JPS6045519B2 - 電子装置 - Google Patents

電子装置

Info

Publication number
JPS6045519B2
JPS6045519B2 JP11654378A JP11654378A JPS6045519B2 JP S6045519 B2 JPS6045519 B2 JP S6045519B2 JP 11654378 A JP11654378 A JP 11654378A JP 11654378 A JP11654378 A JP 11654378A JP S6045519 B2 JPS6045519 B2 JP S6045519B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer
potential
electrode
storage electrode
under
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP11654378A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5545107A (en
Inventor
隆 大場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP11654378A priority Critical patent/JPS6045519B2/ja
Publication of JPS5545107A publication Critical patent/JPS5545107A/ja
Publication of JPS6045519B2 publication Critical patent/JPS6045519B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の利用分野 本発明は電荷結合デバイスを有する電子装置に関し、例
えば電荷結合デバイスメモリー(CC\Dメモリー)に
関係し、例えば大きな記憶容量をもつたCCDメモリー
の構造に関する。
従来技術 CCDメモリーの一般的構造はSPS(直列−並列一直
列)構造である。
最初に2進法ビットが直列に入力側シフトレジスタに入
力される。入力側シフトレジスタが一杯になるとそれら
のビットは並列にファーストイン〜フアーストアウ’ト
スタツク(firstin−firstoutstac
k)に移送される。それからそれらのビットはスタック
内で列転送チャネルを通つて並列に動かされる。スタッ
クの出力においてこれらのビットは並列にもう1つのシ
フトレジスタ、すなわち出力側シフトレジスタに転送さ
れる。それからそれらのビットは直列に検出装置に移送
される。SPS構造の大きな利点はただ1つの検出装置
があればよいことである。
しカルスタックの列転送チャネル間のチップ領域が無駄
になることが大きな欠点である。これは2つのレジスタ
の各段に列転送チャネルを整列させなければならないが
、2つのレジスタの各段の間隔は列転送チャネルを作る
のに必要な間隔より大きいからである。この欠点を解決
する方法の1つとして提案されているものがインターレ
ース型SPS(interlacedSPS)といわれ
ているもので、米国特許3913077に述べられてい
る。
この方法は入力側シフトレジスタからスタツクヘの情報
電荷の並列転送にあたつて、レジスタの各段毎にある2
つの情報記憶場所のうち、一方の側のみに情報を一杯に
して第1回目の転送を行ない、次に各段の他方の側の記
憶場所のみを一杯にして2回目の転送を行なうものであ
る。すなわち入力側シフトレジスタはスタツ・夕の列転
送チャネルをすべて情報で満たすために2回にわたつて
入力される。また出力側シフトレジスタはスタックの列
転送チャネルの情報をすべてうけとるのに2回にわたつ
て転送をうける。このインターレース型SPSにおける
、列転送チ・ヤネルから出力側シフトレジスタヘの情報
の転送方法として用いられて来た従来技術の1つは19
78年のISSCCDIGESTOFTECHNICA
LPAPERSl頁150〜151に述べられている。
この従来技術の考えに従つて作成される列転送チャネル
と出力側シフトレジスタの平面は例えば第1図のように
なる。以下この従来技術について第1図を用いて説明す
る。同図において一点鎖線で示された列転送チャネル1
,2内を転送されて来た情報電荷は実線で示された転送
電極4によつて破線で示された蓄積電極6の下に並列に
移送される。転送電極4にはリード線5を介して転送り
ロックR6が印加され、蓄積電極6にはリード線7を介
して直流電圧VaOが印加されている。インターレース
型SPSにおいては蓄積電極6の下で奇数番目の列転送
チャネル1に対応した部分の情報電荷を出力側シフトレ
ジスタ3のφクロックの蓄積電極11の下へ転送し、次
にそれらを同図の右方向に転送して、直列に検出装置1
0によつて読み出させ、次に蓄積電極6の下で偶数番目
の列転送チャネル2に対応した部分の情報電荷を出力側
シフトレジスタ3のφ2クロックの蓄積電極12の下へ
転送し、再びそれらを同図の右方向に転送して直列に検
出装置10によつて読み出させる。このように2度に分
けて出力側シフトレジスタを使いわける理由はもし同時
にφ1クロックの蓄積電極11およびφ2クロックの蓄
積電極12の下へ情報−電荷を送ると、その後の出力側
シフトレジスタ内での直列な転送のときに、情報電荷が
混合してしまうからである。蓄積電極6の下に蓄積され
ている奇数番目の列転送チャネルにおける情報電荷だけ
を出力側シフ!トレジスタ内の対応するφ1クロックの
蓄積電極11の下へ移動させ、かつそとき蓄積電極6の
下に蓄積されている偶数番目の列転送チャネルにおける
情報電荷を出力側シフトレジスタ内の対応するφ2クロ
ックの蓄積電極12の下へ移動させなこいようにするた
め及び上記に対し逆にするために、従来技術では並列直
列転送電極8を設け、リード線9を介して転送りロック
φT2を印加している。
第2図は前記従来技術によつてφ1クロックのク蓄積電
極11の下へ情報電荷を移動させるときのφ1,φ2,
φ,2の電圧波形を示す。
ここではNチャネルの装置を仮定して話を進める。第3
A図に第1図のA−N断面図を、第3F図に第1図のB
−B″断面図を示す。
なお第3A図及び第3F図において、蓄積電極間の半導
体基板SBの表面にはバリアBRが形成されている。時
刻ちにおいてはφ1,φ2,φτ2の電圧はO■近辺の
低レベルである。このときの第3A図、第3F図に対応
した電子のポテンシャル分布を第3B図、第3G図にそ
れぞれ示す。第3B図において蓄積電極6の下の情報電
荷15は並列直列転送電極8の下のポテンシャルバリア
16のために移動しな)い。第3図Gにおいても蓄積電
極6の下で偶数番目の転送チャネルの下の情報電荷21
は並列直列転送電極8の下のポテンシャルバリア16の
ためにやはり移動しない。時刻T2において、φ1,φ
T2はともに高電圧と・なるが、φ2は低電圧である。
このとき第3A図に対応したポテンシャルは第3C図の
実線で示したものとなり、参考として時刻t1のものを
点線で一緒に示してある。第3C図かられかるように蓄
積電極6の下の情報電荷15はより電子のポテンーシヤ
ルエネルギーの低いφ1クロックの蓄積電極11の下に
移動する。ここでφ1クロックが高電圧のときの電極1
1の下のポテンシャルが22である。一方向時刻T2に
おける第3F図Fに対応したポテンシャル分布を第3H
図に実線で示し、参考として時刻ちでのそれを点線で示
す。第3H図においては並列直列転送電極8の下のポテ
ンシャル井戸19に情報電荷21が多少移動するのみで
、φ2クロックの蓄積電極12の下のポテンシャル井戸
18には情報電荷21は移動しない。というよりむしろ
従来技術はこのように設計することが必要であり、この
ように設計しなければならないということより、後で述
べるように従来技術の欠点が生ずる。以上の第3C図、
第3H図から結論されるように時刻ちにおいてφ1クロ
ックの蓄積電極11の下へは情報電荷15が転送される
がφ2クロックの蓄積電極12の下へは情報電荷21は
転送されない。
時刻ちにおける第1図のA−N断面部分でのポテンシャ
ル分布は第3D図のようになり、蓄積電極6の下で奇数
番目の列転送チャネルに対応した部分にあつた情報電荷
15はすべてφ1クロックの蓄積電極11の下へ移動し
ている。
一方第1図のB−B″断面部分でのポテンシャル分布は
第3G図と同じになり、情報電荷21は時靜,と同じ位
置にある。時刻ちにおける第1図のA−A″断面部分で
のポテンシャル分布は第3E図のようになり、情報電荷
15の転送がすべて完了し、出力側シフトレジスタ3内
での転送が開始される前の状態となつている。
以上が出力側シフトレジスタのφ1クロックの蓄積電極
11の下へのみ情報電荷15を転送する過程であつて、
φ2クロックの蓄積電極12の下へのみ情報電荷21を
転送する場合は、前記のφ1クロックとφ2クロックと
を交換し゜C考えればよい。
従来技術の問題点 従来技術では第2図の時刻!において蓄積電極6の下の
情報電荷をφ1クロックの蓄積電極11の下にのみ移動
させるには、第3C図において蓄積電極6の情報電荷が
存在するときのポテンシャル17を同図の18、すなわ
ちそのときのφ2クロックの蓄積電極12の下のポテン
シ・ヤルより低くしなければならない。
さらに第3H図を用いて正確に言うならば並列直列転送
電極8に電圧を印加することにより、その下にポテンシ
ャル19を形成したときに蓄積電極6の下および転送電
極8の下に再分布する情報電荷21によつて決まるポテ
ンシャルの高さ(図示しない)が同図の18の高さより
低くなければならない。もしそうでなければ、φ2クロ
ックの蓄積電極12の下にも情報電荷21が分布し、後
にφτ2のクロックの電圧がさがつて電極8の下のポテ
ンシャルが同図の16まで上昇したとき、φ2クロック
の蓄積電極12の下にも情報電荷21の一部が存在する
ようになる。さらに第3C図かられかるように情報電荷
が存在しないときの電極6の下のポテンシャル20は、
φ,2クロックが高電圧にあるときの電極8の下のポテ
ンシャル19より高くなければならない。
さもないと電極6の下につねに一定量の情報電荷がとり
残されることになる。以上かられかるように蓄積電極6
によるポテンシャル20の位置はポテンシャル18と1
9との間に設定される。
φ1,φ2の高電圧レベルが+12■近辺とされるCC
Dメモリでは蓄積電極6に加えられる電圧■Ccは例え
ば+5Vとされる。すなわち電極6を適当なポテンシャ
ルに保つために特別な直流電圧■Ccが必要であるとい
つた欠点がある。また情報電荷が存在するときのポテン
シャル17の位置を大体ポテンシャル18より下にしな
ければならず、結局情報電荷量を十分大きく設定できな
いと言つた欠点も生じる。
発明の目的 本発明の目的は新規な構造を有するCCDを含む電子装
置を提供することにある。
本発明の他の目的は、特定の電極を特別な電圧に保つこ
とを必要としないSPS構造のCCDメモリを提供する
ことである。
本発明のもう1つの目的は、情報電荷量を十分大きく設
定でき、従つて1つの情報量当りの占有面積を小さくで
きることにより記憶容量を増加させることが可能なSP
S構造のCCDメモリーを提供することである。
発明の概要 奇数番目の列転送チャネルから出力側シフトレジスタへ
の転送に用いる並列直列転送電極と偶数番目の列転送チ
ャネルから出力側シフトレジスタへの転送に用いる並列
直列転送電極を別個に設け、かつ奇数番目の列転送チャ
ネル用の上記転送電極は偶数番目の列転送チャネルに対
しては転送電極として動作しないように配置し、また偶
数番目の列転送チャネル用の上記転送電極は奇数番目の
列転送チャネルに対しては転送電極として、動作しない
ように配置し、スタック内に中間ポテンノシヤルを保持
するための特別な直流電圧を使用しないで、奇数番目の
列転送チャネルから出力側シフトレジスタへの転送をお
こなうときは偶数番目の列転送チャネルからの転送が行
われず、また偶数番目の列転送チャネルから出力側シフ
トレジス7タへの転送をおこなうときは奇数番目の列転
送チャネルからの転送が行われないようにCCDが構成
される。
すなわち、本発明の一実施例においては、N段直列・並
列電荷結合デバイスレジスタ、M段電荷フ結合デバイス
スタックおよび、N段並列・直列電荷結合デバイスレジ
スタを含み、前記スタックは前記直列・並列レジスタの
へ個の並列した出力に結合された△個の入力と前記並列
・直列レジスタの△個の並例した入力に結合された△個
の出力を備えることにより直列一並列一直列電荷転送路
を形成し、前記直列・並列レジスタと前記スタックと前
記並列・直列レジスタは前記直列一並列一直列電荷転送
路を通じて電荷パケットを伝播させるためのクロッキン
グ信号が印加される電極を含み、前記スタックの列転送
チャネルから前記並列・直列レジスタへの電荷転送にあ
たつて、奇数番目の列転送チャネル用の並列・直列転送
りロック電極と偶数番目の列転送チャネル用の並列・直
列転送りロック電極とを別に備えることにより、中間ポ
テンシャルを保持することを不必要とした電荷結合デバ
イスメモリが提供される。
実施例第4図は本発明の一実施例の平面図である。
同図では、半導体基板の上に設けられたSPS構造の列
転送チャネル1,2から出力側レジスタ3への転送部分
を示している。同図のA−N断面を第6A図に示し、B
−B″断面を第6F図に示している。第4図において、
一点鎖線によりチャンネル1,2,3が示され、破線に
より蓄積電極40,41,11,12が示され、実線に
より転送電極39,4,43,45,46及び47が示
されている。
第6A図、第6F図のように、蓄積電極40,41,1
1,12はシリコン酸化物のような薄い絶縁膜51を介
して半導体基板50の表面に形成されたチャンネル51
上に横切つている。
転送電極4,43,45は上記蓄積電極を覆う絶縁膜5
5によつて、各蓄積電極から絶縁されている。第4図の
ように、蓄積電極41は、奇数番目の列転送チャネル1
上において転送電極43の下を越えて転送電極45の下
まで延びており、偶数番目の列転送チャネル2上におい
て転送電極43の下まで延びる。奇数番目列転送チャネ
ル1に対応する蓄積電極11は転送電極45の下まで延
びており、偶数番目の列転送チャネル2に対応する蓄積
電極12は上記転送電極45の下を越えて転送電極43
の下まで延びている。
上記のような構成により、奇数番目の列転送チャネル上
の転送電極43からの電界が蓄積電極41によつて遮蔽
されることになり、したがつて奇数番目の列転送チャネ
ル1は転送電極43からの電界を受けない。
同様に、偶数番目の列転送チャネル2上の転送電極45
からの電界が蓄積電極12によつて遮蔽され、この偶数
番目の列転送チャネルは転送電極45からの電界を受け
ない。この実施例のCCDメモリは、特に制御されない
が例えば埋込型とされ次のようにしてつくられる。先ず
P型シリコン基板50を用意し、その表面に周知の熱酸
化技術によつて厚い酸化膜(図示し)ない)を形成する
次に選択エッチング技術によつて上記基板50の列転送
チャネル1,2及び出力シフトレジスタのチャネル3と
する部分の表面から上記厚い酸化膜を除去し、露出した
基板50の表面に再び熱酸化技術によつて薄い酸化膜5
2.を形成する。上記酸化膜52を形成した後、もしく
は前にチャンネル1,2及び3とする部分の基板50の
表面にN型不純物、例えばリンをイオン打込みすること
により埋込みチャネル51を形成する。
次に周知のCVD法により多結晶シリコン層を形成し、
これを選択的にエッチングする。これにより残つた多結
晶シリコン層が電極40,41,11,12となる。多
結晶シリコン層及び前記厚い酸化膜をマスクとして基板
50にP型不純物、例えば硼素をイオン打込みしバリヤ
54を形成する。上記多結晶シリコン層の表面を酸化す
る。再び多結晶シリコン層を形成し、これを選択エッチ
ングすることにより電極4,43,45とする。実施例
のCCDメモリは次のように動作する。なお第5図に奇
数番目の列転送チャネル1から出力側シフトレジスタ3
に情報電荷を転送するときの、φ1,φ2,φT2A,
φτ悌の電圧波形のタイムチャートを示している。また
、第6B,6C,6D,6E図に第5図の時刻Tl,t
2,t3,t4での第6A図の各電極の下のポテンシャ
ルを示す。また第6G図に時亥!ILl〜T4での第6
F図の各電極下のポテンシャルを示している。列転送チ
ャネルを転送されて来た情報電荷は、リード線5を介し
て、スタック内の最後のクロック信号R6を加えられた
蓄積電極41の下に一度蓄積される。
第6B図に示すように時刻ちにおいて、奇数番目の列転
送チャネルの情報電荷15はクロック信号R6の蓄積電
極41の下にある。時刻ちになるとクロックφ1および
奇数番目の列転送チャネル用の並列直列転送りロックφ
T2Aが高電圧となり、第6C図に示すようにクロック
φ,2Aの転送電極45およびクロックφ1の蓄積電極
11の下のポテンシャルがともに低くなり、情報電荷1
5は蓄積電極11の下へ移動する。時刻ちになると転送
りロックφT2Aが低電圧となり第6D図に示すように
転送電極45の下のポテンシャルがポテンシャル47ま
で上昇する。時刻ζになるとクロックφ1も低電圧とな
り、第6E図に示すようにクロックφ1の蓄積電極11
のポテンシャルも上昇して、結局時刻ちにおいて蓄積電
極41の下にあつた情報電荷15はφ1クロックの蓄積
電極11の下へ転送されたことになる。一方偶数番目の
列転送チャネルの情報電荷21は第6G図に示すように
時刻ちにおいてクロック信号Rの蓄積電極41の下にあ
る。
時刻!においてクロックφ1,φτ熟が高電圧になつて
もφτ2Aの転送電極45はφ2の蓄積電極12の上に
あるため影響を及ばさない。
また転送りロックφT2Bは時刻t1と同様に低レベル
にあるため、その転送電極43の下のポテンシャル位置
は時刻ちと同じである。従つて信号電荷21は移動しな
い。時刻T3,t4と経過しても情報電荷21が何ら移
動しないのは明らかである。
以上から時刻t1〜ζと経過すると奇数番目の列転送チ
ャネルの情報電荷15のみが蓄積電極41から出力シフ
トレジスタ3のφ1クロックの蓄積電極11の下へ転送
される。
偶数番目の列転送チャネルの情報電荷21のみを蓄積電
極41から出力側シフトレジスタ3のφ2クロックの蓄
積電極12の下へ転送させるには第5図のt1〜T,の
間にφ1とφ2とを入れかえ、φT2Aとφτ2Bとを
入れかえた動作をさせればよいことは明らかであろう。
効果従来技術では必要であつた第3A図の電極6の下の
ような中間レベルのポテンシャルは不必要であり、従つ
て中間レベルのポテンシャルを作り出すための直流電圧
■GCが不必要となる。
現在のようにMOSRAM,.CCDメモリが■。。=
+12V,.V。。=+5V1■BB=ー5Vといつた
3種類の電極電圧を使用している場合には前記■Ccと
1して■。。=+5Vを中間ポテンシャルを作るための
直流電圧として使うことも可能であるが、外部供給電源
として■。。=+5■のみを使用するMOSメモI)L
SIの開発が進められている傾向を考えると、外部供給
電源電圧以外の中間レベルの電圧を必要としない方式は
有効である。従来技術では必要であつた情報電荷量への
制限が軽減される。
すなわち従来技術では第3C図においてVO。の蓄積電
極6の下に情報電荷15が存在するときのポテンシャル
17の高さはφ2電極下のポテンシャル18より略に低
くなければならない。従つて■。。の蓄積電極下に蓄積
可能な情報電荷は第3C図のポテンシャル20からポテ
ンシャル18までの間の面積に大体相当する。一方本発
明では貯えうる情報電荷量は基本的には第6B図におい
てポテンシャル46からポテンシャル47までの間の面
積であつて、それにさらに、40,41,11,12の
蓄積電極の面積を考慮して決定されるが、従来技術に比
較して転送電極の下のポテンシャル47と蓄積ゲートの
下のポテンシャル46との差を十分利用して、より大き
な情報電荷量を扱いえることは明らかである。
図面の簡単な説明第1図は従来技術の一実施例であつて
、列転送チャネルから出力側シフトレジスタへの転送部
分の上面図である。
第2図は第1図においてφ1クロックの蓄積電極下に情
報電荷を転送するときのφ1,φ2,φT2クロックの
電圧波形である。第3A図、第3F図は第1図のA−A
″断面図、Bj−B″断面図である。第3B〜3E図は
第3A図に対応したポテンシャル図、第3G13H図は
第3F図に対応したポテンシャル図である。第4図は本
発明の一実施例の列転送チャネルから出力側シフトレジ
スタへの転送部分の上面図である。第57図は第4図に
おいてφ1クロックの蓄積電極下に情報電荷を転送する
ときのφ1,φ2,φT2A,φT2Bクロックの電圧
波形である。第6A図、第6F図は第4図のA−A″断
面図、B−B″断面図である。第6B〜6E図は第6A
図に対応したポフテンシヤル図、第6G図は第6F図に
対応したポテンシャル図である。1,2・・・・・・列
転送チャネル、3・・・・・・出力側シフトレジスタ、
4,6,8,11,12・・・・・・電極、5,7,9
,13,14・・・・・リード線、10・・・・検出装
置、15,21・・・・・・情報電荷、16,17,1
8,19,20,22・・・・・・ポテンシャル、40
,41,43,45・・・・・電極、42,44・・・
・リード線、46,47・・・・・・ポテンシャル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数の列転送チャネルと、上記複数の列転送チャネ
    ルのうち第1の列転送チャネルからシフトレジスタへ情
    報を転送するのに用いられる第1の並列直列転送電極と
    、上記複数の列転送チャネルのうち第2の列転送チャネ
    ルからシフトレジスタへ情報を転送するのに用いられる
    第2の並列直列転送電極とを含むことを特徴とする電荷
    結合デバイスを有する電子装置。
JP11654378A 1978-09-25 1978-09-25 電子装置 Expired JPS6045519B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11654378A JPS6045519B2 (ja) 1978-09-25 1978-09-25 電子装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11654378A JPS6045519B2 (ja) 1978-09-25 1978-09-25 電子装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5545107A JPS5545107A (en) 1980-03-29
JPS6045519B2 true JPS6045519B2 (ja) 1985-10-09

Family

ID=14689711

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11654378A Expired JPS6045519B2 (ja) 1978-09-25 1978-09-25 電子装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6045519B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5545107A (en) 1980-03-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3967254A (en) Charge transfer memory
US4103347A (en) Zig-zag sps ccd memory
US4136335A (en) Semiconductor charge coupled device analog to digital converter
GB1457253A (en) Semiconductor charge transfer devices
JPH01166561A (ja) 電荷転送装置
US4236830A (en) CCD Parallel-serial and serial-parallel charge transfer method and apparatus
JPH0319700B2 (ja)
US4024514A (en) Multiphase series-parallel-series charge-coupled device registers with simplified input clocking
JPS5849035B2 (ja) 電荷転送素子
US4998153A (en) Charge-coupled device
JPS6045519B2 (ja) 電子装置
JP3259573B2 (ja) 電荷転送装置及びその駆動方法
US3761744A (en) Semiconductor charge transfer devices
JPS5813999B2 (ja) デンカケツゴウソシノクドウホウ
JPS6230505B2 (ja)
US3961352A (en) Multi-ripple charge coupled device
JPS5829634B2 (ja) 電荷結合装置
US4206370A (en) Serial-parallel-loop CCD register
US4216386A (en) Charge coupled device with reduced power consumption upon charge transfer
JPS61194870A (ja) 固体撮像装置
JP2870046B2 (ja) 電荷結合素子
JPH0640440B2 (ja) シフトレジスタ
IE53816B1 (en) Charge-transfer device
EP0055530A2 (en) Solid-state image sensor
JP3277621B2 (ja) 固体撮像素子