JPS6043110A - 弁作動抑制機構の制御装置 - Google Patents

弁作動抑制機構の制御装置

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JPS6043110A
JPS6043110A JP15126083A JP15126083A JPS6043110A JP S6043110 A JPS6043110 A JP S6043110A JP 15126083 A JP15126083 A JP 15126083A JP 15126083 A JP15126083 A JP 15126083A JP S6043110 A JPS6043110 A JP S6043110A
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Japan
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valve
hydraulic
plunger
intake
oil
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JP15126083A
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Yoshiro Danno
団野 喜朗
Akira Takahashi
晃 高橋
Kazumasa Iida
和正 飯田
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Mitsubishi Motors Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L13/00Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations
    • F01L13/0005Deactivating valves

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は弁作動停止機構の制御装置に関する。
多気筒エンノンには、−例として1気筒に2個(主、副
)の吸気弁を設け、低中負荷時には副吸気弁を停止させ
て主吸気弁のみを作動させ、高負荷時には出力を大きく
するために主副両吸気弁を作動させろものがある。また
、運転状態により例えばアイドリング時又は低負荷時に
は全気筒を作動させる必要がないので、燃料消費を節減
するため一部の気筒の吸排気弁を停止させて当該気筒を
体筒させ、運転状態に応じて再び吸排気弁を作動させて
全気筒な作動させろことが検討さ肚ている。
上記弁を作動、停止させる機構としては1例えば。
か国特許2075118A号第6図に示されるように、
動弁系の伝動部材を構成するpツカアーム本体とプラン
ジャとの間に係脱可能なストッパを配設し、該ストッパ
を油圧式アクチュエータにより駆動するものが提案され
ている。
しかしながら、このように油圧式アクチュエータを具備
して、該油圧式アクチュエータへの油圧の給排に基いて
上記弁の作動・停止(非作動)を切替える際には、油圧
式アクチュエータに供給される油圧が低下した場合に、
油圧式アクチュエータによりストッパを定位置に止めて
おくことが難しくなり、上記ストッパがプランジャと不
完全な位置で係合し、同係合部に破損につながる異常に
高い応力が発生したり、騒音を発生したりする虞れがあ
った。
本発明は上記に鑑み提案されたものであって、エンジン
の吸排気弁の作動を運転状態に応じて停止する弁作動停
止機構において、上記吸排気弁を作動せしめる第゛lの
位置と上記吸排気弁の作動な停止せしめる第2の位置と
の間で移動可能に配設さする付勢部材、上記可動部材に
係合して油圧を供給されたときに上記付勢部材の付勢力
に抗して上記可動部材を上記第1の位置又は第2の位置
のうち他方の位置で保持せしめる油圧式アクチュエータ
、同油圧式アクチュエータに油圧を供給する油圧供給手
段、同油圧供給手段による上記油圧式アクチュエータへ
の油圧供給を制御する油圧供給制御手段、上記油圧式ア
クチュエータに供給される油圧の低下状態を検出する油
圧低下検出手段、同油圧低下検出手段が上記油圧の低下
状態を検出したときに、上記油圧式アクチュエータから
油圧が排除されるように、上記油圧供給制御手段に制御
信号を供給するアクチュエータ制御手段を備えたことを
特徴とする弁作動停止機構の制御装置を要旨とするもの
である。
以下2本発明の一実施例を添付図面を参照して詳細に説
明する。
第1図ないし第5図において、自動車用の4気筒エンジ
ン10はシリンダヘッド12とシリンダブロック14を
有し1図示しないクランク軸に連接棒を介し連結された
ピストン16a、16b。
16c、16dがそれぞれ配設されて4つの燃焼室18
a、18b、18c、18dが形成されている。各燃焼
室18a、18b、18 c、1 ad。
には互いに独立した比較的小さい断面積の各主吸気ボー
)20a、20b、20c、20dと各;[・吸気ボー
トより大きい断面(1′1の副吸気ボー)22a。
22 b、22 c、22 dが連通さ−J1ており、
これらの各ボートにはそJlぞれ主吸気弁24a、24
b。
24e、24dおよび副吸気弁26a、26b。
26c、26dが介装されて(・る。各主吸気ボー)2
0a、20b、2’Oc、20dはそれぞれ一端がシリ
ンダヘッド12の一側面に開口し、他端は各燃焼室18
a、18b、18c、18dのシリノダ軸線を含む平面
より一側面側に通路中心が位置するようにして上記各燃
焼室に開口しており。
上記各主吸気ボートの他端開口付近におけるボート中心
線はそれぞれ対応する燃焼室のシリンタ軸線と交差せず
且つ平行にならない向きに指向し。
上記各主吸気ボー) 20 a、20 b、20 c。
20dより各燃焼室18a、18b、18c。
18dに導かれる吸気は上記各軸線まわりを旋回するよ
うになっている。またこの際各主吸気ボー) 20 a
、20 b、20 c、20 dは、同ボートを介し各
燃焼室18a、18b、18c、18dに導かれる吸気
がエンジンの低速運転域での高1−ルク発生に適合すべ
く空気1.tは少ないが強力な11回流を生じるように
形成されて℃・る。−劣者副吸気ポー) 22 a、2
2 b、22 c、22 dはそねぞれ一端がシリンダ
ヘッド12の他側面に開口し。
他端は前記平面より他側面側に通路中心が位11゛l″
するようにして上記各燃焼室18a、18b、18c。
18dに開口しており、上記各吸気ボートの他端開口付
近におけるポート中心線はそれぞれ対応する燃焼室のシ
リンダ軸線と交差せず1つ平行にならない向きに指向し
、上記各副吸気ポート22 a’。
22 b、22 c、22 dより各燃焼室18a。
18 b、18 c、18 dに導かれる吸気は、上記
各軸線まわりを上記各主吸気ボー)20a、20b。
20c、20dを介し導かれる吸気と同方向に7a口す
るようになっている。またこの際各副吸気ボト22a、
22b、22c、22dは、同ボートを介し各燃焼室1
8a、、18b、18c、18dに導かれる吸気がエン
ジンの高速運転域での高トルク発生に適合すべく旋回流
は比較的弱いが大流量となるように形成されている。
また各燃焼室18 a、18 b、18 c、18 d
には、各主吸気ポート2Da、20b、20c、20d
の一端開口を有するシリンダヘッド12の側面から同主
吸気ポートと略平行に延びた排気ポート28a、28b
、28c、28.dが開口しており。
同各ポートにはそれぞれ排気弁30’a、30b。
50c、50dが介装されても・る。
さらに各燃焼室18a、18b、18c、1sdには点
火プラグ配設用の開口32a’、32b。
32 c、32 dが開口しており、同各開口に各点火
プラグ34a、34b、34c、34dを配設すると、
上記各主吸気ボー1−2Da、20b。
20c、、2ndを介し各燃焼室に導かれる吸気の少く
とも一部が各点火プラグのスパークギャップ部を通過す
るよう(Cなっている。
各主吸気弁24a、24b、24c、24dは各主吸気
弁動弁機構5.6 a、36 b、 36c、ろ6dに
より開閉せしめられ、各副吸気弁26 a、 26 b
26、c、26dは各副吸気弁動弁機構38a。
38b、38c、38dにより開閉せしめられ。
各排気弁30 a、30 b、30 c、30 dは各
排気弁動弁機構40a、40b、40c、40dKより
開閉せしめられるようになっている。各主吸気弁動弁機
構36 a、36 b、ろ6c、56dは。
カム軸42に設けられた各主吸気カム44a。
44 b、44 c、44 dおよび第1のロッカ軸4
6に揺動自在に支持され上記各主吸気カムの揚程を主吸
気弁24a、2’4b、24c、24ciに伝達するロ
ッカアーム48 a、48 b、48 c。
48dを有しており、このうち主吸気弁動弁機構36a
、36dのロッカアーム48 a、48.1には弁作動
停止機構が形成されている。各副吸気弁動弁機構38 
a、38 b、38 c、38 dはカム軸42に設け
られた副吸気カム50 a、50 b。
5 n c、5 Q dおよび第2のロッカ軸51に揺
動自在に支持され上記各副吸気カムの揚程を副吸気弁2
6a、26b、、26c、26dに伝達するロッカアー
ム52 a、52 b、52 c、52 dを有してお
り、各副吸気弁動弁機構のロッカアーム52 a、52
 b、52 c、52 dには弁作動停止機構が形成さ
れている。各排気弁動弁機構40 a。
40 b、40 c、40 dはカム軸42に設けられ
た各排気力1−54m、54b、54c、54dおよび
第1のロッカ軸46に揺動自在に支持され上記各排気カ
ムの揚程を各排気弁30a、30b。
30c、30dに伝達するロッカアーム56a。
56 b、56 c、56 dを有しており、このうち
排気弁動弁機構40g、40dのロッカアーム56&、
56dには弁作動停+l二機構が形成されて〜・る。と
ころで、上記各主吸気弁動弁機構6・6a。
36b、36c、56dは各主吸気弁24a。
24b、’24c’、24dを低速運転に適するように
弁リフトを小さく、弁開期間を短く目っ各排気弁30a
、30b、30c、30dの弁開期間とのオーバーラツ
プを小さくするように開閉せしめ。
−勇者副吸気弁動弁機構3’8a、38b、38c。
38dは各副吸気弁26a、26b、26c、26d。
を高速運転に適するように弁リフ)・を大きく、弁開期
間を長く且つ各排気弁30a、30b、3○C930d
の弁開期間とのオーバーラツプを大きくするように開閉
せしめるようになっている。
各ロッカ7−JA48a、48d、’56a、s6dに
形成された弁作動停止1ユ機構にっ℃・てロッカγ−ム
48aを例にとって第6図ないし第9図を参照して説明
すると、ロッカアーム48aを揺動自在に枢支する第1
0pツカ軸46には軸方向に延びる油路62が形成され
、上記ロッカアームには第6図左方に延びる一方のアー
ム64に主吸気カム44aが出接するカム当接部が形成
され、第6図右方に延びる他方のアーム66の端部にシ
リンダ68が装着されてし・る。またロッカアーム48
aには、同ロッカアーム内に穿設されたシリンダ部78
と同シリンダ部内を摺動するピストン80とから成る油
圧式のアクチュエータ82が設けられている。
シリンダ部78は、ロッカアーム48a内に形成された
;111路84および第1Ωロツカ軸46に形成された
半径方向の供給油路86を介し油路62にロッカ7−ム
48aの揺動に関係なく常時連通している。
シリンダ68には有底円筒形のプランジャ88が摺動可
能に内嵌されており、同プランジャはその内部に装着さ
れたスプリング9oによって第6図下方へ押圧され、そ
の下端の底面部が主吸気弁24aの弁軸端に当接してい
る。シリンダ68の円筒壁には、プランジャ88がシリ
ンタロ8(c対して最下方位i7/(図示の位置)とな
ったとき((同プランジャの上端部の直上となる位置に
2つの長孔92が対向して設けられており、同長孔には
第7図に示すよつ′VC脚部が二叉フォーク状をなす可
動部拐であるストッパ94がi人されるようになってい
る。このストッパ9402本の脚部の間には、その付根
部分にプラン/ヤ88の外径よりやや大きい円弧状空間
96が形成さ第1ておl)、上記2本の脚部の内側縁間
の距1111Lはこの円弧状空間96の右方においてプ
ランジャ88の内径に略等しくなるように設定されてい
る。シリンタロ8の上方外面にはねじが形成されており
、同ねじにはストッパ94を円滑に摺動されるため同ス
I−ツバの上面をガイドするダブルナツト95が螺着さ
れ。
ストッパ94とロッカアーム48a間にはストッパの上
下振動を防止するための押えスプリング97が介装され
ている。ストッパ94の左端には長孔98が形成され、
この長孔には、ピストン30に装着されたロッド100
の右端に固着せしめられた連結部材102のピン104
が配設され。
上記ストッパとピストンとはこの連結部材102および
ロッド100を介し連結せしめられている。
ピン104の配設時長孔98にはピストン80の摺動方
向である左右方向に空隙Sが生じているので、ストッパ
94はピストン80に対し空隙Sの分だけ左右方向に相
対移動可能に連結されている。
ピストン80はスプリング105により左方に付勢され
、シリンダ部内8内に油圧が作用していない時はシリン
ダ部内の最左方位置に変位される。
ピスト7800円筒壁部分の中間部上方には切込み10
6が設けられており、この切込みはピストン80が油路
84を介しシリンダ部78に供給される油圧によりシリ
ンダ部内の最右方位置に位置した時にタイミングプレー
ト108と係合するようになっている。タイミングプレ
ーMOBは。
第8図に示すように、ロッカアーム48aに数句けられ
た軸110に回転可能に枢支されると共に。
シリンダ部78の外部上方に設けられた講112内を摺
動してピストン8oの第6図右端部と切込み106とに
係合回能となるように41.i成さゎて℃・る。タイミ
ングプレー1−1 [18はスプリング114によりピ
ストン係合方向(第8図中時計方向)に付勢される一方
、略円柱形を呈するタイミングカムフォロア116によ
って下方から抑圧されるように構成されている。タイミ
ングカムフォロア116は第1のロッカ軸46の外周面
の一部をその円周方向に渚って削り取ることにより形成
されたタイミングカム11Bに゛よってロッカアーム4
8aの揺動に応じて追従するように構成ざ才]でおり、
同ロッカアームの41i動が最大ある還・はソty’)
近傍(カム44aのリフトが最大あるいばその近傍)と
なった状態において上記第1のロッカ軸460半径方向
外方へ大きく摺動さねるようになつており、上記タイミ
ングプレート108はこの半径方向外方への摺動に応じ
て第8図中反時計方向に回動され、上記状態(ロッカア
ーム48aの揺動が最大酸はその近傍になった状態)に
おいてピストン80との保合がはずれるようになってい
る。
供給油路86.油路84を介してアクチュエータ82へ
給排される油圧は、上記ロッカシャフト46の端部にお
いて油路62に連通された後述する第1の油供給路内に
介装された油圧供給制御手段である第1の油圧切換弁1
36(OCV−1)の切換動作によりその給排が制御さ
れるように構成されている。
上記構成を有するロッカアーム48aの弁作動停止機構
の作動について第9図(a)ないし第9図(d)を参照
して説明する。なお第9図(,1な(・し第9図(d)
では1作動原理をより明確に理解できるようにその構造
を第6図な(・し第8図に比べて概略的に表わしている
前記第1の油圧切換弁1ろ6の切換作動によりアクチュ
エータ82へ油圧が供給されていないとき。
第9図(a)に示すようにピストン8oがスプリング1
05の押圧力により最左方位置に位11シて、プランジ
ャ88の上端がストッパ94に係合し、これによりシリ
ンダ6日内でのプラノジャの摺動が停止せしめられて主
吸気弁24aは作動可能となっており、主吸気カム44
aのカムリフトによりロッカ7− ム48 a カ揺動
すると、プラン7′1′ヤ88は主吸気弁24aを開成
せしめる。この状態ではタイミングプレート108とピ
ストン8oの右端部とが保合可能となっている。次にこ
の状態からアクチュエータ82に油圧が供給されると。
同油圧によってピストン8olJ′=−右方へ押圧され
るが、第9図(a)に示すように、主吸気カム44aの
カムリフ1が発生していない期間においてはタイミング
プレート108がピストン80の右9117部と保合可
能な状態を維持し続けるので、ピストン80は右方へ摺
動しなし・。次にカムリフトが発生して最大値あるいは
その近傍になると、第9図(b)に示すようにpツカア
ーム48aが揺動し、タイミングカムフォロア116が
タイミングカム118に追従してロッカ軸46の半径方
向外方に大きく摺動するので、タイミングプレート10
8が上方へ移動(第8図中反時計方向に回動)シ、ピス
トン80の右端部との係合がはずれ、ピストンは油圧に
より右方へ摺動する。但し、この状態では上記のように
カムリフトが発生してロッカア−148aが揺動しプラ
ンジャ88がストッパ94に対し圧接状態にあるので、
ストッパ94はこの圧接による摩擦力によって摺動でき
ず、ピストン80はストッパとの連結部分に設けた空隙
Sの寸法分だけ摺動し、その右端部とタイミングプレー
ト108とが係合しない位置となる。その後、上記カム
リフトが終了すると、第9図(c)に示すように、スト
ッパ94がプランジャ88との圧接状態から解放されて
摺動可能となり、ピストン8oの油圧による右方移動に
伴って同ストッパが長孔92内を右方に移動し、プラン
ジャ88の上端に円弧状空間96が位置するようになる
。この状態になるとプランジャ88がシリンダ68内で
摺動自在となり、主吸気弁24aは作動を停止され。
閉状態を維持する。この際主吸気カム44aのカムリフ
トが生じていないときにはタイミングプレート108が
ピストン8oの切込み1o6に係合することとなる。
次に第9図(c)に示す弁作動停止状態から、主吸気弁
24aを作動させるため前記油圧切換弁を操作してアク
チュエータ82内の油圧を排出すると。
スプリング105によってピストン8oが左方へ押圧さ
れるが、カムリフトが発生してぃな(・期間においては
タイミングプレート108がピストンの切込み106に
係合しているためピストン80は左方へ摺動できない。
カムリフトが発生して最大値あるいはその近傍となると
、第9図(d)に示すヨウに、タイミングプレート1o
8とピア、l・7ノ切込み106との係合がはずれるの
で、ピストン80はスプリング105の押圧力により左
方へ移動する。但し、この状態では上記係合がはずれる
以前にロッカアーム48aの揺動によりプランジャ88
がシリンダ68内を上方に摺動して長孔92を塞ぐので
、ストッパ94は摺動できず、ピストン80はストッパ
との゛連結部分に設けた空隙Sの寸法分だけ摺動し、そ
の切込み106とタイミングプレート108とが係合し
ない位置となる。
その後上記カムリフトが終了すると、プランジャ88の
上端が長孔92の下方に位置してストン・く94が摺動
可能となるので、スプリング105の付勢力によってピ
ストン80およびストツノより4が左方へ移動し、同ス
トッパがプランジャ88の上端と当接可能な状態即ちシ
リンダ6日内でのプランジャの摺動が停止された状態と
なる。この結果2次に主吸気カム44aのカムリフトが
生じてpツカアーム48aが揺動するとプランジャ88
は主吸気弁24aを開成せしめる。
上述した構造の弁作動停止機構はロッカアーム48aの
みならず、第10ロツカ軸46に揺動自在に枢支された
ロッカアーム48d、56a。
56dにも形成されており、これらのロッカ7−ムの図
示しないアクチュエータへの油圧の給排はロッカアーム
48aのアクチュエータ82の場合と同様に前記第1の
油圧切換弁により行われる。
また各副吸気弁26a、26b、26c、26d用の各
ロッカアーム52 a、 52 b、 52 c、 5
2 dにもロッカアーム4B’aと類侃の弁作動停止機
構が形成され、ロッカアーム52a、52b、52c。
52dを揺動自在に枢支する第2のロッカ軸51には第
10pツカ軸46と同様に軸方向に延びる油路59が形
成され、上記美ロンヵアームの図示しないアクチュエー
タには油路59がら油圧が給排されるようになっており
、この油圧の給排制御は油路59に連通された後述する
第2の油供給路内に介装された油圧供給制御手段である
第2の油圧切換弁137(OCV−2)を切換えること
により行われる。但し、各副吸気弁用のロッカアーム5
2 a、52 b、52 c、52 dに形成された弁
作動停止機構は、アクチュエータに油圧が供給されると
弁が作動可能となり、油圧が排出されると弁作動が停止
するものである。この弁作動停止機構をロッカアーム5
2aを例にとって第10図および第11図を参照して説
明する。なお第10図および第11図においては、第6
図な見・し第9図を用いて説明した弁作動停止機構と同
一部材もしくは実質的に同一の機能を有する部材には同
一符号を付して詳細な説明を省略する。油路59は第2
0ロツカ軸51に形成された半径方向の供給油路120
およびロッカアーム52a内に形成された油路122を
介してアクチュエータ82のシリンダ部78に連通して
いる。ストッパ94はその左端付近即ち長孔92に挿入
される脚部の先端付近にプランジャ8Bの外径よりやや
大きい円弧状空間96が形成され、同円弧状空間より右
方の2本の脚部の内側縁間の距離はプランンヤ88の内
径に略等しくなるように設定されている。またピストン
80の摺動方向に沿って空隙Sを存して囲繞しており、
これによってストッパ94とロンド100(ピストン8
0)とが空隙Sを存して連結されている。上記連結部材
102はピストン80の摺動方向に関し直角となる断面
が四角形を呈する筒状に形成されている。
このロッカアーム52aに形成された弁作動停止I−機
構は、前記第2の油圧切換弁137の操作状態によりア
クチュエータ82に油圧が供給されていな(・ときには
プランジャ88の上端にストッパ940円弧状空間96
が位置してシリンダ68内でのプラン/ヤの摺動が可能
となり、副吸気弁26aの作動が停止され、アクチュエ
ータ82に油圧が供給されたときにはプランジャ8Bの
上端とストッパ94の脚部とが当接可能となり、シリン
ダ68内でのプランジャの摺動が停+l−され、副吸気
弁26aが作動されるものである。
第12図に示すように油路62に一端が連通された前記
第1の油供給路132と、油路59に一端が連通された
前記第2の油供給路133とはそれぞれの他端において
合流し、この合流油供給路134はエンジンの図示しな
い各潤滑系統に潤滑油を供給するメイン通路130のオ
イルポンプ1ろ5の介装位置下流側に連通している。第
1の油供給路132および第2の油供給路133にはそ
れぞれ前述した第1の油圧切換弁136および第2の油
圧切換弁137が介装され9合流油供給路134には上
記オイルポンプ135側から第1゜第2の油供給路13
2..153側即ち上流側から下流側へのみ油を流通せ
しめる第1の逆止弁138゜増圧ポンプ139.下流側
から下流側へのみ油を流通せしめる第2の逆止弁140
および蓄圧袋!i!i“141が上流側から下流側に向
かって順次配設されている。各油圧切換弁136,13
7は/hウジング142,143内に嵌装されてソレノ
イド144.145の励磁・非励磁に応じて同・・ウジ
ング内を摺動する弁体146,147.同弁体の摺動に
よって連通制御される油圧ポー)148゜149、大気
ポー)150,151および供給ポー)152,153
を有しており、油圧ボート14B、’149はそれぞれ
合流油供給路1ろ4に連通し、大気ボート150.1’
51はそれぞれ大気開放され即ちエンジンの図示しない
オイルパンに連通し、供給ポー)152,155はそれ
ぞれ油路、、62,59に連通して(・る。ソレノイド
144゜145はエンジンの運転状態を検出しその検出
結果に応じて出力する制御手段であるコンピュータCに
より励磁・非励磁を制御される。ところで油圧切換弁1
36(OCV−1’)にお見・ては、ソレノイド144
が励磁状態となったときに弁体146が大気ボート’1
50を閉塞し、油圧ポート148と供給ボート152と
を連通せしめ、ソレノイド144が非励磁となったとき
に弁体146が油圧ポート148を閉塞し、大気ポー)
150と供給ボート152とを連通せしめるようになっ
ており。
他方油圧切換弁137(OCV−2)においては。
ソレノイド145が励磁状態となったときを弁体147
が油圧ポート149を閉塞し、大気ボート151と供給
ボート153とを連通せしめ、ソレノイド145が非励
磁となったときに弁体147が大気ボート151を閉塞
し、油圧ポート149と供給ボート153とを連通せし
めるようになっている。増圧ポンプ139は内部にピス
トン154および同ピストンを第12図下方に付勢する
スプリング155を有し、ピストン154はエンジンに
よって駆動される偏心カム156の回動に伴って生じる
ロンド157の上下動によりポンプ139の筒内を往復
摺動してオイルポンプ1ろ5からの油圧を増圧するよう
になってし・る。蓄圧装置141は本体158.同本体
内に形成された蓄圧室159゜同蓄圧室内に配設された
ピストン160および同ピストンを蓄圧室159の容積
を減少する方向即ち第12図右方に付勢するスプリング
161を有している。蓄圧室159の最大有効容積V。
は、弁作動停止機構が設けられた。ツカアーム48&。
48 d、56 a、56 dに設けられた各アクチュ
エータの作動容積の和および弁作動停止機構が設けられ
たロッカアーム52 a、52 b、52 c。
52dに設けられた各アクチュエータの作動容積の和よ
り大きく設定されており9例えば各アクチュエータの作
動容積を2ccとするとvoを1000程度に設定する
ことが好ましい。またスプリング161の付勢力は弁体
146,147がそれぞれ油圧ボー)148,149を
閉じて℃・るときの増圧ポンプ139の吐出圧によって
十分に圧縮され容積Voを確保するとともに、弁体14
6,147のうち何れが一方の弁体が対応する油圧ポー
トケ対応する供給ボートに連通したときに蓄圧室159
の潤滑油を速やかに各アクチュエータのシリンダ部へ供
給するように設定されている。さらに油路62には第1
のバイパス通路162が連通されると共に、油路59に
は第2のノヅバス通路163が連通され、このバイパフ
、通路はそれぞれの他端にお℃・て合流し、この合流バ
イパス通路164は図示しないカム軸42のジャーナル
部に潤滑油を供給する油通路165によび絞り166を
介して合流油供給路134の逆止弁168の介装位置上
流側に連通している。バイパス通路162.163内に
はそれぞれ合流油供給路1ろ4がら油路62゜59への
み油を流通させる第3の逆止弁167および第4の逆止
弁168が配設されている。合流バイパス通路164に
は絞り166を介してオイルポツプ135の吐出圧より
も低い油圧が供給されており、第1.第2の油圧切換弁
136,137が供給ポー)152,153を大気ポー
)150゜151に連通しているとき上記油圧は第1.
第2の逆止弁167.168を通ってバイパス通路16
2.1.’)3.油路62,59および油供給路132
.133を流通し、各pツカアームのアクチュエータ8
2のピストン80に作用するようになっている。なお、
この油圧は絞り166および逆止弁167.1!+8に
よりアクチュエータのピストンを作動させない程度の低
い油圧に設定されている。
次に、上記各吸排気ボートに接続されるエンシンの吸排
気系について第1図及び第2図を参照1−て説明すると
、各主吸気ボート20 a、20 b。
20c、2.Odはそれぞれのシリンダヘッド−側面開
口から吸気マニホルド202を介して主スロットル弁2
04及びその上流側に燃料噴射装置206が介装された
主吸気通路208に連通しており、この主吸気通路は円
筒状の第1のエアクリーナ210を介し外気に連通して
いる。従って。
各主吸気ボート20 a、20 b、20 c、2 n
 dから各燃焼室へは混合気が供給されるようになって
いる。この主吸気通路208においては、第1のエフク
リーナ210の内側に図示しないエアフローセンザが配
設され、第1のエフクリーナ210を介し吸入された空
気量が計H1+されるようになっている。この工7フρ
−センサの検出結果はコンピータCに入力され、燃料噴
射装荷206の燃料噴射量を計算する際のデータとして
使用される。
・Yた第11/1及び第2図にお℃・て、各副吸気ボー
ト22 a、22 b、22 c、22 dはシリンダ
ヘッド他側面開口においてそれぞれ各副吸気管240 
a。
240b、240c、240dの一端に連通されており
同各副吸気管の他端はそれぞれサージタンク242内に
開口している。サージタンク242は副スロツトル弁2
44が介装された副吸気通路246に連通し、さらに第
2のエフクリーナ248を介し大気に開放されている。
副スロツトル弁244は連動ケーブル252を介し主ス
「コツドル弁204と連結されており、主・副スロツト
ル弁204. 244ハ共にスロッI、ルヮイヤ254
を介し連結される図示しない/クセ刀・ペダルの踏込量
に応じて回動せしめられる。但し、主スロッ1、ル弁2
04は、アクセルペダル・が/イ1リング位置から最大
踏込位置まで移動することに対応して全閉位置(フィト
リング位置)から全1ノiJ位置まで回動するが、副ス
ロツトル・弁244は。
アクセルペダルがフイ)・リング位置がら設定さ第1た
中1j」)踏込仏間まで移動する#tl、 JコlI 
!、主ス「・ン1ル弁204が全閉位置から設定された
途中の半開位置まで回動する間は全閉位置にあり、7ク
セルペダルが上記中間踏込位置から最大踏込位置まで移
動(即ち主スロットル弁204が上記半開位置から全開
位置まで回動)することに対応して全閉位置から全開位
置まで回動するようになっている。
さらに各排気ポー) 2 B a、28 b、2 B 
c。
28dはシリンダヘット−側面開口において排気マニホ
ルド256に連通し、排気管258を介し外気に連通し
ている。排気マニホルド256は吸気マニホルド202
と一部接触して形成されており、これにより主吸気通路
208を介し吸気マニホルドに導かれる吸気は排気によ
り加熱されるようになっている。
ところで、燃料噴射i]rの制御を行なうとともに」二
連した油圧切換弁436,437の各ツレ/イトi44
,145の勲磁・非励磁を制御するアクチュエータ制御
手段であるフンピコ−−りCには、エンツノ冷却水の温
度を検出する水温−ヒンサろOl。
エンジン吸気通路208における主スロツlル弁204
介装位置下流側の吸気圧力を検出する圧力センサ302
.主スロットル弁204の開度な検出する開度センサ3
06.エンジンの回転数を検出する回転数センサ304
.変速機の変速位置が低速段位置(例えばローキャ位置
)または後退位置にあることを検出する変速機スイッチ
306およびエンノンのクランキング状態(即ちスター
タモータが作動している状態)を検出するクランキング
スイッチ307の各検出結果が入力されるようになって
おり、コンピュータCではこれらの入力信号に基いて以
下に示す6種の弁作動状態が実行されるべく油圧切換弁
136,437を制御するようになっている。ところで
上記6種の弁作動状態とは。
X・・主吸気弁24 b、24 c、刊気弁50b。
30cのみが作動 Y・・・全ての主吸気弁24 a、24 b、24 c
24dおよび全ての排気弁30 a、30 b。
30c、30dが作動(副吸気弁は全て非作動) z・・・全ての主吸気弁24 a、24 b、24 c
24d全ての副吸気弁26 a、26 b。
26c、26dおよび全ての排気弁30a。
30b; 30c、3’Odが作動 である。ここで各入力信号に応じてコンピュータCが弁
作動状態を設定する態様について第13図のフローチャ
ートを用いて説明する。第13図に示すプログラムは設
定時間毎の割込信号をトリガとして実行され、まずA−
1において、上述した各センサろ01〜307の検出結
果の読み込みが行なわれ1次いでA−2においてクラン
キングスイッチ307の検出結果および回転斂七ン→)
−304の検出結果に基いてエン7ンの始動時であるか
否かが判別される。即ちA−2ではクランキングスイッ
チ307がオン(即ちスタータモータが作動)シている
か又はエンジン回転数が第1設定回転数(例えば300
rPn)以下である場合に始動時であるとの判別が行な
われてA−11に至り。
A−11では第1の油圧切換弁136のソレノイド14
4が非励磁、第2の油圧切換弁137のソレノイド14
5が励磁となるようにコンピコ−−りCから制御信号が
出力され上述した弁作動状態Yの実行が指示され9次い
でA−14においてコツピユータCのRAMのアl−レ
スKに1が入力されてプログラムが終了される。またA
−2において。
クランキングスイッチ307がオフであり七つエンジン
回転数が第1設定回転数以上であると判別された場合に
はA−3に至る。A−1では回転数センサ304.圧力
センザ602.開度センザ303の検出結果に基いてエ
ンノンの高速運転が行A(われているか否かが判別され
る。即ちA−3では、圧力センザ302.開度センザ3
0ろυ)うち何れか一方の検出結果に基いてエンノンが
第1の設定負荷レベル以下の低負荷で運転さ才1ている
ことが判別され、しかも回転数センサ304の検出結果
によりエフフッ回転数が第2設定回リシ、数(例えば2
50orrlIN)以上であることが判別された場合又
は、上述した一方の検出結果に基いてエンジンが上記第
1の設定負荷レベル以上の高負荷で運転されていること
が判別され、しかも圧力センサ3o2.開度センサ30
3のうち他方の検出結果と回転数センサ304の検出結
果とに基いて。
エンジン回転数が負荷レベルに応じて設定されている回
転数(この設定回転数は上述した第2設定回転数以下で
設定されしかも負荷レベルが上昇するにつれ徐々に低く
なるように設定される)以上であることが判別された場
合にエンジンが高速運転されているとしてA−13に至
り、A−13では第1の油圧切換弁166のソレノイド
144が非励磁、第2の油圧切換弁137のソレノイド
145が非励磁となるようにコンピュータCから制御信
号が出力され上述した弁作動状態2の実行が指示され9
次いでA−16において上述したアドレスKに2が入力
されてプログラムが終了される。
またA−3においてエンジンが高速運転されていないと
判別された場合、即ち低負荷運転時にエンジン回転数が
第2回転数以下であるか#=又は。
高負荷運転時にエンジン回転数が負荷レベルに応じて設
定される回転数以下であると判別された場合にはA−4
に至る。A−4では水温センサ601の検出結果に基い
てエンジンの暖機が終了したか否かが判別される。即ち
A−4ではエンジンの冷却水の温度が暖機終了設定温度
(例えば70℃)以下である場合に暖機が完了して(・
ないとしてA−11に至り上述した弁作動状態Yの実行
が指示され、他方エンジンの冷却水の温度が暖機終了設
定温度を越えた場合に暖機が完了したとしてA−5に至
る。A−5では水温センサ301の検出結果に基いてエ
ンジンの温度が(特に潤滑油温)祈高温になっているか
否かが判別される。
即ちA”−5ではエンジンの冷却水の温度が第1の設定
温度(例えば110℃)以上である場合にエンジンの温
度が高温であるとしてA−6に至り。
A−6では回転数センサ304の検出結果に↓((・て
エンジン回転数が低回転数領域にある力・歪力・カζ判
別され、エンジン回転数が第3設定回転数(例えば10
00rFI)以下の場合にA−11に至って上述した弁
作動状態Yの実行が指示されるようになっている。即ち
、A−5,A−6ではエンジンの温度状態および回転数
状態から検出される上記潤滑油の粘度状態および増圧ポ
ンプ139の吐出圧に基いて各ロッカアームに形成され
た弁作動停止機構の油圧式アクチュエータに供給される
潤滑油の圧力状態が極めて低(・状態になってt・る力
・否かについて判別していることになり、上記圧力状態
が極めて低い状態になっていることが判別された場合に
A−11に至るようになって(・る。よたA−5におい
てエンジンの冷却水の温度が第1の設定温度未満である
と判別された場合およびA−6においてエンジン回転数
が第6の設定回転数を上まわると判別された場合には上
記油圧式アクチュエータに供給される潤滑油の圧力状態
が極めて低いものではないと判別してA−7に至る。A
 −17では圧力センサ602または開度センサ30乙
のうち何れか一方の検出結果および変速機スイッチ60
6の検出結果に基いてエンジンの運転状態が部分気筒運
転状態にあるか否かが判別される。
即ちA−7では、°圧力センサ302または開度センサ
606の検出結果によりエンジンが第2の設定負荷レベ
ルより低℃・低負荷で運転されており。
且つ変速機スイ・フチ30乙の検出結果によりその際の
変速機の変速位置が低速段位置又は後退位置にないとき
にエンジンの運転状態が部分気筒運転状態にあると判別
してA−8に至り、他方圧力センサ302または開度セ
ンサ303の検出結果によりエンジンが第2の設定負荷
レベルより高い高位置又は後退位置にある場合にエンジ
ンの運転状態が部分気筒運転状態にないと判別してA−
11に至り、上述した弁作動状態Yの実行が指示される
ようになっている。A−8にお℃・ては前回のプログラ
ム実行においてA−11,A−12又は八−13で指示
された弁作動状態がX(即ち部分気筒運転)であるか否
かが判別される。即ちA−8においては前回のプログラ
ム実行中A−14,A−15又はA−16でアドレスK
に入力された値がA−15で入力される0であるか否か
を判別しており、アドレスKが0である場合にはA−1
2に至る。A−12では第1の油性切換弁13乙のソレ
ノイド144が励磁、第2の油圧切換弁137のソレノ
イド145が励磁となるようにコンピュータCから制御
信号が出力され上述した弁作動状態Xの実行が指示され
9次いでA−15においてRAMの71:レスKに0が
入力されてプログラムが終了される。またA−8にお℃
1てアドレスKに入力されていた値が0でないと判定さ
れた場合即ち、前回のプログラム実行により部分気筒運
転が指示されていない(弁作動状態Yが指示−されてい
る)場合にはA−9に至る。A−9では水温センサ30
1の検出結果に基いてエンジンの温度(特に潤滑油温)
が比較的高い温度状態にあるか否がか判別される。即ち
A−9ではエンジンの冷却水の温度が第2の設定温度(
例えば105℃)以上である場合にエンジンの温度が比
較的高見曾都度状態にあるとしてA−1nに至り、Ai
Oでは回転数センサ304の検出結果に基いてエンジン
回転数が低回転数領域にあるが否がが判別され。
エンジン回転数が第4設定回転数(例えばi oo。
聯)以下の場合にA−11に至って上述した弁作動状態
Yの実行が指示されるようになっている。
即ちA−’9.A−1nではエンジンの温度状態および
回転数状態から、検出される上記潤滑油の粘度状態およ
び増圧ポンプ139の吐出圧に基いて各ロッカアームに
形成された弁作動停止機構の油圧式アクチュエータに供
給される潤滑油の圧力状態が比較的低い状態になってい
るか否かについて判別していることになり、上記圧力状
態が比較的低い状態になっていることが判別された場合
にA−11に至るようになっている。またA−9におい
てエンジンの冷却水の温度が第2の設定温度未満である
と判別された場合およびA−10においてエンジン回転
数が第4の設定回転数を上まわると判別された場合には
上記油圧式アクチュエータに供給される潤滑油の圧力状
態が比較的低くはないと判別してA−12に至り、上述
した弁作動状態Xの実行が指示される。
上記構成によれば、第13図A−2においてNo。
A−3においてNo、A−4においてYESの判別が行
なわれる運転状態において、弁作動停止機構の油圧式ア
クチュエータに供給される潤滑油の油圧が比較的高いと
きは、A−7の判別がNOのときに第1の油圧切換弁1
66のソレノイド144が非励磁となっており、これに
よりロッカアーム48 a、48 d、56 a、56
 dの各シリンダ部7Bには油圧が作用しておらず、各
ストッパ94はプランジャ8B上端に対する係合位置(
弁作動位置)に位置している。これにより上述した弁作
動状態Yが実行される。二の状態からA−7の判別がY
ESに切替わると、ソレノイド144が励磁され、これ
により、各シリンダ部78に油圧が作用し、各ストッパ
94は弁作動位置からプランジャ8日上端に対する非係
合位置(弁非作動位置)に移動し、A−7の判別がYE
Sである限りこの弁非作動位置を維持する。これにより
上述した弁作動状態Xが実行される。次にこの状態から
A−7の判別が再びNOに切換わった場合は、ツレ/イ
ド144が非励磁となり、これにより、各シリンダ部7
8に作用していた油圧が排除され、各ストッパ94は弁
非作動位置から弁作動位置に移動し、弁作動状態はXが
らYに切替わる。
次にA−7の判別の結果弁作動状態Yが実行されて℃・
る状態において油圧式アクチュエータに供給される潤滑
油の油圧が比較的高い状態から比較的低い状態に切替わ
り、こののち、A−7の判別結果がNOからYESに切
替わった場合には、A −8でNo、 A−9,A−1
0でYESの判別が行なわれるため、この際は各シリン
ダ部78に油圧が作用することなく、従って弁作動状態
がYからXに切替わることなくYが続行される。
またA−7の判別の結果弁作動状態Xが実行されている
状態において油圧式アクチュエータに供給される潤滑油
の油圧が ” −゛ ′ 比較的高い状態から比較的低
い状態に切替わったときには、この切替わりの直前直後
にお℃・てはA−8においてYESの判別がされ続ける
のでシリンダ部78には油圧が作用し続けこれにより弁
作動状態Xが続行される。次にこの状態(上記油圧が比
較的低い状態)からA−7の判別がYESからNOへ切
替わると各シリンダ部78に作用していた油圧が排除さ
れ、弁作動状態ばXからYに切替わる。
そしてこの状態から再びA−7の刺刃すがNoからYE
Sに切替わった場合には、A−8でNo、A−9,A−
10でYESの判別が行なわれるため。
この際は各シリンダ部78に油圧が作用することなく、
従って弁作動状態Yが続行される。
さらに油圧式アクチュエータに供給される潤滑油の油圧
が極めてイ1(なり第13図A−5およびA−6におい
てそれぞれYESの判定が行なわれる状態になった場合
には、A−7における判別結果に拘りなく各シリンダ部
78への油圧の作用が停止され、弁作動状態Yが実行さ
れる。
従って、油圧式アクチュエータに供給される潤滑油の油
圧が比較的低く、この油圧によるピストン80の駆動力
がスプリング105の+j勢カに比べ置に切替えるべき
運転状態となってもシリンダ部7−8へ油が供給される
ことがなく、ス1ソバ94が移動することがないので、
ストッパ94とプランジャ88とが不完全な位置で係合
することがなく、ストッパ94やプランジャ88の保合
部K ilb損につながる異常に高い応力が発生したり
、騒音が発生したりすることが防止されるという効果な
奏する。
また、油圧式アクチュエータに供給される潤滑油の油圧
が極めて低く、この油圧によってスプリング105の付
勢力に抗しストッパ94を弁非作動位置で保持すること
が難しい状態となった場合には、シリンダ部78への油
圧の作用が停止され。
ストッパ94が速やかに弁作動位置に移動するようにな
っているので、ストッパ94とプランジャ88とが不完
全な位置で係合することがなく、上記と同様の効果を奏
するものである。
上記実飽例では油圧式アクチュエータに供給される潤滑
油の油圧を検出するにあたり、水温センサ301および
回転数センサ504を使用したが。
上記油圧を検出する際には、上記潤滑油の油温を検出す
る油温センサを設け、この油温センサの検出結果と上記
回転数センサ304の検出結果とから油圧を検出するよ
うに構成してもよいし、また。
オイルポンプ135がら増圧ポンプ139に至る第1の
逆止弁138上流側の油の圧力を検出する油圧センサを
設け、この油圧センサの検出結果と上記水温センサ30
1又は油71aセンザの検出結果とから油圧式アクチュ
エータに供給される潤滑油の油圧を検出するように構成
してもよく、さらに。
蓄圧装箭141のピストン160の位置を検出するボ/
ションセンザを設け、このポジションセンサの検出結果
から油圧式アクチュエータに供給される潤滑油の油圧を
検出する」:うに構成してもよい。
また1記実施例では、英国特許2075118A号第6
図に示されるように動弁系の伝動部材を構成するpツカ
アーム本体とプラン/ヤとの間に係脱可能なストッパを
配設し、該ストッパを油圧式アクチュエータに駆動する
ことによりボペノ1、弁の作動・非作動を切り替えるも
のを示したが1本発明は、特開昭54−153919号
第7図又は第8図に示されるように動弁系のpツカアー
ム等の支点位置を油圧式アクチュエータに移動さ仕るこ
とによりボペント弁の作動・非作動を切替えるものにつ
いても適用されることは言う1−Cもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る弁作動停止機構を備えた自動車用
エンジンの一実施例を示す平面図、第2図は第1図のエ
ンノンの断面図、第6図は第1図の燃焼室18b(18
c)に係る断面図、第4図は第1図の燃焼室18a(1
8d)に係る断面図。 第5図は第1図の燃焼室1’ 8 b (18C)に係
る他の断面図、第6図はpツカアーム48aの部分断面
図、第7図は第6図の線■−■に沿う断面図。 第8図は第7図の線■−S’lllに沿う断面図、第9
図は上記ロッカアームの作動説明図、第10図はロッカ
アーム52aの部分断面図、第11図は第10図の線X
I=XIに沿う断面向、第12図はロッカアームへ油圧
を供給する油圧供給系統を示す概略説明図、第13図は
上記実施例に係る作動のフローチャートである。 10・・・エンジン。 18a、18b、18c、18d−燃焼室。 24a、24b、24c、24d−主吸気弁。 26a、26b、26c、26d−副吸気弁。 ろOa、30b、ろOc、3Dd−排気弁。 46.51・・・ロッカ軸。 48 a、48 b、48 c、48 d、52 a。 52 b、52 c、52 d、56 a、56 b。 56 c、56 d−qツカ7−ム。 59.62・・・油路、 82 アクチュエータ。 88・・プランジャ、 94・ストッパ。 105・・スプリング。 132.136・・油供給路。 164・・合流油供給路、1ろ5・・・オイルポンプ。 13/)、1ろ7・・油圧切換弁。 139・・増圧ポンプ、141・・蓄圧装置。 162.163・・バイパス通路。 164・・合流バイパス通路。 166・・絞り。 167.168・・・逆止弁。 301・・水濡センサ。 304・・回転数センサ 第3図 第4図 第5図 too(1bc) 珂商蕩等 ―

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エンジンの吸排気弁の作動を運転状態に応じて停止する
    弁作動停止機構において、上記吸排気弁を作動せしめろ
    第1の位置と上記吸排気弁の作動を停止せしめる第2の
    位置との間で移動可能に配設された可動部材、同可動部
    材を上記第1の位置又は上記第2の位置のうち倒れか一
    方の位置に内力・つて伺勢する付勢部材、上記可動部材
    に係合して油圧を供給されたときに上記付勢部材の付勢
    力に抗して上記可動部材を上記第1の位置又(ま第2の
    位置のうち他方の位置で保持せしめる油圧式アクチュエ
    ータ、同油圧式アクチュエータに油圧を供給する油圧供
    給手段、同油圧供給手段による上記油圧式アクチュエー
    タへの油圧供給を制御する?重圧供給制御手段、上記油
    圧式アクチュエータに供給される油圧の低下状態を検出
    する油圧低下検出手段、同油圧低下検出手段が上記油圧
    の低下状態を検出したときに、上記油圧式アクチュエー
    タから油圧が排除されるように、上記油圧供給制御手段
    に制御信号を供給する7クチユ工−タ制御手段を備えた
    ことを特徴とする弁作動停止機構の制御装置
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4986999A (en) * 1987-07-20 1991-01-22 Nihon Bussan Kabushiki Kaisha Anti-denaturation agent for edible paste product

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5825537A (ja) * 1981-08-07 1983-02-15 Mitsubishi Motors Corp 多気筒内燃機関

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