JPS6045615A - 麻繊維の湿潤紡績方法 - Google Patents
麻繊維の湿潤紡績方法Info
- Publication number
- JPS6045615A JPS6045615A JP15268883A JP15268883A JPS6045615A JP S6045615 A JPS6045615 A JP S6045615A JP 15268883 A JP15268883 A JP 15268883A JP 15268883 A JP15268883 A JP 15268883A JP S6045615 A JPS6045615 A JP S6045615A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- fiber bundle
- yarn
- false
- drafted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H13/00—Other common constructional features, details or accessories
- D01H13/30—Moistening, sizing, oiling, waxing, colouring, or drying yarns or the like as incidental measures during spinning or twisting
- D01H13/302—Moistening, e.g. for wet spinning
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H1/00—Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
- D01H1/11—Spinning by false-twisting
- D01H1/115—Spinning by false-twisting using pneumatic means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は麻繊維のスライバー又は粗糸(以下繊維束とい
う)をil?IIしてドラフトし、仮燃して糸条とする
麻繊維の湿潤紡績方法に関するものである。
う)をil?IIしてドラフトし、仮燃して糸条とする
麻繊維の湿潤紡績方法に関するものである。
従来からステープルファイバーを湿潤させて紡績する湿
潤紡績方法としては、特公昭45−7662号公報、特
開昭50−132230号公報等に記載された方法が知
られているが、このうち麻繊維の繊維束の紡績に関して
は未解決の問題が多い。例えば麻繊維は化学繊維に比べ
て靭皮、木質等の夾雑物が多く含まれており、これが紡
績中に仮l然ノズルの糸条出口側にリング状に堆積して
、仮撚糸条の太い部分が該個所を通過する際に該通過糸
条に付着したり、もしくはこれらの堆積物のために乾燥
不足で未だ強力の低い糸条に糸切れが生じたり、さらに
はこれら堆積物がその後ヤーンガイドに詰まって糸切れ
の原因となったり、又後工程の捲返し時、撚糸時、編立
時あるいは製織時において、これ等糸条に付着したリン
グ状の夾雑堆積物が糸切れ等の原因となったりしてトラ
ブルを起こしている。
潤紡績方法としては、特公昭45−7662号公報、特
開昭50−132230号公報等に記載された方法が知
られているが、このうち麻繊維の繊維束の紡績に関して
は未解決の問題が多い。例えば麻繊維は化学繊維に比べ
て靭皮、木質等の夾雑物が多く含まれており、これが紡
績中に仮l然ノズルの糸条出口側にリング状に堆積して
、仮撚糸条の太い部分が該個所を通過する際に該通過糸
条に付着したり、もしくはこれらの堆積物のために乾燥
不足で未だ強力の低い糸条に糸切れが生じたり、さらに
はこれら堆積物がその後ヤーンガイドに詰まって糸切れ
の原因となったり、又後工程の捲返し時、撚糸時、編立
時あるいは製織時において、これ等糸条に付着したリン
グ状の夾雑堆積物が糸切れ等の原因となったりしてトラ
ブルを起こしている。
しかしこれ等のトラブルの防止については未だ有効な解
決方法は掃案されていない。
決方法は掃案されていない。
本発明は、これらの問題点を解決して、紡績中の糸切れ
もなく、また後工程でのトラブルも少ない、高品質の糸
条の紡績を可能とする麻繊維の湿潤紡績方法の提供を目
的とするものである。
もなく、また後工程でのトラブルも少ない、高品質の糸
条の紡績を可能とする麻繊維の湿潤紡績方法の提供を目
的とするものである。
即ち本発明は、麻繊維の繊維束を湿潤してプレドラフト
し、さらに湿潤してメインドラフトした後、仮撚ノズル
で仮撚して糸条とし、乾燥して捲き取る湿潤紡績方法に
おいて、仮撚ノズルの糸条出口付近を流体でクリーニン
グすることを特徴とする麻繊維の湿潤紡績方法である。
し、さらに湿潤してメインドラフトした後、仮撚ノズル
で仮撚して糸条とし、乾燥して捲き取る湿潤紡績方法に
おいて、仮撚ノズルの糸条出口付近を流体でクリーニン
グすることを特徴とする麻繊維の湿潤紡績方法である。
以下に本発明の構成を詳細に説明する。第】図は本発明
の方法を実施するための湿潤紡績装置の一例を示す簡略
側面図である。麻繊維の繊維束(11は、先ず給水ノズ
ル(2)によって瞬時に湿潤され、次にプレドラフトゾ
ーン(3)のバックローラ(4)、闇とフロントローラ
(5)、鋤とによりプレドラフトされながら分繊され、
さらに渦流給水ノズル(6)からの給水により再度湿潤
されるとともに仮撚され、続いてメインドラフトゾーン
(7)のバンクローラ(8)、<d+とフロントローラ
(9)、(イ)とでメインドラフトされた後、仮撚ノズ
ル(10)で仮撚されて糸条(1’lとして紡出され、
乾燥装置(図示せず)によって乾燥され、捲き取り装置
(図示せず)によって挫き取られる。そして、仮燃ノズ
ル(10)の糸条(1′1の出口付近は、仮撚ノズル(
10)に接近して配設されたクリーニングノズル(11
)から噴射する空気、水蒸気、水等の流体によりクリー
ニングされる。
の方法を実施するための湿潤紡績装置の一例を示す簡略
側面図である。麻繊維の繊維束(11は、先ず給水ノズ
ル(2)によって瞬時に湿潤され、次にプレドラフトゾ
ーン(3)のバックローラ(4)、闇とフロントローラ
(5)、鋤とによりプレドラフトされながら分繊され、
さらに渦流給水ノズル(6)からの給水により再度湿潤
されるとともに仮撚され、続いてメインドラフトゾーン
(7)のバンクローラ(8)、<d+とフロントローラ
(9)、(イ)とでメインドラフトされた後、仮撚ノズ
ル(10)で仮撚されて糸条(1’lとして紡出され、
乾燥装置(図示せず)によって乾燥され、捲き取り装置
(図示せず)によって挫き取られる。そして、仮燃ノズ
ル(10)の糸条(1′1の出口付近は、仮撚ノズル(
10)に接近して配設されたクリーニングノズル(11
)から噴射する空気、水蒸気、水等の流体によりクリー
ニングされる。
仮燃ノズル(10)は圧力空気を噴射して糸条に仮撚を
付与する従来公知のノズルを用いればよいが、仮燃ノズ
ル(10)にクリーニングノズル(11)を一体的に取
付けて形成した一例を第2図に示す。
付与する従来公知のノズルを用いればよいが、仮燃ノズ
ル(10)にクリーニングノズル(11)を一体的に取
付けて形成した一例を第2図に示す。
即ちクリーニングノズル(11)は仮LWノズル(10
)の糸条出口側に沿って糸条の走行方向(矢印M)に流
体を噴射することができ、仮撚ノズル(10)の糸条出
口(1(1’)付近に堆積した夾雑物等を吹飛ばしクリ
ーニングする。(1σ)は仮撚ノズルの空気導入口、(
11’)はクリーニングノズルの空気導入口である。
)の糸条出口側に沿って糸条の走行方向(矢印M)に流
体を噴射することができ、仮撚ノズル(10)の糸条出
口(1(1’)付近に堆積した夾雑物等を吹飛ばしクリ
ーニングする。(1σ)は仮撚ノズルの空気導入口、(
11’)はクリーニングノズルの空気導入口である。
本発明の方法は以上のような構成を有し、従来仮撚ノズ
ル(10)の糸条(1)の出口付近に麻繊維の夾雑物が
リング状に堆積して、通過する糸条(f+に付着したり
、糸切れ発生時の原因となったりしていたのに対し、仮
撚ノズル(10)の糸条出口(10′)に接して配設し
たクリーニングノズル(11)から流体を噴射すること
によって、該糸条出口付近をクリーニングしているため
、夾雑物が堆積するのを防止することができ、従って該
個所を通過する糸条(0には夾雑堆積物が付着すること
がな(、又紡績中や後工程において糸切れ等のトラブル
の発生の原因となることが殆ど無くなり、安定した良好
な紡調を維持することができ、高品質の糸条の紡績を可
能とするものである。
ル(10)の糸条(1)の出口付近に麻繊維の夾雑物が
リング状に堆積して、通過する糸条(f+に付着したり
、糸切れ発生時の原因となったりしていたのに対し、仮
撚ノズル(10)の糸条出口(10′)に接して配設し
たクリーニングノズル(11)から流体を噴射すること
によって、該糸条出口付近をクリーニングしているため
、夾雑物が堆積するのを防止することができ、従って該
個所を通過する糸条(0には夾雑堆積物が付着すること
がな(、又紡績中や後工程において糸切れ等のトラブル
の発生の原因となることが殆ど無くなり、安定した良好
な紡調を維持することができ、高品質の糸条の紡績を可
能とするものである。
次に本発明の実施例を掲げるが、本発明の技術的範囲は
これにより同等限定されるものではない。
これにより同等限定されるものではない。
実施例
第1図及び第2図に示す装置により、リネン・ラインス
ライバー(150〆”/ 6t−+3を供給し、給水ノ
ズル(2)で湿潤し、プレドラフトゾーン(3)で2.
5倍にドラフトし、さらに渦流給水ノズル(6)で仮撚
しながら給水して再度湿潤し、メインドラフトゾーン(
7)で8.4倍にドラフトした後、仮撚ノズルOlによ
り空気圧1.6kg/−で仮燃しクリーニングノズル(
11)から空気(圧力1 、3 kg / c+4 )
を噴射してクリーニングしつつ100m/II+inの
紡績速度で約9’S(麻番手)の糸条を紡出し、200
℃の乾燥ドラムで乾燥して捲き取った。
ライバー(150〆”/ 6t−+3を供給し、給水ノ
ズル(2)で湿潤し、プレドラフトゾーン(3)で2.
5倍にドラフトし、さらに渦流給水ノズル(6)で仮撚
しながら給水して再度湿潤し、メインドラフトゾーン(
7)で8.4倍にドラフトした後、仮撚ノズルOlによ
り空気圧1.6kg/−で仮燃しクリーニングノズル(
11)から空気(圧力1 、3 kg / c+4 )
を噴射してクリーニングしつつ100m/II+inの
紡績速度で約9’S(麻番手)の糸条を紡出し、200
℃の乾燥ドラムで乾燥して捲き取った。
紡出糸条には夾雑物の付着は全くなく、紡調は極めて良
好で、同等トラブルがなく、均斉度の高い糸条を安定し
て紡績することができた。
好で、同等トラブルがなく、均斉度の高い糸条を安定し
て紡績することができた。
第1図は、本発明のM潤紡績方法を実施するための装置
の一例を示す簡略側面図及び第2図は本発明の方法で用
いる仮撚ノズル及びクリーニングノズルの一例を示す縦
断面図である。 (1)・・・繊維束 (6・・・糸条 (2)・・・給
水ノズル(3)・・・プレドラフトゾーン (6)・・・渦流給水ノズル (7)・・・メインドラフトゾーン (10)・・・仮撚ノズル(11)・・・クリーニング
ノズル特許出願人 ユニチカ株式会社 代理人 弁理士 奥付 茂樹
の一例を示す簡略側面図及び第2図は本発明の方法で用
いる仮撚ノズル及びクリーニングノズルの一例を示す縦
断面図である。 (1)・・・繊維束 (6・・・糸条 (2)・・・給
水ノズル(3)・・・プレドラフトゾーン (6)・・・渦流給水ノズル (7)・・・メインドラフトゾーン (10)・・・仮撚ノズル(11)・・・クリーニング
ノズル特許出願人 ユニチカ株式会社 代理人 弁理士 奥付 茂樹
Claims (1)
- (1)麻繊維の繊維束を湿潤してプレドラフトし、さら
に湿潤してメインドラフトした後、仮撚ノズルで仮撚し
て糸条とし、乾燥して捲き取る湿潤紡績方法において、
仮I然ノズルの糸条出口付近を流体でクリーニングする
ことを特徴とする麻繊維の湿潤紡績方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15268883A JPS6045615A (ja) | 1983-08-22 | 1983-08-22 | 麻繊維の湿潤紡績方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15268883A JPS6045615A (ja) | 1983-08-22 | 1983-08-22 | 麻繊維の湿潤紡績方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6045615A true JPS6045615A (ja) | 1985-03-12 |
Family
ID=15545952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15268883A Pending JPS6045615A (ja) | 1983-08-22 | 1983-08-22 | 麻繊維の湿潤紡績方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6045615A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2704005A1 (fr) * | 1993-04-16 | 1994-10-21 | Vanhelle Michel | Procédé et dispositif pour le filage des filés de fibres. |
CN103866439A (zh) * | 2012-12-07 | 2014-06-18 | 索若德国两合股份有限公司 | 气流纺纱装置 |
-
1983
- 1983-08-22 JP JP15268883A patent/JPS6045615A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2704005A1 (fr) * | 1993-04-16 | 1994-10-21 | Vanhelle Michel | Procédé et dispositif pour le filage des filés de fibres. |
CN103866439A (zh) * | 2012-12-07 | 2014-06-18 | 索若德国两合股份有限公司 | 气流纺纱装置 |
CN109972246A (zh) * | 2012-12-07 | 2019-07-05 | 索若德国两合股份有限公司 | 气流纺纱装置 |
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