JPS6043783B2 - ベルト伝動装置によつて駆動されるスピンドルを有する遠心分離機 - Google Patents
ベルト伝動装置によつて駆動されるスピンドルを有する遠心分離機Info
- Publication number
- JPS6043783B2 JPS6043783B2 JP57111836A JP11183682A JPS6043783B2 JP S6043783 B2 JPS6043783 B2 JP S6043783B2 JP 57111836 A JP57111836 A JP 57111836A JP 11183682 A JP11183682 A JP 11183682A JP S6043783 B2 JPS6043783 B2 JP S6043783B2
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- spindle
- bearing
- centrifugal separator
- oscillation
- centrifuge
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B04—CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
- B04B—CENTRIFUGES
- B04B9/00—Drives specially designed for centrifuges; Arrangement or disposition of transmission gearing; Suspending or balancing rotary bowls
- B04B9/08—Arrangement or disposition of transmission gearing ; Couplings; Brakes
Landscapes
- Centrifugal Separators (AREA)
- Support Of The Bearing (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は鉛直方向スピンドルを有する駆動装置を備えた
遠心分離機であつて、該駆動装置においてスピンドルが
、該スピンドルを取り囲みかつ遠心分離機フレームに支
持された軸受ケーシングに軸受によつて回転可能にかつ
、該スピンドルの縦軸線上に位置する揺振の中心点を中
心に遠心分離機フレームに対して三次元的に揺振可能に
支承されており、更に該スピンドルの駆動がベルト伝動
装置を介して行なわれている形式のものに関する。
遠心分離機であつて、該駆動装置においてスピンドルが
、該スピンドルを取り囲みかつ遠心分離機フレームに支
持された軸受ケーシングに軸受によつて回転可能にかつ
、該スピンドルの縦軸線上に位置する揺振の中心点を中
心に遠心分離機フレームに対して三次元的に揺振可能に
支承されており、更に該スピンドルの駆動がベルト伝動
装置を介して行なわれている形式のものに関する。
従来の技術
ドイツ連邦共和国特許出願公告第1031n号明細書の
第3図によつて公知の上記形式を有する遠心″分離機に
おいては、駆動スピンドルの■ベルト車がうす軸受の下
側に配置され、従つてベルト伝動装置の中央平面が該う
す軸受の下側に位置している。
第3図によつて公知の上記形式を有する遠心″分離機に
おいては、駆動スピンドルの■ベルト車がうす軸受の下
側に配置され、従つてベルト伝動装置の中央平面が該う
す軸受の下側に位置している。
従つてこのベルトが引張られるとスピンドルに、該スピ
ンドルを傾斜位置にもたらそうとする力が生ぜしめられ
てしまう。またスピンドルを揺振支承するために、つば
軸受の範囲内には周方向で分配された円筒状の複数のコ
イルばねがそしてうす軸受の範囲内には弾性的な接触体
と揺振リングとが設けられており、従つて多くの個々の
部材・から成るその支承部は構造的に高価なものとなつ
ている。うす軸受とつば軸受との間の間隔は大きく、従
つてスピンドルの長さが大きくなり、運転中の質量作用
も相応して大きくなる。発明の課題本発明の課題は冒頭
に述べた形式の遠心分離機において、その駆動装置が構
造的に単純であり、短いスピンドルを有しかつベルト引
張りによるスピンドルの傾斜位置発生が防がれているも
のを提供することである。
ンドルを傾斜位置にもたらそうとする力が生ぜしめられ
てしまう。またスピンドルを揺振支承するために、つば
軸受の範囲内には周方向で分配された円筒状の複数のコ
イルばねがそしてうす軸受の範囲内には弾性的な接触体
と揺振リングとが設けられており、従つて多くの個々の
部材・から成るその支承部は構造的に高価なものとなつ
ている。うす軸受とつば軸受との間の間隔は大きく、従
つてスピンドルの長さが大きくなり、運転中の質量作用
も相応して大きくなる。発明の課題本発明の課題は冒頭
に述べた形式の遠心分離機において、その駆動装置が構
造的に単純であり、短いスピンドルを有しかつベルト引
張りによるスピンドルの傾斜位置発生が防がれているも
のを提供することである。
課題を解決するための手段
特許請求の範囲第1項記載の発明によれば上記の課題は
、前記軸受が複数個配設されており、駆動装置の揺振の
中心点がその上側と下側の軸受の間に配設されており、
揺振する駆動部材の重心が前記の揺振の中心点と合致す
るか又はその近傍に位置しており、上側の軸受と下側の
軸受との各転動体のピッチ円径間の軸線方向間隔Lと、
該軸受の転動体ピッチ円径D又は相異なるピッチ円径を
有する軸受の場合はその各ピッチ円径Dl,D2の平均
値との比L/Dが最大でも2の値であり、またベルト伝
動装置の中央平面が前記の揺振の中心点を通つて延びる
か又は該揺振の中心点の近くを通つて延びていることに
よつて解決されている。
、前記軸受が複数個配設されており、駆動装置の揺振の
中心点がその上側と下側の軸受の間に配設されており、
揺振する駆動部材の重心が前記の揺振の中心点と合致す
るか又はその近傍に位置しており、上側の軸受と下側の
軸受との各転動体のピッチ円径間の軸線方向間隔Lと、
該軸受の転動体ピッチ円径D又は相異なるピッチ円径を
有する軸受の場合はその各ピッチ円径Dl,D2の平均
値との比L/Dが最大でも2の値であり、またベルト伝
動装置の中央平面が前記の揺振の中心点を通つて延びる
か又は該揺振の中心点の近くを通つて延びていることに
よつて解決されている。
また特許請求の範囲第9項記載の発明によれば上記の課
題は、駆動装置の揺振の中心点が前記の単数の軸受の範
囲内に配置されており、揺振する駆動部材の重心が前記
の揺振の中心点を合致するか又はその近傍に位置してお
り、またベルト伝動装置の中央平面が前記の揺振の中心
点を通つて延びるか又は該揺振の中心点の近くを通つて
延びていることによつて解決されている。実施態様 本発明の有利な1実施態様によれば、単数又は複数の軸
受を受容している軸受ケーシングに金属制の管形ばねが
取付けられており、この管形ばねの一方端部が遠心分離
機フレームに固定されており、しかも該管形ばねが自ら
の長手方向軸線に対して垂直に延びる複数のスリット状
の透孔を有している。
題は、駆動装置の揺振の中心点が前記の単数の軸受の範
囲内に配置されており、揺振する駆動部材の重心が前記
の揺振の中心点を合致するか又はその近傍に位置してお
り、またベルト伝動装置の中央平面が前記の揺振の中心
点を通つて延びるか又は該揺振の中心点の近くを通つて
延びていることによつて解決されている。実施態様 本発明の有利な1実施態様によれば、単数又は複数の軸
受を受容している軸受ケーシングに金属制の管形ばねが
取付けられており、この管形ばねの一方端部が遠心分離
機フレームに固定されており、しかも該管形ばねが自ら
の長手方向軸線に対して垂直に延びる複数のスリット状
の透孔を有している。
この管形ばねは短いスピンドルを有する駆動装置にだけ
でなく長いスピンドルを有する駆動装置にも使用可能で
ある。
でなく長いスピンドルを有する駆動装置にも使用可能で
ある。
本発明の他の有利な実施態様は特許請求の範囲の各従属
項に記載したとおりである。
項に記載したとおりである。
第1図に示された遠心分離機を有する惰動モータ1の駆
動軸はベルト車2を保持しており、このベルト車2を介
するベルト3を以てもう1つのベルト車4が駆動される
ようになつており、このベルト車4はそのボス5を以て
鉛直方向スピンドル7の下端部6に固定されている。
動軸はベルト車2を保持しており、このベルト車2を介
するベルト3を以てもう1つのベルト車4が駆動される
ようになつており、このベルト車4はそのボス5を以て
鉛直方向スピンドル7の下端部6に固定されている。
このスピンドル7によつて遠心分離機のドラム8が駆動
される。スピンドル7は遠心分離機フレーム9に対して
、該スピンドル7の縦軸線10上に位置する揺振の中心
点Gを中心に空間的に揺振するように支承されている。
この揺振の中心点Gは第1図の実施例では、上側のころ
がり軸受11と下側ころがり軸受12との間に位置する
。このころがり軸受の外レース部は、上側のフランジ1
4を有する軸受ケーシング13によつて形成されている
。この上側のフランジ14は、周方向に分配された緩衝
部材15を介して、金属製の管形ばね17の上側フラン
ジ16に支持されている。この管形ばね17は、軸受ケ
ーシング13に固定されかつころがり軸受12に下から
係合している下側の環状部18を有している。管形ばね
17の上側フランジ16はその断面において有角に形成
されて、遠心分離機フレーム9に固定されるべき環状部
19を形成している。金属製の管形ばね17自らの長手
方向軸線に対して直角に延びるスリット形状の複数の透
孔20を有している。この管形ばねは軸線方向には弱い
ばね特性を有し、半径方向には極めて強いばね特性を有
している。またこの管形ばねは耐摩耗性でかつ保守の必
面がなく、しかも例えば軸受の所の温度によつて該管形
ばねに与えられる高い温度に耐え得るものである。揺振
する各駆動部材の重心は揺振の中心点Gと合致している
か又は該揺振の中心点の近傍に位置している。
される。スピンドル7は遠心分離機フレーム9に対して
、該スピンドル7の縦軸線10上に位置する揺振の中心
点Gを中心に空間的に揺振するように支承されている。
この揺振の中心点Gは第1図の実施例では、上側のころ
がり軸受11と下側ころがり軸受12との間に位置する
。このころがり軸受の外レース部は、上側のフランジ1
4を有する軸受ケーシング13によつて形成されている
。この上側のフランジ14は、周方向に分配された緩衝
部材15を介して、金属製の管形ばね17の上側フラン
ジ16に支持されている。この管形ばね17は、軸受ケ
ーシング13に固定されかつころがり軸受12に下から
係合している下側の環状部18を有している。管形ばね
17の上側フランジ16はその断面において有角に形成
されて、遠心分離機フレーム9に固定されるべき環状部
19を形成している。金属製の管形ばね17自らの長手
方向軸線に対して直角に延びるスリット形状の複数の透
孔20を有している。この管形ばねは軸線方向には弱い
ばね特性を有し、半径方向には極めて強いばね特性を有
している。またこの管形ばねは耐摩耗性でかつ保守の必
面がなく、しかも例えば軸受の所の温度によつて該管形
ばねに与えられる高い温度に耐え得るものである。揺振
する各駆動部材の重心は揺振の中心点Gと合致している
か又は該揺振の中心点の近傍に位置している。
また上側のころがり軸受11と下側のころがり軸受12
との各転動体ピッチ円径間の軸線方向間隔Lと、該ころ
がり軸受11,12の転動体ピッチ円区径Dと比L/D
は最大でも2の値である。第1図から分るように、ベル
ト伝動装置の中央平面21は揺振の中心点Gを通つて延
びている。
との各転動体ピッチ円径間の軸線方向間隔Lと、該ころ
がり軸受11,12の転動体ピッチ円区径Dと比L/D
は最大でも2の値である。第1図から分るように、ベル
ト伝動装置の中央平面21は揺振の中心点Gを通つて延
びている。
管形ばね17をほぼその全長に亘つて取り囲んでおりか
つスピンドル7に固定されたベルト車4は、循環式潤滑
のオイルのたのの容器も形成してLいる。このオイルは
管形ばね17を負荷するが緩衝部材15との接触には至
らず、従つて例えばゴム製クッション材であるこの緩衝
部材の耐用年数が熱いオイルによつて損われることは防
がれている。第2図の実施例ではスピンドル22が軸受
ケーシング24内のころがり軸受23によつてのみ支承
されている。
つスピンドル7に固定されたベルト車4は、循環式潤滑
のオイルのたのの容器も形成してLいる。このオイルは
管形ばね17を負荷するが緩衝部材15との接触には至
らず、従つて例えばゴム製クッション材であるこの緩衝
部材の耐用年数が熱いオイルによつて損われることは防
がれている。第2図の実施例ではスピンドル22が軸受
ケーシング24内のころがり軸受23によつてのみ支承
されている。
該ころがり軸受3の範囲内でスピンドル22の縦軸線2
5上に揺振の中心点Gが位置しており、この揺振の中心
点Gを中心にスピンドル22が揺振するよになつている
。遠心分離機フレーム9と軸受ケーシング24とに固定
された管形ばね26は、その内側環状部27を以て軸受
ケーシング24に係合しそしてころがり軸受23に下か
ら係合している。第4図に示された実施例においてはス
ピンドル28が、大き転動体ピッチ円径D1を有する上
側のころがり軸受29及び小さな転動体ピッチ円径D2
を有する下側のころがり軸受30によつて、軸受ケーシ
ング31内及び管形ばね33の下側環状部32内に支承
されている。
5上に揺振の中心点Gが位置しており、この揺振の中心
点Gを中心にスピンドル22が揺振するよになつている
。遠心分離機フレーム9と軸受ケーシング24とに固定
された管形ばね26は、その内側環状部27を以て軸受
ケーシング24に係合しそしてころがり軸受23に下か
ら係合している。第4図に示された実施例においてはス
ピンドル28が、大き転動体ピッチ円径D1を有する上
側のころがり軸受29及び小さな転動体ピッチ円径D2
を有する下側のころがり軸受30によつて、軸受ケーシ
ング31内及び管形ばね33の下側環状部32内に支承
されている。
管形ばね33はその環状部32の上に、内方へ向けて延
びているフランジ34を有しており、このフランジ34
は軸受ケーシング31に結合されている。この例の駆動
装置も短いスピンドルを有し、また上側のころがり軸受
29と下側のころがり軸受30との各転動体ピッチ円径
間の軸線方向間隔Lは小さい。第5図に示された実施例
における遠心分離機駆動装置は長めのスピンドル35を
有している。このスピンドル35に配属された軸受ケー
シング36はそのフランジ37を以て、緩衝部材38を
介して管形ばね39に支持されており、この管形ばね3
9の上端部は遠心分離機フレーム40に固定され下端部
は軸受ケーシング36に固定されている。第1図、第2
図、第5図から分るように、揺振の中心点Gはスリット
形状の透孔20の範囲内に位置する。
びているフランジ34を有しており、このフランジ34
は軸受ケーシング31に結合されている。この例の駆動
装置も短いスピンドルを有し、また上側のころがり軸受
29と下側のころがり軸受30との各転動体ピッチ円径
間の軸線方向間隔Lは小さい。第5図に示された実施例
における遠心分離機駆動装置は長めのスピンドル35を
有している。このスピンドル35に配属された軸受ケー
シング36はそのフランジ37を以て、緩衝部材38を
介して管形ばね39に支持されており、この管形ばね3
9の上端部は遠心分離機フレーム40に固定され下端部
は軸受ケーシング36に固定されている。第1図、第2
図、第5図から分るように、揺振の中心点Gはスリット
形状の透孔20の範囲内に位置する。
発明の効果
遠心分離機の駆動装置のこの本発明による構成.によつ
て、スピンドルの質量作用は数分の1に下げられている
。
て、スピンドルの質量作用は数分の1に下げられている
。
これによつて従来よりも著しく大きな重量のドラム(同
一性能の作動特性において)、及び種々異なる回転数を
以つて運転される複数のドラムを組み込むことが可能と
なる。またスピンドルが短いことによつて大きな剛性が
与えられ、従てスピンドル直径は従来よりも小さく維持
され得ることになる。
一性能の作動特性において)、及び種々異なる回転数を
以つて運転される複数のドラムを組み込むことが可能と
なる。またスピンドルが短いことによつて大きな剛性が
与えられ、従てスピンドル直径は従来よりも小さく維持
され得ることになる。
図面は本発明の複数の実施例を示すものであつて、第1
図は本発明による遠心分離機を部分的には縦断面に示し
た図、第2図は本発明による遠心分離機駆動装置の第2
の実施例であつてスピンドルがその配属された軸受ケー
シング内で一つの軸受につてのみ支承されているものを
示す縦断面図、第3図はケーシング及び遠心分離機フレ
ームに固定されるべき金属製の管形ばね斜視図、第4図
は本発明による遠心分離機駆動装置の第3の実施例であ
つて各軸受が異なる転動体ピッチ円径を有しているもの
を示す縦断面図、第5図は本発明による第4の実施例で
ある長いスピンドルを有する駆動装置を備えた遠心分離
機を示す図である。 1・・・・・・駆動モータ、2,4・・・・・ベルト車
、3・・・・・ベルト、5・・・・・・ボス、6・・・
・・・下端部、7,22,28,35・ ・・スピンド
ル、8・・・ドラム、9,40・・・・・・遠心分離機
フレーム、10,25・・・・・縦軸線、11,12,
23,29,30・・・・・ころがり軸受、13,24
,31,36・・・・・・軸受ケーシング、14,16
,34,38・・・フランジ、15,38・・・・・・
緩衝部材、17,25,33,39・・・・・・管形ば
ね、18,19,32・・・・・・環状部、20・・・
・・透孔、21・・・・・中央平面、27・・・・内側
環状部、G・・・・・・揺振の中心点、D,Dl,D2
・・・軸受の転動体ピッチ円径、L・・・・・・転動体
ピッチ円径間の軸線方向間隔。
図は本発明による遠心分離機を部分的には縦断面に示し
た図、第2図は本発明による遠心分離機駆動装置の第2
の実施例であつてスピンドルがその配属された軸受ケー
シング内で一つの軸受につてのみ支承されているものを
示す縦断面図、第3図はケーシング及び遠心分離機フレ
ームに固定されるべき金属製の管形ばね斜視図、第4図
は本発明による遠心分離機駆動装置の第3の実施例であ
つて各軸受が異なる転動体ピッチ円径を有しているもの
を示す縦断面図、第5図は本発明による第4の実施例で
ある長いスピンドルを有する駆動装置を備えた遠心分離
機を示す図である。 1・・・・・・駆動モータ、2,4・・・・・ベルト車
、3・・・・・ベルト、5・・・・・・ボス、6・・・
・・・下端部、7,22,28,35・ ・・スピンド
ル、8・・・ドラム、9,40・・・・・・遠心分離機
フレーム、10,25・・・・・縦軸線、11,12,
23,29,30・・・・・ころがり軸受、13,24
,31,36・・・・・・軸受ケーシング、14,16
,34,38・・・フランジ、15,38・・・・・・
緩衝部材、17,25,33,39・・・・・・管形ば
ね、18,19,32・・・・・・環状部、20・・・
・・透孔、21・・・・・中央平面、27・・・・内側
環状部、G・・・・・・揺振の中心点、D,Dl,D2
・・・軸受の転動体ピッチ円径、L・・・・・・転動体
ピッチ円径間の軸線方向間隔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 鉛直方向スピンドルを有する駆動装置を備えた遠心
分離機であつて、該駆動装置においてスピンドルが、該
スピンドルを取り囲みかつ遠心分離機フレームに支持さ
れた軸受ケーシングに軸受によつて回転可能にかつ、該
スピンドルの縦軸線上に位置する揺振の中心点を中心に
遠心分離機フレームに対して三次元的に揺振可能に支承
されており、更に該スピンドルの駆動がベルト伝動装置
を介して行なわれている形式のものにおいて、前記軸受
が複数個配設されており、駆動装置の揺振の中心点Gが
その上側と下側の軸受1、12;29、30の間に配設
されており、揺振する駆動部材の重心が前記の揺振の中
心点Gと合致するか又はその近傍に位置しており、上側
の軸受11;29の下側の軸受12;30との各転動体
ピッチ円径間の軸線方向間隔Lと、該軸受の転動体ピッ
チ円D又は相異なるピッチ円径を有する軸受の場合はそ
の各ピッチ円径D_1、D_2の平均値との比L/Dが
最大でも2の値であり、またベルト伝動装置の中央平面
21が前記の揺振の中心点Gを通つて延びるか又は該揺
振の中心点Gの近くを通つて延びていることを特徴とす
る、ベルト伝動装置によつて駆動されるスピンドルを有
する遠心分離機。 2 複数の軸受を受容している軸受ケーシング13、3
1、36に金属製の管形ばね17、33、39が取付け
られており、この管形ばね17、33、39の一方の端
部が遠心分離機フレーム9に固定されておりかつ、該管
形ばね17、33、39が自らの長手方向軸線に対して
垂直に延びる複数のスリット状の透孔20を有している
、特許請求の範囲第1項記載の遠心分離機。 3 下側の軸受30の外レースが管形ばね33の下側の
環状部32内に支承されている、特許請求の範囲第2項
記載の遠心分離機。 4 軸受ケーシング13、31がその上縁部の範囲内で
、管形ばねの上側フランジ16に弾性的に支承されてい
る、特許請求の範囲第2項記載の遠心分離機。 5 軸受ケーシング13が上側のフランジ14を有しか
つ、管形ばねの上側フランジ16に対して弾性支持され
るための、周方向で分配配置された複数の緩衝部材15
を有している、特許請求の範囲第4項記載の遠心分離機
。 6 管形ばね17の上側フランジ16が横断面において
有角に形成されておりかつ、遠心分離機フレーム9に固
定された環状部19を有している、特許請求の範囲第5
項記載の遠心分離機。 7 スピンドル7に固定されたベルト車4が循環式潤滑
用オイルのための容器を形成しており、また緩衝部材1
5がその潤滑装置の外側に位置している、特許請求の範
囲第1項記載の遠心分離機。 8 揺振の中心点Gがスリット形状の透孔20の範囲内
に位置している、特許請求の範囲第2項記載の遠心分離
機。 9 鉛直方向スピンドルを有する駆動装置を備えた遠心
分離機であつて、該駆動装置においてスピンドルが、該
スピンドルを取り囲みかつ遠心分離機フレームに支持さ
れた軸受ケーシングに軸受によつて回転可能にかつ、該
スピンドルの縦軸線上に位置する揺振の中心点を中心に
遠心分離機フレームに対して三次的に揺振可能に支持さ
れており、更に該スピンドルの駆動がベルト伝動装置を
介して行なわれている形式のものにおいて、駆動装置の
揺振の中心点Gが前記の単数の軸受23の範囲内に配設
されており、揺振する駆動部材の重心が前記の揺振の中
心点Dと合致するか又はその近傍に位置しており、また
ベルト伝動装置の中央平面21が前記の揺振の中心点G
を通つて延びるか又は該揺振の中心点Gの近くを通つて
延びていることを特徴とする、ベルト伝動装置によつて
駆動されるスピンドルを有する遠心分離機。 10 単数の軸受を受容している軸受ケーシング24に
金属製の管形ばね26が取付けられており、この管形ば
ね26の一方の端部が遠心分離機フレーム9に固定され
ておりつ、該管形ばね26が自らの長手方向軸線に対し
て垂直に延びる複数のスリット状の透孔20を有してい
る、特許請求の範囲第9項記載の遠心分離機。 11 軸受ケーシング24がその上縁部の範囲内で、管
形ばねの上側フランジに弾性的に支承されている、特許
請求の範囲第10項記載の遠心分離機。 12 軸受ケーシングが上側フランジを有しかつ、管形
ばねの上側フランジに対して弾性支持されるための、周
方向で分配配置された複数の緩衝部材を有している、特
許請求の範囲第11項記載の遠心分離機。 13 管形ばねの上側フランジが横断面において有角に
形成されておりかつ、遠心分離機フレーム9に固定され
た環状部を有している、特許請求の範囲第12項記載の
遠心分離機。 14 スピンドルに固定されたベルト車が循環式潤滑油
のオイルのための容器を形成しており、また緩衝部材が
その潤滑装置の外側に位置している、特許請求の範囲第
9項記載の遠心分離機。 15 揺振の中心点Gがスリット形状の透孔20の範囲
内に位置している、特許請求の範囲第10項記載の遠心
分離機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3125832.8 | 1981-07-01 | ||
DE3125832A DE3125832C2 (de) | 1981-07-01 | 1981-07-01 | Zentrifuge mit einem, mit vertikaler Spindel versehenen Antrieb |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5811052A JPS5811052A (ja) | 1983-01-21 |
JPS6043783B2 true JPS6043783B2 (ja) | 1985-09-30 |
Family
ID=6135784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57111836A Expired JPS6043783B2 (ja) | 1981-07-01 | 1982-06-30 | ベルト伝動装置によつて駆動されるスピンドルを有する遠心分離機 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4457745A (ja) |
JP (1) | JPS6043783B2 (ja) |
DD (1) | DD202399A5 (ja) |
DE (1) | DE3125832C2 (ja) |
FR (1) | FR2508822B1 (ja) |
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