JPH072237U - 菓子容器 - Google Patents
菓子容器Info
- Publication number
- JPH072237U JPH072237U JP3939693U JP3939693U JPH072237U JP H072237 U JPH072237 U JP H072237U JP 3939693 U JP3939693 U JP 3939693U JP 3939693 U JP3939693 U JP 3939693U JP H072237 U JPH072237 U JP H072237U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- container
- outer periphery
- handle
- confectionery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】菓子容器に柔軟性の帯状把手を取付けて、幼児
がこの柔軟性の帯状把手で手を傷付けるおそれがないよ
うにすること、および、この柔軟性の帯状把手の取付構
造を簡単にして製造コストを安くすることを目的とす
る。 【構成】菓子を入れる容器本体1と、この容器本体1の
開口1aに嵌合する凸部2aとこの凸部2aの外周に形
成した鍔部2bとで形成した蓋体2と、前記容器本体1
の開口部外周の対向位置1bに取付部材3を介して取付
けた柔軟性の帯状把手4とよりなり、前記取付部材3
は、前記柔軟性の帯状把手4を容器本体1の開口部外周
の対向位置1bに押さえ付ける頭3aと、この頭3aか
ら突出して柔軟性の帯状把手4と容器本体1の開口部外
周の対向位置1bとに貫通する突起軸3bと、この突起
軸3bに形成した抜け止め防止用の突起3cとより形成
された菓子容器である。
がこの柔軟性の帯状把手で手を傷付けるおそれがないよ
うにすること、および、この柔軟性の帯状把手の取付構
造を簡単にして製造コストを安くすることを目的とす
る。 【構成】菓子を入れる容器本体1と、この容器本体1の
開口1aに嵌合する凸部2aとこの凸部2aの外周に形
成した鍔部2bとで形成した蓋体2と、前記容器本体1
の開口部外周の対向位置1bに取付部材3を介して取付
けた柔軟性の帯状把手4とよりなり、前記取付部材3
は、前記柔軟性の帯状把手4を容器本体1の開口部外周
の対向位置1bに押さえ付ける頭3aと、この頭3aか
ら突出して柔軟性の帯状把手4と容器本体1の開口部外
周の対向位置1bとに貫通する突起軸3bと、この突起
軸3bに形成した抜け止め防止用の突起3cとより形成
された菓子容器である。
Description
【0001】
本考案は、例えば幼児達がハンドバッグ代わりに菓子を入れて用いる菓子容器 に関するものである。
【0002】
従来、この種の菓子容器として図3に示すようなものがあった。この図におい て、7は容器本体、8はこの容器本体の開口7aを塞ぐ蓋体、9は前記容器本体 7の開口部外周の対向位置7bに取付けた、針金のような硬質の把手10の取付 部材で、いわゆる、だるまと呼ばれ、この取付部材9の外面には下方が大きく上 方が小さくなった鍵孔状の孔9aが穿設されており、この鍵孔状の孔9aに前記 針金のような硬質の把手10の両端折曲部10aが係合するようになっている。
【0003】
前記従来のような菓子容器は、針金のような硬質の把手10を取付けているの で、幼児がこの硬質の把手10で手を傷付けるおそれがあり、また、前記容器本 体7の開口部外周の対向位置7bに、硬質の把手10を取り付けるための取付部 材9を設けなければならず、コストが高くなる、といった問題があった。 本考案はこのような問題を解決した菓子容器を提供することを目的としたもの である。
【0004】
本考案は前記目的を達成するために、図に示すように、菓子を入れる容器本体 1と、この容器本体1の開口1aに嵌合する凸部2aとこの凸部2aの外周に形 成した鍔部2bとで形成した蓋体2と、前記容器本体1の開口部外周の対向位置 1bに取付部材3を介して取付けた柔軟性の帯状把手4とよりなり、前記取付部 材3は、前記柔軟性の帯状把手4を容器本体1の開口部外周の対向位置1bに押 さえ付ける頭3aと、この頭3aから突出して柔軟性の帯状把手4と容器本体1 の開口部外周の対向位置1bとに貫通する突起軸3bと、この突起軸3bに形成 した抜け止め防止用の突起3cとより形成された菓子容器としたものである。
【0005】
本考案は、前記のような菓子容器とすることにより、すなわち、柔軟性の帯状 把手4とすることにより、この柔軟性の帯状把手4で幼児が手を傷付けるおそれ がなく、また、この柔軟性の帯状把手4は幼児の好みに応じて適宜着色したもの を使用することができ、また、頭3aと頭3aから突出した突起軸3bと突起軸 3bに抜け止め防止用の突起3cとを形成した取付部材3の、突起軸3bを柔軟 性の帯状把手4と容器本体1の開口部外周の対向位置1bとに貫通すると、この 突起軸3bに形成した抜け止め防止用の突起3cによって、この突起軸3bが抜 けないように支持され、この取付部材3によって前記柔軟性の帯状把手4を前記 容器本体1の開口部外周の対向位置1bに簡単に取り付けることができる。
【0006】
以下、本考案の菓子容器を図1〜図2に示す実施例に従って詳細に説明する。 図1は本考案の菓子容器の斜視図で、図2は図1のA−A線に沿って断面した 柔軟性の帯状把手の取付構造を示す図である。
【0007】 これらの図において、1は菓子を入れる容器本体、2はこの容器本体1の開口 1aに嵌合する凸部2aとこの凸部2aの外周に形成した鍔部2bとで形成した 蓋体、4は前記容器本体1の開口部外周の対向位置1bに取付部材3を介して取 付けた軟質合成樹脂等の柔軟性の帯状把手であり、この柔軟性の帯状把手4は幼 児の好みに応じて適宜着色したものを使用することができる。
【0008】 前記取付部材3は前記柔軟性の帯状把手4を容器本体1の開口部外周の対向位 置1bに押さえ付ける頭3aと、この頭3aから突出して柔軟性の帯状把手4と 容器本体1の開口部外周の対向位置1bとに貫通する突起軸3bと、この突起軸 3bに形成した抜け止め防止用の突起3cとより形成されている。
【0009】 本考案の菓子容器の容器本体1および蓋体2は、薄い金属、硬質合成樹脂、厚 紙等で作ることができ、この容器本体1の開口部外周の対向位置1bに柔軟性の 帯状把手4を取り付けるには、その容器本体1の開口部外周の対向位置1bおよ び柔軟性の帯状把手4に小さな孔を予め開けておき、この柔軟性の帯状把手4に 開けた孔と、容器本体1の開口部外周の対向位置1bに開けた孔とに、順次前記 取付部材3の突起軸3bを貫通させると、この突起軸3bに形成した抜け止め防 止用の突起3cが、容器本体1の開口部外周の対向位置1bの内面に引っ掛かっ て、この取付部材3が抜けないようになって、柔軟性の帯状把手4が簡単に取り 付けられる。
【0010】 また、前記容器本体1の開口部外周の対向位置1bに柔軟性の帯状把手4を取 り付ける際に、前記容器本体1の開口部外周の対向位置1bおよび柔軟性の帯状 把手4に小さな孔を予め開けておかなくても、取付部材3の突起軸3bを、柔軟 性の帯状把手4と容器本体1の開口部外周の対向位置1bに圧入して取り付ける ことも可能である。
【0011】
本考案の菓子容器は、以上説明したように構成したので、すなわち、柔軟性の 帯状把手とすることにより、この柔軟性の帯状把手で幼児が手を傷付けるおそれ がなく、また、この柔軟性の帯状把手は幼児の好みに応じて適宜着色したものを 使用することができ、また、この柔軟性の帯状把手の取付部材は、頭と、頭から 突出した突起軸と、突起軸に抜け止め防止用の突起とで形成し、この突起軸を柔 軟性の帯状把手と容器本体の開口部外周の対向位置とに貫通すると、この突起軸 に形成した抜け止め防止用の突起によって、この突起軸が抜けないように支持さ れ、この取付部材によって前記柔軟性の帯状把手を前記容器本体の開口部外周の 対向位置に簡単に取り付けることができる。
【図1】本考案の菓子容器の斜視図である。
【図2】図1のAーA線に沿って断面した柔軟性の帯状
把手の取付構造を示す図である。
把手の取付構造を示す図である。
【図3】従来の菓子容器の斜視図である。
1 容器本体 1a 開口 1b 開口部外周の対向位置 2 蓋体 2a 凸部 2b 鍔部 3 取付部材 3a 頭 3b 突起軸 3c 抜け止め防止用の突起 4 柔軟性の帯状把手
Claims (1)
- 【請求項1】菓子を入れる容器本体と、この容器本体の
開口に嵌合する凸部とこの凸部の外周に形成した鍔部と
で形成した蓋体と、前記容器本体の開口部外周の対向位
置に取付部材を介して取付けた柔軟性の帯状把手とより
なり、前記取付部材は、前記柔軟性の帯状把手を容器本
体の開口部外周に押さえ付ける頭と、この頭から突出し
て柔軟性の帯状把手と容器本体の開口部外周とに貫通す
る突起軸と、この突起軸に形成した抜け止め防止用の突
起とより形成されたことを特徴とする菓子容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3939693U JPH072237U (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 菓子容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3939693U JPH072237U (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 菓子容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH072237U true JPH072237U (ja) | 1995-01-13 |
Family
ID=12551841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3939693U Pending JPH072237U (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 菓子容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH072237U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51144636U (ja) * | 1975-05-14 | 1976-11-20 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS443107Y1 (ja) * | 1965-12-28 | 1969-02-04 | ||
JPS4732484U (ja) * | 1971-04-27 | 1972-12-12 | ||
JPS5926732B2 (ja) * | 1974-12-02 | 1984-06-30 | プレデルナ ベストマンスプレツラゲリ | 耐火耐圧壁の構築方法 |
-
1993
- 1993-06-11 JP JP3939693U patent/JPH072237U/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS443107Y1 (ja) * | 1965-12-28 | 1969-02-04 | ||
JPS4732484U (ja) * | 1971-04-27 | 1972-12-12 | ||
JPS5926732B2 (ja) * | 1974-12-02 | 1984-06-30 | プレデルナ ベストマンスプレツラゲリ | 耐火耐圧壁の構築方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51144636U (ja) * | 1975-05-14 | 1976-11-20 | ||
JPS6026553Y2 (ja) * | 1975-05-14 | 1985-08-09 | 富士電機株式会社 | 電磁歯車の軸受装置 |
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