JPS604621Y2 - 噴霧器における付属ノズルの保持装置 - Google Patents

噴霧器における付属ノズルの保持装置

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JPS604621Y2
JPS604621Y2 JP4093182U JP4093182U JPS604621Y2 JP S604621 Y2 JPS604621 Y2 JP S604621Y2 JP 4093182 U JP4093182 U JP 4093182U JP 4093182 U JP4093182 U JP 4093182U JP S604621 Y2 JPS604621 Y2 JP S604621Y2
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JP
Japan
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nozzle
band
overcap
sprayer
attached
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Expired
Application number
JP4093182U
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English (en)
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JPS58146562U (ja
Inventor
芳樹 ▲みなと▼屋
Original Assignee
株式会社丸一製作所
北林 誠一
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、オーバーキャップを有するエアゾール噴霧
器において、その付属ノズルを保持シておく装置に関す
るものである。
殺虫剤、消毒剤等の薬液を封入したエアゾール噴霧器に
おいては、狭あいな場所の噴霧に便利なように、容器部
分上端の押ボータン兼用ノズルの先端に接続して用いる
べき硬質または半硬質の細い合成樹脂チューブからなる
付属ノズルを備えたものが市販されている。
この付属ノズルは、全体を細いチューブだけで形成して
押ボタン兼用ノズルの噴射孔に挿入取付する構造のもの
、あるいは予めチューブの一端にアダプターが固着され
ており、このアダプターを押ボタン兼用ノズルの噴射口
に嵌装して取付けるものとの2種類があるが、いずれに
しても不使用時の紛失、破損を防ぐ必要から、使用時以
外はこれをエアゾール容器部分に保合保持させておくも
のが多い。
特に押ボタン兼用ノズルを覆ってオーバーキャップを被
装した形式の噴霧器においては、噴霧器不使用時は必ら
ず付属ノズルを押ボタン兼用ノズルから取りはずしてお
かねばならず、このため、従来これをオーバーキャップ
外面に保持しておく装置がいろいろ考案されており、例
えば第3図Aのようにオーバ−キャップ6′自体に係止
耳7′を設けて、これに付属ノズルa′をそのアダプタ
一部分を係合させて保持させるようにしたものや、同図
Bのように付属ノズルa′のチューブ適所に突起a′、
またオーバーキャップ6′の下縁周面に小孔7″を設け
、この突起a“を小孔7″に嵌挿して保持するようにし
たものがある。
しかし、オーバーキャップや付属ノズルに保合部を設け
ることは、その部分が取扱上じゃまになり、また加工手
間が増える不利がある。
これに対し、この考案はオーバーキャップや付属ノズル
に全く加工を施こすことなく、従来の噴霧器にそのまま
利用できるようにしたものであって、この考案の実施例
を図面について説明すると、第2図は、この考案におけ
るバンドを示す。
バンド1は、軟質合成樹脂を以って細帯状に作られ、そ
の一方の面の一端に小突起状の係合突子2、また中間適
所には、その部分を外方に若干張り出すとともに、この
張出し部分にバンド1の長手方向と直交して縦孔3が透
設されている。
この縦孔3は予めその内径が所要の付属ノズルaのチュ
ーブ部分b(第1図参照)が密嵌できる大きさに形成さ
れている。
なお、この縦孔3の口縁はチューブ部分すの挿入が容易
なように皿孔4となっている。
バンド1の他端には前記係合突子2を圧入するための複
数個の係合孔5・・・が一定間隔で設けられている。
第1図は、この考案を示し、バンド1部分を断面図とし
て現わしである。
すなわち上記、バンド1を、噴霧器のオーバーキャップ
6にきつく巻きつけ、係合突子2を係合孔5の1つに圧
入してオーバーキャップ6に取付固定しておくとともに
、このバンド1の縦孔3に前記付属/ズルaのチューブ
部分すをさし込んで弾力性により挟止保持させておくも
のである。
この場合、縦孔3はバンド1から若干張り出して設けら
れているから、オーバーキャップ6のつば状下縁は付属
ノズルaの保持になんら支障とならず、反ってバンド1
をより確実に巻装固定することができる。
なお、第1図においては付属ノズルaはチューブ部分す
の一端に予めアダプタCを有するものが示されているが
、チューブだけのものであっても差支えない。
この考案は以上説明したように、オーバーキャップ6に
単なる細帯状のバンド1を取りつけておくだけでよく、
オーバーキャップ6や付属ノズルaになんら加工を施す
必要がなく、シかも、このバンド1は係合突子2と係合
孔5・・・を介し、オーバーキャップの径に合わせてそ
の径を自由に変えることができるから、一種類で各種の
噴霧器に使用でき極めて経済的である等、多くの利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案を示す一部断面側面図、第2図はこ
の考案に用いるバンドの斜面図、第3図A、 Bは従来
の装置の一例を示す側面図である。 図中符号、1はバンド、2は係合突子、3は縦孔、5は
係合孔、6はオーバーキャップ、aは付属ノズル、bは
チューブ部分、Cはアダプタを示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エアゾール容器部分に被嵌したオーバーキャップ6の外
    周に、細帯状のバンド1をその一端に設けた保合突子2
    を他端に設けた複数個の係合孔5・・の1つに圧入して
    巻装固定するとともに、予めバンド1の外面適所を膨出
    してその部分に所要の付属ノズルaのチューブ部分すを
    挟止すべき縦孔3を設けてなる噴霧器における付属ノズ
    ルの保持装置。
JP4093182U 1982-03-25 1982-03-25 噴霧器における付属ノズルの保持装置 Expired JPS604621Y2 (ja)

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JP4093182U JPS604621Y2 (ja) 1982-03-25 1982-03-25 噴霧器における付属ノズルの保持装置

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JPS58146562U JPS58146562U (ja) 1983-10-01
JPS604621Y2 true JPS604621Y2 (ja) 1985-02-09

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JP4093182U Expired JPS604621Y2 (ja) 1982-03-25 1982-03-25 噴霧器における付属ノズルの保持装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0642756Y2 (ja) * 1987-11-30 1994-11-09 大阪エヤゾール工業株式会社 掛止部付きエアゾール装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58146562U (ja) 1983-10-01

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