JPS6044780B2 - 磁石構造 - Google Patents

磁石構造

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JPS6044780B2
JPS6044780B2 JP50131350A JP13135075A JPS6044780B2 JP S6044780 B2 JPS6044780 B2 JP S6044780B2 JP 50131350 A JP50131350 A JP 50131350A JP 13135075 A JP13135075 A JP 13135075A JP S6044780 B2 JPS6044780 B2 JP S6044780B2
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magnetic
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/02Permanent magnets [PM]
    • H01F7/0273Magnetic circuits with PM for magnetic field generation
    • H01F7/0278Magnetic circuits with PM for magnetic field generation for generating uniform fields, focusing, deflecting electrically charged particles
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets
    • H01F7/20Electromagnets; Actuators including electromagnets without armatures

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Image-Pickup Tubes, Image-Amplification Tubes, And Storage Tubes (AREA)
  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般に磁石構造に関し、更に詳細には互に磁気
的に結合している2つの磁極片間に磁界整形装置を有す
る磁石構造に関する。
磁気的に結合したNおよびS極はその間に磁場を有しそ
して関連した磁力線により互いに結合されることは知ら
れている。
一般に磁力線は磁極近辺で極めて密になりそしてこの領
域における磁位傾度は高い。磁力線は磁極間の中央ては
比較的間隔が拡がり、この領域での磁位傾度はかなり小
さくなる。S極およびN極間のギャップ幅が長さに較べ
て充分小さい場合は、磁極片を適当に整形することによ
りギャップ内により均一な磁束分布を得ることができる
その結果更に均一な磁場がこのギャップに生ぜしめられ
る。しかしながら磁極片の形状は夫々の磁極片から限ら
れた距離のところまでの磁束分布にしか影響を与えるこ
とができず、従つて、ギャップの幅が大きくてこの範囲
を越えるときは磁極片間の磁束を所望のように分布させ
るための手段を見出さなければならない。従つて、両磁
極片間に所望の磁位傾度を得るように磁束を分布させる
ための手段を提供することが有利でありかつ望ましい。
本発明の目的は、一対の隔置された磁極片間の間隔が大
きくともこれらの磁極片間に希望する磁フ位傾度、例え
ば直線的に減少または増加する磁位傾度を与えることの
できる磁石構造を提供することにある。
本発明は磁極片間の磁束の経路を変える手段を有するリ
ラクタンス(磁気抵抗)回路により磁極片同士を相互接
続するようになつた磁石構造を提供する。
この回路は磁極片間に配置されて非磁性材料で互に適当
に隔てられている複数の整列した軟磁性部材のアレイを
含んでおり、このアレイに沿つて所望の磁位分布を与え
る。この磁位は磁極片に隣接するアレイの夫々の端部で
は非線形的に単調に減少し、そしてアレイの中央部分で
は線形に減少し、その結果、アレイから半径方向にかな
り離れた位置に好ましい磁束分布が得られる。本発明の
基本構成は比較的に長いギヤツプで隔てられた終端磁極
片を有するほぼU字形の磁石構造を有する。これらの磁
極片はそれらを相互に接続するリラクタンス回路の復磁
路として作用する低リラクタンス部材により互いに結合
される。これらの磁極片間のギヤツプ内にはこのリラク
タンス回路の磁束分配部分からなる軟磁性部材のアレイ
が配置される、これらの軟磁性部材は磁束を復磁路の方
向へと予め定めたように分流するように互に適当に隔て
られかつ磁極片からも隔てられている。このアレイの夫
々の端部分において、隣接した軟磁性部材間の間隔は序
々に減少した磁極に隣接して放物線的に減少する磁位を
与える。
その結果、関連する磁力線は磁極から外向きにそして通
常期待されるよりは充分長い距離にわたりこのアレイに
沿つて軸方向に伸びる。このアレイはその端部分と中央
部分との間に夫々の中間部分を含むことが出来る。中間
部分の夫々はアレイの他の部材よりも比較的長い軸方向
寸法をもつ単一の磁性部材から成るかあるいは複数の接
近した軟磁性部!材から成る。これらの中間部分は所望
の傾度の転移領域として作用する夫々一定の磁位値を与
える。その結果、磁極から外向きに伸びる磁力線はアレ
イに対し対称配置される好適な通路に沿つて方向づけら
れる。アレイの中央部分の一端からそjの中間点にかけ
て軟磁性部材間の間隔は序々に増加して、アレイの中央
部分に沿つて線形に減少する磁位を与える。その結果、
この磁石構造の外の磁力線は均一対称パターンをもつて
このアレイに平行且つ直線的に維持される。
ク本発明の一実施例はこのアレイから予定の距
離だけ半径方向に離されている想像上の軸のまわりに前
述のU字形磁石構造を回転させてつくられる磁気ソレノ
イド構造を有する。かくして、低リラクタンス部材と軟
磁性部材のアレイは夫々外および内側の同心シリンダ(
円筒体)になる。このソレノイド構造の端部でこれら同
心シリンダ間のギヤツプは互いに半径方向に逆に極性づ
けられた夫夫環形の磁石により架橋される。内側同心シ
リンダは軟磁性材料からなるリング、非磁性材料からな
る中間リング、軟磁性材料からなるリング、の順で積層
されたリングアレイからなり、これが環形磁石の間に配
置される。非磁性リングはU字形フ磁石構造で述べたよ
うに環形磁石から、および互いから軟磁性リングを離す
に適した厚さを有する。従つて、磁力線はほぼ全体積に
わたり、均一で対称に円筒体積に半径方向内向きにおよ
び軸に沿つて伸びる。かくして、近接焦点像増強管のよ
うに電子装置は磁位が管の入力端から出力端に線形に減
少するようにこの円筒体積の中央部分に配置出来る。
このように、結果的に得られる磁場の均一性は管におい
て電子像をその出ガスクリーンに近接焦点づ”けるに良
いものである。以下図面を参照しながら本発明を説明す
る。
まず第2図を参照すれば、そこには、例えばサマリウム
−コバルトのような適当な強磁性体からなり且つ互いに
逆の極性をもつ間隔をもつた磁石11と13を有する従
来技術によるU字形磁石構造10が示されている。磁石
11と13に隣接して配置されているのは端末磁極部分
12と14であり、これらはその間に比較的長いギヤツ
プを有している。磁石11と13は磁極12と14の間
のギヤツプ18へと伸びる磁束のための復磁路として作
用する低リラクタンス部材16により互いに接続される
。実際には磁力線は一般に極12と14に隣接して弓形
に曲がるが、ギヤツプ18にまたがり直線状に伸びるこ
とはない。
例えば21〜25と26〜30のような磁力線はギヤツ
プ18の半分以下まで伸びて低リラクタンス部材16を
通つてもどる。31〜34のような他の磁力線はギヤツ
プ18を横切つて伸びるが、低リラクタンス部材16の
方向に曲がる弓形部分を有する。
35のようなごくわずかの磁力線はギヤツプ18を横切
りそしてほぼ直線状の中央部分を有する。
従つて、第3図のように磁束密度Bの平行成分をギヤツ
プ18間の距離Zに対してプロットすれば、プロツト曲
線36は一般に二つのこぶ38と40とそれらの間の中
間部42を有することになる。
こぶ38と40は磁束が夫々磁極12と14に隣接した
ギヤツプ18の領域に集中することを示す。その結果、
関連した近似磁位Vmを第4図に示すようにギヤツプ1
8間の距離zの関数としてプロツトすると曲線44のよ
うな曲線が一般に得られる。曲線44は磁極12に隣接
して磁位が最大正値から急激に減少し、そしてほぼ0値
の領域を通つてから磁極14に近いところで最大負値と
なるように急激に減少することを示す。その結果、第2
図に示す従来の磁石構造10によりつくられる磁場は磁
極12と14から例えば軸線46により表わされる距離
のところてはあまり有効にならない。第5図は本発明の
基本構成に従う実施例であるU字形磁石構造50を示し
ており、これは例えばサマリウム−コバルトのような強
磁性体からなり夫々磁極52と54に適当に接続した磁
石51と53からなる。
磁極52と54は例えば第2図の磁石構造のギヤツプ1
8に対応するギヤツプ58により隔てられている。磁石
51と53は例えば第2図の部材16と同様の一般にU
字形の部材56のような適当な復磁路部材を介して互い
に磁気的に結合されている。好適にはこの復磁路部材5
6は例えば冷圧鋼のように得られる低リラクタンス材料
からなりそして磁極52と54に対して対称な形を有す
る。しかしながら、部材56は任意の透磁性材料でつく
ることが出来、そして磁極52と54を互いに結合する
に適した任意の形とすることが出来る。従つて、部材5
6は予定のように磁極52と54を接続するためのリラ
クタンス回路の復磁路部分からなる。
この回路はまた磁極52と54の間に整合して配置され
る磁束分配部材を構成するアレイ60を含む。アレイ6
0は例えば空隙のような非磁性の層62と例えは鉄のよ
うな軟磁性材料からなる層62間におかれる中間層64
からなる。また、層62はアルミニウムのような固体の
非磁性材料てつくることも出来そして例えば接着により
アレイ60の軟磁性部材64に隣接して卜定される。結
果として得られる堅固なアレイ60は磁極52と54の
夫々との間に対面するようム関係で配置される夫々の非
磁性層62の端面をイしそして接着等によりそこに適当
に固定される。層62と64は磁極52と54と同じ断
面形状を備えるかあるいは他の適当な断面形状とするこ
とも出来る。 磁極52と54に隣接してアレイ60は
端部分60aを有し、夫々の端部分は互いにほぼ等しい
軸方向厚みを有する複数の軟磁性部材64を含む。
また、端部分60aの夫々は互いに異つた軸方向厚さを
有する軟磁性部材64を備えてもよl い。しかしな
がらいずれの場合でも夫々の端部分60aの軟磁性部材
64は隣接する磁極から、および互いに、隣接する磁極
からの距離が増加するにつれて軸方向厚さの減少する中
間非磁性層62により適当に隔てられる。その結果、各
端部分60aにおいて連続する軟磁性部材64はそれら
の隣接する磁極からの距離の関数としてさらに序々に離
隔距離が小さくなる。 アレイ60はまたアレイの端部
分60aと中央部分60cの間に整合して配置される中
間部分60bを有する。
中間部分60bは夫々の端部分60a内の軟磁性部材6
4よりもかなり大きな厚みをもつ単体軟磁性部材64を
含むことが出来る。また中間部分60bの夫々は比較的
薄い非磁性層62によつて分離された複数の比較的薄い
軟磁性門部材を含むことが出来、その場合それら部品の
和が単体軟磁性部材64の厚さに対する長さにほぼ等し
くなるようにされる。中間部分60bは端部分60a内
の非磁性層62の序々に減少する軸方向厚みのパターン
に一致する軸方向厚みを有するつ中間の非磁性層62に
より隣接する端部分60aから分離される。 アレイの
中央部分60cは製造に当つては夫々の端部分60a内
の軟磁性部材64の軸方向厚みにほぼ等しいとよい軸方
向厚みを有する複数の軟5磁性部材64を含む。
また、中央部分60c内の軟磁性部材64は任意の所望
の厚みを有する。しかしながらいずれの楊合でも中央部
分60cの軟磁性部材64は隣接する中間部分60bか
ら中央部分60cの中間点に向う距離の増加に伴い漸増
10する厚みをもつ中間非磁性層62により隣接する中
間部分60bから離される。その結果、いずれかの端部
から中央部分の中点に向う連続する軟磁性部材64は隣
接する中間部分60bからの距離の関数として序々に離
間距離が大きくなる。従つて、アレイ60の軟磁性部材
64は夫々関連した磁極52と54からギヤツプ58に
比較的長い距離にわたり磁束を導く。また、軟磁性部材
64はアレイ60に沿つて所望の磁位のプロフイールを
つくるように復磁路部材56への磁束を分流させるよう
に中間非磁性層62により適当に離される。かくして、
第2図の磁束21〜24と26〜29に等価な磁力線2
1a〜24aと26a〜29aはアレイ60のない場合
よりもさらにギヤツプ58へと伸びる。また、夫々磁力
線25と30の組合せに等価な磁力線30aは磁力線3
1と等価な磁力線31aと共にアレイ60を通りそして
磁極52と54の間を直線的に伸びる。さらに、磁力線
32〜34に等価の磁力線32a〜34aは磁極間にほ
ぼ直線状に伸びる。その結果、磁力線35に等価な磁力
線35aと関連して磁力線32a〜34aはリラクタン
ス回路の磁束分配アレイ60のない場合よりも、磁極か
ら軸線46aで表わされる位置まで離れた距離において
均一に間隔づけられて直線状に軸方向に伸びる。その結
果、磁束密度Bの平行成分をギヤツプ58にまたがるリ
ラクタンスアレイ60の外で距離Zに対してプロツトす
ると第6図に示すように曲線66は一般に端でゆるい傾
斜をもつ中央の長い平担部をもつ。曲線66は磁束の大
部分がギヤツプ58のかなり大きい中央部分にわたりほ
ぼ均一に分布しそして磁極52と54に向つて序々に減
少することを示す。それ故、関連する近似磁位、をアレ
イ60に沿いそして構造50のすぐ外の距離の関数とし
て!プロツトすると、その結果の曲線68は磁位が磁極
52と54に隣接して非線形に単調に変化することを示
す。
例えば磁極に隣接して磁位。は放物線的に変化し、すな
わち、アレイに沿つた距離Zの自乗として減少する。ま
た、アレイの夫々の!端部分60aの軟磁性部材64は
非磁性層62により適当に離されて磁極52と54に隣
接して指撰関数的のように非線形に単調に変化する磁位
のプロフイールを与える。アレイの夫々の中間部分60
bに対応するほぼ一定値の転移領域を通つたイ後にこの
磁位はアレイの中央部分60cに対応する中央領域に沿
つて直線的に変化する。従つて第5図に示すように均一
な間隔をもつた等磁位線67がこ結果として生ずる磁界
を通り、そしてその中央部分においてアレイ60とほぼ
直角になる。 このようにして、第5図に示した構造は
例えば表面材料の非破壊分析のための表面音響波変換器
装置において用いることができる。すなわち、表7面材
料の非破壊分析では、表面材料中の音響波の伝播方向に
平行である一様な静磁界を生ぜさせ、ローレンツカを利
用して変換を生ぜさせることが行われるが、そのような
一様な静磁界を生ぜさせるのに用いられるほぼU字形の
磁石として第5図クの構造を用いることができる。 第
1図は第5図の磁気構造50を軸線46aに関して回転
させたものと考えてもよい本発明の他の実施例である永
久磁石ソレノイド構造70を示す。
かくして、結果的に得られる中空の円筒構造770は間
隔をもつた内部および外部同心円筒体72と74を有し
、これらは環状磁石76と78により構造70の端部て
架橋される。磁石76と78はサマリウム−コバルトの
ような適当な強磁性体からなり、そして半径方向に見て
互に逆極性に》されている。その結果、磁力線は磁石7
6と78の内周間を軸方向に伸ひそして外部円筒体74
を通つてもどる。従つて外部円筒体74は冷間圧延鋼の
ような適当な低リラクタンス材料でつくられ、そして本
発明に従い磁石76と78を相互接続するリラクタンス
回路装置の復磁路部分を構成する。 内部円筒体72は
このリラクタンス回路の磁束分配部分を構成し、そして
アルミニウムのような非磁性材料からなるリング82と
鉄のような軟磁性材料からなる中間リングとから構成さ
れる積層アレイ80からなる。
アレイ80は端部分80aを有し、部分80aの夫々は
環形磁石からの距離に伴つて厚さが序々に小さくなる中
間非磁性リング82により隣接する環形磁石からおよび
互いにj 適当に隔てられた複数の軟磁性リング84
を含んでいる。その結果、アレイの夫々の端部分80a
内の軟磁性リング84は隣接する環状磁石からの距離の
関数として序々に離隔距離が小さくなる。 アレイ80
はアレイの端部分80aと中央部分180cの間に整合
して配置される中間部分80bを備えてもよい。好適に
は中間部分80bはアレイ端部分80a内の軟磁性リン
グ84よりも軸方向厚みがかなり大きい単一の軟磁性リ
ング84を有する。中間部分80bの夫々はアレイの隣
接端部分80a内の非磁性リング80bの漸変する厚み
に一致した軸方向厚みを有する中間非磁性リング82に
より隣接する端部分80aから離されている。アレイ8
0の中央部分80cは中間非磁性リング82により隣接
する中間部分80bからおよび互いから適当に隔てられ
た複数の軟磁性リング84を含む。
中央部分80cにおいて、非磁性リング82は隣接する
中間部分80bから中央部分80cの中点に向つての距
離の増加に伴つて軸方向,の厚さが増加する。かくして
中間部分80bの一方から中央部分80cの中点に向つ
て連続する軟磁性リング84は隣接する中間部分80b
からの夫々の距離の関数として序々に大きく離される。
従つて、ソレノイド構造70内につくられる磁場は第5
図の磁石構造50を軸46aに関して回転させたものに
より得られる磁場と同様である。夫々の環状磁石76と
78から伸びる磁力線はアレイ80に沿つて軸方向に向
けられそして磁石構造50について述べたように復磁路
円筒体74へと分流される。その結果、磁束の大部分は
円筒状アレイ80の内部の中央領域にほぼ均一に分布す
る。アレイ80に沿つてつくられるこの近似磁位は夫々
の環状磁石に隣接して放物線状のように非線形に単調減
少する。
このアレイの夫々との中間部分80bに沿つてはこの磁
位はほぼ一定のままである。しかしながら、アレイの広
い中央部分80cては磁位はその部分の一端から他端へ
と線形に減少する。かくして、第5図の等磁位線67と
同様の横方向等磁位面(図示せず)は構造70の軸に沿
つてほぼ等間隔をもつて隔てられて中央部分ではアレイ
80にほぼ直交する。従つて、像増強管90のような電
子装置を構造70内につくられる磁場の中央部分内に軸
に沿つて配置することが出来る。
管90は一端に入ガスクリーン組立体92、他端に出ガ
スクリーン組立体9牡およびそれらの間に従来のマイク
ロチヤンネル板組立体96を有する従来の近接焦点型の
ものでよい。動作を説明すると、入ガスクリーン組立体
92は不明瞭な可視像を受けて対応する霜子像を放出す
るのであり、この電子像がマイクロチヤンネル板組立体
96に向けて加速される。マイクロチヤンネル板組立体
96内の整合した開Lを通る間にこの像の電子密度は二
次電子放出により対応して増加する。その結果の電子像
は出ガスクリーン組立体に向けて静電的に加速されて増
幅された可視像を発生するに充分なエネルギーをも
つてそこに衝突する。かくして、本発明のリラクタンス
回路によりソレノイド構造70の中央部分につくられる
軸的に対称で均一な磁場が出ガスクリーン組立体94上
に管90内の電子像を焦点づけることになる。l
このようにして、復磁路部分と磁束分配部分をもつ組立
体回路により相互に接続される間隔をもつた磁極部材か
らなる磁石構造をここに述べた。
この磁束分配部分は磁極間に配置され、そしてこれは非
磁性層と軟磁性部材を交互に配置してなる整合したアレ
イからなる。これら軟磁性部材はアレイに沿つて磁極間
に所望の磁位のプロフイールを与えるように中間非磁性
層により磁極から、そして互いから適当に離される。こ
のプロフイールは磁極に隣接したところでは非線形に単
調減少しそして磁極間のスペースの中央部分では線形減
少する。 本発明で用いているリラクタンス回路は永久
磁石を使用するものとして説明したが、電磁石の磁極を
相互に接続す名についても同様に使用出来.る。
さらに、このリラクタンス回路は図示の円筒状のソレノ
イド構造以外の磁石構造の磁極を相互に接続するために
も使用出来る。図面の簡単な説明 第1図は本発明の一
実施例に従う磁石構造の軸フ方向断面図、第2図は従来
の磁石構造の概略図、第3図は第2図の磁石構造の磁極
を相互接続する直線に沿つたそのすぐ外の磁束密度成分
のグラフ、第4図は第2図の磁石構造の磁極を相互接続
する直線に沿つた近似磁位のグラフ、第5図は本5発明
の基本構成に従う磁石構造の概略図、第6図は第5図の
構造のリラクタンス回路アレイに平行でそのすぐ外の磁
束密度成分のグラフ、第7図は第5図の構造の磁極間の
リラクタンス回路アレイに沿つた近似磁位のグラフであ
る。
′050,70・・・・・・磁石構造、51,53・・
・・・・磁石、52,54・・・・・・磁極、56・・
・・・・復磁路低リラクタンス部材、60,80・・・
・・・アレイ、62,82・・・・・・非磁性層、64
,84・・・・・・軟磁性層、72・・内部側円筒体、
74・・・・・外部側円筒体、76,78・・・・・・
環状形磁石。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 互に離間した位置に整列して配置される一対の磁極
    片であつて、その整列の方向に対して実質上垂直な方向
    の極性が互に逆極性である一対の磁極片と、前記一対の
    磁極片の対応する第1の端部間に結合される透磁性材料
    からなる復磁路部材と、前記一対の磁極片の前記第1の
    端部と反対側の対応する第2の端部間に磁束分路を形成
    するように配置される磁束分配部材であつて、非磁性材
    料層と磁性材料層とを交互に配置してなるアレイからな
    り、前記磁束分配部材の外部にその部材に沿つて直線的
    に延びる磁力線を供給し得るように、夫々の磁極片から
    前記アレイの中間点に向うに従つて前記非磁性材料層の
    厚さが漸減しそして次に漸増するように配列された磁束
    分配部材と、から構成された磁石構造。
JP50131350A 1974-11-01 1975-10-31 磁石構造 Expired JPS6044780B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US520074A US3924210A (en) 1974-11-01 1974-11-01 Field shaping magnet structure
US520074 1974-11-01

Publications (2)

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JPS5167961A JPS5167961A (ja) 1976-06-12
JPS6044780B2 true JPS6044780B2 (ja) 1985-10-05

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ID=24071096

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50131350A Expired JPS6044780B2 (ja) 1974-11-01 1975-10-31 磁石構造

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US (1) US3924210A (ja)
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BE (1) BE834817A (ja)
CA (1) CA1027626A (ja)
CH (1) CH604345A5 (ja)
DE (1) DE2548439C2 (ja)
FR (1) FR2290008A1 (ja)
GB (1) GB1480716A (ja)
IL (1) IL48228A (ja)
IT (1) IT1047775B (ja)
NL (1) NL172496C (ja)

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