JPS604456B2 - 電子写真用多相不均質感光体の製造方法 - Google Patents

電子写真用多相不均質感光体の製造方法

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JPS604456B2
JPS604456B2 JP52091872A JP9187277A JPS604456B2 JP S604456 B2 JPS604456 B2 JP S604456B2 JP 52091872 A JP52091872 A JP 52091872A JP 9187277 A JP9187277 A JP 9187277A JP S604456 B2 JPS604456 B2 JP S604456B2
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昭 加藤
一郎 今保
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • Y02E10/549Organic PV cells

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子写真用多相不均質感光体の製造方法に関す
るものである。
電子写真により像を形成する方法は多くの文献例えば米
国特許第2221776号、同2277013号、同2
297691号、同2357809号、同255158
2号、同2825814号、同2838M8号、同32
20324号、同3220831号及び同322083
3号の各明細書その他に記載されている。
前記文献の方法においては光導亀性感光体上に正又は負
の電荷を付与し、これに像様露光を行って静電荷像を形
成し、次いでこの静電補像をトナー及びキャリア−から
なる現像剤で処理して可視像を形成するものである。と
ころで電子写真において特に有用な感光体の一種は樹脂
中に光導電性材料を分散含有せしめて得られる感光性組
成物を導電性層を有する支持体上に塗布するか、又は金
属板などの導電性支持体上に直接塗布される。かかる感
光性組成物には一種又はそれ以上の増感剤を加えると感
度、感色性その他の感光特性が改良されることが知られ
ており、増感剤の代表的なものとしては、例えば米国特
許第3250615号、同314177ぴ号及び同29
87395号の各明細書に記載されている。かかる増感
剤は感光体の感度、感色性を改良する効果があるがこの
外に感光体の帯電特性、晴減衰特性、階調性、残留電位
特性その池耐疲労特性なども併せてすぐれていることが
要求される。従来電子写真性能上の重要性から多数の増
感剤についてその作用が研究されているが、未だ前記種
々の特性を満足しうるものは見出されていない。
‐他方電子写真業界において
、感光体の感度、階調性、広域像再現特性の改良、疲労
回復の迅速性の向上及び正負いづれの静電荷を与えた場
合でもすぐれた画像を高感度で再現しうる感光体が要望
され研究されている。
このような問題を解決しうる方法として従釆絶縁性ポリ
マーの連続相と増感剤を含む不連続相とからなる多相不
均質感光体についてウィリアム・ェー・ライトにより研
究されている。
この技術は例えば米国特許第3615414号明細書及
びベルギー特許第705117号明細書に記載されてお
り、ここに記載される多相不均質感光体は多くの望まし
い特性をもっているが、これを作るためには感光層形成
後溶媒処理工程が必要であった。又これを改良して溶媒
処理工程を不用とした不均質性感光体の技術は、例えば
ベルギー特許第705118号明細書に記載されている
。この後者の技術は光導電性組成物を塗布する前に、こ
の組成物を高速度製断にさらし、かくして前記溶剤処理
を不用ならしめているのである。さらに又かかる多相不
均質感光体の感度を上昇せしめるため増感剤の有機溶剤
溶液を前記感光体の表面に被覆惨透せしめる技術も例え
ば米国特許第3591374号明細書に記載されている
。しかしながら、かかる増感剤の不連続相を連続ポリマ
ー中に分散含有せしめた多相不均質性感光体はいずれも
糟感剤の結晶構造が多相不均質感光体を形成するのに適
したものであることが要求された。ュージン・パトリッ
ク・グラムザ等は前記増感剤としての増感染料の結晶構
造のいかんをとわず、多相不均質感光体を容易に形成し
うる方法を見出した。この技術は特公昭48−3843
び号公報及び米国特許第3615396号明細書に記載
されている。即ち増感染料を予め有機溶剤に溶解してお
き、次いでこれに電気絶縁性ポリマーを溶解し、必要に
よりさらに光導電性化合物を溶解して多相不均質感光体
を作成するものであって、この方法をとることにより高
速度期断処理を行なう必要がないことが記載されている
。しかしながら前記した如き、予め絶縁性ポリマー及び
有機染料及び有機光導電性化合物を含有せしめた被覆用
光導電性組成物を作成し、これを支持体上に塗布加工し
て多相不均質感光体を作成する方法は、前記絶縁性ポリ
マーを含む連続層中に有機染料を含む不連続層が形成さ
れ、結果的に多相不均質感光体が形成されるものである
が、予め比較的多量の有機光導電性化合物が前記組成物
中に含まれており、このため感光層中の不連続層を形成
する有機染料の結晶粒子が不揃いで、かつ粗大となり易
く、感光体上に画像を形成したとき画質及び階調性がわ
ろくなり又白ポチ、黒ポチなどを発生しやすいという欠
点が生ずる。さらに感光層と支持体との接着性が悪いな
どの欠点があった。他面前記有機光導鰭性化合物を用い
ずに多相不均質感光体を形成する方法も知られているが
この場合は多相不均質感光体の感度が低く、かつ反復転
写式電子写真に用いたとき、くりかえしの過程で疲労劣
化が大であり、耐久性が劣るなどの欠点があった。本発
明の目的は前記の如く欠点のない高感度有機光導電性感
光体の新規な製造方法を提供することにある。
本発明の他の目的は均一な不連続相を有する多相不均質
感光体が得られ、従って又感光体上に画像を形成したと
き、画質及び階調性のすぐれた感光体が得られる製造方
法を提供することにある。本発明のさらに他の目的は感
光層と支持体との接着性がすぐれており、かつ画像を形
成したとき白ポチ、黒ポチなどの故障を生ずることのな
い多相不均質感光体の製造方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は反復転写式電子写真に用いた
とき疲労劣化の少ない多相不均質感光体の製造方法を提
供することにある。
前記の目的は電気的に絶縁性ポリマー、有機染料及び有
機光導電性化合物を含有してなり、かつ前記絶縁性ポリ
マーを含む連続相と前記有機染料を含む不連続相とを有
する電子写真用多相不均質感光体の製造方法において、
少なくとも前記絶縁性ポリマーと有機染料とを含む有機
溶剤の溶液を導電性支持体上に被覆して層を形成し、該
層上に少なくとも有機光導電性化合物の有機溶剤溶液を
被覆惨透せしめて製造することにより達成される。
即ち前記の如き構成に基づく方法を用いて感光体を製造
するときは、まず導電性支持体上に有機染料結晶又は有
機染料とポリマーとの結合体からなる不連続相をポリマ
ー連続相中に極めて均一に分散含有する被覆層が形成さ
れ、しかもこの時点ではこの被覆層中には有機光導電性
化合物が含有されていないため、疲覆層中に予め有機光
導電性化合物を含有することによる欠点である不連続相
を形成する結晶粒子の粗大化がおこらず、又感光層と支
持体層との接着性もすぐれている。
このように予め支持体上に有機光導電性化合物を含まな
い光導電性組成物を塗布加工して被覆層を形成するやり
方は結晶粒子の均一化及び接着性などの点で極めて懐利
である。次にこの被覆層に有機光導電性化合物の有機溶
剤溶液を被覆加工する。
このとき前記化合物は、溶剤とともに被覆層内に惨透し
、おそらく前記絶縁性ポリマーと共に連続相を形成する
ものと考えられる。前記の如くして得られた感光体の感
光層は不連続相を形成する結晶粗大粒子を含まず、微細
な粒子が均一に分散されており、従って感光体上に電荷
を付与するためのコロナ放電処理を行なったとき、落雷
現象に基づく白ポチ、黒ポチなどの発生がない。又本発
明の感光体が高感度にして、かつ反復転写式電子写真に
用いたとき疲労劣化が少ない理由は明らかではないが、
感光層が像様露光されたとき有機染料結晶又は有機染料
とポリマーとの結合体からなる不連続相に前記光が吸収
されキャリア一を発生する。
この発生したキャリア一の移動は感光体の感度に直接影
響するものであり、前記有機光導電性化合物の存在が前
記キャリア一の移動を促進するため、感度が高められる
ものと推察される。さらに又前記予め形成される被覆層
に有機光導電性化合物を含ませず、後から前記化合物を
被覆層に惨透せしめることにより不連続相結晶が微細に
して均一であること及び有機光導電性化合物の存在が光
により発生したキャリア一を層内に滞留させずに迅かに
移動せしめる作用があること等のため反復転写の過程で
疲労劣化が軽減されるものであろうと推察される。なお
、本発明の方法で作られる多相不均質感光体の特徴は、
かかる感光体の光吸収極大の波長が同じ成分から作られ
た実質的に有機染料と電気絶縁性ポリマーとの固溶体か
らなる連続相から構成される感光体の光吸収極大の波長
から実質的に移動していることであり、一般には少なく
とも約10の一の移動が認められる。
この移動は染料の種類によりある場合には長波長側に、
ある場合には短波長側に生じ、この移動を生じていると
きは不連続相の形成が顕微鏡の拡大下に観察することが
できる。本発明の感光体に用いられる電気絶縁性ポリマ
ーとしては、例えば特公昭46−22518号公報、特
公昭46一22519号公報及び特公昭48一3843
び号公報に記載されるポリカーボネート類、ポリスチレ
ン額及びポリーNビニルカルバゾール類が用いられる。
かかるポリカーボネート類としては下記循環単位を有す
る線状ポリマーが包含される。
遂にR,及びR2は各々水素原子、アルキル基例えばメ
チル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、tー
ブチル、ベンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノ
ニル、デシル等、置換アルキル基例えばトリフルオロメ
チル等、アリール基例えばフェニル、ナフチル等、置換
アリール基例えばハロゲン、炭素原子数1〜5のアルキ
ル等の置換基をもつ置換アリール基を表わし、又R,と
R2とが共同で環式炭化水素(シクロヘキシルの如きシ
クロアル力ン、ノルボルニルの如きポリシクロアルカン
を含む)でR,とR2の炭素原子の和が19迄のものを
作るに必要な炭素原子群を表わす;又R3とR4は各々
水素原子、炭素原子数1〜5のアルキル基又はハロゲン
原子例えばクロロ、フロモ、ヨード等を表わし、R5は
及びから選ばれる二価の基を表わす。
かかるポリカーボネート樹脂の具体例としては例えば第
1表に示される如きものがある。
第1表 又特に本発明に好ましく用いられるポリカーボネート類
としては下記循環単位を含む線状ポリマーが包含される
核にRはフェニレン基、ハロ置換フェニレン基、アルキ
ル置換フェニレン基を表わし、R,とR2は各々前記ポ
リカーポネートの一般式におけるR,とR2に同じ。
かかる組成物は例えば米国特許第3028365号、同
3317446号に記載されている。ピスフェノールA
を用いて作られたポリカーボネートの如く循環単位にア
ルキリデンジアリーレン部をもつポリカーボネート、(
ジフェニルカーボネートと2・2−ビス−4−ヒドロキ
シフエニルプロパンのェステル交換で作られるポリマー
も含む)は本発明の実施に特に有用である。かかる組成
物は米国特許第299750号、同3038874号、
同303磯79号、同3083磯80号、同31065
44号、同3106545号、同3106546号各明
細書t オーストラリア特許公告19575/56に記
載されている。又本発明の感光体に用いられるポリスチ
レンとしては下記循環単位を含むものがある。式中R6
は水素原子又はメチル基、R7はハロゲン原子、アルキ
ル基、ニトロ基、アリール基、アラルキル基、アミ/基
又はアミノアルキル基で各置換基は互に同じでも異なっ
た基でもよく、nは0〜5である。
前記一般式に含まれる具体的化合物例としては例えば第
2表に示されるものがある。
第2表 又本発明に用いられるポリ−N−ビニルカルバゾールと
しては下記循環単位を含むものがある。
式中R8及びR9はハロゲン原子、ニトロ基、アルキル
基、アリール基、アラルキル基、アミノ基又はアルキル
アミ/基であり、各置換基は互に同じでも異なってもよ
く、nは0〜4である。前記一般式に含まれる具体的化
合物例としては例えば第3表に示されるものがある。第
3表 次に本発明に用いられる有機染料としては、ピリリウム
塩、チアピリリウム塩、セレナピリリウム塩、ベンゾピ
リリウム塩、ベンゾチアピリリウム塩、ペンゾセレナピ
リリウム塩、キサンテン染料及びチアジン染料等があり
、好ましく用いられるものはピリリウム塩、チアピリリ
ウム塩、セレナピリリウム塩、ベンゾピリリウム塩、ベ
ンゾチァピリリウム塩及びペンゾセレナピリリウム塩で
ある。
このうちピリリウム塩のチァピリリウム塩及びセレナピ
リリウム塩、増感染料としては下記一般式で示されるも
のが包含される。
滋にR,o、R,.、R,2、R,3及びR,4は各々
(ィ}水素原子、‘ローアルキル基、通常炭素原子数1
〜15のもの例えばメチル、エチル、プロピル、イソプ
ロピル、ブチル、tーブチル、アミル、イソアミル、へ
キシル、オクチル、ノニル、ドデシル等、し一アルコキ
シ基例えばメトキシ、ェトキシ、プロポキシ、ブトキシ
、アミロキシ、ヘキソキシ、オクトキシ等及び臼アリー
ル基(置換アリール基を含む)例えばフェニル、4−ジ
フェニル、アルキルフェニル(例えば4−エチルフェニ
ル、4ープロピルフェニル等)、アルコキシフェニル(
例えば4ーエトキシフエニル、4ーメトキシフエニル、
4ーアミロキシフエニル、2ーヘキソキシフエニル、2
−メトキシフエニル、3・4−ジメトキシフエニル等)
Bーヒドロキシアルコキシフェニル(例えば2−ヒドロ
キシェトキシフヱニル、3−ヒドロキシェトキシフェニ
ル等)、4ーヒドロキシフェニル、ハロフェニル(例え
ば2・4−ジクロロフヱニル、314ージブロモフエニ
ル、4ークロロフエニル、3・4ージクロロフエニル等
)、アチドフェニル、ニトロフェニル、アミノフェニル
(例えば4−ジェチルアミノフェニノレ、4−ジメチル
アミノフェニル等)、ナフチル、及びビニル置換アリー
ル基例えばスチリル、メトキシスチリル、ジヱトキシス
チリル、ジメチルアミノスチリル、1ーブチルー4一p
ージメチルアミノフエニル−1・3ーブタジエニル、8
ーエチルー4−ジメチルアミノスチリル等を表わし;×
は硫黄原子、酸素原子又はセレン原子を表わし、Zeは
アニオン官能基例えばパクロレート、フルオロポレート
、ヨーデイド、クロライド、フ。
ロマイド、サルフエート、ヘキサフルオロホスフエート
(PF6)、ヘキサフルオルアンチモネート(SbF6
)、ヘキサフルオルアルセネート(松F6)、パーョー
デイト、p‐トルエンスルホネート等を表わす。又R,
。とR,.並びにR,3とR,4の対は共同でピリリゥ
ム核に融着せるアリール環を完成するに必要な原子群を
表わすことも出釆る。こういったピリリウム染料の代表
的なものを次に第4表に示す。第4表 次にペンゾピリリウム塩「ベンゾチアピリリウム塩及び
ペンゾセレナピリリウム塩としては下記一般式に示され
るものが包含される。
舷にR,5、R,6、R,7及びR,8は、‘ィ’水素
原子、ハロゲン原子、アルキル基、置換アルキル基、ア
ルコキシ基又はアリール基‘ロ’R,9、R2。
及びR2,は、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシル
基、アルキル基、置換アルキル基、メルカブト基、置換
メルカプト基、ビニル基、置換ビニル基例えばアミノク
ロルフェニルなどの置換フェニル基、炭素原子数1〜2
0のアルキル基、シクルアルキル基、炭素原子数1〜4
のアルコキシ基、アリール基例えばフェニル、ナフチル
もしくは置換フェニルなど置換アリール基、アルケニル
部に炭素原子数2〜6のアルケニル基例えばェナニール
、プロベェニールもしくはへキセニ−ルなど、酸素原子
又は硫黄原子をへテロ藤子とする5〜6員のへテロ環基
、アロィル基例えばペンゾイルもしくはナフトイルなど
、アルコキシ部に炭素原子数1〜4個をもつアルコキシ
カルボニル基、例えばメトキシカルボニル、プロポキシ
カルボニルもしくはブトキシカルボニルなど、一NHR
22又はを表わ す。
但しR22は炭素原子数1〜10個のアルキル基、例え
ばメチル、ィソプロピル、ノルマルブチル、ベンチル、
オクチルもしくはデシルなど、シクロアルキル基例えば
シクロベンチルもしくはシクロヘキシルなど、アルキル
部の炭素原子数が1〜4であるアラルキル基、例えばペ
ンジル、フェニルエチル、フエニルプロピルもしくはフ
エェルブチルなど、又はアリール基、例えばフェニルも
しくはナフチールなどを表わし、R23は水素原子、炭
素原子数1〜4の低級アルキル基、例えばメチル、エチ
ル、イソプロピルもしくはブチルなど又はアルキル部に
炭素原子1〜4個をもつ低級アルコキシ基、例えばメト
キシ、ェトキシ、プロポキシもしくはブトキシなどを表
わし、し一 ×は硫黄原子、酸素原子又はセレン原子を
表わし、O Zeはアニオン官能基を表わす。
前記一般式に含まれる具体的化合物例としては例えば第
5表に示されるものがある。
第5表 又、その他の有機染料としては例えばヱオシンS、エオ
シンA、エリスロシン、フロキシン、ローズベンガル、
フルオレセインのようなキサンテン染料及びメチレンプ
ルーなどのチアジン染料などがある。
次に本発明に用いられる有機光導電性化合物としては、
例えば有機アミン光導電性化合物がある。
かかる化合物はその特徴として少なくとも1個のアミ/
基を有しており、その代表的化合物としては、{ィ)ジ
アリールアミン類例えばジフェニルアミン、ジナフチル
アミン、N・N′−ジフエニルベンジジン、Nーフエニ
ルー1ーナフチルアミン、Nーフエニルー2ーナフチル
アミン、N・N′−ジフエニル−p−フエニレンジアミ
ン、2ーカルボキシ−5−クロロー4′ーメトキシージ
フエニルアミンp−アニリノフエノール、N・N′ージ
−2ーナフチル−p−フエニレンジアミン等米国特許第
3240597号明細書等に記載の如きもの、‘ロ}ト
リアリールアミン類からなるフリールアミン化合物が包
含され、このトリアリールアミン類には【1}非重合体
トリアリールアミン類例えばトリフエニルアミン、N・
N・N′・N′ーテトラフエニル−mーフエニレンジア
ミン、4ーアセチルトリフエニルアミン、4ードデシル
トリフエニルアミン、4・4′ービス(ジフエニルアミ
/)ペンジル、4ーヘキサノイルトリフエニルアミン、
4−ラウロイルトリフエニルアミン、4ーヘキシルトリ
フヱニルアミン、4・4−ビス(ジフエニルアミノ)ペ
ンゾフェノン等、及び(2ー重合体トリアリールアミン
類例えばポリ〔N一4″−(N・N′・N′ートリフエ
ニルベンジジソ)〕、ポリアジピルトリフエニルアミン
、ポリセバシルトリフエニルアミン、ポリデカメチレン
トリフエニルアミン、ポリーN一(4ービニルフエニル
)ジフヱニルアミン、ポリーN−(ビニルフエニル)−
Q・Q′ージナフチルアミン等がある。他の有用なアミ
ン型光導電性化合物例えば米国特許第3180730号
明細書に記載されている。本発明に有用な光導電性化合
物には米国特許第3265496号明細書に記載されて
いる如く次の一般式で表わされるものである。
荻にTは単核二価芳香族基又は融着又は線状多核二価芳
香族基又はこれらの置換二価芳香族基で該置換基が炭素
原子数1〜6のアシル基(例えばアセチル、プロピオニ
ル、ブチリル等)、炭素原子数1〜6のアルキル基(例
えばメトキシ、ェトキシ、ブロポキシ、ベントキシ等)
、又はニトロ基のものを表わし、Mは単綾又は多核(融
着又は線状)一価芳香族基又は置換一価芳香族基で該置
換基が炭素原子数1〜6のアシル基(例えばアセチル、
ブロピル、ブチル等)炭素原子数1〜6のアルコキシ基
(例えばメトキシ、プロポキシ、ベントキシ等)又はニ
トロ基であるものを表わし;Qは水素原子、ハロゲン原
子又は芳香族アミノ基例えばMNH−の如きものを表わ
し;bは1〜12の整数を表わし;Rは水素原子、単核
又は多核(融着又は線状)芳香族基又は置換芳香族基で
、置換基がアルキル基、アルコキシ基、アシル基、又は
ニトロ基のもの又はポリ(4′ービニルフェニル)基で
フェニル基の炭素原子により一般式のNに結合している
ものを表わす。
ボリァリールアルカン光導電性化合物は本発明の実施に
特に有用である。
かかる光導電性化合物は例えば米国特許第327400
0号、フランス特許第1383461号及び米国特許出
願627857号各明細書(米国特許第3542544
号館細書)に記載されている。こういった光導電性化合
物にはジアリール又はトリアリールメタン染料塩のりュ
ーコベース・1・1・1一トリアリールアルカン類でア
ルカン部に少なくとも2コの炭素原子をもつもの、テト
ラアリールメタン類が包含され後者の2つの光導電性化
合物はリューコベースではなく、アルカン部及びメタン
部に結合しているアリール基の少なくとも1つにはァミ
ン基が置換されている。好ましいポリアリールアルカン
光導電性化合物は次の一般式で表わされる。滋に○、E
及びGは各々アリール基を、Jは水素原子、アルキル基
、又はアリール基を表わし、○、E及びGの内の少なく
とも1つにはアミ/置換基が含まれる。
中心の炭素原子に結合しているアリール基はフェニル基
であることが好ましい。しかしながらナフチル基でもよ
い。かかるアリール基にはァルキル基やアルコキシ基(
通常炭素原子数1〜8)、ヒドロキシ、ハロゲン等の置
換基をオルト、メタ又はパラ位にもつことができ、中で
もオルト置換フェニルが特に好ましい。これらアリール
基は又互に結合し又は環化されて例えばフルオレン部を
作ることも出来る。アミノ置換基はで表わされ、ここに
Lはアルキル 基(通常炭素原子を1〜8個もつ)、水素原子、アリー
ル基を表わし、又Lが共同でモルホリ/、ピリジル、ピ
リノレ等速常5〜6員の複素環式アミノを形成すること
も出来る。
D、8及びGの内少なくとも1つはp−ジアルキルアミ
ノフェニル基であることが好ましい。Jがアルキル基で
ある場合には通常アルキル基は炭素原子を1〜7個有す
る。代表的な有用なポリアリールアルカン光導電性化合
物を第6表に示す。
第6表 本発明に於て有用な他の一群の光導電性化合物はジァリ
ールァミノ−置換カルコン類である。
この種の代表的化合物は次の一般式で表わされる低分子
量非重合体ケトン類である。滋にR凶及びR25は各々
フェニル基、置換フェニル基を表わし時にR25が次の
式で表わされるフェニル基の場合である。
核にR磯とR27は各々アリール基、炭素原子1〜12
個の脂肪族基例えばアルキル基(好ましくは炭素原子数
1〜4)又は水素原子である。
特にR24がフェニル基又は置換フェニル基で、R25
がジフエニルアミノフエニル、ジメチルアミノフエニル
、又はフェニルの場合に有用な結果が得られる。本発明
の光導電性組成物と共に用いうる別の光導電性化合物に
はローダミンB、マラカィトグリーン、クリスタルバイ
オレット、フヱノサフラニン、カドミウムサルフアイド
、カドミウムセレナイド、パラクロラニル、ベンジルト
リニトロフルオレノン、テトラニトロフルオレノン等が
ある。
下記第7表は本発明の組成物及び感光体に用いた場合ス
ピード、感光性及び/又はくりかえし使用の際の疲労回
復の点で改善される各種の有機光導電性化合物及び組成
物の記載されている米国特許のリストの一部である。第
7表 本発明の感光体を製造するには、例えばアルミニウム、
銅、鉄、ニッケルもしくは銀等の金属支持体又はポリエ
ステルフィルムもしくは紙などの支持体にアルミニウム
、パラジウム、スズ、ゲルマニウム、亜鉛、銀、金、ク
ロムもしくはニッケルなどの金属を蒸着もしくはラミネ
ートした導電性支持体に必要に応じて、例えばェポキシ
樹脂などの中間層を設けた上に、前記化合物例に示され
る電気絶縁性ポリマー及び有機染料を有機溶剤、例えば
ジクロルメタン、1・2ージクロルェタン、モ/クロル
ベンゼン、トルヱン、キシレン、ベンゼン、アセトン、
メチルエチルケトン、ジオキサン、ピリジン、シクロヘ
キサン、蟻酸、酢酸もしくはそのェステル、石油エーテ
ル、リグロイン、メタノール、エタノール及びそれらの
混合物からなる溶剤に前記ポリマーの濃度が3〜3の重
量%、好ましくは5〜2の重量%、前記有機染料の濃度
が0.1〜2重量%、好ましくは0.4〜2重量%にな
るよう溶解して得られる光導電性組成物を塗布乾燥し、
乾燥後の膜厚が約4.5〜40タ′で、好ましくは約5
〜20タ′で被覆層中の有機染料の含有量が0.1〜2
夕/めになるよう被覆層を形成する。
このときの塗布方法としてはナイフ塗布、ロール塗布、
又はスプレー塗布などの通常の塗布方法が用いられる。
次に前記電気絶縁性の被覆層上に前記化合物例に示され
る如き有機光導電性化合物を有機溶剤、例えば前記被覆
層を形成するために用いた溶剤と同様の溶剤に溶解して
有機光導電性化合物の1〜2の重量%、好ましくは3〜
la重量%の溶液を作成したものを被覆鯵透乾燥せしめ
感光層中に有機光導電性化合物が1〜20タ′〆含有さ
れるよう加工して感光体を形成する。
又かかる有機光導電性化合物の被覆惨透を行う方法とし
て、例えば浸漬法、ナイフ塗布法、ロール塗布法もしく
はスプレー塗布法などの方法が用いられる。
前記の如くして作成された本発明の感光体は感光層と支
持体との接着性感度及び階調性がすぐれており、かつ反
復転写式電子写真に用いたとき疲労劣化が少ないなどの
性能を奏することができる。
次に本発明を実施例により具体的に説明するが、これに
より本発明の実施の態様が限定されるものではない。
実施例 1 100〆厚ポリエチレンテレフタレートフィルム上にア
ルミニウム薄層をラミネートした導電性支持体上にビス
フェノールAポリカーボネート樹脂10夕と有機染料と
して4−(4ージメチルアミノフエニル)一2・6ージ
フエニルチアピリリウムフルオロボレート0.4夕とを
ジクロルメタン100私に溶解した溶液をドライ膜優が
10夕/あとなるよう塗布乾燥した。
かくして得られた被覆層上に有機光導電性化合物として
4・4′ーベンジリデンピス(N・N−ジヱチルーmー
トルイジン)4夕をメチレンクロラィド100の‘に溶
解した溶液をウェット膜厚が約100叫こなるよう塗布
乾燥して本発明の感光体を作成した。
又別にジクロルメタン100肘に4一(4ージメチルア
ミノフエニル)一2・6−ジフエニルチアピリリウムフ
ルオロボレート0.4夕を充分に溶解し、次にさらに4
・4′ーベンジリデンビス(N・N−ジェチルーm−ト
ルイジソ)及びビスフェノールAポリカーボネート樹脂
10夕を溶解して感光性組成物を作成しこれを試料と同
様の導電性支持体上にドライ膜厚10タ′〆になるよう
塗布乾燥して比較用感光体を作成した。これら本発明の
感光体及び比較用感光体を川口電気社製ェレクトロメー
ターSP428を用いて静電特性を測定した。このとき
の測定条件は正及び負の2種類の帯電を行い、印加電圧
舷Vで3秒間帯電し、階減衰5秒経過後試料面照度10
ルックスで12秒露光した。
本発明の感光体と比較用感光体の静電特性は共にほとん
ど同じであって、正帯電のとき、帯電電位約1000V
、時減衰率2〜3%/秒、半減露光量2ルックス・秒、
残留電位約10Vであり、負帯電のときは半減露光量が
正帯電のときと多少差異が認められ2.2ルックス・砂
であった。このように静電特性には大差が認められなか
ったが比較試料は支持体との接着性が悪く市販の複写機
に装着して画像を形成したとき白ポチも1平方cのあた
り2ケ程度見られたが試料は接着性がすぐれていて、か
つ白ポチの発生は凡ど観察されなかった。
又本発明の感光体と比較用感光体とのそれぞれの感光層
の粒状性を顕微鏡下に観察したところ、本発明の感光層
の粒子は細かく揃っていたが比較用感光層の粒子は粗大
なものが多数含まれていた。実施例 2 75仏厚ポリエチレンテレフタレートフイルムにニッケ
ルを蒸着した導電性支持体上に、フオスゲンとジヒドロ
キシジアリールアルカンとの反応で得られるポリカーボ
ネート樹脂(ゼネラルエレクトリック社製レキサン10
5)の12夕と有機染料として4−(4ージメチルアミ
ノフエニル)一2・6−ジフエニルチアピリリウムパー
クロレート0.6夕とをジクロールメタンに溶解した溶
液をドライ膜厚12夕/めとなるよう塗布乾燥した。
かくして得られた被覆層上に有機光導電性化合物として
ビス(4−ジエチルアミノ)一テトラフヱニルメタン8
夕をジクロルメタン100凧【に溶解した溶液をウェッ
ト膜厚120yとなるよう塗布乾燥して本発明の感光体
を作成した。得られた感光体を実施例1と同様にしてェ
レクトロメーターにより静電特性を測定した。このとき
反復して連続1000回測定したが測定値は1回目と大
差がなく、いづれも実施例1と同様の特性値が得られ、
接着性も良好で市販の複写機を用いて画像を形成したと
き白ポチの発生も認められなかった。実施例 3 75仏厚ポリエチレンテレフタレートフイルムにアルミ
ニウムを黍着した導電性支持体上に実施例2と同様のポ
リカーボネート15夕と実施例2と同様の有機染料0.
8夕をジクロルメタン80地と1・2−ジクロルェタン
20の‘の混合溶剤に溶解した溶液をドライ膜厚が8タ
′あとなるよう塗布乾燥して、これを比較用感光体{1
)とした。
次に感光体‘1}と同様の感光体の感光層上に実施例2
と同様の有機光導電性化合物109を含むジクロルメタ
ソ溶液100の‘をウェット膜厚75山になるよう塗布
乾燥して本発明の感光体{21を作成した。これら比較
用感光体‘11及び本発明の感光体【2’とをそれぞれ
ェレクトロメーターにより測定した結果、比較用感光体
は帯電電位1000V、晴減衰率2〜3%、残留爵位6
0V、半減露光量8ルックス・秒であった。これに対し
本発明の感光体‘21の帯電電位1000V、階減衰率
2〜3%、残留電位10V、半減露光量2ルックス・秒
であった。このように本発明の感光体は静電特性がすぐ
れていることがわかる。実施例 4 75ム厚ポリエチレンテレフタレート上にパラジウムを
蒸着した導電性支持体上にスチレンーブタジェン共重合
体3夕をベンゼン100の‘に溶解して得られた溶液を
中間層液として乾燥後の膜厚が2夕/〆になるように塗
布乾燥したる後、実施例1の樹脂7夕と有機染料として
4−(4ージメチルアミノフエニル)−2・6ージフエ
ニルチアピリリウムパークロレート1夕とをジクロルメ
タン100似に溶解し、乾燥膜厚が5夕/めとなるよう
に塗布乾燥した。
かくして得られた被覆層上に実施例1の有機光導電性化
合物10夕をジクロルメタン100のZに溶かし乾燥後
の膜厚が10夕/あとなるように塗布乾燥し本発明の感
光体を作成した。かくして得られた感光体を実施例1と
同様にェレクトロメーターにより静電特性を測定した結
果、極めて良好であった。次に本発明の好ましい実施の
態様を示す。
{1} 前記電気絶縁性ポリマーがポリカーボネート、
ポリスチレン及びポリビニルカルバゾール樹脂からなる
群から選ばれる少なくとも一種である特許請求の範囲記
載の電子写真用多相不均質感光体の製造方法。
■ 前記有機染料がピリリウム塩、チアピリリウム塩、
セレナピリリウム塩。
ペンゾピリリウム塩、ベンゾチアピリリウム塩、ペンゾ
セレナピリリウム塩、キサンテン染料及びチアジン染料
からなる群から選ばれる少なくとも一種である特許請求
の範囲記載の電子写真用多相不均質感光体の製造方法。
{3} 前記有機光導電性化合物がアリールアミン類、
アリールァルカン類及びジアリールアミ/カルコン類か
らなる群から選ばれる少なくとも一種である特許請求の
範囲記載の電子写真用多相不均質感光体の製造方法。
【4} 前記多相不均質感光体の感光層の乾燥時の膜厚
が4.5〜40夕/めである特許請求の範囲記載の電子
写真用多相不均質感光体の製造方法。
(6} 前記絶縁性ポリマーの層上に被覆される有機光
導電性化合物の溶液の濃度が1〜2の重量%である特許
請求の範囲又は実施態様第【3ー項記載の電子写真用多
相不均質感光体の製造方法。
‘6} 前記絶縁性ポリマーの層内に含有される有機染
料の量が0.1〜2夕/めであり、前記絶縁性ポリマー
の層上に被覆鯵透これる有機光導電性化合物の量が1〜
20夕/めである特許請求の範囲又は実施態様第2項、
第糊項もしくは第5}項記載の電子写真用多相不均質感
光体の製造方法。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電気的に絶縁性のポリマー、有機染料及び有機光導
    電性化合物を含有してなり、かつ前記絶縁性ポリマーを
    含む連続相と前記有機染料を含む不連続相とを有する電
    子写真用多相不均質感光体の製造方法において、少なく
    とも前記絶縁性ポリマーと有機染料とを含む有機溶剤の
    溶液を導電性支持体上に被覆して層を形成し、該層上に
    少なくとも有機光導電性化合物の有機溶剤溶液を被覆滲
    透せしめることを特徴とする電子写真用多相不均質感光
    体の製造方法。
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