JPS604609A - 円柱体取付具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は、円柱体、例えば円柱形近接スイッチ等を固定
する円柱体取付具に関する。

〔従来技術とその問題点〕

第１図線従来の円柱体取付具の概略構成図を示す。図に
おいて円柱体取付具ｌは、中央部に内径ｄを有する円柱
体挿入孔２が設けられ、この挿入孔２０両側にねじ孔３
，４が穿孔される。切火き溝５は外側面から円柱体挿入
孔２に達し、合わせ面６，６Ａを形成する。円柱体挿入
孔２に図示されていない円柱体、例えば近接スイッチが
挿入され、ねじ孔３，４に図示されていない取付ねじが
挿入される。ねじ孔４に挿入される取付ねじは、円柱体
取付具ｘｆ−図示されていない支持台に固定し、ねじ孔
３に挿入される取付ねじＬ合わせ面６゜６Ａを締付けて
円柱体をこの取伺具１に固定する。

また、円柱体を円柱体取付具１７Ｊ・ら取出すには、ね
じ孔３の取付ねじを弛めればよい。ところが、この取付
具１のモールド型は、全体的に抜（だめの矢印方向２、
切欠き溝５から抜くだめの矢印方向Ｘおよび円柱体挿入
孔２から抜（だめの矢印方向Ｙ０３方向に抜かなければ
ならないから、型の製作が複雑化するという問題がめっ
た。また、第２図は他の従来の円柱体取付具の概略構成
図を示す。図において円柱体取付具７は、上下対称的な
分割形取付部材８，８Ａからなる。この取ｔ」部材８．
８人は、断面はぼ半円弧状に形成された凹部９．９Ａと
、この凹部９，９Ａの両側にそれぞれ設けられた高さｈ
が等しい合わせ面１０．ＩＯＡおよびねじ孔１１．ＩＩ
Ａとを有する。この取付部材８，８Ａｉ互いに対向させ
、凹部９）９八により孔径ｄ’（＜有する円柱体挿入孔
］２を形成する。

なお、ねじ孔１１．ＩＩＡにヤ１１人される図示されて
いない取付ねじにより、円柱体挿入孔１２に挿入された
図示されていない円柱体を固定するように、取付部材８
，８Ａｉ父互に均等に締付けることが必要である。力・
つ、この取付ねじを完全に締付けなりれば、図示されて
いない支持台に取付部材８，８Ａを十分に固定すること
ができす、位置決めが不確実になる。さらに、締付けの
微調盤を行うにはそれぞれ取イ」ねじを弛めなければな
らないから、その取扱いが繁雑である等の欠点がβつだ
。

〔発明の目的〕 本発明は、上述の点に鑑み、従来技術の欠点を除きその
構成が簡単で、その製作が容易であると共に、その取付
および微調整が確実で迅速に行えるようにした円柱体取
付具を提供することを目的とする。

〔発明の要点〕

このような目的を達成するために、本発明は、断面が半
円弧状に形成へれだ四部と、この四部の両側にそれぞれ
設けられ高さが相違する２種類の合わせ面とをそれぞれ
壱する２個の取付部材を備え、前記四部を互いに対向≧
せて円柱体を挿入し得る挿入孔を形成し、かつ前記合わ
せ面のうちそれぞれ高さの高い合わせ面およびそれぞれ
高さの低い合わせ面を互いにえ」向させてなることを特
徴とする。

〔発明の実施例〕

次に、本発明の一実施例を図面に基づき、詳細に説明す
る。

第３図は本発明の一実施例の概略ｌＲ構成図示す。

図において円柱体取付具１３は、分割形取付具で上下対
称的な数句部材１４．１４Ａからなる。この取付部材１
４．１４Ａは、第２図と同様に断面がはは半円弧状に形
成された四部９，９Ａと、この凹部９，９Ａの両側にそ
れぞれ設けられた高さｔｚ　、ｂｚ（ｈ＋）ｈｚ）の２
種類の合わせ面１５゜１５Ａ、１６，１６Ａおよびねじ
孔１１．ＩＩＡとを有する。このような２個の取付部材
１４，１４Ａの同じ高さｈｌを有する合わせ面１５，１
５Ａを互いに接するとぎ、同じ高さ！＋　２を有する合
わせ面１６，１６Ａには、間隙Ｃが生じる。従って、合
わせ面１５，１５Ａ（ＩＩＩに設けられたねじ孔１１゜
１１Ａに挿入される”取付ねじにより、この取付具１３
は図示されていない支持台に固定される。これに反して
、合わせ面１６．１６Ａｆｌｌｌに設けられたねじ孔１
１　、ＩＩＡに挿入される取付ねじにより、間隙Ｃが小
さくなるように取付部材１４゜１４Ａを締付ける。この
締（＝Ｊけ（４：、より、凹部９゜９人を互いに対向さ
せて形成をれた挿入孔１２は、挿入でれる円柱体、例え
ば近接スイッチを固定することができる。

従って、取付部材１４，１４Ａは円柱体取付具１３を２
分割した構成と］Ｃつでいるので、盤の製作が簡単で、
合わせ面１５．１５Ａ側と合わせ面１６．１６Ａ側とに
設けられるそれぞれの取付ねじは、円柱体取付具１３の
支持台固定用および円柱体固定用とに２分され、その取
扱いが容易である。また、第４図に示すように取付部材
１４゜１４Ａのいずれか一方、例えば取付部材１４に１
８０度回転させて組立てることにより、第２図と同様に
使用することも可能である。

次に、第５Ａ図〜第５Ｃ図はそｔｌぞれ本発明の他の実
施例の概略構成図を示し、第５Ａ図はその正面図、第５
Ｂ図はその平面図、第５Ｃ図はその側面図である。図に
おいて第３図と同一機能を有する部分には、同一の符号
が付されている。取付部材１７は、合わせ面１８．１９
にそれぞれ突起部２０および孔部２１を設ける。この取
付部材１７と対称的な図示されていない取付部材にも、
突起部２０および孔部２１と対応する位置に孔部２１お
よび突起部２０を設け、互いに係合させることにより、
ねじ締付は時に発生する取付部材１７のずれまたはがた
つきを取除くことかでさる。

〔発明の効果〕

以上に説明す、るように本発明によれば、断面が半円形
状に形成された四部を有する２個の取付部材からなり、
高さの相違する合わせ面を組合わせて片側の合わせ面を
密尤させて支持台に固定することにより円柱体取付共全
仰゛実に支持台に固定することができ、他の側の企わせ
面に生じた間隙が小さくなるように締付りることにより
、挿入される近接スイッチ等の円柱体を簡単に固定する
ことが可能で、そのイ、′（成か簡単で、その製作が容
易であると共に、その取（”Ｊけおよび微調整が確実で
、迅速に行い得る等のすぐれた効果を有する。

なお、合わせ面に凹凸）小を設りることにより、締付け
の際に生じる１′れ−１７’ｊはがノＬつぎ全防止する
。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の円柱体取付具の概略構成図、第２図は他
の従来の円柱体取付具の概略構成図、第３図は本発明の
一実施例の概略構成図、第４図は第３図の他の使用例の
正面断面図、第５八図ないし第５Ｃ図はそれぞれ本発明
の他の実施例の概略構成図を示し、第５Ａ図（よその正
面図、第５Ｂ図はその平面図、第５ｃ図はその側面図で
ある。 １１、ＩＩＡ：ねじ孔、工２：円柱体挿入孔、１３：円
柱体取付具、１４．１４Ａ：取付部材、１５．１５Ａ、
１６，１６Ａ、１８，１９：合わせ面、２０：突起部、
２１゛孔部。 特許出願人　富士電機）４４造株式会社□□□□□□□
□□□□−Ｕ８ノ 一ヨＩ 第　３　図　第　４　１’１ ＼　第５Ｂ図 第　５Ａ　図　第　５Ｃ図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. り断面が半円弧状に形成された凹部と、この四部の両側
   にそれぞれ設けられ高さが相違する２種類の合わせ面と
   をそれぞれ有する２個の取付部材を備え、前記凹部を互
   いに対向させて円柱体を挿入し得る挿入孔を形成し、か
   つ前記合わせ面のうちそれぞれ高さの高い合わせ面およ
   びそれぞれ高さの低い合わす面を互いに対向させてなる
   円柱体取付具。