JPS6043870B2 - 硬化しうるオルガノポリシロキサン組成物 - Google Patents

硬化しうるオルガノポリシロキサン組成物

Info

Publication number
JPS6043870B2
JPS6043870B2 JP12486077A JP12486077A JPS6043870B2 JP S6043870 B2 JPS6043870 B2 JP S6043870B2 JP 12486077 A JP12486077 A JP 12486077A JP 12486077 A JP12486077 A JP 12486077A JP S6043870 B2 JPS6043870 B2 JP S6043870B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
organopolysiloxane
formula
composition
bonded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12486077A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5458757A (en
Inventor
安司 松本
文治郎 村井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Momentive Performance Materials Japan LLC
Original Assignee
Toshiba Silicone Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Silicone Co Ltd filed Critical Toshiba Silicone Co Ltd
Priority to JP12486077A priority Critical patent/JPS6043870B2/ja
Publication of JPS5458757A publication Critical patent/JPS5458757A/ja
Publication of JPS6043870B2 publication Critical patent/JPS6043870B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Silicon Polymers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、比較的低温て硬化し、金属、ガラス、プラス
チックなどの基材に対し強固に接着する硬化性オルガノ
ポリシロキサン組成物に関するもである。
ヒドロシリル基と、ケイ素原子に結合したアルケニル基
、特にビニル基との反応によつて硬化するシリコーンゴ
ムおよびシリコーンレジンは、シリコーンのすぐれた耐
熱性や電気絶縁性を有し、また加熱により容易に硬化を
促進することが可能で成形品や複覆品の量産に適してい
ることから、電気工業、電子工業をはじめとして、広い
分野で使用されている。
しかしながら、従来この反応によつて硬化するシリコー
ンゴムやシリコーンレンジは、基材との密着性、接着性
に乏しいため、その用途が限定されていた。この基材と
の接着性を改善するため、(イ)基材をプライマーで処
理する方法、(口)接着性付与成分を添加し、シリコー
ンゴムまたはシリコーンレジンに自己接着性を付与する
方法とがある。
しかし、前者は工程が煩雑であるため量産に適しないこ
とと、一般にプライマーには溶剤が使用されているため
、引火性や毒性に対する配慮が必要であるという問題が
ある。また後者は従来いろいろ研究されているが、接着
性を付与するために比較的分子量の小さいシランまたは
シロキサンを添加する方法であるため、シリコーンゴム
やシリコーンレジンの特性を低下させたり、組成物を加
熱硬化させる際にこの成分が揮散して充分な接着効果を
与えないケース、あるいはさらに他の成分を添加しない
とこの接着性付与成分の効果が充分でないケースもあり
、必ずしも満足すべき結果を得ていない。本発明者らは
、これらの不都合を改善すべく鋭意研究した結果、接着
性を不与するのに有効なシロキサン単位をベースポリマ
ーに導入することにより、ベースポリマー、架橋剤、触
媒の3成分のみで、比較的低温、短時間の加熱によつて
硬化し、接着性を付与するための低分子化合物を添加す
ることなく、金属、ガラス、プラスチックなどと接着し
うる硬化性オルガノポリシロキサン組成物を発明するに
至つた。
すなわち本発明は、 (4)一般式 (式中、R1は置換または非置換の1価炭化水素基、R
2は少なくとも2個の炭素原子を介してケイ素原子に結
合せるトリアルコキシシリル基を有する1価の置換炭化
水素基、aは011、または2、bは1または2、a+
bは1、2、または3を示す)で表わされる単位を1分
子中に少なくとも1個有し、かつ、ケイ素原子に結合し
たアルケニル基を1分子中に少なくとも2個有し、25
℃における粘度が50〜1000000CPであるオル
ガノポリシロキサン、(B) 一般式 (式中、R3は置換または非置換の1価炭化水素基、C
は011、または2、dは1または2を示す)で表わさ
れる単位を有し、ケイ素原子に結合した水素原子を1分
子中に少なくとも3個有するオルガノハイドロジエンポ
リシロキサン、(4)成分中のアルケニル基1個に対し
て、ケイ素原子に結合した水素原子を045〜4刀個与
える量、および(C)白金および白金化合物から選ばれ
た触媒、白金として囚成分に対して1〜100ppmと
から基本的になる硬化しうるオルガノポリシロキサン組
成物に関する。
本発明に用いられる(4)成分のオルガノポリシロキサ
ンは、基本的には、ケイ素原子に結合したアルケニル基
を1分子中に少なくとも2個有するもので、いわゆる付
加型オルガノポリシロキサン組成物におけるベースポリ
マーであるが、これに、本発明の特徴として、接着性を
付与するために、ケイ素原子に結合したR2なる基を含
むシロキサン単位を導入したものである。R2としては
、少くとも2個の炭素原子を介してケイ素原子に結合せ
るトリアルコキシシリル基を有する1価の置換炭化水素
基であり、式(R4O)3SiCH2CH2−(だSt
R4は1価の炭化水素基)で示される基が例示される。
とくにR4がメチル基、エチル基、プロピル基である基
が好ましい。これら、トリアルコキシシリル基を有する
1価の置換炭化水素基は、相互に同じでも異つていても
よく、オルガノポリシロキサン中の1官能性、2官能性
、および/または3官能性シロキサン単位を構成する有
機基として該シロキサン中に導入される。、R1および
その他のケイ素原子に結合した有機基としては、メチル
基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ヘキシル基、ド
デシル基などのアルキル基、ビニル基、アリル基などの
アルケニル基、フェニル基などのアリール基、β−フェ
ニルエチル基、β−フェニルプロピル基などのアラルキ
ル基が例示され、さらに、クロロメチル基、3●3・3
−トリフルオロプロピル基、β−シアノエチル基など、
ハロゲンないし擬ハロゲンで置換された炭化水素基も例
として挙げられるが、合成のしやすさ、硬化後の良好な
物理的性質を保つkのに必要なオルガノポリシロキサン
の重合度をもちながら硬化前の低い粘度を保持する点か
ら、後述のアルケニル基以外は、メチル基が最も好まし
い。
R1およびその他のシロキサン単位のケイ素原子に結し
た有機基のうち、前述のように1分子・中に少くとも2
個のアルケニル基が存在することが、ヒドロシリル化に
よる架橋反応のためには不可欠の条件であるが、アルケ
ニル基は、特に合成の容易さからビニル基であることが
好ましい。か)るアルケニル基は、オルガノポリシロキ
サンノの末端シロキサン単位に存在しても、分子鎖の途
中のシロキサン単位に存在しても、またその双方に存在
してもよいが、硬化後の組成物にすぐれた機械的性質を
与えるためには、少くとも末端シロキサン単位に存在す
ることが好ましい。このようなオルガノポリシロキサン
は、直鎖状、部分環化鎖状、分岐状、環状のいずれでも
よく、またこれらの混合物でもよいが、組成物を注型、
複覆、含浸などに用いるのに好ましい性質、とくに硬化
前の適度の流れ性と硬化後のすくれた物理的性質を得る
ためには、25℃における粘度が50〜1000000
CP1特に100〜10000CPの直鎖状、部分環化
直鎖状、または分岐状のポリシロキサンであることが好
ましく、製造が容易なことからは、直鎖状または部分環
化直鎖状であることがさらに好ましい。
か)るアルケニル基およびトリアルコキシシリル基をも
つたオルガノポリシロキサンは、平衡化反応または付加
反応によつて製造することができる。
平衡化反応によつて製造する場合、アルケニル基を有す
る低分子オルガノポリシロキサンとトリアルコキシシリ
ル基を有する低分子オルガノポリシロキサンを、ジメチ
ルホルムアミドのような非プロトン極性溶媒の存在下に
、水酸化ナトリウムなどの触媒によつて平衡化を行う。
アルケニル基を有する低分子オルガノポリシロキサンの
例としてはCH2=CH(CH3)2Si0Sj(CH
3)2CH=CH2、〔(CH3)(CH2=CH)S
lO〕4、CH2=CH(CH3)2S10〔(CH3
)2S10〕20S1(CH3)2CH=CH2などが
挙げられる。また、トリアルコキシシリル基を有する低
分子オルガノポリシロキサンの例としては、などが挙げ
られる。
付加反応によつて製造する場合、アルケニル基を有する
オルガノポリシロキサンを、同一分子中にトリアルコキ
シシリル基とケイ素原子に結合した水素原子とを有する
オルガノハイドロジエンポリシロキサンにより、白金化
合物の存在下でヒドロシリル化を行う。この場合、アル
ケニル基を有するオルガノポリシロキサンとしては、両
末端にビニルジメチルシロキシ基を有するジメチルポリ
シロキサンや、さらに中間のシロキサン単位の一部にメ
チルビニルシロキサン単位を含むものが例示される。ま
た、トリアルコキシシリル基とケイ素原子に結合した水
素原子とを有するオルガノハイドロジエンポリシロキサ
ンとしては、など、1分子中にケイ素原子に結合した水
素原子を1個ないし2個有するものが例示される。
水素原子を2個有するものを用いる楊合、このようなオ
ルガノハイドロジエンポリシロキサンは、アルケニル基
を有する2分子の直鎖状オルガノポリシロキサンと反応
して、アルケニル基およびトリアルコキシシリル基を有
する部分環化直鎖状オルガノポリシロキサンを生ずる。
本発明に用いられる(B)成分のオルガノハイドロジエ
ンポリシロキサンは、架橋により組成物を網状化するた
めに、ケイ素原子に結合した水素原子を少くとも3個有
することが必要である。
R3ならびにその他のシロキサン単位のケイ素原子に結
合した有機基としては、前述の(4)成分におけるR1
と同様なものが例示されるが、合成の容易さから、メチ
ル基が最も好ましい。か)るオルガノハイドロジエンポ
リシロキサンは、直鎖状、分岐状、および環状のいずれ
であつてもよく、またこれらの混合物でもよいが、特に
、次のような範囲の直鎖状および分岐状のものが、硬化
後の組成物に良好な物理的性質を与えるうえで好ましい
。(1) (CH3)2HSi0112単位とSlO2
単位から成り、ケイ素原子に結合した水素原子の含有量
が0.3〜1.2重量%の範囲である分岐状オルガノハ
イドロジエンポリシロキサン、(2) 一般式(たS゛
しpは3〜100..qはO〜100の数を示す)で表
わされ、ケイ素原子に結合した水素原子の含有量が0.
5〜1.6重量%の範囲である直鎖状オルガノハイドロ
ジエンポリシロキサン、(3) 一般式(たS゛しrは
1〜100,.sはO〜100の数を示す)で表わされ
、ケイ素原子に結合した水素原子の含有量が0.5〜1
.6重量%の範囲である直鎖状オルガノハイドロジエン
ポリシロキサン。
(B)成分の使用量は、(4)成分のアルケニル基1個
に対し、(B)成分中のケイ素原子に結合した水素原子
が0.5〜4.0個、好ましくは1』個〜3.0S1と
なるような量が良い。これよりも水素原子が少なすぎる
と組成分の硬化が十分に進行せず、硬化後の組成物の硬
さが低くなるし、多すぎると硬化後の組成物の物理的性
質と耐熱性が低下するからである。本発明で用いられる
(C)成分の白金および白金化合物から選ばれる触媒は
、(4)成分のアルケニル基と(B)成分のヒドロシリ
ル基との間の付加反応を促進するもので、白金の単位、
塩化白金酸、白金一オレフィン錯体、白金−アルコール
錯体、白金配位化合物などが例示される。
(C)成分の使用量は、白金原子の量で囚成分に対して
1〜100ppm範囲である。本発明の組成物には、必
要に応じて無機質充填剤を添加することにより、その用
途に適した流れ性、硬化後の硬さ、引張強さ、伸び、モ
ジユラスなどを与えることができる。
無機質充填剤としては、煙霧質シリカ、シリカエアロゲ
ル、沈澱シリカ、粉砕シリカ、けいそう土、酸化鉄、酸
化亜鉛、酸化チタン、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウ
ム、炭酸亜鉛、カーボンブラックなどが例示される。こ
れらの充填剤の使用量は、本発明の目的を損わないかぎ
り任意である。また、本発明の組成物に、ビニルトリエ
トキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシ
シラン、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラ
ンなどの従来公知の各種添加剤を使用してもよい。
本発明の組成物は、前記囚〜(C)成分の混合によつて
調製され、注型、被覆、または含浸ののち、好ましくは
120℃までの温度に加熱することによ・つて硬化され
る。
保存中の硬化を防ぐために、通常、2つの包装に分けて
保存される。すなわち、(4)と(C)を1包装とし、
(B)を別包装とするか、(4)の一部と(C)を包装
とし、(4)の残部と(B)を別包装とするのが一般的
であるが、特に限定されるものでは・ない。また、公知
の付加反応抑制剤を添加することによつて、(4)〜(
C)を1包装として保存することも可能である。本発明
のオルガノポリシロキサン組成物は、注型、被覆ないし
含浸ののち、100゜C付近の温度にノ約3紛間保持す
ることにより、接している各種基材に強固に接着した状
態て硬化することができる。
従来の非接着型のものに比べて、プライマー塗布工程を
必要とせず、また、比較的低分子の接着性付与剤を添加
する方法に比べて、特性の低下、加熱硬化時の接着性付
与剤の揮散による接着性の変動や寸法変化がない。本発
明のオルガノポリシロキサン組成物は、電子機器の部品
のポツテイングや含浸に用いられるほか、広く、接着性
を必要とする注型などに用いられる。
以下、本発明を実施例によつて設明する。
実施例中、部はいずれも重量部を示す。実施例1 平均式 で示される、25゜Cにおける粘度約1200CPのト
リエトキシシリルエチル基含有オルガノポリシロキサン
100部に、平均式(CH3)3S10〔(CH3)H
SlO〕8〔(CH3)2Si0〕6Si(CH3)3
で示されるオルガノハイドロジエンポリシロキサン1.
5部、および塩化白金酸のオクタノール錯体、(Pt含
有量2%)0.屹部を混合して本発明の組成物を調整し
た。
各種基材との接着性を調べ、るために、それぞれの材質
の2枚のテストパネルに挾み、温度100℃で4時間加
熱することによつて硬化させたのち、せん断接着力と凝
集破壊率を測定した。また、上記トリエトキシシリルエ
チル基含有オルガノポリシロキサンの代わりに、平均式
CH2=CH(CH3)2S10〔(CH3)2S10
〕1(X)Si(CH3)2CH=CH2で示されるオ
ルガノポリシロキサン100部を用いたほかは同様にし
て作成した比較例組成物について、同時に測定を行つた
。測定結果を第1表に示す。本発明の組成物、比較例組
成物、および比較例組組成物100部に対してで示され
る環状テトラシロキサンを3部添加した.ものをそれぞ
れ50ccガラスピーカーに5yとり、正確に秤量して
のち、100℃で2橢間の加熱を行つた。
その間にそれぞれの組成物は硬化し、比較例組成物以外
はビーカーによく接着した。加熱後の減量は、本発明の
組成物と比較例組成物がそれぞれ0.29%、0.35
%であつたのに対し、比較的例組成物に環状テトラシロ
キサンを添加したものは1.4%であつた。本発明の組
成物は、他の試料と同様に無色透明であつた。実施例2 平均式 で示されるトリエトキシシリルエチル基含有オルガノポ
リシロキサン1(1)部、平均式H(CH3)2Si0
〔(CH3)HSlO〕12〔(CH3)2S10′1
18Si(CH3)2Hで示されるオルガノハイドロジ
エンシロキサン2部、塩化白金酸のエタノール溶液(P
t含有量4%)0.屹部、煙霧質酸化チタンw部、平均
粒径5μの粉砕シリカ5臨を混合して組成物を得た。
この組成物をガラス板の間に、1T1Unに厚さに挾み
、100℃で5時間加熱して硬化を行つたところ、良好
な接着性が得られた。せん断接着力は7.3k91cd
N凝集破壊率は100%であつた。実施例3 平均式 で示されるトリメトキシシリルエチル基含有オルガノポ
リシロキサン100部、H(CH3)2Sj01/2単
位とSiO2単位から成り、ケイ素原子に結合した水素
原子の含有量が0.踵量%であるメチルハイドロジエン
ポリシロキサン4部、平均比表面積200dIyの煙霧
質シリカ川部、平均粒径5μの酸化亜鉛6部、塩化白金
酸の2イソプロパノール溶液(Pt含有量2%)0.0
5部を混合して組成物を得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A)一般式 R^1_aR^2_bSi(O_4−(a+b)/2)
    (式中、R^1は置換または非置換の1価炭化水素基、
    R^2は少なくとも2個の炭素原子を介してケイ素原子
    に結合せるトリアルコキシシリル基を有する1価の置換
    炭化水素基、aは0、1、または2、bは1または2、
    a+bは1、2、または3を示す)で表わされる単位を
    1分子中に少くとも1個有し、かつ、ケイ素原子に結合
    したアルケニル基を1分子中に少くとも2個有し、25
    ℃における粘度が50〜1000000cpであるオル
    ガノポリシロキサン、(B)一般式 R^3_cH_dSi(O_4−(c+d)/2)(式
    中R^3は置換または非置換の1価炭化水素、cは0、
    1、または2、dは1または2を示す)で表わされる単
    位を有し、ケイ素原子に結合した水素原子を1分子中に
    少なくとも3個有するオルガノハイドロジエンポリシロ
    キサン、(A)成分中のアルケニル基1個に対して、ケ
    イ素原子に結合した水素原子を0.5〜4.0個与える
    量、および(C)白金および白金化合物から選ばれた触
    媒、白金として(A)成分に対して1〜100ppmと
    から基本的になる硬化しうるオルガノポリシロキサン組
    成物。 2 (A)のオルガノポリシロキサンのアルケニル基が
    ビニル基である、特許請求の範囲第1項記載の組成物。 3 (A)のオルガノポリシロキサンのR^2が、一般
    式(R^4O)_3SiCH_2CH_2−(式中、R
    ^4は1価の炭化水素基を示す)で表わされるβ−トリ
    アルコキシシリルエチル基である、特許請求の範囲第1
    項記載の組成物。 4 (A)のオルガノポリシロキサンが、一般式▲数式
    、化学式、表等があります▼(式中、R^2は特許請求
    の範囲第1項記載のとおり、eは0〜2000の数、f
    は1〜2000の数)で示されるビニル基含有オルガノ
    ポリシロキサンである、特許請求の範囲第1項記載の組
    成物。 5 (A)のオルガノポリシロキサンが、一般式▲数式
    、化学式、表等があります▼(式中、R^2は特許請求
    の範囲第1項記載のとおり、nは1〜5000の数、m
    は1〜50の数)で示されるビニル基含有オルガノポリ
    シロキサンである、特許請求の範囲第1項記載の組成物
    。 6 (B)のオルガノハイドロジエンポリシロキサンが
    、(CH_3)_2HSiO_1_/_2単位とSiO
    _2単位から成り、ケイ素原子に結合した水素原子の含
    有量が0.3〜1.2重量%の範囲である、特許請求の
    範囲第1項記載の組成物。 7 (B)のオルガノハイドロジエンポリシロキサンが
    、一般式▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、pは3〜100、qは0〜100の数を示す)
    で表わされ、ケイ素原子に結合した水素原子の含有量が
    0.5〜1.6重量%の範囲である、特許請求の範囲第
    1項記載の組成物。 8 (B)のオルガノハイドロジエンポリシロキサンが
    、一般式▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、rは1〜100、sは〜100の数を示す)で
    表わされ、ケイ素原子に結合した水素原子の含有量が0
    .5〜1.6重量%である、特許請求の範囲第1項記載
    の組成物。
JP12486077A 1977-10-18 1977-10-18 硬化しうるオルガノポリシロキサン組成物 Expired JPS6043870B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12486077A JPS6043870B2 (ja) 1977-10-18 1977-10-18 硬化しうるオルガノポリシロキサン組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12486077A JPS6043870B2 (ja) 1977-10-18 1977-10-18 硬化しうるオルガノポリシロキサン組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5458757A JPS5458757A (en) 1979-05-11
JPS6043870B2 true JPS6043870B2 (ja) 1985-09-30

Family

ID=14895879

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12486077A Expired JPS6043870B2 (ja) 1977-10-18 1977-10-18 硬化しうるオルガノポリシロキサン組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6043870B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2522721B2 (ja) * 1990-08-01 1996-08-07 信越化学工業株式会社 オルガノポリシロキサン組成物及びそのゲル硬化物
JP2626302B2 (ja) * 1991-04-09 1997-07-02 信越化学工業株式会社 硬化性オルガノポリシロキサン組成物及び硬化物
JP2522757Y2 (ja) * 1991-07-02 1997-01-16 ダイキン工業株式会社 空気調和機の室内機における吹出口構造
KR102385489B1 (ko) 2014-04-09 2022-04-14 듀폰 도레이 스페셜티 머티리얼즈 가부시키가이샤 경화성 오르가노폴리실록산 조성물 및 전기·전자 부품의 보호제 또는 접착제 조성물

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5458757A (en) 1979-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4245079A (en) Curable organopolysiloxane composition
US4257936A (en) Self-bonding silicone compositions
US4163081A (en) Self-adhering silicone compositions and preparations thereof
US5468826A (en) Adhesion promoting additives and curable organosiloxane compositions containing same
US3996184A (en) Low modulus room temperature vulcanizable silicone elastomer with improved slump characteristics
US4157357A (en) Curable two-part silicone rubber compositions with improved adhesion properties
US4701503A (en) Curable polyorganosiloxane composition
US5051467A (en) Silicone rubber compositions
JPH02196860A (ja) 硬化性組成物
JPH0627267B2 (ja) 室温硬化性ポリオルガノシロキサン組成物
JPH02218755A (ja) 硬化性オルガノポリシロキサン組成物
JPS62135562A (ja) 熱硬化性オルガノポリシロキサン組成物
JP2508891B2 (ja) シリコ―ンゴム組成物及びその硬化物
EP0727462B1 (en) Silicone gel composition
JPS6335656A (ja) 硬化性組成物
JP3253981B2 (ja) 硬化性オルガノポリシロキサンゲル組成物
US3647725A (en) Room temperature vulcanizable silicone rubber stocks
JPS6043870B2 (ja) 硬化しうるオルガノポリシロキサン組成物
JP2021167283A (ja) 無水コハク酸基含有環状オルガノシロキサン、前記無水コハク酸基含有環状オルガノシロキサンを含む付加硬化型シリコーン組成物、及びそれらの使用
JPS595219B2 (ja) ゴム状に硬化しうるポリオルガノシロキサン組成物
JPS59184259A (ja) アミン−含有オルガノポリシロキサン組成物の基体への接着を改良する方法
US3965280A (en) Use of organopolysiloxane compositions which cure at ambient temperature in coating electrical and electronic devices
AU677666B2 (en) Method for curing organosiloxane compositions in the presence of cure inhibiting materials
JP2632614B2 (ja) フルオロシリコーン組成物及びそのゲル状硬化物
JPH04339863A (ja) オルガノポリシロキサンゴム組成物