JPS6043109B2 - 新規な食品の製造方法 - Google Patents
新規な食品の製造方法Info
- Publication number
- JPS6043109B2 JPS6043109B2 JP54039334A JP3933479A JPS6043109B2 JP S6043109 B2 JPS6043109 B2 JP S6043109B2 JP 54039334 A JP54039334 A JP 54039334A JP 3933479 A JP3933479 A JP 3933479A JP S6043109 B2 JPS6043109 B2 JP S6043109B2
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- JP
- Japan
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- meat
- gelatin
- fibrous
- agar
- parts
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- Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
- Grain Derivatives (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は固形の調味したもしくは調味しないゼラチン
又は/及び寒天の中に繊維状の肉もしくは植物蛋白を均
一に分散させた新規な食品の製造方法に関する。
又は/及び寒天の中に繊維状の肉もしくは植物蛋白を均
一に分散させた新規な食品の製造方法に関する。
従来、コンビーフは塩づけした畜肉(牛肉、豚肉、め
ん羊肉、山羊肉)を煮熟して、そのままもしくは食用油
脂を混和して缶に密封、加熱殺菌したのち冷却したもの
であり、通常、脂肪分を15〜 20%含有している。
ん羊肉、山羊肉)を煮熟して、そのままもしくは食用油
脂を混和して缶に密封、加熱殺菌したのち冷却したもの
であり、通常、脂肪分を15〜 20%含有している。
しカル近年、嗜好の変化や健康的観点から、低コレステ
ロール食品の需要も多くなり、コンビーフの缶詰におい
ても脂肪が嫌われる傾向が顕著に現われて来ている。
又従来、肉を利用したゼリー食品には、ダイス状のブロ
ック肉をピーマン、赤唐辛子などと一緒にゼラチンで固
めるものと、味付肉や肉製品にゼラチンで上がけするか
、あるいはその周囲をゼラチンで薄く巻いて固まらせる
かの2つの形のものがある。
ロール食品の需要も多くなり、コンビーフの缶詰におい
ても脂肪が嫌われる傾向が顕著に現われて来ている。
又従来、肉を利用したゼリー食品には、ダイス状のブロ
ック肉をピーマン、赤唐辛子などと一緒にゼラチンで固
めるものと、味付肉や肉製品にゼラチンで上がけするか
、あるいはその周囲をゼラチンで薄く巻いて固まらせる
かの2つの形のものがある。
しかし、前者についてはダイス状のブロック肉をピーマ
ン、赤唐辛子とともに容器に入れたゼラチン溶液に加え
て加熱殺菌し、冷却して固める場合、容器の高さが3〜
4cm以上になるとブロック肉の見かけ比重が溶液より
も重すぎて一方に偏より均一分散できないので、高さ3
cm未満の容器しか使用できない欠点があり、また後者
については、ゼラチンを囲りかまたは上がけした味付肉
や肉製品では加熱殺菌は困難である。 本発明は、この
ような従来品と異なる、固形のJ調味したもしくは調味
しないゼラチン又は/及び寒天の中に繊維状の肉もしく
は植物蛋白を均一に分散させた新規な食品を製造する方
法を提供するものである。
ン、赤唐辛子とともに容器に入れたゼラチン溶液に加え
て加熱殺菌し、冷却して固める場合、容器の高さが3〜
4cm以上になるとブロック肉の見かけ比重が溶液より
も重すぎて一方に偏より均一分散できないので、高さ3
cm未満の容器しか使用できない欠点があり、また後者
については、ゼラチンを囲りかまたは上がけした味付肉
や肉製品では加熱殺菌は困難である。 本発明は、この
ような従来品と異なる、固形のJ調味したもしくは調味
しないゼラチン又は/及び寒天の中に繊維状の肉もしく
は植物蛋白を均一に分散させた新規な食品を製造する方
法を提供するものである。
図面について本発明方法の製品の具体例を説明すると
、この製品1は角錐台の形状の固形の調味したゼラチン
及び寒天の混合物2の中に繊維状の肉3を均一に分散さ
せた新規な食品である。
、この製品1は角錐台の形状の固形の調味したゼラチン
及び寒天の混合物2の中に繊維状の肉3を均一に分散さ
せた新規な食品である。
この新規な食品は、本発明方法、即ちゼラチン又は/及
び寒天の調味したもしくは調味しない溶液に、グアガム
、ローカストビーンガム、カラギーナン、フアーセルラ
ン、タラガントガム、澱粉のうちの1種以上を加えた混
合溶液90〜7鍾量部に繊維状の肉又は植物蛋白10〜
3唾量部を混合して分散させ、缶、ケーシングなどの容
器に密封して加熱殺菌したのち、冷却することにより、
あるいはゼラチン又は/及び寒天の調味したもしくは調
味しない溶液90〜7鍾量部に繊維状の肉又は植物蛋白
10〜3鍾量部を混合して分散させ、缶、ケーシングな
どの容器に密封して加熱殺菌したのち、低速度で回転さ
せながら冷却することにより製造することができる。以
下、本発明方法について詳細に説明する。
び寒天の調味したもしくは調味しない溶液に、グアガム
、ローカストビーンガム、カラギーナン、フアーセルラ
ン、タラガントガム、澱粉のうちの1種以上を加えた混
合溶液90〜7鍾量部に繊維状の肉又は植物蛋白10〜
3唾量部を混合して分散させ、缶、ケーシングなどの容
器に密封して加熱殺菌したのち、冷却することにより、
あるいはゼラチン又は/及び寒天の調味したもしくは調
味しない溶液90〜7鍾量部に繊維状の肉又は植物蛋白
10〜3鍾量部を混合して分散させ、缶、ケーシングな
どの容器に密封して加熱殺菌したのち、低速度で回転さ
せながら冷却することにより製造することができる。以
下、本発明方法について詳細に説明する。
先ず、ゼラチン又は/及び寒天の溶液の調味には適当な
調味料、例えば甘味料、鹸味料、酸味料、酒精飲料、天
然果汁などを用いて行なうことができる。なお必要に応
じては果実や木の実などを添加したり、着色料を用いて
着色することもできる。つぎに本発明方法において用い
る繊維状の肉は例えば次のようにして得ることができる
。
調味料、例えば甘味料、鹸味料、酸味料、酒精飲料、天
然果汁などを用いて行なうことができる。なお必要に応
じては果実や木の実などを添加したり、着色料を用いて
着色することもできる。つぎに本発明方法において用い
る繊維状の肉は例えば次のようにして得ることができる
。
原料肉(例えば牛肉、豚肉、馬肉、めん羊肉、鶏肉)の
正肉を胛、膜、筋などを取除く処理作業をして適当な大
きさに切断し、その処理した肉をそのまま、或はこの肉
に対して1〜4%の食塩、発色.剤、調味料、甘味料、
香辛料などよりなる塩漬剤でまぷして1〜5日間塩漬し
た後、加熱用加圧釜又はレトルトで煮熟成は蒸煮して付
着脂肪を除き、肉を軟らかくする。これを肉ほぐし機に
かけて繊維状にほぐした肉を使用する。また繊維状の.
植物蛋白としては、常法にしたがい製造したコンビーフ
様の繊維状植物蛋白をそのまま或は天然着色料で肉色に
着色して水分60〜70%に調整したものを使用する。
なお繊維状の肉又は植物蛋白は両者を併用することもで
きる。本発明方法では、このように処理、加工した繊維
状の肉又は植物蛋白を10〜3唾量部計量し、これを別
に寒天又はゼラチン或はその両者の混合したものを調味
液或は調味しないスープストツクか水に混合しながら加
熱溶解した液又はこれにグアガム、ローカストピンガム
、カラギーナン、フアーセルラン、タラガントガム、澱
粉のうち1種以上を加えた液90〜7鍾量部に加えて混
合し、缶、ケーシング、合成樹脂容器などの容器に密封
して加熱殺菌したのち、冷却するのであるが、この場合
繊維状の肉又は繊維状の植物蛋白を10〜30%の範囲
で混合することが必要である。
正肉を胛、膜、筋などを取除く処理作業をして適当な大
きさに切断し、その処理した肉をそのまま、或はこの肉
に対して1〜4%の食塩、発色.剤、調味料、甘味料、
香辛料などよりなる塩漬剤でまぷして1〜5日間塩漬し
た後、加熱用加圧釜又はレトルトで煮熟成は蒸煮して付
着脂肪を除き、肉を軟らかくする。これを肉ほぐし機に
かけて繊維状にほぐした肉を使用する。また繊維状の.
植物蛋白としては、常法にしたがい製造したコンビーフ
様の繊維状植物蛋白をそのまま或は天然着色料で肉色に
着色して水分60〜70%に調整したものを使用する。
なお繊維状の肉又は植物蛋白は両者を併用することもで
きる。本発明方法では、このように処理、加工した繊維
状の肉又は植物蛋白を10〜3唾量部計量し、これを別
に寒天又はゼラチン或はその両者の混合したものを調味
液或は調味しないスープストツクか水に混合しながら加
熱溶解した液又はこれにグアガム、ローカストピンガム
、カラギーナン、フアーセルラン、タラガントガム、澱
粉のうち1種以上を加えた液90〜7鍾量部に加えて混
合し、缶、ケーシング、合成樹脂容器などの容器に密封
して加熱殺菌したのち、冷却するのであるが、この場合
繊維状の肉又は繊維状の植物蛋白を10〜30%の範囲
で混合することが必要である。
これは繊維状の肉又は植物蛋白の量が30%を越えると
通常のコノンビーフにゼラチンや寒天を多少多めな形で
コーティングや混合した形の見栄えの悪い食品にあつて
しまうからであり、また10%より少ないと繊維状の肉
又は植物蛋白のからみ合いが少なくなつて均一に分散し
にくくなるからである。また繊維状の肉又は植物蛋白を
ゼラチン又は/及び寒天の調味したもしくは調味しない
溶液に混合し分散させ、容器に密封して加熱殺菌したの
ち、冷却しても繊維状の肉や植物蛋白が一方に偏よつて
しまい繊維状の肉や植物蛋白が偏在した形”で固化して
、目的とする新規な食品が得られない。
通常のコノンビーフにゼラチンや寒天を多少多めな形で
コーティングや混合した形の見栄えの悪い食品にあつて
しまうからであり、また10%より少ないと繊維状の肉
又は植物蛋白のからみ合いが少なくなつて均一に分散し
にくくなるからである。また繊維状の肉又は植物蛋白を
ゼラチン又は/及び寒天の調味したもしくは調味しない
溶液に混合し分散させ、容器に密封して加熱殺菌したの
ち、冷却しても繊維状の肉や植物蛋白が一方に偏よつて
しまい繊維状の肉や植物蛋白が偏在した形”で固化して
、目的とする新規な食品が得られない。
そこで本発明者等は、繊維状の肉又は植物蛋白を固形の
調味したもしくは調味しないゼラチン又は寒天或はその
併用物に均一に分散させた食品を得るために、種々研究
した結果、調味したもしくはしないゼラチン又は/及び
寒天の溶液の粘性を調整することにより、あるいは加熱
殺菌後の冷却時に低速で回転させながら冷却することに
より、上記の目的が達成されることを見い出した。
調味したもしくは調味しないゼラチン又は寒天或はその
併用物に均一に分散させた食品を得るために、種々研究
した結果、調味したもしくはしないゼラチン又は/及び
寒天の溶液の粘性を調整することにより、あるいは加熱
殺菌後の冷却時に低速で回転させながら冷却することに
より、上記の目的が達成されることを見い出した。
即ち、調味したもしくは調味しないゼラチン又は/及び
寒天の溶液の粘性を調整するには、耐熱性及び増粘性が
あり、ゼラチン又は寒天の固さを余り損わない添加物が
必要であること、そして実験の結果、グアガム、ローカ
ストピンガム、カラギーナン、フアーセルラン、タラガ
ントガム、澱粉のうち1種以上の使用によつて上記の目
的が達成され得ることがわかつた。そして上記添加物は
0.2〜1.0%の使用でその効果が認められ、それら
の混合された本発明の食品はゼリー強度がレオメーター
(富士理科製)で300〜800g/Cltの固さのも
のが得られる。上記添加物を添加すると、上記の目的が
達成されるのは、容器への充填から加熱殺菌並びに冷却
に到る工程で溶液は繊維状の肉又は植物蛋白の見かけ比
重に合つた溶液の粘性を保持することにより繊維状の肉
又は植物蛋白が均一分散性を保つ結果であると思われる
。
寒天の溶液の粘性を調整するには、耐熱性及び増粘性が
あり、ゼラチン又は寒天の固さを余り損わない添加物が
必要であること、そして実験の結果、グアガム、ローカ
ストピンガム、カラギーナン、フアーセルラン、タラガ
ントガム、澱粉のうち1種以上の使用によつて上記の目
的が達成され得ることがわかつた。そして上記添加物は
0.2〜1.0%の使用でその効果が認められ、それら
の混合された本発明の食品はゼリー強度がレオメーター
(富士理科製)で300〜800g/Cltの固さのも
のが得られる。上記添加物を添加すると、上記の目的が
達成されるのは、容器への充填から加熱殺菌並びに冷却
に到る工程で溶液は繊維状の肉又は植物蛋白の見かけ比
重に合つた溶液の粘性を保持することにより繊維状の肉
又は植物蛋白が均一分散性を保つ結果であると思われる
。
また上記したように、ゼラチン又は寒天或はその併用物
の溶液の粘性を調整しない場合でも、缶やケーシングな
どの容器に密封し、加熱殺菌後に低速度、望ましくは1
0〜30回/分で回転させながら冷却することによつて
繊維状の肉又は植物蛋白が均一に分散された目的とする
新規な食品が得られることがわかつた。
の溶液の粘性を調整しない場合でも、缶やケーシングな
どの容器に密封し、加熱殺菌後に低速度、望ましくは1
0〜30回/分で回転させながら冷却することによつて
繊維状の肉又は植物蛋白が均一に分散された目的とする
新規な食品が得られることがわかつた。
なお冷却に際し、高速度に回転させると、遠心分離の原
理である慣性力が働らき、むしろ繊維状の肉又は植物蛋
白の偏在した固型食品が出来ることになる。
理である慣性力が働らき、むしろ繊維状の肉又は植物蛋
白の偏在した固型食品が出来ることになる。
なおまた、調味したもしくは調味しないゼラチン又は/
及び寒天の溶液に上記の添加物を添加して溶液の粘性を
調整した場合は、加熱殺菌したのちの冷却は適宜手段の
冷却を行なうことができるが、低速度で回転させながら
冷却すると特に良い製品が得られる。
及び寒天の溶液に上記の添加物を添加して溶液の粘性を
調整した場合は、加熱殺菌したのちの冷却は適宜手段の
冷却を行なうことができるが、低速度で回転させながら
冷却すると特に良い製品が得られる。
上記のようにして製造された本発明方法の製品は、固形
の調味したもしくは調味しないゼラチン又は/及び寒天
の中に繊維状の肉もしくは植物蛋白を均一に分散させた
食品であり、独得なおいしさをもつ従来にない新規な食
品であつて、おつまみとして食べたり、冷やしてスライ
スしてオードブルやデザートとしたり、ダイス状にして
サラダに使つたり、又温めて溶かしてスープにして使う
ことができるなど、その用途が広い。
の調味したもしくは調味しないゼラチン又は/及び寒天
の中に繊維状の肉もしくは植物蛋白を均一に分散させた
食品であり、独得なおいしさをもつ従来にない新規な食
品であつて、おつまみとして食べたり、冷やしてスライ
スしてオードブルやデザートとしたり、ダイス状にして
サラダに使つたり、又温めて溶かしてスープにして使う
ことができるなど、その用途が広い。
また、本発明方法の製品は、現在の嗜好性に合つた脂肪
がほとんど入らない、肉又は植物蛋白の入つた栄養上良
い食品である。つぎに本発明方法の実施例を示す。
がほとんど入らない、肉又は植物蛋白の入つた栄養上良
い食品である。つぎに本発明方法の実施例を示す。
なお実施例中部は重量部である。実施例1
大きさ5cm×5cm×10Gに切断した塩漬牛肉(生
肉に対し食塩3部、亜硝酸ナトリウム0.02部、硝石
0.5部、砂糖1』部を混合して冷蔵庫で3日間塩漬し
たもの)をアルミ製の容器に計量し、それをレトルトに
入れて115℃、90分蒸煮した。
肉に対し食塩3部、亜硝酸ナトリウム0.02部、硝石
0.5部、砂糖1』部を混合して冷蔵庫で3日間塩漬し
たもの)をアルミ製の容器に計量し、それをレトルトに
入れて115℃、90分蒸煮した。
この軟らかくなつた肉を肉ほぐし機にかけて太さ5Tf
1n1長さ3C!nぐらいの繊維状にほぐしてのち、附
着して残つている筋膜などを除いてきれいな繊維状の牛
肉を得た。このようにして得られた繊維状の牛肉のうち
3?を計量した。つぎに水93.5%に、ゼラチン0.
6%、寒天1.5%、粉末ビーフエキス1.0%、グル
タミン酸ソーダ0.2%、食塩1.0%、グアガム0.
2%、カラギーナン0.5%を混合したものを加え、1
度沸騰するまで加熱して溶解し、その後ワインを1.5
%加えて溶液を作つた。
1n1長さ3C!nぐらいの繊維状にほぐしてのち、附
着して残つている筋膜などを除いてきれいな繊維状の牛
肉を得た。このようにして得られた繊維状の牛肉のうち
3?を計量した。つぎに水93.5%に、ゼラチン0.
6%、寒天1.5%、粉末ビーフエキス1.0%、グル
タミン酸ソーダ0.2%、食塩1.0%、グアガム0.
2%、カラギーナン0.5%を混合したものを加え、1
度沸騰するまで加熱して溶解し、その後ワインを1.5
%加えて溶液を作つた。
このようにして得た溶液のうち70部を計量した。上記
のようにして得た繊維状の牛肉(9)部と溶液70W)
を混合し、70〜80℃に加熱してコンビーフ3号缶に
充填し、密封して静置式の加圧加熱レトルトに入れ、1
10℃で4扮間蒸気で加熱殺菌したのち、蒸気の代りに
冷却水を通して急冷して製品を得た。
のようにして得た繊維状の牛肉(9)部と溶液70W)
を混合し、70〜80℃に加熱してコンビーフ3号缶に
充填し、密封して静置式の加圧加熱レトルトに入れ、1
10℃で4扮間蒸気で加熱殺菌したのち、蒸気の代りに
冷却水を通して急冷して製品を得た。
実施例2
水93.5%に、ゼラチン1.3%、寒天1.5%、粉
末ビーフエキス1.0%、グルタミン酸ソーダ0.2%
、食塩1.0%を混合したものを加え、1度沸騰するま
で加熱して溶解し、その後ワインを1.5%加え.て溶
液を作つた。
末ビーフエキス1.0%、グルタミン酸ソーダ0.2%
、食塩1.0%を混合したものを加え、1度沸騰するま
で加熱して溶解し、その後ワインを1.5%加え.て溶
液を作つた。
このようにして得た溶液のうち冗部を計量した。つぎに
実施例1に記載したようにして得た繊維状の牛肉(9)
部と上記溶液冗部を混合し、70〜80℃に加熱してコ
ンビーフ3号缶に充填し、密封してノ回転式の加圧加熱
レトルトに入れ、静置で120℃で2紛間熱水を通して
加熱殺菌したのち、熱水を排出しながら冷却水を通して
1分間3(2)転で回転しながら冷却して製品を得た。
実施例1に記載したようにして得た繊維状の牛肉(9)
部と上記溶液冗部を混合し、70〜80℃に加熱してコ
ンビーフ3号缶に充填し、密封してノ回転式の加圧加熱
レトルトに入れ、静置で120℃で2紛間熱水を通して
加熱殺菌したのち、熱水を排出しながら冷却水を通して
1分間3(2)転で回転しながら冷却して製品を得た。
7 図面は本発明方法の製品の具体例の斜面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ゼラチン又は/及び寒天の調味したもしくは調味し
ない溶液にグアガム、ローカストビンガム、カラギーナ
ン、ファーセルラン、タラガントガム、澱粉のうちの1
種類以上を加えた混合溶液90〜70重量部に繊維状の
肉又は植物蛋白10〜30重量部を混合して分散させ、
缶、ケーシングなどの容器に密封して加熱殺菌したのち
、冷却することを特徴とする新規な食品の製造方法。 2 ゼラチン又は/及び寒天の調味したもしくは調味し
ない溶液90〜70重量部に繊維状の肉又は植物蛋白1
0〜30重量部を混合して分散させ、缶、ケーシングな
どの容に密封して加熱殺菌したのち、低速度で回転させ
ながら冷却することを特徴とする新規な食品の製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54039334A JPS6043109B2 (ja) | 1979-04-03 | 1979-04-03 | 新規な食品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54039334A JPS6043109B2 (ja) | 1979-04-03 | 1979-04-03 | 新規な食品の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55131365A JPS55131365A (en) | 1980-10-13 |
JPS6043109B2 true JPS6043109B2 (ja) | 1985-09-26 |
Family
ID=12550188
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54039334A Expired JPS6043109B2 (ja) | 1979-04-03 | 1979-04-03 | 新規な食品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6043109B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62197615A (ja) * | 1986-02-24 | 1987-09-01 | Mazda Motor Corp | ロ−タリピストンエンジンのブロ−バイガス還元装置 |
JPH0216004Y2 (ja) * | 1985-09-25 | 1990-05-01 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5939256A (ja) * | 1982-08-30 | 1984-03-03 | Ajinomoto G F Purotein Kk | 蛋白質組成物 |
JPS61231967A (ja) * | 1985-04-04 | 1986-10-16 | Ajinomoto Co Inc | 低脂肪食品 |
FR2590773B1 (fr) * | 1985-12-02 | 1988-03-04 | Gel Dor | Composition alimentaire pulverulente a base de gelatine, de gelifiants et d'un sel de qualite alimentaire, solutions de gelee la contenant |
JPH01120265A (ja) * | 1987-11-04 | 1989-05-12 | Kouichi Higashiue | 煮凝り食品及びその製造方法 |
CN106061288A (zh) * | 2014-01-15 | 2016-10-26 | 株式会社明治 | 包含胶原蛋白肽的冻胶状食品 |
-
1979
- 1979-04-03 JP JP54039334A patent/JPS6043109B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0216004Y2 (ja) * | 1985-09-25 | 1990-05-01 | ||
JPS62197615A (ja) * | 1986-02-24 | 1987-09-01 | Mazda Motor Corp | ロ−タリピストンエンジンのブロ−バイガス還元装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55131365A (en) | 1980-10-13 |
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