60/40に維持して、ブレン
ドをつくった。実施例35AおよびBの組状 % 課 
畷 6A−C 順で実施例36Aを行った。
1504/3 ガラス繊維の糸を、シリコ処理し、TE
−5506およびTE− エマルション〔タウコーニングCDow社製〕の混合物
を用いる単一適用でTE6の低結晶化度ベルクルオロポ
リマー ン(Dupont)社製〕で含浸せしめ、次いかつ融着
せしめた。199重量部のTE6(固形分 50.3%
)を23重量部4327 (固形分 35%)と混合し
てし、これを水で希釈して比重1.225この浴内のペ
ルフルオロポリマ一対シリリマーの割合は重量で12.
5対1であ36Aに従って調整した含浸糸を織成しOo
z/yd2の重量を有する14X14打物にした。次い
で、織物を約550’Fベーキングし、これを用いて次
のように6Bおよび36Cを行った。実施例36Bは、
実施例36Aの織物に、PTFE/フルオロエラストマ
ーのブレンドの中間被膜(重さ、約13 oz/yd”
 )を、FMK4−10−Bを通す4回の半融着パスで
適用することによって行った。
約700°Fで1分間ベーキングすることによって被膜
を融着せしめ、PTFEの上塗りを、比重1.30にで
るまで希釈したTE−3313(デュポン社製)から適
用した。この例の最終製品の重量は34 oz/yd”
であった。
実施例36Cは、実施例36゛Aの織物に、PTFEの
中間被膜を、比重1.485のT[−3313を通して
6回の半融着浸漬パスで適用し、次いでカレンダーに掛
け、乾燥融着せしめ、そして比重1.30のTE−33
13を通す最終融着浸漬をすることによって行なわれた
。どんな上塗り層も適用しなかった 実施例36B−Cの製品を物理試験に付したところ、次
の結果が得られた。
本発明の代表的な用途および実施の態様を上述したが、
かかる実施の態様のたくさんの変型および改変を、本発
明の技術的思想を離れることなくなしうろことは当業者
のなしうるところであり、また、本発明の範囲内に入る
ようなかかる変形および改変のすべてをクレームするこ
とが意図されている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、それによって本発明の幾つかの実施の態様を
示しかつ説明する織成複合材料の拡大概略断面図を示し
、 第2図は、本発明の1つの実施の態様に従って被膜され
たオープン織りのガラス繊維複合材料の断面の拡大概略
平面図である、 第3図は、実施例2の本発明の複合材料を高温空気に暴
露したときの引張強さ保持率と暴露時間との関係を示す
図であり、 第4図は、実施例2の本発明の複合材料を沸点に於ける
2N硫酸中に浸漬したときの引張強さ保持率と暴露時間
との間の関係を示す図である。 図面番号の説明 10糸 12 フルオロポリマー初被覆層 14 縦糸 16 横糸 18 上塗り層 20 )ツブコート 22 潤滑剤とフルオロポリマーとの軽量層24 開口 26 上塗り層 図面の浄書(内容に変更なし) FIG、 1 察4吋問(哨藺) FIG、 4 FIG、 3 手続補正書(方式) 昭和 年59.知、−1日 2、発明の名称 新規の強化フルオロポリマー複合材料
およびその製法 3、補正をする者 事件との関係 出1頭人 名 称 ケミカル ファブリックス コーポレーション 4、代理人 5、補正命令の日付 自 発 昭和59年特許願第74838号 2、発明の名称 新規の強化フルオロポリマー複合材料
およびその製法 36補正をする者 事件との関係 出 願 人 4、代理 人 5、補正命令の日付 自 発 f11 明細書第29頁下から4行目のと訂正する。 手続補正書(方式) 3、補正をする者 事件との関係 出廓人 4、代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)八)ペルフルオロプラスチック オロエラストーマーまたはペルフルオロプラスチックと
    ペルフルオロエラストマーとのブレンドまたはそれらの
    任意の組合わせからなるlIYからiHばれるペルフル
    オロポリマーの初層と B)フルオロエラストマーまたはフルオロプラスチック
    またはフルオロエラストマー/フルオロプラスチックブ
    レンドまたはそれらの任意の組合わゼの上塗り層 とを有するマトリックスで被覆された基体を含む複合材
    料。 (2)初層がペルフルオロポリマーと潤滑剤とを含む、
    特許請求の範囲第(1)項記載の複合材料。 (3)結合を促進するためのカップリング剤で基体を特
    徴する特許請求の範囲第(1)項記載の複合材料。 (4)上塗り層がフルオロエラストマーとフルオロプラ
    スチックとのブレンドを含みかつフルオロエラストマー
    がブレンドの約10〜約90重量%を特徴する特許請求
    の範囲第(1)項記載の複合材料。 (5)フルオロエラストマーがブレンドの25〜60重
    量%を特徴する特許請求の範囲第(4)項記載の複合(
    A料。 (6)初層と上塗り層との間にフルオロエラストマーを
    含む中間層が介在する、特許請求の範囲第(4)項記載
    の複合材料。 (7)フルオロプラスチックまたはフルオロエラストマ
    ーまたはフルオロプラスチック/フルオロエラストマー
    ブレンドまたはそれらの組合わせからなる群から選ばれ
    るトップコートを有する、特許請求の範囲第(1)項記
    載の複合材料。 (8)上記層中の樹脂が少なくとも部分的に橋かけされ
    る、特許請求の範囲第(1)項記載の複合材料。 (9)基体の一方の面だけがマトリックスで被覆される
    、特許請求の範囲第(1)項記載の複合材料。 (10)基体が複合材料製造温度に耐え得る強化剤であ
    る、特許請求の範囲第(1)項記載の複合材料。 (11)基体が糸またはフィラメントまたはモノフィラ
    メントまたは他の繊維材料である、特許請求の範囲第(
    10)項記載の複合材料。 (12)基体が繊維材料および不織材料からなる群から
    選ばれる織物である、特許請求の範囲第(10)項記載
    の複合材料。 (13う基体がガラス、ガラス繊維、セラミック、黒鉛
    <炭素)、ポリヘンズイミダゾール、ポリアルアミド、
    ポリテトラフルオロエチレン金属、ポリオレフィン、ポ
    リエステル、ポリアミド、テトラフルオロエチレンのコ
    ポリマー、ポリエーテルスルホン、ポリイミド、ポリエ
    ーテルケトン、ポリエテニミド、ノボロイドフェノール
    系繊維、天然織物材料、合成織物材料からなる群から選
    ばれる、特許請求の範囲第(1)項または第(I2)項
    記載の複合材料。 (14)フルオロプラスチックがPTFE、PFAまた
    はFEPからなる、特許請求の範囲第(1)項または第
    (7)項記載の複合材料。 (15)フルオロエラストマ〜が塩化ビニリデンと、ヘ
    キサフルオロプロピレン、テトラフルオロエチレン、ク
    ロロトリフルオロエチレン、ペンタフルオロプロピレン
    からなる群から選ばれる少なくとも一つの他のフッ素化
    子ツマ−とのコポリマーからなる群から選ばれる、特許
    請求の範囲第(1)項または第(7)項記載の複合材料
    。 (16)フルオロプラスチックがPTFE、PFAまた
    はFEPからなる、特許請求の範囲第(11項記載の複
    合材料。 (17)ペルフルオロエラストマーがペルフルオロメチ
    ルビニルエーテル(PMVB)またはペルフルオロプロ
    ピルビニルエーテル(PPVE)のようなペルフルオロ
    ビニルエーテルとテトラフルオロエチレン(TFE)と
    のコポリマーからなる、特許請求の範囲第(1)項記載
    の複合材料。 (18)フルオロポリマー成分がカルボキシル、スルホ
    ン酸およびその塩、ハロゲン、アルキル側鎖上の反応性
    水素からなる群から選ばれる官能基を含むことができる
    、特許請求の範囲第(1)項記載の複合材料。 (19)ペルフルオロエラストマーまたはペルフルオロ
    エラストマー/ペルフルオロプラスチックブレンドを有
    する層で被覆された基体を含む複合材料。 (20)弗化水素の腐食作用を受け付けない基体であっ
    て、かつフルオロエラストマー/フルオロプラスチック
    ブレンドを有するマトリックスで被覆された基体を含む
    複合材料。 (21)マトリックスで被覆された基体を含む複合材料
    の製造方法であって、該マトリックスがi)可撓性を損
    なうことなく基体を化学的腐食から実質的に遮蔽するの
    に十分な量のペルフルオロポリマーを含む初層を最初に
    塗布する工程と、 1蔦)その後で、フルオロエラストマーまたはフルオロ
    プラスチックまたはフルオロエラストマー/フルオロプ
    ラスチックブレンドまたはそれらの組合わせを有する上
    塗り層を該初層に塗布する工程とを含むフルオロポリマ
    ー層の段階的塗布によって形成される該複合材料の製造
    方法。 (22)初層がペルフルオロポリマーと潤滑剤とカンプ
    リング剤とを含んでいる、特許請求の範囲第(21)項
    記載の方法。 (23)最外層をフオームとして塗布する、特許請求の
    範囲第(21)項記載の方法。
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